JP2008104876A6 - 折り畳みテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成部品でありながら、折り畳み時の操作性と安定性に優れた折り畳み式テーブルを提供する。
【解決手段】3本のテーブル脚10,20,30と折り畳み可能なテーブル面40とを備えたテーブルであって、前記テーブルは、前記テーブル面を折り畳んだ際には、前記3本のテーブル脚で起立し、また、前記3本のテーブル脚は、下側領域(I)において前記テーブル面に向かって集まり、上側領域(II)において、前記テーブル面に向かって前記脚が所要の傾斜にて、互いに離散している。前記3本のテーブル脚のうち2本10,20は傾斜リンク機構によって、前記テーブル面に接合され、第3のテーブル脚は下側部分31及び上側部分(32)から構成されて、前記上側部分32は前記第3のテーブル脚の前記上側領域を構成するとともに、前記テーブル面に着脱自在に接合されており、また、前記下側部分に対し回転可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、3本のテーブル脚と折り畳み可能なテーブル面とを備えたテーブルに関し、このテーブルは、テーブル面を折り畳んだ場合はその3本のテーブル脚で起立し、前記3本のテーブル脚は下側領域において、テーブル面に向かって並走するものであり、特に、本発明は起立式テーブルに関するものである。
この種類の起立式テーブルは知られているが、3本のテーブル脚は、テーブル面に到達することはなく、代わりに、中央支柱(middle column)の基部において集まるものである。テーブル面は、中央支柱により支持されており、その中央のリンク機構により中央支柱の頭部に接合されている。テーブル面は円形で、中央支柱の高さに相当する半径を有しており、このため、3本のテーブル脚は、テーブル面の折り畳みを阻害することはない。
テーブル面を折り畳むと、他の類似のテーブルと共に省スペース的に集積することができる。
この公知のテーブルで問題なのは、中央支柱を備えた全てのテーブルに共通することであるが、その安定性である。これは、中央支柱が比較的太くかつ嵩張っており、この中央支柱をテーブル面に接合するリンク機構が、大きな圧力を分散させるプレートを備えているためである。
本発明は、上述の種類のテーブルであって、少なくとも同等の安定性を有しながら、簡素であってかつ嵩張りのない構成部品で済み、しかも見栄えの良いものを特定することにある。さらに、折り畳み機能は操作しやすくかつわかりやすいものでなければならない。テーブル面を折り畳むと、他の類似のテーブルと省スペース的に集積できるようにすべきである。
上記の課題は、請求項1に記載の構成を備えたテーブルによって解決される。すなわち、本発明のテーブルは、上側領域において、テーブル面に向かって3本のテーブル脚が所要の傾斜で互いに離散しており、3本のテーブル脚のうち2本は傾斜リンク機構によって、テーブル面に接合されて、第3のテーブル脚は上側部分及び下側部分から構成されており、この上側部分は、第3のテーブル脚の上側領域を構成すると共に、テーブル面に着脱自在に接合されており、また、下側部分に対し回転可能であることに特徴を有する。
本発明のテーブルの好ましい実施形態は、その構成を従属項に記載する。特に好ましい態様は、テーブルを起立式とするものである。また、第3のテーブル脚の上側部分は、その自重による摺動摩擦によって回転しないように固定されることが好ましい。
図面に示す起立式テーブルは、3本のテーブル脚10、20、30と円形テーブル面40を有している。類似形状の3本のテーブル脚が、互いに相対角度120°で設けられており、また、この3本のテーブル脚は下側領域Iにおいて、先ずは、床から上方にテーブル面40に向かって星型形状で所用の角度にて集まり、続いて、上側領域IIにおいて、星型形状で離散するため、テーブル面40においては個別に、また、相互に間隔を有して構成されている。これらの脚は、下側領域Iから上側領域IIへの移行領域IIIにおいてのみ屈曲しており、その他の場所では直線形状である。この屈曲移行領域III直下において、これら3本のテーブル脚は、下側領域Iの接合ジョイント50によって互いに接合されている。
2本の脚10、20は、傾斜リンク機構(tilting links)によって、テーブル面40に接合されており、同機構の構成部分は、脚については符号13及び23により、また、テーブル面については、符号41及び42により示されている。傾斜リンク機構の軸はそれぞれ互いに高さが揃っている(aligned)。
第3のテーブル脚30は、下側領域Iにおいて下側部分31及び上側部分32から構成されているため、上側部分32が、上側領域II、移行領域及び下側領域Iの一部を含んで構成されている。この上側部分32は、テーブル面40に着脱自在に接合されており、下側部分31に対して回転可能である。
上側部分32が回転できるため、上側部分32はテーブル面40の下で旋回退出でき、このため、図3に図示するように、テーブル面40は傾斜リンク機構を介して他の2本の脚10、20に対し折り畳むことができる。この折り畳んだ位置において、第3のテーブル脚30の上側部分32は脚20の上側領域に当接し、テーブル面40は第3のテーブル脚に当接(lie)している。テーブルは、依然として3本脚で起立している。
上側部分32のテーブル面40に対する着脱自在な連結では、上側部分32の端部に平らな皿状の支持プレートを備えた頭部片33が設けられており、その対応部材として、テーブル面40には、支持プレートの突出するエッジ部に対する切欠を備えたおおよそ馬蹄状の収容部43が設けられている。テーブル面40の折り畳み又は拡開のため上側部分32を回転させると同時に、頭部片33の支持プレートは収容部43の切欠部に嵌入し又はこれから抜け出るため、上側部分32の連結を行い又はこれを解除するための追加のマニュアル操作は不要となる。また、頭部片33の支持プレートは収容部43に容易に掛止されることが好ましい。
さらに、3本のテーブル脚10、20、30が、その下側領域I及び上側領域IIにおいて垂直方向に対し所要の傾斜で集まる角度は、図3に示されるように、折り畳まれた時のテーブル面40が第3のテーブル脚の下側部分31に対し平行に向けられるよう選択されることが好ましい。たとえば、垂直方向に対し下側領域Iにおいては21°また上側領域IIにおいては36°とする場合である。下側領域I及び上側領域IIの直線部の長さは、例えば、それぞれ814.4mm及び247.9mmとし、移行領域IIIの半径を50mmとすることができる。
テーブル面40を折り畳むと、図4で、たとえば、2つのテーブルで図示するように、同種のテーブルを省スペース的に複数集積できる。
次に、図5を参照しつつ、第3のテーブル脚30の下側部分31及び上側部分32の軸支連結(pivoting connection)について説明する。
下側部分31及び上側部分32は、両者ともパイプ状であって、円形断面を有しており、この形状はまた他の2本の脚10、20にも適用することが好ましい。3本のテーブル脚はすべて、金属管製である。上側部分32には、溶着円形ブランク35がたとえば溶接によって回転不能に嵌められており、また、このブランクにはボルト36が回転不能に留められて、下側部分31に下向きに突出している。この部分には、ボルト36を収容するとともに空隙には弾性変形によりボルト36に当接(rest)する摩擦要素38を備えたインサート片37がある。上側部分32を回転すると、ボルト36はインサート片37とともに回転し、摩擦要素38に擦れて、このため、上側部分32の回転動作は、下側部分31に対する摺動摩擦によって減衰される。減衰作用は、上側部分32がその自重により、各回転位置に固定されるとしても、容易に動かすことのできる程度が好ましい。このように、上側部分32は無制限な回転が防止されている。摩擦要素38には、ポリウレタン等の材料を使用することにより、充分に大きな摩擦力を得ることができる。これに加えて、図5に示すように、ボルト36には、その周囲に溝を設けることができ、この中に、摩擦要素38の弾性材料が膨潤(expands)し、更に摩擦力を高めることができる。
これら3本のテーブル脚10、20、30は、接合ジョイント50によりネジ止めされている。2本のネジ51が第3のテーブル脚に使用されているのは図5から明らかであるが、これらのネジはまた、第3のテーブル脚の下側部分31のインサート片37を固定している。クランプ片37は、下側部分31の内壁に対し面一となるように、ネジ51に対し丸められている。
これら3本のテーブル脚の下側端部には、摺動片14、24、34が設けられている。
本発明に基づく3本のテーブル脚を備えた起立式テーブルとして構成されたテーブルを、テーブル面から見た斜視図である。 図1に示すテーブルを、テーブル面の下から見た斜視図である。 テーブル面を折り畳んだ状態のテーブルを示すものである。 テーブル面を折り畳んだ状態の同一種類のテーブルを2つ並べて配置した様子を示す図である。 3本のテーブル脚の接合領域の断面詳細図(第3のテーブル脚断面)である。
符号の説明
10 第1のテーブル脚
13 傾斜リンク部
14 摺動片
20 第2のテーブル脚
23 傾斜リンク部
24 摺動片
30 第3のテーブル脚
31 第3のテーブル脚下側部分
32 第3のテーブル脚上側部分
33 頭部片
34 摺動片
35 溶着円形ブランク
36 ボルト
37 インサート片
38 摩擦要素
39 摺動リング
40 テーブル面
41 傾斜リンク部
42 傾斜リンク部
43 収容部
50 接合ジョイント
51 ネジ
I テーブル脚の下側領域
II テーブル脚の上側領域
III移行領域

Claims (10)

  1. 3本のテーブル脚(10,20,30)と折り畳み可能なテーブル面(40)とを備えたテーブルであって、
    前記テーブルは、前記テーブル面を折り畳んだ際には前記3本のテーブル脚で起立し、また、前記3本のテーブル脚は、下側領域(I)において前記テーブル面に向かって集まるテーブルにおいて、
    前記3本のテーブル脚は、上側領域(II)において、前記テーブル面に向かって所要の傾斜をもって互いに離散しており、
    前記3本のテーブル脚のうち2本(10,20)は傾斜リンク機構によって前記テーブル面に接合され、
    第3のテーブル脚は下側部分(31)及び上側部分(32)から構成されており、
    前記上側部分(32)は、前記第3テーブル脚の前記上側領域を構成すると共に、前記テーブル面に着脱自在に接合されており、さらに、前記下側部分に対し回転可能であることを特徴とする折り畳みテーブル。
  2. 起立式テーブルとして構成され、
    前記3本のテーブル脚は、前記テーブル面の最大直径よりも長いことを特徴とした請求項1記載の折り畳みテーブル。
  3. 前記上側部分は、その自重による摺動摩擦によって回転動作に対し固定されることを特徴とした請求項1又は2記載の折り畳みテーブル。
  4. 前記3本のテーブル脚は、接合ジョイント(50)を介して前記下側領域においてネジ止めされていることを特徴とした請求項1から3の何れか1項に記載の折り畳みテーブル。
  5. 前記3本のテーブル脚は、前記下側領域から前記上側領域までの移行領域(III)においてのみ屈曲しており、その他の領域では直線であることを特徴とした請求項1から4の何れか1項に記載の折り畳みテーブル。
  6. 前記第3のテーブル脚の前記下側部分は、前記折り畳まれたテーブル面に対し平行に向けられ、前記テーブル面に当接されていることを特徴とした請求項5記載の折り畳みテーブル。
  7. 前記3本のテーブル脚は管状であって、好ましくは、円形断面を有することを特徴とした請求項1から6の何れかに記載の折り畳みテーブル。
  8. 前記第3のテーブル脚の前記上側部分には、ボルト(36)が回転不能状態に留められており、前記ボルトは前記下側部分に下に向けて突出していることを特徴とした請求項1から7の何れかに記載の折り畳みテーブル。
  9. 前記ボルトを収容するインサート片(37)を、前記第3のテーブル脚の前記下側部分に有し、前記インサート片は弾性変形により前記ボルトに当接する摩擦要素(38)を凹みに備えていることを特徴とした請求項8記載の折り畳みテーブル。
  10. 前記第3のテーブル脚の前記上側部分は、その上端に頭部片(33)を有しており、前記頭部片は、前記第3のテーブル脚の前記上側部分を回転することによって、拡開されたテーブル面裏側の収容部(43)に回転して嵌まり、弾性的に固定されることを特徴とした請求項1から9の何れかに記載の折り畳みテーブル。
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