JP2008094270A - 燃料タンクの給油口構造 - Google Patents

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【課題】より軽量な構造で、給油ガンが導入される導入口の強度を確保でき、給油ガンも保持可能な燃料タンクの給油口構造を得る。
【解決手段】フィラーネック14の上部に装着される金属製のリテーナ34は、リテーナ本体部36によってフィラーネック14の導入口部16を内面側から覆ってその耐衝撃性を高く確保するが、フィラーネック14の案内部22や保持リブ24等には達しない長さとされて軽量化が図られる。給油ガンは、フィラーネック14の保持リブ24で保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は燃料タンクの給油口構造に関する。
燃料タンクの給油口構造の一例として、特許文献1には、金属製のリテーナでネック本体の給油口を覆って給油口の強度を確保するようにしたフィラーネックが示されている。このリテーナは、底壁部と側壁部と折り返し壁部とからなり、底壁部には、一つの給油ガン保持口と二つの蒸気放出口とが形成されている。
しかし、リテーナを用いてこのように給油ガン保持口や蒸気放出口等を構成すると、リテーナは金属製であるため、重量増を招く。
特開2003−80959号公報
本発明は上記事実を考慮し、より軽量な構造で、給油ガンが導入される導入口の強度を確保でき、給油ガンも保持可能な燃料タンクの給油口構造を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、燃料タンクに給油するための給油ガンが導入される導入口部と、前記導入口部から連続して形成され、導入された給油ガンを保持する保持部と、前記導入口部を少なくとも給油ガンが導入される側から覆うと共に前記保持部の内面は露出させる金属製のリテーナと、を有することを特徴とする。
本発明では、導入口部が、金属製のリテーナによって、給油ガンが導入される側から覆われているので、導入口の強度を確保できる。しかも、リテーナは、保持部の内面は覆うことなく露出させている。すなわち、リテーナは、強度確保が必要な導入口部のみを覆っており、これ以外の部材、たとえば導入口部や保持部は樹脂製とすることができる。このため、保持部の内面をリテーナが覆っている構成や、リテーナに保持部が形成されている構成と比較して、燃料タンクの給油口構造全体として軽量な構造とすることができる。そして、導入口部から導入された給油ガンを、この導入口部から連続して形成された保持部によって保持することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記導入口部と前記保持部の間で導入口部から保持部に向かって縮径されて給油ガンを保持部へと案内する案内部と、燃料タンク本体と連通し端部が前記案内部に開口された連通配管と、前記リテーナに設けられ、前記連通配管の前記案内部への開口部分を覆う蓋部材と、を有することを特徴とする。
したがって、案内部により、給油ガンを保持部へとスムーズに案内することができる。案内部には、タンク本体と連通する連通配管が開口されており、燃料タンク内の蒸発燃料ガスを案内部内に排出することが可能となる。リテーナには、連通配管の開口部分を覆う蓋部材が設けられているので、連通配管からの液体燃料の排出(いわゆる燃料しぶき)を防止することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記蓋部材と前記案内部の少なくとも一方に設けられ蓋部材を案内部から離間させて蒸発燃料ガスが移動可能な隙間を生じさせる突起部、を有することを特徴とする。
この突起部によって蓋部材を案内部から離間さて、これらの間に隙間を生じさせることで、燃料タンク内の蒸発燃料ガスを案内部内に排出する際の抵抗を少なくして、効果的な排出が可能となる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記リテーナが、前記導入口部の外周側に位置する外周部、を備え、前記導入口部が、前記リテーナの装着によって前記外周部に内周側から圧着される圧着部、を備えることを特徴とする。
したがって、リテーナを導入口部に装着すると、導入口部の圧着部が、リテーナの外周部に内周側から圧着する。これにより、リテーナを導入口部に装着する工程のみで、リテーナを導入口部に固定することが可能となる。
しかも、圧着部は外周部に内側から圧着しているので、樹脂製の圧着部が膨潤しても、圧着力が低下することなく、確実にリテーナを導入口部に固定した状態に維持できる。
本発明は上記構成としたので、より軽量な構造で、給油ガンが導入される導入口の強度を確保でき、給油ガンも保持可能となる。
図1及び図2には、本発明の第一実施形態に係る燃料タンクの給油口構造(以下、単に「給油口構造」と略す)12が示されている。この給油口構造12は、図示しない給油ガンが導入されることで、同じく図示しない燃料タンク本体に対し給油するために用いられる。
給油口構造12は、樹脂によって略筒状に形成されたフィラーネック14を有している。フィラーネック14の上部は、扁平な円筒状の導入口部16とされており、その内部が、給油ガンが上方から導入される導入口となっている。
また、フィラーネック14の下部は、導入口部16よりも小径円筒状の接続部20とされており、接続部20の下部が、図示しないインレットパイプに密着状態で接続される。導入口部16と接続部20とは、これらの側面が一部にのみおいて直線状に連続する(図1に示した例では、導入口部16と接続部20の左側が直線状に連続している)ように、それぞれの中心軸C1、C2がオフセットされている。
導入口部16と接続部20とは、これらの間に形成された案内部22によって接続されている。案内部22は、導入口部16から接続部20に向かって径が漸減されており、導入口部16からさらに奥に差し入れられた給油ガンを接続部20に案内する作用を有している。
図2及び図3にも示すように、案内部22と接続部20との境界には、周方向に沿って形成されると共に内側に突出する保持リブ24が形成されている。保持リブ24は、導入された給油ガンに対し外側から接触して、給油ガンを保持する。
さらに、案内部22の内面には、導入口部16から接続部20に向かう方向に沿って、複数の補強リブ26が形成されており、案内部22が補強されている。複数の補強リブ26は、図3から分かるように案内部22の周方向に所定の間隔をあけて形成されており、上方から見ると保持リブ24に向かう放射状になっている。実質的に、この補強リブ26によって、給油ガンが保持リブ24へと案内される。
同様に、接続部20の内面にも、その長手方向に沿って複数の補強リブ28が形成されており、接続部20が補強されている。これらの補強リブ28は、案内部22の補強リブ26と一対一で対応するように、周方向に所定の間隔をあけて形成されている。
案内部22と接続部20の境界部分の外側からは、斜め下方に向かってブリーザポート30が延出されている。ブリーザポート30は円筒状に形成されており、その上端は案内部22の内側に開口する開口部32となっている。開口部32は、案内部22に形成された複数の補強リブ26のうち、隣接する特定の2本の補強リブ26Tの間に位置している。
ブリーザポート30の下部には、燃料タンク本体と連通する図示しないブリーザパイプが接続される。これにより、燃料タンク本体の内部が、ブリーザパイプ及びブリーザポート30によってフィラーネック14に連通していることとなり、燃料タンク本体内の蒸発燃料ガスがフィラーネック14から外部に排出される。
フィラーネック14の上部には、金属製のリテーナ34が装着されている。図4にも詳細に示すように、リテーナ34は、導入口部16の内面に接触配置されるリテーナ本体部36と、このリテーナ本体部36の上端から全周にわたって外側に折り返されて、導入口部16の口縁16Eの外周側に位置する外周部38と、リテーナ本体部36の下端から、リテーナ本体部36よりも小径となるように段状に縮径された小径部40と、を有している。
そして、リテーナ本体部36によって導入口部16を内面側から覆うことで、導入口部16の強度が高められ、耐衝撃性が高く確保されている。また、リテーナ34を、案内部22や保持リブ24等には達しない長さとすることで、これら案内部22や保持リブ24等に達する長さに形成されたリテーナと比較して、軽量化が図られている。
なお、リテーナ本体部36の内面には雌ネジ42が形成されており、図示しない給油口キャップの雄ネジと螺合するようになっている。
図1に詳細に示すように、リテーナ34の外周部38は、リテーナ本体部36の上部との間で、導入口部16の口縁16Eを挟持しており、これによってリテーナ34がフィラーネック14に固定されている。
図6及び図7に示すように、導入口部16の口縁16Eの上部からは、上方及び径方向外方に向かって突起44が形成されている。この突起44の外径D1は、外周部38の内面の内径D2よりも大きくされている。したがって、リテーナ34のリテーナ本体部36と外周部38とで、導入口部16の口縁16Eを挟み込むようにして圧入していくと、図7に示すように、リテーナ34の外周部38が僅かに外側に弾性変形しつつ、且つ突起44も内側に押されつつ、これらが圧着される。そして、リテーナ34が所定位置まで圧入された状態で、この圧着によってフィラーネック14に固定される。なお、図6及び図7では、この関係を明確にするために、突起44の外径D1と外周部38の内面の内径D2の差を大きく表現している。
図2及び図4に示すように、リテーナ34の外周部38からは、下方に向かって係合片46が複数(本実施形態では周方向に一定間隔をあけて4つ)形成され、それぞれに、係合孔48が形成されている。また、図2及び図3に示すように、フィラーネック14の導入口部16の上端には、係合孔48に係合する係合突起50が形成されている。リテーナ34のフィラーネック14への装着状態で、係合突起50が係合孔48に係合して、リテーナ34は抜け止めされる。
図1に示すように、フィラーネック14の導入口部16の内面には、リテーナ34の小径部40に対応して段差部52が形成されており、この段差部52と小径部40との間にO−リング54がはめ込まれている。このO−リング54により、リテーナ34とフィラーネック14(導入口部16)とのシール性が高く確保されている。
図1、図2及び図4に示すように、リテーナ34のリテーナ本体部36からは、斜め下方に向かって蓋片56が延出されている。蓋片56は、リテーナ34がフィラーネック14に装着された状態で、ブリーザポート30の開口部32を覆うことができる形状とされている。
また、図1〜図3に示すように、特定の隣接する2本の補強リブ26Tには、上面を下方に向かって局所的に切り欠いて、複数(本実施形態では、1つの補強リブに3つ、合計で6つ)の切欠58が形成されている。そして、図1から分かるように、蓋片56は、補強リブ26Tの、切欠58が形成されていない部分に接触して支持されている。この状態で、蓋片56が案内部22から離間されて、実質的に切欠58がブリーザポート30とフィラーネック14とを連通しており、ブリーザポート30からリテーナ本体部36への蒸発燃料ガスの通過を可能にしている。したがって、特定の補強リブ26Tの切欠58によって切り残された部分が、本発明に係る突起部として作用していることになる。たとえば、給油時には燃料タンク本体内の蒸発燃料ガスがブリーザパイプからブリーザポート30を流れ、さらに切欠58を通って排出されることで、給油が可能になる。特に本実施形態では、複数の切欠58の開口断面積の合計は、ブリーザポート30の開口部32の開口面積よりも大きくなるように設定されており、切欠58によってエアの移動に不用意な抵抗が生じることがないようにされている。
また、給油時に燃料タンク本体が満タンになると、燃料タンク本体内の燃料がブリーザパイプからブリーザポート30へと上昇することがあるが、蓋片56によってこの燃料の上昇が抑制され、フィラーネック14に向かってくる燃料(いわゆる燃料しぶき)を防止できる。
図1に示すように、フィラーネック14の接続部20には、ブリーザポート30の反対側の位置から、エアフィルタ支持片60が延出され、さらにその先端に円筒状のエアフィルタポート62が形成されている。エアフィルタポート62には、図示しないエア導入用チューブが接続されている。このエア導入用チューブは、同じく図示しないキャニスタに接続されている。
また、導入口部16の外周には、円筒状のエアフィルタ保持部材64が装着され、その一部が、エアフィルタ支持片60の上方に延出されてエアフィルタ保持蓋66となっている。そして、エアフィルタ支持片60とエアフィルタ保持蓋66の間にエアフィルタ68が収容されている。図示しないキャニスタでのたとえばパージ時には、リテーナ34の外周部38とエアフィルタ保持部材64の間からエアが導入され、エアフィルタ68を通過した後、このエアが、エアフィルタポート62及び図示しないエア導入用チューブを介して、キャニスタに送られるようになっている。
このような構成とされた本実施形態では、上記したように、フィラーネック14の導入口部16に形成した突起44の外径D1が、リテーナ34の外周部38の内径D2よりも大きくなっている。このため、リテーナ34のリテーナ本体部36と外周部38とで、導入口部16の口縁16Eを挟み込むようにして圧入していくだけで、外周部38と突起44とを圧着させてリテーナ34をフィラーネック14に固定し装着することができる。リテーナ34に対しかしめ加工等を施す必要がないので、低コストで装着できる。
しかも、リテーナ本体部36と外周部38とで突起44を挟み込んでいる部位では、装着初期で外周部38と突起44とが密着していれば、この密着状態(固定状態)を経時変化によっても維持できる。
また、フィラーネック14は、燃料によって膨潤し、樹脂自体の体積が増すことがある。本実施形態では、突起44が内側から外周部38に接触しているので、このような燃料膨潤時には、突起44が外側へと膨潤し、さらに密着状態(固定状態)が強固になる。
なお、リテーナ34の外周部38は、リテーナ本体部36の上端を全周に渡って折り返しており、剛性が高くなっている。したがって、突起44が膨潤した場合でも、突起44によって外周部38が過度に外側に押し広げられることはない。
このようにして、フィラーネック14にリテーナ34が装着されると、導入口部16がリテーナ本体部36によって補強され、必要な耐衝撃性が確保される。
しかも、本実施形態では、リテーナ34の形状として、フィラーネック14の案内部22や保持リブ24等には達しない長さとし、これら案内部22や保持リブ24等に達する長さに形成されたリテーナと比較して、軽量化を図りつつ、フィラーネック14に必要とされる耐衝撃性を確保している。また、案内部22や保持リブ24等に達する長さのリテーナを成形する場合には、しぼり加工等の加工工程が必要となることが多いが、本実施形態のリテーナ34ではこのような工程も不要で、低コストで成形できる。
図8には、本発明の第二実施形態の給油口構造82が示されている。第二実施形態では、第一実施形態と比較して、リテーナ84の構造が異なっている。すなわち、第二実施形態では、蓋片86がリテーナ84のリテーナ本体部36とば別体とされている。そして、蓋片86から下方に延出された挟持片88が、補強リブ26Tを挟持している。これにより、蓋片86のみが単独で、フィラーネック14に取り付けられている。これ以外は、第一実施形態と同一の構成とされているので、詳細な説明を省略する。
このように、リテーナの形状は特に限定されず、要するに、フィラーネック14において耐衝撃性を確保することが必要な導入口部16を補強すると共に、その必要がない部位は覆わない(樹脂製の案内部22や保持リブ24とする)ことで、全体として軽量化を図ることが可能であればよい。
本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油口構造を示す縦断面図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油口構造を構成するフィラーネックとリテーナ及びエアフィルタを示す斜視図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油口構造を構成するフィラーネック及びエアフィルタを示す斜視図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油口構造を構成するリテーナを示す正面図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油口構造を構成するフィラーネック及びエアフィルタを部分的に示す斜視図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油口構造におけるフィラーネックの突起とリテーナの外周部との関係を示す説明図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油口構造におけるフィラーネックの突起とリテーナの外周部との関係を示す説明図である。 本発明の第二実施形態の燃料タンクの給油口構造を示す縦断面図である。
符号の説明
12 給油口構造
14 フィラーネック
16 導入口部
16E 口縁
20 接続部
22 案内部
24 保持リブ(保持部)
26 補強リブ
26T 補強リブ(突起部)
28 補強リブ
30 ブリーザポート(連通配管)
32 開口部
34 リテーナ
36 リテーナ本体部
38 外周部
40 小径部
42 雌ネジ
44 突起(圧着部)
46 係合片
48 係合孔
50 係合突起
52 段差部
54 リング
56 蓋片(蓋部材)
58 切欠
60 エアフィルタ支持片
62 エアフィルタポート
64 エアフィルタ保持部材
66 エアフィルタ保持蓋
68 エアフィルタ
82 給油口構造
84 リテーナ
86 蓋片
88 挟持片

Claims (4)

  1. 燃料タンクに給油するための給油ガンが導入される導入口部と、
    前記導入口部から連続して形成され、導入された給油ガンを保持する保持部と、
    前記導入口部を少なくとも給油ガンが導入される側から覆うと共に前記保持部の内面は露出させる金属製のリテーナと、
    を有することを特徴とする燃料タンクの給油口構造。
  2. 前記導入口部と前記保持部の間で導入口部から保持部に向かって縮径されて給油ガンを保持部へと案内する案内部と、
    燃料タンク本体と連通し端部が前記案内部に開口された連通配管と、
    前記リテーナに設けられ、前記連通配管の前記案内部への開口部分を覆う蓋部材と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料タンクの給油口構造。
  3. 前記蓋部材と前記案内部の少なくとも一方に設けられ蓋部材を案内部から離間させて蒸発燃料ガスが移動可能な隙間を生じさせる突起部、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の燃料タンクの給油口構造。
  4. 前記リテーナが、前記導入口部の外周側に位置する外周部、を備え、
    前記導入口部が、前記リテーナの装着によって前記外周部に内周側から圧着される圧着部、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の燃料タンクの給油口構造。
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