JP2008101867A - 空調ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】空調ユニットのケーシングの内部に配置される複数の制御ユニット間を引き回す配線数を低減し、その結果、ノイズを抑制する。
【解決手段】室外ユニット1は、ケーシング20と、制御基板85およびインバータ基板80〜82を備える。制御基板85およびインバータ基板80〜82は、ケーシング20の内部に配置される。制御基板85およびインバータ基板80〜82間における通信は、赤外線を介して無線で行われる。また、制御基板85およびインバータ基板80〜82を収納する電装品箱10には、赤外線を乱反射させる凹凸面が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、空調ユニットに関し、特に、複数の制御ユニットを備える空調ユニットに関する。
空気調和装置の室外ユニットや室内ユニット等の空調ユニットには、そのケーシングの内部にプリント基板等の制御ユニットが複数搭載されていることがある。このような複数の制御ユニットは、互いにハーネス等の配線を介して接続されており、互いにデータをやりとりしながら空調運転全体を統括したり、インバータ圧縮機やインバータファン等の部品を制御したりしている。
そして、複数の制御ユニット間で配線を引き回す場合には、当該配線からノイズが発生したり、当該配線が発熱部品の影響を受けたり等することがないように、その配置を工夫する必要がある(例えば、特許文献1)。
特開平10−284810号公報
しかしながら、配線の配置をいかに工夫しようとも、配線からのノイズを完全になくすることは困難であり、配線からのノイズは依然として残留し得る。特に、近年では、空調ユニット自体の小型化に伴って配線の配置の自由度が下がってきており、配線の配置に工夫を施すことにより配線からのノイズを抑制することは益々困難なものとなってきている。
本発明の課題は、空調ユニットのケーシングの内部に配置される複数の制御ユニット間を引き回す配線数を低減し、その結果、ノイズを抑制することにある。
第1発明にかかる空調ユニットは、ケーシングと、第1制御ユニットと、第2制御ユニットとを備える。第1制御ユニットは、ケーシングの内部に配置される。第2制御ユニットは、ケーシングの内部に配置され、第1制御ユニットと無線通信を行う。
この空調ユニットでは、そのケーシングの内部に配置される複数の制御ユニット(第1制御ユニットおよび第2制御ユニット)間における通信が無線で行われる。これにより、この空調ユニットでは、そのケーシングの内部に配置される複数の制御ユニット間を引き回す配線数を低減することができ、その結果、ノイズを抑制することができる。
第2発明にかかる空調ユニットは、第1発明にかかる空調ユニットであって、第1制御ユニットと第2制御ユニットとは、赤外線通信を行う。
この空調ユニットでは、そのケーシングの内部に配置される複数の制御ユニット間における通信が赤外線を介して行われる。これにより、この空調ユニットでは、ノイズをより抑制することができる。
第3発明にかかる空調ユニットは、第2発明にかかる空調ユニットであって、反射部材をさらに備える。反射部材は、第1制御ユニットおよび第2制御ユニットの一方の制御ユニットから発信された赤外線を他方の制御ユニットに向かうように反射させる。
一般に、赤外線には、その進路に障害物が存在する場合には通信が困難になるという性質がある。そこで、この空調ユニットには、一方の制御ユニットから発信された赤外線を他方の制御ユニットまで届きやすくする工夫が施されている。具体的には、この空調ユニットには、赤外線の反射部材が設けられている。これにより、この空調ユニットでは、障害物が存在する場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第4発明にかかる空調ユニットは、第3発明にかかる空調ユニットであって、反射部材は、赤外線を乱反射させる凹凸面を有する。
この空調ユニットでは、赤外線の反射部材に赤外線を乱反射させる凹凸面が形成されている。これにより、この空調ユニットでは、複数の制御ユニット間における赤外線通信をより精度良く実現することができる。
第5発明にかかる空調ユニットは、第2発明にかかる空調ユニットであって、電装品箱をさらに備える。電装品箱は、第1制御ユニットを収納する。電装品箱は、反射面を有する。反射面は、第1制御ユニットおよび第2制御ユニットの一方の制御ユニットから発信された赤外線を他方の制御ユニットに向かうように反射させる。
一般に、赤外線には、その進路に障害物が存在する場合には通信が困難になるという性質がある。そこで、この空調ユニットには、一方の制御ユニットから発信された赤外線を他方の制御ユニットまで届きやすくする工夫が施されている。具体的には、この空調ユニットでは、少なくとも1つの制御ユニットを収納する電装品箱に赤外線の反射面が形成されている。これにより、この空調ユニットでは、障害物が存在する場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第6発明にかかる空調ユニットは、第5発明にかかる空調ユニットであって、電装品箱は、第2制御ユニットをさらに収納する。
この空調ユニットでは、1つの電装品箱に収納されている複数の制御ユニット間における通信が赤外線を介して行われる。一般に、電装品箱内における制御ユニット等の各部品の配置は、ノイズの他、各部品からの発熱量を考慮して決定されることが多い。また、こうした各部品の配置は、電装品箱の形状およびサイズにも依存することになる。
一方、第6発明にかかる空調ユニットでは、電装品箱に赤外線の反射面が形成されているため、その電装品箱内での複数の制御ユニットの配置が発熱等の対策を優先して決定される場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第7発明にかかる空調ユニットは、第5発明または第6発明にかかる空調ユニットであって、反射面は、赤外線を乱反射させるような凹凸形状を有している。
この空調ユニットでは、少なくとも1つの制御ユニットを収納する電装品箱に赤外線を乱反射させる凹凸面が形成されている。これにより、この空調ユニットでは、複数の制御ユニット間における赤外線通信をより精度良く実現することができる。
第8発明にかかる空調ユニットは、第2発明にかかる空調ユニットであって、第1電装品箱と、第2電装品箱とをさらに備える。第1電装品箱は、第1制御ユニットを収納し、第2電装品箱は、第2制御ユニットを収納する。第1電装品箱には、第1孔が形成されており、第2電装品箱には、第2孔が形成されている。第1制御ユニットおよび第2制御ユニットの一方の制御ユニットから発信された赤外線は、第1孔および第2孔を介して他方の制御ユニットに到達する。
この空調ユニットでは、別々の電装品箱に収納されている複数の制御ユニット間における通信が赤外線を介して行われる。そして、これらの複数の電装品箱にはそれぞれ孔が形成されており、複数の制御ユニット間での赤外線の授受がこれらの孔(第1孔および第2孔)を介して行われるようになっている。これにより、この空調ユニットでは、複数の制御ユニットが別々の電装品箱に収納されている場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第9発明にかかる空調ユニットは、第1発明から第8発明のいずれかにかかる空調ユニットであって、第1制御ユニットは、空調運転を制御するマイコンを有する制御基板、または、インバータ部品を制御するインバータ基板である。第2制御ユニットは、空調運転を制御するマイコンを有する制御基板、または、インバータ部品を制御するインバータ基板である。
この空調ユニットでは、複数の制御基板間、複数のインバータ基板間、または、制御基板とインバータ基板との間における通信が無線で行われる。これにより、この空調ユニットでは、制御基板、インバータ基板、またはその双方に起因して生じるノイズを抑制することができる。
第10発明にかかる空調ユニットは、第1発明から第9発明のいずれかにかかる空調ユニットであって、第1制御ユニットおよび第2制御ユニットの少なくとも一方は、外部通信機器と無線通信可能である。
一般に、空調ユニットのメンテナンス時等には、制御ユニットが点検用のパソコン等の外部通信機器に接続され、空調ユニットの状態がモニタリングされることがある。そして、第10発明にかかる空調ユニットでは、こうした制御ユニットと外部通信機器との間における通信が無線で行われるようになっている。これにより、この空調ユニットでは、メンテナンス時等に制御ユニットを簡易に外部通信機器に接続することができる。
第1発明にかかる空調ユニットでは、そのケーシングの内部に配置される複数の制御ユニット間を引き回す配線数を低減することができ、その結果、ノイズを抑制することができる。
第2発明にかかる空調ユニットでは、ノイズをより抑制することができる。
第3発明にかかる空調ユニットでは、障害物が存在する場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第4発明にかかる空調ユニットでは、複数の制御ユニット間における赤外線通信をより精度良く実現することができる。
第5発明にかかる空調ユニットでは、障害物が存在する場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第6発明にかかる空調ユニットでは、その電装品箱内での複数の制御ユニットの配置が発熱等の対策を優先して決定される場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第7発明にかかる空調ユニットでは、複数の制御ユニット間における赤外線通信をより精度良く実現することができる。
第8発明にかかる空調ユニットでは、複数の制御ユニットが別々の電装品箱に収納されている場合であっても、複数の制御ユニット間における赤外線通信を精度良く実現することができる。
第9発明にかかる空調ユニットでは、制御基板、インバータ基板、またはその双方に起因して生じるノイズを抑制することができる。
第10発明にかかる空調ユニットでは、メンテナンス時等に制御ユニットを簡易に外部通信機器に接続することができる。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態および第2実施形態について説明する。
<第1実施形態>
〔室外ユニット〕
図1に、本発明の第1実施形態にかかる空気調和装置の室外ユニット1の外観斜視図を示す。なお、図1においては、ケーシング20の内部に配置される電装品箱10、熱交換器30および圧縮機31を点線で示している。
室外ユニット1は、複数の室内ユニット(図示されず)に冷媒連絡配管を介して並列に接続され、これらの複数の室内ユニット等とともにマルチタイプの空気調和装置を構成している。室外ユニット1は、ビルの屋上等に設置され、室内ユニットは、そのビルの各フロアの天井等に設置される。室外ユニット1のケーシング20の内部には、熱交換器30、3台の圧縮機31a〜31c(まとめて、圧縮機31)、2台の送風ファン40,41および電装品箱10が収納されている。
ケーシング20は、略直方体形状であり、主として、正面板21と、左側面板22と、背面板23と、右側面板24と、天板25と、底板26とから構成されている。なお、本明細書中において、左右をいうときには、正面板21側から見た場合を基準とするものとする。
側面板22,24には、ケーシング20内に空気を吸い込むための空気吸込口20aが設けられている。また、背面板23は、格子状の軟骨線のグリルとなっている。天板25には、円孔が2箇所に設けられており、これらの円孔は、略円筒形状のベルマウスとともに室外ユニット1の空気吹出口20bを形成している。
また、正面板21は、天板25の下側に配置される上部正面板21aと、上部正面板21aの下側かつ左側に配置される左側中部正面板21bと、左側中部正面板21bの下側に配置される左側下部正面板21cと、上部正面板21aの下側かつ右側に配置される右側中部正面板21dと、右側中部正面板21dの下側に配置される右側下部正面板21eとから構成されている。このように、正面板21は、上中下または左右に5分割の構造になっており、室外ユニット1のメンテナンス時に正面板21の前に立つ作業者は、板21a〜21eの一部のみを取り外すことにより、メンテナンスの対象となる部品にアクセスすることができる。
底板26上には、熱交換器30や圧縮機31等の機器やこれらの機器を接続する配管等が据え付けられている。熱交換器30は、左側面板22、背面板23および右側面板24に対向するように配置されている。圧縮機31は、インバータ基板80(図4参照)により回転数制御が為される1台の容量可変の圧縮機(以下、インバータ圧縮機という。)31aと、オンオフ制御が為される2台の定容量の圧縮機(以下、定容量圧縮機という。)31b,31cとが組み合わされたものである。
送風ファン40,41は、複数のプロペラ翼を有するプロペラファンであり、ケーシング20内の上部に設けられた空気吹出口20b付近に図示されないステー等によって支持されることにより設置されている。送風ファン40,41は、それぞれファン用インバータ基板81,82により回転数制御が為されるインバータ部品である。そして、送風ファン40,41が駆動されると、ケーシング20内に気流が形成される。すなわち、空気が側面板22,24および背面板23を介してケーシング20の外部から内部へと吸い込まれ、熱交換器30を通り抜けて送風ファン40,41の近傍の空間に達し、その後、空気吹出口20bを介してケーシング20の内部から外部へと吹き出されることになる。
そして、ケーシング20内の右上かつ正面板21側には、電装品箱10が図示されないステー等に支持されることにより設置されている。電装品箱10は、インバータ圧縮機31a用のインバータ基板80、送風ファン40,41用のインバータ基板81,82、制御基板85等の電気部品を収納する箱体である(図3および図4参照)。電装品箱10は、右側中部正面板21dに対向するように配置されており、右側中部正面板21dを取り外すことにより室外ユニット1の正面板21側からアクセス可能になっている。
〔電装品箱〕
以下、図2〜図6を参照して、電装品箱10について詳しく説明する。ここで、図2は、電装品箱10の外観斜視図である。図3は、箱本体12内の正面図であって、手前側空間Cにおける電気部品の配置を示しており、図4は、仕切部材13を取り外した状態での箱本体12内の正面図であって、奥側空間Dにおける電気部品の配置を示している。図5は、後面部12b全体を見渡せるような角度から見た箱本体12の外観斜視図である。図6は、箱本体12を鉛直下方から見た図である。
電装品箱10は、主として、蓋部材11と、箱本体12と、仕切部材13とから構成されている。箱本体12は、一方向が開口した略直方体形状の箱状の部材である。蓋部材11は、箱本体12にネジ留めされることにより箱本体12の開口を覆う略矩形形状の板状の部材である。仕切部材13は、箱本体12の内部空間をケーシング20の正面板21側(すなわち、蓋部材11側)の手前側空間Cと、ケーシング20の背面板23側(すなわち、後述する後面部12b側)の奥側空間Dとに仕切るように設けられている。すなわち、電装品箱10は、2層構造になっている。
(1)箱本体
箱本体12は、板金製の部材であり、主として、1対の側面部12aと、後面部12bと、上面部12cと、下面部12dとから構成されている。後面部12bは、箱本体12の底に相当し、側面部12a、上面部12cおよび下面部12dは、後面部12bの四辺に連続する箱本体12の側壁に相当する。
図5に示されるように、後面部12bには、ケーシング20の背面板23側に向かって突出する放熱フィン75〜77が設けられている。これらの放熱フィン75〜77は、それぞれ電装品箱10内に配置されるインバータ基板80〜82に対応する位置に配置されており、これらのインバータ基板80〜82の冷却に寄与している。
図6に示されるように、下面部12dは、箱本体12の底板26側の面を規定する部分であり、蓋部材11側が切り欠かれている。この切り欠きによる開口70は、電装品箱10の外部と電装品箱10の手前側空間Cとを連通させており、電装品箱10に収納された電気部品の配線が通されるとともに、空気の通路ともなる。また、下面部12dには、右側かつ後面部12bよりの位置にスリット状に形成された複数の開口71が並んで形成されており、さらに複数の開口71の隣には円形の開口72が形成されている。開口71,72は、電装品箱10の外部と電装品箱10の奥側空間Dとを連通させている。開口72は、電装品箱10に収納された電気部品からの配線が通される。そして、送風ファン40,41が駆動すると、ケーシング20内において下方から上方へと向かう気流が発生し、開口70〜72を介して電装品箱10内へと空気が流入する。
(2)蓋部材
蓋部材11は、板金製の部材である。図2に示されるように、蓋部材11の上端部60は、上方かつ電装品箱10の内部へと向かって傾斜している。これにより、蓋部材11が箱本体12に固定された状態において、上端部60付近に開口61が形成されることになり、電装品箱10の手前側空間Cと電装品箱10の外部とが連通する。
(3)仕切部材
仕切部材13は、板金製の部材であり、図3に示されるように、主として、上部仕切部材13aと、下部仕切部材13bとから構成されている。上部仕切部材13aは、箱本体12内の上部に配置されており、下部仕切部材13bは、箱本体12内の下部に配置されている。
上部仕切部材13aと上面部12cとの間には、手前側空間Cと奥側空間Dとを連通させる連通口50が形成されており、上下方向に並ぶ上部仕切部材13aと下部仕切部材13bとの間には、手前側空間Cと奥側空間Dとを連通させる連通口51が形成されている。
(4)電気部品の配置
次に、図3および図4を参照して、電装品箱10内における電気部品の配置について説明する。
奥側空間Dに収納される電気部品としては、インバータ圧縮機31a用のインバータ基板80、送風ファン40,41用のインバータ基板81,82、リアクタ83およびノイズフィルタ84等があり、手前側空間Cに収納される電気部品としては、制御基板85および端子台86等がある。これらの電気部品のうち、インバータ基板80〜82およびリアクタ83は、運転中の発熱量が大きい高発熱部品であり、ノイズフィルタ84、制御基板85および端子台86は、運転中の発熱量が小さい低発熱部品である。制御基板85には、空調運転を制御するマイコン(図示されない)が搭載されている。
高発熱部品であるインバータ基板80〜82およびリアクタ83は、運転中の冷却を促進するため、奥側空間Dに配置されている。具体的には、インバータ圧縮機31a用のインバータ基板80は、後面部12bの左上であって図5に示す放熱フィン75に対応する位置に、送風ファン40用のインバータ基板81は、後面部12bの右上であって図5に示す放熱フィン76に対応する位置に、送風ファン41用のインバータ基板82は、後面部12bの右下であって図5に示す放熱フィン77に対応する位置に、リアクタ83は、後面部12b上であってインバータ基板81の上側に配置されている。
また、端子台86および制御基板85は、室外ユニット1の設置後にアクセスをする頻度が多いという特性を考慮して、手前側空間Cに配置されている。具体的には、端子台86は下部仕切部材13bの左側に装着されており、制御基板85は上部仕切部材13aの右側に装着されている。一方、室外ユニット1の設置後にアクセスする頻度が少ないノイズフィルタ84は、奥側空間Dに配置されている。具体的には、ノイズフィルタ84は、後面部12bの左下に配置されている。なお、本実施形態では採用されていないが、上部仕切部材13aの左側に付加的に制御基板85とは別の制御基板を装着することも可能である。そして、この付加的に装着される制御基板も、制御基板85と同様に、後述するような赤外線通信素子を搭載していてもよい。
以上より、電気部品80〜86は、電装品箱10内において互いに対面することなく略平行に配置されている。
(5)電装品箱内の空気の流れ
室外ユニット1の運転中は、送風ファン40,41により、電装品箱10内にも気流が形成されることになる。すなわち、ケーシング20の外部から内部へと吸い込まれた空気が、開口70を介して電装品箱10の手前側空間Cへと流入するとともに、開口71,72を介して電装品箱10の奥側空間Dにも流入する。開口70を介して電装品箱10の手前側空間Cへと取り込まれた空気は、下部仕切部材13bに沿って連通口51付近へと進み、図示されない風量調節板によりその大部分が連通口51を通り抜けて奥側空間Dへと導かれる。一方、開口71を介して奥側空間Dに取り込まれた空気は、ファン用インバータ基板82を冷却しながら後面部12bに沿って上方へと進み、連通口51付近で手前側空間Cからの流れと合流する。合流後の空気は、奥側空間Dの上部に配置されているインバータ基板80,81およびリアクタ83を冷却しながら奥側空間Dをさらに上昇する。そして、上面部12c付近に達した空気は、上部仕切部材13aと上面部12cとの間に形成されている連通口50を介して再び手前側空間Cへと戻り、電装品箱10の蓋部材11に形成されている開口61を介して電装品箱10の外部へと流出する。
(6)電気部品間の通信
図3および図4に示されるように、インバータ基板80〜82および制御基板85には、それぞれ赤外線通信素子80a〜82a,85aが搭載されている。これにより、インバータ基板80〜82および制御基板85は、互いに赤外線を介した無線通信が可能となっており、互いにデータをやりとりしながら空調運転全体を統括したり、インバータ圧縮機31aや送風ファン40,41等の部品を制御したりしている。
そして、電装品箱10の蓋部材11および箱本体12の内側表面の略全体、ならびに仕切部材13の表面の略全体が、赤外線を乱反射するような凹凸形状を有するように加工されている。これにより、奥側空間Dにおいて概ね同一平面上に配置されている赤外線通信素子80a〜82a間での赤外線の授受、ならびに、手前側空間Cに配置されている赤外線通信素子85aと奥側空間Dに配置されている赤外線通信素子80a〜82aとの間での赤外線の授受が容易になっている。
例えば、手前側空間C内の赤外線通信素子85aから発信された赤外線は、蓋部材11の内側表面で反射して連通口50または連通口51を通り抜け、奥側空間D内の赤外線通信素子80a〜82aまで到達することができる。また、例えば、奥側空間D内の赤外線通信素子80aから発信された赤外線は、上部仕切部材13aまたは下部仕切部材13bの後面部12bに対向する側の面で反射して、同じく奥側空間D内の赤外線通信素子81a,82aまで到達することができる。
また、電装品箱10の内外は、電装品箱10に設けられている開口61,70,71,72を介して連通している。また、赤外線通信素子80a〜82a,85aにおいて実装されている赤外線通信プロトコルは、一般に空気調和装置の点検に用いられるような汎用のパソコンに搭載されている汎用の赤外線通信素子において実装される汎用の赤外線通信プロトコルである。したがって、メンテナンス時においては、ケーシング20の正面板21(より正確には、少なくとも右側中部正面板21d)を取り外すだけで、制御基板85に赤外線通信機能を有する機器との間で通信を行わせることができる。
〔特徴〕
第1実施形態の室外ユニット1には、以下のような特徴がある。
(1)
室外ユニット1では、同じ電装品箱10に収納されているインバータ基板80〜82および制御基板85間における通信が無線で行われている。したがって、室外ユニット1では、これらの制御ユニット80〜82,85間で配線を引き回す必要がなく、その結果、ノイズを抑制し、低コスト化や小型化を図ることが可能となっている。
(2)
室外ユニット1では、インバータ基板80〜82および制御基板85間における無線通信が赤外線を介して行われているため、ノイズが極小化されている。また、ケーシング20の内側表面が赤外線を反射させるため、これらの制御ユニット80〜82,85間で授受される赤外線は、ケーシング20の外部へと漏れにくくなっている。したがって、室外ユニット1では、制御ユニット80〜82,85間で送受信されるデータが傍受されにくくなっており、制御ユニット80〜82,85間の通信のセキュリティが十分に確保されている。さらに、従来の電気的な有線通信に付随する絶縁処理も不要となっている。
(3)
一般に、赤外線には、その進路に障害物が存在する場合には通信が困難になるという性質がある。したがって、複数の制御ユニット間での通信を可能にするためには、制御ユニットどうし(より正確には、赤外線通信素子どうし)を対面させる必要があるが、電装品箱内における制御ユニットの配置は、各電気部品からの発熱量や電装品箱の形状およびサイズ等の要因を考慮して決定する必要があり、制御ユニットどうしを対面させることは必ずしも容易ではない。一方、室外ユニット1では、電装品箱10が板金製であり、さらには、電装品箱10の蓋部材11および箱本体12の内側表面の略全体、ならびに仕切部材13の表面の略全体が、赤外線を乱反射するような凹凸形状を有するように加工されている。そのため、インバータ基板80〜82および制御基板85間における赤外線の授受が確実に行われるようになっている。
(4)
赤外線通信素子80a〜82a,85aでは、汎用の通信プロトコルが実装されており、この通信プロトコルは、一般に空気調和装置の点検に用いられるような汎用のパソコンと共通するものとなっている。したがって、メンテナンス時等に制御基板85を容易に外部通信機器に接続させることができる。
〔変形例〕
(A)
本発明は、ビル用マルチタイプ以外の空気調和装置にも適用可能である。また、本発明は、室外ユニットにのみ適用されるものではなく、例えば、室内ユニットにも適用可能である。すなわち、本発明は、制御基板やインバータ基板等の複数の制御ユニットを備える任意の空調ユニットに適用可能である。
(B)
制御基板85およびインバータ基板80〜82間においては、任意の態様の無線通信が可能であるが、ノイズを抑制する観点からは光を介する通信がより好ましい。特に、赤外線を介する場合には、コストを抑えることができる。
(C)
制御基板85およびインバータ基板80〜82以外の制御ユニットの行う通信についても、無線化することが可能である。また、このような制御ユニットとしては、例えば、インバータ圧縮機31a、定容量圧縮機31b,31cおよび送風ファン40,41のモータ等がある。この場合、これらのモータと、制御基板85やインバータ基板80〜82との配線が不要になるため、さらにノイズが抑制され、コストが低減されることになる。このように、本発明による無線通信化は、電装品箱の内外に配置されている部品どうしに対しても適用可能である。
(D)
電装品箱10の蓋部材11および箱本体12の内側表面の略全体、ならびに仕切部材13の表面の略全体が、赤外線を乱反射するような凹凸形状を有するように加工されていなくてもよい。例えば、蓋部材11および箱本体12の内側表面全体、ならびに仕切部材13の表面全体のうち、赤外線通信素子80a〜82a,85a間での通信が可能となるような最小限の部位を実験的に見つける等して、そのような位置にのみを凹凸形状に加工してもよい。
また、電装品箱10を凹凸形状に加工することに加えて、またはその代替として、電装品箱10とは別の既に室外ユニット1に備え付けられている適当な部材に反射面を形成してもよいし、あるいは、赤外線の反射用に新たな部材を用意してもよい。さらに、これらの反射部材は、電装品箱10の内部に配置されていてもよいし、外部に配置されていてもよい。このような例としては、電装品箱10の内部または外部の所定の位置に表面が凹凸形状に加工されたシート等を貼り付けてもよいし、あるいは、電装品箱10の内部または外部の所定の位置に反射板を取り付けてもよい。この場合、内側表面が凹凸形状に加工された電装品箱を新たに開発することなく、従来の電装品箱を用いて本発明にかかる電装品箱を製造することができる。また、上記反射部材をその反射面が所定の角度に傾くように調節して配置することにより、赤外線通信素子80a〜82a,85a間での通信をより確実なものとすることができる。
(E)
上記実施形態では、インバータ基板80〜82が略同一平面上に配置されており、制御基板85とインバータ基板80〜82とが対面することなく略平行に配置されている。しかしながら、本発明は、複数の制御ユニットどうしが所定の角度をもって配置されている場合にも適用可能である。すなわち、制御基板85およびインバータ基板80〜82どうしが所定の角度をもって(例えば、直交して対面するように)配置されていたとしても、必ずしも確実に赤外線通信が行われるとは限らないため、電装品箱10を凹凸形状に加工したり、反射部材をその反射面が赤外線通信素子80a〜82a,85a間での赤外線通信を促すような所定の角度に傾くように調節して配置したりすることは、効果的である。
(F)
上記変形例(A)〜(E)は、任意に組み合わせることが可能である。
<第2実施形態>
図7を参照して、第2実施形態にかかる室外ユニット101について説明する。図7は、正面板21側から見た場合の、室外ユニット101を説明する上で主要な部品の位置関係を示す図である。なお、室外ユニット101に含まれる構成要素のうち、第1実施形態にかかる室外ユニット1と共通するものについては、同じ参照符号を付して説明を省略する。以下では、室外ユニット101について、第1実施形態にかかる室外ユニット1との差異を中心に説明する。すなわち、以下に説明されない事項については、室外ユニット1と室外ユニット101とは同様の構成を有しているものとする。
室外ユニット101のケーシング20の内部には、電装品箱10とは別に電装品箱110が配置されている。
この電装品箱110の下面部には、開口110aが形成されており、内部に制御基板180が収納されている。制御基板180には、空調運転を制御するマイコン(図示されない)と、赤外線通信素子180aとが搭載されている。この電装品箱110の内側表面の略全体は、電装品箱10と同様に、赤外線を乱反射させるような凹凸形状を有するように加工されている。制御基板180は、電装品箱10に収納されている制御基板85との間で赤外線を介した無線通信を行っている。矢印A,Bで示されるように、制御基板180の赤外線通信素子180aから発信された赤外線は、電装品箱110の内側表面で反射して開口110aを介して電装品箱110外へと進み、電装品箱10に設けられている開口61,70,71,72のいずれかを介して(図7では、開口70を介して)電装品箱10内に到達し、さらに電装品箱10の反射面で反射されて制御基板85に搭載されている赤外線通信素子85aまで到達する。また、赤外線通信素子85aから赤外線通信素子180aに向けて発信された赤外線は、これと逆の経路をたどることになる。
そして、本実施形態においては、電装品箱10,110外での赤外線の進路は、ケーシング20の内側表面や圧縮機31等の部品の表面において反射により曲げられ、その結果、目的とする赤外線通信素子85aまたは赤外線通信素子180aまでたどりつくようになっている。しかしながら、図8に示されるように、電装品箱10,110の内外に赤外線の反射用に新たな部材150を設置することにより、赤外線通信素子85a,180a間での通信をより確実なものとすることもできる。このとき、新たに設置された反射部材150は、その反射面が所定の角度に傾くように配置されている。
また、電装品箱110には、制御基板180に追加して、またはその代替として、他の種類の制御ユニットが収納されていてもよい。
また、第1実施形態の室外ユニット1の変形例(A)〜(F)を第2実施形態にかかる室外ユニット101に適用することも可能である。特に、電装品箱10に対して施す変形を電装品箱110に対しても施すことが可能である。
本発明は、複数の制御ユニットを備える空調ユニットとして有用であり、空調ユニットのケーシングの内部に配置される複数の制御ユニット間を引き回す配線数を低減し、その結果、ノイズを抑制することができるという効果を有する。
本発明の第1実施形態にかかる空気調和装置の室外ユニットの外観斜視図。 電装品箱の外観斜視図。 電装品箱の箱本体内の正面図。 仕切部材を取り外した状態での電装品箱の箱本体内の正面図。 後面部全体を見渡せるような角度から見た箱本体の外観斜視図。 箱本体を鉛直下方から見た図。 本発明の第2実施形態にかかる室外ユニットの主要部品の位置関係を示す図。 本発明の第2実施形態の変形例にかかる室外ユニットの主要部品の位置関係を示す図。
符号の説明
1,101 室外ユニット(空調ユニット)
10,110 電装品箱(反射部材)
31a インバータ圧縮機(インバータ部品)
40,41 送風ファン(インバータ部品)
20 ケーシング(反射部材)
80,81,82 インバータ基板(第1制御ユニット、第2制御ユニット)
85,180 制御基板(第1制御ユニット、第2制御ユニット)
150 反射部材

Claims (10)

  1. ケーシング(20)と、
    前記ケーシング(20)の内部に配置される第1制御ユニット(80〜82,85,180)と、
    前記ケーシング(20)の内部に配置され、前記第1制御ユニット(80〜82,85,180)と無線通信を行う第2制御ユニット(80〜82,85,180)と、
    を備える、空調ユニット(1,101)。
  2. 前記第1制御ユニット(80〜82,85,180)と前記第2制御ユニット(80〜82,85,180)とは、赤外線通信を行う、
    請求項1に記載の空調ユニット(1,101)。
  3. 前記第1制御ユニット(80〜82,85,180)および前記第2制御ユニット(80〜82,85,180)の一方の制御ユニットから発信された赤外線を他方の制御ユニットに向かうように反射させる反射部材(10,110,150)、
    をさらに備える、
    請求項2に記載の空調ユニット(1,101)。
  4. 前記反射部材(10,110)は、赤外線を乱反射させる凹凸面を有する、
    請求項3に記載の空調ユニット(1,101)。
  5. 前記第1制御ユニット(80〜82,85,180)を収納する電装品箱(10,110)、
    をさらに備え、
    前記電装品箱(10,110)は、前記第1制御ユニット(80〜82,85,180)および前記第2制御ユニット(80〜82,85,180)の一方の制御ユニットから発信された赤外線を他方の制御ユニットに向かうように反射させる反射面を有する、
    請求項2に記載の空調ユニット(1,101)。
  6. 前記電装品箱(10)は、前記第2制御ユニット(80〜82,85)をさらに収納する、
    請求項5に記載の空調ユニット(1)。
  7. 前記反射面は、赤外線を乱反射させるような凹凸形状を有している、
    請求項5または6に記載の空調ユニット(1,101)。
  8. 前記第1制御ユニット(80〜82,85,180)を収納し、第1孔(61,70,71,72,110a)が形成される第1電装品箱(10,110)と、
    前記第2制御ユニット(80〜82,85,180)を収納し、第2孔(61,70,71,72,110a)が形成される第2電装品箱(10,110)と、
    をさらに備え、
    前記第1制御ユニットおよび前記第2制御ユニットの一方の制御ユニットから発信された赤外線は、前記第1孔および前記第2孔を介して他方の制御ユニットに到達する、
    請求項2に記載の空調ユニット(101)。
  9. 前記第1制御ユニット(80〜82,85,180)は、空調運転を制御するマイコンを有する制御基板(85,180)、または、インバータ部品(31a,40,41)を制御するインバータ基板(80〜82)であり、
    前記第2制御ユニット(80〜82,85,180)は、空調運転を制御するマイコンを有する制御基板(85,180)、または、インバータ部品(31a,40,41)を制御するインバータ基板(80〜82)である、
    請求項1から8のいずれかに記載の空調ユニット(1,101)。
  10. 前記第1制御ユニットおよび前記第2制御ユニットの少なくとも一方(85)は、外部通信機器と無線通信可能である、
    請求項1から9のいずれかに記載の空調ユニット(1,101)。
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