JP2014217234A - 保護リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者にとっては表示画面を切り替える作業は煩雑であり、容易に自端の保護リレーの情報や他端の保護リレーの情報を比較できることが望ましい。そこで本発明の実施形態はこれらの課題を解決するために、複数の情報を容易に比較可能な保護リレーを提供するものである。
【解決手段】実施形態の保護リレーは、複数の画面表示領域を有する表示部と、自端の保護リレーの表示情報である自端表示情報を前記表示部に出力する自端情報出力部とを有し、前記表示部は、前記自端表示情報出力部により出力された前記自端表示情報を、前記画面表示領域ごとに時系列で表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、保護リレーに関する。
従来の保護リレーにおいて、電力系統で発生した事故の事故記録や保護リレーの動作記録を示すイベント記録といった自端の保護リレーに関する複数の情報を閲覧したい場合、操作者は表示画面を切り替える必要がある。
また、同一ネットワーク上に接続された他端の保護リレーの情報を収集するためには、パソコンなどのツールや変電所内のシステムを要する。
特開2003−9432号公報
操作者にとっては表示画面を切り替える作業は煩雑であり、容易に自端の保護リレーの情報や他端の保護リレーの情報を比較できることが望ましい。
そこで本発明の実施形態はこれらの課題を解決するために、複数の情報を容易に比較可能な保護リレーを提供するものである。
上記課題を達成するために、実施形態の保護リレーは、複数の画面表示領域を有する表示部と、自端の保護リレーの表示情報である自端表示情報を前記表示部に出力する自端情報出力部とを有し、前記表示部は、前記自端表示情報出力部により出力された前記自端表示情報を、前記画面表示領域ごとに時系列で表示させる。
第1の実施形態に係る保護リレーと周辺装置の関係を示す全体システム図。 第1の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る保護リレーの表示部の一例。 第1の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャート。 第4の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図。 第4の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャート
以下、実施形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る保護リレーと周辺装置の関係を示す全体システム図である。
自端の保護リレー1は電力系統2aを監視し、電力系統2aで事故等が発生すると、電力系統2aに設置された遮断器3に対して開放指令を出力することで、遮断器3を開放させる。
自端の保護リレー1と保護リレー10a,10b,10cは同一のネットワーク4、伝送路5で接続されている。自端の保護リレー1とネットワーク4を介して接続される保護リレー10a,10b,10cを以下、「他端の保護リレー」と呼ぶ。
変流器6aは電力系統2aに設置され、自端の保護リレー1は変流器6aから電力系統2aから電流を取り込む。
同様に、変流器6bは電力系統2aに設置され、変流器6c,6dは電力系統2bに設置される。他端の保護リレー10a,10b,10cは変流器6b,6c,6dからそれぞれ電力系統2aあるいは電力系統2bから電流を取り込む。
図2は第1の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図である。
自端の保護リレー1は、図2に示すように通信部11、入力部12、表示部13、記憶部14、リレー演算部15、自端情報出力部16を有する。
通信部11は、ネットワーク4、伝送路5を介して他端の保護リレー10とデータの授受を行う通信装置、通信手段である。
入力部12は、ボタン、スイッチや表示部13上に表示されるタッチパネル等の入力制御を行う入力装置、入力手段である。
表示部13は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどのモニターであり、図3に示すように単数の表示部13に対して複数の画面表示領域130a,130b,130cを有する。表示部13はタッチパネルの機能を備えていてもよい。
図3では、画面表示領域130が3つの場合の例を示しているが、画面表示領域130の数は操作者が入力部12を操作することにより変更可能である。
記憶部14は、ハードディスクドライブ(HDD)などの不揮発性の記憶装置、記憶手段である。この他、不揮発性の記憶手段に限られることなくフラッシュメモリなどの半導体メモリを利用してもよいし、半導体メモリとHDDとを組み合せた形態の記憶媒体であってもよい。
記憶部14には、自端の保護リレー1の表示情報(自端表示情報)が格納される。
自端表示情報の一例としては、電力系統2aで発生した事故の事故記録、保護リレー1の動作記録を示すイベント記録、電力系統2aの電流や電圧の波形の乱れが生じた時刻を表す擾乱記録などが挙げられる。
リレー演算部15は、変流器6aから電力系統2aの電流を取得し、リレー演算を行う処理部である。
自端情報出力部16は、操作者の入力部12の操作に応じて記憶部14から自端表示情報を取得し、表示部13に出力する処理部である。
上述したリレー演算部15および自端情報出力部16における処理は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサにより行われる。
次に各構成要素の作用について、図4を用いて説明する。図4は第1の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャートである。
表示部13は、操作者の入力部12の操作に応じて画面表示領域130の数が設定される(ステップS101)。
例えば、図3に示すように表示部13の画面表示領域130の数が「3」に設定される。
自端情報出力部16は、操作者の入力部12の操作に応じて記憶部14から自端表示情報を取得し、表示部13に出力する(ステップS102)。
表示部13は、自端情報出力部16により出力された自端表示情報を、画面表示領域130ごとに時系列で表示させる(ステップS103)。
具体的には、自端情報出力部16により事故記録、イベント記録、擾乱記録の3つの自端表示情報が出力された場合、例えば画面表示領域130aに事故記録が、画面表示領域130bにイベント記録が、画面表示領域130cに擾乱記録が表示されるといったように、それぞれの自端表示情報が異なる画面表示領域130に時系列で表示される。
ここでは、自端表示情報として事故記録、イベント記録、擾乱記録を記したが、変流器6や図示しない計器用変圧器から取得する電力系統2の電気量情報や、伝送路5を介して他装置から取得する情報であってもよい。
以上説明したように、この第1の実施形態に係る保護リレーによれば、表示部13が複数の画面表示領域130を有し、各画面表示領域130に事故記録、イベント記録、擾乱記録といった自端表示情報を時系列で表示させることができるため、複数の自端表示情報を容易に比較することが可能となる。
具体的には、電力系統2aにおける事故の発生時刻(事故記録)、電流や電圧の波形の乱れ(擾乱記録)および保護リレー1の動作記録(イベント記録)などを同時に確認し比較することができるため、事故原因の調査や事故発生時に問題なく保護リレー1の遮断指令がトリップされているか否かの確認に役立つ。
イベント記録として保護リレー1の複数のリレー要素を表示させる場合には、それぞれのリレー要素の動作タイミングや履歴を参照でき、事故が発生した際の動作確認が容易となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。以下、第1の実施形態と異なる部分について説明する。
図5は、第2の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図である。
この第2の実施形態が、第1の実施形態と異なる点は自端情報出力部21、通信設定部22、他端情報取得部23にある。
自端情報出力部21は、操作者の入力部12の操作に応じて記憶部14から自端表示情報、あるいは自端整定値を取得し、表示部13に出力する処理部である。
通信設定部22は、操作者の入力部12の操作に応じて、通信を行う他端の保護リレー10を設定する処理部である。
他端情報取得部23は、ネットワーク4を介して通信部11から、通信設定部22により設定された他端の保護リレー10の他端表示情報、あるいは他端整定値を取得し、表示部13に出力する処理部である。
ここで、他端表示情報とは他端の保護リレー10の表示情報であり、自端表示情報と同様に一例としては、事故記録、イベント記録、擾乱記録などが挙げられる。
整定値は保護リレーの動作条件であり、自端整定値は自端の保護リレー1の動作条件、他端整定値は他端の保護リレー10の動作条件を示す。
上述した自端情報出力部21、通信設定部22、および他端情報取得部23における処理は、CPUなどのプロセッサにより行われる。
次に各構成要素の作用について、図6を用いて説明する。図6は第2の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャートである。
通信設定部22は、操作者の入力部12の操作に応じて、通信を行う他端の保護リレー10を設定する(ステップS201)。
表示部13は、操作者の入力部12の操作に応じて画面表示領域130の数が設定される(ステップS202)。
ただし、表示部13の画面表示領域130の数は、通信設定部22により設定された他端の保護リレー10の数に応じて自動的に設定されるようにしてもよい。
自端情報出力部21は、操作者の入力部12の操作に応じて記憶部14から自端表示情報、あるいは自端整定値を取得し、表示部13に出力する(ステップS203)。
他端情報取得部23は、ネットワーク4を介して通信部11から、通信設定部22により設定された他端の保護リレー10の他端表示情報、あるいは他端整定値を取得し、表示部13に出力する(ステップS204)。
他端情報取得部23による他端の保護リレー10の他端表示情報、あるいは他端整定値の取得は、自端の保護リレー1から他端の保護リレー10に対して情報共有の要求信号が送られ、情報共有可能な状態であることの確認ができた上で行われる。
表示部13は、自端情報出力部21および他端情報取得部23から出力されたそれぞれ対応する自端表示情報と他端表示情報、あるいは対応する自端整定値と他端整定値を異なる画面表示領域に表示する(ステップS205)。
具体的に、通信設定部22により他端の保護リレー10a,10bが設定され、画面表示領域130の数が「3」に設定された場合を例にとる。
自端情報出力部21により自端の保護リレー1の事故記録が表示部13に出力された場合、対応する他端表示情報として、他端情報取得部23により取得された他端の保護リレー10a,10bの事故記録が表示部13に出力される。
そして、図3に示す画面表示領域130aに自端の保護リレー1の事故記録が表示され、画面表示領域130bに他端の保護リレー10aの事故記録、画面表示領域130cに他端の保護リレー10bの事故記録が表示されるといったように、それぞれ対応する自端表示情報と他端表示情報が異なる画面表示領域に表示される。
同様に、自端情報出力部21により自端整定値として自端の保護リレー1の動作電流値が表示部13に出力された場合、対応する他端整定値として、他端情報取得部23により取得された他端の保護リレー10a,10bの動作電流値が表示部13に出力される。
そして、図3に示す画面表示領域130aに自端の保護リレー1の動作電流値が表示され、画面表示領域130bに他端の保護リレー10aの動作電流値、画面表示領域130cに他端の保護リレー10bの動作電流値が表示される。
以上説明したように、この第2の実施形態に係る保護リレーによれば、ネットワーク4を介して他端の保護リレー10の他端表示情報あるいは他端整定値を取得することができる。
また、表示部13が複数の画面表示領域130を有し、異なる画面表示領域130にそれぞれ対応する自端表示情報と他端表示情報、あるいは対応する自端整定値と他端整定値を表示させることができるため、容易に比較することが可能となる。そのことにより、操作の効率性が向上する。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態および第2の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。以下、第1の実施形態および第2の実施形態と異なる部分について説明する。
図7は、第3の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図である。
この第3の実施形態が、第1の実施形態および第2の実施形態と異なる点は整定値変更部31、他端整定値出力部32にある。
整定値変更部31は、入力部12により入力された他端整定値の変更値を取得し、他端情報取得部31により取得された他端整定値を変更値に書き換える処理部である。
他端整定値出力部32は、整定値変更部31により書き換えられた他端整定値を他端の保護リレー10に出力する処理部である。
上述した整定値変更部31および他端整定値出力部32における処理は、CPUなどのプロセッサにより行われる。
次に各構成要素の作用について、図8を用いて説明する。図8は第2の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャートである。
操作者は、表示部13に表示された他端整定値を選択し、入力部12により他端整定値の変更値を入力する。
整定値変更部31は、入力部12により入力された他端整定値の変更値を取得し、他端情報取得部31により取得された他端整定値を変更値に書き換える(ステップS301)。
他端整定値出力部32は、整定値変更部31により書き換えられた他端整定値を他端の保護リレー10に出力する(ステップS302)。
他端整定値出力部32は、通信設定部22により設定された他端の保護リレー10に対して他端整定値を出力してもよいし、ネットワーク4に接続されている全ての他端の保護リレー10a,10b,10cに対して他端整定値を出力してもよい。
他端の保護リレー10は、他端整定値出力部32から出力された他端整定値を受信し、受信した他端整定値が設定される。
なお、他端整定値出力部32による他端整定値の出力は、サンプリング間隔やある一定時間ごとに自動的に出力が行われるミラーリング方式としてもよいし、表示部13に「送信しますか?」と表示させ、操作者が入力部12を操作することにより出力が行われてもよい。
また、整定値変更部31は、他端の保護リレー10ごとに他端整定値をそれぞれ異なる変更値に書き換えてもよいし、複数の他端の保護リレー10に対して他端整定値を同一の値に書き換えてもよい。
以上説明したように、この第2の実施形態に係る保護リレーによれば、第2の実施形態で得られる効果に加えて、自端の保護リレーから他端の保護リレー10の整定値を変更することができる。
このことにより、操作の効率性を向上させ、操作者の負担を軽減させることができる。
また、複数の他端の保護リレー10に対して他端整定値を同一の値に書き換えることが可能であるため、より操作の効率性の向上、操作者の負担軽減に繋がる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態乃至第3の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。以下、第1の実施形態乃至第3の実施形態と異なる部分について説明する。
この第4の実施形態が、第1の実施形態乃至第3の実施形態と異なる点は整定値判定部41をさらに有することにある。
図7は、第4の実施形態に係る保護リレーの構成を示すブロック図である。
整定値判定部41は、自端情報出力部21により取得された自端整定値と他端情報取得部23により取得された他端整定値のうち、対応する自端整定値および他端整定値を取得し、取得した自端整定値と他端整定値とが異なるか否かを判定する処理部である。
上述した整定値判定部41における処理は、CPUなどのプロセッサにより行われる。
次に各構成要素の作用について、図10を用いて説明する。図10は第4の実施形態に係る保護リレーの動作を示すフローチャートである。
整定値判定部41は、自端情報出力部21により取得された自端整定値と他端情報取得部23により取得された他端整定値のうち、対応する自端整定値および他端整定値を取得し、取得した自端整定値と他端整定値とが異なるか否かを判定する(ステップS401)。
ここで、対応する自端整定値および他端整定値の一例としては、自端の保護リレー1の動作電流値と他端の保護リレー10の動作電流値が挙げられ、それぞれの動作電流値が異なるか否かの判定が行われる。
表示部13は、整定値判定部41により取得した自端整定値と他端整定値とが異なると判定された場合(ステップS401 YES)に、自端整定値と他端整定値とをハイライト表示させる(ステップS402)。
整定値判定部41により取得した自端整定値と他端整定値とが異なると判定されない場合(ステップS401 NO)は、ハイライト表示されない(ステップS403)。
以上説明したように、この第4の実施形態に係る保護リレーによれば、第2の実施形態で得られる効果に加えて、同一の値に設定されるべき自端整定値と他端整定値とが異なる場合にそれらがハイライト表示されるため、操作者は自端整定値と他端整定値とを容易に比較することができ、その妥当性を把握することができる。
なお、上記の第1の実施形態乃至第4の実施形態において、各処理を行うリレー演算部15、自端情報出力部16,21、通信設定部22、他端情報取得部23、整定値変更部31、他端整定値出力部32および整定値判定部41は、プログラムとして記憶部14に格納されていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…自端の保護リレー
2a,2b…電力系統
3…遮断器
4…ネットワーク
5…伝送路
6a,6b,6c,6d…変流器
10a,10b,10c…他端の保護リレー
11…通信部
12…入力部
13…表示部
14…記憶部
15…リレー演算部
16,21…自端情報出力部
22…通信設定部
23…他端情報取得部
31…整定値変更部
32…他端整定値出力部
41…整定値判定部
130a,130b,130c…画面表示領域

Claims (5)

  1. 複数の画面表示領域を有する表示部と、
    自端の保護リレーの表示情報である自端表示情報を前記表示部に出力する自端情報出力部と
    を有し、
    前記表示部は、前記自端情報出力部により出力された前記自端表示情報を、前記画面表示領域ごとに時系列で表示させる保護リレー。
  2. 複数の画面表示領域を有する表示部と、
    ネットワークを介して他端の保護リレーの表示情報である他端表示情報、あるいは動作条件である他端整定値を取得し、前記表示部に出力する他端情報取得部と、
    自端の保護リレーの表示情報である自端表示情報、あるいは動作条件である自端整定値を前記表示部に出力する自端情報出力部と
    を有し、
    前記表示部は、対応する前記自端表示情報と前記他端表示情報、あるいは対応する前記自端整定値と前記他端整定値をそれぞれ異なる前記画面表示領域に表示させる保護リレー。
  3. 前記入力部により入力された前記他端整定値の変更値を取得し、前記他端情報取得部により取得された前記他端整定値を前記変更値に書き換える整定値変更部と、
    前記整定値変更部により書き換えられた前記他端整定値を前記他端の保護リレーに出力する他端整定値出力部と
    を有する請求項2に記載の保護リレー。
  4. 前記他端情報取得部は、前記ネットワークに接続される複数の他端の保護リレーの他端整定値を取得し、
    前記整定値変更部は、前記入力部により入力された他端整定値の変更値を取得し、前記複数の他端の保護リレーの前記他端整定値を前記変更値に書き換え、
    前記他端整定値出力部は、前記整定値変更部により書き換えられた前記他端整定値を前記複数の他端の保護リレーに出力する請求項3に記載の保護リレー。
  5. それぞれ対応する前記他端整定値および前記自端整定値を取得し、前記他端整定値と前記自端整定値とが異なるか否かを判定する整定値判定部をさらに有し、
    前記表示部は、前記整定値判定部により前記他端整定値と前記自端整定値とが異なると判定された場合に、前記自端整定値と前記他端整定値とをハイライト表示させる請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の保護リレー。
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