JP2008083715A - 映像機器 - Google Patents

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俊之 野口
Yasuhiro Kakimoto
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Abstract

【課題】従来、放電灯点灯装置を用いた映像機器では、消費電力の面で十分な省電力化が図れていない。
【解決手段】放電灯と、放電灯を点灯させるインバータ回路と、インバータ回路を制御するインバータ制御回路と、インバータ制御回路を制御して放電灯に供給される電力を大きく設定する第1のデータテーブル、放電灯に供給される電力を小さく設定する第2のデータテーブルと、第1、第2のデータテーブルを選択するコントロール部と、映像信号の有無を検出する映像信号検出器を備え、映像信号検出器により検出される映像信号の有無により第1、第2のデータテーブルを切り替え、映像信号検出器への映像信号の入力時は、第1のデータテーブルによりインバータ回路から大きな電力が放電灯に供給され、映像信号検出器に映像信号がない状態では、第2のデータテーブルによりインバータ回路から小さな電力が放電灯に供給されるようにして省電力化を図った映像機器。
【選択図】図11

Description

本発明は、メタルハライドランプ等の放電灯の点灯により、映像を投射する映像機器に関し、映像信号の有無により放電灯の点灯電力を変更可能にし、映像信号が無くなった場合放電灯への供給電力を小さくして省電力化を図る映像機器を提供するものである。
近年、投射型映像機器においては、放電ランプの点滅やその明るさのレベル/タイミング制御にマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)を用い、これらの設定をプログラムで自在に行えるようにした放電灯点灯装置が用いられるようになってきている。
図16は上記放電灯点灯装置の一例を示すもので、放電ランプLに供給するランプ電流を作成するインバータ回路2と、インバータ回路2から出力されるランプ電流を制御して放電ランプLの明るさ制御を行う制御回路部3とからなるものである。
そして、放電ランプLの明るさなどの設定/制御を行うマイコン4と、マイコン4からの制御信号によりインバータ回路2が放電ランプLに適切にランプ電流を供給出来るようにインバータ回路2をパルス制御するインバータ制御回路5とで上記制御回路部3は構成されている。なお、インバータ制御回路5は主にアナログ回路を中心として構成してある。
このマイコン4は、プログラムに従って演算を行い、各種の制御を行うコントロール部4aと、コントロール部4aによってインバータ制御回路5に与えられる制御データが設定されるデータ設定部4bと、データ設定部4bにて設定されたデジタルデータをアナログ信号に変換するD/A変換部4cとを備えている。また、インバータ制御回路5は、マイコン4のコントロール部4aからの制御信号によってその動作を制御され、マイコン4からアナログ信号として与えられる制御データを元にインバータ回路2をPWM制御している。
そして、インバータ回路2はインバータ制御回路5にPWM制御されて、その出力(ランプ電流)のレベルが変化し、最終的に放電ランプLの明るさが変化するのである。
上記従来の構成において、マイコン4は通常、放電ランプの電圧を検出する手段から得られた情報を、予めデータ設定部4bに制御データとして設定されたプログラムの計算式に当てはめ演算を行い、その演算結果を放電灯に供給すべき電流値としてデジタル信号で出力し、それを更にD/A変換部4cを通じてD/A変換されインバータ制御回路5に与える。
このようにして、ランプの明るさを直接制御するインバータ回路2の制御を行い、放電灯の電流の制御を行うことにより放電灯へ供給する電力制御を行っている。
しかし、この従来の構成では映像信号が無くなった場合に放電ランプへの電力の供給を小さくして省電力化を図るということを見出すことができないものであった。
このため、本発明は、放電灯と、前記放電灯を点灯させるインバータ回路と、前記インバータ回路を制御するインバータ制御回路と、前記インバータ制御回路を制御して前記放電灯に供給される電力を大きく設定する第1のデータテーブルおよび放電灯に供給される電力を小さく設定する第2のデータテーブルと、前記第1、第2のデータテーブルを選択するコントロール部と、映像信号の有無を検出する映像信号検出器を備え、前記映像信号検出器により検出される映像信号の有無により、前記コントロール部によって前記インバータ制御回路を制御する前記第1、第2のデータテーブルを切り替え、前記映像信号検出器への映像信号の入力時は、前記コントロール部によって選択された第1のデータテーブルにより前記インバータ回路から大きな電力が放電灯に供給され、前記映像信号検出器に映像信号がない状態では、前記コントロール部によって選択された第2のデータテーブルにより前記インバータ回路から小さな電力が放電灯に供給されるように構成した映像機器である。
さらに、映像信号の無信号の検出により、映像信号を黒レベルに下げるようにした映像機器である。
上記のような構成からなる本発明によれば、映像信号の有無を検出する映像信号検出器への映像信号の入力時は、第1のデータテーブルにより放電灯へは大きな電力が供給され、一方、映像信号検出器が映像信号の無しを検出すると、第2のデータテーブルにより放電灯へは小さな電力が供給されるため、映像信号が無い場合には省電力化することが出来る。
そして、省電力化されている状態から再び映像信号検出器に映像信号が入力されると、コントロール部により放電灯に供給する電力を大きく設定する第1のデータテーブルに切り替えられて、放電灯の明るさが通常より早く映像認識可能状態の明るさに達することが出来るといったクイックスタートが実現される。
また、映像信号の無信号の検出により、映像信号を黒レベルに下げることによって、あたかも映像機器が映像を投射していないかのようなシャッター機能を実現することができるという優れた効果を奏する。
本発明の放電灯点灯装置の実施の形態について、図を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本発明はマイコンを搭載した放電灯点灯装置であり、特にデータテーブルのデータに従い、インバータ回路2を制御するインバータ制御回路5の出力となるPWM信号のパルス幅を決定することを特徴とする。以下に詳細を説明する。
マイコン4はコントロール部4aとD/A変換部4cとで構成され、データ設定部4bのデータテーブルの点灯制御データにコントロール部4aがアクセスを行い、放電灯を点灯させるのに必要なデータを読み取る。
点灯用制御データ部には、個々の放電灯を点灯するのに必要な、放電灯の特性に従って決められた始動時条件や点灯制御条件等を決定するためのデータを格納し、この部分を書き換えることによって、別の放電灯にも直ちに対応することが可能となる。
コントロール部4aは必要なデータを読み取った後、プログラムで決められたルールに従いデジタル信号を生成する。この出力されたデジタル信号をD/A変換部4cにてD/A変換し制御信号Aを生成する。このアナログ信号に変換された制御信号Aにて1段目のPWM変換部7で出力されるパルス信号のパルス幅を可変する。
次に、このパルス幅を可変されたパルス信号を、フィルター部8を通してDCレベル信号に再度変換して基準信号を生成する。この時インバータ回路2の電流検出部2aには電流が流れていないため、加算回路9では基準信号のレベル変更はされないままの制御信号Bが出力され、インバータ制御回路5に入力される。
インバータ制御回路5は制御信号Bにて決められたパルス幅のPWM信号を出力しインバータ回路2を駆動し、放電灯Lを点灯に至らしめる。点灯した放電灯Lの電流と電圧の状態はインバータ回路2の電流検出部2aと電圧検出部2bを通じてマイコン4のコントロール部4aにフィードバックされる。
放電灯Lの点灯電流の検出により信号Aがコントロール部4aに入力され、コントロール部4aはデータテーブルの電力制御データ部にアクセスを行う。電力制御データ部には放電灯始動直後の電圧値から過渡期と安定期を経て、更に放電灯寿命末期を想定した電圧値までの、個々の電圧値に対する電流値を格納させてある。
電力制御データ部にアクセスの際、電圧検出部2bからの電圧値によりコントロール部4aは電力制御データ部の参照するデータアドレスを決定し、そのデータアドレスに格納されているデータを読み出して、放電灯Lの点灯時と同様にプログラムで決められたルールに従いデジタル信号を生成する。
この出力されたデジタル信号をD/A変換部4cにてD/A変換し、このアナログ信号に変換された制御信号Aによって1段目のPWM変換部7で出力されるパルス信号のパルス幅を可変する。
次に、このパルス幅を可変されたパルス信号を、フィルター部8を通してDCレベル信号に再度変換して基準信号を作成する。
また、電流検出部2aからの信号を、フィルター部6を通して周波数成分毎に分離し、オペアンプ等を通して制御可能なDCレベルまでレベルシフトを行った信号A、B、Cを生成する。
この信号Bと上記基準信号は加算回路9にて加算され新たにDCレベル信号として制御信号Bを生成し、この新たに発生した制御信号Bを基本発振周波数の変更が可能なインバータ制御回路5のPWM出力変換回路のパルス幅可変信号として入力する。
ここで放電灯Lの電流検出部2a及び電圧検出部2bからの信号をマイコン4のコントロール部4aが読み取る速度は、マイコン4を動かしている基本発振周波数とプログラムの作り方によって決められるが、1回のインバータ回路2へのパルス幅制御変更に必要な、電流検出部2a及び電圧検出部2bからの信号を読み取る回数と、1回制御を行った後の読み取り休止回数とを、データテーブルの点灯用制御データ部に書き込み、これらの値に従ってマイコン4はデータの参照と演算処理を実施しデジタル信号を生成する。
なお、読み取り回数と休止回数は放電灯点灯初期の過渡期では比較的早く定常時では遅くするなどの放電灯の点灯状態によって分けることも出来、その状態の切り替わりポイントとなる電圧値も点灯用制御データ部に書き込むことが出来る。
また、電流検出部2a及び電圧検出部2bからマイコン4のコントロール部4aにフィードバックされた信号に従って、現在のデジタル信号の出力レベルをどれくらい上下させるかも点灯用制御データ部に書き込み、制御出力目標に到達するまでの時間を必要量遅延させ、この遅延時間と先の読み取り回数と休止回数と出力レベルの上下度を放電灯Lの個々の特性に合わせ込むことにより、放電灯Lの明るさの時間的な推移を人間の見た目に連続的に映るようにすることが出来る。
しかしながら、人間の目にはわかりにくい放電灯Lの比較的早い電流及び電圧の挙動については、直接インバータ回路2にフィードバックをかけた方が制御をより安定させることが出来るため、先のフィルター部6によって分離された信号Cをインバータ回路2に直接フィードバックする。
これらの方法によりマイコン4の分解能の粗さによる人間の目に映る不連続な制御が緩和される他、電流検出部2aからの信号を1つ以上のフィルターを通して周波数成分毎に分離し、放電灯Lのゆっくりとした変動や早い変動にも制御をかけることが出来、放電灯Lのちらつきも軽減することが出来る。
以上のような構成によってインバータ回路2を制御するPWM出力のパルス幅を決定し、放電灯Lへの点灯と電力制御を行う。
また、データ書換インターフェイス部4dから、データテーブルのデータを書き換えることも可能である。
(実施の形態2)
図2において、マイコン4はコントロール部4aとD/A変換部4Cとで構成され、次に外部信号からの入力によりコントロール部4aはデータ設定部4bのデータテーブルA,B,…,Cのうちいずれかを選択する。
なお外部信号はデータテーブルを選択する機能があれば良いので、内部で切り替えスイッチ等に置き換えることも出来る。
またデータ設定部4bは図1に示すようにマイコン4の仕様をフラッシュメモリ機能付きマイコンとして、そのメモリ部を利用しても良いし、図3に示すように外部メモリICを利用することも可能である。
以上のようにランプ点灯用制御データ部とランプ電力制御データ部とを1つのデータテーブルとした構成をとり、このデータテーブルを複数搭載し、データテーブルを外部信号等により切り替える機能を有することにより、機器の動作中であっても放電灯に供給する電力を変更することが可能である。
以後の動作は実施の形態1と同じなので省略する。
(実施の形態3)
図4において、マイコン4のコントロール部4aがデータテーブルのデータを参照し、読み出されたデータと、輝度検出器11からのデータを演算部10にて演算を行い、放電灯が安定点灯をしている時の輝度が常に一定になるように補正をかけることが出来る。
なお、図5に示すように輝度検出器11からのデータを演算器10にて演算し、演算されたデータを、データ書換インターフェイス部4dを通じて、予めデータテーブルを書き換えておくことも可能で、この場合、輝度検出器11と演算部10は実際の放電灯点灯装置に実装されていなくても良い。
以後の動作は実施の形態1及び実施の形態2と同じなので省略する。
(実施の形態4)
図6において、マイコン4のコントロール部4aがデータテーブルのデータを参照し、読み出されたデータと、放電灯温度検出器12からのデータを演算部10にて演算を行い、放電灯が安定点灯をしている時の放電灯の温度が常に一定になるように補正をかけることが出来る。
なお、図7に示すように放電灯温度検出器12からのデータを演算器10にて演算し、演算されたデータを、データ書換インターフェイス部4dを通じて、予めデータテーブルを書き換えておくことも可能で、この場合、放電灯温度検出器12と演算部10は実際の放電灯点灯装置に実装されていなくても良い。
以後の動作は実施の形態1及び実施の形態2と同じなので省略する。
(実施の形態5)
図8において、マイコン4のコントロール部4aがデータテーブルのデータを参照し、読み出されたデータと、放電灯装置温度検出器13からのデータを演算部10にて演算を行い、放電灯が安定点灯をしているときの放電灯の温度が常に一定になるように補正をかけることが出来る。
なお、図9に示すように放電灯装置温度検出器13からのデータを演算器10にて演算し、演算されたデータを、データ書換インターフェイス部4dを通じて、予めデータテーブルを書き換えておくことも可能で、この場合、放電灯装置温度検出器13と演算部10は実際の放電灯点灯装置に実装されていなくても良い。
以後の動作は実施の形態1及び実施の形態2と同じなので省略する。
(実施の形態6)
図10において、B1、B2は放電灯固定構造体LHに設けられた突き出し部である。放電灯Lを機器本体に取り付ける際、機器本体側に設けられた穴H1,H2を通して、放電灯点灯装置のデータテーブルを切り替えることが出来るスイッチS1,S2のアーム部を押し上げ、スイッチS1,S2がそれぞれONする仕組みである。
ここで、スイッチS1,S2がONの時はデータテーブルAを参照し、突き出し部B2が無い場合はスイッチS1のみがONとなってデータテーブルBを選択するといった仕組みを有するので、放電灯Lの種類を放電灯固定構造体LHに設けられた突き出し部B1,B2の有無により、4種類に分け、その判別をスイッチS1,S2のON/OFFによって行えることから、4種類のデータテーブルのうち、取り付けられた放電灯Lに最適なデータテーブルを選択することが可能である。
もちろん放電灯Lの取り付けの際に、データテーブルを選択出来る仕組みが実現出来るのであれば、突き出し部の構造に限らず、どのような構造または回路でもかまわない。
以上のような仕組みにより、ユーザーが意識しなくても使おうとした放電灯Lに最適なデータテーブルを選択することが出来る他、この突き出し部や電気接触子等の位置や形状で、切り替えるデータテーブルを替えることが出来るようにしたことにより、放電灯Lの変更とデータテーブルの変更が確実に整合がとれるようになる。
以後の動作は実施の形態1及び実施の形態2と同じなので省略する。
(実施の形態7)
図11において、映像機器本体の映像信号検出器14からの信号を一部、マイコン4のコントロール部4aに入力することにより、選択するデータテーブルを切り替えることが出来るシステムである。
この時、映像信号の輝度レベルによって選択するデータテーブルを切り替えることにより、映像シーンによるランプの電力・明るさ切り替えも可能となり、映像のコントラスト感を映像シーンに合わせ変更することが可能である。
また、映像信号検出器14からの信号を映像信号の有無により切り替えることにより、映像信号が無い場合に映像機器内で作られた信号を検知し、放電灯Lに供給する電力を小さく設定出来るデータテーブルに切り替えて省電力化することが出来る。
また、映像機器本体側でも無信号の検出により映像信号を黒レベルまで下げるシステム構成をとることにより、あたかも映像機器が映像を投射していないかのように出来るシャッター機能を実現することが出来る。
次に、再び映像信号検出器14に映像信号が入力され、コントロール部4aに信号が入力されると、放電灯Lに供給する電力を大きく設定出来るデータテーブルに切り替えを行い、放電灯Lの明るさが通常より早く映像認識可能状態の明るさに達することが出来るといったクイックスタート機能も実現出来る。
以後の動作は実施の形態1及び実施の形態2と同じなので省略する。
(実施の形態8)
図1に示すようなデータ書換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4bのデータテーブルのデータを書き換えたり、図3に示すようなメモリICを差し替えることにより別のデータテーブルを再搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使用したり、放電灯に供給する電力を変更するに際し、図12に示すように、本発明の放電灯点灯装置15を搭載した機器16の購入者17に対し、放電灯を販売する者や液晶プロジェクター等の映像装置を販売する供給者18や第三者19が、データテーブルのデータを、データ単体またはメモリIC等の形態20で機器16の購入後に新たに販売・供給することが出来る。
(実施の形態9)
図1に示すようなデータ書換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4bのデータテーブルのデータを書き換えたり、図3に示すようなメモリICを差し替えることにより別のデータテーブルを再搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使用する場合、図13に示すように、本発明の放電灯点灯装置15を搭載した機器16の購入者17に対し、放電灯を販売する者や液晶プロジェクター等の映像装置を販売する供給者18や第三者19が、データテーブルのデータを、データ単体またはメモリIC等の形態20と共に別の放電灯L1を、機器16の販売後に新たに販売・供給することが出来る。
(実施の形態10)
図1に示すようなデータ書換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4bのデータテーブルのデータを書き換えたり、図3に示すようなメモリICを差し替えることにより別のデータテーブルを再搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使用したり、放電灯に供給する電力を変更するに際し、図14に示すように、本発明の放電灯点灯装置15を搭載した機器16の購入者17に対し、放電灯を販売する者や液晶プロジェクター等の映像装置を販売する供給者18や第三者19が、データテーブルのデータを、インターネット等の情報通信媒体21や取り扱い説明書22を通じて公開または販売したり、専門の知識を有する者23がデータテーブルへの切り替えを無償または有償で実施することが出来る。
(実施の形態11)
図1に示すようなデータ書換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4bのデータテーブルのデータを書き換えたり、図3に示すようなメモリICを差し替えることにより別のデータテーブルを搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使用したり、放電灯に供給する電力を変更するに際し、図15に示すように、複数のデータテーブルのうち、一部のデータテーブルを非公開にして、後に非公開データテーブル24への切り替え方法等の情報25を本発明の放電灯点灯装置15を搭載した機器16の購入者17に対し、放電灯を販売する者や液晶プロジェクター等の映像装置を販売する供給者18や第三者19が、データテーブルのデータを、インターネット等の情報通信媒体21や取り扱い説明書22を通じて公開または販売したり、専門の知識を有する者23がデータテーブルへの切り替えを無償または有償で実施することが出来る。
本発明は、放電灯を用いる映像機器の省電力化を図り、かつ再動作がクイックスタートするという使用者の利便性に優れており、極めて有用である。
実施の形態1を示す回路ブロック図 実施の形態2を示す回路ブロック図 実施の形態2の別例を示す回路ブロック図 実施の形態3を示す回路ブロック図 実施の形態3の別例を示す回路ブロック図 実施の形態4を示す回路ブロック図 実施の形態4の別例を示す回路ブロック図 実施の形態5を示す回路ブロック図 実施の形態5の別例を示す回路ブロック図 実施の形態6を示す構造図 実施の形態7を示す回路ブロック図 実施の形態8を示す回路ブロック図 実施の形態9を示すブロック図 実施の形態10を示すブロック図 実施の形態11を示すブロック図 従来例を示す回路ブロック図
符号の説明
1 放電灯点灯装置
2 インバータ回路
2a 電流検出部
2b 電圧検出部
3 制御回路部
4 マイコン
4a コントロール部
4b データ設定部
4c D/A変換部
4d データ書換インターフェイス部
5 インバータ制御回路
6 フィルター部
7 PWM変換部
8 フィルター部
9 加算回路
10 演算部
11 輝度検出器
12 放電灯温度検出器
13 放電灯装置温度検出器
14 映像信号検出器
15 本発明の放電灯点灯装置
16 機器
17 購入者
18 供給者
19 第三者
20 データ単体またはメモリIC等の形態
21 インターネット等の情報
22 取り扱い説明書
23 専門の知識を有する者
24 非公開データテーブル
25 切り替え方法等の情報
L 放電灯
L1 別の放電灯
LH 放電灯固定構造体
B1、B2 突き出し部
H1、H2 機器本体側に設けられた穴
S1、S2 スイッチ

Claims (2)

  1. 放電灯と、
    前記放電灯を点灯させるインバータ回路と、
    前記インバータ回路を制御するインバータ制御回路と、
    前記インバータ制御回路を制御して前記放電灯に供給される電力を大きく設定する第1のデータテーブル、および放電灯に供給される電力を小さく設定する第2のデータテーブルと、
    前記第1、第2のデータテーブルを選択するコントロール部と、
    映像信号の有無を検出する映像信号検出器とを備え、
    前記映像信号検出器により検出される映像信号の有無により、前記コントロール部によって前記インバータ制御回路を制御する前記第1、第2のデータテーブルを切り替え、前記映像信号検出器への映像信号の入力時は、前記コントロール部によって選択された第1のデータテーブルにより前記インバータ回路から大きな電力が放電灯に供給され、前記映像信号検出器に映像信号がない状態では、前記コントロール部によって選択された第2のデータテーブルにより前記インバータ回路から小さな電力が放電灯に供給されるように構成したことを特徴とする映像機器。
  2. 映像信号の無信号の検出により、映像信号を黒レベルに下げるようにした請求項1に記載の映像機器。
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