JP2008108634A - 遠隔制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の受信端末の一部に対して終了コマンドが伝送遅延を有して伝送された場合であっても、調光レベルの変化方向の反転を防止して照明のちらつきを低減する。
【解決手段】操作入力部4は、信号線2を介する終了コマンドの伝送において伝送遅延が発生したときの自己の調光端末1の送信時から他の調光端末1の受信時までの時間の最大値である最大伝送遅延時間を、開始コマンドの送信時から終了コマンドの送信予定時までの時間に加えた時間と、単位時間あたりの調光レベルの変化量との積を設定調光レベルとし、この設定調光レベルの情報を終了コマンドに付加する。一方、負荷制御部6は開始コマンドが入力されて各照明負荷3の調光を開始した後に、通信部5から終了コマンドが入力されると、各照明負荷3に対して終了コマンドの受信時の調光レベルから設定調光レベルに変化させて調光を終了し、設定調光レベルで一定に点灯させる制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の照明負荷を調光する遠隔制御システムに関するものである。
複数の照明負荷を調光する従来の遠隔制御システムとして、特許文献1には、照明負荷を制御する複数の制御端末と、制御端末に対応し照明負荷の制御のために操作される複数の操作端末とを備える照明制御システム(第1従来例の遠隔制御システム)が開示されている。特許文献1の照明制御システムでは、複数の照明負荷を制御する場合、複数の操作端末の1つが合成制御信号を生成し、生成した合成制御信号を各制御端末にマルチキャストで送信する。これにより、操作端末への操作に対する応答速度の低下を防いでいる。
また、特許文献1の照明制御システムと同様のシステムとして、それぞれが照明負荷を調光制御する3つの調光端末(第1〜3の調光端末)を備える第2従来例の遠隔制御システムが知られている。第2従来例の遠隔制御システムでは、時間T1に第1の調光端末が第2,3の調光端末に開始コマンドをマルチキャストで送信し、第2,3の調光端末が開始コマンドを受信して調光を開始する。その後、時間T2に第1の調光端末が第2,3の調光端末に終了コマンドをマルチキャストで送信し、第2,3の調光端末が終了コマンドを受信すると調光を終了し、照明負荷を終了コマンドの受信時の調光レベルで一定に点灯させる。これにより、第1〜3の調光端末に接続される照明負荷のすべてを同時に調光制御することができる。
ところが、上記第2従来例の遠隔制御システムには、時間T2に第1の調光端末から第2,3の調光端末に対して終了コマンドがマルチキャストで送信されたときに、例えば第3の調光端末にノイズが印加されるなどの影響により調光端末ごとに受信タイミングがずれてしまうと、第2の調光端末は終了コマンドを受信することができるが、第3の調光端末は終了コマンドを受信することができないという事態が発生する。第1の調光端末が時間T3に終了コマンドを再送することによって、第3の調光端末は終了コマンドを受信することができるものの、終了コマンドを受信するタイミングが第1〜3の調光端末の間で異なってしまう。その結果、第3の調光端末に接続される照明負荷の調光レベルが終了コマンドの伝送遅延時間(T3−T2)の間に上昇するので、第1〜3の調光端末に接続される照明負荷の間で調光レベルが異なってしまう。つまり、第1,2の調光端末に接続される照明負荷の調光レベルL2に対して、単位時間あたりの調光レベルの上昇量をa1とすると、第3の調光端末に接続される照明負荷の調光レベルはL3(L2+a1×(T3−T2))になってしまう。第2従来例の遠隔制御システムにおいて調光レベルを128段階以下で制御しているので、調光レベルが数段階異なるだけで、使用者は異なった明るさに見えてしまう。なお、各調光端末での通信エラーだけでなく、第1の調光端末以外の調光端末もコマンドを送信していることから、通信の衝突が発生した場合でも、第1〜3の調光端末に接続される照明負荷の調光レベルが異なることが起こる。
上記問題を解決するものとして、上記第2従来例の遠隔制御システムと構成が同じものであり、終了コマンドを正常に受信したときの調光レベルの情報を終了コマンドに付加する第3従来例の遠隔制御システムが知られている。第3従来例の遠隔制御システムでは、第1,2の調光端末が、図8(a)に示すように、時間T2に終了コマンドを受信して調光を終了する。これに対して、第3の調光端末は、図8(b)に示すように、時間T2に終了コマンドを受信することができなかったとしても、時間T3に終了コマンドを受信し、受信時の調光レベルL3から終了コマンドに付加された調光レベルL2に変化させて調光を終了する。これにより、調光終了後、すべての照明負荷が調光レベルL2で一定に点灯することができる。なお、調光レベルを下降させる場合も同様である。
特開2005−294032号公報(段落0021〜0032及び第1〜3図)
しかしながら、上記第3従来例の遠隔制御システムには、図8(b)に示すように、終了コマンドの受信時における調光レベルを、終了コマンドに付加された調光レベルに補正するために、上昇中の調光レベルを急に下降させたり、又は下降中の調光レベルを急に上昇させたりするといった調光レベルの変化方向の反転によって、照明がちらついて使用者に違和感を与えるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、複数の受信端末の一部に対して終了コマンドが伝送遅延を有して伝送された場合であっても、調光レベルの変化方向の反転を防止して照明のちらつきを低減することができる遠隔制御システムを提供することにある。
請求項1の発明は、それぞれが別個の調光可能な照明負荷と接続する複数の受信端末と、前記照明負荷の調光を開始するための開始コマンド及び当該調光を終了するための終了コマンドを前記複数の受信端末のそれぞれに送信するコマンド送信手段を有する送信端末とを信号線に接続して備え、前記複数の受信端末のそれぞれに接続される前記照明負荷を同時に調光制御する遠隔制御システムであって、前記送信端末が、当該送信端末から前記受信端末までの前記信号線を介する前記終了コマンドの伝送において伝送遅延が発生したときの当該送信端末の送信時から当該受信端末の受信時までの時間の最大値である最大伝送遅延時間を前記開始コマンドの送信時から前記終了コマンドの送信予定時までの時間に加えた時間と、予め設定された単位時間あたりの調光レベルの変化量との積を設定調光レベルとする設定手段と、前記設定調光レベルの情報を前記終了コマンドに付加する付加手段とを有し、前記複数の受信端末のそれぞれが、前記照明負荷に対して、前記開始コマンドを受信すると前記変化量で変化させる調光を開始し、前記終了コマンドを受信すると当該終了コマンドの受信時の調光レベルから前記設定調光レベルに変化させて調光を終了し、前記設定調光レベルで一定に点灯させる制御を行う負荷制御手段を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記送信端末を複数備え、予め設定された送信可能間隔のうち最小間隔で前記複数の送信端末のすべてからダミーコマンドが送信され続けるテストモードを有し、前記複数の送信端末の少なくとも1つが、前記テストモード時に前記複数の送信端末の他の1つにテストコマンドを送信し、当該テストコマンドを送信してから当該他の1つの送信端末からの応答コマンドを受信するまでの応答時間を測定する応答時間測定手段と、前記応答時間測定手段によって測定された前記応答時間の最大値を2分の1にした時間を基に前記最大伝送遅延時間を算出する算出手段とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記送信端末が、前記信号線上でのトラフィック量に対する最大伝送遅延時間の特性データを予め保持する保持手段と、前記終了コマンドの送信時における前記信号線上でのトラフィック量を測定するトラフィック量測定手段と、前記保持手段で保持されている前記特性データを用いて、前記トラフィック量測定手段で測定されたトラフィック量から前記最大伝送遅延時間を選択する選択手段とを有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、前記負荷制御手段が、前記終了コマンドの受信後、前記照明負荷に対して、前記終了コマンドの受信時の調光レベルから前記設定調光レベルに達するまでの間も、前記開始コマンドの受信時から前記終了コマンドの受信時までの単位時間あたりの調光レベルの変化量で変化させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の受信端末の一部に対して終了コマンドが伝送遅延を有して伝送された場合であっても、複数の受信端末に接続される照明負荷の調光レベルを、最大伝送遅延時間に基づいて設定された設定調光レベルに変化させることで、照明負荷の調光レベルが上がった後に下がったり、又は下がった後に上がったりするといった調光レベルの変化方向の反転を防止することができるので、照明のちらつきを低減することができる。
請求項2の発明によれば、例えばシステムの起動時などにテストモードに設定し、テストコマンドの応答時間に基づいて最大伝送遅延時間を求めることができるので、システム形態に応じて最大伝送遅延時間を個別に求めることができる。
請求項3の発明によれば、現状の信号線上でのトラフィック量から最大伝送遅延時間を容易に求めることができ、設定調光レベルをリアルタイムで設定することができる。
請求項4の発明によれば、調光の開始時から終了時まで単位時間あたりの調光レベルの変化量を一定に保つことができるので、調光レベルの急激な変化によるユーザの違和感を低減することができる。
(実施形態1)
まず、本発明の実施形態1に係る遠隔制御システムの構成について図1,2を用いて説明する。この遠隔制御システムは、図1に示すように、7つの調光端末1(1a〜1g)を信号線2に接続して備え、各調光端末1に接続される照明負荷3(3a・・・)を調光制御するものである。各照明負荷3は例えば白熱灯などである。
各調光端末1(1a〜1g)は、自己又は他の調光端末1に接続される各照明負荷3の調光を制御するためのコマンドを作成する操作入力部4と、他の調光端末1とコマンドの送受信を行う通信部5と、自己に接続される各照明負荷3をコマンドの内容に応じて調光制御する負荷制御部6とを備えている。図2(a)に示すように、各調光端末1は4つのグループA〜Dのいずれかに属している。具体的には、調光端末1a〜1cがグループAに属し、調光端末1dがグループBに属し、調光端末1e,1fがグループCに属し、調光端末1gがグループDに属している。同一グループA〜Dに属する調光端末1a〜1gのそれぞれに接続される照明負荷3a・・・(図1参照)は同時に調光制御される。なお、図1は調光端末1d〜1gを省略して示しているが、各調光端末1d〜1gは調光端末1a〜1cと同じ構成であり、照明負荷と接続している。
図1に示す操作入力部4は、例えばプッシュスイッチや音声入力装置、タッチパネルなどユーザが操作するための操作部40と、後述の最大伝送遅延時間を記憶する記憶部41とを備え、通信部5と接続している。この操作入力部4は、ユーザによる操作部40への操作に基づいて、各調光端末1に接続される照明負荷3の調光を開始するための開始コマンド及び調光を終了するための終了コマンドを作成し、作成した開始コマンド及び終了コマンドを通信部5に出力する。
ところで、記憶部41は、自己の調光端末1から他の調光端末1までの信号線2を介する終了コマンドの伝送において伝送遅延が発生したときの自己の調光端末1の送信時から他の調光端末1の受信時までの時間の最大値である最大伝送遅延時間を予め記憶している。操作入力部4は、終了コマンドを作成するときに、開始コマンドの送信時から終了コマンドの送信予定時までの時間に上記最大伝送遅延時間を加えた時間と、予め設定された単位時間あたりの調光レベルの変化量との積を求め、この積を設定調光レベルとする。設定調光レベルの情報は終了コマンドに付加されて、通信部5に出力される。
通信部5は負荷制御部6と接続し、さらに信号線2を介して他の調光端末1の通信部5とも接続している。各調光端末1にはアドレスが個別に割り当てられており、通信部5は、このアドレスを用いて他の調光端末1の通信部5との間でコマンドを送受信する。複数の他の調光端末1にコマンドを同時に送信するときはマルチキャストで送信する。ここで、各調光端末1ではコマンドの最小の送信間隔を30ミリ秒間隔としているが、上記送信間隔に限定されるものではなく、用途に応じて適宜設定される。以下、コマンドの送受信について具体的に説明する。通信部5は、操作入力部4からの開始コマンド及び終了コマンドが自己の調光端末1に接続される各照明負荷3に対するものである場合、上記開始コマンド及び終了コマンドを負荷制御部6に出力する。これに対して、操作入力部4からの開始コマンド及び終了コマンドが他の調光端末1に接続される各照明負荷3に対するものである場合、通信部5は、該当する他の調光端末1の通信部5に信号線2を介して上記開始コマンド及び終了コマンドを送信する。
また、通信部5は、他の調光端末1の通信部5から自己の調光端末1に接続される各照明負荷3に対する開始コマンド及び終了コマンドを受信し、受信した開始コマンド及び終了コマンドを負荷制御部6に出力する。
負荷制御部6は3つの照明負荷3,3,3と接続し、通信部5から開始コマンドが入力されると、すべての照明負荷3に対して単位時間あたりの調光レベルの変化量で変化させる調光を開始する。その後、通信部5から終了コマンドが入力されると、負荷制御部6はすべての照明負荷3,3,3に対して終了コマンドの受信時の調光レベルから設定調光レベルに変化させて調光を終了し、設定調光レベルで一定に点灯させる制御を行う。
次に、実施形態1に係る遠隔制御システムの動作について図2〜4を用いて説明する。ここでは、グループAに属する調光端末1a〜1cを例にして説明する。なお、操作入力部4の操作部40(図1参照)を、調光レベルを上昇するための上昇用プッシュスイッチ、及び調光レベルを下降するための下降用プッシュスイッチとする。最初に、調光端末1a〜1cに接続される各照明負荷3a〜3c(図1参照)の調光レベルを上昇させる調光を行う場合について説明する。各照明負荷3a〜3cは調光前において調光レベルL1で点灯している(図3(a),(b)参照)。まず、調光端末1aの操作部40である上昇用プッシュスイッチを使用者が押下すると、図2(a)に示すように、調光端末1aが調光端末1b,1cに開始コマンドをマルチキャストで送信する。調光端末1a〜1c内では、負荷制御部6(図1参照)に開始コマンドが入力される。そして、調光端末1a〜1cは、自己に接続される各照明負荷3a〜3cの調光を開始する(図3(a),(b)のT1)。各照明負荷3a〜3cは、図3に示すように、単位時間あたりの調光レベルの上昇量a1で変化していく。開始コマンドが送信されてから一定時間が経過した後、使用者が上昇用プッシュスイッチの押下を終了すると、図2(b)に示すように、調光端末1aが調光端末1b,1cに終了コマンドをマルチキャストで送信する。このとき、調光端末1bは終了コマンドを正常に受信することができたが、調光端末1cは通信エラーが発生して終了コマンドを正常に受信することができなかったとする。このような場合、調光端末1a,1bは、図3(a)に示すように、終了コマンドを受信した時間T2の調光レベルL2から設定調光レベルL3に変化させて調光を終了する。これに対して、調光端末1cは調光を継続している。その後、図2(c)に示すように、調光端末1aが調光端末1cに終了コマンドを再送する。このとき、調光端末1cは終了コマンドを正常に受信すると、図3(b)に示すように、終了コマンドを受信した時間T3の調光レベルL4から設定調光レベルL3に変化させて調光を終了する。
続いて、調光端末1a〜1cに接続される各照明負荷3a〜3c(図1参照)の調光レベルを下降させる調光を行う場合について説明する。各照明負荷3a〜3cは調光前において調光レベルL1で点灯している(図4(a),(b)参照)。まず、調光端末1aの操作部40である下降用プッシュスイッチを使用者が押下すると、上昇させる調光の場合と同様に、調光端末1aが調光端末1b,1cに開始コマンドをマルチキャストで送信し(図2(a)参照)、負荷制御部6(図1参照)に開始コマンドが入力され、調光端末1a〜1cは各照明負荷3a〜3cの調光を開始する(図4(a),(b)のT1)。各照明負荷3a〜3cは、図4に示すように、単位時間あたりの調光レベルの下降量a2で変化していく。開始コマンドが送信されてから一定時間が経過した後、使用者が下降用プッシュスイッチの押下を終了すると、上昇させる調光の場合と同様に、調光端末1aが調光端末1b,1cに終了コマンドをマルチキャストで送信する(図2(b)参照)。このとき、調光端末1bは終了コマンドを正常に受信することができたが、調光端末1cは通信エラーが発生して終了コマンドを正常に受信することができなかったとする。このような場合、調光端末1a,1bは、図4(a)に示すように、終了コマンドを受信した時間T2の調光レベルL2から設定調光レベルL3に変化させて調光を終了する。これに対して、調光端末1cは調光を継続している。その後、図2(c)に示すように、調光端末1aが調光端末1cに終了コマンドを再送する。このとき、調光端末1cは終了コマンドを正常に受信すると、図4(b)に示すように、終了コマンドを受信した時間T3の調光レベルL4から設定調光レベルL3に変化させて調光を終了する。
なお、グループCの属する調光端末1e,1fについても調光端末1a〜1cと同様の動作を行う。
以上、実施形態1によれば、最大伝送遅延時間に基づいて設定された設定調光レベルの情報を終了コマンドに付加することで、3つの調光端末1a〜1cのうち調光端末1cに対して終了コマンドが伝送遅延を有して伝送された場合であっても、各調光端末1a〜1cに接続される照明負荷3a〜3cの調光レベルを上記設定調光レベルに変化させることで、照明負荷3a〜3cの調光レベルが上がった後に下がったり、又は下がった後に上がったりするといった調光レベルの変化方向の反転を防止することができるので、照明のちらつきを低減することができる。
また、調光制御の多くがグループA〜D単位で行われることから制御対象の調光端末1a〜1gが複数となる場合や通信速度が遅いシステムの場合であったとしても、開始コマンド及び終了コマンドのみを送信することによって、トラフィック量を低減することができる。
(実施形態2)
まず、本発明の実施形態2に係る遠隔制御システムの構成について図1を用いて説明する。この遠隔制御システムは、図1に示すように、7つの調光端末1(1a〜1g)を実施形態1の遠隔制御システムと同様に備えているが、実施形態1の遠隔制御システムにはない以下に記載の特徴部分を有する。
実施形態2の遠隔制御システムは、7つの調光端末1a〜1gのすべてから終了コマンドと同じ情報量のダミーコマンドが最小間隔(例えば30ミリ秒間隔)で送信され続けるテストモードを有している。
実施形態2の各調光端末1の通信部5は、テストモード時に他の調光端末1のうち1つの調光端末にテストコマンドを送信し、テストコマンドを送信してから他の調光端末1からの応答コマンドを受信するまでの応答時間を測定する応答時間測定機能を有する。また、通信部5は、測定した応答時間の最大値を2分の1にした時間を基に最大伝送遅延時間を算出する算出機能を有する。この最大伝送遅延時間は、測定された応答時間の最大値を2分の1にした時間と一致するものであってもよいし、上記応答時間の最大値を2分の1にした時間を一定の範囲で増減させた時間であってもよく、用途に応じて適宜設定される。なお、実施形態2の各調光端末1は上記以外の点で実施形態1の調光端末と同様である。
次に、実施形態2に係る遠隔制御システムにおいてテストモード時の動作について図5を用いて説明する。まず、使用者の操作入力によってテストモードに設定すると、図5(a)に示すように、調光端末1a〜1gがダミーコマンドを最小間隔で送信する。このような状態で、ある特定の調光端末1aは、図5(b)に示すように、別の調光端末1gにテストコマンドを送信する(時間Ts)。別の調光端末1gはテストコマンドを受信し、図5(c)に示すように、応答コマンドを調光端末1aに送信する。調光端末1aは応答コマンドを受信する(時間Tr)。調光端末1aは、テストコマンドの送信時(時間Ts)から応答コマンドの受信時(時間Tr)までの時間であるテストコマンドの応答時間(Tr−Ts)を計測する。調光端末1aは調光端末1gに対して上記動作を一定回数行い、応答時間(Tr−Ts)を毎回計測する。一定回数計測した後、調光端末1aは上記応答時間(Tr−Ts)から片道の伝送遅延時間(Tr−Ts)/2を算出し、その最大値を求め、最大伝送遅延時間とする。
以上、実施形態2によれば、例えばシステムの起動時などにテストモードに設定し、テストコマンドの応答時間に基づいて最大伝送遅延時間を求めることができるので、システム形態に応じて最大伝送遅延時間を個別に求めることができる。
(実施形態3)
まず、本発明の実施形態3に係る遠隔制御システムの構成について図1,6を用いて説明する。この遠隔制御システムは、図1に示すように、7つの調光端末1(1a〜1g)を実施形態1の遠隔制御システムと同様に備えている。また、実施形態3の各調光端末1は、実施形態1の各調光端末と同様に負荷制御部6を備えているが、実施形態1の各調光端末にはない以下に記載の特徴部分を有する。
実施形態3の調光端末1の操作入力部4は、信号線2上でのトラフィック量に対する最大伝送遅延時間の特性データを予め保持する保持機能と、上記特性データを用いて、通信部5で測定された後述のトラフィック量から最大伝送遅延時間を選択する選択機能とを有している。上記特性データは図6に示すようなものであり、実施形態2のようなテストモードを用いて、すべての調光端末1からのテストコマンドの送信間隔を変化させることによって予め求められている。なお、図6では、単位時間あたりの信号線2の可能伝送量に対するトラフィック量の割合をトラフィック量として示している。なお、実施形態3の操作入力部4は上記以外の点で実施形態1の操作入力部と同様である。
また、実施形態3の調光端末1の通信部5は、終了コマンドの送信時における信号線2上でのトラフィック量を測定するトラフィック量測定機能を有している。なお、実施形態3の通信部5は上記以外の点で実施形態1の通信部と同様である。
次に、実施形態3に係る遠隔制御システムにおける最大伝送遅延時間の設定方法について図6を用いて説明する。まず、特定の調光端末1の通信部5(図1参照)が現状のトラフィック量を測定する。続いて、上記特定の調光端末1の操作入力部4(図1参照)が、図6に示す特性データを用いて、通信部5で測定されたトラフィック量から最大伝送遅延時間を求める。図6に示すように、例えば、現状のトラフィック量がT1とすると、最大伝送遅延時間はDとなる。このとき、調光開始時の調光レベルをL1、単位時間あたりの調光レベルの上昇量をa1とすると、設定調光レベルは(L+a1×D)となる。また、最大伝送遅延時間Dにマージンα(α>0)を加えてもよく、この場合の設定調光レベルは(L+a1×(D+α))となる。
以上、実施形態3によれば、現状の信号線2上でのトラフィック量から最大伝送遅延時間を容易に求めることができ、設定調光レベルをリアルタイムで設定することができる。
(実施形態4)
まず、本発明の実施形態4に係る遠隔制御システムの構成について図1を用いて説明する。この遠隔制御システムは、図1に示すように、7つの調光端末1(1a〜1g)を実施形態1の遠隔制御システムと同様に備えている。また、実施形態4の各調光端末1は、実施形態1の各調光端末と同様に、操作入力部4と、通信部5とを備えているが、実施形態1の各調光端末にはない以下に記載の特徴部分を有する。
実施形態4の各調光端末1の負荷制御部6は、終了コマンドの受信後、各照明負荷3に対して、終了コマンドの受信時の調光レベルから設定調光レベルに達するまでの間も、開始コマンドの受信時から終了コマンドの受信時までの単位時間あたりの調光レベルの変化量で変化させる。なお、実施形態4の負荷制御部6は上記以外の点で実施形態1の負荷制御部と同様である。
次に、実施形態4に係る遠隔制御システムの動作について図7を用いて説明する。ここでは、グループAに属する調光端末1a〜1c(図1参照)を例にして説明する。なお、調光端末1aが調光端末1b,1cに終了コマンドをマルチキャストで送信し、調光端末1bが終了コマンドを正常に受信し、調光端末1cが終了コマンドを正常に受信することができなかった点までは、実施形態1と同様である。このような場合、実施形態4において、調光端末1a,1bは、図7(a)に示すように、終了コマンドを受信した時間T2で調光レベルL2から設定調光レベルL3に一気に変化させるのではなく、単位時間あたりの調光レベルの上昇量をそのままa1にした状態で、時間T2から時間T3までの間に調光レベルL2から設定調光レベルL3に変化させて調光を終了する。これに対して、調光端末1cは終了コマンドを受信せずに調光を継続している。その後、調光端末1aが調光端末1cに終了コマンドを再送する。このとき、調光端末1cは終了コマンドを正常に受信すると、図7(b)に示すように、終了コマンドを受信した時間T3で調光レベルL4から設定調光レベルL3に一気に変化させるのではなく、単位時間あたりの調光レベルの上昇量をそのままa1にした状態で、時間T4から時間T3までの間に調光レベルL4から設定調光レベルL3に変化させて調光を終了する。なお、調光レベルを下降させる場合についても、上昇させる場合と同様の動作である。
以上、実施形態4によれば、調光の開始時から終了時まで単位時間あたりの調光レベルの変化量を一定に保つことができるので、終了コマンドの受信時に調光レベルを一気に変化させる場合と比べて、調光レベルの急激な変化によるユーザの違和感を低減することができる。
なお、実施形態1〜4の変形例として、各照明負荷3を調光端末1の外部に備える構成ではなく、各照明負荷3を調光端末1の内部に備える構成の遠隔制御システムであってもよい。このような遠隔制御システムであっても、実施形態1〜4と同様の効果を奏することができる。
また、実施形態1〜4の他の変形例として、操作入力部4をすべての調光端末1に備えるのではなく、操作入力部4を一部の調光端末1に備える遠隔制御システムであってもよい。このような遠隔制御システムであっても、実施形態1〜4と同様の効果を奏することができる。
さらに、実施形態1〜4の他の変形例として、各調光端末1a〜1gが複数のグループA〜Dのいずれかに属するのではなく、すべての調光端末1a〜1gが1つのグループに属するようにしてもよい。このような場合であっても、複数の調光端末1a〜1gのうち一部の調光端末に対して終了コマンドが伝送遅延を有して伝送された場合であっても、照明負荷3a・・・の調光レベルの変化方向が反転することを防止できるので、照明のちらつきを低減することができる。
なお、実施形態1〜4のような分散制御の遠隔制御システムに代えて、集中制御の遠隔制御システムであってもよい。具体的には、開始コマンド及び終了コマンドを送信する送信端末の機能を有する親機と、照明負荷と接続し親機から開始コマンド及び終了コマンドを受信する受信端末の機能を有する複数の子器とを信号線に接続して備え、時分割多重なアクセス制御方式で調光制御を行う遠隔制御システムである。つまり、親機が複数の子器に対して順番にアクセスすることによって、それぞれの子器からの要求を受け取るものである。このような遠隔制御システムであっても実施形態1〜4と同様の効果を奏することができる。なお、この遠隔制御システムにおいて、例えば子器の数をm台、1つの子器あたりの通信時間をT、再送する最大回数をn回とすると、1コマンドあたりの最大伝送遅延時間を(m×T×n)と設定すればよい。
本発明の実施形態1〜4に係る遠隔制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る遠隔制御システムの動作を説明するためのものであって、(a)が開始コマンドの送信時のブロック図、(b)が終了コマンドの送信時のブロック図、(c)が終了コマンドの再送時のブロック図である。 同上に係る遠隔制御システムにおいて各照明負荷の調光レベルを上昇させる場合であって、(a)が調光端末1a,1bに接続される各照明負荷の調光レベルを示す図、(b)が調光端末1cに接続される各照明負荷の調光レベルを示す図である。 同上に係る遠隔制御システムにおいて各照明負荷の調光レベルを下降させる場合であって、(a)が調光端末1a,1bに接続される各照明負荷の調光レベルを示す図、(b)が調光端末1cに接続される各照明負荷の調光レベルを示す図である。 本発明の実施形態2に係る遠隔制御システムの動作を説明するためのものであって、(a)がダミーコマンドの送信時のブロック図、(b)がテストコマンドの送信時のブロック図、(c)が応答コマンドの送信時のブロック図である。 本発明の実施形態3に係る遠隔制御システムにおいて信号線上のトラフィック量と最大遅延時間との関係を示す図である。 本発明の実施形態4に係る遠隔制御システムにおいて各照明負荷の調光レベルを上昇させる場合であって、(a)が調光端末1a,1bに接続される各照明負荷の調光レベルを示す図、(b)が調光端末1cに接続される各照明負荷の調光レベルを示す図である。 従来例の遠隔制御システムにおいて各照明負荷の調光レベルを上昇させる場合であって、(a)が第1,2の調光端末に接続される照明負荷の調光レベルを示す図、(b)が第3の調光端末に接続される照明負荷の調光レベルを示す図である。
符号の説明
1 調光端末
2 信号線
3 照明負荷
4 操作入力部
41 記憶部
5 通信部
6 負荷制御部

Claims (4)

  1. それぞれが別個の調光可能な照明負荷と接続する複数の受信端末と、前記照明負荷の調光を開始するための開始コマンド及び当該調光を終了するための終了コマンドを前記複数の受信端末のそれぞれに送信するコマンド送信手段を有する送信端末とを信号線に接続して備え、前記複数の受信端末のそれぞれに接続される前記照明負荷を同時に調光制御する遠隔制御システムであって、
    前記送信端末が、当該送信端末から前記受信端末までの前記信号線を介する前記終了コマンドの伝送において伝送遅延が発生したときの当該送信端末の送信時から当該受信端末の受信時までの時間の最大値である最大伝送遅延時間を前記開始コマンドの送信時から前記終了コマンドの送信予定時までの時間に加えた時間と、予め設定された単位時間あたりの調光レベルの変化量との積を設定調光レベルとする設定手段と、前記設定調光レベルの情報を前記終了コマンドに付加する付加手段とを有し、
    前記複数の受信端末のそれぞれが、前記照明負荷に対して、前記開始コマンドを受信すると前記変化量で変化させる調光を開始し、前記終了コマンドを受信すると当該終了コマンドの受信時の調光レベルから前記設定調光レベルに変化させて調光を終了し、前記設定調光レベルで一定に点灯させる制御を行う負荷制御手段を有する
    ことを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記送信端末を複数備え、予め設定された送信可能間隔のうち最小間隔で前記複数の送信端末のすべてからダミーコマンドが送信され続けるテストモードを有し、
    前記複数の送信端末の少なくとも1つが、前記テストモード時に前記複数の送信端末の他の1つにテストコマンドを送信し、当該テストコマンドを送信してから当該他の1つの送信端末からの応答コマンドを受信するまでの応答時間を測定する応答時間測定手段と、前記応答時間測定手段によって測定された前記応答時間の最大値を2分の1にした時間を基に前記最大伝送遅延時間を算出する算出手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 前記送信端末が、前記信号線上でのトラフィック量に対する最大伝送遅延時間の特性データを予め保持する保持手段と、前記終了コマンドの送信時における前記信号線上でのトラフィック量を測定するトラフィック量測定手段と、前記保持手段で保持されている前記特性データを用いて、前記トラフィック量測定手段で測定されたトラフィック量から前記最大伝送遅延時間を選択する選択手段とを有することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  4. 前記負荷制御手段が、前記終了コマンドの受信後、前記照明負荷に対して、前記終了コマンドの受信時の調光レベルから前記設定調光レベルに達するまでの間も、前記開始コマンドの受信時から前記終了コマンドの受信時までの単位時間あたりの調光レベルの変化量で変化させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の遠隔制御システム。
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