JP2008104485A - サウナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱手段の耐久性を向上することができるサウナ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】浴室の天井1に設置され、空気を送風する送風手段11と、空気を加熱する加熱手段12と、空気を加湿する加湿手段15と前記加湿手段15から噴霧する水滴が衝突する衝突面16を備えたサウナ装置において、前記加熱手段12と前記衝突面16との間に空間17を設けたことで加熱手段12に水滴が付着しなくなり加熱手段12の耐久性を向上できるサウナ装置を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室に設置されるサウナ装置に関する。
従来、この種の装置としては、浴室の天井に設置する浴室換気乾燥機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その浴室換気乾燥機について図3を参照にしながら説明する。
パネル101内にある吸込部102から浴室内の空気を吸込み、吹出口103から浴室へ再び送風するフレーム104内部にある送風手段105と、送風手段105からの空気を加熱する加熱装置106を備えたものである。
特開2004−163093号公報
このような従来の浴室換気乾燥機は、暖房機能と乾燥機能と涼風機能と換気機能を設けているが、現在では家庭の浴室でリラックス効果やエステ効果のあるサウナ機能が要望されている。サウナ機能を満足するためには製品内部に加湿機能を搭載する必要があり、加湿手段であるノズルなどを追加してサウナ機能をだしているが、浴室換気乾燥機の内部には電気式ヒーターなどの加熱手段が設置され、加熱手段には絶縁形と非絶縁形があるが、コストの安い非絶縁加熱装置を採用するとノズルからの水滴が付着することでさびによる金属疲労やトラッキングや絶縁劣化が発生し、加熱手段の寿命を縮めるという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、大きなコストがかかることなく、加熱手段に水滴を付着させずに加熱手段の寿命を低下させないサウナ装置を提供することを目的としている。
本発明のサウナ装置は上記目的を達成するために、浴室の天井に設置され、空気を送風する送風手段と、空気を加熱する加熱手段と、空気を加湿する加湿手段と前記加湿手段から噴霧する水滴が衝突する衝突面を備えたサウナ装置において、前記加熱手段と前記衝突面との間に空間を設けたものである。
また、他の手段は、加熱手段の取付を加湿手段から前記加熱手段側に噴霧される水滴の向きと同じ方向に傾けたものである。
また、他の手段は、加湿手段の水噴霧の向きを加熱手段と反対側に傾けたものである。
また、他の手段は、衝突面あるいは前記衝突面と加熱手段の間に水滴の跳ね返りを防止する水跳ね防止板を設けたものである。
また、他の手段は、衝突面に緩衝材を設けたものである。
また、他の手段は、加熱手段と加湿手段の間に、前記加湿手段から噴霧する水滴を遮る遮蔽板を設けたものである。
また、他の手段は、加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設けたものである。
また、他の手段は、加湿手段を運転する前に送風手段を運転し、前記加湿手段を停止した後に前記送風手段を停止させる制御手段を設けたものである。
また、他の手段は、加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設け、遮蔽板を開閉式にしたものである。
また、他の手段は、遮蔽板を風圧式にしたものである。
また、他の手段は、遮蔽板を電動式にしたものである。
また、他の手段は、遮蔽板を形状記憶合金にしたものである。
本発明によれば、浴室の天井に設置され、空気を送風する送風手段と、空気を加熱する加熱手段と、空気を加湿する加湿手段と前記加湿手段から噴霧する水滴が衝突する衝突面を備えたサウナ装置において、前記加熱手段と前記衝突面との間に空間を設けたことにより、加熱手段に水滴が付着しなくなり加熱手段の耐久性を向上できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、加熱手段の取付を加湿手段から前記加熱手段側に噴霧される水滴の向きと同じ方向に傾けたことにより、より加熱手段に水滴が付着しずらくなり、また、加熱手段と加湿手段を近づけることができるため製品を小型化できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、加湿手段の水噴霧の向きを加熱手段と反対側に傾けたことにより、より加熱手段に水滴が付着しずらくなり、また、加熱手段と加湿手段を近づけることができるため製品を小型化できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、衝突面あるいは前記衝突面と加熱手段の間に水滴の跳ね返りを防止する水跳ね防止板を設けたことにより、衝突面で跳ね返る水滴を加熱手段に付着させずさらに耐久性を向上できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、衝突面に緩衝材を設けたことにより、衝突面で跳ね返る水滴をなくし加熱手段に水滴を付着させず耐久性を向上できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、加熱手段と加湿手段の間に、前記加湿手段から噴霧する水滴を遮る遮蔽板を設けたことにより、加熱手段の耐久性を向上でき、また、加熱手段と加湿手段を近づけることができ製品を小型化できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設けたことにより、加湿空気が加熱手段を通過しないため、加熱手段の耐久性をさらに向上できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、加湿手段を運転する前に送風手段を運転し、前記加湿手段を停止した後に前記送風手段を停止させる制御手段を設けたことにより、より水滴が加熱手段に付着しずらくなり、また、加熱手段と加湿手段を近づけることができ製品を小型化できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設け、遮蔽板を開閉式にしたことにより、送風性能および加熱性能および加湿性能を確保できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、遮蔽板を風圧式にしたことにより、制御機能を用いる必要がないため製品が安価にでき、また、送風性能および加熱性能および加湿性能を確保することができるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、遮蔽板を電動式にしたことにより、送風量が少ない場合でも加熱手段に水滴がかからないようにできるため加熱手段の耐久性が向上できるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、遮蔽板を形状記憶合金にしたことにより、制御機能を用いる必要がないため製品が安価にでき、また、送風性能および加熱性能および加湿性能を確保することができるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
本発明の請求項1記載のサウナ装置は、浴室の天井に設置され、空気を送風する送風手段と、空気を加熱する加熱手段と、空気を加湿する加湿手段と前記加湿手段から噴霧する水滴が衝突する衝突面を備えたサウナ装置において、前記加熱手段と前記衝突面との間に空間を設けたことにより、加熱手段に加湿手段から噴霧した水滴が付着しないという作用を有する。
また、加熱手段の取付を加湿手段から前記加熱手段側に噴霧される水滴の向きと同じ方向に傾けたことにより、加熱手段は水滴から離れた位置になり加熱手段に水滴が付着しないという作用を有する。
また、加湿手段の水噴霧の向きを加熱手段と反対側に傾けたことにより、水滴は加熱手段から離れた方向に噴霧するため加熱手段に水滴が付着しないという作用を有する。
また、衝突面あるいは前記衝突面と加熱手段の間に水滴の跳ね返りを防止する水跳ね防止板を設けたことにより、衝突面で跳ね返った水滴が水跳ね防止板に当たるため加熱手段に水滴が付着しないという作用を有する。
また、衝突面に緩衝材を設けたことにより、衝突面での水滴の跳ね返りを低減させ加熱手段へ水滴を付着させないという作用を有する。
また、加熱手段と加湿手段の間に、前記加湿手段から噴霧する水滴を遮る遮蔽板を設けたことにより、加湿手段から噴霧した水滴が遮蔽板に当たるため加熱手段には水滴が付着しないという作用を有する。
また、加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設けたことにより、風が加熱手段を通ったあと加湿手段に流れるため、加熱手段には加湿手段で加湿した水滴も付着しないという作用を有する。
また、加湿手段を運転する前に送風手段を運転し、前記加湿手段を停止した後に前記送風手段を停止させる制御手段を設けたことにより、風力により水滴が加熱手段から離れた方向へ流れるため水滴が加熱手段に付着しないという作用を有する。
また、加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設け、遮蔽板を開閉式にしたことにより、送風停止時は遮蔽板を閉じて水滴が遮蔽板にあたり、送風運転時は遮蔽板が開き風力で加熱手段に水滴が付着しないという作用を有する。
また、遮蔽板を風圧式にしたことにより、遮蔽板が風力により自動で開閉するため加熱手段には水滴が付着しないという作用を有する。
また、遮蔽板を電動式にしたことにより、遮蔽板が任意の時間に開閉できるため送風量が少ない場合でも加熱手段に水滴が付着しないという作用を有する。
また、遮蔽板を形状記憶合金にしたことにより、サウナ装置を運転時した時のみ遮蔽板が加熱手段の熱で自動的に開き加熱手段に水滴が付着しないという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本発明のサウナ装置は、浴室の天井1に設置され、パネル2内にある吸込フィルター3を有する吸込部4から浴室内の空気を吸込み、吹出部6から浴室へ再び送風するフレーム7内にあるファン8と、ファン8を収納するファンケーシング9と、モーター10を有する送風手段11と、送風手段11からの空気を加熱する加熱手段12と、水または温水を供給するための電磁弁13と給水管14が接続され送風手段11からの空気を加湿する加湿手段15と、加湿手段15から噴霧する水滴が衝突させる衝突面16を備えたものである。前記加熱手段12の取付は、加湿手段15から加熱手段12側に噴霧される水滴の向きと同じ方向に傾け、すなわち、加湿手段15から円錐状に噴霧される水の広がる方向に合わせて傾け、この加熱手段12と衝突面16の間に空間17を設けている。前記加湿手段15の水噴霧の方向は、加熱手段12を設けた側に対して反対側に向けて傾けてある。また、衝突面16あるいは衝突面16と加熱手段12の間に水滴の跳ね返りを防止する水跳ね防止板18を設けており、すなわち、加熱手段12側の衝突面16の端部または衝突面端部を囲む位置には、噴射された水滴の飛散を制限したり、噴射された水適の跳ね返りを防止する水跳ね防止板18を設けている。さらに、前記衝突面16には緩衝材19を設けている。
また、前記加熱手段12は、加湿手段15の上流側(風が加熱手段12を通ったあと加湿手段15へ流れる方向)の位置に設けており、加湿手段15を運転する前に送風手段11を運転し、加湿手段15を停止した後に送風手段11を停止させる制御手段20を設けている。送風路に加熱手段12や加湿手段15のような圧損を生じる部品を有する構成のため、ファン8の一例としては、遠心ファンであるシロッファンが望ましい。また、モーター10の駆動方式は直流(DC)方式、交流(AC)方式どちらでもよい。加熱手段12の一例としてヒーターがあるが絶縁式、非絶縁式、温水式、電気式いずれでもよい。また、噴霧された水の一部は浴室に供給され、残りは排水管21から外部へ排水される。
上記構成において、サウナ装置を運転すると、まずモーター10およびモーター10に接続されたファン8が回転し、ファン8の回転により風量が確保されたあと、加湿手段15に接続されている電磁弁13が開き、水または温水が給水管14を通してノズルなどの加湿手段15から噴霧される。ファン8の風量確保は、モーター10起動からの時間で認識しても、回転数認識でもかまわない。また、サウナ装置を停止する場合は、電磁弁13を閉じて水または温水を停止したあとモーター10を停止する。ファン8が動作している間だけ水を噴霧することで風力により水滴を加熱手段12から離れた方向に移動させて加熱手段12への水滴付着を防止している。また、加湿手段15から噴霧された水滴は衝突面16に当たるが、衝突面16と加熱手段12との間に空間17を設けて加熱手段12への水滴付着を防止している。更に、加湿手段15から噴霧される水滴が付着しないように、加熱手段12は加湿手段15から加熱手段12に噴霧される水滴の向きと同じ向きにして、加熱手段12側と加熱手段12側に噴霧される水滴との距離を空けて、加熱手段12に水滴が付かないようになり、かつ、加湿手段15の水噴霧の方向は加熱手段12と反対側に傾けているので、同じく更に、加熱手段12に水滴が付かないようになる。また、衝突面16には、衝突面16に当たって跳ね返る水滴の跳ね返り、あるいは、衝突面16の加熱手段12側の端部から直接加熱手段12に付着するのを防止するため、水跳ね防止板18を設けたり緩衝材19を設けていることで、水跳ね防止板18に付着、あるいは、緩衝材19による水滴の跳ね返りの防止をすることで、加熱手段12に水滴が付かないようになる。結果、加熱手段12への水滴の付着を防止することができる。
このような構成により、加湿手段15と加熱手段12の距離を近づけることができ、製品の小型化およびコストダウンが図れる。
このように本発明の実施の形態1のサウナ装置によれば、本発明のサウナ装置は、浴室の天井1に設置され、パネル2内にある吸込フィルター3を有する吸込部4から浴室内の空気を吸込み、吹出部6から浴室へ再び送風するフレーム7内にあるファン8とファン8を収納するファンケーシング9とモーター10を有する送風手段11と、送風手段11からの空気を加熱する加熱手段12と、送風手段11からの空気を加湿し水または温水を供給するための電磁弁13と給水管14が接続された加湿手段15と、加湿手段15から噴霧する水滴が衝突する衝突面16を備えたものであり、加熱手段12と衝突面16の間に空間17を設けたことにより、加熱手段12に加湿手段15からの水滴が付着しなくなり錆の発生やトラッキング現象を抑制することができるため加熱手段12の耐久性を向上できる。
また、加熱手段12の取付を加湿手段15から加熱手段12側に噴霧される水滴の向きと同じ方向に傾けたことにより、加熱手段12と加湿手段15から噴霧された水滴の距離が離れ、より加熱手段12に水滴が付着しずらくなり、また、加熱手段12と加湿手段15を近づけることができるため製品を小型化できる。
また、加湿手段15の水噴霧の向きを加熱手段12と反対側に傾けたことにより、加熱手段12と加湿手段15から噴霧された水滴の距離が離れ、より加熱手段12に水滴が付着しずらくなり、また、加熱手段12と加湿手段15を近づけることができるため製品を小型化できる。
また、衝突面16あるいは衝突面16と加熱手段12の間に水滴の跳ね返りを防止する水跳ね防止板18を設けたことにより、加湿手段15から噴霧され衝突面16で跳ね返った水滴が水跳ね防止板18に当たるために加熱手段12に水滴を付着させず耐久性をさらに向上できる。
また、衝突面16に緩衝材19を設けたことにより、加湿手段15から噴霧されて衝突面16で跳ね返る水滴を加熱手段12に水滴を付着させず耐久性を向上できる。
また、加熱手段12を加湿手段15の上流側の位置に設けたことにより、空気は加熱したあと加湿するため、加湿された空気が加熱手段12を通過しないため加熱手段12の耐久性をさらに向上できる。
また、加湿手段15を運転する前に送風手段11を運転し、加湿手段15を停止した後に送風手段11を停止させる制御手段20を設けたことにより、風が流れているときだけ加湿手段15から水滴を噴霧することになり水滴が加熱手段12にさらに付着しずらくなり加熱手段12の耐久性が向上でき、また、加熱手段12と加湿手段15を近づけることができ製品を小型化できる。
(実施の形態2)
図2において、実施の形態1と異なるところは、加熱手段12と加湿手段15の間に、加湿手段15から噴霧する水滴を遮る遮蔽板22を設けたことである。遮蔽板22は加熱手段12と加湿手段15の間の送風路一部もしくは全部を開閉できるものであり、通常はサウナ装置停止時に送風路を閉じ、サウナ装置運転時は送風路を開く状態にする。開閉式の遮蔽板22は風の力で動作する風圧式や任意の時間に制御できる電動式や加熱手段12の熱で動作できる形状記憶合金がある。遮蔽板22は金属性でも樹脂性でも水滴を遮ることができればいずれでもかまわない。
上記構成において、サウナ装置停止中は、加熱手段12と加湿手段15の間にある遮蔽板22が閉じており、加湿手段15から水を噴霧しても水が遮蔽板22に当たり加熱手段12には水滴が付着しない。サウナ装置運転中は、遮蔽板22が開き風力で水滴を加熱手段12から離れた方向にして加熱装置12への水滴付着を防止している。この構成により、加熱手段12と加湿手段15を近づけることもでき、また、運転時は遮蔽板22が開くため送風性能および加熱性能および加湿性能も確保でき、また、サウナ装置運転前に一定時間水を遮蔽板22に噴射して給水管14の菌を排出することができる。
このように本発明の実施の形態2のサウナ装置によれば、加熱手段12と加湿手段15の間に、加湿手段15から噴霧する水滴を遮る遮蔽板22を設けたことにより、加湿手段15から噴霧する水滴が遮蔽板22に当たり、加熱手段12には加湿手段15からの水滴が付着しなくなり加熱手段12の耐久性を向上でき、また、加熱手段12と加湿手段15を近づけることができるため製品を小型化できる。
また、加熱手段12を加湿手段15の上流側の位置に設け、遮蔽板22を開閉式にしたことにより、サウナ装置を運転した時遮蔽板22が開くため送風性能および加熱性能および加湿性能を確保できる。
また、遮蔽板22を風圧式にしたことにより、送風手段11の力で遮蔽板22を動作できるため制御機能を用いる必要がないため製品が安価にでき、また、送風性能および加熱性能および加湿性能を確保できる。
また、遮蔽板22を電動式にしたことにより、自由に遮蔽板22の開閉することが可能なので送風量が少ない場合でも加熱手段12に水滴がかからないようにできるため加熱手段12の耐久性が向上できる。
また、遮蔽板22を形状記憶合金にしたことにより、加熱手段12の熱により遮蔽板22を開閉できるため制御機能を用いる必要がないため製品が安価にでき、また、送風性能および加熱性能および加湿性能を確保できる。
最寒の北海道の地区では冬の暖房時には必ず加湿をする必要があることから暖房装置と加湿装置を一体に設けた空気調和装置の用途にも適用でき、また、温度制御・湿度制御が可能であるので動植物の育成・保存にも適用できる。
本発明の実施の形態1のサウナ装置の側面構成図 本発明の実施の形態2のサウナ装置の側面構成図 従来のサウナ装置の側面構成図
符号の説明
1 天井
11 送風手段
12 加熱手段
15 加湿手段
16 衝突面
17 空間
18 水跳ね防止板
19 緩衝材
20 制御手段
22 遮蔽板

Claims (12)

  1. 浴室の天井に設置され、空気を送風する送風手段と、空気を加熱する加熱手段と、空気を加湿する加湿手段と前記加湿手段から噴霧する水滴が衝突する衝突面を備えたサウナ装置において、前記加熱手段と前記衝突面との間に空間を設けたことを特徴とするサウナ装置。
  2. 加熱手段の取付を加湿手段から前記加熱手段側に噴霧される水滴の向きと同じ方向に傾けたことを特徴とする請求項1に記載のサウナ装置。
  3. 加湿手段の水噴霧の向きを加熱手段と反対側に傾けたことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のサウナ装置。
  4. 衝突面あるいは前記衝突面と加熱手段の間に水滴の跳ね返りを防止する水跳ね防止板を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のサウナ装置。
  5. 衝突面に緩衝材を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のサウナ装置。
  6. 加熱手段と加湿手段の間に、前記加湿手段から噴霧する水滴を遮る遮蔽板を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のサウナ装置。
  7. 加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のサウナ装置。
  8. 加湿手段を運転する前に送風手段を運転し、前記加湿手段を停止した後に前記送風手段を停止させる制御手段を設けたことを特徴とする請求項7記載のサウナ装置。
  9. 加熱手段を加湿手段の上流側の位置に設け、遮蔽板を開閉式にしたことを特徴とする請求項6記載のサウナ装置。
  10. 遮蔽板を風圧式にしたことを特徴とする請求項9記載のサウナ装置。
  11. 遮蔽板を電動式にしたことを特徴とする請求項9記載のサウナ装置。
  12. 遮蔽板を形状記憶合金にしたことを特徴とする請求項9記載のサウナ装置。
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