JP2008099442A - ディジタル型保護制御装置とそのデータ表示方法およびデータ表示プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データ保存手段201は、外部出力指令を行う場合に現時点で取込んでいる電気量データの連続する瞬時値データを所定のサンプリング周期で保存する。データ選択手段203は、HI101により入力された人間系からの特定の装置動作のデータ表示要求に応じて、データ保存手段201により保存された電気量データの中から、当該特定の装置動作の基準となる装置動作時刻の前後に連続する瞬時値データを予め設定された選択範囲条件に基づいて選択する。表示制御手段202は、選択された連続する瞬時値データをグラフィック形式の連続データに変換してHI101にグラフィック表示させる。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明を適用した一つの実施形態に係るディジタル型保護制御装置の構成を示すブロック図である。この図1に示すディジタル型保護制御装置100は、図9に示した従来装置の構成において、1点データ保存手段105と連続データ保存手段121の代わりに単一のデータ保存手段201を使用し、表示制御手段106の代わりに本発明に係る機能を有する表示制御手段202を使用すると共に、本発明に係るデータ選択手段203を追加することで、専用の解析ツール122を不要としたものである。
図2は、以上のような本実施形態のディジタル型保護制御装置100の系統事故発生時におけるデータ表示動作の概略を示すフローチャートである。この図2に示すように、系統事故の発生時(S01のYES)に、表示制御手段202により、装置の動作内容を示す動作内容画面が表示される(S11)。
以上のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な変形例が実施可能である。すなわち、図面に示した装置構成は機能構成の一例にすぎず、具体的なハードウェア構成およびソフトウェア構成は適宜選択可能である。例えば、HIの種別としては、タッチパネル(液晶など)等の実装型、あるいは、可搬型(主にノートサイズの汎用パーソナルコンピュータ)等、各種のインタフェースが使用可能である。
101…ヒューマンインタフェース(HI)
102…アナログ/ディジタル変換手段(A/D変換手段)
103…リレー演算手段
104…シーケンス処理手段
105…1点データ保存手段
106…表示制御手段
110…システムバス
120…アナライザ手段
121…連続データ保存手段
122…解析ツール
201…データ保存手段
202…表示制御手段
203…データ選択手段
Claims (8)
- 電力系統からアナログ信号の電気量データを取込みディジタル変換するアナログ/ディジタル変換手段と、
ディジタル変換された電気量データを用いて系統保護演算を行う系統保護演算手段と、
系統保護演算の演算結果に応じて該当する外部機器に制御指令を与える外部出力指令を行う外部出力指令手段と、
外部出力指令を行う場合に現時点で取込んでいる電気量データの連続する瞬時値データを予め設定されたサンプリング周期で保存するデータ保存手段と、
表示要求に基づき運用保守を行うための情報を表示するインタフェース手段と、
前記インタフェース手段を制御する表示制御手段
を備えたディジタル型保護制御装置において、
前記インタフェース手段により入力された特定の装置動作のデータ表示要求に応じて、前記データ保存手段により保存された電気量データの中から、当該特定の装置動作の基準となる装置動作時刻の前後に連続する瞬時値データを予め設定された選択範囲条件に基づいて選択するデータ選択手段を備え、
前記表示制御手段は、選択された連続する瞬時値データをグラフィック形式の連続データに変換して前記インタフェース手段にグラフィック表示させるように構成されている
ことを特徴とするディジタル型保護制御装置。 - 前記表示制御手段は、選択された連続する瞬時値データをアナログ波形またはベクトル図形に変換して前記インタフェース手段にアナログ波形表示またはベクトル表示するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル型保護制御装置。 - 前記データ保存手段は、系統保護演算の演算結果として得られる演算結果データを連続で保存するように構成され、
前記データ選択手段は、前記インタフェース手段により入力された特定の装置動作のデータ表示要求に応じて、前記データ保存手段により保存された演算結果データの中から、当該特定の装置動作時における連続する演算結果データを前記選択範囲条件に基づいて選択するように構成され、
前記表示制御手段は、選択された連続する演算結果データをグラフィック形式の連続データに変換して前記インタフェース手段にグラフィック表示させるように構成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディジタル型保護制御装置。 - 前記表示制御手段は、選択された連続する演算結果データをタイムチャート図形に変換して前記インタフェース手段にタイムチャート表示するように構成されている
ことを特徴とする請求項3に記載のディジタル型保護制御装置。 - 前記選択範囲条件は、特定の装置動作時における連続する電気量データとして、この特定の装置動作の基準となるトリップ指令出力時刻の前後に連続する瞬時値データを、予め設定されたサイクル数で選択するという条件を含む
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のディジタル型保護制御装置。 - 前記表示制御手段は、前記データ保存手段により表示可能な装置動作時のデータを前記インタフェース手段に見出し表示させるように構成され、
前記データ選択手段は、前記表示制御手段により前記インタフェース手段に表示される見出しが指定された場合に、この見出しにより示される特定の装置動作時の連続データを選択するように構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のディジタル型保護制御装置。 - 電力系統からアナログ信号の電気量データを取込みディジタル変換するアナログ/ディジタル変換手段と、
ディジタル変換された電気量データを用いて系統保護演算を行う系統保護演算手段と、
系統保護演算の演算結果に応じて該当する外部機器に制御指令を与える外部出力指令を行う外部出力指令手段と、
外部出力指令を行う場合に現時点で取込んでいる電気量データの連続する瞬時値データを予め設定されたサンプリング周期で保存するデータ保存手段と、
表示要求に基づき運用保守を行うための情報を表示するインタフェース手段と、
前記インタフェース手段を制御する表示制御手段
を備えたディジタル型保護制御装置のデータ表示方法において、
前記ディジタル型保護制御装置は前記インタフェース手段に表示するデータを選択するデータ選択手段を備え、
前記データ選択手段により、前記インタフェース手段により入力された特定の装置動作のデータ表示要求に応じて、前記データ保存手段により保存された電気量データの中から、当該特定の装置動作の基準となる装置動作時刻の前後に連続する瞬時値データを予め設定された選択範囲条件に基づいて選択する処理を行い、
前記表示制御手段により、選択された連続する瞬時値データをグラフィック形式の連続データに変換して前記インタフェース手段にグラフィック表示させる処理を行う
ことを特徴とするディジタル型保護制御装置のデータ表示方法。 - 電力系統からアナログ信号の電気量データを取込みディジタル変換するアナログ/ディジタル変換手段と、
ディジタル変換された電気量データを用いて系統保護演算を行う系統保護演算手段と、
系統保護演算の演算結果に応じて該当する外部機器に制御指令を与える外部出力指令を行う外部出力指令手段と、
外部出力指令を行う場合に現時点で取込んでいる電気量データの連続する瞬時値データを予め設定されたサンプリング周期で保存するデータ保存手段と、
表示要求に基づき運用保守を行うための情報を表示するインタフェース手段と、
前記インタフェース手段を制御する表示制御手段
を備えたディジタル型保護制御装置の前記表示制御手段をコンピュータに実現させるデータ表示プログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記インタフェース手段に表示するデータを選択するデータ選択手段を実現させ、
前記データ選択手段により、前記インタフェース手段により入力された特定の装置動作のデータ表示要求に応じて、前記データ保存手段により保存された電気量データの中から、当該特定の装置動作の基準となる装置動作時刻の前後に連続する瞬時値データを予め設定された選択範囲条件に基づいて選択する処理を行わせ、
前記表示制御手段により、選択された連続する瞬時値データをグラフィック形式の連続データに変換して前記インタフェース手段にグラフィック表示させる処理を行わせる
ことを特徴とするディジタル型保護制御装置のデータ表示プログラム。
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JP2006278344A JP4891728B2 (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | ディジタル型保護制御装置とそのデータ表示方法およびデータ表示プログラム |
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