JP2008098034A - 極細同軸ケーブルの端末接続方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】絶縁ハウジングの平面上に配列方向に等間隔で凹設された案内溝へ極細同軸ケーブルを配置し、配列方向と前後方向に整列させた多数の極細同軸ケーブルの外部導体を、絶縁ハウジングに固定するグランドバーと案内溝との間で、半田プレートとともに挟持し、半田プレートを溶融させてグランドバーへ半田付けする。極細同軸ケーブルは、外部導体がグランドバーに電気接続するととともに、整列状態で絶縁ハウジングに対して固定され、外部導体の前方に露出する中心導体を容易にコネクタの中心コンタクトへ電気接続させることができる。
【選択図】図3
Description
前記絶縁ハウジングの平面上に前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設され、前記極細同軸ケーブルをその軸方向の前後方向に沿って案内する多数の案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルを配置し、多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列させる第1工程と、前記案内溝内若しくはその前方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、極細同軸ケーブルの前記中心導体が配置されるように、各極細同軸ケーブルを前後方向に整列させる第2工程と、前記各案内溝に配置される多数の極細同軸ケーブルの前記外部導体の上方に、半田プレートを架け渡し、前記案内溝との間で、前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記半田プレートを挟持した状態で、前記多数の極細同軸ケーブルの上方に架け渡されるグランドバーを、前記絶縁ハウジングへ固定する第3工程と、前記グランドバーを加熱し、溶融させた前記半田プレートにより、前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記グランドバーを電気接続するとともに、前記各案内溝に整列された極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングへ固定する第4工程と、前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、前記中心コンタクトへ電気接続する第5工程と、を備えたことを特徴とする。
前記絶縁ハウジングの平面上に前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設され、前記極細同軸ケーブルをその軸方向の前後方向に沿って案内する多数の案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルを配置し、多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列させる第1工程と、前記案内溝内若しくはその前方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、極細同軸ケーブルの前記中心導体が配置されるように、各極細同軸ケーブルを前後方向に整列させる第2工程と、前記各案内溝に配置される多数の極細同軸ケーブルの前記外部導体の上方に、前記案内溝との間で、前記極細同軸ケーブルの前記外部導体を挟持した状態で、前記多数の極細同軸ケーブルの上方に架け渡したグランドバーを、前記絶縁ハウジングへ固定する第3工程と、前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記グランドバーを半田付けし、前記外部導体と前記グランドバーを電気接続するとともに、前記各案内溝に整列された極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングへ固定する第4工程と、前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、前記中心コンタクトへ電気接続する第5工程と、を備えたことを特徴とする。
前記絶縁ハウジングの平面上に前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設され、前記極細同軸ケーブルをその軸方向の前後方向に沿って案内する多数の案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルを配置し、多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列させる第1工程と、前記案内溝内若しくはその前方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、極細同軸ケーブルの前記中心導体が配置されるように、各極細同軸ケーブルを前後方向に整列させる第2工程と、前記各案内溝に配置される多数の極細同軸ケーブルの前記外部導体の上方に、半田プレートを介して、前記多数の極細同軸ケーブルの上方にグランドバーを架け渡し、グランドバーの圧入片を前記絶縁ハウジングの前記平面に凹設された圧入溝に臨ませる第3工程と、前記グランドバーを加熱しながら前記絶縁ハウジングの前記平面方向に加圧して前記圧入片を前記圧入溝に圧入し、溶融させた前記半田プレートにより、前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記グランドバーを電気接続するとともに、前記案内溝と前記絶縁ハウジングに固定させた前記グランドバーとの間で、前記極細同軸ケーブルの前記外部導体を挟持し、前記各案内溝に整列された極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングへ固定する第4工程と、前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、前記中心コンタクトへ電気接続する第5工程と、を備えたことを特徴とする。
前記各極細同軸ケーブルの前端に前記中間誘電体若しくは前記ジャケットを外周面とする絶縁筒部を残し、前記絶縁筒部から後方に向かって前記中心導体と前記中間誘電体と前記外部導体を交互に露出させる第1工程と、前記絶縁ハウジングの平面上に、前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設された第1案内溝と、前記各第1案内溝の前方に対応して前記絶縁ハウジングの平面上に凹設された第2案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する前記外部導体若しくは前記ジャケットと、前記絶縁筒部を配置し、前記多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列するとともに、前記第1案内溝と前記第2案内溝により、前記各極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する前記外部導体若しくは前記ジャケットと前記絶縁筒部を、前記各極細同軸ケーブルの軸方向の前後方向に沿って案内する第2工程と、前記第2案内溝の後方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、前記各極細同軸ケーブルの中心導体が配置されるように、前記多数の極細同軸ケーブルを前後方向に整列する第3工程と、前記多数の極細同軸ケーブルの上方に押さえプレートを架け渡し、前記押さえプレートを前記絶縁ハウジングへ固定することにより、前記第1案内溝と前記押さえプレートの間で前記極細同軸ケーブルの外部導体若しくはジャケットを挟持し、前記極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングに対して位置決め固定する第4工程と、前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、対応部位に突出する前記中心コンタクトへ溶接若しくは半田付けで電気接続する第5工程とを備えたことを特徴とする。
前記各極細同軸ケーブルの前端に前記中間誘電体若しくは前記ジャケットを外周面とする絶縁筒部を残し、前記絶縁筒部から後方に向かって前記中心導体と前記中間誘電体と前記外部導体を交互に露出させる第1工程と、前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で第1案内溝が凹設された前記絶縁ハウジングの平面上に、前記所定間隔と同一ピッチで第2案内溝が凹設されたガイド治具を、前記各第1案内溝の前方に対応して第2案内溝が配置されるように配置する第2工程と、第1案内溝とその前方の第2案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する前記外部導体若しくは前記ジャケットと、前記絶縁筒部を配置し、前記多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列するとともに、前記第1案内溝と前記第2案内溝により、前記各極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する外部導体若しくはジャケットと前記絶縁筒部を、前記各極細同軸ケーブルの軸方向の前後方向に沿って案内する第3工程と、前記第2案内溝の後方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、前記各極細同軸ケーブルの中心導体が配置されるように、前記多数の極細同軸ケーブルを前後方向に整列する第4工程と、前記多数の極細同軸ケーブルの上方に押さえプレートを架け渡し、前記押さえプレートを前記絶縁ハウジングへ固定することにより、前記第1案内溝と前記押さえプレートの間で前記極細同軸ケーブルの外部導体若しくはジャケットを挟持し、前記極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングに対して位置決め固定する第5工程と、前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、対応部位に突出する前記中心コンタクトへ溶接若しくは半田付けで電気接続する第6工程と、第6工程の前若しくは後に、前記ガイド治具を前記絶縁ハウジングの平面上から取り除く第7工程とを備えたことを特徴とする。
2 中心導体
3 中間誘電体
4 外部導体
5 ジャケット
6 第1案内溝(案内溝)
8 第2案内溝
10 雄コネクタ(コネクタ)
11 絶縁ハウジング
12 中心コンタクト
13 接地コンタクト
13b 接地接触部
13c 外部導体接続部
14 グランドバー(押さえプレート)
14b 圧入片
17 圧入溝
20 半田プレート
25 ガイド治具
26 第2案内溝
Claims (9)
- 多数の極細同軸ケーブルを所定間隔でコネクタの絶縁ハウジングの平面上に配列し、前記各極細同軸ケーブルの前方端末部に露出させた中心導体と、前記中心導体の後方に露出させた外部導体とを、それぞれ前記絶縁ハウジングに固定される中心コンタクトとグランドバーへ電気接続する極細同軸ケーブルの端末接続方法であって、
前記絶縁ハウジングの平面上に前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設され、前記極細同軸ケーブルをその軸方向の前後方向に沿って案内する多数の案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルを配置し、多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列させる第1工程と、
前記案内溝内若しくはその前方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、極細同軸ケーブルの前記中心導体が配置されるように、各極細同軸ケーブルを前後方向に整列させる第2工程と、
前記各案内溝に配置される多数の極細同軸ケーブルの前記外部導体の上方に、半田プレートを架け渡し、前記案内溝との間で、極細同軸ケーブルの前記外部導体と前記半田プレートを挟持した状態で、前記多数の極細同軸ケーブルの上方に架け渡されるグランドバーを、前記絶縁ハウジングへ固定する第3工程と、
前記グランドバーを加熱し、溶融させた前記半田プレートにより、前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記グランドバーを電気接続するとともに、前記各案内溝に整列された極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングへ固定する第4工程と、
前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、前記中心コンタクトへ電気接続する第5工程と、
を備えたことを特徴とする極細同軸ケーブルの端末接続方法。 - 多数の極細同軸ケーブルを所定間隔でコネクタの絶縁ハウジングの平面上に配列し、前記各極細同軸ケーブルの前方端末部に露出させた中心導体と、前記中心導体の後方に露出させた外部導体とを、それぞれ前記絶縁ハウジングに固定される中心コンタクトとグランドバーへ電気接続する極細同軸ケーブルの端末接続方法であって、
前記絶縁ハウジングの平面上に前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設され、前記極細同軸ケーブルをその軸方向の前後方向に沿って案内する多数の案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルを配置し、多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列させる第1工程と、
前記案内溝内若しくはその前方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、極細同軸ケーブルの前記中心導体が配置されるように、各極細同軸ケーブルを前後方向に整列させる第2工程と、
前記各案内溝に配置される多数の極細同軸ケーブルの前記外部導体の上方に、前記案内溝との間で、前記極細同軸ケーブルの前記外部導体を挟持した状態で、前記多数の極細同軸ケーブルの上方に架け渡したグランドバーを、前記絶縁ハウジングへ固定する第3工程と、
前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記グランドバーを半田付けし、前記外部導体と前記グランドバーを電気接続するとともに、前記各案内溝に整列された極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングへ固定する第4工程と、
前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、前記中心コンタクトへ電気接続する第5工程と、
を備えたことを特徴とする極細同軸ケーブルの端末接続方法。 - 前記絶縁ハウジングに、前記案内溝内に突出する外部導体接続部と、前記絶縁ハウジングの配列方向の両側に凹設された圧入溝に臨む接地接触部とを有する接地コンタクトが固定され、
前記第2工程で、軸方向に整列される前記極細同軸ケーブルの外部導体を、前記外部導体接続部上に配置し、
前記第3工程で、前記グランドバーから垂設した圧入片を、前記圧入溝へ圧入して前記絶縁ハウジングへ固定するとともに、前記圧入片を前記接地接触部へ接触させ、前記グランドバーと前記接地コンタクトを電気接続することを特徴とする請求項1または2に記載の極細同軸ケーブルの端末接続方法。 - 前記第4工程で前記絶縁ハウジングに固定されるグランドバーは、前記絶縁ハウジングに固定された状態で前記案内溝と対向する内面の部位に、前記極細同軸ケーブルを配列方向に位置決めする凹溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の極細同軸ケーブルの端末接続方法。
- 多数の極細同軸ケーブルを所定間隔でコネクタの絶縁ハウジングの平面上に配列し、前記各極細同軸ケーブルの前方端末部に露出させた中心導体と、前記中心導体の後方に露出させた外部導体とを、それぞれ前記絶縁ハウジングに固定される中心コンタクトとグランドバーへ電気接続する極細同軸ケーブルの端末接続方法であって、
前記絶縁ハウジングの平面上に前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設され、前記極細同軸ケーブルをその軸方向の前後方向に沿って案内する多数の案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルを配置し、多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列させる第1工程と、
前記案内溝内若しくはその前方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、極細同軸ケーブルの前記中心導体が配置されるように、各極細同軸ケーブルを前後方向に整列させる第2工程と、
前記各案内溝に配置される多数の極細同軸ケーブルの前記外部導体の上方に、半田プレートを介して、前記多数の極細同軸ケーブルの上方にグランドバーを架け渡し、グランドバーの圧入片を前記絶縁ハウジングの前記平面に凹設された圧入溝に臨ませる第3工程と、
前記グランドバーを加熱しながら前記絶縁ハウジングの前記平面方向に加圧して前記圧入片を前記圧入溝に圧入し、溶融させた前記半田プレートにより、前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記グランドバーを電気接続するとともに、前記案内溝と前記絶縁ハウジングに固定させた前記グランドバーとの間で、前記極細同軸ケーブルの前記外部導体を挟持し、前記各案内溝に整列された極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングへ固定する第4工程と、
前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、前記中心コンタクトへ電気接続する第5工程と、
を備えたことを特徴とする極細同軸ケーブルの端末接続方法。 - 中心導体から外周に向かって中間誘電体と外部導体とジャケットを交互に同軸状に被覆してなる多数の極細同軸ケーブルを所定間隔でコネクタの絶縁ハウジングの平面上に配列し、前記各極細同軸ケーブルの前方端末部に露出させた中心導体を、前記絶縁ハウジングに固定される中心コンタクトへ電気接続する極細同軸ケーブルの端末接続方法であって、
前記各極細同軸ケーブルの前端に前記中間誘電体若しくは前記ジャケットを外周面とする絶縁筒部を残し、前記絶縁筒部から後方に向かって前記中心導体と前記中間誘電体と前記外部導体を交互に露出させる第1工程と、
前記絶縁ハウジングの平面上に、前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で凹設された第1案内溝と、前記各第1案内溝の前方に対応して前記絶縁ハウジングの平面上に凹設された第2案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する前記外部導体若しくは前記ジャケットと、前記絶縁筒部を配置し、前記多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列するとともに、前記第1案内溝と前記第2案内溝により、前記各極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する前記外部導体若しくは前記ジャケットと前記絶縁筒部を、前記各極細同軸ケーブルの軸方向の前後方向に沿って案内する第2工程と、
前記第2案内溝の後方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、前記各極細同軸ケーブルの中心導体が配置されるように、前記多数の極細同軸ケーブルを前後方向に整列する第3工程と、
前記多数の極細同軸ケーブルの上方に押さえプレートを架け渡し、前記押さえプレートを前記絶縁ハウジングへ固定することにより、前記第1案内溝と前記押さえプレートの間で前記極細同軸ケーブルの外部導体若しくはジャケットを挟持し、前記極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングに対して位置決め固定する第4工程と、
前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、対応部位に突出する前記中心コンタクトへ溶接若しくは半田付けで電気接続する第5工程とを備えたことを特徴とする極細同軸ケーブルの端末接続方法。 - 前記第4工程で、前記第1案内溝と前記押さえプレートの間で挟持される前記極細同軸ケーブルの外部導体は、前記第1案内溝内に突出するように前記絶縁ハウジングに固定された接地コンタクトに電気接続することを特徴とする請求項6に記載の極細同軸ケーブルの端末接続方法。
- 押さえプレートは、前記第4工程で、前記第1案内溝との間で前記極細同軸ケーブルの外部導体を挟持する導電性金属板からなるグランドバーであり、前記第5工程の前、若しくは後に、前記絶縁ハウジングに対して位置決め固定される前記極細同軸ケーブルの外部導体と前記グランドバーを半田付けで電気接続する第6工程を更に備えることを特徴とする請求項6または7に記載の極細同軸ケーブルの端末接続方法。
- 中心導体から外周に向かって中間誘電体と外部導体とジャケットを交互に同軸状に被覆してなる多数の極細同軸ケーブルを所定間隔でコネクタの絶縁ハウジングの平面上に配列し、前記各極細同軸ケーブルの前方端末部に露出させた中心導体を、前記絶縁ハウジングに固定される中心コンタクトへ電気接続する極細同軸ケーブルの端末接続方法であって、
前記各極細同軸ケーブルの前端に前記中間誘電体若しくは前記ジャケットを外周面とする絶縁筒部を残し、前記絶縁筒部から後方に向かって前記中心導体と前記中間誘電体と前記外部導体を交互に露出させる第1工程と、
前記多数の極細同軸ケーブルの配列方向に所定間隔で第1案内溝が凹設された前記絶縁ハウジングの平面上に、前記所定間隔と同一ピッチで第2案内溝が凹設されたガイド治具を、前記各第1案内溝の前方に対応して第2案内溝が配置されるように配置する第2工程と、
第1案内溝とその前方の第2案内溝へ、それぞれ前記極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する前記外部導体若しくは前記ジャケットと、前記絶縁筒部を配置し、前記多数の極細同軸ケーブルを所定間隔で配列方向に整列するとともに、前記第1案内溝と前記第2案内溝により、前記各極細同軸ケーブルの中心導体の後方で露出する外部導体若しくはジャケットと前記絶縁筒部を、前記各極細同軸ケーブルの軸方向の前後方向に沿って案内する第3工程と、
前記第2案内溝の後方に突出する前記中心コンタクトの近傍に、前記各極細同軸ケーブルの中心導体が配置されるように、前記多数の極細同軸ケーブルを前後方向に整列する第4工程と、
前記多数の極細同軸ケーブルの上方に押さえプレートを架け渡し、前記押さえプレートを前記絶縁ハウジングへ固定することにより、前記第1案内溝と前記押さえプレートの間で前記極細同軸ケーブルの外部導体若しくはジャケットを挟持し、前記極細同軸ケーブルを前記絶縁ハウジングに対して位置決め固定する第5工程と、
前記各極細同軸ケーブルの中心導体を、対応部位に突出する前記中心コンタクトへ溶接若しくは半田付けで電気接続する第6工程と、
第6工程の前若しくは後に、前記ガイド治具を前記絶縁ハウジングの平面上から取り除く第7工程とを備えたことを特徴とする極細同軸ケーブルの端末接続方法。
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