JP2008100575A - 車両用ハザードスイッチ - Google Patents

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Hiroaki Yamaguchi
裕章 山口
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Abstract

【課題】車両のハザードスイッチ取付部からスイッチ全体の脱落が生じても、ハザードランプを作動させ得るようにする。
【解決手段】ハザードスイッチ6の押ボタン8が操作されたときには、ハザードスイッチ6に内蔵した第1のスイッチ要素が作動し、インストルメントパネル(車両のハザードスイッチ取付部)1からハザードスイッチ6が脱落したときには、ハザードスイッチ6に付設したマイクロスイッチ(第2のスイッチ要素)29が、突子34の押圧を解除されて作動する。これらにより、押ボタン8が操作されたときだけでなく、車両のハザードスイッチ取付部からハザードスイッチ6の脱落が生じたときにもハザードランプを作動させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に係合により取付けられる車両用ハザードスイッチに関する。
従来より、車両用ハザードスイッチにおいては、車両のハザードスイッチ取付部に係合により取付けられるものが供されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−264683号公報
上述のものの場合、緊急時に操作子を強く押した場合等には、係合部分に外れが生じるおそれがあり、係合部分に外れが生じれば、押し込み先へのハザードスイッチ全体の脱落(落込み)が生じ、ハザードランプを作動させることができなくなることが考えられる。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、スイッチ全体の脱落が生じてもハザードランプを作動させることのできる車両用ハザードスイッチを提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の車両用ハザードスイッチは、車両のハザードスイッチ取付部に係合により取付けられるものにおいて、操作子が操作されることに応じて作動する第1のスイッチ要素を具えると共に、前記ハザードスイッチ取付部からの脱落に応じて作動する第2のスイッチ要素を具えることを特徴とする。
上記手段によれば、操作子が操作されたときには第1のスイッチ要素が作動し、ハザードスイッチ取付部からハザードスイッチが脱落したときには第2のスイッチ要素が作動する。これらにより、操作子が操作されたときだけでなく、車両のハザードスイッチ取付部からハザードスイッチが脱落したときにもハザードランプを作動させることができる。
以下、本発明の一実施例(一実施形態)につき、図面を参照して説明する。
まず、図1には、車両のハザードスイッチ取付部、特にこの場合、インストルメントパネル1を示しており、開口2を有している。開口2の周囲部分の裏側には、凸部3を上下に形成すると共に、凸部3の外周部からインストルメントパネル1の裏側(図で右側)へと延びる筒状部4を形成しており、筒状部4の先端側の上下部にはそれぞれ被係合部である係合孔5を形成している。
これに対して、6は車両用のハザードスイッチを示しており、これは詳細には図2に示すように、主として、ケース7に、操作子である押ボタン8を組み込み、それを押えるようにインシュレータ9を取付けて構成したものであり、ケース7には、押ボタン8の複数(1つのみ図示)の凸条部10と対応して、該押ボタン8が押圧されたときの移動を案内する複数の凹条部11を形成している。従って、押ボタン8は凸条部10を凹条部11に嵌入させてケース7に組み込まれるようになっている。
なお、12は押ボタン8に復帰力を与えるスプリングを示しており、押ボタン8の先端部とケース7内の段部13に形成した突起14の周囲部との間に介在されるようになっている。
又、15は可動コンタクト、16は可動コンタクト15を押ボタン8側からインシュレータ9側に弾発付勢するスプリングを示しており、17は押ボタン8に形成されてスプリング16を収容する穴、18は同じく押ボタン8に形成されて可動コンタクト15の両端部を収容する穴を示している。これらに対応して、インシュレータ9のケース7側の面には、可動コンタクト15が押ボタン8の移動に伴って接離する固定コンタクトを設けており(図示省略)、この固定コンタクトと可動コンタクト15とで第1のスイッチ要素19を構成するようになっている。
なお、インシュレータ9からは、固定コンタクトと一体の複数の接続端子20を押ボタン8側とは反対の側に突出させている。
更に、21はロックピン、22はロックピン21を押ボタン8側からインシュレータ9側に押えるロックピンスプリングを示しており、23は押ボタン8に形成されてロックピンスプリング22の両端部を支承する受け部(一方のみ図示)、24は同じく押ボタン8に形成されてロックピン21の一端部21aを収容する穴を示している。
他方、インシュレータ9のケース7側の面には、ロックピン21の他端部21bと対応するロック部としての例えばハート形の溝を形成していて(図示省略)、それにより、押ボタン8を押し込んだときにロックピン21の他端部21bを係止して押ボタン8を押込位置にロックし、押ボタン8を再度押し込んだときにロックピン21の他端部21bの係止を解除して押ボタン8のロックを解除するようになっている。そして、その押ボタン8を押し込んでロックしたときに、第1のスイッチ要素19は作動状態となり、押ボタン8を再度押し込んでロックを解除したときには、第1のスイッチ要素19は非作動状態となるようになっている。
ケース7の側壁には、複数の小孔25と係合部である係合爪26とを形成しており、そのうちの小孔25に、インシュレータ9の外面に形成した係合爪27をそれぞれ係合させて、ケース7にインシュレータ9を取付けるようになっている。これに対して、係合爪26はケース7の側壁部の外面に1つずつ(計2つ)存在して(図2では1つのみ図示)、前記インストルメントパネル1の係合孔5に対応している。
インシュレータ9には又、ケース7側とは反対側の面の一コーナー寄りの部分に凹部28を形成しており、これに第2のスイッチ要素であるマイクロスイッチ29を収容してねじ30により固着している。なお、31はインシュレータ9のねじ締め相手のボス部、32はマイクロスイッチ29の接続端子33に接続される相手接続端子を示しており、更に、34はマイクロスイッチ29の突子を示していて、マイクロスイッチ29は、その突子34が押圧されたときに非作動状態となり、突子34の押圧が解除されたときに作動状態となるようになっている。
加えて、押ボタン8の前面にはハザードマーク35を付している。
車両用のハザードスイッチ6は以上の構成であり、このハザードスイッチ6を、図1に示すように、押ボタン8を前方(図で左側)にして、前記インストルメントパネル1の筒状部4に裏側(図で右側)から挿入し、ケース7の前面の上下部を衝止部である凸部3に当接させて衝止させると共に、係合爪26を係合孔5に係合させている。かくして、ハザードスイッチ6をインストルメントパネル1に係合により取付けており、その取付状態では、押ボタン8の前部が開口2から前方に突出している。又、突子34が筒状部4の内面によって押圧され、それによってマイクロスイッチ29は非作動状態となっている。
図3は、車両のハザード用電気回路におけるハザードスイッチ6の接続態様を示しており、車両のバッテリーBとアース(車体)Eとの間に、ハザードランプを兼ねるターンシグナルランプ36と、フラッシャリレー37、及びハザードスイッチ6を直列に接続しており、ハザードスイッチ6においては、第1のスイッチ要素19とマイクロスイッチ(第2のスイッチ要素)29とを並列に接続している。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
インストルメントパネル1にハザードスイッチ6が取付けられ、押ボタン8を押込み操作する前は、ハザードスイッチ6の第1のスイッチ要素19とマイクロスイッチ29は、ともに非作動状態にあり、図3に示すように開放している。
この状態から、押ボタン8を前方より押し込み操作すると、前述のごとく、押ボタン8が押込位置にロックされて、第1のスイッチ要素19は作動状態となり、図3に示した開放状態に代わって閉成する。これにより、ターンシグナルランプ36がフラッシャリレー37を介して通電され、ハザードランプとして作動(点滅)することによりハザード表示をする。
なお、上述の状態から、押ボタン8を再度前方より押し込み操作すれば、前述のごとく、押ボタン8のロックが解除されて、第1のスイッチ要素19が非作動状態に戻ることにより、ターンシグナルランプ36が断電され、ハザード表示を停止する。
そして、緊急時に押ボタン8を強く押した場合等で、図4に示すように係合爪26が係合孔5から外れれば、押し込み先へのハザードスイッチ6全体の脱落が生じるものの、このときには、筒状部4による突子34の押圧が解除されてマイクロスイッチ29は作動状態となり、図3に示した開放状態に代わって閉成する。よって、上述同様、ターンシグナルランプ36がフラッシャリレー37を介して通電され、ハザードランプとして作動(点滅)することによりハザード表示をする。
このように本構成のものでは、ハザードスイッチ6の押ボタン8が操作されたときだけでなく、ハザードスイッチ6が車両のハザードスイッチ取付部から脱落したときにもハザードランプ36を作動させることができるものである。
ここで、図5は参考例を示している。この参考例は、ハザードスイッチ101の取付構造が本実施例のものと異なるもので、インストルメントパネル102には、開口103の内周部に凹段部104が形成され、それに続けて裏側に筒状部105が延出形成されている。これに対して、ハザードスイッチ101には、押ボタン106を突出させる開口(図示省略)を有するベゼル107が前面部に鍔状に設けられ、それより裏側の部分の外周に係合爪108が設けられている。
この構成で、ハザードスイッチ101を、前方(図で左側)からインストルメントパネル102の開口103を通して筒状部105に挿入し、係合爪108を筒状部105の後端部に係合させると共に、ベゼル107の周囲部の裏面を凹段部104に当接させて衝止させている。
要するに、このものは、ハザードスイッチ101をインストルメントパネル102に前方から挿入して係合させることにより取付けるもので、本実施例の、ハザードスイッチ6をインストルメントパネル1に裏側から挿入して係合させることにより取付けるものとは、その取付け方向が逆のものである。
この取付け方向が本実施例のものと逆のものでは、ハザードスイッチ101の押ボタン106を突出させたベゼル107の開口の周縁のほかに、ベゼル107の外周縁(インストルメントパネル102の開口103の周縁)が前方より見え、外観が好ましくない。それに対して、本実施例のものは、インストルメントパネル1の開口2の周縁(ハザードスイッチ6の押ボタン8の外周縁)が前方より見えるだけであり、外観を好ましくできる。
しかしながら、緊急時に押ボタン8を強く押した場合等には、参考例のものが、ベゼル107の周囲部がインストルメントパネル102の凹段部104に衝止されてハザードスイッチ101の脱落を生じにくいのに対して、本実施例のものは、ハザードスイッチ6を衝止するものが係合爪26に掛かった係合孔5だけであり、そこに押込力が集中するため、係合爪26が係合孔5から外れてハザードスイッチ6の脱落を生じやすい。
従って、本実施例のハザードスイッチ6の脱落時に作動するマイクロスイッチ29は、ハザードスイッチ6の脱落を生じやすい本実施例のハザードスイッチ6の取付構造に対して特に有効なものである。但し、それに限られるものではなく、車両のハザードスイッチ取付部に係合により取付けられるハザードスイッチにおいては、全般的に、緊急時に押ボタン8を強く押した場合等にハザードスイッチの脱落を生じる可能性があるため、それらのすべてに広く適用できる。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、例えば係合爪(係合部)26と係合孔(被係合部)5は、前述とは逆に係合爪26を車両のハザードスイッチ取付部に設け、係合孔5をハザードスイッチ6に設けるようにしても良く、又、車両のハザードスイッチ取付部としては、インストルメントパネル1以外にコンソールボックス等でも良いし、更に、第2のスイッチ要素も、マイクロスイッチ29以外のスイッチ要素であっても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の一実施例をハザードスイッチの取付状態で示す縦断側面図 ハザードスイッチ単体の分解斜視図 ハザードスイッチを含むハザード用電気回路の接続図 ハザードスイッチの脱落状態を示す縦断側面図 参考例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1は車両のインストルメントパネル(ハザードスイッチ取付部)、5は係合孔(被係合部)、6はハザードスイッチ、8は押ボタン(操作子)、19は第1のスイッチ要素、26は係合爪(係合部)、29はマイクロスイッチ(第2のスイッチ要素)を示す。

Claims (1)

  1. 車両のハザードスイッチ取付部に係合により取付けられるものにおいて、
    操作子が操作されることに応じて作動する第1のスイッチ要素を具えると共に、
    前記ハザードスイッチ取付部からの脱落に応じて作動する第2のスイッチ要素を具えることを特徴とする車両用ハザードスイッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151666A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Mazda Motor Corp 車両用操作スイッチの脱落構造
CN105501159A (zh) * 2015-11-23 2016-04-20 上海汽车集团股份有限公司 车辆中应用使用方法和车载娱乐信息系统

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