JP2008108636A - 熱線センサ付自動スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】宅外の照明器具と宅内の照明器具の両方の点灯制御を行うとともに、配線工事を不要とする。
【解決手段】熱線センサ付自動スイッチ1は、宅外の照明負荷L1及び商用電源ACからなる第1の直列回路に接続される第1の開閉素子670と、宅内の照明負荷L2及び商用電源ACからなる第2の直列回路に接続される第2の開閉素子671と、第1の直列回路の両端間の開閉を設定するための操作スイッチと、操作スイッチでの設定に応じて第1の直列回路の両端間における開閉を切り替えるように第1の開閉素子670を制御して宅外の照明負荷L1の点灯と消灯を切り替える第1の制御機能、及び、熱線センサ5が熱線を検知すると第2の直列回路の両端間を閉状態になるように第2の開閉素子671を制御して宅内の照明負荷L2を点灯させる第2の制御機能を有する回路部6の制御部67とを、造営面に配設される器体に収納して備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、宅外の照明負荷及び宅内の照明負荷のそれぞれの点灯と消灯を制御する熱線センサ付自動スイッチに関するものである。
宅外の照明負荷及び宅内の照明負荷のそれぞれの点灯と消灯を制御する手段として、図17に示すように、宅外の照明器具L1の点灯と消灯を切り替えるスイッチ90と、宅内の照明器具L2の点灯と消灯を切り替えるスイッチ91とを別々に備えるものがあった。
上記スイッチ90,91の一例として、例えば特許文献1には、人体からの熱線を検知する熱線センサと、熱線センサが人体を検知したときに照明負荷の点灯を維持させる動作保持時間を設定するための回転ボリューム(動作保持時間設定部)と、明るさセンサの感度を調整する明るさセンサ調整スイッチとを備える熱線センサ付自動スイッチが開示されている。
特開2003−249152号公報(段落0013〜0038及び第1図)
しかしながら、従来のスイッチには、1つの照明器具の点灯と消灯しか制御することができないという問題があった。つまり、宅外の照明器具L1と宅内の照明器具L2との両方を点灯制御するためには、1つのスイッチで制御することができず、図17に示すように2つのスイッチ90,91が必要であった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、宅外の照明器具と宅内の照明器具の両方の点灯制御を行うことができるとともに、配線工事を不要とすることができる熱線センサ付自動スイッチを提供することにある。
請求項1の発明は、宅外の照明負荷及び宅内の照明負荷のそれぞれと2線式配線によって接続する熱線センサ付自動スイッチであって、造営面に配設される器体を備え、人体からの熱線を検知する熱線センサと、前記宅外の照明負荷及び前記電源が直列に接続される第1の直列回路の両端間に電気的に接続され当該両端間を電気的に開閉する第1の開閉素子と、前記宅内の照明負荷及び前記電源が直列に接続される第2の直列回路の両端間に電気的に接続され当該両端間を電気的に開閉する第2の開閉素子と、前記第1の直列回路の両端間の開閉を切り替えるための操作信号を作成する第1の操作スイッチと、前記第1の操作スイッチから前記操作信号が入力されると当該入力される操作信号に応じて前記第1の直列回路の両端間における開閉を切り替えるように第1の開閉素子を制御して前記宅外の照明負荷の点灯と消灯を切り替える第1の制御機能、及び、前記熱線センサが前記熱線を検知すると前記第2の直列回路の両端間を閉状態になるように前記第2の開閉素子を制御して前記宅内の照明負荷を点灯させる第2の制御機能を有する制御手段とを前記器体に収納して備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記器体の前面に設けられ前記宅内の照明負荷の点灯時間を設定するための設定操作部と、前記設定操作部に対向する部位に開口窓が形成され前記器体の前記前面に回動自在に枢支される操作ハンドルと、前記操作ハンドルの前面側に設けられ、前記開口窓を露出させる位置と当該開口窓を覆う位置との間で回動自在に枢着されるハンドルカバーとを備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記器体の前記前面に露出し前記操作ハンドルで押駆動される操作子を有して当該器体に収納される第2の操作スイッチを備え、前記制御手段が、前記操作子が前記操作ハンドルで押されると前記宅内の照明負荷が点灯しているときは消灯し、消灯しているときは点灯するように制御する第3の制御機能を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項の発明において、前記制御手段が前記宅外の照明負荷を調光制御することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項の発明において、前記宅外の照明負荷及び前記宅内の照明負荷の少なくとも一方の点灯と消灯の切替を設定するための無線信号を送信する子器から前記無線信号を受信する受信手段を備え、前記制御手段が、前記無線信号に基づいて前記宅外の照明負荷及び前記宅内の照明負荷のそれぞれの点灯と消灯を切り替える第4の制御機能を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、宅内の照明負荷に対して熱線センサによる点灯制御を行うことができるとともに、宅外の照明器具の点灯制御も行うことができる。さらに、2線式配線であるため、既設の配線のままで従来のスイッチと置き換えることができ、配線工事を不要とすることができる。
請求項2の発明によれば、宅内の照明負荷の点灯時間を設定操作部で設定することができるとともに、上記設定操作部への不要な操作やいたずらを防止することができ、さらにデザイン性を高めることができる。
請求項3の発明によれば、熱線センサが有効時間中であっても、操作ハンドルへの押操作によって、宅内の照明負荷が消灯しているときに一時的に点灯させることができるとともに、宅内の照明負荷が点灯しているときに消灯させることができるので、宅内の照明負荷への無駄な電力供給を低減することができる。
請求項4の発明によれば、宅外の照明負荷を調光することができる。
請求項5の発明によれば、子器をユーザの操作可能な位置にあればよいので、熱線センサ付自動スイッチの取付位置の自由度を高くすることができるとともに、子器との通信を無線信号で行うので、子器との配線のための工事を不要とすることができる。
(実施形態1)
まず、本発明の実施形態1に係る熱線センサ付自動スイッチの構成について図1〜4を用いて説明する。
熱線センサ付自動スイッチ1は、図2に示すように、宅内の造営面(図示せず)に配設される器体2と、器体2の前面230に回動自在に枢支される操作ハンドル3と、操作ハンドル3の前面側に回動自在に枢着されるハンドルカバー4と、人体からの熱線を検知する熱線センサ5と、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2(図1参照)の点灯と消灯を制御する回路部6とを備えている。この熱線センサ付自動スイッチ1は、図1に示すように、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2のそれぞれと商用電源ACとの間に挿入され、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2のそれぞれと2線式配線によって接続している。このような熱線センサ付自動スイッチ1は宅内に配設されることによって、いたずらを防止することができるとともに、環境変化による劣化を低減することができる。なお、熱線センサ付自動スイッチ1の外観斜視図を図3に示している。
図1に示す宅外の照明負荷L1は例えばポーチ灯など玄関の外側に配置されたものであり、宅内の照明負荷L2は宅内の例えば玄関などに配置されたものである。
器体2は、図2に示すように直方体状であって、前面開口した合成樹脂製のボディ20と、後面開口した合成樹脂製のカバー21とから構成される。この器体2は、規格化された単位モジュール寸法(1個モジュール寸法)の埋込型配線器具3個分に相当する寸法に形成された1連用モジュールである。また、器体2の左右方向(図2のY軸方向)の寸法は、後述の既存の埋込配線器具用の取付枠7の窓孔70の左右方向(短手方向)とほぼ等しい。
ボディ20は、上面200及び下面のそれぞれに一体に設けられた組立突起201,201を1対ずつ備えている。このボディ20には端子群202が収納される。
一方、カバー21は、上面210及び下面のそれぞれの後縁から後方に延設された組立片211,211を1対ずつ備えている。このカバー21は、各組立片211の組立孔212にボディ20の組立突起201が係合することによって、ボディ20と互いの開口を合わせるように結合する。
また、カバー21は、左右方向(図2のY軸方向)における一方の側壁である右側壁213に突出して設けられ取付枠7の器具取付孔72に係合可能な取付爪214を1対、左側壁に突出して設けられ取付枠7の器具取付孔72に係合可能な取付爪(図示せず)を2対備えている。カバー21の右側壁213には、1対の取付爪214が突設された部位の上下両側部に後端が開放された2本の切り込み溝215,215が前後方向(図2のX軸方向)に沿って形成され、2本の切り込み溝215,215の間の部位に、厚み方向に可撓性を有する撓み片216が設けられている。そして、カバー21内において撓み片216の裏面側には空所が形成され、撓み片216をカバー21の内側に撓ませることによって、撓み片216に設けられた1対の取付爪214,214をカバー21の側面から弾性的に後退させることを可能とする。
ここで、取付枠7について説明する。取付枠7は、規格化された単位モジュール寸法(1個モジュール寸法)の埋込型配線器具を長手方向(図2のZ軸方向)に3個並べて取付可能な1連のものである。この取付枠7の窓孔70を囲む両側片71,71には、配線器具を取り付けるための器具取付孔72・・・が3対ずつ形成されている。この器具取付孔72・・・にカバー21の取付爪214が係合することによって、器体2が取付枠7に固定される。器体2を取付枠7に取り付ける際には、カバー21の左側壁に設けられた取付爪(図示せず)を取付枠7の器具取付孔72に挿入するとともに、右側壁213に設けられた取付爪214,214をカバー21の側面から後退させるようにして、取付枠7の窓孔70に器体2の前部を挿入すれば、右側壁213の取付爪214,214が器具取付孔72に挿入されて器体2が取付枠7に保持される。一方、器体2を取り外す際には、撓み片216をカバー21の内側に押し込むようにすれば、撓み片216に設けられた取付爪214,214が器具取付孔72から抜け、取付枠7から器体2を取り外すことができる。
また、取付枠7の上下の枠片73,73のそれぞれには、ボックス螺子740,740を挿通するための長孔74,74が1つずつ形成されている。それぞれの長孔74に挿通されたボックス螺子740が、例えば壁面などの造営面に埋設された埋込ボックスのねじ部(図示せず)に螺合されることによって、取付枠7が造営材(図示せず)に固定され、この取付枠7に保持された器体2の後部は造営材に埋設される。さらに、各枠片73にはプレート螺子用のねじ孔75・・・が1対ずつ形成されている。取付枠7は前面側で、合成樹脂で矩形枠状に形成されたプレート枠(図示せず)とプレート螺子(図示せず)を用いてねじ止めされる。このプレート枠の前面側に化粧プレート76(図3参照)が着脱自在に取着される。プレート枠及び化粧プレート76には、それぞれ、取付枠7の窓孔70よりも長寸かつ幅広の窓孔760が形成され、上記窓孔760を通して熱線センサ付自動スイッチ1の前面が露出するようになっている。
カバー21には円状の窓孔220,221,232,233が4つ、これらの窓孔220,221より小さい円状の窓孔222が1つ形成されている。また、カバー21の前面には、前方に突出する突台部223が設けられている。この突台部223には、前面が長方形状に形成された凸部224が前方に向かって突設されている。凸部224の左右方向における略中央には角孔状の挿通孔225が形成され、この挿通孔225から後述の切替スイッチ65のスライド釦650が露出する。また、突台部223の前面の下方には開口226が形成されている。開口226の上下には弧状の突出部227,228が設けられている。
さらに、カバー21は、操作ハンドル3を枢着するために、前面230の左側端部から前方に突出して一体に設けられた1対の軸部231,231を備えている。各軸部231の前端部はカバー21の長手方向に沿った円柱状に形成されている。
操作ハンドル3は、左右方向が化粧プレート76の窓孔760(図3参照)の左右方向(短手方向)とほぼ同じ寸法に、上下方向が窓孔760の上下方向(長手方向)のほぼ3分の2の寸法になるように、合成樹脂で矩形板状に形成されたものである。この操作ハンドル3は、左側部30の背面に設けられた軸受部(図示せず)を備えている。この軸受部がカバー21の軸部231,231に回動自在に枢支されることによって、操作ハンドル3は器体2の前面230の上半分を覆う形で器体2の前面230に回動自在に枢支される。
また、操作ハンドル3は、カバー21の前面230に露出する後述の操作子610と対向する部位に設けられた押突起31を裏面に備えている。操作ハンドル3の右側部32が押操作されると、操作ハンドル3が軸部231,231を支点にして回動し、操作ハンドル3の押突起31によって操作子610が押され、操作スイッチ61がオンする。一方、押圧する力が操作ハンドル3からなくなると、操作ハンドル3が操作子610の反力などを受けて復帰位置に戻り、操作スイッチ61がオフする。なお、操作ハンドル3は、軸部231,231で枢支された左側縁を取付枠7の前面に面接触させているので、操作ハンドル3の左側部30を押したとしても、操作ハンドル3が傾くのを防止できる。
さらに、操作ハンドル3は薄肉部33を有し、この薄肉部33におけるカバー21の窓孔220,221に対応する部位には、後述の動作保持時間設定部(設定操作部)62及び明るさセンサ調整部63をそれぞれ挿通させるために、この動作保持時間設定部62及び明るさセンサ調整部63に対向する部位に開口窓34,35が形成され、後述の常夜灯設定部64に対向する部位に開口窓38,39が形成されている。
操作ハンドル3がカバー21の上側に取り付けられるのに対し、カバー21の下側には化粧カバー36が取り付けられる。化粧カバー36には、カバー21の挿通孔225の左右方向(図2のY軸方向)における中央に対向する位置に挿通孔360が形成され、開口226に対向する位置に開口361が形成されている。
ハンドルカバー4は、操作ハンドル3の薄肉部33を覆うように、操作ハンドル3の前面に回動自在に枢着されている。ハンドルカバー4の左右方向及び上下方向の寸法は、それぞれ、薄肉部33の左右方向及び上下方向とほぼ同じである。また、ハンドルカバー4には、操作ハンドル3の上下両側面に設けられた軸部37,37に枢支される軸部40が設けられている。このように操作ハンドル3の軸部37,37に軸部40を軸支させることで、ハンドルカバー4は、開口窓34,35,38,39を露出させる位置と、開口窓34,35,38,39を覆う位置とを選択自在として操作ハンドル3の前面に回動自在に取着される。このようなハンドルカバー4を用いることによって、ハンドルカバー4を閉めたときに薄肉部33の大部分を隠すことができるので、すっきりとしたデザインにすることができる。
熱線センサ5は例えば焦電素子などのセンサ素子を備え、予め設定された領域内に存在する人体からの熱線を検知するものであり、後述の回路部6の回路基板60に実装されている。この熱線センサ5は、例えばCdSやフォトダイオードなどの明るさセンサ50と一体に構成され、この明るさセンサ50によって周囲の明るさを識別することも可能である。
このような熱線センサ5は前面側をセンサカバー51で覆われている。センサカバー51には、熱線センサ5を露出させる検知窓510が形成されている。この検知窓510を通して、熱線センサ5は人体からの熱線を外部から検知する。センサカバー51は、カバー21と回路部6とに挟持されるようにして器体2に収納される。
センサカバー51とカバー21との間には1対のシャッター52,52が設けられている。各シャッター52は、弧状の基部520と、基部520の一端から角度を有して延設された取手部521とを一体に備えている。カバー21とセンサカバー51の間に設けられた各シャッター52は左右方向に可動自在であり、熱線センサ5の一部を覆う。つまり、ユーザによる取手部521を用いた操作によって基部520が可動し、センサカバー51の検知窓510の開閉具合が調整される。これにより、熱線センサ5の検知エリアを調整することができるので、従来のスイッチから実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ1に置き換えた場合に、検知エリアの最適化を行うことができる。
回路部6は、例えばプリント配線板などの回路基板60と、操作ハンドル3で押駆動される操作子610を有する操作スイッチ61と、宅内の照明負荷L2(図1参照)の点灯時間を設定するための動作保持時間設定部62と、明るさセンサ50の明るさ検知レベルを設定するための明るさセンサ調整部63と、宅外の照明負荷L1(図1参照)を常夜灯として点灯させる時間を設定するための常夜灯設定部64と、宅外の照明負荷L1の点灯と消灯を手動で切り替えるためのスライド式の切替スイッチ65とを備え、器体2に収納される。この回路部6の裏面側には放熱板66が設けられている。
操作スイッチ61の操作子610は、器体2の前面230に露出し、操作ハンドル3で押駆動されるものである。
動作保持時間設定部62は例えばロータリスイッチなどであり、器体2の前面230に設けられ、ユーザの操作によって動作保持時間T1を設定するものである。図4に示すように、動作保持時間は10秒から30分までの範囲で設定することが可能である。これにより、宅内の照明負荷(図4の「内玄関灯」)L2の点灯時間の最適化を図ることができる。また、明るさセンサ調整部63は例えばロータリスイッチなどであり、ユーザの操作によって明るさセンサ50の明るさ検知レベルを「暗め」(例えば5Lx以下)から「明るめ」(例えば100Lx以上)までの範囲で設定するものである。また、「切」に設定すると明るさセンサ50の機能を停止させる。これにより、周囲が明るいときに宅内の照明負荷L2を点灯させることを防止することができるので、省エネルギー化を図ることができる。
常夜灯設定部64は、点灯開始時刻を設定するための常夜灯点灯設定部640と、点灯終了時刻を設定するための常夜灯消灯設定部641とを備えている。常夜灯点灯設定部640は、操作摘み642によって点灯開始時刻を設定可能である。また、常夜灯消灯設定部641は、操作摘み643によって点灯終了時刻を設定可能である。これにより、ユーザはハンドルカバー4を開けて常夜灯点灯時間を設定することによって、宅外の照明負荷L1をタイムスイッチ制御することができる。
切替スイッチ65は、図3(a)に示すように、スライド釦650を「切」、「自動」、「連続入」に合わせることを可能とするものである。スライド釦650を「切」に合わせると、宅外の照明負荷L1を強制的に消灯させ、スライド釦650を他に合わせない限り、消灯させたままである。スライド釦650を「自動」に合わせると、宅外の照明負荷L1を、熱線センサ5による検知や、常夜灯設定部64によるタイマ制御に基づいて点灯させたり、消灯させたりすることができる。一方、スライド釦650を「連続入」に合わせると、スライド釦650を他に合わせない限り、宅外の照明負荷L1を強制的に連続点灯させる。これにより、宅外の照明負荷L1を手動でも点灯と消灯を切り替えることができる。
ここで、回路部6の回路構成について図1を用いて説明する。回路部6は、熱線センサ5や明るさセンサ50からの出力を制御部(マイクロコンピュータ)67に入力している。制御部67は熱線センサ5及び明るさセンサ50の出力をA/D変換し、さらに熱線センサ5の出力値に基づいて予め設定された検知エリア内における人の存否を判断する。この制御部67は、第1の開閉素子670及び第2の開閉素子671の開閉を制御する機能を有する。第1の開閉素子670は、宅外の照明負荷L1及び商用電源ACが直列に接続される第1の直列回路の両端間に電気的に接続され、制御部67による制御によって上記両端間を電気的に開閉する。一方、第2の開閉素子671は例えばトライアックなどであり、宅内の照明負荷L2及び商用電源ACが直列に接続される第2の直列回路の両端間に電気的に接続され、制御部67による制御によって上記両端間を電気的に開閉する。
制御部67は、切替スイッチ65での設定に応じて第1の直列回路の両端間における開閉を切り替えるように第1の開閉素子670を制御して宅外の照明負荷L1の点灯と消灯を切り替える第1の制御機能、熱線センサ5が熱線を検知すると第2の直列回路の両端間を閉状態になるように第2の開閉素子671を制御して宅内の照明負荷L2を点灯させる第2の制御機能、及び、操作スイッチ61の操作子610が操作ハンドル3で押されると宅内の照明負荷L2が点灯しているときは消灯し、消灯しているときは点灯するように制御する第3の制御機能を有する。
次に、実施形態1に係る熱線センサ付自動スイッチ1の動作について図5を用いて説明する。ここでは、ある1日の動作について説明する。まず、6時前に熱線センサ5が熱線を検知すると、宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。宅外の照明負荷L1は消灯したままである。その後、12時前に熱線センサ5が熱線を検知する。しかし、明るさセンサ50によって周囲が明るいことが検知されているので、宅内の照明負荷L2を点灯させるような制御を行わない。その後、17時頃に熱線センサ5が熱線を検知する。このときは周囲が暗くなっているので、宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。このとき、宅外の照明負荷L1に対しては常夜灯としての点灯設定が17時から22時前まで設定されており、宅外の照明負荷L1を上記のように設定された時間が経過するまで点灯させる。
上記より、宅外の照明負荷L1に対しては、点灯開始時間及び点灯終了時間(消灯時間)による点灯制御が行われ、宅内の照明負荷L2に対しては、熱線センサ5や明るさセンサ50、動作保持時間T1を用いた点灯制御が行われる。
以上、実施形態1によれば、1つの熱線センサ付自動スイッチ1によって、宅内の照明負荷L2に対して熱線センサ5による点灯制御を行うことができるとともに、宅外の照明器具L1の点灯制御も行うことができる。さらに、熱線センサ付自動スイッチ1は2線式配線であるため、既設の配線のままで従来のスイッチと置き換えることができ、配線工事を不要とすることができる。
また、宅内の照明負荷L2の動作保持時間T1を動作保持時間設定部62で設定することができるとともに、ハンドルカバー4によって、この動作保持時間設定部62への不要な操作やいたずらを防止することができ、さらにデザイン性を高めることができる。
さらに、熱線センサ5が有効時間中であっても、操作ハンドル3への押操作によって、宅内の照明負荷L2が消灯しているときに一時的に点灯させることができるとともに、宅内の照明負荷L2が点灯しているときに消灯させることができるので、宅内の照明負荷L2への無駄な電力供給を低減することができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2に係る熱線センサ付自動スイッチ1aの構成について図6,7を用いて説明する。この熱線センサ付自動スイッチ1aは、実施形態1の常夜灯設定部64に代えて図6に示すような常夜灯設定部64aを備えている。この常夜灯設定スイッチ64aは、図7に示すような点灯継続時間を設定するためのものであり、操作摘み644によって最大8時間まで設定可能である。
なお、実施形態2に係る熱線センサ付自動スイッチ1aの動作については、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ1(図2参照)と同様である。
以上、実施形態2によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態3)
まず、本発明の実施形態3に係る熱線センサ付自動スイッチ1bの構成について図8,9を用いて説明する。この熱線センサ付自動スイッチ1bは、実施形態2の熱線センサ付自動スイッチ1a(図6参照)に、図11に示すような調光時間設定部68を備える構成である。この調光時間設定部68は、図9に示すように、調光レベル10%で調光させたい時間を設定するものであり、操作摘み680によって最大8時間設定可能である。
また、実施形態2の制御部は、調光時間設定部68で設定された調光時間にしたがって、宅外の照明負荷L1を調光制御する。なお、実施形態2の制御部は上記以外の点において実施形態1の制御部67(図1参照)と同様である。
次に、実施形態3に係る熱線センサ付自動スイッチ1bの動作について図10を用いて説明する。ここでは、ある1日の動作について説明する。まず、6時前に熱線センサ5が熱線を検知すると、宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。宅外の照明負荷L1は消灯したままである。その後、12時前に熱線センサ5が熱線を検知する。しかし、明るさセンサ50によって周囲が明るいことが検知されているので、宅内の照明負荷L2を点灯させるような制御を行わない。その後、17時頃に熱線センサ5が熱線を検知する。このときは周囲が暗くなっているので、宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。このとき、宅外の照明負荷L1に対しては常夜灯としての点灯設定が17時から22時前まで設定されており、宅外の照明負荷L1を上記のように設定された時間が経過するまで点灯させる。その後、宅外の照明負荷L1を調光レベル10%にして調光点灯させる。
以上、実施形態3によれば、宅外の照明負荷L1を調光することができる。
(実施形態4)
まず、本発明の実施形態4に係る熱線センサ付自動スイッチ1cの構成について図11,12を用いて説明する。この熱線センサ付自動スイッチ1cは、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ1(図2参照)と同様に、器体2と、操作ハンドル3と、ハンドルカバー4と、熱線センサ5とを備えているが、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ1にはない以下に記載の特徴部分を有する。
熱線センサ付自動スイッチ1cには、宅外の照明負荷L1の点灯と消灯の切替を設定するための無線信号を送信する子器8が設けられている。この子器8は、人体からの熱線を検知する熱線センサ80と、周囲の明るさを検知する明るさセンサ81とを備えている。無線信号には、熱線センサ80及び明るさセンサ81による検知に基づく内容が含まれている。
また、熱線センサ付自動スイッチ1cの回路部6aは、図12に示すように、子器8から無線信号を受信する受信部672を制御部67aに接続して備えている。そして、制御部67aは、無線信号に基づいて宅外の照明負荷L1の点灯と消灯を切り替える。
次に、実施形態4に係る熱線センサ付自動スイッチ1cの動作について図13を用いて説明する。ここでは、ある1日の動作について説明する。まず、6時前に熱線センサ5が熱線を検知し、子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。その後、12時前に熱線センサ5が熱線を検知し、子器8から無線信号を受信する。しかし、明るさセンサ50によって周囲が明るいことが検知されているので、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2を点灯させるような制御を行わない。その後、17時頃に熱線センサ5が熱線を検知する。このときは周囲が暗くなっているので、宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。このとき、宅外の照明負荷L1に対しては常夜灯としての点灯設定が17時から22時前まで設定されており、宅外の照明負荷L1を上記のように設定された時間が経過するまで点灯させる。その後、23時過ぎに子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1のみを動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。
以上、実施形態4によれば、子器8をユーザの操作可能な位置にあればよいので、熱線センサ付自動スイッチ1cの取付位置の自由度を高くすることができるとともに、子器8との通信を無線信号で行うので、子器8との配線のための工事を不要とすることができる。
また、熱線センサ付自動スイッチ1cを宅内の照明負荷L2の近くに配設し、子器8を宅外の照明負荷L1の近くに配設することによって、宅内と宅外の明るさを個別に検知することができるので、より効果的に点灯制御を行うことができる。
(実施形態5)
まず、本発明の実施形態5に係る熱線センサ付自動スイッチ1cの構成について図11,12を用いて説明する。実施形態5の熱線センサ付自動スイッチ1cは、図11に示すように、実施形態4の熱線センサ付自動スイッチと同様の構成であるが、実施形態4の熱線センサ付自動スイッチにはない以下に記載の特徴部分を有する。
実施形態5の熱線センサ付自動スイッチ1cは、常夜灯として設定した時間帯において、宅外の照明負荷L1を調光点灯させ、子器8から無線信号を受信すると動作保持時間T1が経過するまで調光レベル100%で点灯させるものである。
次に、実施形態5に係る熱線センサ付自動スイッチ1cの動作について図14を用いて説明する。ここでは、ある1日の動作について説明する。まず、6時前に熱線センサ5が熱線を検知し、子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。その後、12時前に熱線センサ5が熱線を検知し、子器8から無線信号を受信する。しかし、明るさセンサ50によって周囲が明るいことが検知されているので、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2を点灯させるような制御を行わない。その後、17時頃に熱線センサ5が熱線を検知する。このときは周囲が暗くなっているので、宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。このとき、宅外の照明負荷L1に対しては常夜灯としての点灯設定が17時から22時前まで設定されており、宅外の照明負荷L1を上記のように設定された時間、調光レベル50%で調光点灯させる。ここで、19時過ぎに子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1を動作保持時間T1が経過するまで調光レベル100%で点灯させる。その後、23時過ぎに子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1のみを動作保持時間T1が経過するまで調光レベル100%で点灯させる。
以上、実施形態5によれば、実施形態4と同様に、熱線センサ付自動スイッチ1cの取付位置の自由度を高くすることができるとともに、子器8との配線のための工事を不要とすることができる。また、宅外の照明負荷L1を調光点灯させることができる。
(実施形態6)
本発明の実施形態5に係る熱線センサ付自動スイッチ1cは、常夜灯として設定した時間帯において、宅外の照明負荷L1を調光点灯させ、子器8から無線信号を受信すると動作保持時間T2が経過するまで調光レベル100%で点灯させるとともに、常夜灯設定時間以外の時間帯に子器8から無線信号を受信すると調光レベル10%で調光点灯させるものである。
次に、実施形態6に係る熱線センサ付自動スイッチ1cの動作について図15を用いて説明する。ここでは、ある1日の動作について説明する。まず、6時前に熱線センサ5が熱線を検知し、子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。このとき、宅外の照明負荷L1を調光レベル10%で調光点灯させる。その後、12時前に熱線センサ5が熱線を検知し、子器8から無線信号を受信する。しかし、明るさセンサ50によって周囲が明るいことが検知されているので、宅外の照明負荷L1及び宅内の照明負荷L2を点灯させるような制御を行わない。その後、17時頃に熱線センサ5が熱線を検知する。このときは周囲が暗くなっているので、宅内の照明負荷L2を動作保持時間T1が経過するまで点灯させる。このとき、宅外の照明負荷L1に対しては常夜灯としての点灯設定が17時から22時前まで設定されており、宅外の照明負荷L1を上記のように設定された時間、調光レベル50%で調光点灯させる。ここで、19時過ぎに子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1を動作保持時間T1が経過するまで調光レベル100%で点灯させる。その後、23時過ぎに子器8から無線信号を受信すると、宅外の照明負荷L1のみを動作保持時間T1が経過するまで調光レベル10%で調光点灯させる。
以上、実施形態6によれば、実施形態5と同様に、宅外の照明負荷L1を調光点灯させることができる。
なお、実施形態4乃至6のいずれかの変形例として、子器8が、宅内の照明負荷L2の点灯と消灯の切替を設定するための無線信号を送信し、熱線センサ付自動スイッチ1cの回路部6aにおける制御部67aが、無線信号に基づいて宅内の照明負荷L2の点灯と消灯を切り替えるように制御してもよい。
(実施形態7)
本発明の実施形態7に係る熱線センサ付自動スイッチ1dの構成について図16を用いて説明する。この熱線センサ付自動スイッチ1dは、実施形態4の熱線センサ付自動スイッチ1c(図11参照)と同様の構成であるが、実施形態4の熱線センサ付自動スイッチ1cにはない以下に記載の特徴部分を有する。
熱線センサ付自動スイッチ1dには、宅外の照明負荷L1の点灯と消灯の切替を設定するための操作信号を有線で送信する子器8aが設けられている。この子器8aは、実施形態4の子器8と同様に、人体からの熱線を検知する熱線センサ80と、周囲の明るさを検知する明るさセンサ81とを備えている。操作信号には、熱線センサ80及び明るさセンサ81による検知に基づく内容が含まれている。
また、熱線センサ付自動スイッチ1dの回路部は、子器8aから操作信号を受信する受信部672(図12参照)を備えている。そして、実施形態7の制御部67a(図12参照)は、操作信号に基づいて宅外の照明負荷L1の点灯と消灯を切り替える。
実施形態7の熱線センサ付自動スイッチ1dの動作は、無線信号を送信する子器8が設けられている熱線センサ付自動スイッチ1cの場合と、無線信号を有線の操作信号とすること以外、同様である。
以上、実施形態7によれば、子器8aと有線で接続された場合であっても、宅外の照明負荷L1の点灯を制御することができる。
なお、実施形態7の変形例として、子器8aが、宅内の照明負荷L2の点灯と消灯の切替を設定するための操作信号を送信し、熱線センサ付自動スイッチ1dの回路部6aにおける制御部67aが、操作信号に基づいて宅内の照明負荷L2の点灯と消灯を切り替えるように制御してもよい。
また、実施形態1乃至7のいずれかの変形例として、熱線センサ付自動スイッチ1,1a〜1dは2個モジュール寸法に形成されたものであってもよい。このような構成にすると、1個モジュール寸法に形成された他の配線器具(例えばスイッチなど)と並設可能である。
本発明の実施形態1に係る熱線センサ付自動スイッチの配線図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチの分解斜視図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチであって、(a)がハンドルカバーを閉じたときの外観斜視図、(b)がハンドルカバーを開けたときの外観斜視図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチの要部を示す図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチのタイムチャートである。 本発明の実施形態2に係る熱線センサ付自動スイッチであって、ハンドルカバーを開けたときの外観斜視図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチの要部を示す図である。 本発明の実施形態3に係る熱線センサ付自動スイッチであって、ハンドルカバーを開けたときの外観斜視図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチの要部を示す図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチのタイムチャートである。 本発明の実施形態4に係る熱線センサ付自動スイッチの施工状態を示す図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチの配線図である。 同上に係る熱線センサ付自動スイッチのタイムチャートである。 本発明の実施形態5に係る熱線センサ付自動スイッチのタイムチャートである。 本発明の実施形態6に係る熱線センサ付自動スイッチのタイムチャートである。 本発明の実施形態7に係る熱線センサ付自動スイッチの施工状態を示す図である。 従来の熱線センサ付自動スイッチの配線図である。
符号の説明
1,1a〜1d 熱線センサ付自動スイッチ
2 器体
5 熱線センサ
6,6a 回路部
67,67a 制御部
670 第1の開閉素子
671 第2の開閉素子
AC 商用電源
L1 宅外の照明負荷
L2 宅内の照明負荷

Claims (5)

  1. 宅外の照明負荷及び宅内の照明負荷のそれぞれと2線式配線によって接続する熱線センサ付自動スイッチであって、
    造営面に配設される器体を備え、
    人体からの熱線を検知する熱線センサと、
    前記宅外の照明負荷及び前記電源が直列に接続される第1の直列回路の両端間に電気的に接続され当該両端間を電気的に開閉する第1の開閉素子と、
    前記宅内の照明負荷及び前記電源が直列に接続される第2の直列回路の両端間に電気的に接続され当該両端間を電気的に開閉する第2の開閉素子と、
    前記第1の直列回路の両端間の開閉を設定するための第1の操作スイッチと、
    前記第1の操作スイッチでの設定に応じて前記第1の直列回路の両端間における開閉を切り替えるように第1の開閉素子を制御して前記宅外の照明負荷の点灯と消灯を切り替える第1の制御機能、及び、前記熱線センサが前記熱線を検知すると前記第2の直列回路の両端間を閉状態になるように前記第2の開閉素子を制御して前記宅内の照明負荷を点灯させる第2の制御機能を有する制御手段と
    を前記器体に収納して備える
    ことを特徴とする熱線センサ付自動スイッチ。
  2. 前記器体の前面に設けられ前記宅内の照明負荷の点灯時間を設定するための設定操作部と、
    前記設定操作部に対向する部位に開口窓が形成され前記器体の前記前面に回動自在に枢支される操作ハンドルと、
    前記操作ハンドルの前面側に設けられ、前記開口窓を露出させる位置と当該開口窓を覆う位置との間で回動自在に枢着されるハンドルカバーと
    を備えることを特徴とする請求項1記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  3. 前記器体の前記前面に露出し前記操作ハンドルで押駆動される操作子を有して当該器体に収納される第2の操作スイッチを備え、
    前記制御手段が、前記操作子が前記操作ハンドルで押されると前記宅内の照明負荷が点灯しているときは消灯し、消灯しているときは点灯するように制御する第3の制御機能を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  4. 前記制御手段が前記宅外の照明負荷を調光制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  5. 前記宅外の照明負荷及び前記宅内の照明負荷の少なくとも一方の点灯と消灯の切替を設定するための無線信号を送信する子器から前記無線信号を受信する受信手段を備え、
    前記制御手段が、前記無線信号に基づいて前記宅外の照明負荷及び前記宅内の照明負荷のそれぞれの点灯と消灯を切り替える第4の制御機能を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の熱線センサ付自動スイッチ。
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