JP2002374102A - 積層型誘電体フィルタ - Google Patents
積層型誘電体フィルタInfo
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Abstract
積層型誘電体フィルタを提供する。 【解決手段】 誘電体シート12a〜12fと導体13
〜17とを積層し、互いに平行になるように並べて配置
されると共に一端が接地され且つ電気長が1/4波長に
設定されたストリップラインからなる第1乃至第3の共
振線路15A〜15Cと、第1共振線路15Aに電界結
合された第1入出力電極16Aと、第3共振線路15C
に電界結合された第2入出力電極16Bと、結合電極1
4とを設け、結合電極14はその中央部141が第1共振
線路15Aと第3共振線路15Cとの間に配置された第
2共振線路15Bの接地端側に位置し、一端部142が第
1共振線路15Aに電界結合し他端部143が第3共振線
路15Cに電界結合するような形状を有する積層型誘電
体フィルタ10を構成する。
Description
型電話機等に用いられる積層型誘電体フィルタに関し、
特に帯域通過型フィルタの遮断周波数における減衰量の
改善に関する。
ナを用いて異なる2つの周波数帯域の周波数のそれぞれ
を送信用及び受信用として通信を行うため、それぞれの
周波数帯域毎に帯域通過型フィルタを備えて送信信号と
受信信号とを分離することがある。この種の帯域通過型
フィルタとして、近年の電子機器の小型化に伴い、スト
リップライン等の導体片によってフィルタ回路を構成し
た積層型誘電体フィルタが使用されるようになった。
て用いる場合には、例えば、送信用周波数帯域が1.9
2〜1.98GHzの帯域であり、受信用周波数帯域が
2.11〜2.17GHzの帯域であるため、周波数特
性における遮断周波数において急峻な減衰特性をもつフ
ィルタが要求されている。
つとして特開平10−190309号公報に開示される
積層型誘電体フィルタが知られている。
に示すように、主面に接地電極21a,21bが形成さ
れた誘電体層22a,22bと、これらの誘電体層22
a,22bの間に配置され主面に共振電極21c,21
d,21eが形成された誘電体層22cと、誘電体層2
2aと誘電体層22cとの間に配置され主面に第1及び
第2入出力電極21f,21gが形成された誘電体層2
2dと、誘電体層22bと誘電体層22cとの間に配置
され主面に共振電極21c,21d,21eに対向して
配置された共振用コンデンサ電極21h,21i,21
jが形成された誘電体層22eと、ダミーの誘電体層2
2fから構成されている。
タ20の等価回路であり、第1の入出力電極21fは、
その中央部が1段目の共振電極21cの開放端部と対向
して配置されることにより入出力コンデンサ23aが構
成され、先端部が2段目の共振電極21dの開放端部と
対向して配置されることによりゼロ点形成用コンデンサ
23bが構成されている。
央部が3段目の共振電極21eと対向して配置されるこ
とにより入出力コンデンサ23cが構成され、先端部が
2段目の共振電極21dの開放端部と対向して配置され
ることによりゼロ点形成用コンデンサ23dが構成され
ている。
はそれぞれ磁気結合しており、等価回路においてはMに
より表されている。また、通過帯域の高周波側におい
て、ゼロ点形成用コンデンサ23b、23dと共振電極
21c,21d,21eにより共振回路が構成され、こ
の共振回路によって、図17の周波数特性に示すような
通過帯域24Aよりも高い周波数領域に第1の減衰極2
4Bが形成される。また、ゼロ点形成用コンデンサ23
b,23dの経路と入出力コンデンサ23a,23c及
び磁器結合Mの経路において、位相の反転が起こるた
め、第1の減衰極24Bよりもさらに高い周波数領域に
第2の減衰極24Cが形成される。
た従来例の積層型誘電体フィルタでは、周波数特性にお
いて遮断周波数よりも高い周波数領域に2つの減衰極2
4B,24Cを有するが、第1の減衰極24Bの減衰量
が不足して、送受信信号が混信することがあった。
周波数数において高い減衰量を得られる積層型誘電体フ
ィルタを提供することである。
成するために請求項1では、誘電体と導体とを積層して
帯域通過型フィルタが形成されてなる積層型誘電体フィ
ルタにおいて、前記帯域通過型フィルタは、互いに平行
になるように並べて配置されると共に一端が接地され且
つ電気長が1/4波長に設定されたストリップラインか
らなる第1乃至第3の共振線路と、第1共振線路に電界
結合された第1入出力電極と、第3共振線路に電界結合
された第2入出力電極と、前記第1共振線路と前記第3
共振線路との間に配置された前記第2共振線路の接地端
側に中央部が配置されると共に一端部が前記第1共振線
路に電界結合し他端部が前記第3共振線路に電界結合す
るように配置された結合電極とを備えている積層型誘電
体フィルタを提案する。
出力電極が第1共振線路と電界結合すると共に第2入出
力電極が第3共振線路と電界結合し、第1乃至第3共振
線路は隣り合うもの同士が磁気結合するので、これらに
よって共振回路が構成される。また、前記結合電極はそ
の両端部のそれぞれにおいて前記第1共振線路と前記第
3共振線路とに電界結合する。さらに、前記結合電極は
その中央部が前記第2共振線路の他端側すなわち接地端
側に配置されているので、第2共振線路の他端側では磁
界分布が電界分布よりも大きくなるため、前記結合電極
と第2共振線路との間の電気的な結合は微小となる。こ
のため、第1共振線路と第3共振線路との間に前記結合
電極によって形成されるコンデンサにより伝達関数にお
けるゼロ点が形成され、該フィルタの周波数特性におい
ては前記ゼロ点による減衰極が生ずる。従って、該減衰
極が遮断周波数近傍に位置するときは遮断周波数におけ
る減衰量が増大される。
層型誘電体フィルタにおいて、前記第1入出力電極は前
記第2共振線路の開放端部に電界結合される位置に配置
され、前記第2入出力電極は前記第2共振線路の開放端
部に電界結合される位置に配置されている積層型誘電体
フィルタを提案する。
2共振線路の開放端部と第1及び第2入出力電極のそれ
ぞれとの間にコンデンサが形成され、これらのコンデン
サと前記結合電極によるコンデンサとによって伝達関数
におけるゼロ点が形成され、該フィルタの周波数特性に
おいては前記ゼロ点による減衰極が生ずる。従って、該
減衰極が遮断周波数近傍に位置するときは遮断周波数に
おける減衰量が増大される。
実施形態を説明する。
型誘電体フィルタの外観及び外部端子電極の構成を示す
斜視図、図2はその内部構成を示す分解斜視図である。
で、内部にフィルタ回路を構成する導体を有する積層素
体11とその表面にに形成された外部端子電極11a〜
11dとから構成されている。この積層型誘電体フィル
タ10は、未焼成の誘電体からなるグリーンシートの一
方の主面に導電材料からなる電極層が印刷などによって
形成されたものを積層して積層素体11を形成し、この
外表面に導電材料を印刷するなどして外部端子電極11
a〜11dを形成した後に焼成して作製されている。こ
こで、互いに隣接しない2つの側面のそれぞれにおい
て、ほぼ中央に上下に延ばして形成されている外部端子
電極11a,11bは入出力端子であり、互いに隣接し
ない他の2つの側面に形成されている外部端子電極11
c,11dは接地端子である。
の誘電体シート12a〜12fを有し、図において最上
層の誘電体シート12aはダミー層であり、第2層目の
誘電体シート12bの上面には入出力端子となる外部端
子電極11a,11bの近傍を除くほぼ前面に接地電極
13が形成されており、この接地電極13は接地用の外
部端子電極11c,11dに導電接続されている。
略コ字形状の結合電極14が形成されている。この結合
電極14は一方の接地用外部端子電極11cに平行な中
央部141と、中央部141の両端部のそれぞれからほぼ直角
に外部端子電極11dの方へ延びる端部142,143とから
なり、中央部141は後述する第2共振線路15Bの接地
端152の近傍に配置されている。また、接合電極14の
両端部142,143のそれぞれは後述する第1共振線路15
Aと第3共振線路15Cのそれぞれと電界結合してキャ
パシタンスを形成する位置に配置されている。
は、所定間隔を開けて互いに平行になるように且つ一方
の接地用外部端子電極11cから他方の接地用外部端子
電極11dの方向に向けて延ばして配置された3つの共
振線路15A,15B,15Cが形成されている。これ
らの共振線路15A,15B,15Cは電気長が1/4
波長となるように設定されたストリップラインによって
形成されており、それぞれの一端151は開放され、他端1
52は接地用外部端子電極11cに導電接続されている。
は、2つの入出力電極16A,16Bが形成されてい
る。一方の入出力電極16Aの一端は一方の入出力用外
部端子電極11aに導電接続され、他端部162は第1共
振線路15Aの開放端部と対向する位置に配置され、他
端部162と第1共振線路15Aの開放端部との間は電界
結合してキャパシタンスを形成している。
方の入出力用外部端子電極11bに導電接続され、他端
部162は第3共振線路15Cの開放端部と対向する位置
に配置され、他端部162と第3共振線路15Cの開放端
部との間は電界結合してキャパシタンスを形成してい
る。
は、入出力端子となる外部端子電極11a,11bの近
傍を除くほぼ前面に接地電極17が形成されており、こ
の接地電極17は接地用の外部端子電極11c,11d
に導電接続されている。
帯域通過型フィルタが形成される。図において、15A
〜15Cは上記第1乃至第3の共振線路で、第1共振線
路15Aの一端はコンデンサtc1aを介して外部端子
電極11aに接続され、他端は接地されている。第3共
振線路15Cの一端はコンデンサtc1bを介して外部
端子電極11bに接続され、他端は接地されている。ま
た、第1共振線路15Aの一端と第3共振線路15Cの
一端との間は直列接続された2つのコンデンサtc2
a,tc2bによって接続されている。また、第2共振
線路15Bの一端は開放され、他端は接地されている。
ここで、図4に示すように、コンデンサtc1aは第1
共振線路15Aの一端部と一方の入出力電極16Aの他
端部162との間に形成されるキャパシタンスであり、コ
ンデンサtc1bは第3共振線路15Cの一端部と一方
の入出力電極16Bの他端部162との間に形成されるキ
ャパシタンスである。また、コンデンサtc2aは結合
電極14の一端部142との間に形成されるキャパシタン
スであり、コンデンサtc2bは結合電極14の他端部
143との間に形成されるキャパシタンスである。
zの帯域内の高周波信号を通過させる帯域通過型フィル
タが構成される。
の入出力電極16Aが第1共振線路15Aと電界結合す
ると共に他方の入出力電極16Bが第3共振線路15C
と電界結合し、第1乃至第3共振線路は隣り合うもの同
士が磁気結合Mするので、これらによって共振回路が構
成される。
共振線路の15Bの他端部側に配置されているので、結
合電極14と第2共振線路15Bとの間の電界結合が小
さくなる。即ち、第2共振線路15Bは電気長が1/4
波長であるため接地された他端では電界よりも磁界が大
きくなり、開放端では磁界よりも電界が大きくなる。従
って、結合電極14と第2共振線路15Bとの間のキャ
パシタンスは極微小となり、ほとんど生じていないと考
えることができる。このため、結合電極14は第1及び
第3共振線路15A,15Cとの間でコンデンサtc2
a,tc2bを生じる。
路15Cとの間に結合電極14によって形成されるコン
デンサtc2a,tc2bにより伝達関数におけるゼロ
点が形成され、フィルタの周波数特性においてはゼロ点
による減衰極が生ずる。即ち、図5の周波数特性に示す
ように、通過帯域18Aの低周波側において、コンデン
サtc2a,tc2bと共振線路15A,15B,15
Cにより共振回路が構成され、これの共振回路によって
通過帯域18Aよりも低い周波数領域に減衰極18Bが
形成される。また、この減衰極18Bが遮断周波数近傍
に位置しているので、遮断周波数における減衰量が増大
される。
15Bとの間でキャパシタンスを生ずるような位置に結
合電極14を配置すると減衰極18Bが離れて上記第1
実施形態のような周波数特性は得られない。
量を変えることによって、減衰極18Bの位置が移動す
る。本実施形態においては、例えばコンデンサtc2
a,tc2bの容量を増加すると減衰極18Bは高い周
波数の側に移動する。
うに、結合電極14と第1及び第3共振線路15A,1
5Cとの間に形成されるコンデンサtc2a,tc2b
の容量が同じであり、結合電極14と第2共振線路15
Bとの間にコンデンサtc3が形成されるような位置に
結合電極14を配置すると、図8の周波数特性に示すよ
うに、減衰極18Bにおける減衰が少なくなり上記第1
実施形態のような周波数特性は得られない。
ように、上記構成における接合電極14を設けない場
合、すなわちコンデンサtc2a,tc2bを形成しな
い場合は、減衰極18Bが形成されないので、図10に
示すように減衰極の存在しない周波数特性となる。
体フィルタ10Bの内部構成を示す分解斜視図、図12
はその構造におけるコンデンサ形成状態を説明する図、
図13はその等価回路、図14はその周波数特性であ
る。尚、外観及び外部端子電極の構成は第1実施形態と
同様である。図において、第1実施形態と同一構成部分
は同一符号をもって表しその説明を省略する。また、第
2実施形態と前述した第1実施形態との相違点は、第1
実施形態の入出力電極16A,16Bに代えて、他端16
3と第2共振線路15Bとの間が電界結合してキャパシ
タンスを生じる入出力電極16C,16Dを設けたこと
である。
16Dは、第1実施形態における入出力電極16A,1
6Bよりも他端が第2共振線路15Bの近傍に位置する
ような形状を成している。これにより、外部入出力電極
11aに接続された一方の入出力電極16Cと第2共振
線路15Bとの間が電界結合してキャパシタンスが生
じ、一方の入出力電極16Cと第2共振線路15Bとの
間にコンデンサtc4aが形成される。さらに、他方の
外部入出力電極11bに接続された他方の入出力電極1
6Dと第2共振線路15Bとの間が電界結合してキャパ
シタンスが生じ、他方の入出力電極16Dと第2共振線
路15Bとの間にコンデンサtc4bが形成される。
方の入出力電極16Aが第1共振線路15Aと電界結合
すると共に他方の入出力電極16Bが第3共振線路15
Cと電界結合し、第1乃至第3共振線路は隣り合うもの
同士が磁気結合Mするので、これらによって共振回路が
構成される。
共振線路の15Bの他端部側に配置されているので、結
合電極14と第2共振線路15Bとの間の電界結合が小
さくなる。即ち、第2共振線路15Bは電気長が1/4
波長であるため接地された他端では電界よりも磁界が大
きくなり、開放端では磁界よりも電界が大きくなる。従
って、結合電極14と第2共振線路15Bとの間のキャ
パシタンスは極微小となり、ほとんど生じていないと考
えることができる。このため、結合電極14は第1及び
第3共振線路15A,15Cとの間でコンデンサtc2
a,tc2bを生じる。
入出力電極16C,16Dのそれぞれとの間にコンデン
サtc4a,tc4bが形成され、これらのコンデンサ
tc4a,tc4bと結合電極14によって形成される
コンデンサtc2a,tc2bとによって伝達関数にお
けるゼロ点が形成され、フィルタの周波数特性において
はゼロ点による2つの減衰極が生ずる。
通過帯域18Aの高周波側において、コンデンサtc2
a,tc2b及びコンデンサtc4a,tc4bと共振
線路15A,15B,15Cにより共振回路が構成さ
れ、この共振回路によって通過帯域18Aよりも高い周
波数領域に第1減衰極18Cが形成される。さらに、第
1減衰極18Cよりも少し高い周波数領域に第2減衰極
18Dが形成される。
Dが近接して遮断周波数近傍に位置しているので、遮断
周波数における減衰量が増大される。ここで、上記2つ
の減衰極18C,18Dは従来例よりも近接して遮断周
波数近傍に位置しているので、従来例よりも遮断周波数
における減衰量が増大されると言える。
具体例であって、本願発明がこれらの構成のみに限定さ
れることはない。
び請求項2に記載の積層型誘電体フィルタによれば、第
1共振線路と第3共振線路との間に結合電極によって形
成されるコンデンサにより伝達関数におけるゼロ点が形
成され、フィルタの周波数特性において互いに近接した
2つの減衰極が生じるので、これら2つの減衰極が近接
することにより遮断周波数における減衰量を増大させる
ことができる。
ィルタの外観及び外部端子電極の構成を示す斜視図
ィルタの内部構造を示す分解斜視図
ィルタの等価回路を示す図
ィルタの構造におけるコンデンサ形成状態を説明する図
ィルタの周波数特性を示す図
造におけるコンデンサ形成状態を説明する図
価回路を示す図
波数特性を示す図
価回路を示す図
周波数特性を示す図
フィルタの内部構造を示す分解斜視図
フィルタの構造におけるコンデンサ形成状態を説明する
図
フィルタの等価回路を示す図
フィルタの周波数特性を示す図
示す分解斜視図
示す図
を示す図
体、11a,11b…入出力用外部端子電極、11c,
11d…接地用外部端子電極、12a〜12f…誘電体
シート、13…接地電極、14…結合電極、15A,1
5B,15C…共振線路、16A〜16D…入出力電
極、17…接地電極、18A…通過帯域、18B…減衰
極、18C…第1減衰極、18D…第2減衰極。
Claims (2)
- 【請求項1】 誘電体と導体とを積層して帯域通過型フ
ィルタが形成されてなる積層型誘電体フィルタにおい
て、 前記帯域通過型フィルタは、 互いに平行になるように並べて配置されると共に一端が
接地され且つ電気長が1/4波長に設定されたストリッ
プラインからなる第1乃至第3の共振線路と、 第1共振線路に電界結合された第1入出力電極と、 第3共振線路に電界結合された第2入出力電極と、 前記第1共振線路と前記第3共振線路との間に配置され
た前記第2共振線路の接地端側に中央部が配置されると
共に一端部が前記第1共振線路に電界結合し他端部が前
記第3共振線路に電界結合するように配置された結合電
極とを備えていることを特徴とする積層型誘電体フィル
タ。 - 【請求項2】 前記第1入出力電極は前記第2共振線路
の開放端部に電界結合される位置に配置され、前記第2
入出力電極は前記第2共振線路の開放端部に電界結合さ
れる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に
記載の積層型誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001180178A JP2002374102A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 積層型誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001180178A JP2002374102A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 積層型誘電体フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002374102A true JP2002374102A (ja) | 2002-12-26 |
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ID=19020637
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001180178A Pending JP2002374102A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 積層型誘電体フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002374102A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7262675B2 (en) | 2005-02-16 | 2007-08-28 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Laminated filter with improved stop band attenuation |
US7468643B2 (en) * | 2005-04-28 | 2008-12-23 | Kyocera Corporation | Bandpass filter and wireless communications equipment using same |
-
2001
- 2001-06-14 JP JP2001180178A patent/JP2002374102A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7262675B2 (en) | 2005-02-16 | 2007-08-28 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Laminated filter with improved stop band attenuation |
US7468643B2 (en) * | 2005-04-28 | 2008-12-23 | Kyocera Corporation | Bandpass filter and wireless communications equipment using same |
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