JP2008105907A - 熱可塑性素材の成形方法、熱可塑性素材の成形装置、制御プログラム - Google Patents

熱可塑性素材の成形方法、熱可塑性素材の成形装置、制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】熱可塑性素材の加熱成形工程において、与圧軸と成形型との当接位置や、成形温度までの到達の有無を高精度に安定して検出する。
【解決手段】成形装置100の加熱ステージ110において、成形型セット10に当接する上部熱伝導板103(上軸部105)の降下中の変位量を変位測定器107で監視し、変位量が降下から上昇に転じた点を上部熱伝導板103と成形型セット10が当接した下端ピーク点P1と判定し、さらに、変位量が、上昇から再び下降に転じた点を、成形型セット10の内部の熱可塑性素材が目的の成形温度に到達したことを示す上端ピーク点P2と判定する。加熱および与圧下で不安定となる上部熱伝導板103と成形型セット10の当接点を下端ピーク点P1に基づいて安定に検出でき、また、熱可塑性素材の成形温度までの予熱の完了を上端ピーク点P2に基づいて正確に判定できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱可塑性素材の成形技術および制御プログラムに関し、たとえば熱可塑性素材を加熱・加圧・冷却することにより、所望の成形品を製造する成形工程における加工条件の制御等に適用して有効な技術に関するものである。
熱可塑性素材から所望の成形品を高精度且つ安価に製造する方法として、特許文献1等に開示されているように、予熱(加熱)、プレス(加圧)、冷却の工程を有し、それぞれの工程に、熱伝導板、加圧機構、押し量を測定する変位センサ、を設けた熱可塑性素材の成形装置が知られている。
この場合、熱可塑性素材を成形する機能面が超精密加工で形成された形状を有する一対の押圧型に胴型、熱可塑性素材を配置した状態を1セットの成形型ブロックとして用い、この成形型ブロックを上述の各工程のステージへ搬送し、加圧工程にて成形型から機能面形状を熱可塑性素材に転写することで、所定の機能面(光学的機能面)を有する光学素子に成形し、さらに冷却工程にて、転写形状を保ちながらガラス転移点以下まで冷却させることにより光学素子を製造している。
この場合、熱可塑性素材の中心肉厚を制御するために、変位測定器を使用して前記1セットの成形型ブロックの高さを測定している。
上述の特許文献1では、この加熱工程における成形型ブロックの高さ変動の測定方法として、上型を駆動する上軸に変位センサを持つとともに、この上軸を降下させて上型の上面に当接させる際の当接を検出する方法であり、上軸の降下開始から短い一定時間ごとに軸高さの変位量を確認し続けて、その変位量が「0」となる時点を上軸と成形型とが当接したとして判断し、制御を行っていた。
しかしながら、成形型ブロックは、予熱ステージに投入された直後から徐々に熱伝導板により成形型、熱可塑性素材が加熱されていき、このとき、成形型等の部材は加熱されると膨張するため、成形型、及び熱可塑性素材も温度変化と共に高さ方向の全長が時々刻々変化し、当接位置の正確な判断は容易ではない。
また、上軸が下降し、成形型と上軸の熱伝導板が当接された場合は上軸の熱伝導板からさらに成形型へ熱を伝達するため、投入直後よりも成形型部材の膨張量が増加していく。更に、時間が経過し熱可塑性素材が軟化し、上軸からの下降荷重により熱可塑性素材が変形することによっても全長が変化していく。
このように、膨張による全長の変形、熱可塑性素材の軟化と荷重による変形とが複合的に生じるため、高精度に上軸が一定時間内に0に落ち着くことを想定することは困難である。
従って、上述の従来技術のように、単に上軸の変位量が「0」の高さを当接時点と決定する方法では、当接高さの検出状態が不安定となり、検出精度が劣化することが懸念され、当該当接高さの検出結果に基づく成形工程の制御精度も低下する、という技術的課題がある。
さらに、成形型ブロック内の熱可塑性素材が目的の成形温度に到達したか否か等の加熱状態を的確に判別することもできない、という技術的課題もある。
特開2001−58837号公報
本発明の目的は、熱可塑性素材の加熱成形工程において、与圧軸と成形型との当接位置を高精度に安定して検出することが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、成形型内の熱可塑性素材が目的の成形温度に到達したか否か等の加熱状態を的確に判別することが可能な技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、第1成形型と第2成形型の間に熱可塑性素材を挟持し、加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形方法であって、
前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する接近の開始から前記与圧軸の変位量を監視するステップと、
前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が接近する方向から離間する方向に転じた第1ピーク点を前記与圧軸の前記第1成形型に対する当接点と判定するステップと、
を含む熱可塑性素材の成形方法を提供する。
本発明の第2の観点は、第1成形型と第2成形型の間に熱可塑性素材を挟持し、加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形方法であって、
前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する当接点から前記与圧軸の変位量を監視するステップと、
前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が離間する方向から接近する方向に転じた第2ピーク点に基づいて前記熱可塑性素材の加熱状態を判定するステップと、
を含む熱可塑性素材の成形方法を提供する。
本発明の第3の観点は、熱可塑性素材を挟持して対向する第1成形型および第2成形型を、前記熱可塑性素材を挟圧する方向に付勢する与圧軸と、
前記第1成形型および第2成形型を加熱する加熱手段と、
前記与圧軸の変位量を計測する変位計測手段と、
前記変位量の方向の変化を判定する判定手段と、
を含む熱可塑性素材の成形装置を提供する。
本発明の第4の観点は、第1成形型と第2成形型の間に挟持された熱可塑性素材を加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形装置に備えられた情報処理手段の制御プログラムであって、
前記情報処理手段に、
前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する接近の開始から前記与圧軸の変位量を監視するステップと、
前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が接近する方向から離間する方向に転じた第1ピーク点を前記与圧軸の前記第1成形型に対する当接点と判定するステップと、
を実行させる制御プログラムを提供する。
本発明の第5の観点は、第1成形型と第2成形型の間に挟持された熱可塑性素材を加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形装置に備えられた情報処理手段の制御プログラムであって、
前記情報処理手段に、
前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する当接点から前記与圧軸の変位量を監視する第1ステップと、
前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が離間する方向から接近する方向に転じた第2ピーク点に基づいて前記熱可塑性素材の加熱状態を判定する第2ステップと、
を実行させる制御プログラムを提供する。
上記した本発明によれば、高精度、かつ安定した、与圧軸と成形型との当接位置の検出が可能となる。また、たとえば、加熱工程において、加熱完了までの成形型の膨張量、および熱可塑性素材の変形量の変動を捉えることにより、成形装置の内部における熱可塑性素材の加熱状態の変動等を確認することが可能となり、たとえば、熱可塑性素材の加熱状況を判断して温度補正を自動的に行うことが可能となる。
本発明によれば、熱可塑性素材の加熱成形工程において、与圧軸と成形型との当接位置を高精度に安定して検出することが可能な技術を提供することができる。
また、成形型内の熱可塑性素材が目的の成形温度に到達したか否か等の加熱状態を的確に判別することが可能な技術を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態である熱可塑性素材の成形方法および制御プログラムを実施する熱可塑性素材の成形装置の構成の一例を示す略断面図であり、図2は、本実施の形態にて用いられる成形型セットの構成の一例を示す断面図、図3は、本実施の形態の熱可塑性素材の成形装置の作用の一例を示す略断面図である。
また、図4は、本実施の形態の熱可塑性素材の成形方法、熱可塑性素材の成形装置、の作用の一例を示す線図、図5は、本実施の形態の熱可塑性素材の成形方法、熱可塑性素材の成形装置、制御プログラムの作用の一例を示すフローチャートである。
図1に例示されるように、本実施の形態の成形装置100は、加熱ステージ110、加圧ステージ120、冷却ステージ130と、これらを制御する演算処理機能付きシーケンサ140を備えている。
これらのステージの各々は、下部熱伝導板101、ヒ−タ102、上部熱伝導板103、ヒ−タ104、上軸部105、加圧手段106、変位測定器107を備えている。
下部熱伝導板101および上部熱伝導板103の各々は、内蔵するヒ−タ102およびヒ−タ104によって所望の温度に加熱、冷却される。
上軸部105は下端部に上部熱伝導板103が固定され、上端部は、エアシリンダ等の加圧手段106に接続されている。そして、加圧手段106の推力によって上下方向に駆動され、上部熱伝導板103の昇降動作を行う。
この場合、上軸部105には変位測定器107が設けられており、当該上軸部105、すなわち上部熱伝導板103の上下方向の高さ位置を計測する。計測結果は、ケーブル108を介して演算処理機能付きシーケンサ140に伝達される。
この演算処理機能付きシーケンサ140には、制御プログラム141が実装されており、後述の図5に例示されるようなフローチャートによって、上軸部105の昇降変位の推移に基づいて各種の判定や制御動作を行う。
また、本実施の形態では、図2に例示される成形型セット10を使用して、熱可塑性素材20として光学ガラスの成形を行う。この成形型セット10は、下成形型11、上成形型12、胴型13で構成されている。
下成形型11と上成形型12は、各々の成形面11a、成形面12aが胴型13の内部で上下方向に対向するように配置され、成形面11aと成形面12aの間に熱可塑性素材(ガラス)20が配置されている。
そして、図3に例示されるように、この成形型セット10を成形装置100の内部に一セットずつ順次搬入し、加熱ステージ110と、加圧ステージ120と、冷却ステージ130の間を順に搬送する間に、予熱、加圧、冷却の操作を順次行わせる。
これにより、上成形型12、下成形型11の成形面12a、成形面11aを、機能面21a、機能面21bとして熱可塑性素材20に転写させる成形により、図6に例示されるような断面形状の光学素子(レンズ)21等の成形品を製造する。
以下、本実施の形態の作用の一例を、図4、図5等を参照して説明する。なお、図4では、上軸部105の下降方向を縦軸の(+)方向としている。
本実施の形態では、上述のような成形方法にて、加熱ステージ110の、上部熱伝導板103を駆動する上軸部105に取付けられた変位測定器107を使用し、演算処理機能付きシーケンサ140の制御プログラム141は、上軸部105の下降開始から短い一定のサンプリング時間(たとえば、1ミリ秒〜数ミリ秒)の経過毎に上軸部105(上部熱伝導板103)の高さの変位量ΔHを確認し続ける制御を行う。
上軸部105の下降開始時では変位量は下降(+)を示し、その後、下部熱伝導板101に載置された成形型セット10の上成形型12と上部熱伝導板103が接し、挟み込むようになると下降荷重により成形型セット10が微小に弾性変形をするため、変位量ΔHは、それまでよりも小さな微小な速度での下降(+)を示すようになる(図4の減速開始点P0)。
さらに、成形型セット10をより高温となる加熱ステージ110の下部熱伝導板101と上部熱伝導板103とで挟み続けることにより、成形型セット10に加熱ステージ110の熱が伝わるため、時間の経過と共に徐々に成形型セット10が熱膨張を始め、変位量ΔHが上昇(−)へと転じる(図4の下端ピーク点P1)。
本実施の形態では、この下端ピーク点P1の位置を、上部熱伝導板103(上軸部105)が成形型セット10に当接した当接点と見なす。
また、加熱ステージ110の加熱工程にて、上述の当接点への到達後、更に加熱を続けていくことにより、成形型セット10の内部に実装されている熱可塑性素材20が軟化し、下降荷重により変形が始まるため、その変位量が上昇(−)から再び下降(+)に転じる(図4の上端ピーク点P2)。
本実施の形態では、演算処理機能付きシーケンサ140は、上述のように、上軸部105の変位量ΔHが、下降(+)から上昇(−)に転じた地点(下端ピーク点P1)を、上軸部105と成形型セット10が当接したと判断する。これにより、押圧による変形と加熱により、高さが常に変動している不安定な成形型セット10と加熱ステージ110の上部熱伝導板103との当接を安定的に捉えることが可能となる。
また、加熱ステージ110の加熱工程にて、当該下端ピーク点P1(当接点)の検出後、更に加熱を続けていくことにより、成形型セット10に実装されている熱可塑性素材20が軟化し、その変位量が上昇(−)から再び下降(+)に転じるこの時点(上端ピーク点P2)を捉えることにより、成形型セット10の内部の熱可塑性素材20が、たとえば目的の成形温度まで十分に加熱されたかどうかを正確に判断することが可能となる。
そして、演算処理機能付きシーケンサ140は、たとえば、上述の上端ピーク点P2が検出されたことによって、成形型セット10内の熱可塑性素材20が成形温度に到達したと判定し、当該成形型セット10を、次の加圧ステージ120に移動させる動作を行う。
これにより、加熱ステージ110において、成形型セット10に内包された熱可塑性素材20を目的の成形温度まで過不足無く正確に加熱した後に、加圧ステージ120における加圧/成形工程に移行させることができ、熱可塑性素材20から成形される光学素子21の形状精度が向上する。
図5のフローチャートによって、本実施の形態の制御プログラム141が、上述の下端ピーク点P1および上端ピーク点P2を検出する処理の一例を説明する。
まず、制御プログラム141は、上部熱伝導板103が成形型セット10から離間している状態での上軸部105の下降開始時に、その高さを前回測定値H0として記憶する(ステップ301)。
次に、所定のサンプリング時間の経過を演算処理機能付きシーケンサ140のタイマ機能等を用いて待ち(ステップ302)、サンプリング時間が経過したら変位測定器107で測定される現在の上軸部105の高さを今回測定値H1として記憶する(ステップ303)。
そして、前回測定値H0と今回測定値H1の差分を変位量ΔHとして算出し(ステップ304)、変位量ΔHの方向(正負)を判別する(ステップ305)。すなわち、変位量ΔH>0の場合には、下降(+)が継続しているので、次の判定に備えて今回測定値H1を前回測定値H0に記憶し(ステップ306)、ステップ302に戻ってサンプリング時間だけ待つ、という処理を変位量ΔH>0の間反復する。
そして、ステップ305で変位量ΔH≦0と判定された場合には、上軸部105が上昇(−)に転じたと判断し現在の今回測定値H1を下端ピーク点P1と判定して記憶する(ステップ307)。
なお、単位サンプリング時間当たりの変位量ΔHの変化(すなわち、降下の変位速度)を監視することにより、上述の減速開始点P0も検出できる。
その後、現在の今回測定値H1を前回測定値H0に記憶した後(ステップ308)、上述のステップ305と同様にサンプリング時間の経過を待ち(ステップ309)、そのサンプリング時間の経過後、現在の上軸部105の高さを計測し、今回測定値H1に記憶する(ステップ310)。
そして、前回測定値H0と今回測定値H1の差分を変位量ΔHとして算出し(ステップ311)、変位量ΔHの正負を判別する(ステップ312)。
そして、変位量ΔH≦0の場合は、今回測定値H1を前回測定値H0に記憶して、ステップ309に戻り、上軸部105の上昇の監視を継続する。
この監視ループ中のステップ312において、変位量ΔH>0と判定された場合には、上軸部105が上昇(+)から再び下降(−)に転じたと判断して、今回測定値H1を上端ピーク点P2として記憶し、監視処理を終了する。
制御プログラム141は、上述のようにして検出された下端ピーク点P1を、上軸部105(上部熱伝導板103)の成形型セット10に対する当接点と判定する。また、上端ピーク点P2の検出タイミングを、成形型セット10内の熱可塑性素材20が、目的の成形温度(たとえば、ガラス転移点)に到達したタイミングと見なす。
そして、図3に例示されるように、本実施の形態の成形装置100の場合には、制御プログラム141は、上端ピーク点P2が検出された時点で、内部の熱可塑性素材20の加熱処理が完了したと判定して、加熱ステージ110の成形型セット10を、次の加圧ステージ120に移動させる制御動作を行う。
そして、加圧ステージ120において所定の荷重で成形型セット10の下成形型11と上成形型12を挟圧して熱可塑性素材20を光学素子21の形状に成形した後、成形型セット10を冷却ステージ130で冷却し、その後、冷却ステージ130から搬出された成形型セット10から光学素子21を取り出す。成形型セット10には、再度、熱可塑性素材20が装填され、加熱ステージ110に供される。
(実施の形態2)
図7は、本発明の他の実施の形態である成形装置の構成の一例を示す断面図であり、図8は、その動作の一例を示す断面図である。
上述の成形装置100の場合には、複数のステージ間の移動によって成形工程で順次進捗する例を示したが、この実施の形態の成形装置200の場合には、1軸で、すなわち同一の場所で、予熱、加圧、冷却を行うことにより熱可塑性素材30を成形する場合を例示する。また、この場合、可搬性の成形型セット10は使用せず、成形装置200に設置された成形型を使用する。
本実施の形態の成形装置200は、下プレート201、筒状のチャンバ202、チャンバ202の周囲に配設されたヒータ203、下成形型204、上成形型205、胴型206、上プレート207、上軸208、加圧手段209、変位測定器210、演算処理機能付きシーケンサ220を備えている。
演算処理機能付きシーケンサ220は、上述の制御プログラム141と同様の機能を有する制御プログラム230を備えており、ケーブル211を介して変位測定器210から得られる情報等に基づいて、温度制御線221および機構制御線222を介して、ヒータ203および加圧手段209の動作を制御することで、成形装置200の全体を制御する。
本実施の形態の成形装置200は、変位測定器210と、荷重を変動可能な加圧手段209とを有し、変位測定器210の測定子部分は上軸208と接触しており、上軸208の変位量を測定することが可能となっている。
加圧手段209には上軸208が接続されており、上軸208には上プレート207と、胴型206と、上成形型205とが取付けられている。加圧手段209が動作することにより、上軸208と、上プレート207と、上成形型205と、胴型206とが追従して上下方向に動作する構造となっている。
ただし、上成形型205と、その外側の胴型206およびチャンバ202は、独立に昇降することが可能となっており、胴型206およびチャンバ202が下プレート201に当接した状態で、胴型206の内部で上成形型205が自由に上下動することが可能になっている。
また、上軸208には断熱、冷却機能が備わっており、ヒータ203により上成形型205、胴型206が加熱される際に加圧手段209と、変位測定器210とに熱を伝えにくい構造となっている。
上プレート207にはチャンバ202が取付けられており、加圧手段209が動作し、上軸208に取付けられた上プレート207が動作する際に、チャンバ202も同様に上下に動作する構造となっている。
下成形型204は、成形面204aを上向きにして下プレート201に固定され、成形面205aを下向きにして胴型206の内部に収容された上成形型205と対向している。
チャンバ202は、下プレート201に降下した状態では、上プレート207、上軸208、下プレート201で囲まれた密閉空間を構成する。
この密閉状態のチャンバ202内において、胴型206の内部で上下方向に対向する下成形型204と上成形型205との間に挟持された熱可塑性素材30を、ヒータ203で加熱し、上成形型205と下成形型204の成形面204aおよび成形面205aを熱可塑性素材30に転写することにより、後述のような光学素子31を得る。
また、チャンバ202内部は不活性ガスで充満されており、チャンバ202内部の酸化を抑制している。
上述のような構成の本実施の形態の成形装置200における熱可塑性素材30の成形手順は、以下のようになる。
演算処理機能付きシーケンサ220は、加圧手段209を動作させ上軸208と、上プレート207と、上成形型205と、胴型206と、チャンバ202とを上方へ移動させ、図8の状態に下成形型204と上成形型205を開放し、下成形型204上へ熱可塑性素材30を投入する。
熱可塑性素材30を投入した後、加圧手段209を動作させ、上軸208と、上プレート207と、上成形型205と、胴型206と、チャンバ202とを下方へ移動させて、図7に例示されるように、チャンバ202および胴型206が下プレート201に密着した状態にする。このとき、胴型206の内部で対向する下成形型204と上成形型205の与圧は行われていない。
そして、チャンバ202内部を密閉空間にして、不活性ガスを充満させてからヒータ203を動作させ、胴型206の内部で対向する上成形型205と、熱可塑性素材30と、下成形型204と、胴型206とを加熱する。
演算処理機能付きシーケンサ220は、熱可塑性素材30の全体が、たとえば成形温度まで十分に加熱され、後述のような上端ピーク点P2の検出を利用する方法で軟化したことを確認した後、加圧手段209の下降荷重を増加させて上成形型205を降下させ、変位測定器210を使用して、熱可塑性素材30を所望の中心肉厚になるまで塑性変形をさせる。熱可塑性素材30が所望の中心肉厚になった後、ヒータ203を停止させ、熱可塑性素材30を冷却することにより、図9に例示されるように、下成形型204および上成形型205の成形面204aおよび成形面205aが、それぞれ機能面31a、機能面31bとして転写された形状の光学素子31を得る。
ここで、本実施の形態の成形装置200における演算処理機能付きシーケンサ220は、上述のような成形過程で、制御プログラム141と同様に制御プログラム230によって以下のような制御を行う。
この成形装置200において、演算処理機能付きシーケンサ220(制御プログラム230)は、上軸208に取付けられた変位測定器210を使用し、上軸の下降開始から短い一定時間毎に軸高さの変位量を確認し続ける制御を行う。上軸208の下降開始時では変位量ΔHは下降(+)を示し、上成形型205と熱可塑性素材30とが接し、上成形型205と下成形型204とで熱可塑性素材30を挟み込むようになると下降荷重により下成形型204や上成形型205および熱可塑性素材30が微小に弾性変形をするため、変位量は、それまでよりも小さな微小な速度での下降(+)を示すようになる(図4の減速開始点P0)。
その後、上成形型205と、下成形型204と、胴型206とをヒータ203を動作させて加熱すると、上成形型205と下成形型204と胴型206と熱可塑性素材30とが熱膨張を始め、変位量が上昇(−)へと転じる(図4の下端ピーク点P1)。
また、更に加熱を続けていくことにより、熱可塑性素材30が軟化し、下降荷重により変形が始まるため、再びその変位量が上昇(−)から下降(+)に転じる(図4の上端ピーク点P2)。
本実施の形態の成形装置200の演算処理機能付きシーケンサ220では、この上昇(−)に転じた地点(下端ピーク点P1)を、上成形型205と、熱可塑性素材30とが当接したと判断する。これにより、押圧による変形と加熱により、高さが常に変動している上成形型205と、熱可塑性素材30との当接を安定的に正確に捉えることが可能となる。
また、ヒータ203にて加熱する際も当接(下端ピーク点P1の検出)後、更に加熱を続けていくことにより、上成形型205と下成形型204とで挟持されている熱可塑性素材30が軟化し、再びその変位量が上昇(−)から下降(+)に転じる(上端ピーク点P2)。
制御プログラム230は、この、上端ピーク点P2の時点を捉えることにより、胴型206の内部の熱可塑性素材30が、たとえば成形温度まで十分に加熱されたかどうかを正確に判断することが可能となる。
そして、この上端ピーク点P2の検出を契機に、演算処理機能付きシーケンサ220は、上成形型205による熱可塑性素材30の押圧荷重を、所定の成形荷重にまで増大させて、加圧成形に移行することで、予熱から加圧成形への移行タイミングを正確に制御できる。
なお、下端ピーク点P1と上端ピーク点P2が、たとえば比較的接近して検出される場合には、下端ピーク点P1と上端ピーク点P2の間の任意の時点を加熱完了と判定してもよい。
あるいは、上端ピーク点P2に到達してから所定の時間が経過した時点を加熱完了と判定することもできる。
この結果、熱可塑性素材30の材質等に応じた所定の成形温度まで過不足無く予熱された状態の適切なタイミングで、予熱から加圧成形段階に移行することができ、たとえば、加熱不足の状態で加圧するによる熱可塑性素材30の割れや、熱可塑性素材30の過熱に起因する損傷等の成形不良の発生を確実に防止できる。
これにより、下成形型204の成形面204a、および上成形型205の成形面205aが、機能面31aおよび機能面31bとして正確に転写され、しかも、所定の中心肉厚を有する高精度の光学素子31を型成形にて製造することが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、上述の各実施の形態では、上型と下型を上下方向に対向させて配置した構成例を示したが、傾斜方向や水平方向に対向させる構成でもよい。
また、本発明では、熱可塑性素材の例としてガラスを示したが、プラスチック、ゴム、等を使用してもよい。
本発明の一実施の形態である熱可塑性素材の成形方法および制御プログラムを実施する熱可塑性素材の成形装置の構成の一例を示す略断面図である。 本発明の一実施の形態である熱可塑性素材の成形装置にて用いられる成形型セットの構成の一例を示す断面図である。 本発明の一実施の形態である熱可塑性素材の成形装置の作用の一例を示す略断面図である。 本発明の一実施の形態である熱可塑性素材の成形方法および装置の作用の一例を示す線図である。 本発明の一実施の形態である熱可塑性素材の成形方法および装置、制御プログラムの作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である熱可塑性素材の成形方法で成形された光学素子等の成形品を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態である成形装置の構成の一例を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態である成形装置の一例を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態である熱可塑性素材の成形方法で成形された光学素子等の成形品を示す断面図である。
符号の説明
10 成形型セット
11 下成形型(第2成形型)
11a 成形面
12 上成形型(第1成形型)
12a 成形面
13 胴型
20 熱可塑性素材
21 光学素子
21a 機能面
21b 機能面
30 熱可塑性素材
31 光学素子
31a 機能面
31b 機能面
100 成形装置
101 下部熱伝導板
102 ヒ−タ
103 上部熱伝導板
104 ヒ−タ
105 上軸部(与圧軸)
106 加圧手段
107 変位測定器
108 ケーブル
110 加熱ステージ
120 加圧ステージ
130 冷却ステージ
140 演算処理機能付きシーケンサ(情報処理手段)
141 制御プログラム
200 成形装置
201 下プレート
202 チャンバ
203 ヒータ
204 下成形型(第2成形型)
204a 成形面
205 上成形型(第1成形型)
205a 成形面
206 胴型
207 上プレート
208 上軸(与圧軸)
209 加圧手段
210 変位測定器
211 ケーブル
220 演算処理機能付きシーケンサ(情報処理手段)
221 温度制御線
222 機構制御線
230 制御プログラム
H0 前回測定値
H1 今回測定値
P0 減速開始点
P1 下端ピーク点(第1ピーク点)
P2 上端ピーク点(第2ピーク点)
ΔH 変位量

Claims (12)

  1. 第1成形型と第2成形型の間に熱可塑性素材を挟持し、加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形方法であって、
    前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する接近の開始から前記与圧軸の変位量を監視するステップと、
    前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が接近する方向から離間する方向に転じた第1ピーク点を前記与圧軸の前記第1成形型に対する当接点と判定するステップと、
    を含むことを特徴とする熱可塑性素材の成形方法。
  2. 第1成形型と第2成形型の間に熱可塑性素材を挟持し、加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形方法であって、
    前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する当接点から前記与圧軸の変位量を監視するステップと、
    前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が離間する方向から接近する方向に転じた第2ピーク点に基づいて前記熱可塑性素材の加熱状態を判定するステップと、
    を含むことを特徴とする熱可塑性素材の成形方法。
  3. 請求項2記載の熱可塑性素材の成形方法において、
    前記当接点は、前記与圧軸の前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が接近する方向から離間する方向に転じた第1ピーク点であり、
    前記第1ピーク点から前記第2ピーク点の間、または前記第2ピーク点の通過後の前記与圧軸の位置を前記熱可塑性素材の加熱工程完了高さ位置に設定し、前記加熱工程完了高さ位置で前記熱可塑性素材の成形温度への加熱が完了したと見なすことを特徴とする熱可塑性素材の成形方法。
  4. 熱可塑性素材を挟持して対向する第1成形型および第2成形型を、前記熱可塑性素材を挟圧する方向に付勢する与圧軸と、
    前記第1成形型および第2成形型を加熱する加熱手段と、
    前記与圧軸の変位量を計測する変位計測手段と、
    前記変位量の方向の変化を判定する判定手段と、
    を含むことを特徴とする熱可塑性素材の成形装置。
  5. 請求項4記載の熱可塑性素材の成形装置において、
    前記判定手段は、前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が接近する方向から離間する方向に転じた第1ピーク点を前記与圧軸の前記第1成形型に対する当接点と判定することを特徴とする熱可塑性素材の成形装置。
  6. 請求項5記載の熱可塑性素材の成形装置において、
    前記判定手段は、前記第1ピーク点を通過した後、前記変位量が、前記第1成形型と第2成形型が離間する方向から接近する方向に転じた第2ピーク点に基づいて前記熱可塑性素材の加熱状態を判定することを特徴とする熱可塑性素材の成形装置。
  7. 請求項6記載の熱可塑性素材の成形装置において、
    前記判定手段は、前記第1ピーク点から前記第2ピーク点の間、または前記第2ピーク点の通過後の前記与圧軸の位置で、前記熱可塑性素材の成形温度への加熱が完了したと判定することを特徴とする熱可塑性素材の成形装置。
  8. 請求項6記載の熱可塑性素材の成形装置において、
    前記熱可塑性素材を挟持した前記第1成形型および第2成形型からなる成形ユニットを所定の成形温度まで加熱する加熱ステージと、前記成形温度まで加熱された前記成形ユニットを与圧して前記熱可塑性素材を成形する加圧ステージと、成形後の前記成形ユニットを冷却する冷却ステージと、を備え、
    前記加熱ステージの前記与圧軸の位置が、前記第1ピーク点から前記第2ピーク点の間、または前記第2ピーク点の通過後の位置に到達した時点で、前記成形ユニットを、当該加熱ステージから前記加圧ステージに移動させることを特徴とする熱可塑性素材の成形装置。
  9. 請求項6記載の熱可塑性素材の成形装置において、
    一つの前記与圧軸にて、前記熱可塑性素材の加熱、加圧および冷却を行う構成の場合、前記加熱ステージの前記与圧軸の位置が、前記第1ピーク点から前記第2ピーク点の間、または前記第2ピーク点の通過後の位置に到達した時点で、前記加熱から前記加圧に移行させることを特徴とする熱可塑性素材の成形装置。
  10. 第1成形型と第2成形型の間に挟持された熱可塑性素材を加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形装置に備えられた情報処理手段の制御プログラムであって、
    前記情報処理手段に、
    前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する接近の開始から前記与圧軸の変位量を監視するステップと、
    前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が接近する方向から離間する方向に転じた第1ピーク点を前記与圧軸の前記第1成形型に対する当接点と判定するステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  11. 第1成形型と第2成形型の間に挟持された熱可塑性素材を加熱して挟圧することで成形を行う熱可塑性素材の成形装置に備えられた情報処理手段の制御プログラムであって、
    前記情報処理手段に、
    前記熱可塑性素材を挟圧する方向に前記第1成形型を付勢する与圧軸の当該第1成形型に対する当接点から前記与圧軸の変位量を監視する第1ステップと、
    前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が離間する方向から接近する方向に転じた第2ピーク点に基づいて前記熱可塑性素材の加熱状態を判定する第2ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  12. 請求項11記載の制御プログラムにおいて、
    前記第1ステップの前記当接点は、前記与圧軸の前記変位量が前記第1成形型と第2成形型が接近する方向から離間する方向に転じた第1ピーク点であり、
    前記第2ステップでは、前記第1ピーク点から前記第2ピーク点の間、または前記第2ピーク点の通過後の位置に前記与圧軸の位置が到達した時点で前記熱可塑性素材の成形温度への加熱が完了したと判定することを特徴とする制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04260620A (ja) * 1991-02-13 1992-09-16 Toshiba Mach Co Ltd 光学素子の成形方法および装置
JPH11170256A (ja) * 1997-12-05 1999-06-29 Aichi Tire Kogyo Kk タイヤの成形用加硫金型

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