JP2008099060A - 積層型誘電体帯域通過フィルタ - Google Patents
積層型誘電体帯域通過フィルタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008099060A JP2008099060A JP2006279568A JP2006279568A JP2008099060A JP 2008099060 A JP2008099060 A JP 2008099060A JP 2006279568 A JP2006279568 A JP 2006279568A JP 2006279568 A JP2006279568 A JP 2006279568A JP 2008099060 A JP2008099060 A JP 2008099060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrodes
- dielectric
- resonance
- bandpass filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/01—Frequency selective two-port networks
- H03H7/0115—Frequency selective two-port networks comprising only inductors and capacitors
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H1/00—Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network
- H03H2001/0021—Constructional details
- H03H2001/0085—Multilayer, e.g. LTCC, HTCC, green sheets
Abstract
【課題】 8GHz以上の高域側に通過帯域を広げることが可能な積層型誘電体帯域通過フィルタを得ることを目的とする。
【解決手段】 積層誘電体ブロック2の内部には、略同一平面上に形成されかつ入力端子3aまたは出力端子3bとそれぞれ引出導体5c、5dを介して接続される一対の第一のλ/4共振電極5a、5bと、前記第一のλ/4共振電極5a、5bの各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された2つの容量電極6a、6bとこれらを連結するλ/2共振電極6cと、前記容量電極6a、6bの各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された一対の第二のλ/4共振電極7a、7bと、が埋設されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 積層誘電体ブロック2の内部には、略同一平面上に形成されかつ入力端子3aまたは出力端子3bとそれぞれ引出導体5c、5dを介して接続される一対の第一のλ/4共振電極5a、5bと、前記第一のλ/4共振電極5a、5bの各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された2つの容量電極6a、6bとこれらを連結するλ/2共振電極6cと、前記容量電極6a、6bの各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された一対の第二のλ/4共振電極7a、7bと、が埋設されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、従来と比較して、より広帯域化を実現できる積層型誘電体帯域通過フィルタに関するものである。
無線通信機器等の高周波回路部には、高調波等の不要成分を減衰させるためのバンドバスフィルタが用いられる。この種のバンドバスフィルタとしては、良好な減衰特性が小型構造で得られる誘電体共振器を用いたフィルタが主流となっている。特に、誘電体中に形成する共振器として、ストリップラインを利用した分布定数型のフィルタが広く普及している。
近年、UWB(Ultra Wide Band)システムに見られるように、比帯域幅(通過帯域幅/中心周波数)が100%に近いか、または、それ以上の広帯域化がフィルタに求められている。
しかし、従来のバンドパスフィルタの設計手法では、通過帯域の広帯域化を図るために多くの共振器を多段化する必要があり、このように共振器の段数を増加させてゆくと形状の大型化と挿入損失の増加を伴うといった別の課題が生じる。特に、UWBシステムのような超広帯域を実現する場合には、2〜3段の共振器では必要な帯域が得られないため、従来の手法では、小型で低損失のフィルタを提供することが困難であった。
そこで、特開2006−101500号公報に示されるように小型かつ低損失の要求を満たしつつ広帯域化の実現に有効なフィルタとして、λ/4共振器により生じたλ波の基本帯域と、低域側にシフトさせたλ波の3倍波と、これら基本波と3倍波の間とを補間するλ/2共振器により生じた通過帯域と、により基本波から3倍波までの帯域がフラットな通過特性が得られるフィルタが提案されている。
このようなフィルタにおいて、さらに広帯域を得るためには、基本波を低域側にシフトさせて低周波帯域を広げることと、3倍波のシフト量を小さくして高域側を広げることとで行うことが考えられる。しかしながら、このようにすると、λ/2共振器による通過帯域が基本波と3倍波との間を補間することが困難になり、その結果、補間しきれない部分が生じてしまう。そのため、現状では3〜8GHzの帯域までしかフラットな通過特性が得られない、という問題があった。
本発明は、このような問題を解決して、基本波及び3倍波の帯域よりも高域側に通過帯域を広げることが可能な帯域通過フィルタを得るものである。
本発明では第一の解決手段として、略直方体の積層誘電体ブロックと、前記積層誘電体ブロックの相対向する一対の側面に形成された入力端子及び出力端子と、前記積層誘電体ブロックの相対向する他の一対の側面に形成されたグランド端子と、を有しており、前記積層誘電体ブロックの内部には、略同一平面上に形成されかつ前記入力端子または前記出力端子とそれぞれ引出導体を介して接続される一対の第一のλ/4共振電極と、前記第一のλ/4共振電極の各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された2つの容量電極とこれらの容量電極を連結するλ/2共振電極と、前記容量電極の各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された一対の第二のλ/4共振電極と、が層状に埋設されていることを特徴とする積層型誘電体帯域通過フィルタを提案する。
本発明の第一の解決手段によれば、前記一対の第二のλ/4共振電極が磁界結合を形成することにより、基本波及び3倍波の帯域より高域側に共振波が形成されるため、基本波及び3倍波の帯域よりも高域側に通過帯域を広げることが可能な帯域通過フィルタを得ることができる。
また、本発明では第ニの解決手段として、前記積層誘電体ブロックの内部に、前記グランド端子に接続する少なくとも一つのグランド電極が埋設されており、前記グランド電極は、前記第一のλ/4共振電極、第二のλ/4共振電極及びλ/2共振電極に対して実装面となる平面側に形成されていることを特徴とする積層型誘電体帯域通過フィルタを提案する。またさらに、前記第一のλ/4共振電極、第二のλ/4共振電極及びλ/2共振電極を挟むように、二つのグランド電極が形成されていることを特徴とする積層型誘電体帯域通過フィルタを提案する。
上記第二の解決手段によれば、一つのグランド電極が前記第一のλ/4共振電極、第二のλ/4共振電極及びλ/2共振電極に対して実装面となる平面側に形成されているため、マイクロストリップライン構造の積層型誘電体帯域通過フィルタとすることができる。また、二つのグランド電極が前記第一のλ/4共振電極、第二のλ/4共振電極及びλ/2共振電極を挟むように形成されているため、ストリップライン構造の積層型誘電体帯域通過フィルタとすることができる。
本発明によれば、基本波及び3倍波の帯域よりも高域側に通過帯域を広げることが可能な積層型誘電体帯域通過フィルタを得ることができる。
本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタに係る実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、本発明は以下説明する実施形態に限らず適宜変更可能である。
図1は本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタの外観を示す斜視図である。積層型誘電体帯域通過フィルタ1は、積層誘電体ブロック2を本体として、相対向する一対の側面の一方の面に入力端子3a、他方の面に出力端子3bが形成されている。また、相対向する他の一対の側面には、グランド端子4a、4bが形成されている。
この積層誘電体ブロック2は、例えば2.0mm×1.25mm程度の略直方体形状に形成された誘電体材料で構成されている。誘電体材料としては、Ba2
Ti9 O20、BaTi2 O6 、BaTi4 O9
及びBa4 Ti13O30等のチタン酸バリウム系の高周波誘電体材料や、アルミナ、シリカ等をフィラーとしたガラスセラミックスが用いられる。この積層誘電体ブロック2の内部には、帯域通過フィルタを構成する内部導体が埋設されている。入力端子3a、出力端子3bおよびグランド端子4a、4bはAg、Cu等の導電ペーストを塗布して焼付けて形成し、適宜電解メッキまたは無電解メッキ等の方法でメッキ金属が被覆される。
Ti9 O20、BaTi2 O6 、BaTi4 O9
及びBa4 Ti13O30等のチタン酸バリウム系の高周波誘電体材料や、アルミナ、シリカ等をフィラーとしたガラスセラミックスが用いられる。この積層誘電体ブロック2の内部には、帯域通過フィルタを構成する内部導体が埋設されている。入力端子3a、出力端子3bおよびグランド端子4a、4bはAg、Cu等の導電ペーストを塗布して焼付けて形成し、適宜電解メッキまたは無電解メッキ等の方法でメッキ金属が被覆される。
次に、帯域通過フィルタを構成する内部導体について説明する。図2は本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタの実装面側すなわち図1の下側から見たときの平面透視図である。なお、図2については、互いの電極の重なり関係を示すために、電極同士が重なって隠れている部分以外を便宜上実線で示している。図3は本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタの分解斜視図である。なお、図3においては、入力端子3a、出力端子3b及びグランド端子4a、4bを便宜上省略している。
平面2c上には、入力端子3aに引出導体5cを介して接続された第一のλ/4共振電極5aと、出力端子3bに引出導体5dを介して接続された第一のλ/4共振電極5bとが一対になって形成されている。一対の第一のλ/4共振電極5a、5bはその一方端をグランド端子に接続されている。なお、引出導体の一部は、インダクタンス成分となるので、その長さ等を調整することにより、フィルタ特性の調整に利用することもできる。
平面2d上には、第一のλ/4共振電極5aと誘電体を介して対向する容量電極6aと、第一のλ/4共振電極5bと誘電体を介して対向する容量電極6bと、これらの容量電極6a、6bを連結するλ/2共振電極6cが形成されている。この構成により、第一のλ/4共振電極5a、5bとλ/2共振電極6cとを容量結合させることができる。
平面2e上には、容量電極6aと誘電体を介して対向する第二のλ/4共振電極7aと、容量電極6bと誘電体を介して対向する第二のλ/4共振電極7bが一対になって形成されている。一対の第一のλ/4共振電極5a、5bはその一方端がグランド端子に接続され、他方端が開放端にされている。この構成により、図2に示すように容量電極6aが第一のλ/4共振電極5aと第二のλ/4共振電極7aに挟まれ、容量電極6bが第一のλ/4共振電極5bと第二のλ/4共振電極7bに挟まれた構造となる。第二のλ/4共振電極7a、7bは第一のλ/4共振電極5a、5bと違って直接信号が通らないため、λ/2共振電極6cとの容量結合よりも、第二のλ/4共振電極7a、7b間に生じる磁界結合の方が顕著になる。
平面2b上にはグランド電極8aが形成され、平面2f上にはグランド電極8bが形成されている。グランド電極8a、8bは、グランド端子4a及び4bに接続するように形成されている。このグランド電極8a及び8bで帯域通過フィルタを構成する内部導体を挟みこむことにより、ストリップライン構造の積層型誘電体帯域通過フィルタを構成することができる。なお、グランド電極8a、8bのうち、実装面側のグランド電極8aを残してグランド電極8bを省いてもよい。この場合は、マイクロストリップライン構造の積層型誘電体帯域通過フィルタを構成することができる。
なお、帯域通過フィルタを構成する内部導体は、実装面側のグランド電極8aから離れるように偏らせて配置することが望ましい。これにより、3倍波を低域側にシフトさせることができる。
次に、本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタの作用効果について説明する。図4は本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタの等価回路図である。図5は従来例(特開2006−101500号公報)に示されたフィルタの等価回路図である。図6は本発明のフィルタ及び従来のフィルタの反射特性を示すグラフであり、図7は本発明のフィルタ及び従来のフィルタの通過特性を示すグラフである。
本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタと従来のフィルタとの相違点は、第二のλ/4共振電極7a、7bを追加することによって共振器SL4及びSL5が形成されている点である。この共振器SL4と共振器SL5は磁界結合Mを形成している。この磁界結合Mを形成する共振器SL4及びSL5を追加することによって、図6に示すように、9GHz付近に減衰ピークAが発生する。すなわち、従来の1/4共振電極による基本波及び3倍波とλ/2共振電極による高調波の合成ピークにさらに磁界結合のピークAが追加される。これにより、図7に示すように、従来の通過特性が約8GHzまでの帯域幅であったものが、本発明では9.5GHzまで帯域幅を広げることができるようになったものである。
次に、本発明の積層型誘電体帯域通過フィルタに係る実施形態の別例を、図8及び図9に示す。図8は平面透視図であり、図9は等価回路図である。この積層型誘電体帯域通過フィルタ1‘は、第一のλ/4共振電極5aと誘電体を介して対向する波長短縮電極9aと、第一のλ/4共振電極5bと誘電体を介して対向する波長短縮電極9bと、を追加したものである。この構成により、λ/4共振電極5a、5bの波長を短縮させてフィルタの小型化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、例えば第一のλ/4共振電極と第二のλ/4共振電極の積層する順番を入れ替えるなどの変更を行ってもよい。また、本実施形態は3〜10GHz帯に用いられるフィルタを例にとって説明したが、本発明のフィルタはこの使用帯域に限定されることはない。
本発明によれば、小型構造で広帯域化を図ることができるため、例えばUWBシステムのような超広帯域が求められる通信機器への適用が期待される。
1、1‘ 積層型誘電体帯域通過フィルタ
2 積層誘電体ブロック
3a 入力端子
3b 出力端子
4a、4b グランド端子
5a、5b 第一のλ/4共振電極
5c、5d 引出導体
6a、6b 容量電極
6c λ/2共振電極
7a、7b 第ニのλ/4共振電極
8a、8b グランド電極
9a、9b 波長短縮電極
2 積層誘電体ブロック
3a 入力端子
3b 出力端子
4a、4b グランド端子
5a、5b 第一のλ/4共振電極
5c、5d 引出導体
6a、6b 容量電極
6c λ/2共振電極
7a、7b 第ニのλ/4共振電極
8a、8b グランド電極
9a、9b 波長短縮電極
Claims (3)
- 略直方体の積層誘電体ブロックと、前記積層誘電体ブロックの相対向する一対の側面に形成された入力端子及び出力端子と、前記積層誘電体ブロックの相対向する他の一対の側面に形成されたグランド端子と、を有しており、
前記積層誘電体ブロックの内部には、
略同一平面上に形成されかつ前記入力端子または前記出力端子とそれぞれ引出導体を介して接続される一対の第一のλ/4共振電極と、
前記第一のλ/4共振電極の各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された2つの容量電極とこれらの容量電極間に連結して形成されたλ/2共振電極と、
前記容量電極の各々と誘電体を介して対向しかつ略同一平面上に形成された一対の第二のλ/4共振電極と、
が層状に埋設されていることを特徴とする積層型誘電体帯域通過フィルタ。 - 前記積層誘電体ブロックの内部には、前記グランド端子に接続する少なくとも一つのグランド電極が埋設されており、前記グランド電極は、前記第一のλ/4共振電極、第二のλ/4共振電極及びλ/2共振電極に対して実装面となる平面側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の積層型誘電体帯域通過フィルタ。
- 前記第一のλ/4共振電極、第二のλ/4共振電極及びλ/2共振電極を挟むように、二つのグランド電極が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の積層型誘電体帯域通過フィルタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006279568A JP2008099060A (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | 積層型誘電体帯域通過フィルタ |
US11/871,350 US7592885B2 (en) | 2006-10-13 | 2007-10-12 | Stacked dielectric band-pass filter having a wider passband |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006279568A JP2008099060A (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | 積層型誘電体帯域通過フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008099060A true JP2008099060A (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=39381421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006279568A Withdrawn JP2008099060A (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | 積層型誘電体帯域通過フィルタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7592885B2 (ja) |
JP (1) | JP2008099060A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022514081A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-09 | エイブイエックス コーポレイション | 低インダクタンスビアアセンブリを備える多層フィルタ |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI345874B (en) * | 2008-05-09 | 2011-07-21 | Advanced Semiconductor Eng | Band pass filter |
TWI378597B (en) * | 2008-07-09 | 2012-12-01 | Advanced Semiconductor Eng | Band pass filter |
KR101138479B1 (ko) * | 2010-10-14 | 2012-04-25 | 삼성전기주식회사 | 적층형 칩 필터용 커플링 구조, 적층형 칩 필터 및 이를 포함하는 전자 디바이스 |
KR101548808B1 (ko) * | 2013-10-24 | 2015-08-31 | 삼성전기주식회사 | 복합 전자부품 및 그 실장 기판 |
JP6784184B2 (ja) | 2017-02-03 | 2020-11-11 | Tdk株式会社 | バンドパスフィルタ |
WO2020132011A1 (en) | 2018-12-20 | 2020-06-25 | Avx Corporation | High frequency multilayer filter |
US11336249B2 (en) | 2018-12-20 | 2022-05-17 | KYOCERA AVX Components Corporation | Multilayer filter including a capacitor connected with at least two vias |
DE112019006334T5 (de) | 2018-12-20 | 2021-09-02 | Avx Corporation | Mehrschicht-elektronikvorrichtung mit einem kondensator mit einer präzise geregelten kapazitiven fläche |
US11595013B2 (en) | 2018-12-20 | 2023-02-28 | KYOCERA AVX Components Corporation | Multilayer electronic device including a high precision inductor |
JP2022513526A (ja) | 2018-12-20 | 2022-02-08 | エイブイエックス コーポレイション | リターン信号を低減する突起部を備える多層フィルタ |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5412358A (en) * | 1992-02-28 | 1995-05-02 | Ngk Insulators, Ltd. | Layered stripline filter |
JP3144744B2 (ja) * | 1993-11-02 | 2001-03-12 | 日本碍子株式会社 | 積層型誘電体フィルタ |
DE69736617T2 (de) * | 1996-10-18 | 2007-01-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Dielektrisches laminiertes Bandsperrfilter mit elektromagnetischer Kopplung zwischen Resonatoren |
EP1104041B1 (en) * | 1999-11-29 | 2007-09-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laminated notch filter and cellular phone using it |
US6529096B2 (en) * | 2000-05-30 | 2003-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dielectric filter, antenna duplexer, and communications appliance |
JP4176752B2 (ja) | 2004-09-03 | 2008-11-05 | 太陽誘電株式会社 | フィルタ |
US7355494B2 (en) * | 2004-09-03 | 2008-04-08 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Band-pass filter |
-
2006
- 2006-10-13 JP JP2006279568A patent/JP2008099060A/ja not_active Withdrawn
-
2007
- 2007-10-12 US US11/871,350 patent/US7592885B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022514081A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-09 | エイブイエックス コーポレイション | 低インダクタンスビアアセンブリを備える多層フィルタ |
JP7268161B2 (ja) | 2018-12-20 | 2023-05-02 | キョーセラ・エイブイエックス・コンポーネンツ・コーポレーション | 低インダクタンスビアアセンブリを備える多層フィルタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080116998A1 (en) | 2008-05-22 |
US7592885B2 (en) | 2009-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008099060A (ja) | 積層型誘電体帯域通過フィルタ | |
JP4579198B2 (ja) | 多層帯域通過フィルタ | |
JP4629571B2 (ja) | マイクロ波回路 | |
JP2008113432A (ja) | 積層型帯域通過フィルター | |
JP2002151908A (ja) | 高周波フィルタおよびそれを用いたフィルタ装置およびそれらを用いた電子装置 | |
US8120446B2 (en) | Electronic component | |
JP4176752B2 (ja) | フィルタ | |
JP2007318661A (ja) | バンドパスフィルタおよびそれを用いた高周波モジュールならびにそれらを用いた無線通信機器 | |
JP4867838B2 (ja) | 誘電体共振部品 | |
JPH10163708A (ja) | 有極型誘電体フィルタ及びこれを用いた誘電体デュプレクサ | |
US11322813B2 (en) | Band pass filter, communication device, and resonator | |
JP3558696B2 (ja) | 積層誘電体フィルタ | |
US8400236B2 (en) | Electronic component | |
JP4535267B2 (ja) | 電子部品 | |
JP4889539B2 (ja) | バンドパスフィルタおよびそれを用いた高周波モジュールならびにそれらを用いた無線通信機器 | |
JP2009200988A (ja) | フィルタ装置 | |
JP2006253877A (ja) | 高周波フィルタ | |
JP2002232209A (ja) | バンドパスフィルタ | |
JP4184326B2 (ja) | フィルタ | |
JP2006186828A (ja) | 帯域通過フィルタ | |
JP3161211B2 (ja) | 積層型誘電体フィルタ | |
JPH11225034A (ja) | 積層型バンドパスフィルタ | |
JP5171710B2 (ja) | バンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器 | |
JPH0846405A (ja) | 誘電体共振器を含むフィルタ装置 | |
JP2002374102A (ja) | 積層型誘電体フィルタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100105 |