JP2008100752A - 保湿容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】保湿容器の構造を簡素化し、かつ密閉性を高める。
【解決手段】湿潤シート12を収納する容器本体1と、この容器本体にその開口部9を覆うように取り付けられ、伸び方向に常時付勢され、先端が閉じられたジャバラ部材7と、このジャバラ部材のくびれ部7aに設けられた湿潤シートの取出口2と、容器本体に接合されたジャバラ部材を圧潰状態で覆う開閉蓋3と、開閉蓋を閉状態に保持するロック手段8とを包含してなる。開閉蓋のヒンジにスプリング等のバネ部材を設けることなく開閉蓋を開けることができ、容器の構造を簡素化することができる。開閉蓋とジャバラ部材のくびれ部の双方により取出口を閉じ、容器本体の密封性を一層高め、アルコール等の薬液、水等の蒸散を適正に防止することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ウェットティッシュ等の湿潤シートを収納する保湿容器に関する。
ウェットティッシュ等の湿潤シートを収納する保湿容器は、湿潤シートを収納する容器本体と、この容器本体に形成された湿潤シートの取出口と、この取出口を開閉する容器本体にヒンジ結合された開閉蓋とを具備する。湿潤シートは、その多数のものがZ字状に折られ、隣り合うもの同士で折れ部が互いに他方の間に入り込むように積み重ねられた状態で容器本体内に収納され、あるいは連続状の湿潤シートが一定間隔で入れられた切取線上でジグザグ折りされた状態で容器本体内に収納され、あるいは切取線が所定間隔で設けられた連続シートがロール状に巻き取られた状態で容器本体内に収納される。最上位の湿潤シート又は始端側の湿潤シートを取出口から引き出すと、これに連なるように後続の湿潤シートの先端部分が取出口から引き出され、取出口の端に引っ掛かって停止する。以後同様にして湿潤シートが一枚ずつ取出口から取り出される(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開平11−49206号公報 特開2000−142842号公報
ウェットティッシュ等の湿潤シートを取出口から取り出すに際して、開閉蓋はそのロックを解除すると自動的に開くようするのが望ましい。そのためには開閉蓋のヒンジにスプリング等のバネ部材を設ける必要があるが(例えば、特許文献1,2参照。)、このバネ部材を省略して部品点数を低減し、構造を簡略化したいとの要請がある。
また、開閉蓋を閉じた状態で容器本体の密閉性をより一層高めたいとの要望もある。
本発明はこのような問題を解消することができる保湿容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のような構成を採用する。
すなわち、請求項1に係る発明は、湿潤シート(12)を収納する容器本体(1)と、この容器本体(1)又は容器本体(1)の着脱部材(16a)に容器本体(1)又は着脱部材(16a)の開口部(9)を覆うように取り付けられ、伸び方向に常時付勢され、先端が閉じられたジャバラ部材(7)と、このジャバラ部材(7)のくびれ部(7a)に設けられた湿潤シート(12)の取出口(2)と、上記容器本体(1)又は上記着脱部材(16a)に接合された上記ジャバラ部材(7)を圧潰状態で覆う開閉蓋(3)と、開閉蓋(3)を閉状態に保持するロック手段(8)とを包含してなることを特徴とする。
上記保湿容器において、圧潰状態のジャバラ部材(7)を取り囲みうるパッキング部材(11)と、このパッキング部材(11)に当接する当接部(13)とを、開閉蓋(3)と容器本体(1)又は着脱部材(16a)とに設けてもよい。
また、上記保湿容器において、ジャバラ部材(7)を圧潰状態に押圧するパッキング部材(11)を開閉蓋(3)に取り付け、圧潰状態のジャバラ部材(7)から食み出たパッキング部材(11)に当接する当接部(13)を容器本体(1)又は着脱部材(16a)に設けてもよい。
また、上記保湿容器において、着脱部材(16a)を容器本体(1)に形成された湿潤シート(12)の重畳体又はロールの挿入口を開閉する蓋体としてもよい。
本発明によれば、湿潤シート(12)を収納する容器本体(1)と、この容器本体(1)又は容器本体(1)の着脱部材(16a)に容器本体(1)又は着脱部材(16a)の開口部(9)を覆うように取り付けられ、伸び方向に常時付勢され、先端が閉じられたジャバラ部材(7)と、このジャバラ部材(7)のくびれ部(7a)に設けられた湿潤シート(12)の取出口(2)と、上記容器本体(1)又は上記着脱部材(16a)に接合された上記ジャバラ部材(7)を圧潰状態で覆う開閉蓋(3)と、開閉蓋(3)を閉状態に保持するロック手段(8)とを包含してなることから、開閉蓋(3)のヒンジにスプリング等のバネ部材を設けることなく開閉蓋(3)を開けることができ、容器の構造を簡素化することができる。また、取出口(2)も自動的に開けることができるので、湿潤シート(12)の取り出しを円滑に行うことができる。さらに、開閉蓋(3)とジャバラ部材(7)のくびれ部(7a)の双方により取出口(2)も閉じることができるので、容器本体(1)の密封性をより一層高め、アルコール等の薬液、水等の蒸散を適正に防止することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
図1乃至図3に示すように、この保湿容器は、湿潤シートを収納する容器本体1と、この容器本体1に取り付けられ、伸び方向に常時付勢され、先端が閉じられたジャバラ部材7と、このジャバラ部材7のくびれ部7aに設けられた湿潤シート12(図4、図5参照)の取出口2と、上記容器本体1にヒンジ結合されたジャバラ部材7を圧潰状態で覆う開閉蓋3と、開閉蓋3を閉状態に保持するロック手段とを含んだ構成とされる。
容器本体1は、たとえば合成樹脂により略直方体の殻体として形成される。容器本体1の底壁1aは容器本体1の周壁に対し凹凸縁1bを介して着脱自在に嵌合する。凹凸縁1bの嵌合により、容器本体1内が密封状態に保たれる。凹凸縁1bの嵌合を解除してこの底壁1aを外すことにより、容器本体1内に湿潤シート12を収納することができる。
湿潤シート12は、従来と同様にその多数のものがZ字状に折られ、隣り合うもの同士で折れ部が互いに他方の間に入り込むように積み重ねられる。あるいは、長尺の湿潤シートがミシン線でジグザグ折りされ積み重ねられる。この湿潤シートの積み重なったものの全体には、アルコール等の薬液、水等が含浸している。この湿潤シートの積み重なったものは当初袋4内に詰められた状態で保湿容器の容器本体1内に収納される。湿潤シートを保湿容器から一枚ずつ取り出す際に袋4が容器本体1から取り出され、開封された後に中味の湿潤シートのみ又は開封された袋4とともに容器本体1内に戻される。
上記容器本体の天壁1cには、ジャバラ部材7の横断面積に略等しい大きさ、形状の開口部9が形成される。開口部9は、この実施の形態1では円形に形成されるが、その他ジャバラ部材7の横断面積に合わせて楕円形、長方形等の所望の形状に形成することが可能である。
開閉蓋3は、容器本体1の天壁1cを上記開口部9の上から覆うように設けられる。天壁1cの開口部9の周辺は凹部として形成され、この凹部内に開閉蓋3が閉状態となって入り込むと、開閉蓋3の表面と容器本体1の表面とが同一面化する。開閉蓋3は概ね長方形に形成され、その後部が天壁1cの後部すなわち容器本体1の後部にヒンジピン5を介して連結される。開閉蓋3はこのヒンジピン5を支点にして上下方向に回動可能である。
一方、開閉蓋3の前端部に対応して天壁1cの前端部にはロック手段としてロック片8が設けられる。図4及び図5に示すように、ロック片8は、天壁1cに対し枢ピン8aを介して上下に回動自在に支持される。ロック片8の枢ピン8aより開閉蓋3側に寄った箇所には、開閉蓋3の前端に設けられた突起3aが引っ掛かるロック部8bが設けられ、枢ピン8aよりも容器本体1の前側には、開閉蓋3の開閉操作をする際に指で押さえる指掛け部8cと、指掛け部8cの押圧により変形するバネ片8dとが設けられる。開閉蓋3が閉まった状態では、開閉蓋3の突起3aがロック片8のロック部8bに引っ掛かって、ロック片8が枢ピン8aの回りを反時計方向に付勢されている。指掛け部8cをバネ片8dが変形するように押圧すると、ロック片8が枢ピン8aの回りを反時計方向に回動し、ロック部8bが突起3aから離反し、これにより、開閉蓋3はロック片8から解放され、ヒンジピン5の回りを上方向に回動可能となる。
図4及び図5に示すように、ジャバラ部材7は、軟質材により薄肉の筒体として形成され、その先端は端板7bにより閉じられ、基端にはフランジ部7cが形成される。ジャバラ部材7は、所望の固定手段により上記天壁1cの開口部9に固定される。具体的には、ジャバラ部材7のフランジ部7cが上記天壁1cの開口部9の回りに当てられ、その上からリング10が当てられたうえで、止め具6がこれらに通されることにより開口部9に連結される。
ジャバラ部材7の筒体の中間には環状のくびれ部7aが設けられる。くびれ部7aはこの実施の形態1では一つのみ設けられているが、複数個設けることもできる。ジャバラ部材7にくびれ部7aが設けられることによりジャバラ部材7は伸縮可能となるが、このジャバラ部材7には常時伸び方向に付勢力が与えられる。この付勢力は例えばジャバラ部材7を伸び切った状態でブロー成形等により成形することにより与えることができる。このようにジャバラ部材7に常時伸び方向に付勢力が与えられていることから、ロック手段のロックを解いて開閉蓋3を解放すると、図5に示すように、ジャバラ部材7が自力で伸長して開閉蓋3を開き、また取出口2を開放する。
ジャバラ部材7のくびれ部7aには、湿潤シート12の取出口2が設けられる。くびれ部7aはジャバラ部材7と同心円となるように形成してもよいが、望ましくはくびれ部7aの中心がジャバラ部材7の中心から容器後方すなわちヒンジピン5側に偏るように形成される。これにより、図5に示すように、容器前側のくびれ部7aの面積が拡大し、この拡大したくびれ部7aに取出口2が設けられる。
取出口2は湿潤シート12を引き出すことができ、くびれ部7aにより塞ぎうる形状、大きさに形成される。取出口2は、望ましくは円形、楕円形等に形成される。図5に示すように、取出口2は湿潤シート12の通り抜けを許容し、湿潤シート12が通過する際、この湿潤シート12から余剰のアルコール等の含浸液を扱き落とす。先行する湿潤シート12が取出口2から取り出されると、後続する湿潤シート12の先端部12aが取出口2のやや先の待機位置まで引き出されて取出口2に引っ掛かった状態で停止し、容器本体1内に落下しないように保持される。この取出口2は、図4に示すように、ジャバラ部材7が圧潰状態になりくびれ部7aが閉じることにより密封される。取出口2は後続する湿潤シート12の先端部12aを挟んだまま閉じ、湿潤シート12の含浸液の揮散を防止する。
ジャバラ部材7を形成するための軟質材としては、シリコンゴム、エラストマー等を用いることができる。望ましくはガスバリア性、水蒸気バリア性のある材料が使用される。
図1乃至図5に示すように、上記圧潰状態のジャバラ部材7を取り囲みうるパッキング部材11が開閉蓋3の内面に固定され、このパッキング11部材に当接する当接部13が容器本体1の天壁1cに設けられる。もちろん、パッキング部材11を天壁1cに設け、当接部13を開閉蓋3に設けてもよい。パッキング部材11及び当接部13は必要に応じて設けられるもので、開閉蓋3の内面で直にジャバラ部材7を押圧することも可能である。
パッキング部材11は上記ジャバラ部材7を形成する軟質材と同様な材料で形成される。パッキング部材11はジャバラ部材7の端板7bよりやや大きい面積の円板形に形成される。当接部13はジャバラ部材7のフランジ部7cを取り囲むように環状突起として形成される。この環状突起は圧潰状態のジャバラ部材7の高さよりもやや高く形成される。これにより、図4に示すように、開閉蓋3が閉じられ、パッキング部材11がジャバラ部材7を圧潰状態に押圧すると、ジャバラ部材7の回りで半径方向外側に食み出たパッキング部材11が当接部13に当接し、容器本体1内を密封する。このとき取出口2はジャバラ部材7のくびれ部7aの密着により閉じられているので、容器本体1内の密封性はさらに向上する。
次に、上記構成の保湿容器の作用について説明する。
湿潤シート12は当初多数枚積み重ねられた状態で袋4内に詰められ、保湿容器の容器本体1内に収納された状態で販売される。
使用者は、購入当初容器本体1の底壁1aを外して袋を取り出し、袋4を開いて湿潤シート12の重畳体又はロールを取り出す。そして、開閉蓋3を開いてジャバラ部材7の取出口2から最初の湿潤シート12の先端部12aを摘んで引き出す。
その後、重畳体又はロールを容器本体1内に収納し、図4のごとく再び底壁1aで容器本体1を閉じ、開閉蓋3を閉じる。
湿潤シート12を使用する場合、ロック片8に指を掛けて開閉蓋3のロックを解除する。図5に示すごとく、開閉蓋3はジャバラ部材7がその付勢力により自動的に上方に伸長することにより上方に押し上げられ、また、ジャバラ部材7の伸長によりくびれ部7aが拡開して取出口2を開放する。
使用者は、取出口2から覗く湿潤シート12の先端部12aを指で摘んで取出口2から容器本体1外に引き出す。
湿潤シート12は取出口2から引き出されつつ、取出口2の縁に扱かれる。これにより、アルコール等の余剰の含浸液が容器本体1内に戻される。また、ジャバラ部材7は弾性を有する軟質材で形成されているので、湿潤シート12の取り出しの際、取出口2は容易に拡開する。この取出口2の拡開に伴うジャバラ部材7の弾性変形により生じる力は湿潤シート12を引っ張る力に比べて極めて小さいので、湿潤シート12を引く力によって容器本体1が持ち上げられるようなことはなく、湿潤シート12は円滑に取出口2外に引き出される。
この先行する湿潤シート12が引き出されると、後続する湿潤シート12の先端部12aが取出口2を少しばかり過ぎた待機位置まで引き出されて停止する。これにより、湿潤シート12の先端部12aは取出口2の縁に保持され、容器本体1内への落下が防止される。
湿潤シート12がそれ以上必要でない場合は、使用者により開閉蓋3が閉じられる。この開閉蓋3に加わる閉じ力によりジャバラ部材7は圧潰され、そのくびれ部7aの取出口2が閉じられる。開閉蓋3が閉じられると、開閉蓋3の突起3aが容器本体1のロック部8bに引っ掛かり、これにより開閉蓋3が閉状態に保持される。
また、開閉蓋3が閉じると、図4に示すように、パッキング部材11が天壁1c上の当接部13に圧接し、取出口2の周囲がさらに密封され、湿潤シート12の含浸液の揮散が防止される。
<実施の形態2>
図6に示すように、この実施の形態2では、実施の形態1の場合と異なり、容器本体16が筒状に形成され、この筒状の容器本体16に着脱部材16aが取り付けられる。この容器本体16内には枚葉状の湿潤シート12(図4、図5参照)を積み重ねた重畳体又はミシン目が等間隔で入れられた長尺の湿潤シートを巻き取ったロールが収納される。
着脱部材16aは、具体的には容器本体16に形成された湿潤シート12の重畳体又はロールの挿入口を開閉するための蓋体である。この場合、この蓋体は容器本体16にネジ、凹凸嵌合等の適宜手段により取り付けられている。
なお、この実施の形態2において実施の形態1のものと同じ部分には同一符号を付して示すこととし、重複した説明を省略する。
本発明は以上説明したように構成されるが、上記実施の形態1,2に限定されるものではない。
本発明の実施の形態1に係る保湿容器の平面である。 図1中、II−II線矢視断面図である。 図1中、III−III線矢視断面図である。 図3中、要部の拡大図である。 図4中、開閉蓋を開いた状態で示す拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る保湿容器を開閉蓋の閉じた状態で示す斜視図である。
符号の説明
1…容器本体
2…取出口
3…開閉蓋
7…ジャバラ部材
7a…くびれ部
8…ロック片
9…開口部
11…パッキング部材
12…湿潤シート
13…当接部
16a…着脱部材

Claims (4)

  1. 湿潤シートを収納する容器本体と、この容器本体又は容器本体の着脱部材に容器本体又は着脱部材の開口部を覆うように取り付けられ、伸び方向に常時付勢され、先端が閉じられたジャバラ部材と、このジャバラ部材のくびれ部に設けられた湿潤シートの取出口と、上記容器本体又は上記着脱部材に接合された上記ジャバラ部材を圧潰状態で覆う開閉蓋と、開閉蓋を閉状態に保持するロック手段とを包含してなることを特徴とする保湿容器。
  2. 請求項1に記載の保湿容器において、上記圧潰状態のジャバラ部材を取り囲みうるパッキング部材と、このパッキング部材に当接する当接部とが、上記開閉蓋と上記容器本体又は上記着脱部材とに設けられたことを特徴とする保湿容器。
  3. 請求項2に記載の保湿容器において、上記ジャバラ部材を圧潰状態に押圧するパッキング部材が上記開閉蓋に取り付けられ、上記圧潰状態のジャバラ部材から食み出たパッキング部材に当接する当接部が上記容器本体又は上記着脱部材に設けられたことを特徴とする保湿容器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の保湿容器において、上記着脱部材が、上記容器本体に形成された湿潤シートの重畳体又はロールの挿入口を開閉する蓋体であることを特徴とする保湿容器。
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