JP2008099352A - 非接触電力伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽負荷時における電力損失を低減し、安定した2次側出力を得られる、少ない部品で価格上昇を抑えた非接触電力伝送装置を提供するものである。
【解決手段】1次側コイルの両端に接続された1次側共振コンデンサと、この1次側コイルとは異なる筐体の中に実装された2次側コイルとを対向させ、該1次側コイルから該2次側コイルに電力を伝達する非接触電力伝送装置において、該2次側コイルの両端に接続された2次側共振コンデンサとインピーダンス可変回路の直列回路と、該2次側コイルに軽負荷時の電力損失を軽減するためのクランプ回路を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は各種電子機器に使用される電源装置に関するものであり、特に小型携帯機器、例えばコードレス電話、携帯電話、PHS、カメラ一体型ビデオ、パーソナルコンピュータ等に使用される非接触電力伝送装置に関するものである。
スイッチングトランスの1次側コイルとその両端に接続されたコンデンサの電圧を共振させて2次側に出力を得る電源装置は一般的に知られている。
この電源装置において、1次側コイルとは異なる筐体の中に実装された2次側コイルとを対向させ、1次側コイルから2次側コイルに電力を伝達する非接触電力伝送装置を図7に示す。
図7は2次側に制御回路を設けた電源装置の一実施例の回路構成図であり、10は送電側の1次側電源部で、DC入力電源1を、高周波電流発生回路11と、1次側コイルLpと、1次側共振コンデンサC1から構成され、20は受電側の2次側電源部で、2次側コイルLsと、2次側共振コンデンサCsと、インピーダンス可変回路21と出力検出回路22を備え、2次側整流器となるダイオードD1と、出力コンデンサCoとで構成されている。上記インピーダンス可変回路21はスイッチング素子等(例えば、MOSFET)で構成され出力コンデンサCoの出力端子2に接続された出力検出回路22によって制御される。
このように構成した非接触電力伝送装置は、高周波電流発生回路11によって発生した高周波電流によって1次側コイルLpに高周波電圧を発生させる。この高周波電圧は、1次側共振コンデンサC1と1次側コイルLpのインダクタンスとの共振現象により正弦波となる。
2次側コイルLsには、この正弦波と相似した電圧波形が発生するが、2次側整流器D1によりその半波長に相当する部分は阻止されてしまう。阻止された半波長分の電力は、2次側共振コンデンサCsに一旦蓄積され、次の発振周期の時に出力として伝達される。
そして、2次側共振コンデンサCsとインピーダンス可変回路21の直列回路が2次側コイルLsの両端に接続されており、出力端子2に接続された出力検出回路22で出力電圧または電流を検出し、出力電圧が一定になるようにインピーダンス可変回路21のインピーダンスを制御し、2次側共振コンデンサCsに蓄積される電力が調節され、出力電圧を安定化させる。
上記従来例では、2次側コイルLsに2次側共振コンデンサCsとインピーダンス可変回路21と、出力検出回路22を設けることにより、従来安定化が非常に困難だった出力を安定化して高精度の出力が得られる電源装置を実現できるものとして特許文献1に記載されている。
しかし、図6の出力電圧―電流特性(Vo−Io特性)の(B)に示すように、軽負荷時において、2次側コイルLsの両端に接続された2次側共振コンデンサCsをスイッチング素子(例えば、MOSFET)等によりインピーダンス制御したとしても、低電流から高電流まで幅広い電流値を制御することができない。特に、軽負荷時における電圧上昇を抑制しようとすると高耐圧の2次側共振コンデンサCsやインピーダンス可変回路21に用いる高耐圧のスイッチング素子が必要となり、形状も大きくなり、価格も高価となる。なお、図6の出力電圧―電流特性の(C)はインピーダンス可変回路21を付加しない特性を示す。
また、例えば、数百ミリアンペアの出力電流を得る場合、2次側コイルに出力電流の2〜3倍の実行電流が流れるため、2次側コイルには高周波電流に適した編組線またはリッツ線のような高周波インピーダンスの低い線材を選定する必要があった。さらに、携帯用機器等に用いられるものは軽量化、薄型化が強く要求されることから、2次側コイルは編組線またはリッツ線による空芯コイル等が考えられる。しかし、編組線やリッツ線は巻線時のテンションにより形状が変わりやすく、取り扱いが難しいため量産には不向きであり、安価にすることは困難であった。
特開2005−278400号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、軽負荷時における電力損失をさらに低減し、安定した2次側出力を得られる、少ない部品で価格上昇を抑えた非接触電力伝送装置を提供するものである。
上記課題を解決するために本発明の非接触電力伝送装置は、1次側コイルの両端に接続された1次側共振コンデンサと、この1次側コイルとは異なる筐体の中に実装された2次側コイルとを対向させ、該1次側コイルから該2次側コイルに電力を伝達する非接触電力伝送装置において、該2次側コイルの両端に接続された2次側共振コンデンサとインピーダンス可変回路の直列回路と、該2次側コイルに軽負荷時の電力損失を軽減するためのクランプ回路を設けたことを特徴とする。
クランプ回路は、2次側コイルと同じ巻数で極性の異なる3次側コイルを設け、3次側コイルの両端に接続された3次側共振コンデンサと、3次側コイルの一端と出力端との間にダイオードを設けたことを特徴とする。
前記2次側コイルと前記3次側コイルを絶縁被覆導線を用いてバイファイラ巻した空芯コイルであることを特徴とする。
上記構成によって、大型で高価な部品を用いることなく、軽負荷時における電力損失を低減し、安定した2次側出力を得られる、少ない部品で価格上昇を抑えた非接触電力伝送装置を実現できる。
図1は本発明の非接触電力伝送装置の形態を説明する回路図である。同図は、図7の回路図の2次側コイルに軽負荷時の電力損失を軽減するためのクランプ回路を設けたことを特徴とするもので、同一回路には同じ符号を付した。回路図中の点(・)はコイルの極性を示す。また、送電側の1次側電源部10は図7と同一であるため詳細な説明を省略する。
図1において、10は送電側の1次側電源部で、DC入力電源1を、高周波電流発生回路11と、1次側コイルLpと、1次側共振コンデンサC1から構成され、20は受電側の2次側電源部で、2次側コイルLs1と、2次側共振コンデンサCs1と、インピーダンス可変回路21と、出力電圧・電流を検出してインピーダンス可変回路21を制御する出力検出回路22と、2次側整流器となるダイオードD1と、出力コンデンサCoの構成である。そして、軽負荷時の電力損失を軽減するためのクランプ回路の構成は、2次側コイルLs1と極性を異ならせた3次側コイルLs2と、3次側コイルLs2の両端に接続された3次側共振コンデンサCs2と、その出力を整流するダイオードD2が出力コンデンサCoの出力端子2に接続された構成である。
本発明の非接触電力伝送装置に至る動作例について、図2の(a)、(b)、(c)および図3を用いて説明する。回路図中の点(・)はコイルの極性を示す。
図2(a)は、受電側の2次側コイルLs1として、1次側コイルLpと同極性のコイルを用いたものである。これに、2次側共振コンデンサCsを並列に接続し、整流ダイオードD1と平滑コンデンサCoにより出力電圧Voを得る。この出力電流―電圧特性は図3のLs1曲線に示すように、パワーが取れる反面、軽負荷(低電流)領域における出力電圧が急激に上昇する傾向があり、2次側共振コンデンサCsの耐電圧の高いものを必要とするため形状も大きなものとなり高価となる。
図2(b)は、受電側の2次側コイルをLs2(以下、3次側コイルと称する)として、1次側コイルLpと逆極性のコイルを用いたものである。これに、2次側共振コンデンサCsを並列に接続し、整流ダイオードD1と平滑コンデンサCoにより出力電圧Voを得るようにしたものである。この出力電流―電圧特性は図3のLs2曲線に示すように、パワーが取れない反面、軽負荷(低電流)領域における出力電圧の上昇を抑える傾向がある。
一般に1次側共振(LpとC1)と2次側共振(Ls1またはLs2とCs)はほぼ同じ共振周波数になるように選択される。ただし、必要な特性を得るために、2次側共振コンデンサCsの容量値を調整することがある。例えば、軽負荷時における出力電圧の上昇を少しでも抑えようとするとき、2次側共振コンデンサの容量値を減らして、2次側共振周波数>1次側共振周波数とする場合がある。即ち、2次側共振コンデンサCsの容量値を減らすことにより、逆極性(Ls2)の共振電圧―電流特性に近づけるかたちとなり、軽負荷時の出力電圧の上昇を抑制することができる。
つぎに、図2(c)は、受電側の2次側回路を図2(a)と(b)を合わせた両波整流方式を用いたものである。受電側のコイルは1次側コイルLpと同極性の2次側コイルLs1と1次側コイルLpと逆極性の3次側コイルLs2を備え、2次側コイルLs1と共振する2次側共振コンデンサCs1と、3次側コイルLs2と共振する3次側共振コンデンサCs2を備え、それぞれの出力を整流するダイオードD1とD2を設けて、両波整流出力を得るようにしたものである。2次側コイルLs1と3次側コイルLs2は極性は異なるが同じ巻数である。
上記の図2(c)において、共振コンデンサの容量値をCs1=Cs2とした場合、出力電流―電圧特性は図3のLs1曲線とLs2曲線を合成したものとなり、Ls1+Ls2曲線に示すように、Ls1曲線とLs2曲線の間にありパワーおよび、軽負荷(低電流)領域における出力電圧の上昇を分け合う曲線となる。ただし、2次側共振電流はそれぞれの巻線に分流されるので、自己発熱は小さくなる。
そこで、定常状態においては2次側コイルLs1と2次側共振コンデンサCs1とを用いた特性にし、さらにインピーダンス可変回路を用いて出力電圧を制御することにより、定常状態における領域を広くさせることができる。そして、軽負荷時においては2次側コイルLs1と2次側共振コンデンサCs1とをインピーダンス可変回路11でオフにして、3次側コイルLs2と3次側共振コンデンサCs2のみの出力電圧とすることにより、定常状態(通常負荷)ではパワーがとれて、軽負荷において電圧上昇を抑えることができる。
さらに、2次側共振コンデンサCs1の容量値を選定して、2次側共振コンデンサCs1とインピーダンス可変回路11により通常負荷の領域の幅を広くする。そして、軽負荷の領域における出力電圧値を想定した3次側共振コンデンサLs2の容量値を選定する必要がある。
このような条件としては、2次側共振コンデンサCs1の容量値>3次側共振コンデンサCs2の容量値とし、3次側共振コンデンサCs2の容量値を小さい値とする。そして、共振周波数の関係は、1次側コイル共振周波数≒2次側コイル共振周波数(Ls1とCs1の共振周波数)<3次側コイル共振周波数(Ls2とCs2の共振周波数)とすることが望ましい。
このように、本発明の非接触電力伝送装置は、定常状態においては出力検出回路・インピーダンス可変回路により出力電圧を安定化させる。そして、軽負荷時においては出力検出回路の制御信号により2次側共振コンデンサに接続したインピーダンス可変回路をオフにして、クランプ回路である3次側コイルと3次側共振コンデンサからの出力電圧を整流・平滑し出力電圧とする。
図4に本発明の一実施例である非接触電力伝送装置の回路図を示す。
送電側の1次側電源部10は、商用電源から整流平滑された直流電圧の入力電源1の両端に高周波電流発生回路11を接続し、トランスの1次側コイルLpの両端に1次側共振コンデンサC1が接続されている。回路図中の点(・)はコイルの極性を示す。
高周波電流発生回路11は、自励発振を構成する制御巻線Laからなり、抵抗R1とR2の接続点をMOSFETからなるスイッチング素子Q1のゲートに接続されている。
制御巻線Laの一端から、抵抗R3、コンデンサC2を介して制御トランジスタQ2のコレクタ側およびスイッチング素子Q1のゲートに接続されている。さらに、制御巻線の一端から抵抗R4とコンデンサC3が制御トランジスタQ2のベースに接続され放電回路を形成されている。制御巻線Laの他端は制御トランジスタQ2のエミッタ、スイッチング素子Q1のソース側に接続されている。
受電側の2次側電源部は、1次側電源部と別筐体に設けられており、送電側コイルと受電側コイルが筐体を挟んで対向するように配置されている。
2次側電源部は受電側コイルとして2次側コイルLs1と3次側コイルLs2を備えており、互いに逆極性となる端子からダイオードD1、D2を介して出力コンデンサCoの出力端子2に接続される。他端子は互いに接続され共通端子となる。
2次側コイルLs1は1次側コイルLpと同極性であり、3次側コイルLs2とは逆極性となる。
2次側コイルLs1の両端には、2次側共振コンデンサCs1とインピーダンス可変回路21の直列回路が接続されている。インピーダンス可変回路21はMOSFET等からなるスイッチング素子Q5からなり、スイッチング素子Q5の制御は出力検出回路22により制御される。
出力検出回路22は制御用トランジスタQ6のベースに出力コンデンサCoの両端に接続された検出抵抗R8とR9の分岐点に接続されている。制御用トランジスタQ6のコレクタは出力コンデンサの両端に接続された抵抗R5と基準電圧となるツェナーダイオードZDのアノード側の接続点に接続され、制御用トランジスタQ6のエミッタは抵抗R6を介してスイッチング素子Q5のゲートに接続されている。また、抵抗R7はスイッチング素子Q5のゲートに接続されるバイアス抵抗である。
そして、軽負荷時の電力損失を軽減するためのクランプ回路は、3次側コイルLs2とその両端に接続された3次側共振コンデンサCs2と、その出力を整流するダイオードD7が出力コンデンサCoの出力端子2に接続されている。
ここで、受電側の2次側コイルLs1と3次側コイルLs2は図5の斜視図に示すように、2本の絶縁皮膜導線を螺旋状にバイファイラ巻して絶縁樹脂等で固められた空芯コイルを用いる。空芯コイルを用いることにより受電側の機器を軽量化することができる。また、バイファイラ巻きすることにより一次側コイルLpの磁束を2次側コイルLs1および3次側コイルLs2に均等に伝達することができ、結合係数も同等にすることができ伝達効率がよい。
なお、空芯コイルは2本のペアー線を用いたり、熱融着線を用いて熱を加えながら巻線し固めてもよい。また、2本の導線は断面が円形や四角形のものを用いてもよい。
上記回路において、定常状態(通常負荷)では、出力検出回路22で検出された出力電圧に応じた検出信号を取り出し、インピーダンス可変回路の制御を行い出力電圧を安定化させる。そして、無負荷付近(軽負荷)ではインピーダンス可変回路を遮断し、3次巻線Ls2と3次側共振コンデンサCs2のみの動作とすることにより出力電圧の急上昇を抑えることができる。特に、3次側共振コンデンサCs2の容量値を充分に小さい値に設定することにより、軽負荷側における電圧上昇を抑制することができる。
この時の出力電圧―電流特性を図6の(C)に示す。
図6の出力電圧―電流特性は横軸に出力電流を縦軸に出力電圧を示したものである。図6の(A)は従来の回路でインピーダンス可変回路を用いないものの特性を示す。特徴として、出力電流の低域側(軽負荷)で異常に高い電圧となる。図6の(B)は従来の回路においてインピーダンス可変回路を用いたもので、出力電流の低域側の出力電圧を抑えた特性である。図6の(C)は本願発明の特性で、クランプ回路により、さらに出力電流の低域側の出力電圧を抑えたものである。
このように、本発明の非接触電力伝送装置は、定常状態(通常負荷)においては、インピーダンス可変回路により出力電圧を安定化し、軽負荷時(低電流)においては、3次側コイルの共振回路を用いて出力を得る構成とした。従来、軽負荷における異常な電圧上昇に対応するために耐電圧の高い電子部品を必要としたが、本発明の非接触電力伝送装置によれば、耐圧の高い(大きい形状)電子部品を用いることなく安価で小型の電子部品を用いることができる。また、バイファイラ巻した空芯コイルを用いることにより受電側の機器の軽量化と小型化が可能となる。
以上、本発明の非接触電力伝送装置の一実施例を述べてきたがこれに限られるものではない。実施例ではRCC共振コンバータで示したが他の自励発振および他励共振回路を用いてもよい。また、インピーダンス可変回路を制御する出力検出回路においても誤差増幅器等を用いた回路でもよい。また、出力検出回路にツェナーダイオードを用いたがシャントレギュレータを用いてもい。
本発明の非接触電力伝送装置の形態を示す回路図 非接触電力伝送装置にかかる説明のための回路図(a)、(b)、(c) 図2に示す回路の出力電圧―電流特性 本発明の非接触電力伝送装置の一実施例における回路図 本発明の非接触電力伝送装置に用いた受電側コイルの斜視図 本発明の非接触電力伝送装置における出力電圧―電流特性 従来の非接触電力伝送装置の回路図
符号の説明
1 入力端子
2 出力端子
10 送電側の1次側電源部
11 高周波電流発生回路
20 受電側の2次側電源部
21 インピーダンス可変回路
22 出力検出回路
Lp 1次側コイルLp
Ls1 2次側コイル
Ls2 3次側コイル
C1、Cs1、Cs2 共振コンデンサ
Co 出力コンデンサ
D1、D2 整流ダイオード

Claims (3)

  1. 1次側コイルの両端に接続された1次側共振コンデンサと、この1次側コイルとは異なる筐体の中に実装された2次側コイルとを対向させ、該1次側コイルから該2次側コイルに電力を伝達する非接触電力伝送装置において、
    該2次側コイルの両端に接続された2次側共振コンデンサとインピーダンス可変回路の直列回路と、該2次側コイルに軽負荷時の電力損失を軽減するためのクランプ回路を設けたことを特徴とする非接触電力伝送装置。
  2. 前記クランプ回路は、該2次側コイルと同じ巻数で極性の異なる3次側コイルを設け、該3次側コイルの両端に接続された3次側共振コンデンサと、該3次側コイルの一端と出力端との間にダイオードを設けたことを特徴とする請求項1記載の非接触電力伝送装置。
  3. 前記2次側コイルと前記3次側コイルを絶縁被覆導線を用いてバイファイラ巻した空芯コイルであることを特徴とする請求項2記載の非接触電力伝送装置。
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