JP2008087334A - 紫色相の再現性に優れた活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法 - Google Patents

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Katsuto Murata
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Abstract

【課題】従来の黄、紅、藍、墨プロセス4色に加えて、紫等の特色を加え5〜7色印刷で表現していたRGB特にB(ブルーバイオレット)の色再現領域を、藍、紅の刷り重ねで再現することを可能とする活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法を提供する。
【解決手段】紅が1.52〜1.56、藍が1.63〜1.67の濃度範囲内で印刷した時のL*a*b*表色系による色度(JIS Z 8729)が、 紅インキで、L*:48〜55、a*:77〜85、b*:−14〜−20 藍インキで、L*:52〜58、a*:−38〜−43、b*:−46〜−54の範囲内にある上記2色のインキを刷り重ねることを特徴とする活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法であって、刷り重ね部の色度が、L*:17〜23、a*:51〜46、b*:−71〜−76の範囲内になることを特徴とする高彩度の色再現に優れた活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、黄、紅、藍、墨のプロセス4色からなる活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法であって、特に紅、藍の刷り重ねによる紫(ブルーバイオレット)色相の色再現性に優れたインキシステムを用いた印刷方法に関する。
90年代より始まったIT革命は、印刷現場を取り巻く環境を著しくデジタル化の方向へと導いてきており、このデジタル化によって、従来の印刷方式のワークフロー(撮影・ポジ・スキャン・データ・デザイン・EPS・面付け・フィルム・刷版・印刷)が多段階式過程であったのに対し、デジタルカメラによる撮影・DTP・CTP・印刷とその過程を飛躍的に短縮することに成功した。それによって、入稿データの「RGB」化が標準化しつつあり、取り扱われるデータがより色再現領域の広いものへとシフトしつつあるのが現状である。
しかし、現在主流となっている黄、紅、藍、墨のプロセス4色(CMYK)からなる平版オフセット印刷では、減色混合による色相となるため、「RGB」として入稿されたデータを、より狭い色再現領域のCMYKに色分解することはもちろん、色を重ねるごとに色相に濁りが生じ、必然的に色再現領域がRGBのそれよりも狭いものとなりデジタルデータと印刷物との間の色再現性の差異が問題となっていった。特に、紅、藍の2色で表現される紫(ブルーバイオレット、RGBの「B」にあたる)色相に関しては、紫顔料単一で表現される色再現領域よりも、彩度、明度ともに劣り、プロセス4色(YMCK)で「RGB」入稿データの「B」の領域を再現することが困難であった。
これらを解決する手段として一般の平版オフセット印刷において、特開2001-260516号公報では高彩度の印刷システムとして5〜7色のインキセットを使用する印刷方法が確立され、それぞれの特定した色相を持つインキセットを用いる印刷方法として、プロセス4色に橙、緑を加えた6色(ヘキサクロム印刷)やプロセス4色に橙、緑、紫を加えた7色(ハイファイ印刷)等が確立されている。また、ヘキサクロムインキに代表されるように、二次色、三次色の濁りを抑え、色再現領域を広げる手段として一部の色に蛍光顔料を含有させる等の手法もとられるが、印刷適性の劣化(転移不良、光沢低下等)や耐光性不足による印刷物の褪色等のデメリットもある。更に、使用するインキの色数が6色、7色となり、印刷機の胴数が6胴以上の高価な多色印刷機を必要とする事に加え、それと同数の多色分解した版数が必須条件となり、新たに始めるには巨額な設備投資と、色調管理の複雑化などで本システムを用いるには限られた範囲に止まっている。また、同様の試みは近年、紫外線硬化型インキでも検討されている。
特開2001-260516号公報
本発明は、このような従来の技術における問題点を解決する為になされたものであり、その課題とするところは、従来多く普及している4色印刷機を用いて、RGBの色再現領域、特にB(ブルーバイオレット)の領域を限りなく表現することができる、活性エネルギー線硬化型印刷用インキを提供する事である。
すなわち、本発明は、紅が1.52〜1.56、藍が1.63〜1.67の濃度範囲内で印刷した時のL*a*b*表色系による色度(JIS Z 8729)が、
紅インキで、L*:48〜55、a*:77〜85、b*:−14〜−20
藍インキで、L*:52〜58、a*:−38〜−43、b*:−46〜−54
の範囲内にある上記2色のインキを刷り重ねることを特徴とする活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法であって、刷り重ね部の色度が、L*:17〜23、a*:51〜46、b*:−71〜−76の範囲内になることを特徴とする高彩度の色再現に優れた活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法に関するものである。
また、本発明は、上記記載の活性エネルギー線硬化型インキと活性エネルギー線硬化型黄、及び、墨インキとの組み合わせにより、黄、紅、藍、墨のプロセス4色でL*a*b*表色系の色再現領域を広げることが可能な高彩度の色再現性に優れた活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法に関するものである。
本発明が提供する活性エネルギー線硬化型インキ印刷方法を用いることにより、従来黄、紅、藍、墨プロセス4色に加えて、紫等の特色を加え5〜7色印刷で表現していたRGBとくにB(ブルーバイオレット)の色再現領域を、紅、藍の刷り重ねで再現することが可能になる。また、本発明では、印刷物の色再現領域を向上させる手段として蛍光顔料を使用していないため、印刷適性、印刷物の経時での褪色等を劣化させることなく、高彩度の印刷物を得ることができる。
次に、好ましい実施の形態を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
本発明は、顔料と、合成樹脂、光重合開始剤、エチレン性不飽和二重結合を有するモノマー、エチレン性不飽和二重結合を有するオリゴマーとを必要に応じて、アルミキレート等の顔料分散剤、耐摩擦剤等の補助剤を加え混合することで得られる黄、紅、藍、墨の4色からなる活性エネルギー線硬化型インキを用い、ISO規格のジャパンカラー標準用紙、例えば三菱製紙(株)製「特菱アート両面四六版/110kg」に印刷し、グレタグマクベスD196濃度計にて測定した際の濃度値が、紅が1.52〜1.56、藍が1.63〜1.67の範囲内であるときに単色及び各単色の刷り重ねのL*a*b*表色系による色度(JIS Z 8729)が、紅インキで、紅インキで、L*:48〜55、好ましくは49〜54、a*:77〜85、好ましくは78〜83、b*:−14〜−20好ましくは−16〜−20、C:80〜86、藍インキで、L*:52〜58、好ましくは52〜57、a*:−38〜−43、好ましくは−39〜−42、b*:−46〜−54、好ましくは−47〜−52、C:61〜66、の範囲内になることを特徴とし、更には、藍インキ×紅インキの刷り重ねで、L*:17〜23、a*:51〜46、b*:−71〜−76、C:85〜91の範囲内になることを特徴とする。
色再現領域の表現方法としては、XYZ表色系(CIE1931表色系)、X1010Z10表色系(CIE1964表色系)、L*a*b*表色系(CIE1976)、ハンターLab表色系、マンセル表色系、L*u*v*表色系(CIE1976)等挙げられる。
L*a*b*表色系では、色相に関係なく比較できる明るさの度合いとして「明度」をL*で表現し、L*が大きくなるほど色が明るく、小さくなるほど暗くなることを示している。また、各色によって異なる「色相」をa*、b*の値で示し、a*は赤(+)から緑(−)方向、そしてb*は黄(+)から青(−)方向を示し、各方向とも絶対値が大きくなるに従って色鮮やかになり、0に近づくに従ってくすんだ色になることを示している。これによって一つの色を、L*、a*、b*を用いて数値化することが可能となる。
RGBの「B(ブルーバイオレット)」の色再現領域は、L*a*b*表色系では,L*が50以下、好ましくは10〜40、a*が20〜80、好ましくは30〜70、より好ましくは30〜60、b*が−30〜−90、好ましくは−40〜−80内で表される領域にあり、該当色のa*、b*の両数値が交わる点が円の外側にあるほど高彩度の色相を示す。
また「明度」「色相」とは別に、鮮やかさの度合いを数値化する方法として「彩度(C)」があり、以下の計算式にて求めることができる。
Figure 2008087334
Cに関しても同様に、絶対値が大きくなるに従って色鮮やかになり、値が小さくなるにつれてくすんだ色になることを示している。
一つの印刷物(印刷物以外のカラースペースも含む)で表現できる全ての色再現領域を演色領域(ガモット)と呼ぶが、ガモットを表す最も簡便な方法として、a*を横軸、b*縦軸とした2次元空間に、単色ベタ部(黄、紅、藍)、及び、単色ベタ刷り重ね部(黄×紅、紅×藍、藍×黄)計6色のa*対b*の値を、プロットした六角形の面積で表現することが可能である。ガモットの面積が広い程、色再現領域が広いことを示している。
本発明に用いられる黄、墨インキに関しては従来公知の活性エネルギー線硬化型印刷インキすべてが対象となりうる。
本発明で使用する活性エネルギー線としては、紫外線、電子線が挙げられる。しかし、これに限定される必要はない。
紅顔料としてはローダミン系染料のモリブデン、タングステン金属レーキ化合物、例えばC.I.ピグメントレッド81、ベーシックレッド12、C.I.ピグメントバイオレット1等であり、インキ中に15〜30%、好ましくは18〜29%、より好ましくは20〜28%含有していることが望ましい。更には補色としてC.I.ピグメントレッド48:1を上記紅顔料の0.01〜0.10%、好ましくは0.01〜0.05%加えて使用することも可能である。
藍顔料としては、銅フタロシアニン系化合物、例えばC.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15:4等が挙げられ、インキ中に10〜28%、好ましくは12〜25%、より好ましくは14〜23%含有していることが望ましい。更に、補色としてC.I.ピグメントグリーン7を上記藍顔料の5〜15%、好ましくは8〜11%加えて使用することも可能である。
本発明で、使用される顔料は、それぞれの色の顔料単独でも用いることが、出来るが、適宜混合して使用可能である。
本発明に用いられる合成樹脂としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロース誘導体(例えば、エチルセルロース、酢酸セルロース、ニトロセルロース)、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、ポリアマイド樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アルキッド樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂、石油樹脂、尿素樹脂、ブタジエンーアクリルニトリル共重合体のような合成ゴム等が挙げられる。これらの樹脂は、その中の1種または2種以上を用いることができる。何れもエチレン性不飽和ニ重結合を有するモノマー可溶である樹脂が用いられる。
本発明において、モノマーとは単官能または多官能の(メタ)アクリレート類をいい、これらを適宜用いることでインキ組成物の粘度を調節することが出来る
本発明において使用されている オリゴマーとしてはアルキッドアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタン変性アクリレート等が使用されている
活性エネルギー線硬化型インキにはその硬化作用を促す成分として1種もしくは2種以上の光重合開始剤を適宜添加することができる。
光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、4−メチルベンゾフェノン、4,4−ジエチルアミノベンゾフェノン、ジエチルチオキサントン、2−メチル−1−(4−メチルチオ)フェニル−2−モルフォリノプロパン−1−オン、4−ベンゾイル−4’−メチルジフェニルサルファイド、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン、ビス−2,6−ジメトキシベンゾイル−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイド、1−〔4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル〕−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2,2−ジメチル−2−ヒドロキシアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2,4,6−トリメチルベンジル−ジフェニルフォスフィンオキサイド、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン等が挙げられる。光重合開始剤と併用して、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、ペンチル4−ジメチルアミノベンゾエート等の光促進剤を使用してもよい。
補助剤としては、例えば、耐摩擦剤、ブロッキング防止剤、スベリ剤、スリキズ防止剤としては、カルナバワックス、木ろう、ラノリン、モンタンワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックスなどの天然ワックス、フィッシャートロプスワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、ポリテトラフルオロエチレンワックス、ポリアミドワックスなどの合成ワックス、シリコーン添加剤、レベリング剤、体質等を適宜使用することができる。
本発明におけるインキ組成としては、エチレン性不飽和二重結合を有するオリゴマーもしくはエチレン性不飽和二重結合を有するモノマー:5〜60重量%、合成樹脂:1〜30重量%、顔料:1〜30重量%、光重合開始剤 0〜20重量%、その他補助剤:0〜15重量%を含有する活性エネルギー線硬化型インキである。
本発明における活性エネルギー線硬化型インキは、通常の印刷インキと同様に公知の印刷方法、例えばオフセット印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷にて印刷することができる。
次に具体例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明の範囲はこれら記載実施例に限定されるものではない。なお、以下の記述の部は重量部、%は重量%を表す。

ワニス製造例
ダップトートDT170(東都化成(株)製)30部を90℃〜100℃に加熱したDPHA(日本化薬(株)製)70部に投入し90℃〜100℃で1時間加熱溶解させ、ワニスを得た。

インキ実施例(紅インキ)
顔料としてC.I.ピグメントレッド81/C.I.ピグメントホワイト21(ファーナルローズトーナー170 有本化学工業(株)製)、C.I.ピグメントレッド81/C.I.ベーシックレッド12(Pink MP−617 有本化学工業(株)製)、C.I.ピグメントレッド48:1(LIONOL RED 2BFG3300 東洋インキ製造(株)製)を用い、表1の配合比率で分散粒子系測定機(グラインドメーター)で7.5ミクロン以下になるまで3本ロールを用いて練肉し、紅インキ1を得た。

インキ実施例(藍インキ)
顔料としてC.I.ピグメントブルー15:3(LIONOL BLUE FG7351 東洋インキ製造(株)製)を用い、表1の配合比率で分散粒子系測定機(グラインドメーター)で7.5ミクロン以下になるまで3本ロールを用いて練肉し、藍インキ1を得た。

インキ比較例(紫インキ)
顔料としてC.I.ピグメントバイオレット23(LIONOGEN VIOLET R6200東洋インキ製造(株)製)を用い、表1の配合比率で分散粒子系測定機(グラインドメーター)で7.5ミクロン以下になるまで3本ロールを用いて練肉し、紫インキを得た。

インキ比較例(プロセス4色)
比較インキとしてここでは最も一般的な当社紫外線硬化型インキであるFDカルトンACE各色を用いた。

印刷評価試験
上記実施例及び比較例のインキについて、下記印刷条件の下、紅、藍の各ベタ濃度値を、紅:1.52〜1.56、藍:1.63〜1.67の範囲内で印刷し、印刷物の評価を実施した。尚、黄、墨インキは、一般的な活性エネルギー線硬化型印刷インキを使用し、黄:1.40〜1.44、墨:1.85〜1.90の濃度範囲内で印刷した。また、紫インキに関しては、一般的に濃度管理不可能の為、任意の色相になる範囲でインキ転移量を変えて印刷した。

実施例:紅インキ、藍インキと、公知の黄、墨インキとの組み合わせで印刷。
比較例1:公知の黄、紅、藍、墨インキの組み合わせで印刷。
比較例2:比較例1と同様の条件で紫インキを追加し、紅×藍のベタ部刷り重ねした部分(ブルーバイオレット色相)に紫インキを使用し、紫インキのみ転移量を3段階にふって(比較例2〜4)印刷した。
印刷条件
印刷機 :ハイデルベルグスピードマスター 菊全5色機(ハイデルベルグジャパン(株))
用紙 :特菱アート両面 110Kg(三菱製紙(株))
湿し水 :アストロマーク3((株)日研化学研究所)2.0%水道水溶液
印刷速度:10000枚/時

印刷物測定条件
濃度 :グレタグマクベスD196にて印刷物の単色ベタ部の濃度値を測定
測色 :X−Rite938にて印刷物の単色ベタ部(黄、紅、藍、紫)、及び、単色ベタ刷り重ね部(黄×紅、紅×藍、藍×黄)のL*、a*、b*値を測定。
C値は、L*、a*、b*から下記の計算式にて求めた。
Figure 2008087334
結果を図1に表す。また、単色ベタ部及び重ね刷り部のL*a*b*C測定値を表2に表す。
比較例と比べて実施例の紅×藍のC値が大きく、つまり印刷物の彩度が高く、紫インキを使用した場合に近いことがわかる。
更に、a*を横軸、b*縦軸とした2次元空間に、各a*、b*値をプロットし、2次元のガモットで比較した結果、ブルーバイオレット色相に関して実施例の色再現領域が広いことがわかる。
Figure 2008087334
Figure 2008087334

(図1)

Figure 2008087334

Claims (2)

  1. 活性エネルギー線硬化型インキの印刷において、紅が1.52〜1.56、藍が1.63〜1.67の濃度範囲内で印刷した時のL*a*b*表色系による色度(JIS Z 8729)が、
    紅インキで、L*:48〜55、a*:77〜85、b*:−14〜−20
    藍インキで、L*:52〜58、a*:−38〜−43、b*:−46〜−54
    の範囲内にある上記2色のインキを刷り重ねることを特徴とするインキ印刷方法であって、刷り重ね部の色度が、L*:17〜23、a*:51〜46、b*:−71〜−76
    の範囲内になることを特徴とする高彩度の色再現に優れたインキ印刷方法。
  2. 請求項1記載の活性エネルギー線硬化型インキと活性エネルギー線硬化型黄、及び、墨インキとの組み合わせにより、黄、紅、藍、墨のプロセス4色でL*a*b*表色系の色再現領域を広げることが可能な高彩度の色再現性に優れたインキ印刷方法。
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