JP2008089661A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現像剤像を記録媒体に精度よく転写することができるとともに、画像品位を向上させることができるようにする。
【解決手段】画像形成ユニットと対向させて配設され、前記現像剤像を転写媒体に転写する転写部と、移動自在に配設され、移動に伴って、前記各画像形成ユニットと前記転写部とを接離させる移動部材と、該移動部材を移動させるための駆動部とを有する。前記移動部材は、前記画像形成ユニットと前記転写部とが接触した状態で、前記画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備える。前記移動部材は、前記各画像形成ユニットと転写部とが接触した状態で、画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備えるので、各画像形成ユニットと転写部とが接離させられるのに伴って、像担持体の位置がずれることがなくなる。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成ユニットと対向させて配設され、前記現像剤像を転写媒体に転写する転写部と、移動自在に配設され、移動に伴って、前記各画像形成ユニットと前記転写部とを接離させる移動部材と、該移動部材を移動させるための駆動部とを有する。前記移動部材は、前記画像形成ユニットと前記転写部とが接触した状態で、前記画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備える。前記移動部材は、前記各画像形成ユニットと転写部とが接触した状態で、画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備えるので、各画像形成ユニットと転写部とが接離させられるのに伴って、像担持体の位置がずれることがなくなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、電子写真式のカラーのプリンタにおいては、搬送ベルトユニットに沿って配設された複数のIDユニットが配設され、各IDユニットにおいて、感光体ドラムの表面を帯電ローラによって一様に、かつ、均一に帯電させ、露光装置によって露光して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像ローラによって現像して顕像である各色の現像剤像としてのトナー像を形成し、該各色のトナー像を前記搬送ベルトユニットの複数の転写ローラによって記録媒体としての用紙に順次転写し、カラーのトナー像を形成するようになっている。
ところで、各IDユニットのうちの少なくとも二つのIDユニットの感光体ドラムを、搬送ベルトユニットの搬送ベルトに当接させる作動位置、及び搬送ベルトから離す退避位置に置くためのアップダウン機構を備えた画像形成装置においては、アップダウン機構の駆動源として、各IDユニットを作動させるための各駆動源のうちの一つを使用するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−215880号公報
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、IDユニットが作動位置及び退避位置に置かれるのに伴って、感光体ドラムの位置がずれることがあり、その場合、トナー像を用紙に精度よく転写することができなくなり、画像品位が低下してしまう。
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、現像剤像を記録媒体に精度よく転写することができ、画像品位を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の画像形成装置においては、現像剤像を形成する画像形成ユニットを備えるようになっている。
そして、前記画像形成ユニットと対向させて配設され、前記現像剤像を転写媒体に転写する転写部と、移動自在に配設され、移動に伴って、前記各画像形成ユニットと前記転写部とを接離させる移動部材と、該移動部材を移動させるための駆動部とを有する。
また、前記移動部材は、前記画像形成ユニットと前記転写部とが接触した状態で、前記画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備える。
本発明によれば、画像形成装置においては、現像剤像を形成する画像形成ユニットを備えるようになっている。
そして、前記画像形成ユニットと対向させて配設され、前記現像剤像を転写媒体に転写する転写部と、移動自在に配設され、移動に伴って、前記各画像形成ユニットと前記転写部とを接離させる移動部材と、該移動部材を移動させるための駆動部とを有する。
また、前記移動部材は、前記画像形成ユニットと前記転写部とが接触した状態で、前記画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備える。
この場合、前記移動部材は、前記各画像形成ユニットと転写部とが接触した状態で、画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備えるので、各画像形成ユニットと転写部とが接離させられるのに伴って、像担持体の位置がずれることがなくなる。その結果、現像剤像を転写媒体に精度よく転写することができるとともに、画像品位を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としてのカラーのプリンタについて説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタ概念図である。
図に示されるように、プリンタは、装置本体の下部に、記録媒体としての、かつ、転写媒体としての用紙Pを収容するための媒体収容部としての給紙カセット11、及び該給紙カセット11から用紙Pを1枚ずつ分離させ、給紙するために、給紙ローラ12a、12b並びに分離ローラ13から成る給紙機構を備える。また、該給紙機構によって給紙された用紙Pは、搬送ローラ部14、15を介して画像形成ユニットとしてのIDユニット16Bk、16Y、16M、16Cに供給される。
該各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cにおいて、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各現像剤像としてのトナー像が形成され、用紙Pに順次重ねて転写され、カラーのトナー像になる。そのために、前記各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cに、像担持体としての感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cが配設され、該各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cに、図示されない帯電装置としての帯電ローラ、現像剤担持体としての現像ローラ、クリーニング装置としてのクリーニングローラ等が接触させて配設される。
また、前記各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cの上方には、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cと対向させて、露光装置としてのLEDヘッド35Bk、35Y、35M、35Cが配設される。そして、前記各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cの下方には、転写部としての転写ユニット30が配設される。該転写ユニット30は、図示されない駆動モータによって駆動される駆動ローラ32、テンションをかけて配設された従動ローラ33、駆動ローラ32と従動ローラ33との間に張設された搬送ベルト17、該搬送ベルト17を挟んで各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cと対向させて配設された転写部材としての転写ローラ31Bk、31Y、31M、31Cを備える。前記駆動モータを駆動して駆動ローラ32を矢印B方向に回転させると、搬送ベルト17は矢印A方向に走行させられ、従動ローラ33は矢印C方向に回転させられる。
前記用紙Pの搬送方向における転写ユニット30より下流側に、カラーのトナー像を用紙Pに定着させるための定着装置としての定着器18が配設され、該定着器18においてカラーのトナー像が定着させられた用紙Pは、搬送ローラ19、20によって装置本体外に排出される。なお、本実施の形態において、前記IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cは装置本体に対して着脱自在に配設される。
また、プリンタには、用紙Pの搬送方向における上流側から下流側にかけて用紙Pの搬送状態を検出する四つの走行系センサ21〜24が配設される。該走行系センサ21は搬送ローラ部14の近傍に配設され、給紙カセット11から給紙された用紙Pが搬送ローラ部14に到達したかどうかを検出し、前記走行系センサ22は搬送ローラ部15の近傍に配設され、用紙Pが搬送ローラ部15に到達したかどうかを検出する。さらに、走行系センサ23は搬送ベルト17より上流側に配設され、用紙Pが搬送ベルト17より上流側に到達したかどうかを検出し、前記走行系センサ24は定着器18より下流側に配設され、用紙Pの先端が定着器18を通過したかどうかを検出する。
なお、前記装置本体は、下部材としてのケース59、及び開閉部材としての上部カバー60を備え、前記ケース59及び上部カバー60によって筐体が構成される。
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
まず、各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cにおいて、帯電ローラは前記各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cの表面を一様に、かつ、均一に帯電させ、前記LEDヘッド35Bk、35Y、35M、35Cは、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cを露光して静電潜像を形成する。続いて、前記各現像ローラは、前記静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cに各色のトナー像を形成する。
一方、給紙機構において、給紙ローラ12a、12b及び分離ローラ13は、給紙カセット11から用紙Pを1枚ずつ分離し、給紙し、搬送ローラ部14に送る。続いて、該搬送ローラ部14から送り出された用紙Pは、搬送ローラ部15に送られ、IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cと転写ユニット30との間に供給される。
そして、図示されない駆動モータによって駆動ローラ32が回転させられ、搬送ベルト17が矢印A方向に走行させられると、用紙Pは、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cと転写ローラ31Bk、31Y、31M、31Cとの間を搬送され、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25C上のトナー像が用紙Pに順次重ねて転写され、カラーのトナー像が形成される。続いて、カラーのトナー像が転写された用紙Pは定着器18に送られ、該定着器18においてカラーのトナー像が定着させられ、カラーの画像が形成される。そして、前記用紙Pは、搬送ローラ19、20によって装置本体外に排出される。
次に、IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cを昇降させるアップダウン機構について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるアップダウン機構を示す第1の図、図3は図1のA−A断面図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるスライドカムの斜視図である。
図において、41は、装置本体の両側において、IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cの両側面と対向させて配設され、用紙Pの搬送方向に沿って延在させられた細長いプレート状の一対のフレームであり、該フレーム41は、IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cを位置決めし、着脱時にシャフト26Bk、26Y、26M、26Cを案内するガイド溝41aを備える。該ガイド溝41aは上端が開口させられ、搬送ベルト17側に向けて延在させて形成された「V」字状の切欠きから成る。
前記IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cは、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25C、及び該感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cの軸部に配設されたシャフト26Bk、26Y、26M、26Cを備え、前記感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cはシャフト26Bk、26Y、26M、26CによってIDユニット16Bk、16Y、16M、16Cに対して支持される。
そして、前記シャフト26Bk、26Y、26M、26Cの両端は、IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cの両側面から外方に突出させられ、前記ガイド溝41aによって位置決めがされ、この状態において、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cは搬送ベルト17を挟んで転写ローラ31Bk、31Y、31M、31Cと当接させられる。
また、移動部材としてのスライドカム40が、前記フレーム41より外側(IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cから離れた側)において、図示されないガイド構造によって用紙Pの搬送方向に沿って、進退自在(移動自在)に配設される。前記スライドカム40は、各ガイド溝41aから突出し、突出部として機能する各シャフト26Bk、26Y、26M、26Cと接触させられ、移動に伴って、前記各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cと転写ユニット30とを接離させる。前記スライドカム40の一方の端部、本実施の形態においては、定着器18側の端部の下縁には、ラックギヤ40aが形成され、該ラックギヤ40aとピニオンとして機能するギヤ42とが噛合させられる。該ギヤ42は、二段ギヤ43を構成する小径ギヤ43aと噛合し、該小径ギヤ43aと一体に回転する大径ギヤ43bと昇降用の駆動部としてのモータ44の図示されない出力軸に取り付けられたギヤg1とが噛合させられる。
前記スライドカム40及びギヤ42は、各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cの両端に配設され、各ギヤ42間をシャフトsh1が連結する。したがって、前記モータ44を駆動すると、ギヤg1及び二段ギヤ43を介してギヤ42に回転が伝達され、各スライドカム40が連動して進退させられる。
また、前記スライドカム40のラックギヤ40aの上方には、被検出部としての遮蔽板45が突出させて形成され、該遮蔽板45を検出するために、検出部としてのセンサ46が装置本体に配設される。
前記センサ46は、図示されない発光素子及び受光素子を備えた光学センサから成り、発光素子と受光素子との間に遮蔽板45が選択的に置かれ、発光素子と受光素子とが遮蔽されると、センサ出力が変化させられる。そして、該センサ出力に基づいてスライドカム40の位置を検出し、図1に示されるスライドカム40の位置をホームポジションとすることができる。
図5は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの制御ブロック図である。
図に示されるように、プリンタには制御部50が配設され、該制御部50は、走行系センサ21〜24の検出信号、及びセンサ46のセンサ出力を読み込み、モータ44に駆動信号を出力し、モータ44を駆動する。
次に、該スライドカム40が各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cのシャフト26Bk、26Y、26M、26Cをロックする動作について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるフレームとスライドカムとの関係を示す第1の図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるフレームとスライドカムとの関係を示す第2の図である。
図に示されるように、スライドカム40は、IDユニット16Bkのシャフト26Bkを案内し、ロックするための第1の溝40mを、IDユニット16Y、16M、16Cのシャフト26Y、26M、26Cを案内し、ロックするための第2の溝40nを備える。前記第1、第2の溝40m、40nは、ガイド溝41aが延在する方向に対して直交する押圧部としての押圧面40bを備え、スライドカム40の該各押圧面40bは、スライドカム40の溝底部に位置する各シャフト26Bk、26Y、26M、26Cが開口部側に移動するのを防止し、ロックする。なお、この場合、各シャフト26Bk、26Y、26M、26Cによって被押圧部が構成される。
そして、前記第1の溝40mは、図6に示されるように、スライドカム40が距離αだけ移動する間に、シャフト26Bkをロックしながら案内するための、下方に向けて形成された水平面40eを有する。
また、前記第2の溝40nは、図7に示されるように、スライドカム40が距離αだけ移動したときに、各シャフト26Y、26M、26Cを、ガイド溝41aに沿って開口部側に移動させるための、上方に向けて形成された傾斜面40c、及び前記各シャフト26Y、26M、26Cを一定位置に保持して案内するための、上方に向けて形成された水平面40dを形成する。
次に、前記スライドカム40を第1の位置(ホームポジション)に置くためのアップダウン機構の動作について説明する。
まず、制御部50の図示されない位置判定処理手段は、位置判定処理を行い、センサ46のセンサ出力を読み込み、スライドカム40が第1の位置に置かれていないことが分かると、制御部50の図示されない位置決め処理手段は、位置決め処理を行い、モータ44を駆動し、出力軸を図において反時計回りに回転させる。該出力軸の回転が、ギヤg1及び二段ギヤ43を介してギヤ42に伝達されると、スライドカム40が前進(定着器18側に移動)させられる。
次に、図1に示されるように、遮蔽板45がセンサ46を遮蔽すると、位置判定処理手段は、スライドカム40が第1の位置に置かれていると判断し、位置決め処理手段は、モータ44を停止させ、スライドカム40を停止させる。このとき、スライドカム40に形成された押圧面40bによってシャフト26Bk、26Y、26M、26Cはガイド溝41aの溝底部に押し付けられ、ロックされる。
したがって、前記各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cは、作動位置に置かれ、各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cは搬送ベルト17を挟んで転写ローラ31Bk、31Y、31M、31Cと当接させられる。その結果、カラーの画像を形成することができる。
このようにして、例えば、電源をオンにしたとき、上部カバー60が閉じられたとき等にスライドカム40を第1の位置に置くことができる。
なお、前記位置判定処理手段が、最初に、センサ46のセンサ出力を読み込んだときにスライドカム40が第1の位置に置かれていることが分かると、前記位置決め処理手段は、モータ44を駆動しない。
次に、前記スライドカム40が第2の位置に置かれたときのアップダウン機構の動作について説明する。
図8は本発明の第1の実施の形態におけるアップダウン機構を示す第2の図、図9は本発明の第1の実施の形態におけるフレームとスライドカムとの関係を示す第3の図、図10は本発明の第1の実施の形態におけるフレームとスライドカムとの関係を示す第4の図である。
前記スライドカム40が第1の位置に置かれている状態で、前記位置決め処理手段が、所定のパルス量(パルス幅又はパルス数)分だけモータ44を逆方向に駆動し、出力軸を時計回りに回転させると、前記出力軸の回転は、ギヤg1及び二段ギヤ43を介してギヤ42に伝達され、スライドカム40が距離αだけ後退(定着器18と反対側に移動)させられ、第2の位置に置かれる。
このとき、図9に示されるように、シャフト26Bkは、押圧面40bから離れるが、前記距離α以上に水平面40eが形成されるので、水平面40eによってガイド溝41aの溝底部に押し付けられ、ロックされる。
一方、図10に示されるように、シャフト26Y、26M、26Cは、押圧面40bから離れ、傾斜面40cに沿って、かつ、ガイド溝41aに沿って移動させられた後、水平面40dによって一定位置に保持され、ロックが解除された状態になる。
したがって、前記IDユニット16Bkは作動位置に置かれ、感光体ドラム25Bkは搬送ベルト17を挟んで転写ローラ31Bkと当接させられ、各IDユニット16Y、16M、16Cは退避位置に置かれ、各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cは搬送ベルト17から離される。その結果、白黒の画像を形成することができる。この場合、IDユニット16Bkだけが作動位置に置かれるが、他の所定のIDユニットを作動位置に置くこともできる。
なお、前記位置判定処理手段が、最初に、センサ46のセンサ出力を読み込んだときに、スライドカム40が第1の位置に置かれておらず、また、スライドカム40が第2の位置に置かれているかどうか不明である場合、前記位置決め処理手段は、モータ44を駆動し、出力軸を反時計回りに回転させ、スライドカム40を第1の位置に置いた後、モータ44を逆方向に駆動し、出力軸を時計回りに回転させ、スライドカム40を第2の位置に置く。
このように、本実施の形態においては、スライドカム40に形成された第1、第2の溝40m、40nによって、シャフト26Bk、26Y、26M、26Cをフレーム41のガイド溝41aの溝底部に押し当て、ロックすることができるので、各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cが作動位置及び退避位置に置かれるのに伴って、感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cの位置がずれることがなくなる。その結果、トナー像を用紙に精度よく転写することができ、画像品位を向上させることができる。
また、スライドカム40に第1、第2の位置を設定することによって、カラーの印刷と白黒の印刷との切り換えに応じて必要なIDユニットだけを作動位置に置くことができる。
また、本実施の形態においては、例えば、プリンタに命令が長時間送られずにパワーセーブ(定着器18への通電が遮断される場合等)に入るとき、上位装置(ホストコンピュータ等) からの印刷データに基づく画像の形成が終了したとき、走行系センサ21〜24の少なくともいずれか1つで用紙Pの搬送異常が検出されたとき等に、スライドカム40を第1、第2の位置とは別の第3の位置に置くことができるようになっている。
次に、前記スライドカム40が第3の位置に置かれたときのアップダウン機構の動作について説明する。
図11は本発明の第1の実施の形態におけるアップダウン機構を示す第3の図、図12は本発明の第1の実施の形態におけるフレームとスライドカムとの関係を示す第5の図、図13は本発明の第1の実施の形態におけるフレームとスライドカムとの関係を示す第6の図である。
この場合、前記スライドカム40が第1の位置に置かれている状態で、前記位置決め処理手段が、所定のパルス量(パルス幅又はパルス数)分だけモータ44を逆方向に駆動し、出力軸を時計回りに回転させると、前記出力軸の回転は、ギヤg1及び二段ギヤ43を介してギヤ42に伝達され、スライドカム40が距離βだけ後退(定着器18と反対側に移動)させられ、第3の位置に置かれる。
また、スライドカム40が第2の位置に置かれている状態においては、前記位置決め処理手段が、所定のパルス量(パルス幅又はパルス数)分だけモータ44を逆方向に駆動すると、スライドカム40が距離γ
γ=β−α
だけ後退(定着器18と反対側に移動)させられ、第3の位置に置かれる。
γ=β−α
だけ後退(定着器18と反対側に移動)させられ、第3の位置に置かれる。
このとき、図12に示されるように、シャフト26Bkは、押圧面40bから完全に離れるが、前記距離γにわたって水平面40eが形成されないので、水平面40eによるロックが解除された状態になる。しかも、水平面40eと対向させて、距離βにわたって水平面40gが形成されるので、シャフト26Bkはガイド溝41aの溝底部に位置させられたままになる。
一方、図13に示されるように、シャフト26Y、26M、26Cは、押圧面40bから離れ、傾斜面40cに沿って、かつ、ガイド溝41aに沿って移動させられた後、水平面40dによって一定位置に保持され、ロックが解除された状態になる。
次に、例えば、第3の位置において、各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cのすべてを退避位置に置くことができるようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図14は本発明の第2の実施の形態におけるアップダウン機構を示す図、図15は本発明の第2の実施の形態におけるフレームとスライドカムとの関係を示す図である。
前記スライドカム40が第1の位置に置かれている状態で、前記位置決め処理手段が、所定のパルス量(パルス幅又はパルス数)分だけモータ44を逆方向に駆動し、出力軸を時計回りに回転させると、前記出力軸の回転は、ギヤg1及び二段ギヤ43を介してギヤ42に伝達され、スライドカム40が距離αだけ後退(定着器18と反対側に移動)させられて第2の位置に置かれ、更に距離γだけ後退させられ、第1の位置から距離βだけ離れた第3の位置に置かれる。
そのために、スライドカム40は、IDユニット16Bkのシャフト26Bkを案内し、ロックするための第1の溝40pを、IDユニット16Y、16M、16Cのシャフト26Y、26M、26Cを案内し、ロックするための第1の実施の形態と同様な第2の溝40nを備える。前記第1、第2の溝40p、40nは、ガイド溝41aの開口部から溝底部まで延びる方向に対して直交する押圧面40bを備え、該各押圧面40bは、溝底部に位置する各シャフト26Bk、26Y、26M、26Cが開口部側に移動するのを防止し、ロックする。
そして、前記第1の溝40pは、図に示されるように、スライドカム40が距離αだけ移動する間に、シャフト26Bkをロックしながら案内するための、下方に向けて形成された水平面40eを有するとともに、スライドカム40が距離αだけ移動したときに、シャフト26Bkを、ガイド溝41aに沿って開口部側に移動させるための、上方に向けて形成された傾斜面40c、及び前記シャフト26Bkを一定位置に保持して案内するための、上方に向けて形成された水平面40dを形成する。この場合、第1の溝40pの水平面40dは、第2の溝40nの水平面40dより短くされる。
次に、前記スライドカム40を第1の位置に置くためのアップダウン機構の動作について説明する。
まず、前記位置判定処理手段は、センサ46のセンサ出力を読み込み、スライドカム40が第1の位置に置かれていないことが分かると、前記位置決め処理手段は、モータ44を駆動し、出力軸を反時計回りに回転させる。該出力軸の回転は、ギヤg1及び二段ギヤ43を介してギヤ42に伝達されると、スライドカム40が前進させられる。
次に、遮蔽板45がセンサ46を遮蔽すると、位置判定処理手段は、スライドカム40が第1の位置に置かれていると判断し、位置決め処理手段は、モータ44を停止させ、スライドカム40を停止させる。このとき、スライドカム40に形成された押圧面40bによってシャフト26Bk、26Y、26M、26Cはガイド溝41aの溝底部に押し付けられ、ロックされる。
前記スライドカム40が第1の位置に置かれている状態で、前記位置決め処理手段が、所定のパルス量(パルス幅又はパルス数)分だけモータ44を逆方向に駆動し、出力軸を時計回りに回転させると、前記出力軸の回転は、ギヤg1及び二段ギヤ43を介してギヤ42に伝達され、スライドカム40が距離αだけ後退(定着器18と反対側に移動)させられ、第2の位置に置かれる。
この場合、前記スライドカム40は、第1の位置から第3の位置まで距離βだけ移動し、第2の位置から第3の位置まで距離γだけ移動するが、第1の位置から第2の位置に達するまで(距離α) の間、シャフト26Bk、26Y、26M、26Cは、水平面40eによってガイド溝41aの溝底部に押し付けられ、ロックされる。そして、スライドカム40が第2の位置から第3の位置に達するまで(距離γ)移動する間、水平面40eによるロックが解除された状態になり、シャフト26Bk、26Y、26M、26Cは、傾斜面40cに沿って、かつ、ガイド溝41aに沿って移動させられた後、水平面40dによって一定位置に保持され、ロックが解除された状態となり、IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cは退避位置に置かれる。
そして、前記スライドカム40が第3の位置に移動させられる間、各シャフト26Y、26M、26Cは、傾斜面40cに沿って、かつ、ガイド溝41aに沿って移動させられ、水平面40dによって一定位置に保持され、ロックが解除された状態となる。
その結果、前記各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cは、退避位置に置かれ、各感光体ドラム25Bk、25Y、25M、25Cは搬送ベルト17から離される。
なお、前記スライドカム40が、最初に、センサ46のセンサ出力を読み込んだときに第1の位置に置かれ、続いて、第3の位置に置かれたことが分かる場合、前記位置決め処理手段は、モータ44を駆動しない。
また、前記スライドカム40が、最初に、センサ46のセンサ出力を読み込んだときに第1の位置に置かれておらず、続いて、第3の位置に置かれているかどうか不明である場合、前記位置決め処理手段は、モータ44を駆動し、出力軸を反時計回りに回転させ、スライドカム40を第1の位置に置いた後、モータ44を逆方向に駆動し、出力軸を時計回りに回転させ、スライドカム40を第3の位置に置く。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図16は本発明の第3の実施の形態におけるアップダウン機構を示す図である。
図に示されるように、プリンタには、上部カバー60が、支持部としての支持軸61によって揺動自在に支持されるとともに、前記支持軸61を中心にして所定の形状、本実施の形態においては、扇形の形状を有するギヤ62が揺動自在に、かつ、上部カバー60に固定させて取り付けられる。前記ギヤ62とギヤ63とが噛合させられ、該ギヤ63とピニオンとして機能するギヤ64とが噛合させられる。
また、前記スライドカム40と隣接させて、かつ、スライドカム40の前端と接離自在に、連動部材としてのレバー65が、図示されないガイド構造によって案内され、進退自在に配設される。前記レバー65の上縁には、ラックギヤ65aが形成され、該ラックギヤ65aと前記ギヤ64とが噛合させられる。
前記スライドカム40を進退させるためのレバー65のスライド量は、IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cのすべてが退避位置に置かれるときの、各シャフト26Bk、26Y、26M、26Cがガイド溝41aの溝底部から離れるときの量である。そして、前記スライド量に対応させてギヤ62の周長が決定される。
次に、前記アップダウン機構の動作について説明する。
図17は本発明の第3の実施の形態におけるアップダウン機構の動作を説明する第1の図、図18は本発明の第3の実施の形態におけるアップダウン機構の動作を説明する第2の図である。
操作者がプリンタの上部カバー60の開放すると、図17に示されるように、上部カバー60の回動に伴ってギヤ62が矢印方向に回動させられ、その回動はギヤ63、64を介してラックギヤ65aに伝達され、レバー65を後方、すなわち、スライドカム40側に移動させる。これにより、スライドカム40は、レバー65に隣接しているのでIDユニット16Bk側に移動させられる。
そして、各IDユニット16Y、16M、16Cが退避位置に置かれる状態までスライドカム40が移動させられると、ギヤ62、63間の噛合が解除されるので、それ以上上部カバー60を開放しても、レバー65は移動せず、スライドカム40は停止させられる。
これに対して、前記上部カバー60を閉鎖すると、図18に示されるように、上部カバー60の回動に伴ってギヤ62が矢印方向に回動させられ、その回動はギヤ63,64を介してラックギヤ65aに伝達され、レバー65を前方、すなわち、定着器18側に移動させる。このとき、スライドカム40は、後退させられたままの位置に置かれ、各IDユニット16Y、16M、16Cが退避位置に置かれたままになり、レバー65だけが元の位置に戻る。
例えば、図16に示されるように、スライドカム40が第1の位置に置かれ、各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cが作動位置に置かれた状態でプリンタの電源がオフにされた後に、操作者が上部カバー60を開放すると、図17に示されるように、スライドカム40が後退させられ、各IDユニット16Y、16M、16Cが退避位置に置かれる。続いて、操作者が上部カバー60を閉鎖すると、図18に示されるように、スライドカム40はそのまま停止させられ、各IDユニット16Y、16M、16Cは退避位置に置かれたままになる。
その後、操作者がプリンタの電源をオンにすると、前記位置決め処理手段は、センサ46のセンサ出力を読み込み、スライドカム40が第1の位置に置かれていないことが分かると、モータ44を駆動し、スライドカム40を前進させ、第1の位置に置く。続いて、スライドカム40は第1の位置に置かれたままにされるか、第2の位置に置かれる。
また、例えば、操作者がプリンタの電源をオフにすることなく上部カバー60を開放し、強制的にスライドカム40を後退させ、各IDユニット16Y、16M、16Cを退避位置に置いた後、上部カバー60を閉鎖すると、前記位置決め処理手段は、モータ44を駆動し、スライドカム40を前進させ、第1の位置に置く。
このように、本実施の形態においては、プリンタの電源がオフにされているとき、印刷途中で用紙ジャムが発生したとき等に、操作者がプリンタの上部カバー60を開放すると、各IDユニット16Y、16M、16Cが退避位置に置かれる。したがって、IDユニット16Y、16M、16Cを容易に着脱することができる。
なお、本実施の形態においては、第1の実施の形態のように、前記スライドカム40を第1〜第3の位置に置くことができるようになっているが、第2の実施の形態のように、スライドカム40を第1〜第3の位置に置き、各IDユニット16Bk、16Y、16M、16Cを退避位置に置くことができる。
前記各実施の形態においては、各色のトナー像が用紙に転写されるようになっているが、各色のトナー像を中間の転写媒体としての中間転写ベルトに転写し、カラーのトナー像を形成した後、カラーのトナー像を用紙に転写するように構成することができる。
また、前記各実施の形態においては、プリンタについて説明しているが、本発明をプリンタに代えて、複写機、ファクシミリ装置、複合機等に適用することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
16Bk、16Y、16M、16C IDユニット
30 転写ユニット
40 スライドカム
40b 押圧面
44 モータ
P 用紙
30 転写ユニット
40 スライドカム
40b 押圧面
44 モータ
P 用紙
Claims (9)
- 現像剤像を形成する画像形成ユニットを備えた画像形成装置において、
(a)前記画像形成ユニットと対向させて配設され、前記現像剤像を転写媒体に転写する転写部と、
(b)移動自在に配設され、移動に伴って、前記各画像形成ユニットと前記転写部とを接離させる移動部材と、
(c)該移動部材を移動させるための駆動部とを有するとともに、
(d)前記移動部材は、前記画像形成ユニットと前記転写部とが接触した状態で、前記画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤像を形成する画像形成ユニットを備えた画像形成装置において、
(a)前記画像形成ユニットと対向させて配設され、前記現像剤像を転写媒体に転写する転写部と、
(b)移動自在に配設され、移動に伴って、前記各画像形成ユニットを作動位置及び退避位置に置くための移動部材と、
(c)該移動部材を移動させるための駆動部とを有するとともに、
(d)前記移動部材は、前記画像形成ユニットを作動位置に置いた状態で、画像形成ユニットを前記転写部に押圧する押圧部を備えることを特徴とする画像形成装置。 - (a)前記各画像形成ユニットに被押圧部が配設され、
(b)前記押圧部によって前記被押圧部が押圧される請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - (a)前記各画像形成ユニットは現像剤像を担持する像担持体を備え、
(b)前記被押圧部は前記像担持体を支持するシャフトである請求項3に記載の画像形成装置。 - (a)前記移動部材は前記被押圧部を案内するガイド溝を備え、
(b)前記押圧部は前記ガイド溝が延在する方向と直交する面によって構成される請求項3又は4に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成ユニットが複数配設され、前記移動部材は、第1の位置において前記各画像形成ユニットを作動位置に置き、第2の位置において前記各画像形成ユニットのうちの少なくとも一つを作動位置に置き、第3の位置において前記各画像形成ユニットを退避位置に置く請求項2〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- (a)画像形成装置の筐体を構成する開閉部材の開閉に連動して移動する連動部材を有するとともに、
(b)前記開放部材が開放されるときに、前記連動部材を介して移動部材が移動させられる請求項6に記載の画像形成装置。 - (a)前記転写媒体は記録媒体であり、
(b)前記転写部は、記録媒体を搬送する搬送ベルト、及び前記記録媒体に現像剤像を転写する転写ローラを備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - (a)前記転写媒体は中間転写ベルトであり、
(b)前記転写部は、中間転写ベルト、及び該中間転写ベルトに前記現像剤像を転写する転写ローラを備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006267409A patent/JP2008089661A/ja not_active Withdrawn
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