JP2008084970A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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【課題】本発明は、PチャネルMOSFETのゲート電極に所定値以上の仕事関数を有するメタルを用いた場合であっても、適正なしきい値電圧を有する半導体装置及び当該半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、NチャネルMOSFET及びPチャネルMOSFETを含む半導体装置であって、前記PチャネルMOSFETのゲート電極は、第1の濃度の酸素を含有する第1の導電性膜110aと、前記第1の濃度より高い第2の濃度の酸素を含有する第2の導電性膜110bと、前記第2の濃度より低い第3の濃度の酸素を含有する第3の導電性膜110cと、を含む積層構造を有することを特徴とするものである。
【選択図】図1o

Description

本発明は、半導体装置及び半導体装置の製造方法に関し、特に、PチャネルMOSFET(P Channel Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)(以下、「PMOSFET」という)のゲート電極に酸素濃度の異なる積層構造の導電性膜を有する半導体装置及び当該半導体装置の製造方法に関する。
近年、大規模集積回路(LSI)の微細化に伴い、ゲート絶縁膜の薄膜化が要求されている。特に、45nmノード以降のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)では、シリコン酸化膜換算膜厚が1.3nm以下であるゲート絶縁膜が必要とされている。しかし、従来から知られているシリコン酸化膜やシリコン酸窒化膜を用いて薄膜化を進めた場合には、リーク電流が増大するという問題があった。
これに対して、シリコン酸化膜やシリコン酸窒化膜に代えて、より比誘電率が高い金属酸化膜や金属珪酸化膜(金属シリケート膜)、又はこれらの窒化膜を用いることにより、物理的な膜厚を厚くしてリーク電流を抑制することが知られている。
しかし、このような半導体装置の特性は、NチャネルMOSFET(N ChannelMetal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)(以下、「NMOSFET」という)のしきい値電圧が比較的適正な値を示すのに対し、PMOSFETのしきい値電圧は負側に大きくシフトしてしまう。また、PMOSFETでは、NMOSFET及びPMOSFETの反転容量が小さくなる。その結果、所望のドレイン電流を確保できなくなるという問題が生じる。
これに対して、シリコンの代わりにメタル(金属、合金、又はこれらの窒化物、並びに珪化物等)をゲート電極に用いる方法が知られている。しきい値電圧は用いられるメタルの仕事関数に依存するため、メタルの種類に応じてしきい値電圧を制御することができる。さらに、シリコンのゲート電極に比べて電極の空乏化が起こりにくいため、大きな反転容量を確保することができる。
実験によれば、PMOSFETのゲート電極の導電性膜として4.8eV以上の仕事観数を有するメタルを用いることにより、しきい値電圧を適正な値に制御できることがわかっている。さらに、不純物を活性化させるために約1000〜1030℃の熱処理を行った後であっても、仕事関数が4.8eV以上に保たれた。しかし、後工程において、約400℃のフォーミングガスアニールを行った後は、仕事関数が4.6eVまで劣化した。このことは、フォーミングガスに含まれる水素がゲート電極とゲート絶縁膜界面を還元することが原因であると考えられる。
これに対して、1層のLSI配線を形成した場合には、フォーミングガスアニールを行った後に酸素雰囲気中において約400℃でアニールすることにより、仕事関数を回復させることができた。しかし、4層以上のLSI配線を形成した場合には、同様の手法を用いても仕事関数を回復させることができなかった。このことは、4層以上のLSI配線を形成した場合、層間絶縁膜が厚いこと(数μ程度)により、表層からゲートまで酸素が到達しなかったことが原因と考えられる。
特開2003−45995号公報
本発明は、PMOSFETのゲート電極に所定値以上の仕事関数を有するメタルを用いた場合であっても、適正なしきい値電圧を有する半導体装置及び当該半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、NチャネルMOSFET及びPチャネルMOSFETを含む半導体装置であって、前記PチャネルMOSFETのゲート電極は、第1の濃度の酸素を含有する第1の導電性膜と、前記第1の濃度より高い第2の濃度の酸素を含有する第2の導電性膜と、前記第2の濃度より低い第3の濃度の酸素を含有する第3の導電性膜と、を含む積層構造を有することを特徴とする半導体装置が提供される。
本発明の第2の態様によれば、シリコン基板上にゲート絶縁膜を堆積させ、第1の濃度の酸素を含有する第1の導電性膜を前記ゲート絶縁膜上に形成し、前記第1の濃度より高い第2の濃度の酸素を含有する第2の導電性膜を前記第1の導電性膜上に形成し、前記第2の濃度より低い第3の濃度の酸素を含有する第3の導電性膜を前記第2の導電性膜上に形成し、所定の温度で熱処理を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、PMOSFETのゲート電極に所定値以上の仕事関数を有するメタルを用いた場合であっても、しきい値電圧を適正な値に制御することできる。その結果、高いオン電流と低いオフ電流を得ることができ、ひいては、CMOSFETの性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下に示される実施例は、本発明の実施の一形態に過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
図1a〜oを参照して実施例1について説明する。図1a〜oは、実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。
はじめに、図1aに示されるように、シリコン(Si)基板101の所定の領域にシリコン酸化膜を埋め込み、STI構造の素子分離領域102及び犠牲酸化膜103を形成する。
次に、図1bに示されるように、レジストマスク104を所定の領域に形成する。続いて、リン(P)105を全面にイオン注入する。続いて、レジストマスク104を剥離する。なお、Pの注入は、拡散層を形成するためだけではなく、トランジスタのしきい値電圧を調整するために複数回行われる。次に、同様の手法により、反対の領域(レジストマスク104に覆われていなかった領域)にBを注入する。なお、Pの注入の代わりに、ボロン(B)やインジウム(In)やフッ素(F)等を注入し、Bの代わりに、ヒ素(As)やPや窒素(N)等を注入しても良い。以上の工程を行うことにより、図1cに示されるように、N型拡散層106とP型拡散層107が形成される。
次に、図1dに示されるように、NHF水溶液を用いて犠牲酸化膜103を除去する。続いて、約0.5〜5%の希フッ酸を用いて表面を洗浄し、酸素を含む雰囲気中でシリコン酸化膜108を形成する。シリコン酸化膜108の膜厚は約0.5〜0.8nmである。続いて、テトラキスジエチルアミノハフニウム、ジエチルシラン及び酸素を用いてハフニウム珪酸化膜を形成する。このハフニウム珪酸化膜の膜厚は約2.0nmである。続いて、窒素プラズマ又はNH雰囲気中で処理した後に熱処理を行うことにより、ハフニウム珪酸化膜をハフニウム珪酸窒化膜109に改質する。
次に、図1eに示されるように、化学気相成長(CVD)法により、ビスシクロペンタジエニルルテニウムと酸素を反応させ、積層構造の導電性膜を堆積させる。具体的には、所定量の酸素を供給し、第1のルテニウム(Ru)膜110a(第1の導電性膜)を堆積させる。ここで、第1のRu膜110aの膜中酸素濃度は約1%以下、膜厚は約10nmである。続いて、酸素の供給量を増やし、第2のRu膜(例えば、Ru膜又はRuO膜)110b(第2の導電性膜)を堆積させる。ここで、第2のRu膜110bの膜中酸素濃度は約5%以上、膜厚は約10nmである。続いて、酸素の供給量を減らし、第3のRu膜110c(第3の導電性膜)を堆積させる。ここで、第3のRu膜110cの膜中酸素濃度は約1%以下、膜厚は約10nmである。
第1の導電性膜110a及び第3の導電性膜110cの膜厚は、仕事関数を制御することを考慮すると、3nm以上であることが望ましい。また、第1の導電性膜110aは、第2の導電性膜110bのゲート絶縁膜界面に対する酸素透過性を考慮すると、30nm以下であることが望ましい。また、第3の導電性膜110cの膜厚は、加工の容易性を考慮すると、50nm未満であることが望ましい。なお、50nm以上であっても半導体装置に与える影響はない。また、第2の導電性膜110bの膜厚は、ゲート絶縁膜界面に供給する酸素の供給源であることを考慮すると、第1の導電性膜110aと同等以上の膜厚であることが望ましいが、50nm以上になると膜剥がれが生じる恐れがあるため、30nm以下であることが望ましい。なお、第1の導電性膜110a、第2の導電性膜110b及び第3の導電性膜110cの膜厚は均一でなくても良い。
一方、第1の導電性膜110aの膜中酸素濃度が高い場合は、応力により膜剥がれが生じるため、1%以下であることが望ましい。また、第3の導電性膜110cの膜中酸素濃度が高い場合は、第3の導電性膜110cとその上に形成される導電性膜とのコンタクト抵抗が高くなるため、1%以下であることが望ましい。また、第2の導電性膜110bの膜中酸素濃度は、ゲート絶縁膜界面に酸素を供給することを考慮すると、5%以上であることが望ましく、導電性金属酸化物の化学量論比を考慮すると、約67%以下であることが望ましい。
他方、Ruの代わりに、その他の白金族のメタル(例えば、パラジウム(Pd)、プラチナ(Pt))を用いても良い。この場合は、導電性金属酸化物を形成しにくいため、第2の導電性膜110bの膜中酸素濃度は5%以上、かつ、10%以下であることが望ましい。
ここで、第1のRu膜110aは、膜中酸素濃度が高い第2のRu膜110bとゲート絶縁膜(ハフニウム珪酸窒化膜109)が接触することによりフォーミングガスアニールを行った際に第2のRu膜110bが剥がれることを防止するための防御膜として機能する。また、膜中酸素濃度が高い第2のRu膜110bは、フォーミングガスアニールの後に行う熱処理の際にゲート電極とゲート絶縁膜界面に酸素を供給するための供給源として機能する。また、第3のRu膜110cは、後続の工程においてTiN、W、多結晶Si膜等の金属、又はSiを堆積させた際に膜中酸素濃度が高い第2のRu膜110bに含まれる酸素と反応して界面が酸化することによるコンタクト抵抗の上昇を防ぐための防御膜として機能する。
次に、図1fに示されるように、多結晶Si膜111を全面に堆積させ、不純物をイオン注入し、熱処理を行う。この工程によりコンタクト抵抗を下げる。
続いて、図1gに示されるように、全面にシリコン窒化膜(SiN膜)又はシリコン酸化膜(SiO膜)112を堆積させ、レジストマスクを用いて加工することにより、ハードマスク(SiN膜又はSiO膜)112を形成する。続いて、多結晶Si膜111、第3のRu膜110c、第2のRu膜110b、第1のRu膜110aを加工する。
次に、図1hに示されるように、ウェットエッチングにより、HfSiON膜109及びSiO膜108を除去する。ここで、ウェットエッチングを行った後もハードマスク112が残存するようにエッチング条件(エッチング液やエッチング時間)を高誘電率絶縁膜の膜種や膜厚に応じて決定する。
次に、図1iに示されるように、CVD法及び反応性イオンエッチング(RIE)法によりオフセットスペーサ113(SiO又はSiN)を形成する。続いて、CVD法及びRIE法によりサイドウォールスペーサ(SiO)118及びサイドウォールスペーサ(SiN)119を形成する。続いて、レジストマスクを用いてN型拡散層にBをイオン注入し、同様にレジストマスクを用いてP型拡散層にP又はAsをイオン注入し、熱処理を行うことにより、P型ソース・ドレイン拡散層114及びN型ソース・ドレイン拡散層115を形成する。続いて、サイドウォールスペーサ118、119を除去し、レジストマスクを用いてN型拡散層にBをイオン注入し、同様にレジストマスクを用いてP型拡散層にP又はAsをイオン注入し、熱処理を行うことにより、P型エクステンション拡散層116及びN型エクステンション拡散層117を形成する。なお、短チャネル効果抑制のために、チルト角度を設定した上で、ウェーハ面の中心を軸として回転させながらイオン注入(いわゆる、ハロー注入)を行っても良い。続いて、CVD法及びRIE法を用いてサイドウォールスペーサ118、119を再び形成する。本実施例では、サイドウォールスペーサ(SiO)118とサイドウォールスペーサ(SiN)119の2層構造のサイドウォールスペーサを形成したが、適用する半導体装置の種類に応じて、3層構造のサイドウォールスペーサを形成しても良い。また、単層構造のサイドウォールスペーサ(SiN)を形成しても良い。
次に、図1jに示されるように、P型ソース・ドレイン拡散層114及びN型ソース・ドレイン拡散層115の表面に自己整合的にシリサイド膜120を形成する。シリサイド膜120は、例えば、NiSi膜、PtSi膜、ErSi膜、NiPtSi膜、NiErSi膜等である。
次に、図1kに示されるように、CVD法によりエッチストッパ(SiN膜)121を全面に形成する。続いて、エッチストッパ121上に層間絶縁膜(SiO膜)122を形成する。続いて、化学的機械研磨(CMP)法、又はエッチング(ドライエッチング若しくはウェットエッチング)により平坦化するとともに、多結晶Si膜111が層間絶縁膜122から露出するように加工する。
次に、図1lに示されるように、レジストマスク123を用いてNMOSFET領域の多結晶Si膜111、並びに第3のRu膜110c、第2のRu膜110b及び第3のRu膜110aを除去する。ここで、多結晶Si膜111は、塩素等を用いたRIE法により除去する。また、第3のRu膜110c、第2のRu膜110b及び第1のRu膜110aは酸素ラジカルを含む雰囲気中で除去する。
次に、図1mに示されるように、レジストマスク123を除去する。なお、レジストマスク123の除去は、図1lに示された第1のRu膜110a等を除去する前に行っても良い。
次に、図1nに示されるように、CVD法により、NMOSFETのゲート材料となるHfSix膜124を全面に成膜する。なお、耐熱性の低いHfSix膜124の代わりに、耐熱性の高いシリサイド(例えば、TaSiN膜、WSi膜、TaSi膜、TaC膜、TaSiCN膜、TaCN膜、HfSiN膜、TaHf膜、TaHfN膜等)を用いても良い。
次に、図1oに示すように、CMP法やエッチバック法により、NMOSFETのゲート部分以外のHfSix膜124を除去することにより、NMOSFETのメタルゲート電極125を形成する。なお、NMOSFETのメタルゲート電極125は、CVD法によりホール部に形成されるため、PMOSFETのメタルゲート電極と違ってゲート長の中央部に筋状のシームの痕跡126が残る。
次に、従来から知られている手法により、層間絶縁膜を形成し、コンタクトホールを開口し、導電性材料を埋め込み、パターニングにより配線を形成する。以上の工程を行うことにより、半導体集積回路を形成する。
さらに、後工程において、フォーミングガスアニールを行った後、約200〜500℃の窒素雰囲気中のアニールを加えることにより、第2のRu膜110bに含まれる高濃度の酸素を熱拡散させる。その結果、高い仕事関数を有し、かつ、適切なしきい値電圧を有するPMOSFETのゲート電極が形成される。
実施例1によれば、ゲート絶縁膜上に形成するメタルゲートの構造を3層構造とし、第2の導電性膜(第2のRu膜110b)の膜中酸素濃度を他の層よりも高くすることにより、第2の導電性膜に含まれる酸素が後工程において熱拡散し、ゲート電極とゲート絶縁膜との界面に酸素が供給される。その結果、しきい値電圧が低く、良好なトランジスタ特性を得ることができる。
次に、図2a〜nを参照して本発明の実施例2について説明する。図2a〜nは、実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。実施例1では、積層構造の導電性膜の形成方法として、CVD法を用いた例について説明したが、本実施例では、PVD法を用いた例について説明する。なお、図2a〜dで示される内容は実施例1に示される内容(図1a〜d)と同様であるため説明を省略する。また、図2a〜dに示される参照符号201〜209は、図1a〜dに示される参照符号101〜109と同一の構成を示している。
図2dに示される工程に続いて、図2eに示されるように、PVD法により、積層構造のIr膜を形成する。具体的には、所定の量の酸素を供給し、第1のイリジウム(Ir)膜210a(第1の導電性膜)を形成する。ここで、第1のIr膜210aの膜中酸素濃度は1%以下、膜厚は5nmである。続いて、酸素の供給量を増やし、第2のIr膜(Ir膜又はIrO膜)210b(第2の導電性膜)を形成する。ここで、第2のIr膜210bの膜中酸素濃度は5%以上、膜厚は10nmである。続いて、第3のIr膜210c(第3の導電性膜)を形成する。ここで、第3のIr膜210cの膜中酸素濃度は1%以下、膜厚は5nmである。なお、第1のIr膜210a、第2のIr膜210b及び第3のIr膜210cの膜厚は均一であっても良い。また、Irの代わりに、その他の白金族のメタル(例えば、Ru、Pd、Pt)を用いても良い。また、実施例1と同様に、第1の導電性膜210a、第2の導電性膜210b及び第3の導電性膜210cの膜厚と膜中酸素濃度は、状況に応じて適切な数値とすることが望ましい。
次に、図2fに示されるように、レジストマスク225を用いて、NMOSFET領域の第3のIr膜210c、第2のIr膜210b及び第1のIr膜210aをエッチングにより除去し、さらに、レジストマスク225を除去する。その結果、図2gに示される構造が形成される。
次に、図2hに示されるように、20nmのTaC膜224を全面に堆積させる。TaC膜224は仕事関数を制御するための電極である。
次に、図2iに示されるように、レジストマスク226を用いて、NMOSFET領域以外のTaC膜224をエッチングにより除去し、さらに、レジストマスク226を除去する。その結果、図2jに示される構造が形成される。
次に、図2kに示されるように、W(CO)(タングステンヘキサカルボニル)と水素を用いたプラズマCVD、又はW(CO)を用いた熱CVDによりW膜211を全面に堆積させる。
次に、図2lに示されるように、SiN膜又はSiO膜を全面に堆積させ、レジストマスクを用いて加工することにより、ハードマスク212を形成する。続いて、W膜211、TaC膜224、並びに第3のIr膜210c、第2のIr膜210b及び第1のIr膜210aをエッチングにより除去し、さらに、HfSiON膜209とSiO膜208を加工する。
次に、図2mに示されるように、実施例1と同様の手法により、オフセットスペーサ213、P型ソース・ドレイン拡散層214及びN型ソース・ドレイン拡散層215、P型エクステンション拡散層216及びN型エクステンション拡散層217、並びにサイドウォールスペーサ(SiO)218及びサイドウォールスペーサ(SiN)219を形成する。なお、サイドウォールスペーサ218、219の構造は、実施例1と同様に、適用する半導体装置の種類に応じて3層構造又は単層構造であっても良い。
次に、図2nに示されるように、ソース・ドレイン拡散層の表面に自己整合的にシリサイド膜220を形成する。シリサイド膜220は、例えば、NiSi膜、PtSi膜、ErSi膜、NiPtSi膜、NiErSi膜等である。続いて、実施例1と同様の手法により、エッチストッパ(例えば、SiN膜)を全面に形成し、エッチストッパ上に層間絶縁膜(例えば、SiO膜)を形成し、CMP法、又はエッチング法(ドライエッチング法、若しくはウェットエッチング法)を用いて平坦化する。次に、従来から知られている手法により、層間絶縁膜を形成し、コンタクトホールを開口し、導電性材料を埋め込み、パターニングにより配線を形成する。以上の工程を行うことにより、半導体集積回路を形成する。
さらに、後工程において、フォーミングガスアニールを行った後、約200〜500℃の窒素雰囲気中のアニールを加えることにより、第2のIr膜210bに含まれる高濃度の酸素を熱拡散させる。その結果、高い仕事関数を有し、かつ、適切なしきい値を有するPMOSFETのゲート電極が形成される。
実施例2によれば、PVD法を用いて積層構造のIr膜を形成した場合でも、実施例1と同様に、しきい値電圧が低く、良好なトランジスタ特性を得ることができる。
次に、図3a〜lを参照して本発明の実施例3について説明する。図3a〜lは、実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。実施例1では、積層構造の導電性膜を堆積させた後に多結晶Si膜を堆積させたが、本実施例では、いわゆる、ダマシンプロセスにより積層構造の導電成膜を堆積させる例について説明する。なお、図3a〜cで示される内容は実施例1に示される内容(図1a〜c)と同様であるため説明を省略する。また、図3a〜cに示される参照符号301〜307は、図1a〜cに示される参照符号101〜107と同一の構成を示している。
図3cに示される工程に続いて、図3dに示されるように、多結晶Si膜308を堆積させる。続いて、SiN膜又はSiO膜を全面に堆積させ、レジストマスクを用いて加工することにより、ハードマスク309を形成する。続いて、ハードマスク309を用いて多結晶Si膜308と犠牲酸化膜303を加工する。その結果、図3eに示される構造が形成される。
次に、図3fに示されるように、実施例1と同様の手法により、オフセットスペーサ310、P型ソース・ドレイン拡散層311及びN型ソース・ドレイン拡散層312、P型エクステンション拡散層313及びN型エクステンション拡散層314、並びにサイドウォールスペーサ(SiO)315及びサイドウォールスペーサ(SiN)316を形成する。なお、サイドウォールスペーサ315、316の構造は、実施例1と同様に、適用する半導体装置の種類に応じて3層構造又は単層であっても良い。
次に、図3gに示されるように、ソース・ドレイン拡散層の表面に自己整合的にシリサイド膜317を形成する。シリサイド膜317は、例えば、NiPtSix膜、PtSi膜、ErSi膜、NiSix膜、NiErSi膜等である。
次に、図3hに示されるように、CVD法によりエッチストッパ321(例えば、SiN膜)を形成する。続いて、エッチストッパ321上に層間絶縁膜322(例えば、SiO膜)を形成する。続いて、CMP法、又はエッチング法(ドライエッチング法、若しくはウェットエッチング法)を用いて平坦化するとともに、多結晶Si膜308が層間絶縁膜319から露出するように加工する。
次に、図3iに示されるように、多結晶Si膜308及び犠牲酸化膜303をエッチングにより除去する。
次に、図3jに示されるように、約0.5〜5%程度の希フッ酸を用いて表面を洗浄し、酸素を含む雰囲気中でシリコン酸化膜320を形成する。シリコン酸化膜320の膜厚は約0.5〜0.8nmである。続いて、テトラキスエチルメチルアミノハフニウム及び酸素を用いてハフニウム酸化膜321を形成する。ハフニウム酸化膜321の膜厚は約2.0nmである。
次に、図3kに示されるように、CVD法により、ビスシクロペンタジエニルルテニウムと酸素を反応させ、積層構造の導電性膜を堆積させる。具体的には、所定量の酸素を供給し、第1のRu膜321a(第1の導電性膜)を堆積させる。ここで、第1のRu膜322aの膜中酸素濃度は1%以下、膜厚は約10nmである。続いて、酸素の供給量を増やして第2のRu膜(Ru膜又はRuO膜)322b(第2の導電性膜)を堆積させる。ここで、第2のRu膜322bの膜中酸素濃度は5%以上、膜厚は10nmである。続いて、酸素の供給量を減らして第3のRu膜322cを堆積させる。ここで、第3のRu膜322cの膜中酸素濃度は1%以下、膜厚は10nmである。なお、CVD法の代わりに、物理気相成長(PVD)法を用いても良い。また、第1の導電性膜、第2の導電性膜及び第3の導電性膜の膜厚は均一でなくても良い。また、Ruの代わりに、その他の白金族のメタル(例えば、Pd、Ir、Pt)を用いても良い。なお、実施例1と同様に、第1の導電性膜321a、第2の導電性膜321b及び第3の導電性膜321cの膜厚と膜中酸素濃度は、状況に応じて適切な数値とすることが望ましい。
続いて、CMP法により、層間絶縁膜319上の第3のRu膜322c、第2のRu膜322b、第1のRu膜322a及びハフニウム酸化膜321を除去する。続いて、レジストマスクを用いてNMOSFET領域の第3のRu膜322c、第2のRu膜322b及び第1のRu膜322aを除去する。
次に、図3lに示されるように、CVD法により、NMOSFETのゲート材料となるHfSix膜を全面に成膜し、CMP法やエッチバック法によりNMOSFETのゲート部分以外のHfSix膜を除去し、NMOSFETのメタルゲート電極323を形成する。なお、メタルゲート電極323は、CVD法によりホール部に形成されるため、PMOSFETのメタルゲート電極と違ってゲート長の中央部に筋状のシームの痕跡324が残る。
次に、従来から知られている手法により、層間絶縁膜を形成し、コンタクトホールを開口し、導電性材料を埋め込み、パターニングにより配線を形成する。以上の工程を行うことにより、半導体集積回路を形成する。
さらに、後工程において、フォーミングガスアニールを行った後、約200〜500℃の窒素雰囲気中のアニールを加えることにより、第2のRu膜322bに含まれる高濃度の酸素を熱拡散させる。その結果、高い仕事関数を有し、かつ、適切なしきい値を有するPMOSFETのゲート電極が形成される。
実施例3によれば、ダマシンプロセスにより積層構造の導電性膜を堆積させる場合でも、実施例1と同様に、しきい値電圧が低く、良好なトランジスタ特性を得ることができる。特に、P型ソース・ドレイン拡散層311及びN型ソース・ドレイン拡散層312を形成するための熱処理の後にゲートを形成するので、耐熱性を持たないゲート電極を用いる場合に有効である。
以上の実施例1〜3では、単一の金属(Ru等)を用いて3層構造の導電性膜を形成する例について説明したが、所定値以上の仕事関数を有する複数の金属(例えば、Pd、Ir、Pt)の組み合わせにより3層構造の導電性膜を形成しても良い。
実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例1に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例2に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。 実施例3に係る半導体装置の製造方法の各工程を示す工程断面図である。
符号の説明
101、201、301 シリコン基板
102、202、302 素子分離絶縁膜
103、203、303 犠牲酸化膜
104、204、304 レジストマスク
105、205、305 リン
106、206、306 N型拡散層
107、207、307 P型拡散層
110a、322a 第1のRu膜
110b、322b 第2のRu膜
110c、323c 第3のRu膜
210a 第1のIr膜
210b 第2のIr膜
210c 第3のIr膜

Claims (5)

  1. NチャネルMOSFET及びPチャネルMOSFETを含む半導体装置であって、
    前記PチャネルMOSFETのゲート電極は、第1の濃度の酸素を含有する第1の導電性膜と、前記第1の濃度より高い第2の濃度の酸素を含有する第2の導電性膜と、前記第2の濃度より低い第3の濃度の酸素を含有する第3の導電性膜と、を含む積層構造を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第1の導電性膜、前記第2の導電性膜及び前記第3の導電性膜は、白金族の金属を含む金属膜であることを特徴とする半導体装置。
  3. シリコン基板上にゲート絶縁膜を堆積させ、
    第1の濃度の酸素を含有する第1の導電性膜を前記ゲート絶縁膜上に形成し、
    前記第1の濃度より高い第2の濃度の酸素を含有する第2の導電性膜を前記第1の導電性膜上に形成し、
    前記第2の濃度より低い第3の濃度の酸素を含有する第3の導電性膜を前記第2の導電性膜上に形成し、
    所定の温度で熱処理を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項3に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1の導電性膜、前記第2の導電性膜及び前記第3の導電性膜は、白金族の金属を含む金属膜であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項3又は4に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記熱処理は、後工程において行われるフォーミングガスアニールの後に行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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