JP2008106422A - 吸音パネル取付用具、吸音パネル取付構造 - Google Patents

吸音パネル取付用具、吸音パネル取付構造 Download PDF

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【課題】継ぎ目を跨いで吸音パネルを取り付けることの可能な吸音パネル取付用具、及び、この吸音パネル取付用具を用いた吸音パネル取付構造を提供する。
【解決手段】用具本体32は、1枚の鋼板がL字状に屈曲されて構成されている。用具本体32のL字の一方の面を構成するパネル取付部33には、パネル可動長孔33Aが構成されている。パネル可動長孔33Aは、軌道長手方向Lに長尺の長孔とされており、各々にパネル取付部材36が挿通される。パネル可動長孔33Aは、軌道長手方向Lに沿った長孔とされていることから、ボルト36Dの両サイドには、用具本体32とボルト36Dとが相対移動可能になる遊びが構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、吸音パネルを壁などの支持体に取付けるための吸音パネル取付用具、及び吸音パネル取付構造に関する。
鉄道路線や道路では、市街地内において、沿線環境の騒音低減のために走行路の外側に防音壁が設置されることがある。また、既存の防音壁だけでは遮音効果及び吸音効果が不十分な場合もあることから、防音壁の表面にグラスウール、ポリエステル繊維等により成形された吸音部材を取り付けて吸音効果を高めることも行われている。
例えば、特許文献1では、アルミニウム、FRP、セラミックス等を偏平な箱状(パネル状)に形成したボックスの内部に、グラスウール、ポリエステル繊維等の繊維(吸音材)を充填したものを防音部材として用いている。そして、この防音部材を防音壁における防音側壁の内側(音源側)の面や防音天板の上面に取り付けることで、既存の防音壁による吸音効果を向上できることが開示されている。
ところで、このように、防音部材を防音壁などの支持体に取り付ける場合には、次のような問題がある。支持体が、例えばコンクリート壁で構成されている場合には、隣り合うコンクリート壁との間に継ぎ目(目地)が構成されている。この継ぎ目では、温度変化等によるコンクリート壁の伸縮により、隣り合うコンクリート壁との間隔が変化する。したがって、通常は、コンクリート壁の継ぎ目を跨がないようにして、防音部材を防音壁に取り付けている。
特開平8−85920号公報
しかしながら、コンクリート壁の継ぎ目を避けて防音部材を取り付けることとなると、図7示すように、継ぎ目M付近の防音部材については、既存の防音部材STと異なるサイズの防音部材SPを別に用意する必要が生じる。したがって、コストが高くなり、施工工程も煩雑になってしまう。
本発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、継ぎ目を跨いで吸音パネルを取り付けることの可能な吸音パネル取付用具、及び、この吸音パネル取付用具を用いた吸音パネル取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項1に係る吸音パネル取付用具は、吸音パネルを支持体に取付けるための吸音パネル取付用具であって、前記支持体に取り付けられる支持体取付部、及び、前記吸音パネルに取り付けられるパネル取付部を有する用具本体と、前記支持体取付部を前記支持体に取り付ける支持体取付部材と、前記パネル取付部を前記吸音パネルに取り付けるパネル取付部材と、を備え、前記支持体取付部には前記支持体取付部材を挿通可能な支持体用孔が形成され、前記パネル取付部には前記パネル取付部材を挿通可能とし前記吸音パネルと前記支持体との相対移動方向に遊びを有するパネル可動長孔が形成されていること、を特徴とする。
本発明の吸音パネル取付用具は、用具本体のパネル取付部でパネル取付部材を介して吸音パネルに取り付けられ、用具本体の支持体取付部で支持体取付部材を介して支持体に取り付けられる。パネル取付部材は、吸音パネルに固定されるが、パネル取付部のパネル可動長孔に挿入されており、パネル可動長孔に沿って移動することができる。パネル可動長孔は、吸音パネルと支持体との相対移動方向に遊びを有しているので、支持体と吸音パネルとが相対移動されると、パネル取付部材がパネル可動長孔に沿って移動することにより、前記相対移動を吸収することができる。
本発明の吸音パネル取付用具によれば、支持体と吸音パネルとの相対移動に追従した動作が許容されているので、支持体の継ぎ目を跨ぐように吸音パネルを取り付けることができる。したがって、継ぎ目にあわせた特別サイズの吸音パネル、施工が不要となり、低コストで吸音パネルの施工を行うことができる。
本発明の請求項2に係る吸音パネル取付用具は、前記支持体用孔が、前記吸音パネルと前記支持体との相対移動方向に遊びを有する長孔であること、を特徴とする。
上記構成の吸音パネル取付用具では、支持体側に取り付けられる支持体取付部に形成された支持体用孔も吸音パネルと支持体との相対移動方向に遊びを有する長孔であることから、支持体取付部材の移動によっても前記相対移動を吸収することができる。したがって、吸音パネル取付用具のサイズが限定されている場合でも、吸音パネルと支持体とのより長い相対移動量を吸収することができる。
本発明の請求項3に係る吸音パネル取付用具は、前記支持体取付部と前記支持体との間に配置され、前記支持体取付部材で前記支持体に取り付けられると共に、前記支持体に接する支持体側面が前記支持体取付部に接する支持体取付部側面よりも高い摩擦係数の材料で構成されているスライドプレート、をさらに備えたことを特徴とする。
上記構成の吸音パネル取付用具では、スライドプレートの摩擦係数の高い支持体側面が支持体に接し、摩擦係数の低い支持体取付部側面が支持体取付部に接している。したがって、支持体と吸音パネルとが相対移動して支持体取付部材が支持体用孔に沿って移動する際には、支持体取付部側面と用具本体との間で滑りが生じて用具本体とスライドプレートとが相対移動する。
これにより、用具本体が直接支持体面上で移動する場合と比較して、スムーズに移動を行わせることができる。
本発明の請求項4に係る吸音パネル取付用具は、前記用具本体は断面L字状の金属板で構成され、L字の一方面部で前記支持体取付部が構成され、L字の他方面部で前記パネル取付部が構成されていること、を特徴とする。
このように、用具本体を断面L字状の金属板で構成することにより、簡易な構成とすることができる。
本発明の請求項5に係る吸音パネル取付構造は、継ぎ目を有する支持体と、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載された吸音パネル取付用具と、前記吸音パネル取付用具により前記支持体の前記継ぎ目を跨いで取り付けられた吸音パネルと、を備えている。
本発明の吸音パネル取付構造によれば、支持体と吸音パネルとの相対移動に追従した動作を許容する吸音パネル取付用具を用いて、支持体の継ぎ目を跨ぐように吸音パネルを取り付けているので、継ぎ目にあわせた特別サイズの吸音パネル、施工が不要となり、低コストで吸音パネルの施工を行うことができる。
以上説明したように、本発明の吸音パネル取付用具によれば、継ぎ目を跨いで吸音パネルを取り付けることができる。
次に、本発明の吸音パネル取付用具、及び吸音パネル取付構造の実施手形態について図面を参照して説明する。
図1には、吸音パネル20の取付対象となる高架橋10が模式的に示されている。この高架橋10には、軌道幅方向(矢印W方向)の中央側に軌道長手方向(矢印L方向)に沿って延びるレール12が敷設された軌道14が設けられている。軌道14には、軌道幅方向両側へ延出する張出部16が設けられている。張出部16には、その先端部付近に鉛直方向(矢印V方向)上側に延びる防音壁24が立設されている。
防音壁24は、プレート状に所定の寸法で成形された複数のPC(プレキャストコンクリート)板を軌道長手方向Lに所定の間隔で並べて形成されている。隣り合うPC板同士の間には、図2に示すように、目地24Mが構成されている。この目地24Mの位置は、温度変化などによるPC板の伸縮により軌道長手方向Lへ移動する。
図2に示されるように、防音壁24の軌道側の壁面には、略長方形のプレート状に形成された吸音パネル20が取付けられている。この吸音パネル20は、図3に示すように、肉厚が一定(本実施形態では、40mm)のプレート状に成形された吸音材21と、この吸音材21の周縁部を囲むように配置された金属製の枠部材22と、吸音材21のプレート面を覆うようにして吸音材21を挟み込んで保持する保持部材23とから構成されている。
吸音材21は、ポリエステル系短繊維成型体で形成され、表面は撥水処理された表面材、または不織布によって保護されている。
図2に示すように、吸音パネル20は、吸音パネル取付用具30により、防音壁24へ取り付けられている。1枚の吸音パネル20は、上辺3カ所、下辺3カ所で吸音パネル取付用具30を介して防音壁24へ取り付けられている。本実施形態では、防音壁24の目地24M部分においても、特別なサイズの吸音パネルを用意せず、他の部分と同様のサイズの吸音パネル20が用いられている。したがって、1枚の吸音パネル20が防音壁24の目地24Mを跨ぐように取り付けられている。
吸音パネル取付用具30は、図4に示すように、用具本体32、防音壁取付部材35、パネル取付部材36、及び、スライドプレート38を備えている。
用具本体32は、1枚の鋼板がL字状に屈曲されて構成されている。用具本体32のL字の一方の面を構成するパネル取付部33には、パネル可動長孔33Aが構成され、用具本体32のL字の他方の面を構成する防音壁取付部34には、防音壁取付長孔34Aが構成されている。用具本体32は、屈曲されていない端辺が軌道長手方向Lに沿うように配置される。
なお、本実施形態では、鋼板を折り曲げて用具本体を形成しているが、この構成に限定される必要は無く、鋳型によって形成しても良く、樹脂を成型して形成することもできる。
パネル可動長孔33Aは、軌道長手方向Lに沿って2カ所に形成されている。パネル可動長孔33Aは、軌道長手方向Lに長尺の長孔とされており、各々にパネル取付部材36が挿通される。防音壁取付長孔34Aは、軌道長手方向Lに沿って1カ所に形成されている。防音壁取付長孔34Aも、軌道長手方向Lに長尺の長孔とされており、防音壁取付部材35が挿通される。
防音壁取付部材35は、雌ねじの形成されたアンカーボルト35A、このアンカーボルト35Aの雌ねじに螺合可能なナット35B、及び、ナット35B用の座金35Cを有している。アンカーボルト35Aは、防音壁取付長孔34Aに挿通され防音壁24に打ち込まれて固定される。防音壁取付長孔34Aは、軌道長手方向Lに沿った長孔とされていることから、アンカーボルト35Aの両サイドには、用具本体32とアンカーボルト35Aとが相対移動可能になる遊びが構成されている。
パネル取付部材36は、ねじ頭36A、角止部36B、ねじ部36Cを備えたボルト36Dと、ねじ部36Cに螺合可能なナット36E、及び、ナット36E用の座金36Fを有している。ボルト36Dは、図2に示すように、ねじ頭36Aが吸音パネル20の枠部材22内に配置され、枠部材22に構成された孔に吸音パネル20側から角止部36B、ねじ部36Cが挿通される。パネル可動長孔33Aは、軌道長手方向Lに沿った長孔とされていることから、ボルト36Dの両サイドには、用具本体32とボルト36Dとが相対移動可能になる遊びが構成されている。
吸音パネル20と用具本体32との間には、スペーサー板40が配置されている。スペーサー板40は、用具本体32の高さ方向Vの高さを吸音パネル20よりも高くするための板である。スペーサー板40が配置されていることにより、吸音パネル取付用具30が取付られた状態の吸音パネル20同士を、重ね合わせて平積みすることができ、積載効率を向上させることができる。
用具本体32と防音壁24との間には、スライドプレート38が配置されている。スライドプレート38は、図5にも示すように、長方形板状とされ、金属層38Aとゴム層38Bとで構成されている。スライドプレート38の金属層38Aは用具本体32側に配置され、ゴム層38Bは防音壁24側に配置されている。ゴム層38Bは金属層38Aよりも摩擦係数が高い材料で構成されている。これにより、用具本体32と防音壁取付部材35との相対移動は、用具本体32とスライドプレート38との界面で行われる。したがって、用具本体32が防音壁24の壁面上で直接摺動される場合と比較して、スムーズな相対移動がなされると共に、防音壁24自体の壁面の保護も図ることができる。
図2に示すように、パネル取付部材36のボルト36Dは、吸音パネル20の内側から枠部材22及びスペーサー板40を貫通して用具本体32のパネル可動長孔33Aに挿通されている。ボルト36Dの角止部36Bがパネル可動長孔33Aの幅方向に係合されることにより、パネル可動長孔33A内でのボルト36Dの回転が防止されている。パネル可動長孔33Aから突出されたねじ部36Cへ座金36Eを介してナット36Eが螺合締結され、用具本体32と吸音パネル20とが連結される。なお、ナット36Eは2個で1組のナットであり、振動等による螺合の緩みを大幅に抑制できる効果を有している。
防音壁取付部材35のアンカーボルト35Aの他端側は防音壁24内に固定され、一端側は防音壁24の壁面から突出されている。突出されたアンカーボルト35Aの一端側は、スライドプレート38を貫通して用具本体32の防音壁取付長孔34Aへ挿通されている。防音壁取付長孔34Aから突出されたアンカーボルト35Aへ、座金35Cを介してナット35Bが螺合締結され、用具本体32が防音壁24へ取り付けられる。なお、ナット35Bも2個で1組のナットであり、振動等による螺合の緩みを大幅に抑制できる効果を有している。
また、吸音パネル20の裏面と、防音壁24の壁面との間には空間Rが形成されている。このような空間Rが形成されることで、吸音材21内を伝播した騒音が空間Rへ出力される際に騒音が吸収されると共に、この空間Rを通過し防音壁24の壁面に達して反射された音波(反射波)と吸音材21内を伝わって空間Rへ出力される音波とが互いに干渉する現象が生じ、この干渉により音波(騒音)の減衰効果を得ることができる。このような干渉が生じる特定の周波数帯域の騒音が吸音材21により効果的に吸収され、吸音材21を厚くすることなく吸音パネル20の吸音効果を効果的に向上できる。このため、防音壁24の壁面と、吸音パネル20の裏面との間の距離は10〜100mmを満たすことが好ましい。
次に、上記構成の吸音パネル取付用具30で吸音パネル20を防音壁24に取り付けた場合の、防音壁24と吸音パネル20との相対移動について説明する。
図2に示すように、吸音パネル20が防音壁24の目地24Mを跨いで取り付けられていると、防音壁24と吸音パネル20との間で相対移動が起こる。この相対移動の際、パネル取付部材36のボルト36Dがパネル可動長孔33Aに沿って移動する。これにより前記相対移動が吸収され、ボルト36D等に損傷を与えることなくスムーズに前記相対移動が行われる。また、防音壁24に固定されたアンカーボルト35Aも、防音壁取付長孔34Aに沿って移動する。これにより前記相対移動が吸収され、アンカーボルト35A等に損傷を与えることなくスムーズに前記相対移動が行われる。
なお、パネル可動長孔33Aに沿ったボルト36Dの移動、及び、防音壁取付長孔34Aに沿ったアンカーボルト35Aの移動は、目地24Mの移動方向、移動量等により、いずれか一方の場合もありうる。
本実施形態の吸音パネル取付用具30による吸音パネル取付構造によれば、防音壁24と吸音パネル20との相対移動が、パネル可動長孔33A、防音壁取付長孔34Aに吸収されるので、目地24Mを跨いで吸音パネル20を取り付けることができる。したがって、取付工程を簡易にできると共に、防音壁の目地を跨がないようにするための特別サイズの吸音パネルを製造する必要がなくなり、コストを低く抑えることができる。
なお、本実施形態では、アンカーボルト35Aの挿通される防音壁取付長孔34Aを長孔としたが、防音壁取付長孔34Aは、図6に示すように遊びの構成されない丸孔34Bとし、パネル可動長孔33Aのみを長孔としてもよい。特に、本実施形態のように、防音壁取付長孔34Aも長孔とすることにより、吸音パネル20と防音壁24とのより長い相対移動距離に対応させることができる。
また、パネル可動長孔33Aは、図6(B)に示すように、1本の長孔33Bとして構成することもでき、平行に配置される2本の長孔33Cとして構成することもできる。
本発明の実施形態に係る防音パネルが適用された高架橋を模式的に示した図である。 本発明の実施形態に係る吸音パネル取付構造が適用された防音壁を軌道幅方向からみた図である。 本発明の実施形態に係る吸音パネル取付構造の軌道幅方向断面の拡大図である。 本発明の実施形態に係る吸音パネル取付用具の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る吸音パネル取付用具の用具本体及びスライドプレートの(A)は正面図であり、(B)は側面図である。 本発明の実施形態に係る吸音パネル取付用具の用具本体の変形例を示す斜視図である。 従来の吸音パネル取付構造が適用された防音壁を軌道幅方向からみた図である。
符号の説明
20 吸音パネル
24 防音壁
24M 目地
30 吸音パネル取付用具
32 用具本体
33 パネル取付部
33A パネル可動長孔
34 防音壁取付部
34A 防音壁取付長孔
35 防音壁取付部材
35A アンカーボルト
36 パネル取付部材
36D ボルト
38 スライドプレート

Claims (5)

  1. 吸音パネルを支持体に取付けるための吸音パネル取付用具であって、
    前記支持体に取り付けられる支持体取付部、及び、前記吸音パネルに取り付けられるパネル取付部を有する用具本体と、
    前記支持体取付部を前記支持体に取り付ける支持体取付部材と、
    前記パネル取付部を前記吸音パネルに取り付けるパネル取付部材と、
    を備え、
    前記支持体取付部には前記支持体取付部材を挿通可能な支持体用孔が形成され、前記パネル取付部には前記パネル取付部材を挿通可能とし前記吸音パネルと前記支持体との相対移動方向に遊びを有するパネル可動長孔が形成されていること、を特徴とする吸音パネル取付用具。
  2. 前記支持体用孔が、前記吸音パネルと前記支持体との相対移動方向に遊びを有する長孔であること、を特徴とする請求項1に記載の吸音パネル取付用具。
  3. 前記支持体取付部と前記支持体との間に配置され、前記支持体取付部材で前記支持体に取り付けられると共に、前記支持体に接する支持体側面が前記支持体取付部に接する支持体取付部側面よりも高い摩擦係数の材料で構成されているスライドプレート、をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の吸音パネル取付用具。
  4. 前記用具本体は断面L字状の金属板で構成され、L字の一方面部で前記支持体取付部が構成され、L字の他方面部で前記パネル取付部が構成されていること、を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の吸音パネル取付用具。
  5. 継ぎ目を有する支持体と、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載された吸音パネル取付用具と、
    前記吸音パネル取付用具により前記支持体の前記継ぎ目を跨いで取り付けられた吸音パネルと、
    を備えた吸音パネル取付構造。
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