JP2008085099A - リジッドフレックス回路板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 段差のあるリジッドフレックス回路板を外形加工しても亀裂の発生のないリジッドフレックス回路板を提供することを課題とすること。
【解決手段】リジッド部802より延在するフレキシブル部801を備えるリジッドフレックス回路板800である。リジッド部802の少なくとも一方の面側には、層間接着層200と、基材20bと、基材20bに設けられた導体回路301bとで構成される基材層300と、基材層300を覆う被覆層310と、を含むリジッド回路部802が被覆層310を外側にして積層配置されている。 そして、リジッド部802とフレキシブル部801との境界において、層間接着層200の端面に対して、基材層300の端面が、リジッド部802側へ後退している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リジッドフレックス回路板に関する。
近年の電子機器の高密度化に伴い、これらに用いられるフレキシブル回路基板等の多層化、細線化、高密度化、が進んでいる。
フレキシブル回路基板については、フレキシブル回路部とリジッド回路部を併せ持つ複合基板であるリジッドフレックス回路板が多く使われている(例えば特許文献1)。
従来のリジッドフレックス回路板では、コアとなるフレキシブルプリント配線板の一部の領域に、硬質板の回路基板が積層接着されリジッド回路部を構成している。そして、コアとなるフレキシブルプリント配線板も複数枚で構成されていたり、リジッド回路部についても単純な単層板から複数層で構成される回路基板で構成されている。
この複数層、積層接着された構成では、フレキシブル回路部上に順次、接着層、基材回路層、回路被覆層より積層されたリジッド回路部が形成されているが、個々の厚みが累積される事で、フレキシブル回路部とリジッド回路部の境界部分には、大きな段差が生まれる。この段差があるリジッドフレックス回路板を外形加工しようとしたとき、以下のような不具合が発生することがあった。
すなわち、上型と下型で構成される外形加工用の金型で、回路基板を打抜く場合、まず、回路基板に設けている基準孔を下型に設けている基準ピン(ガイドピン)に挿入する。ついで、回路基板を打抜くとき、打抜く直前に回路基板が動かないように、上型と下型で回路基板を挟んで固定する。この時、回路基板に段差があると、段差の高いところは確実に回路基板を固定することができるが、段差の崖にあたる部分には上型が当たらず結果として、固定されない状態で外形加工されることになる。そのため、固定されていない部分がリジッドフレックス回路板では、厚さの薄いフレキシブルプリント配線板であるため、外形打抜き時の外力に耐えきれず、その境界部分に亀裂が発生し、その結果、摺動時に亀裂部分がさらに広がり、場合によっては、その亀裂が大きく進行し周辺の信号回路までも切断されてしまうことがあった。
特開平07−307572号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、段差のあるリジッドフレックス回路板を外形加工しても亀裂の発生のないリジッドフレックス回路板を提供することを課題とする。
本発明によるリジッドフレックス回路板は、リジッド部より延在するフレキシブル部を備えるリジッドフレックス回路板であって、前記リジッド部の少なくとも一方の面側には、層間接着層と、基材と、該基材に設けられた導体回路とで構成される基材層と、該基材層を覆う被覆層と、を含むリジッド回路部が該被覆層を外側にして積層配置され、前記リジッド部と前記フレキシブル部との境界において、前記層間接着層の端面に対して、前記基材層の端面が、前記リジッド部側へ後退していることを特徴とする。
このリジッドフレックス回路板においては、リジッド部を構成する基材層の端面がフレキシブル部との境界からリジッド部側へ後退している。これにより、リジッド部とフレキシブル部との端面に形成されている段差が縮小されるため、外形加工時に段差部分にかかる外力が分散されフレキシブル部の亀裂の発生を防ぐことができる。このため、十分な信頼性をもったリジッドフレックス回路板が実現される。
さらに、前記層間接着層から前記被覆層に向かって、各層間の端面が階段的に前記リジッド部へ後退していてもよい。これにより、さらに外形加工時の段差部分にかかる外力が分散されるリジッドフレックス回路板とすることができる。
本発明によれば、段差のあるリジッドフレックス回路板を外形加工しても亀裂の発生のないリジッドフレックス回路板を提供することができる。
以下、本発明のリジッドフレックス回路板およびその製造方法について添付する好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明のリジッドフレックス回路板800は、リジッド部802より延在するフレキシブル部801を備えるリジッドフレックス回路板800である。リジッド部802の少なくとも一方の面側には、層間接着層200と、基材20bと、基材20bに設けられた導体回路301bとで構成される基材層300と、基材層300を覆う被覆層310と、を含むリジッド回路部802が被覆層310を外側にして積層配置されている。 そして、リジッド部802とフレキシブル部801との境界において、層間接着層200の端面に対して、基材層300の端面が、リジッド部802側へ後退している。
フレキシブル部801を構成しているフレキシブル回路基板500は、基材20aと、基材の少なくとも一方の面側に形成された導体回路301aと、導体回路301aの一部を残して覆われた被覆層40aとから構成されている。
フレキシブル回路基板500を構成する基材20aは、例えば樹脂フィルム基材等が挙げられる。樹脂フィルム基材としては、例えばポリイミド樹脂フィルム、ポリエーテルイミド樹脂フィルム、ポリアミドイミド樹脂フィルム等のポリイミド樹脂系樹脂フィルム、ポリアミド樹脂フィルム等のポリアミド樹脂系フィルム、ポリエステル樹脂フィルム等のポリエステル樹脂系フィルムが挙げられる。これらの中でも主としてポリイミド樹脂系フィルムが好ましい。これにより、弾性率と耐熱性を特に向上することができる。
導体回路301aは、基材20aと接着剤を用いないで積層されていてもよいし、例えば、エポキシ系、アクリル系の熱硬化性樹脂で積層接着されていてもよい。耐熱性の面からは接着剤を用いない(二層素材)構成が好ましい。導体回路の元となる金属箔は、例えば、鉄、アルミ、銅、ステンレスなどの中から選ばれる金属あるいは合金を選択することができる。これらの中でも、銅を金属箔として用いることが好ましい。
被覆層は、熱硬化性の液状樹脂または光硬化型の硬化性樹脂をスクリーン印刷法などで印刷してもよいし、樹脂フィルムと接着剤で構成されているカバーレイフィルムでもよい。また、スクリーン印刷法やコーティング法を用いて感光性液状レジストを全面に被覆し、部品実装時必要な部分をフォトマスクを用いて除去して形成する方法が好ましい。これらの中でも、カバーレイフィルムで被覆することは、屈曲性の点でより好ましい。ここで選択される樹脂フィルムとしては、例えばポリイミド樹脂フィルム、ポリエーテルイミド樹脂フィルム、ポリアミドイミド樹脂フィルム等のポリイミド樹脂系樹脂フィルム、ポリアミド樹脂フィルム等のポリアミド樹脂系フィルム、ポリエステル樹脂フィルム等のポリエステル樹脂系フィルムが挙げられる。これら中でも主としてポリイミド樹脂系フィルムが好ましい。これにより屈曲特性を耐熱性を向上することができる。
次にリジッド部802を構成する、基材層300と被覆層310について説明する。
リジッド部802は、フレキシブル部801と異なり、屈曲性はあまり必要とされず、どちらかというと、電子部品の実装を行う領域であることから、電子部品の実装に耐える剛性が要求される。このため、基材層300を構成する基材20bとしては、前述の樹脂フィルムを用いてもよいし、ガラス織布、ガラス不織布などにエポキシ樹脂などを含浸させ加熱硬化させた積層板を用いてもよい。
導体回路301bの元となる金属箔は、例えば、鉄、アルミ、銅、ステンレスなどの中から選ばれる金属あるいは合金を選択することができる。これらの中でも、銅を金属箔として用いることが好ましい。
被覆層310は、熱硬化性の液状樹脂または光硬化型の硬化性樹脂をスクリーン印刷法などで印刷してもよいし、樹脂フィルムと接着剤で構成されているカバーレイフィルムでもよい。また、スクリーン印刷法やコーティング法を用いて感光性液状レジストを全面に被覆し、部品実装時必要な部分をフォトマスクを用いて除去して形成する方法が好ましい。これらの中でも、感光性液状レジストを用いること高密度実装対応となるため好ましい。
層間接着層200は、ガラス織布、ガラス不織布などにエポキシ樹脂などを含浸させたプリプレグや含浸剤を持たない接着剤であってもよい。リジッド部802を構成する領域の接着であるためプリプレグを用いることが好ましい。
リジッド部802とフレキシブル部801との境界において、層間接着層200の端面に対して、基材層300の端面が、リジッド部側へ後退している。後退している寸法は、層間接着層200の端面に対して、0.1mm以上、1mm以下であることが好ましく、0.1mm以上、0.5mm以下がより好ましい。端面の後退がこの範囲内にあると外形加工時に亀裂が入ることがなく好ましい。また、層間接着層200から被覆層310に向かって、各層間の端面が階段的にリジッド部802へ後退していることが好ましい。これにより、さらに亀裂に対して好ましい。
次に、リジッドフレックス回路板の製造方法について説明する。
本発明のリジッドフレックス回路板の製造方法として、4層リジッドフレックス回路板の一例をもちいて説明する。リジッドフレックス回路板の製造方法は、以下のA、B、C、Dの4ステップの順に行う。
ステップAとして、内層となるフレキシブル回路基板500を製造する(図2)。
ステップBとして、フレキシブル回路基板500と層間接着層200、積層板23を積層し4層積層体800bを製造する(図3(a)、(b))。
ステップCとして、4層リジッドフレックス回路板800を製造する(図4)。
以下、各ステップについて説明する。
[ステップA]
ステップAでは、まずフレキシブル回路基板500を製造する(図2(c))。
基材20aの両面に銅箔30a,30bが形成された両面銅張り積層板50の両側の銅箔30a,30bに対し、例えばエッチング等を施すことにより、所望の導体回路301aを形成する(図2(b))。
基材20aを構成する材料としては、例えば樹脂フィルム基材等が挙げられる。
前記樹脂フィルム基材としては、例えばポリイミド樹脂フィルム、ポリエーテルイミド樹脂フィルム、ポリアミドイミド樹脂フィルム等のポリイミド樹脂系樹脂フィルム、ポリアミド樹脂フィルム等のポリアミド樹脂系フィルム、ポリエステル樹脂フィルム等のポリエステル樹脂系フィルムが挙げられる。これら中でも主としてポリイミド樹脂系フィルムが好ましい。これにより、弾性率と耐熱性を特に向上することができる。
基材100の厚さは、特に限定されないが、5〜50μmが好ましく、特に12.5〜25μmが好ましい。厚さが前記範囲内であると、特に屈曲性に優れる。
次に、導体回路301aに対して表面被覆層40aを形成する(図2(c))。この表面被覆層40aの形成は、例えば被覆フィルム401aに接着剤を塗布したカバーレイフィルムを貼付するか、または、インクを直接基材に印刷する方法などがある。図2に示す構成では、表面被覆層40aは、被覆フィルム401aに接着剤403aを塗布したカバーレイフィルム40aを示す。
カバーレイフィルム40aを導体回路301aが形成された基材50に積層する条件は、温度80〜220℃、圧力0.2〜10MPaの熱圧成形装置により圧着することが好ましい。
被覆フィルム401aとしては、前記基材と同様、例えばポリイミド樹脂フィルム、ポリエーテルイミド樹脂フィルム、ポリアミドイミド樹脂フィルム等のポリイミド樹脂系フィルム、ポリアミド樹脂フィルム等のポリアミド樹脂系フィルム、ポリエステル樹脂フィルム等のポリエステル樹脂系フィルムが挙げられる。これら中でも主としてポリイミド樹脂系フィルムが好ましい。これにより、弾性率と耐熱性を特に向上することができる。
なお、この表面被覆層40aは、導体回路301aの一部を残して被覆するのが好ましい(不図示)。すなわち、表面被覆層40a上に、他の基板と電気的に接続するための開口部を形成してもよい。またその際、必要に応じて、メッキなどの表面処理を施してもよい。開口部は、予めパンチング等により形成しても、表面被覆層40aを形成後に開口部を形成しても良い。
接着剤403aとしては、例えばエポキシ樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂を含む樹脂組成物で構成されていることが好ましい。これらの中でもエポキシ系樹脂が好ましい。これにより、密着性を向上することができる。さらに、耐熱性を向上することもできる。
以上の工程により、フレキシブル回路基板500を得ることができる。
[ステップB]
ステップBでは、4層の積層体800bを製造する(図3(b))。
リジッド部形成箇所において、片面銅張積層板23と、フレキシブル回路基板500とを層間接着層200を介して積層して4層の積層体800bを得る。
片面銅張積層板23は、基材20の一方の面側に導体回路となる銅箔30が形成されたもので、銅箔以外に、鉄、アルミニウム、ステンレス等をもちいることができる。銅箔30の厚さは、1μm〜50μmが好ましく、5μm〜35μmがより好ましい。基材20としては、例えばポリイミド樹脂フィルム、ポリエーテルイミド樹脂フィルム、ポリアミドイミド樹脂フィルム等のポリイミド樹脂系フィルム、ポリアミド樹脂フィルム等のポリアミド樹脂系フィルム、ポリエステル樹脂フィルム等のポリエステル樹脂系フィルム、また、ガラス繊布、ガラス不繊布等のガラス繊維基材、あるいはガラス以外の無機化合物を成分とする繊布又は不繊布等の無機繊維基材、などが挙げられる。これら中でも主としてポリイミド樹脂系フィルムが好ましい。これにより、弾性率と耐熱性を特に向上することができる。
層間接着層200を構成する材料としては、例えばエポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂等が挙げられる。これらの中でもエポキシ系樹脂が好ましい。これにより、密着性および耐熱性を向上することができる。また、層間接着層200を構成する材料としては、前記熱硬化性樹脂をガラス繊維基材等に含浸したプリプレグでも構わない。
層間接着層200の厚さは、10〜200μmが好ましく、特にプリプレグを用いる場合は60〜120μmが好ましい。また、ボンディングシートを用いる場合は、厚さ15〜100μmが好ましい。厚さが前記下限値未満であると層間絶縁性が低下する場合があり、前記上限値を超えると可とう性が低下する場合がある。
リジッド部802とフレキシブル部の801境界は、層間接着層200のリジッド部802側の端部に対して、0.1mm以上、1mm以下の階段状になるよう、片面銅張積層板23を、図3に示すように、層間接着層の端部が露出するように、積層する。また後述するが、片面銅張積層板23を覆うように被覆層40を設けたときは、片面銅張積層板23の端部が0.1mm以上、1mm以下の階段状になるよう被覆層40をずらせて積層していき段差部80を形成する(図1)。今回は、4層の積層体800bについての一例を示しているが、層数が増えた場合も同様に階段状になるよう積層していけばよい。また、このように階段状に積層するのは、全層に渡って行ってもよいし、層間接着層200と片面銅箔積層板23のところだけであってもよい。
そして、4層の積層体800bを得るが、積層条件は、110〜220℃、圧力0.2〜10MPaの熱圧成形装置で一体成形することが好ましい。
[ステップC]
ステップCでは、4層リジッドフレックス回路板800を製造する(図4(b))。
4層の積層体800bにドリル等を用いてスルーホール100を形成し、スルーホールメッキを行い、片面銅張積層板23と、フレキシブル回路基板500とを電気的に接続する(図4(a))。
そして、外層の銅箔30に対し、例えばエッチング等を施すことにより、所望の導体回路301を形成し、リジッド部802を形成する。
次に、被覆層40を最外層の導体回路301を覆うように形成する(図4(b))。
被覆層40としては、例えばポリイミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエーテルイミド系樹脂、ポリエステル系樹脂等が挙げられる。これらの中でもポリイミド系樹脂が好ましい。これにより、耐熱性および弾性率を向上することができる。
被覆層40の厚さは、5〜50μmが好ましく、特に12.5〜25μmが好ましい。厚さが前記範囲内であると、特に屈曲特性に優れる。
被覆層40を積層する条件は、80〜220℃、圧力0.2〜10MPaの熱圧成形装置により圧着させることが好ましい。
なお、本実施の形態では最外層の導体回路301bを覆うものとして被覆層40を用いたが、これに限定されず、液状レジストを用いても良い。
以上により、4層のリジッドフレックス回路板800が得られる(図4(b))。
以上、本発明のリジッドフレックス回路板について添付図面に記載する4層のリジッドフレックス回路板800を例示して説明したが、本発明は特にこれに限定されない。例えば、6層等の4層を超えるリジッドフレックス回路板等に用いることも可能である。また製造条件についても同様特にこれに限定されない。
本発明のリジッドフレックス回路板を示す断面図である。 フレキシブル回路基板を製造する工程を示す断面図である。 4層の積層体を製造する工程を示す断面図である。 リジッドフレックス回路板を製造する工程を示す断面図である。
符号の説明
100 スルーホール
20、20a、20b 基材
200 プリプレグ(層間接着層)
23 片面銅張積層板
30、30a 銅箔
300 基材層
301、301a、301b 導体回路
310 被覆層
40、40a、40b カバーレイフィルム(被覆層)
401a、401b 被覆フィルム
403a、403b 接着剤
50 両面銅張積層板
500 フレキシブル回路基板
80 段差部
800 リジッドフレックス回路板
800b 4層積層体
801 フレキシブル部
802 リジッド部

Claims (3)

  1. リジッド部より延在するフレキシブル部を備えるリジッドフレックス回路板であって、
    前記リジッド部の少なくとも一方の面側には、層間接着層と、基材と、該基材に設けられた導体回路とで構成される基材層と、該基材層を覆う被覆層と、を含むリジッド回路部が該被覆層を外側にして積層配置され、
    前記リジッド部と前記フレキシブル部との境界において、前記層間接着層の端面に対して、前記基材層の端面が、前記リジッド部側へ後退していることを特徴とするリジッドフレックス回路板。
  2. 前記後退している寸法は、前記層間接着層の端面に対して、0.1mm以上、1mm以下である請求項1に記載のリジッドフレックス回路板。
  3. 前記層間接着層から前記被覆層に向かって、各層間の端面が階段的に前記リジッド部へ後退している請求項1または2に記載のリジッドフレックス回路板。
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