JP2008088863A - 二次空気供給システム - Google Patents

二次空気供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008088863A
JP2008088863A JP2006269247A JP2006269247A JP2008088863A JP 2008088863 A JP2008088863 A JP 2008088863A JP 2006269247 A JP2006269247 A JP 2006269247A JP 2006269247 A JP2006269247 A JP 2006269247A JP 2008088863 A JP2008088863 A JP 2008088863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
secondary air
exhaust
passages
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006269247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4730273B2 (ja
Inventor
Seiji Yoshimura
誠司 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006269247A priority Critical patent/JP4730273B2/ja
Publication of JP2008088863A publication Critical patent/JP2008088863A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4730273B2 publication Critical patent/JP4730273B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】複数の二次空気供給通路の空気脈動が互いに干渉することを抑制することのできる内燃機関の排気浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の2つの排気通路に対応して2つの排気浄化触媒がそれぞれ設けられる。これら排気浄化触媒に対応して2つの二次空気供給管40,50がそれぞれ配設され、二次空気供給管40,50の一端が同一の空気室90に開口するとともに、他端が2つの排気通路においてそれら排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口される。二次空気供給管40,50には、エアポンプ及び電磁がそれぞれ設けられ、二次空気供給管40,50を通じて吸気通路内の空気を排気通路に各別に供給する。二次空気供給管40,50は、空気室90における他方の二次空気供給管の開口部から離間する方向に開口される。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒の上流側に二次空気を供給する二次空気供給システムに関する。
内燃機関の排気通路には通常、排気に含まれる一酸化炭素(CO)や窒素酸化物(NOx)等の有害成分を化学反応により無害な成分に変化させて内燃機関の排気を浄化する機能を有する排気浄化触媒が設けられている。この触媒は温度が所定温度(約350℃)以上に上昇するまで十分に活性化されないため、機関始動の直後等、触媒の温度が相対的に低い場合には、同触媒による浄化効果の低下が懸念される。
そこで従来は、触媒を早期に活性化させるため、例えば特許文献1に記載されるように、触媒の上流側に二次空気を供給する二次空気供給システムが提案されている。すなわちこの二次空気供給システムにあっては、内燃機関の吸気通路と排気通路とを連通する二次空気供給通路が設けられており、この二次空気供給通路は、その一端が上記吸気通路において内燃機関のエアクリーナのエレメントよりも下流側の部分に接続されるとともに、他端が上記排気通路において上記触媒よりも上流側の部分に接続されている。また、二次空気供給通路には、電動式のエアポンプと同エアポンプよりも排気通路側に位置する電磁バルブとが配設されており、これらエアポンプと電磁バルブとは内燃機関の制御装置によって制御されている。具体的には、内燃機関の制御装置は、機関始動経過時間や機関冷却水温等の内燃機関の運転状態量に基づき二次空気供給の実行条件が成立する旨判断したとき、エアポンプを作動させるとともに電磁バルブを開弁させる。その結果、二次空気供給通路を通じて吸気通路内の空気の一部がエアポンプにより触媒の上流側に直接圧送される。このように空気を排気通路に供給することにより、排気通路における未燃成分の燃焼を促進させ、触媒の温度を早期に上昇させることができる。一方、上記内燃機関の制御装置は、機関運転状態に基づき二次空気の実行条件が成立しない旨判断したとき、エアポンプを停止させるとともに電磁バルブを閉弁させ、二次空気の供給を停止する。
また、特許文献1に記載の二次空気供給システムでは、上記二次空気供給通路には、二次空気供給通路内の空気圧を検出する機能を有する圧力センサが配設されている。上記内燃機関の制御装置は、この圧力センサを通じて二次空気供給の実行時及び停止時に、エアポンプの吸気脈動又は排気通路内の排気脈動により生じる二次空気供給通路内の空気圧力の変化、換言すれば空気脈動のパターンを検出し、これら脈動のパターンに基づき上記エアポンプ又は電磁バルブの異常の有無を検出するようにしている。具体的には、例えばエアポンプが停止し且つ電磁バルブが閉弁しているときには空気脈動が生じないものとし、それにも関わらず空気脈動が生じているときには電磁バルブが開固着(弁が開いた状態で固着する異常)しているものと判定している。
特開2003−83048号公報 特開2005−351198号公報
ところで、例えばV型8気筒の内燃機関等、2つのバンクを備える内燃機関にあっては通常、2つのバンクに対応して排気通路がそれぞれ設けられるとともに排気通路毎に排気浄化触媒が設けられている。こうした内燃機関に対応する二次空気供給システムの構造としては、例えば特許文献2に記載されるように、2つの触媒に対応して2つの二次空気供給通路をそれぞれ設けるとともに、二次空気供給通路毎にエアポンプ、電磁バルブ及び圧力センサを設ける構造を採用することができる。この内燃機関の制御装置は、これらエアポンプ及び電磁バルブをそれぞれ制御するとともに、2つ圧力センサを通じて2つの二次空気供給通路内の空気脈動の有無をそれぞれ検出し、2つの二次空気供給通路に設けられたエアポンプ及び電磁バルブの異常の有無を各別に検出するようにしている。したがって、このような2次空気供給システムを採用することにより、2つのバンクを備える内燃機関であっても、排気浄化触媒を早期に活性化させつつも、エアポンプや電磁バルブの異常の有無を検出することができる。
ここで、特許文献2に記載の二次空気供給システムは、構造の簡易化を図るために2つの二次空気供給通路を同一のエアクリーナに接続する構造を採用している。このように2つの二次空気供給通路を同一のエアクリーナに接続すると、これら二次空気供給通路の開口部の距離が相対的に短いものとなり、それら開口部を通じて一方の供給通路の空気脈動が他方の供給通路に伝達され、2つの二次空気供給通路の空気脈動が互いに干渉するおそれがある。そして、こうした脈動の干渉が生じると、上述したように二次空気供給通路内の空気脈動の有無に基づき上記エアポンプ又は電磁バルブの異常の有無を検出するとき、エアポンプ又は電磁バルブの異常の有無を誤って検出するおそれがある。
尚、こうしたエアポンプ又は電磁バルブの異常の検出に限らず、例えば二次空気供給通路内に設けられた圧力センサの検出値によって二次空気の流量を制御する場合等においても、二次空気供給通路の空気脈動の干渉によって制御に支障を来すおそれがある。また、2つの二次空気供給通路を同一のエアクリーナに接続する場合に限らず、複数の二次空気供給通路を同一の空気室に接続する構成を有する場合には、これら二次空気供給通路の開口部の距離が相対的に短いものとなるといった問題が生じ得る。
本発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の二次空気供給通路の空気脈動が互いに干渉することを抑制することのできる内燃機関の排気浄化システムを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
こうした課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、前記複数の二次空気供給通路は、前記空気室において互いに他の二次空気供給通路の開口部から離間する方向に開口されてなることをその要旨とする。
同構成によれば、複数の二次空気供給通路は空気室において他の二次空気供給通路の開口部から離間する方向に開口しているため、複数の二次空気供給通路の空気脈動がそれらの開口部を通じて他の二次空気供給通路に伝達されにくくなる。その結果、例えば複数の二次空気供給通路をタイヤハウスの近傍に形成された同一の空気室やエアクリーナに接続する場合等、これら二次空気供給通路の開口部の距離が相対的に短くなる場合であっても、二次空気供給通路の空気脈動が互いに干渉することを抑制することができるようになる。
請求項2に記載の発明は、内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分は、前記二次空気供給通路から伝達された空気脈動を拡散させる形状をなすことをその要旨とする。
同構成によれば、空気室の内壁において二次空気供給通路の開口方向に位置する部分が二次空気供給通路から伝達された空気脈動を拡散させる形状をなすため、二次空気供給通路から伝達された空気脈動が内壁の同部分により拡散される。その結果、二次空気供給通路から伝達された空気脈動の強度を低下させることができ、二次空気供給通路の空気脈動が互いに干渉することを抑制することができるようになる。
請求項3に記載の発明は、内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、前記複数の二次空気供給通路は並列に配設された状態で前記空気室に開口し、前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分は同開口方向に対して傾斜するように形成されてなることをその要旨とする。
同構成によれば、複数の二次空気供給通路は並列に配設された状態で空気室に開口し、空気室の内壁において二次空気供給通路の開口方向に位置する部分が同口方向に対して傾斜するように形成されているため、例えばその部分が二次空気供給通路の開口方向に対して垂直に形成されている場合と比較して、空気室の内壁によって反射された空気脈動が他の二次空気供給通路に伝達されることを抑制することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の二次空気供給システムにおいて、前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分に空気脈動を減衰させる減衰部材が設けられてなることをその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分に空気脈動を減衰させる減衰部材が設けられてなることをその要旨とする。
上記請求項4,5に記載の発明によれば、空気室の内壁おいて二次空気供給通路の開口方向に位置する部分に、例えば消音材や吸音材等、空気脈動を減衰させる減衰部材が設けられているため、二次空気供給通路から空気室に伝達された空気脈動をその減衰部材によって減衰させることができるようになる。したがって、二次空気供給通路の空気脈動が空気室の内壁の反射作用により互いに干渉することを更に抑制することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の二次空気供給システムにおいて、前記二次空気供給通路の空気脈動のパターンをそれぞれ検出し、該脈動のパターンに基づき前記空気供給機構の異常の有無を各別に判断する異常判断手段を備えることをその要旨とする。
二次空気供給通路の空気脈動のパターンに基づき空気供給機構の異常の有無を判断する異常判断手段を備える二次空気供給システムにおいて、上述したように二次空気供給通路の空気脈動の干渉が発生すると、空気供給機構の異常の有無を誤って検出するおそれがある。
この点、上記構成によれば、二次空気供給通路の空気脈動が互いに干渉することを抑制することができるため、空気供給機構の異常有無の誤検出を抑制することができるようになる。
(第1の実施形態)
以下、本発明をV型8気筒の内燃機関の二次空気供給システムに適用した第1の実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態にかかる二次空気供給システムの構造を主に示すブロック図である。同図1に示されるように、V型8気筒の内燃機関1には、一対のバンク1a,1bが形成されており、これらバンク1a,1bには、それぞれ4つの気筒が内蔵されている。内燃機関1には、吸気管10が接続されており、この吸気管10は、その一端が大気に開口するとともに、他端が二股に分岐して上記バンク1a,1bの気筒群の吸気ポートにそれぞれ接続されている。また、吸気管10には、吸入空気を浄化するためのエアクリーナ11が設けられており、このエアクリーナ11は、空気に混入したダスト等の異物を捕捉するエレメント11aを備えている。そして、吸気管10においてエアクリーナ11の下流側に位置する部分には、吸入空気量を調節するためのスロットルバルブ12が設けられており、このスロットルバルブ12は、内燃機関1の制御を統括的に行う電子制御ユニット60に接続されている。電子制御ユニット60は、スロットルバルブ12の開度を変更することにより、内燃機関1の吸入空気量を制御するようにしている。具体的には、電子制御ユニット60には、アクセルペダルの開度を検出するアクセルセンサ61や、内燃機関1のクランクシャフトの回転位相を検出するクランクセンサ62等のセンサが接続されており、電子制御ユニット60は、これらセンサの出力信号を読込み、機関運転状態に基づきスロットルバルブ12の開度を制御するようにしている。
また、上記バンク1a,1bには、排気管20,30がそれぞれ接続されており、これら排気管20,30は、一端が大気に開口するとともに、他端がバンク1a,1bの気筒群の排気ポートにそれぞれ接続されている。これら排気管20,30には、バンク1a,1bの排気に含まれる酸素の濃度の変化に応じて出力信号が変化する空燃比センサ21,31が配設されており、これら空燃比センサ21,31は、上記電子制御ユニット60に接続されている。電子制御ユニット60は、機関運転状態に基づきバンク1a,1bの気筒群の空燃比の目標値をそれぞれ設定するとともに、空燃比センサ21,31の出力信号に基づきバンク1a,1bの気筒群の空燃比の実際値をそれぞれ算出し、これら空燃比の実際値が目標値と一致するように各気筒群の燃料噴射量を各別に制御するようにしている。
また、排気管20,30において空燃比センサ21,31の下流側に位置する部分には、バンク1a,1bの気筒群の排気を浄化する排気浄化触媒22,32がそれぞれ設けられている。これら触媒22,32は、同一の仕様を有し、三元触媒装置とNOx吸蔵還元触媒装置といった2つの触媒装置によって構成されている(図1ではこれら各触媒装置を1つにまとめて図示している)。ここで、三元触媒装置は、主に排気に含まれる炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、及び窒素酸化物(NOx)をその酸化還元作用を通じて浄化する機能を有している。これに対して、NOx吸蔵還元触媒装置は、リーン空燃比のもとで燃焼が行われているときに排気中のNOxを吸蔵する一方、この吸蔵されるNOxをリッチ空燃比或いは理論空燃比のもとで燃焼が行われているときの排気に含まれるHC及びCOによって還元してこれを浄化する機能を有している。
しかし、前述したように、このような触媒は温度が所定温度(約350℃)以上に上昇するまで十分に活性化されないため、機関始動の直後等、触媒22,32の温度が相対的に低い場合には、これら触媒22,32による浄化効果の低下が懸念される。
そこで、このような不都合を抑制するため、本実施形態にあっても、触媒22,32の上流側に二次空気を供給することにより、排気に含まれる未燃成分を燃焼させて排気温度を向上させる二次空気供給システムが設けられている。具体的には、図1に示されるように、二次空気供給システム100にあっては、排気管20,30に空気を供給する二次空気供給管40,50がそれぞれ設けられている。これら二次空気供給管40,50は、その一端が排気管20において触媒22よりも上流側の部分に接続されるとともに、他端が車両の一方のタイヤハウス近傍に設けられた同一の空気室90に接続されている。空気室90のハウジング90aには、隙間90bが形成されており、同空気室90は、この隙間90bを介して大気に開放している。
二次空気供給管40には、電動式のエアポンプ41が設けられるとともに、このエアポンプ41よりも下流側に二次空気供給管40の連通・遮断を切替える電磁バルブ42が設けられている。さらに、二次空気供給管40においてこれらエアポンプ41と電磁バルブ42との間の部分には、同二次空気供給管40の空気圧力を検出する圧力センサ43が設けられている。なお、これらエアポンプ41、電磁バルブ42及び圧力センサ43は、上記電子制御ユニット60に接続されている。また、二次空気供給管40において電磁バルブ42よりも下流側の部分には、チェック弁44が設けられており、このチェック弁44により、排気管20側から空気室90への空気の流動が規制されている。なお、上記排気浄化触媒32に対応して、二次空気供給管50、エアポンプ51、電磁バルブ52、及びチェック弁54が設けられている。そして、エアポンプ41,51、電磁バルブ42,52及びチェック弁44,54は、二次空気供給管40,50に対応する二次空気供給機構をそれぞれ構成している。
ここで、電子制御ユニット60は、バンク1a,1bの気筒群の冷却水温等、各バンクの機関運転状態量に基づきバンク1a,1bへの二次空気供給を各別に制御するようにしている。具体的には、電子制御ユニット60は、バンク1a,1bの二次空気供給の実行条件が成立する旨判断したとき、エアポンプ41,51を作動させるとともに電磁バルブ42,52を開弁させる。その結果、二次空気供給管40,50を通じて上記空気室90の空気の一部がエアポンプ41,51により触媒の上流側に直接圧送される。このように空気を排気管20,30に供給することにより、排気管20,30における未燃成分の燃焼を促進させ、触媒22,32の温度を早期に上昇させることができる。一方、電子制御ユニット60は、機関運転状態に基づきバンク1a,1bの二次空気供給の実行条件が成立しない旨判断したとき、エアポンプ41,51を停止させるとともに電磁バルブ42,52を閉弁させ、二次空気の供給を停止する。
また、電子制御ユニット60は、圧力センサ43,53を通じて二次空気供給の実行時及び停止時に、二次空気供給管40,50の空気脈動のパターンを検出し、これら脈動のパターンに基づきエアポンプ41,51又は電磁バルブ42,52の異常の有無を検出するようにしている。具体的には、例えばバンク1aの二次空気供給の実行条件が成立せず、エアポンプ41が停止し且つ電磁バルブ42が閉弁しているときには二次空気供給管40に空気脈動が生じないものとし、それにも関わらず圧力センサ43を通じて空気脈動が検出されたときには電磁バルブ42が開固着(弁が開いた状態で固着する異常)しているものと判定している。
ところで、構造の簡易化を図るため、二次空気供給システム100において、二次空気供給管40,50が上記空気室90に共に接続されている。そのため、これら二次空気供給管40,50の開口部の距離が相対的に短いものとなり、それら開口部を通じて一方の供給管の空気脈動が他方の供給管に伝達され、2つの二次空気供給管40,50の空気脈動が互いに干渉するおそれがある。こうした空気脈動の干渉が生じると、上述したように二次空気供給管40,50の空気脈動の有無に基づきエアポンプ41,51又は電磁バルブ42,52の異常の有無を検出するとき、異常の有無を誤って検出するおそれがある。すなわち、例えばバンク1aの二次空気供給の実行条件が成立しない一方、バンク1bの二次空気供給の実行条件が成立するときには、エアポンプ41が停止するとともに電磁バルブ42が閉弁する一方、エアポンプ51が作動するとともに電磁バルブ52が開弁するようになる。この場合、空気室90において、排気管30の排気振動により生じる二次空気供給管50の空気脈動が二次空気供給管40に伝達されると、圧力センサ43を通じて二次空気供給管40の空気脈動が検出される。その結果、電磁バルブ42が正常に閉弁しているにもかかわらず、「電磁バルブ42が開固着している」といった誤判断が生じることとなる。
そこで、本実施形態にかかる二次空気供給システム100では、上述した不都合を好適に抑制する構造を採用するようにしている。以下、この構造について図2を参照して説明する。
図2は、二次空気供給管40,50と空気室90との接続態様を示す部分断面図である。同図2に示されるように、二次空気供給管40,50は、空気室90に接続される近辺まで並列に配設されるとともに、空気室90のハウジング90aの同一側面に接続され、所定角度θだけ離間する方向に沿って空気室90の内部まで延伸している。それら二次空気供給管40,50の端部には、開口部40a,50aがそれぞれ形成されており、これら開口部40a,50aの一方は、他方から所定角度θだけ離間する方向に開口されている。なお、二次空気供給管40,50は、同一の管径で形成されている。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
・二次空気供給管40,50が空気室90に開口するとともに、開口部40a,50aの一方が他方から所定角度θだけ離間する方向に開口されることとした。そのため、二次空気供給管40,50の一方の空気脈動がそれらの開口部40a,50a部を通じて他方に伝達されにくくなる。そのため、上述したように2つの二次空気供給管40,50を同一空気室に接続し、二次空気供給管40,50の開口部40a,50aの距離が相対的に短くなる場合であっても、二次空気供給管40,50の空気脈動が互いに干渉することを抑制することができるようになる。その結果、エアポンプ41,51や電磁バルブ42,52の異常有無の誤検出を抑制することができるようになる。
(第2の実施形態)
以下、本発にかかる第2の実施形態について、上記第1の実施形態との相違点を中心に図3を参照して説明する。ここで、図3は、本実施形態にかかる二次空気供給管と空気室との接続態様を示す部分断面図である。
図3に示されるように、本実施形態では、2つの二次空気供給管140,150は、空気室190に接続される部分において並列に配設され、空気室190内部まで延伸している。二次空気供給管140,150の端部には、開口部140a,150aがそれぞれ形成されており、これら開口部140a,150aは平行な方向に開口されている。また、空気室190のハウジング190aの内壁において開口部140a,150aの開口方向に位置する反射部分71は、それら開口部140a,150aの開口方向に対して傾斜するように形成されている。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
・二次空気供給管140,150が並列に配設され、空気室190のハウジング190aの内壁において二次空気供給管140,150の開口部140a,150aの開口方向に位置する反射部分71がそれらの開口方向に対して傾斜するように形成されることとした。そのため、例えばその反射部分が開口部140a,150aの開口方向に対して垂直に形成されている場合と比較して、空気室190のハウジング190aの内壁によって反射された二次空気供給管140,150の一方の空気脈動が他方に伝達されることを抑制することができるようになる。その結果、エアポンプ41,51や電磁バルブ42,52の異常有無の誤検出を抑制することができるようになる。
(第3の実施形態)
以下、本発にかかる第3の実施形態について、図4を参照して説明する。ここで、図4は、本実施形態にかかる二次空気供給管と空気室との接続態様を示す部分断面図である。
図4に示されるように、本実施形態では、二次空気供給管140,150は、空気室290に接続される部分において並列に配設され、空気室290の内部まで延伸している。二次空気供給管140,150の端部には、開口部140a,150aがそれぞれ形成されており、これら開口部140a,150aは平行な方向に開口されている。また、空気室290のハウジング290aの内壁において開口部140a,150aの開口方向に位置する拡散部分72は半球状をなす。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
・空気室290のハウジング290aの内壁において二次空気供給管140,150の開口部140a,150aの開口方向に位置する拡散部分72が半球状をなすこととした。そのため、二次空気供給管140,150から伝達された空気脈動が拡散部分72により拡散される。したがって、二次空気供給管140,150から伝達された空気脈動の強度を低下させることができ、二次空気供給管140,150の空気脈動が互いに干渉することを抑制することができるようになる。その結果、エアポンプ41,51や電磁バルブ42,52の異常有無の誤検出を抑制することができるようになる。
(第4の実施形態)
以下、本発にかかる第4の実施形態について、図5を参照して説明する。ここで、図5は、本実施形態にかかる二次空気供給管と空気室との接続態様を示す部分断面図である。
図5に示されるように、本実施形態では、二次空気供給管140,150は、並列に配設され、空気室390のハウジング390aの内部まで延伸している。二次空気供給管140,150の端部には、開口部140a,150aがそれぞれ形成されており、これら開口部140a,150aは平行な方向に開口されている。また、空気室390のハウジング390aの内壁において開口部140a,150aの開口方向に位置する部分には、例えば防音材や消音材等、空気脈動を減衰させる材料からなる減衰部材73が設けられている。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
・空気室390のハウジング390aの内壁において二次空気供給管140,150の開口部140a,150aの開口方向に位置するには空気脈動を減衰させる減衰部材73が設けられることとした。そのため、二次空気供給管140,150から伝達された空気脈動を減衰部材73によって減衰させることができるようになる。したがって、二次空気供給管140,150の空気脈動がハウジング90aの内壁の反射作用により互いに干渉することを更に抑制することができる。その結果、エアポンプ41,51や電磁バルブ42,52の異常有無の誤検出を抑制することができるようになる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態では、二次空気供給管40,50を同一の管径で形成したが、これらの管径は必ずしも同一でなくてもよい。
・第1の実施形態では、二次空気供給管40,50が所定角度θだけ離間する方向に沿って空気室90の内部まで延伸するように配設されている。これに対して、例えば図6に示されるように、二次空気供給管240,250が並列に空気室90の内部まで延伸するとともに、それらの端部に形成された開口部240a,250aが背離する方向に開口する構造を採用することもできる。こうした構造により、二次空気供給管240,250が並列に配設されるため、これら二次空気供給管240,250の空気脈動が互いに干渉することを抑制しつつも、二次空気供給管の配設空間を節約することができるようになる。また、上記開口部240a,250aが背離する方向に開口する構造に限らず、例えば図7に示されるように、二次空気供給管240が図6の状態からその軸を中心に所定角度(図7では90度)回転され、開口部240a,250aの一方が他方から所定角度(図7では90度)だけ離間する方向に開口する構造を採用することもできる。
・第1の実施形態では、2つの二次空気供給管が空気室490のハウジング490aの同一側面に接続されるように配設されている。これに限らず例えば図8に示されるように、二次空気供給管340,350がハウジング490aにおいて対面又は隣接の側面にそれぞれ接続される構造であっても、それら供給管の開口部340a,350aが離間する方向に開口するのであれば、第1の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
・上記実施形態では、2つの二次空気供給管を備える二次空気供給システムに本発明を適用したが、3つ以上の二次空気供給管を備える二次空気供給システムに本発明を適用することもできる。例えば図9に示されるように、3つの二次空気供給管440,450,460が空気室590に接続される場合には、それら供給管の開口部440a,450a,460aが互いに離間する方向に開口する構造を採用することにより、3つの二次空気供給管440,450,460の空気脈動が互いに干渉することを抑制することができる。
・上記各実施形態では、二次空気供給管が空気室の内部まで延伸する構造を採用している。これに対して、例えば図10に示されるように、ハウジング690aには、同ハウジング690aの内側に向かって離間する方向に延伸する2つの貫通孔81,82が形成されるとともに、二次空気供給管540,550がこれら貫通孔81,82を通じて上記空気室690に連通する構造を採用することもできる。
・第3の実施形態では、開口部140a,150aの開口方向に半球状の拡散部分72を形成するようにしているが、これに限らず、例えばその頂点がその開口方向に位置する円錐や三角錐等、要するに空気脈動を拡散させる形状の拡散部分を形成すればよい。
・また、上記各実施形態に記載の反射部分また拡散部分の表面に空気脈動を減衰させる減衰部材を設ける構造を採用することもできる。こうした構造を採用することにより、二次空気供給管の空気脈動が互いに干渉することを更に抑制することができる。
・第4の実施形態では、ハウジング390aにおいて並列に配設された二次空気供給管140,150の開口部140a,150aの開口方向に位置する部分に減衰部材73を設けるようにしている。二次空気供給管の空気脈動の干渉を更に抑制するためには、二次空気供給管の開口部が離間する方向に開口される構造を採用することが望ましい。
・上記各実施形態では、空気脈動のパターンに基づいてエアポンプや電磁バルブの異常の有無を判断する異常判断手段を備える内燃機関の二次空気供給システムに本発明を適用する場合について例示したが、その異常判断手段を備えない内燃機関の二次空気供給システムに適用することもできる。例えば二次空気供給管に設けられた圧力センサの検出値によって二次空気の流量を制御する二次空気供給システムであっても、本発明を適用することにより、二次空気供給管の空気脈動の干渉による制御の支障を抑制することができる。
・上記各実施形態では、複数の二次空気供給管がタイヤハウス近傍に設けられた同一の空気室に接続される二次空気供給システムに本発明を適用する場合について例示した。これに限らず、例えば複数の二次空気供給管が内燃機関の同一のエアクリーナに接続される場合等、要するに複数の二次空気供給管が同一の空気室に接続される二次空気供給システムに対して適用することができる。
この発明にかかる二次空気供給システムの第1の実施形態についてその構造を主に示すブロック図。 同実施形態にかかる二次空気供給管と空気室との接続態様を示す部分断面図。 この発明にかかる二次空気供給システムの第2の実施形態についてその二次空気供給管と空気室との接続態様を示す部分断面図。 この発明にかかる二次空気供給システムの第3の実施形態についてその二次空気供給管と空気室との接続態様を示す部分断面図。 この発明にかかる二次空気供給システムの第4の実施形態についてその二次空気供給管と空気室との接続態様を示す部分断面図。 上記二次空気供給管と空気室との接続態様の変形例を示す部分断面図。 上記二次空気供給管と空気室との接続態様の他の変形例を示す部分断面図。 上記二次空気供給管と空気室との接続態様の他の変更例を示す部分断面図。 上記二次空気供給管と空気室との接続態様の他の変形例を示す部分断面図。 上記二次空気供給管と空気室との接続態様の他の変更例を示す部分断面図。
符号の説明
1…内燃機関、1a,1b…バンク、10…吸気管、11…エアクリーナ、11a…エレメント、12…スロットルバルブ、20…排気管、21…空燃比センサ、22…排気浄化触媒、30…排気管、31…空燃比センサ、32…排気浄化触媒、40…二次空気供給管、40a…開口部、41…エアポンプ、42…電磁バルブ、43…圧力センサ、44…チェック弁、50…二次空気供給管、50a…開口部、51…エアポンプ、52…電磁バルブ、53…圧力センサ、54…チェック弁、60…電子制御ユニット、61…アクセルセンサ、62…クランクセンサ、71…反射部分、72…拡散部分、73…減衰部材、81,82…貫通孔、90,190,290,390,490,590,690…空気室、90a,190a,290a,390a,490a,690a…ハウジング、90b…隙間、100…二次空気供給システム、140…二次空気供給管、140a…開口部、150…二次空気供給管、150a…開口部、240…二次空気供給管、240a…開口部、250…二次空気供給管、250a…開口部、340…二次空気供給管、340a…開口部、350…二次空気供給管、350a…開口部、440…二次空気供給管、440a…開口部、450…二次空気供給管、450a…開口部、460…二次空気供給管、460a…開口部、540…二次空気供給管、550…二次空気供給管。

Claims (6)

  1. 内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、
    前記複数の二次空気供給通路は、前記空気室において互いに他の二次空気供給通路の開口部から離間する方向に開口されてなる
    ことを特徴とする二次空気供給システム。
  2. 内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、
    前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分は、前記二次空気供給通路から伝達された空気脈動を拡散させる形状をなす
    ことを特徴とする二次空気供給システム。
  3. 内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、
    前記複数の二次空気供給通路は並列に配設された状態で前記空気室に開口し、前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分は同開口方向に対して傾斜するように形成されてなる
    ことを特徴とする二次空気供給システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の二次空気供給システムにおいて、
    前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分に空気脈動を減衰させる減衰部材が設けられてなる
    ことを特徴とする二次空気供給システム。
  5. 内燃機関の複数の排気通路に対応してそれぞれ設けられた複数の排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒に対応してそれぞれ配設され、一端が同一の空気室に開口するとともに、他端が前記排気通路において前記排気浄化触媒よりも上流側に位置する部分に開口する複数の二次空気供給通路と、前記二次空気供給通路毎に設けられ、前記二次空気供給通路を通じて前記空気室内の空気を前記排気通路に各別に供給する複数の空気供給機構とを備える二次空気供給システムにおいて、
    前記空気室の内壁において前記二次空気供給通路の開口方向に位置する部分に空気脈動を減衰させる減衰部材が設けられてなる
    ことを特徴とする二次空気供給システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の二次空気供給システムにおいて、
    前記二次空気供給通路の空気脈動のパターンをそれぞれ検出し、該脈動のパターンに基づき前記空気供給機構の異常の有無を各別に判断する異常判断手段を備える
    ことを特徴とする二次空気供給システム。
JP2006269247A 2006-09-29 2006-09-29 二次空気供給システム Expired - Fee Related JP4730273B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006269247A JP4730273B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 二次空気供給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006269247A JP4730273B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 二次空気供給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008088863A true JP2008088863A (ja) 2008-04-17
JP4730273B2 JP4730273B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=39373274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006269247A Expired - Fee Related JP4730273B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 二次空気供給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4730273B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06330737A (ja) * 1993-05-25 1994-11-29 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の触媒付排気装置
JPH09287441A (ja) * 1996-04-25 1997-11-04 Tenetsukusu:Kk エンジンの排気処理用二次空気の制御弁
JP2006070718A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toyota Motor Corp 二次空気供給装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06330737A (ja) * 1993-05-25 1994-11-29 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の触媒付排気装置
JPH09287441A (ja) * 1996-04-25 1997-11-04 Tenetsukusu:Kk エンジンの排気処理用二次空気の制御弁
JP2006070718A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toyota Motor Corp 二次空気供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4730273B2 (ja) 2011-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1657415B1 (en) Engine Self-diagnosis system
KR100538375B1 (ko) 내연 기관의 고장 검출 장치
JP4344953B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPWO2004113696A1 (ja) 4サイクルエンジン
JPWO2005075805A1 (ja) エンジンの排気ガス浄化装置
JP4479420B2 (ja) 2次空気供給装置
JP2007247486A (ja) 内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置
JP2007064073A (ja) 排気管及び排気浄化装置
JP4337689B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008223516A (ja) エンジンの排気ガス還流装置の故障診断装置
JP4730273B2 (ja) 二次空気供給システム
KR100522215B1 (ko) 내연 기관의 배기 정화 장치
JP2008223681A (ja) 排気浄化装置
JP2006328995A (ja) 排気浄化装置
JP5062238B2 (ja) 2次空気供給装置
JP2006220019A (ja) エンジンの排ガス浄化装置
JP4333528B2 (ja) 二次空気供給装置
JP4507426B2 (ja) 排気浄化触媒の劣化検出装置
JP4635365B2 (ja) 排気浄化触媒の劣化判定装置
JP2004036440A (ja) エンジンの排ガス浄化装置
JP2009013791A (ja) 異常検出装置、異常検出方法、及び排気浄化制御装置
JP6339402B2 (ja) 空燃比インバランス診断装置及び空燃比インバランス診断方法
JP2008075455A (ja) 2次空気供給系の異常検出装置
JP4412057B2 (ja) 内燃機関の二次空気供給装置
JP2024062188A (ja) フィルタの異常判定システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110121

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110404

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees