JP2008110484A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008110484A JP2008110484A JP2006293041A JP2006293041A JP2008110484A JP 2008110484 A JP2008110484 A JP 2008110484A JP 2006293041 A JP2006293041 A JP 2006293041A JP 2006293041 A JP2006293041 A JP 2006293041A JP 2008110484 A JP2008110484 A JP 2008110484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing member
- side wall
- pair
- printing apparatus
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】印刷ユニット35のフレーム38の一対の側壁部37に回転可能に軸支されるプラテンローラ24の周面に所定荷重でサーマルヘッドが当接されている。また、この一対の側壁部37には、印刷された用紙が排出される排出口近傍の上端部に補強板31が横架されている。また、この補強板31は、サーマルヘッドよりも用紙の搬送方向下流側に配置されている。そして、この補強板31の上端縁部が、この排出口の側端縁部を略全幅に渡って覆う固定カバー部の内側面に当接する。
【選択図】図5
Description
例えば、本体ケース内に積層状態で収納された用紙をピックアップローラの回転により、最下層の用紙の先端が、、分離ブロックに衝突して最下層の用紙のみが分離されて、分離ブロックの下面とガイド板との間に搬送される。次いで、プラテンローラとペーパーガイドとの間に挟持された用紙は、回転するプラテンローラとペーパーガイドにて挟持搬送されてサーマルヘッド方向に移動し、このサーマルヘッドを介して用紙の表面に印字された後、カバー部材と分離ブロックの背面との隙間から用紙が排出されるように構成された印刷装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
これにより、カバー部材の排出口近傍を押さえた場合に、カバー部材は補強部材の上端縁部に当接して撓まないため、被記録媒体の搬送経路が狭まったり、塞がれたりすることがなく、この被記録媒体をスムーズに排出することが可能となる。従って、印刷装置の厚さ寸法をそのまま維持して、被記録媒体のサイズを大きくした場合に、カバー部材の厚さ寸法を変更することなく、このカバー部材を大きくしても、印刷された被記録媒体を排出口からスムーズに排出することが可能となる。
これにより、補強部材は、被記録媒体が排出される排出口の近くに配置されるため、カバー部材の排出口近傍を押さえた場合に、このサーマルヘッドによって印刷された被記録媒体の排出経路を確実に確保して、印刷された被記録媒体を排出口からスムーズに排出することが可能となる。
これにより、補強部材を容易にフレームの一対の側壁部とカバー部材とに組み付けることができ、組み立て作業性の向上を図ることができる。また、補強部材は、金属製で細長板状に形成され、カバー部材に対して垂直に保持されているため、必要強度を容易に確保することが可能となると共に、一対の側壁部とカバー部材との間に補強部材を設けても、省スペース化を図ることが可能となり、印刷装置の厚さ寸法の更なる薄型化を図ることができる。
図1乃至図3に示すように、印刷装置1は、平面視、略矩形の形状を有し、平面視略A5サイズ程度の大きさで、厚みが約2cmの、上面が開放された箱形の本体ケース2を有している。この本体ケース2の上面には、本体ケース2の長手方向の一端寄りに本体上面を覆う略矩形の固定カバー部3を有する。この固定カバー部3の箇所を除く本体ケース2内には、感熱紙からなるA6サイズのカットシート状の被記録媒体としての用紙7を複数枚収納した用紙パッケージ8が収容できる収容部5が形成されている。また、固定カバー部3に覆われた本体ケース2の内部には、後述の印刷機構部11(図4参照)が設けられている。
また、ケースカバー4の自由端側には、このケースカバー4を閉じた際に、各コイルバネ19によって、積層された用紙7の上端部を押さえてピックアップローラ22(図4参照)に押圧する押さえ板20が設けられている。
また、樹脂製表面部材4Aの後端中央部は、内側方向に長方形に切りかかれて、透明な樹脂で作成された窓部材4Cが接着や両面粘着テープ等によって固着されている。
図5乃至図7、図9に示すように、印刷ユニット35は、長手方向の両側部が上方へ垂直に折り曲げられて形成された一対の側壁部37を有する鋼板製(本実施例では、厚さ約1mmのSPCC等の鋼板製である。)のフレーム38を備えており、その一対の側壁部37の間には、ピックアップローラ22、分離部材23、プラテンローラ24、ペーパーガイド25や、放熱板として機能するヘッド支持部材29、ステッピングモータ等により構成されてギヤ列を介してピックアップローラ22及びプラテンローラ24を回転駆動する用紙送り用モータ40等が設けられている。
また、ヘッド支持部材29には、プラテンローラ24に対向する下面において、ライン形サーマルヘッド26が固定されている。また、このヘッド支持部材29の用紙7の搬送方向上流側の側端縁部には、長手方向中央位置から外側方向に延出された揺動支持部41が設けられている。また、この揺動支持部41には、サーマルヘッド26の長手方向中央位置に設けられたコネクタ42に対向する部分が側端縁部まで切り欠かれた切欠部43が形成されている。
また、フレーム38の前側側壁部材50が取り付けられた側端縁部の両端部には、印刷ユニット35を本体ケース2の固定カバー部3にネジ止めするための各貫通孔56が穿設されている。
また、この補強部材31の用紙搬送方向下流側には、分離部材31が各側壁部37間に横架されている。
図8に示すように、固定カバー部3は、平面視横長四角形で前側(図8中、奥側)と左右(図8中、左右)の三辺から垂直に延出される側壁部59によって三方を囲われ、後側(図8中、手前側)には、分離部材23と協働して排出口18を構成する凹み部60が形成されている。また、側壁部59の周囲には小さな四角形の貫通孔61が水平に多数穿設されている。また、側壁部59の手前側角部と奥側角部近くには、底面カバー2B(図4参照)をフレームカバー2A(図4参照)に取り付けるための各取付ボス62が立設されている。そして、各取付ボス62に隣接して印刷ユニット35を固定カバー部3にビスにより固定するための各固定ボス63が立設されている。
また、固定カバー部3の内側面には、後述のように補強板31の上端縁部が全幅に渡って嵌入される浅い位置決め溝部65が、凹み部60の排出口18を構成する側部に対して平行に形成されている。また、凹み部60の排出口18を構成する側部と位置決め溝部65との間には、側面視直角三角形状の各リブ30が、該位置決め溝部65の側端縁部に対して底辺が直角に隣接すると共に、この位置決め溝部65側の一辺が垂直になるように立設されている。また、各リブ30の高さ寸法は、所定個数おきに高くなるように形成されている。
図9に示すように、先ず、固定カバー部3の位置決め溝部65に補強板31の上端縁部を嵌入すると共に、この補強板31を各リブ30に当接させる。これにより、補強板31は、固定カバー部3に対して横断面の長手方向が上下になるように載置される。また、補強板31の各段部31Bは、各リブ30のうちの高さが高いリブ30に当接する。
そして、印刷ユニット35を上方から固定カバー部3に載置して、補強板31の両端部を各挿入溝57に挿入させる。その後、印刷ユニット35の各貫通孔56にネジを挿通して、固定カバー部3の各固定ボス63にネジ止めする。
これにより、印刷ユニット35は固定カバー部3に取り付けられ、補強板31の長手方向両端部が各側壁部37の上端部に形成された各挿入溝57に挿入されて横架されると共に、該補強板31の上端縁部が、固定カバー部3の位置決め溝部65の底面部にほぼ垂直に当接することとなる。
2 本体ケース
3 固定カバー部
4 ケースカバー
5 収納部
7 用紙
11 印刷機構部
18 排出口
20 押さえ板
22 ピックアップローラ
23 分離部材
24 プラテンローラ
26 サーマルヘッド
30 リブ
31 補強板
35 印刷ユニット
37 側壁部
38 フレーム
56 貫通孔
57 挿入溝
63 固定ボス
37 位置決め溝部
Claims (3)
- 被記録媒体に印刷する印刷手段を覆うと共に、該印刷手段によって印刷された被記録媒体が排出される排出口の側端縁部を略全幅に渡って覆うカバー部材を備えた印刷装置において、
前記印刷手段が配設された一対の側壁部を有するフレームと、
前記一対の側壁部の前記排出口近傍の上端部に横架される補強部材と、
を備え、
前記補強部材は、該補強部材の上端縁部が前記カバー部材の内側面に当接していることを特徴とする印刷装置。 - 前記印刷手段は、前記一対の側壁部に回転可能に軸支されるプラテンローラと、
前記プラテンローラの周面に所定荷重で当接されるサーマルヘッドと、
を有し、
前記補強部材は、前記サーマルヘッドよりも被記録媒体搬送方向下流側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記補強部材は、金属製で細長板状に形成され、
前記一対の側壁部は、それぞれ上端部に形成されて前記補強部材の長手方向端縁部が挿入される側面視V字形の挿入溝を有し、
前記カバー部材は、
内側面に形成されて該補強部材の上端縁部が嵌入される細長い位置決め溝部と、
前記位置決め溝部の一側縁部に立設されて前記補強部材の一側の側面部に当接して 該補強部材を垂直に支持する複数のリブと、
を有し、
前記位置決め溝部に該補強部材を嵌入すると共に複数のリブに当接して垂直に支持した後、前記フレームを上方から該カバー部材に載置することによって、該補強部材の長手方向両端縁部が前記各挿入溝に挿入されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293041A JP4779931B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293041A JP4779931B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | 印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008110484A true JP2008110484A (ja) | 2008-05-15 |
JP4779931B2 JP4779931B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=39443293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006293041A Active JP4779931B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4779931B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013136163A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486767A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2002096583A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-02 | Brother Ind Ltd | テープ印刷装置用テープ |
JP2002292970A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Seiko Epson Corp | 記録装置及びそのフレーム構造 |
JP2003160266A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-06-03 | Yazaki Corp | プリンタ |
JP2005011516A (ja) * | 1993-03-17 | 2005-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | フロッピーディスク駆動装置 |
-
2006
- 2006-10-27 JP JP2006293041A patent/JP4779931B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486767A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005011516A (ja) * | 1993-03-17 | 2005-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | フロッピーディスク駆動装置 |
JP2002096583A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-02 | Brother Ind Ltd | テープ印刷装置用テープ |
JP2002292970A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Seiko Epson Corp | 記録装置及びそのフレーム構造 |
JP2003160266A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-06-03 | Yazaki Corp | プリンタ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013136163A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4779931B2 (ja) | 2011-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6533433B2 (ja) | 印字ユニット及びサーマルプリンタ | |
JP4930247B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JP5621620B2 (ja) | 印字装置 | |
WO2012165009A1 (ja) | 電子機器 | |
JP2006103954A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2006026931A (ja) | 印刷装置 | |
JP2006182481A (ja) | 給紙装置 | |
JP4621168B2 (ja) | リボンカセットおよびプリンタ | |
JP2008239281A (ja) | 画像記録装置 | |
JP4930232B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP4779931B2 (ja) | 印刷装置 | |
US10525748B2 (en) | Unit attaching structure and printing device | |
JP4882667B2 (ja) | 印刷装置 | |
US7552920B2 (en) | Paper feed cassette | |
JP3559120B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2023063903A (ja) | 印刷装置 | |
JP4779930B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP5754222B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2020158210A (ja) | カセット | |
JP4780068B2 (ja) | 用紙パッケージ及び用紙パッケージの製造方法 | |
JP4735624B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP3874194B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4123107B2 (ja) | 媒体搬送機構および情報読取手段付きプリンタ | |
JP4650640B2 (ja) | 給紙装置 | |
JP4735623B2 (ja) | 用紙パッケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110620 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4779931 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |