JP2008099927A - 口紅等の収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は輸送時の皿部材の移動を確実に阻止することができるとともに、皿部材の係合ピンを最下部へ位置させる時のトルクのバラツキをおさえて、スムーズに操作することができる口紅等の収納容器を得るにある。
【解決手段】 ほぼ中央部より下部に一対の軸心方向の切欠部が形成された筒部材と、この筒部材内を上下移動可能に取付けられた下部外周部に、一対の切欠部より外方へ突出する一対の係合ピンを有する口紅等を支持する皿部材と、筒部材の下部外周部を回転可能に覆う皿部材の一対の係合ピンと係合する一対の螺旋溝が内壁面に形成された螺旋部材とを備える口紅等の収納容器において、筒部材の一対の切欠部の一方の下部寄りの部位の一側面より切欠部内に突出して皿部材の係合ピンの輸送時の移動を阻止するように形成された凸片を設けて口紅等の収納容器を構成している。
【選択図】 図2

Description

本発明は口紅、リップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を収納する口紅等の収納容器に関する。
従来、販売店等への輸送時に口紅等を支持している皿部材が移動しないように筒部材の軸心方向の一対の切欠部の下部寄りの部位に、該切欠部内へ突出して皿部材の係合ピンの移動を阻止する一対の凸片が形成されている。
このため、輸送時の皿部材の移動を確実に阻止することができるが、皿部材の一対の係合ピンを一対の切欠部の凸片を通過させるときのトルクのバラツキが大きく、操作性が悪いという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、輸送時の皿部材の移動を確実に阻止することができるとともに、皿部材の係合ピンを最下部へ位置させる時のトルクのバラツキをおさえて、スムーズに操作することができる口紅等の収納容器を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はほぼ中央部より下部に一対の軸心方向の切欠部が形成された筒部材と、この筒部材内を上下移動可能に取付けられた下部外周部に、前記一対の切欠部より外方へ突出する一対の係合ピンを有する口紅等を支持する皿部材と、前記筒部材の下部外周部を回転可能に覆う、前記皿部材の一対の係合ピンと係合する一対の螺旋溝が内壁面に形成された螺旋部材とを備える口紅等の収納容器において、前記筒部材の一対の切欠部の一方の下部寄りの部位の一側面より、該切欠部内に突出して前記皿部材の係合ピンの輸送時の移動を阻止するように形成された凸片を設けて口紅等の収納容器を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)ほぼ中央部より下部に一対の軸心方向の切欠部が形成された筒部材を備える口紅等の収納容器において、筒部材の一対の切欠部の一方の下部寄りの部位の一側面より、該切欠部内に突出して皿部材の係合ピンの輸送時の移動を阻止するように形成された凸片を設けたので、皿部材の係合ピンを凸片を通過させる時に、該部位の筒部材が撓んでトルクのバラツキをおさえた状態で通過させることができる。
したがって、操作性がよく、確実に輸送時の皿部材の移動を阻止することができる。
(2)前記(1)により、一対の切欠部の一方の切欠部にだけ凸片を形成するので、コストアップになることなく、容易に実施することができる。
(3)請求項2も前記(1)、(2)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図4に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の口紅等の収納容器で、この口紅等の収納容器1はハカマ部材2と、このハカマ部材2内に挿入される内壁面に一対の螺旋溝3、3が形成された螺旋部材4と、この螺旋部材4内へほぼ中央部に係止リング5が外方に突出するように形成された下部が回転可能に取付けられる筒部材6と、この筒部材6の下部に軸心方向に形成された一対の切欠部7、7と、前記筒部材6内に上下移動可能に取付けられた口紅8を支持する皿部材9と、この皿部材9の下部外周部に形成された、前記筒部材6の一対の切欠部7、7および前記螺旋部材4の一対の螺旋溝3、3と係合する係合ピン10、10と、前記ハカマ部材2の上部と嵌合し、前記筒部材6の係止リング5と係止して抜け脱を防止するとともに、上部外周部にキャップ嵌合部11、11、11が形成されたキャップ嵌合部材12と、このキャップ嵌合部材12のキャップ嵌合部11、11、11と着脱可能に嵌合する前記筒部材6の上部を覆うキャップ13と、前記筒部材6の一対の切欠部7、7の一方の切欠部7の下部寄りの部位に、輸送時に前記係合ピン10が下部に位置し、前記皿部材9の移動を阻止する、該切欠部7内へ突出する凸片14とで構成されている。
上記構成の口紅等の収納容器1はハカマ部材2と筒部材6の上部とを持って回動させることにより、皿部材9の一対の係合ピン10、10が筒部材6の一対の切欠部7、7と螺旋部材4の一対の螺旋溝3、3によって上下移動して、筒部材6の上部より口紅8を出没させて使用することができる。
販売店等への輸送時には皿部材9を最下部へ位置させるようにハカマ部材2と筒部材6とを回動させると、皿部材9の他方の係合ピン10は切欠部7を抵抗なく下部へ移動するが、一方の係合ピン10は凸片14を通過して下部の切欠部7へ移動し、この凸片14を通過する時に切欠部7の凸片14が形成された側の溝を押し広げ、同時にもう一方の側の切欠部7は若干狭められるが凸片14が無いので、該部位の筒部材6が撓んで、ほぼ均一なトルクで通過させることができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図5ないし図10に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図5ないし図7に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、一方の切欠部7の下端部を順次小幅寸法となって係合ピン10を挟着固定できる挟着部15を形成した筒部材6Aを用いた点で、このように形成された筒部材6Aを用いて構成した口紅等の収納容器1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図8ないし図10に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、一方の切欠部7の下端部を傾斜面16を介して平坦面17で係合ピン10を挟着固定できる台形状の挟着部15Aを形成した筒部材6Bを用いた点で、このように形成された筒部材6Bを用いて構成した口紅等の収納容器1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では皿部材9に口紅8を支持させるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、皿部材9にリップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を支持させても同様な作用効果が得られる。
本発明は口紅等の収納容器を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の縦断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の要部破断説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の筒部材の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の輸送状態にする説明図。 本発明を実施するための第2の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第2の形態の要部破断説明図。 本発明を実施するための第2の形態の筒部材の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第3の形態の要部破断説明図。 本発明を実施するための第3の形態の筒部材の説明図。
符号の説明
1、1A、1B:口紅等の収納容器、
2:ハカマ部材、 3:螺旋溝、
4:螺旋部材、 5:係止リング、
6、6A、6B:筒部材、 7:切欠部、
8:口紅、 9:皿部材、
10:係合ピン、 11:キャップ嵌合部、
12:キャップ嵌合部材、 13:キャップ、
14:凸片、 15、15A:挟着部、
16:傾斜面、 17:平坦部。

Claims (2)

  1. ほぼ中央部より下部に一対の軸心方向の切欠部が形成された筒部材と、この筒部材内を上下移動可能に取付けられた下部外周部に、前記一対の切欠部より外方へ突出する一対の係合ピンを有する口紅等を支持する皿部材と、前記筒部材の下部外周部を回転可能に覆う、前記皿部材の一対の係合ピンと係合する一対の螺旋溝が内壁面に形成された螺旋部材とを備える口紅等の収納容器において、前記筒部材の一対の切欠部の一方の下部寄りの部位の一側面より、該切欠部内に突出して前記皿部材の係合ピンの輸送時の移動を阻止するように形成された凸片を設けたことを特徴とする口紅等の収納容器。
  2. ほぼ中央部より下部に一対の軸心方向の切欠部が形成された筒部材と、この筒部材内を上下移動可能に取付けられた下部外周部に、前記一対の切欠部より外方へ突出する一対の係合ピンを有する口紅等を支持する皿部材と、前記筒部材の下部外周部を回転可能に覆う、前記皿部材の一対の係合ピンと係合する一対の螺旋溝が内壁面に形成された螺旋部材とを備える口紅等の収納容器において、輸送時に前記皿部材を最下部位置へ移動させた場合、該皿部材の一対の係合ピンの一方を挟着固定できるように一方の切欠部の下部を順次小幅寸法となる挟着部を形成したことを特徴とする口紅等の収納容器。
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