JP2008087933A - ホッパの作動装置、給送装置、記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のホッパの作動装置20はホッパ16の一部に当接し、ホッパ16を支承した状態でホッパ16を上下動させるホッパ作動部材21と、該ホッパ作動部材21を常時、給送用ローラ14側に押し上げる押上げ付勢手段30と、該押上げ付勢手段30の付勢力に抗して前記ホッパ作動部材21を下方に押し下げる押下げ作動手段22とを備えており、ホッパ16の揺動自由端74側に開口75を設け、ホッパ作動部材21の回動自由端側に押上げ作用部24を設けて、該押上げ作用部24の一部が前記開口75を貫通して被記録材の最下面の一部に当接する押圧部25とし、押上げ作用部24の他の一部をホッパ16を支承する支承部26とした。
【選択図】図7
Description
本発明の第4の態様によれば、被記録材のサイズに拘らず、ホッパの待機姿勢と給送姿勢との間で被記録材の支持状態にバラ付きが生じないから、被記録材の給送力の安定化をもたらすことができる。
本発明の第5の態様によれば、ホッパとホッパ作動部材間に生ずるガタの発生が防止され、ホッパの上下動が円滑に安定して実行されるようになる。
本発明の第7の態様によれば、給送用カセットを廃棄するに際して給送用カセットを分解したり、分解した部品の分別作業を行うことなく、そのままリサイクルに回すことができる。
次に、このようにして構成されるインクジェットプリンタ100に対して装着可能な給送用カセット1と該給送用カセット1に対して適用される本発明のホッパの作動装置20について図面に基づいて具体的に説明する。
尚、図8はシャッタが拡開する直前を示しているが、これはシャッタの閉鎖状態を解りやすくするためで、給送用カセットを図8の位置まで挿着したときは通常はシャッタは開状態になる。
自動給送装置2が作動を開始すると、モータ31が回転を始めモータ31の出力軸の回転は歯車列32を介して給送用ローラ14が取り付けられている回転軸18と、戻しレバー7が取り付けられているモータ31実装部品31の出力軸の回転が伝達されるようになっており、これらの回転軸18、9及びホッパ作動軸34に対して取り付けられている給送用ローラ14、戻しレバー7及びホッパ作動部材21は互いに連動しながら所定のタイミングで回転するようになる。
上記図7に示す給送姿勢のホッパ16が給送を終了すると押下げ作動手段22が作動するようになって、作動アーム76を圧縮コイルバネ30の付勢力に抗して下方に押し下げるように移動させる。そして、ホッパ16は、該ホッパ16の自重と用紙Pの重さによって押上げ作用部24と一体になって下降を開始する。ホッパ16は、給送用カセット1の底面46と平行な待機姿勢になったところで下降を停止するが、作動アーム76は、更に下降して、図8に示すように押圧部25はホッパ16の開口75との嵌合状態を解除してホッパ16の下面よりも幾分下方の位置まで移動して停止する。
本願発明に係るホッパの作動装置20、該ホッパの作動装置20を適用した給送装置及び該給送装置を備えた記録装置100等は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行なうことも勿論可能である。例えば、押圧部25の開口75に対する挿入側のコーナ部をテーパ状に形成して押圧部25の開口75に対する挿入を更に円滑にしたり、押圧部25と支承部26の形状、大きさ、配置等を変更することが可能である。また、作動アーム76と押上げ作用部24との接続を単なる回動ではなくホッパ16の長手方向にも多少スライドできるような構成に変更することも可能である。
Claims (9)
- カセット本体内に積畳状態で収容されている多数枚の被記録材の最下面を支承し、揺動軸を中心に下方に待機した待機姿勢と、上方に押し上げられた給送姿勢との間で揺動するホッパと、
前記ホッパの一部に当接し、該ホッパを支承した状態で当該ホッパを上下動させるホッパ作動部材と、
該ホッパ作動部材を常時、押し上げるように付勢する押上げ付勢手段と、
該押上げ付勢手段の付勢力に抗して前記ホッパ作動部材を下方に押し下げる押下げ作動手段とを備え、
前記ホッパにおける揺動自由端側には開口が設けられ、前記ホッパ作動部材には押上げ作用部が設けられ、該押上げ作用部の一部が前記開口を貫通して前記被記録材の最下面における先端側の一部に当接する押圧部になっており、前記押上げ作用部の他の一部が前記ホッパを支承する支承部になっていることを特徴とするホッパの作動装置。 - 請求項1に記載のホッパの作動装置おいて、前記押圧部上面の押圧面には被記録材の給送時に、上方に位置する給送用ローラとの間で被記録材を挟圧する摩擦パッドが貼設されていることを特徴とするホッパの作動装置。
- 請求項1または2に記載のホッパの作動装置において、前記押上げ作用部は、ホッパ作動軸を中心にして所定の角度、回動する作動アームに対して回動自在に取り付けられており、前記ホッパの上下動に伴うホッパの傾斜角度の変化に対応して前記押上げ作用部が追従する構成であることを特徴とするホッパの作動装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のホッパの作動装置において、前記ホッパは前記被記録材の最下面の全体を支承して上下動するように構成されていることを特徴とするホッパの作動装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のホッパの作動装置において、前記押上げ付勢手段は前記押上げ作用部の下面に当接している圧縮コイルバネであり、前記押下げ作動手段は前記ホッパ作動軸に取り付けられたホッパ作動カムを含むカム機構であることを特徴とするホッパの作動装置。
- 多数枚の被記録材を積畳状態で収容し得るカセット本体を備えた給送用カセットが装着され、給送用ローラを備え、ホッパの作動装置によって前記カセット本体内に収容されている被記録材が前記給送用ローラに押し付けられる構成の給送装置であって、前記ホッパの作動装置は請求項1〜5のいずれか1項に記載したホッパの作動装置であることを特徴とする給送装置。
- 請求項6に記載の給送装置において、前記給送用カセットは、前記ホッパの作動装置と切り離し可能に構成され、給送用カセットを構成するすべての構成部材は同一の合成樹脂材料によって作られていることを特徴とする給送装置。
- 多数枚の被記録材を積畳状態で収容し得るカセット本体を備えた給送用カセットが装着される構成の給送装置と、前記給送装置によって給送された被記録材に記録を実行する記録実行部とを備えた記録装置であって、前記給送装置は請求項6又は7に記載された給送装置であることを特徴とする記録装置。
- 多数枚の被液体噴射材を積畳状態で収容し得るカセット本体を備えた給送用カセットが装着される構成の給送装置と、前記給送装置によって給送された被液体噴射材に液体噴射を実行する液体噴射実行部とを備えた液体噴射装置であって、
前記給送装置は、給送用ローラを備え、ホッパの作動装置によって前記カセット本体内に収容されている被記録材が前記給送用ローラに押し付けられる構成であり、
前記ホッパの作動装置は、カセット本体内に積畳状態で収容されている多数枚の被記録材の最下面を支承し、揺動軸を中心に下方に待機した待機姿勢と、上方に押し上げられた給送姿勢との間で揺動するホッパと、前記ホッパの一部に当接し、該ホッパを支承した状態で当該ホッパを上下動させるホッパ作動部材と、該ホッパ作動部材を常時、押し上げるように付勢する押上げ付勢手段と、該押上げ付勢手段の付勢力に抗して前記ホッパ作動部材を下方に押し下げる押下げ作動手段とを備え、前記ホッパにおける揺動自由端側には開口が設けられ、前記ホッパ作動部材には押上げ作用部が設けられ、該押上げ作用部の一部が前記開口を貫通して前記被記録材の最下面における先端側の一部に当接する押圧部になっており、前記押上げ作用部の他の一部が前記ホッパを支承する支承部になっていることを特徴とする液体噴射装置。
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