JP2001326086A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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Abstract
々な機能を組み込みさせることは困難であり、個々の放
電灯の寿命末期までの能力を最大限に活用できておら
ず、また、放電灯の性能が急激に進歩している中で、放
電灯に合わせて開発された放電灯点灯装置には商品寿命
が短い。 【解決手段】 マイコンが参照するデータ設定部を点灯
用制御データ部と電力制御データ部とに分離し、これら
点灯用制御データ部と電力制御データ部とを1つのデー
タテーブルとした構成をとり、このデータテーブルを複
数搭載し、外部信号等によりデータテーブルを切り替え
る方式とし、放電灯の輝度変化や温度変化に対しても補
正が出来、更に映像信号に合わせて明るさを変えること
が出来る等、の放電灯点灯装置を提供することが出来る
他、データの書き換えのみの変更で別の放電灯の点灯と
電力制御が可能であ、発時間が短縮出来る。
Description
ンプ等の放電灯を点灯させる、放電灯点灯装置と、その
放電灯点灯装置を搭載する機器と、その販売方法に関す
るものである。
レベル/タイミング制御にマイクロコンピュータ(以
下、マイコンと略す)を用い、これらの設定をプログラ
ムで自在に行えるようにした放電灯点灯装置が用いられ
るようになってきている。図16は上記放電灯点灯装置
の一例を示すもので、放電ランプLに供給するランプ電
流を作成するインバータ回路2と、インバータ回路2か
ら出力されるランプ電流を制御して放電ランプLの明る
さ制御を行う制御回路部3とからなるものである。そし
て、放電ランプLの明るさなどの設定/制御を行うマイ
コン4と、マイコン4からの制御信号によりインバータ
回路2が放電ランプLに適切にランプ電流を供給出来る
ようにインバータ回路2をパルス制御するインバータ制
御回路5とで上記制御部3は構成されている。なお、イ
ンバータ制御回路5は主にアナログ回路を中心として構
成してある。このマイコン4は、プログラムに従って演
算を行い、各種の制御を行うコントロール部4aと、コ
ントロール部4aによってインバータ制御回路5に与え
られる制御データが設定されるデータ設定部4bと、デ
ータ設定部4bにて設定されたデジタルデータをアナロ
グ信号に変換するD/A変換部4cとを備えている。ま
た、インバータ制御回路5は、マイコン4のコントロー
ル部4aからの制御信号によってその動作を制御され、
マイコン4からアナログ信号として与えられる制御デー
タを元にインバータ回路2をPWM制御している。そし
て、インバータ回路2はインバータ制御回路5にPWM
制御されて、その出力(ランプ電流)のレベルが変化
し、最終的に放電ランプLの明るさが変化するのであ
る。
てマイコン4は通常、放電ランプの電圧を検出する手段
から得られた情報を、予めデータ設定部4bに制御デー
タとして設定されたプログラムの計算式に当てはめ演算
を行い、その演算結果を放電灯に供給すべき電流値とし
てデジタル信号で出力し、それを更にD/A変換部4C
を通じてD/A変換されインバータ制御回路5に与え
る。このようにして、ランプの明るさを直接制御するイ
ンバータ回路2の制御を行い、放電灯の電流の制御を行
うことにより放電灯へ供給する電力制御を行っている。
しかし、この方法において、プログラム自体の計算式を
点灯期、過渡期、安定期などの各モードによって分ける
やり方をしたとしても、電力の最適な供給方法(電力制
御特性)への近似制御であり、また、様々な機能を放電
灯点灯装置に組み込みさせることは困難である。更に、
放電灯の変更や供給電力の変更に当たってはプログラム
自体の変更といった、かなりの作業が必要となる。とこ
ろで、放電灯点灯装置の開発にあたっては、始動時の電
圧・電流特性や、電極の温度特性、さらには電力の与え
方の電力特性、放電灯の共鳴現象、放電ランプ寿命末期
時の処理の仕方等々、放電灯毎に最適な点灯装置と制御
部の開発も必要である。近年、放電灯の開発競争が激化
し、開発サイクルが早くなってきているが、その時々
で、最高に明るい放電灯を液晶プロジェクターなどの光
源として搭載する場合、放電灯点灯装置の開発は放電ラ
ンプ毎に急ピッチで行わなければならないという問題が
ある。また、放電灯に合わせて開発された放電灯点灯装
置は放電灯が陳腐化すると同時に用済みとなってしま
い、開発コストと開発時間が掛かる割には商品寿命が短
いという問題があった。本発明は上記問題点の解決を目
的とするものであり。放電ランプの明るさを細かく制御
することが出来、様々な機能を待たせることが出来、更
に開発日程を短縮化出来る放電灯点灯装置を提供しよう
とするものである。
ための第1の発明は、マイコンの主機能を極めて単純
な、放電灯の電圧検出手段からの信号からデータ設定部
の参照先を決定し、そこに格納されているデータをマイ
コンが読み出して演算処理して出力を決定し、出力され
た結果を確認して次の出力を決定するといったことを繰
り返す機能に限定したことを第1の特徴としており、マ
イコンが参照するデータ設定部を点灯用制御データ部と
電力制御データ部とに分離し、点灯用制御データ部に
は、その放電灯を点灯するのに必要な、放電灯個々の特
性に従って決められた、放電灯点灯装置の始動時条件や
点灯制御条件を決定するためのデータを格納し、電力制
御データ部には放電灯始動直後の電圧値から始まり、放
電灯点灯過渡期から安定期、更に放電灯の寿命末期を想
定した電圧値までの、個々の電圧値に対する電流値を格
納させており、これら点灯用制御データ部と電力制御デ
ータ部とを1つのデータテーブルとした構成をとったこ
とを第2の特徴とし、データの書換のみで別の放電灯の
点灯や電力制御を可能とし、必要に応じて放電灯に投入
する電力制御特性も変更することが出来るシステムであ
る。
タテーブルを複数搭載し、データテーブルを外部信号等
により切り替えることが出来る機能を有し、更に、これ
ら複数のデータテーブルを格納するデバイスをフラッシ
ュメモリやメモリIC等とすることにより、データの書
換やICの差し替え等でデータテーブルの変更がいつで
も簡易に実行出来るようにしたシステムである。
タテーブルのデータを、放電灯の経時変化による明るさ
の変動を検出する輝度検出器からのデータにより、加算
あるいは減算してから、先のマイコンにデータの読み出
しをさせるシステムである。
タテーブルのデータを、放電灯の使用時の温度変化を検
出する放電灯温度検出器からのデータにより、加算ある
いは減算してから、先のマイコンにデータの読み出しを
させるシステムである。
タテーブルのデータを、放電灯装置自体の使用時の温度
変化を検出する放電灯装置温度検出器からのデータによ
り、加算あるいは減算してから、先のマイコンにデータ
の読み出しをさせるシステムである。
を、放電灯取り付け際に放電灯の外郭に設けられた突き
出し部や電気接触子等で、本件放電灯装置の回路内スイ
ッチを切り替えられるようにしたことを第1の特徴と
し、この突き出し部や電気接触子等の位置や形状で、切
り替えるデータテーブルを替えることが出来るようにし
たことを第2の特徴とするシステムである。
像信号の輝度レベルによって選択するデータテーブルを
切り替えることにより、映像シーンによるランプの電力
・明るさ切り替えも可能となり、映像のコントラスト感
を映像シーンに合わせ変更することが可能である。ま
た、映像信号検出器からの信号を映像信号の有無により
切り替えることにより、映像信号が無い場合に映像機器
内で作られた信号を検知、または、外部スイッチを用い
てユーザーの要望により同機器内で作られた信号を検知
して、放電灯に供給する電力を小さく設定出来るデータ
テーブルに切り替えて省電力化することが出来る。また
この時に、映像機器本体側でも無信号の検出により映像
信号を黒レベルまで下げるシステム構成をとることによ
り、あたかも映像機器が映像を投射していないかのよう
に出来るシャッター機能を実現することが出来る。次
に、再び映像信号検出器に映像信号が入力され、また
は、外部スイッチを用いてユーザーの要望により同機器
内で作られた信号を検知した場合、放電灯に供給する電
力を大きく設定出来るデータテーブルへ切り替えを行
い、放電灯Lの明るさが通常より早く映像認識可能状態
の明るさに達することが出来るといったクイックスター
ト機能も実現出来る。
を、データ単体またはメモリIC等の形態で、本件の放
電灯点灯装置を搭載した機器の購入者に、機器の販売
後、新たに販売・供給するビジネスモデルを特徴とす
る。
を、データ単体またはメモリIC等の形態で、別の放電
灯と組み合わせて、本件の放電灯点灯装置を搭載した機
器の購入者に、機器の購入後、新たに販売・供給するビ
ジネスモデルを特徴とする。
える方法をインターネット等の情報通信媒体や、取り扱
い説明書を通じて公開または販売したり、専門の知識を
有する者がデータテーブルへの切り替えを無償または有
償で実施するビジネスモデルを特徴とする。
一部のデータテーブルを非公開にして、データ単体また
はメモリIC等の形態で、放電灯と組み合わせて販売
し、後に非公開データテーブルへの切り替え方法等の情
報をインターネット等の情報通信媒体や、取り扱い説明
書等を通じて公開あるいは販売を行ったり、専門の知識
を有する者が非公開データテーブルへの切り替えを無償
または有償で実施するビジネスモデルを特徴とする。
主機能を極めて単純な機能に限定したことにより、マイ
コン本体のプログラムには検出データと参照したデータ
をプログラム内のルールに従って演算する方法のみ記述
されていればよく、放電灯の種類や、放電灯の明るさや
温度による点灯状態の最適化や、機器状態やユーザーの
要望等様々な要求に対してプログラム自体を変更する必
要が無く、放電灯の変更や電力の変更に際しては作業量
が少なくて済むデータ設定部のみに限定することが出来
る。次にマイコンが参照するデータ設定部を点灯用制御
データ部と電力制御データ部とに分離し、点灯用制御デ
ータ部には、ある放電灯を点灯するのに必要な、放電灯
個々の特性に従って決められた始動時条件や点灯制御条
件等を決定するためのデータを格納し、この部分を書き
換えることによって、別の放電灯にも直ちに対応するこ
とが可能である。また、電力制御データ部には放電灯始
動直後の電圧値から過渡期と安定期を経て、更に放電灯
寿命末期を想定した電圧値までの、個々の電圧値対する
電流値を格納させており、この値を微調整することによ
り、放電灯に最適な電力を供給することが出来る。更
に、点灯用制御データ部と電力制御データ部とを1つの
データテーブルとした構成をとり、データテーブルのデ
ータの書換のみで別の放電灯の点灯と電力制御を可能と
し、必要に応じて放電灯に投入する電力制御特性も変更
することが出来る。
るデータテーブルを複数搭載し、データテーブルを外部
信号等により切り替える機能を有することにより、機器
の動作中であっても放電灯に供給する電力を変更するこ
とが可能である他、データを格納するデバイスをフラッ
シュメモリやメモリIC等にすることにより、データの
書換やICの差し替え等で簡単にデータテーブルの変更
を可能なシステムとした。このシステムにより放電灯の
仕様の変更や、後から発生した温度等による不具合に対
し簡単に対応出来る他、市場においてもユーザーが簡単
にデータテーブルを変更することが出来る。
るデータテーブルのデータを、放電灯の経時変化による
明るさの変動を検出する輝度検出器からのデータによ
り、加算あるいは減算してから、先のマイコンにデータ
の読み出しをさせるシステムとした。このシステムによ
り放電灯の弱点である明るさの経時変化を補正しながら
寿命末期に至るまで一定の明るさを維持することが出来
る。
るデータテーブルのデータを、放電灯使用時の温度変化
を検出する放電灯温度検出器からのデータにより、加算
あるいは減算してから、先のマイコンにデータの読み出
しをさせるシステムとした。このシステムにより外気温
の上昇による放電灯の白化現象や外部FANからの強制
空冷による冷やし過ぎが原因となる黒化現象等、放電灯
の温度を最適に維持出来ない場合に発生する不具合に対
し、常に最適な温度になるように放電灯に供給する電力
を補正することが出来、放電灯の寿命を長くすることが
出来る。
るデータテーブルのデータを、放電灯装置自体の使用時
の温度変化を検出する放電灯装置温度検出器からのデー
タにより、加算あるいは減算してから、先のマイコンに
データの読み出しをさせるシステムとした。このシステ
ムにより放電灯装置が自己発熱または放電灯からの輻射
熱等で熱破壊するような温度にならないよう、放電灯に
供給する電力に補正をかけることが可能となり放電灯点
灯装置の熱による故障を少なくすることが出来る。
り替えを、放電灯取り付けの際に放電灯の外郭に設けら
れた突き出し部や電気接触子等で、本件放電灯点灯装置
の回路内スイッチを切り替えられるようにしたことによ
り、ユーザーが意識しなくても使おうとした放電灯に最
適なデータテーブルを選択することが出来る他、この突
き出し部や電気接触子等の位置や形状で、切り替えるデ
ータテーブルを替えることが出来るようにしたことによ
り、放電灯の変更とデータテーブルの変更が確実に整合
がとれるようになる。
いて映像信号が無い場合に映像機器内で作られた信号、
または、外部スイッチを用いてユーザーの要望により同
機器内で作られた信号を検知して、データテーブルを切
り替えるのと同時に映像信号をコントロールすることが
出来るシステムにしたことにより、放電灯に供給する電
力を小さく設定出来るデータテーブルに切り替えて省電
力化すると同時に、映像信号を黒レベルまで下げて、あ
たかも映像機器が映像を投射していないかのように出来
るシャッター機能を実現出来る他、再び映像信号検出器
に映像信号が入力、または、ユーザーの要望により外部
スイッチにより同期機内で作られた信号を検知し、放電
灯に供給する電力を大きく設定出来るデータテーブルに
切り替えて、放電灯の明るさが通常より早く映像認識可
能状態の明るさに達することが出来るクイックスタート
機能も実現出来る。また、このシステムによれば、映像
信号の輝度レベルをデータテーブル切り替え信号として
用いることにより、映像シーンによるランプの電力・明
るさ切り替えも可能となり、映像のコントラスト感を映
像シーンに合わせ変更することが可能である。
ータを、データ単体またはメモリIC等の形態で、本件
の放電灯点灯装置を搭載した機器の購入者に、機器の販
売後、新たに販売・供給することにより、機器の販売後
に生じた問題や、新たに見つかった性能を高める方法等
に対し、機器自体を回収・変更すること無く簡易な方法
で更に低コストで改善することが出来る。
ータを、データ単体またはメモリIC等の形態で、別の
放電灯と組み合わせて、本件の放電灯点灯装置を搭載し
た機器の購入者に、機器の購入後、新たに販売・供給す
ることにより、機器の販売後に生じた放電灯の問題や、
新たに性能を高めた放電灯を入れ替えるのに際し、機器
自体を回収・変更すること無く簡易な方法で、更に低コ
ストで改善することが出来る。
書き換える方法をインターネット等の情報通信媒体や、
取り扱い説明書を通じて公開または販売したり、専門の
知識を有する者がデータテーブルへの切り替えを無償ま
たは有償で実施することにより、機器の販売後に生じた
放電灯の問題への対処が即実施出来る他、性能を高めた
放電灯用のデータテーブルへの書換方法を公開して、そ
の放電灯の販売と合わせて、機器の性能UPを即実施す
ることが出来る。
うち、一部のデータテーブルを非公開にして、データ単
体またはメモリIC等の形態で、放電灯と組み合わせて
販売し、後に非公開データテーブルへの切り替え方法等
の情報をインターネット等の情報通信媒体や、取り扱い
説明書等を通じて公開あるいは販売を行ったり、専門の
知識を有する者が非公開データテーブルへの切り替えを
無償または有償で実施することにより、不測の事態に際
し予め用意されたデータテーブルに切り替えることによ
り、機器の販売後に生じた問題への対処が即実施出来る
他、予め性能を高めた放電灯用のデータテーブルを搭載
しておくことにより、その放電灯が販売出来る時期が来
たら上記方法でデータテーブルの切り替え方法を公開し
て、機器の性能UPを即実施することが出来る。
て、図を用いて説明する。
はマイコンを搭載した放電灯点灯装置であり、特にデー
タテーブルのデータに従い、インバータ回路2を制御す
るインバータ制御回路5の出力となるPWM信号のパル
ス幅を決定することを特徴とする。以下に詳細を説明す
る。マイコン4はコントロール部4aとD/A変換部4
cとで構成され、データ設定部4bのデータテーブルの
点灯制御データにコントロール部4aがアクセスを行
い、放電灯を点灯させるのに必要なデータを読み取る。
点灯用制御データ部には、個々の放電灯を点灯するのに
必要な、放電灯の特性に従って決められた始動時条件や
点灯制御条件等を決定するためのデータを格納し、この
部分を書き換えることによって、別の放電灯にも直ちに
対応することが可能となる。コントロール部4aは必要
なデータを読み取った後、プログラムで決められたルー
ルに従いデジタル信号を生成する。この出力されたデジ
タル信号をD/A変換部4cにてD/A変換し制御信号
Aを生成する。このアナログ信号に変換された制御信号
Aにて1段目のPWM変換部7で出力されるパルス信号
のパルス幅を可変する。次に、このパルス幅を可変され
たパルス信号を、フィルター部8を通してDCレベル信
号に再度変換して基準信号を生成する。この時インバー
タ回路2の電流検出部2aには電流が流れていないた
め、加算回路9では基準信号のレベル変更はされないま
まの制御信号Bが出力され、インバータ制御回路5に入
力される。インバータ制御回路5は制御信号Bにて決め
られたパルス幅のPWM信号を出力しインバータ回路2
を駆動し、放電灯Lを点灯に至らしめる。点灯した放電
灯Lの電流と電圧の状態はインバータ回路2の電流検出
部2aと電圧検出部2bを通じてマイコン4のコントロ
ール部4aにフィードバックされる。放電灯Lの点灯電
流の検出により信号Aがコントロール部4aに入力さ
れ、コントロール部4aはデータテーブルの電力制御デ
ータ部にアクセスを行う。電力制御データ部には放電灯
始動直後の電圧値から過渡期と安定期を経て、更に放電
灯寿命末期を想定した電圧値までの、個々の電圧値に対
する電流値を格納させてある。電力制御データ部にアク
セスの際、電圧検出部2bからの電圧値によりコントロ
ール部4aは電力制御データ部の参照するデータアドレ
スを決定し、そのデータアドレスに格納されているデー
タを読み出して、放電灯Lの点灯時と同様にプログラム
で決められたルールに従いデジタル信号を生成する。こ
の出力されたデジタル信号をD/A変換部4cにてD/
A変換し、このアナログ信号に変換された制御信号Aに
よって1段目のPWM変換部7で出力されるパルス信号
のパルス幅を可変する。次に、このパルス幅を可変され
たパルス信号を、フィルター部8を通してDCレベル信
号に再度変換して基準信号を作成する。また、電流検出
部2aからの信号を、フィルター部6を通して周波数成
分毎に分離し、オペアンプ等を通して制御可能なDCレ
ベルまでレベルシフトを行った信号A,B,Cを生成す
る。この信号Bと上記基準信号は加算回路9にて加算さ
れ新たにDCレベル信号として制御信号Bを生成し、こ
の新たに発生した制御信号Bを基本発振周波数の変更が
可能なインバータ制御回路5のPWM出力変換回路のパ
ルス幅可変信号として入力する。ここで放電灯Lの電流
検出部2a及び電圧検出部2bからの信号をマイコン4
のコントロール部4aが読み取る速度は、マイコン4を
動かしている基本発振周波数とプログラムの作り方によ
って決められるが、1回のインバータ回路2へのパルス
幅制御変更に必要な、電流検出部2a及び電圧検出部2
bからの信号を読み取る回数と、1回制御を行った後の
読み取り休止回数とを、データテーブルの点灯用制御デ
ータ部に書き込み、これらの値に従ってマイコン4はデ
ータの参照と演算処理を実施しデジタル信号を生成す
る。なお、読み取り回数と休止回数は放電灯点灯初期の
過渡期では比較的早く定常時では遅くするなどの放電灯
の点灯状態によって分けることも出来、その状態の切り
替わりポイントとなる電圧値も点灯用制御データ部に書
き込むことが出来る。また、電流検出部2a及び電圧検
出部2bからマイコン4のコントロール部4aにフィー
ドバックされた信号に従って、現在のデジタル信号の出
力レベルをどれくらい上下させるかも点灯用制御データ
部に書き込み、制御出力目標に到達するまでの時間を必
要量遅延させ、この遅延時間と先の読み取り回数と休止
回数と出力レベルの上下度を放電灯Lの個々の特性に合
わせ込むことにより、放電灯Lの明るさの時間的な推移
を人間の見た目に連続的に映るようにすることが出来
る。しかしながら、人間の目にはわかりにくい放電灯L
の比較的早い電流及び電圧の挙動については、直接イン
バータ回路2にフィードバックをかけた方が制御をより
安定させることが出来るため、先のフィルター部6によ
って分離された信号Cをインバータ回路2に直接フィー
ドバックする。これらの方法によりマイコン4の分解能
の粗さによる人間の目に映る不連続な制御が緩和される
他、電流検出部2aからの信号を1つ以上のフィルター
を通して周波数成分毎に分離し、放電灯Lのゆっくりと
した変動や早い変動にも制御をかけることが出来、放電
灯Lのちらつきも軽減することが出来る。以上のような
構成によってインバータ回路2を制御するPWM出力の
パルス幅を決定し、放電灯Lへの点灯と電力制御を行
う。また、データ書換インターフェイス部4dから、デ
ータテーブルのデータを書き換えることも可能である。
はコントロール部4aとD/A変換部4Cとで構成さ
れ、次に外部信号からの入力によりコントロール部4a
はデータ設定部4bのデータテーブルA,B,…,Cの
うちいずれかを選択する。なお外部信号はデータテーブ
ルを選択する機能があれば良いので、内部で切り替えス
イッチ等に置き換えることも出来る。またデータ設定部
4bは第1図に示すようにマイコン4の仕様をフラッシ
ュメモリ機能付きマイコンとして、そのメモリ部を利用
しても良いし、第3図に示すように外部メモリICを利
用することも可能である。以上のようにランプ点灯用制
御データ部とランプ電力制御データ部とを1つのデータ
テーブルとした構成をとり、このデータテーブルを複数
搭載し、データテーブルを外部信号等により切り替える
機能を有することにより、機器の動作中であっても放電
灯に供給する電力を変更することが可能である。以後の
動作は実施例1と同じなので省略する。
のコントロール部4aがデータテーブルのデータを参照
し、読み出されたデータと、輝度検出器11からのデー
タを演算部10にて演算を行い、放電灯が安定点灯をし
ている時の輝度が常に一定になるように補正をかけるこ
とが出来る。なお、第5図に示すように輝度検出器11
からのデータを演算器10にて演算し、演算されたデー
タを、データ書換インターフェイス部4dを通じて、予
めデータテーブルを書き換えておくことも可能で、この
場合、輝度検出器11と演算部10は実際の放電灯点灯
装置に実装されていなくても良い。以後の動作は実施例
1及び実施例2と同じなので省略する。 (実施例4)第6図において、マイコン4のコントロー
ル部4aがデータテーブルのデータを参照し、読み出さ
れたデータと、放電灯温度検出器12からのデータを演
算部10にて演算を行い、放電灯が安定点灯をしている
時の放電灯の温度が常に一定になるように補正をかける
ことが出来る。なお、第7図に示すように放電灯温度検
出器12からのデータを演算器10にて演算し、演算さ
れたデータを、データ書換インターフェイス部4dを通
じて、予めデータテーブルを書き換えておくことも可能
で、この場合、放電灯温度検出器12と演算部10は実
際の放電灯点灯装置に実装されていなくても良い。以後
の動作は実施例1及び実施例2と同じなので省略する。
のコントロール部4aがデータテーブルのデータを参照
し、読み出されたデータと、放電灯装置温度検出器13
からのデータを演算部10にて演算を行い、放電灯が安
定点灯をしているときの放電灯の温度が常に一定になる
ように補正をかけることが出来る。なお、第9図に示す
ように放電灯装置温度検出器13からのデータを演算器
10にて演算し、演算されたデータを、データ書換イン
ターフェイス部4dを通じて、予めデータテーブルを書
き換えておくことも可能で、この場合、放電灯装置温度
検出器13と演算部10は実際の放電灯点灯装置に実装
されていなくても良い。以後の動作は実施例1及び実施
例2と同じなので省略する。
2は放電灯固定構造体LHに設けられた突き出し部であ
る。放電灯Lを機器本体に取り付ける際、機器本体側に
設けられた穴H1,H2を通して、放電灯点灯装置のデ
ータテーブルを切り替えることが出来るスイッチS1,
S2のアーム部を押し上げ、スイッチS1,S2がそれ
ぞれONする仕組みである。ここで、スイッチS1,S
2がONの時はデータデーブルAを参照し、突き出し部
B2が無い場合はスイッチS1のみがONとなってデー
タテーブルBを選択するといった仕組みを有するので、
放電灯Lの種類を放電灯固定構造体LHに設けられた突
き出し部B1,B2の有無により、4種類に分け、その
判別をスイッチS1,S2のON/OFFによって行え
ることから、4種類のデータテーブルのうち、取り付け
られた放電灯Lに最適なデータテーブルを選択すること
が可能である。もちろん放電灯Lの取り付けの際に、デ
ータテーブルを選択出来る仕組みが実現出来るのであれ
ば、突き出し部の構造に限らず、どのような構造または
回路でもかまわない。以上のような仕組みにより、ユー
ザーが意識しなくても使おうとした放電灯Lに最適なデ
ータテーブルを選択することが出来る他、この突き出し
部や電気接触子等の位置や形状で、切り替えるデータテ
ーブルを替えることが出来るようにしたことにより、放
電灯Lの変更とデータテーブルの変更が確実に整合がと
れるようになる。以後の動作は実施例1及び実施例2と
同じなので省略する。
本体の映像信号検出器14からの信号を一部、マイコン
4のコントロール部4aに入力することにより、選択す
るデータテーブルを切り替えることが出来るシステムで
ある。この時、映像信号の輝度レベルによって選択する
データテーブルを切り替えることにより、映像シーンに
よるランプの電力・明るさ切り替えも可能となり、映像
のコントラスト感を映像シーンに合わせ変更することが
可能である。また、映像信号検出器14からの信号を映
像信号の有無により切り替えることにより、映像信号が
無い場合に映像機器内で作られた信号を検知し、放電灯
Lに供給する電力を小さく設定出来るデータテーブルに
切り替えて省電力化することが出来る。また、映像機器
本体側でも無信号の検出により映像信号を黒レベルまで
下げるシステム構成をとることにより、あたかも映像機
器が映像を投射していないかのように出来るシャッター
機能を実現することが出来る。次に、再び映像信号検出
器14に映像信号が入力され、コントロール部4aに信
号が入力されると、放電灯Lに供給する電力を大きく設
定出来るデータテーブルに切り替えを行い、放電灯Lの
明るさが通常より早く映像認識可能状態の明るさに達す
ることが出来るといったクイックスタート機能も実現出
来る。以後の動作は実施例1及び実施例2と同じなので
省略する。
換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4bの
データテーブルのデータを書き換えたり、第3図に示す
ようなメモリICを差し替えることにより別のデータテ
ーブルを再搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使用
したり、放電灯に供給する電力を変更するに際し、第1
2図に示すように、本発明の放電灯点灯装置15を搭載
した機器16の購入者17に対し、放電灯を販売する者
や液晶プロジェクター等の映像装置を販売する供給者1
8や第三者19が、データテーブルのデータを、データ
単体またはメモリIC等の形態20で機器16の購入後
に新たに販売・供給することが出来る。
換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4bの
データテーブルのデータを書き換えたり、第3図に示す
ようなメモリICを差し替えることにより別のデータテ
ーブルを再搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使用
する場合、第13図に示すように、本発明の放電灯点灯
装置15を搭載した機器16の購入者17に対し、放電
灯を販売する者や液晶プロジェクター等の映像装置を販
売する供給者18や第三者19が、データテーブルのデ
ータを、データ単体またはメモリIC等の形態20と共
に別の放電灯L1を、機器16の販売後に新たに販売・
供給することが出来る。
書換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4b
のデータテーブルのデータを書き換えたり、第3図に示
すようなメモリICを差し替えることにより別のデータ
テーブルを再搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使
用したり、放電灯に供給する電力を変更するに際し、第
14図に示すように、本発明の放電灯点灯装置15を搭
載した機器16の購入者17に対し、放電灯を販売する
者や液晶プロジェクター等の映像装置を販売する供給者
18や第三者19が、データテーブルのデータを、イン
ターネット等の情報通信媒体21や取り扱い説明書22
を通じて公開または販売したり、専門の知識を有する者
23がデータテーブルへの切り替えを無償または有償で
実施することが出来る。
書換インターフェイス部4dを通じてデータ制御部4b
のデータテーブルのデータを書き換えたり、第3図に示
すようなメモリICを差し替えることにより別のデータ
テーブルを搭載し、別の放電灯を機器に取り付けて使用
したり、放電灯に供給する電力を変更するに際し、第1
5図に示すように、複数のデータテーブルのうち、一部
のデータテーブルを非公開にして、後に非公開データテ
ーブル24への切り替え方法等の情報25を本発明の放
電灯点灯装置15を搭載した機器16の購入者17に対
し、放電灯を販売する者や液晶プロジェクター等の映像
装置を販売する供給者18や第三者19が、データテー
ブルのデータを、インターネット等の情報通信媒体21
や取り扱い説明書22を通じて公開または販売したり、
専門の知識を有する者23がデータテーブルへの切り替
えを無償または有償で実施することが出来る。
Claims (11)
- 【請求項1】 放電灯と、この放電灯を点灯させる点灯
出力生成手段と、この点灯出力を決定する点灯制御デー
タ部と、この点灯制御データから出力されるデジタルデ
ータをアナログ信号にD/A変換する点灯制御部を具備
し、このD/A変換された放電灯を点灯させるためのア
ナログ信号を用いて放電灯点灯装置のインバータ回路を
制御し、放電灯を点灯に至らしめ、更に、点灯後の放電
灯の電圧検出、及び電流検出する手段と、放電灯の電力
を制御する電力制御部を備え、この電力制御部には出力
電力を決定する電力制御データ部と、電圧及び電流検出
手段で検出された電圧及び電流値から電力制御データ部
のアドレスを参照するシステムと、参照されたアドレス
に書き込まれているデジタルデータをアナログ信号にD
/A変換するシステムを具備し、このD/A変換された
放電灯へ電力を供給するためのアナログ信号を用いて放
電灯への出力供給手段を制御できるようにした構成をと
り、上記点灯制御部と電力制御部を1つのマイクロコン
ピュータで実現し、また上記点灯制御データと電力制御
データを1つのデータテーブルとし、このデータテーブ
ルのデータを変更することにより、別の放電灯に入れ替
えても点灯及び制御が可能となり、また接続された放電
灯の電力制御特性を直ちに変更することが可能な放電灯
点灯装置。 - 【請求項2】 上記データテーブルを複数備え、外部信
号や回路内の切り替えスイッチ、及び映像信号から作ら
れる信号により、参照するデータテーブルを切り替える
ことが出来る機能を備え、複数のデータテーブルを格納
するデバイスをフラッシュメモリ機能搭載のマイクロコ
ンピュータやメモリIC等とすることにより、データの
書換やICの差し替え等でデータテーブルの変更がいつ
でも可能な回路構成とし、別の放電灯に入れ替えても点
灯及び制御が可能となり、また接続された放電灯への供
給電力を直ちに変更することが可能とした請求項1記載
の放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 上記参照するデータテーブルに、放電灯
の経時変化による明るさの変動を検出する輝度検出器か
らのデータを加算あるいは減算し、放電灯の明るさを任
意の設定された上・下限値、または範囲に保つようにし
た請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 上記参照するデータテーブルに、放電灯
の使用時の温度変化を検出する放電灯温度検出器からの
データを加算あるいは減算し、放電灯の温度を任意の設
定された上・下限値、または範囲に保つことを目的とし
た請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項5】 上記参照するデータテーブルに、放電灯
装置自体の使用時の温度変化を検出する放電灯装置温度
検出器からのデータを加算あるいは減算し、放電灯装置
の温度を任意の設定された上・下限値、または範囲に保
つことを目的とした請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の放電灯点灯装置の回路内
スイッチを、放電灯取り付け際に、放電灯の外郭に設け
られた突き出し部や電気接触子等で切り替えられるよう
にし、上記複数のデータテーブルを切り替えられるよう
にした放電灯の構造と、この突き出し部や電気接触子等
の位置や形状で、切り替えるデータテーブルを替えるこ
とが出来るようにした請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項7】 映像信号検出器を用いて映像信号の輝度
レベルによって選択するデータテーブルを切り替えるこ
とにより、映像シーンによるランプの電力・明るさ切り
替えを可能とし、映像のコントラスト感を映像シーンに
合わせ変更することが出来るようにした請求項1記載の
放電灯点灯装置と、更に、映像信号検出器からの信号を
映像信号の有無によりデータテーブルを切り替え、映像
信号が無い場合に映像機器内で作られた信号を検知、ま
たは、外部スイッチを用いてユーザーの要望により同機
器内で作られた信号を検知して、放電灯に供給する電力
を小さく設定出来るデータテーブルに切り替えて省電力
化を行うのと同時に、映像機器本体側でも無信号の検出
により映像信号を黒レベルまで下げるシステム構成をと
り、あたかも映像機器が映像を投射していないかのよう
に出来るシャッター機能を有し、次に、再び映像信号検
出器に映像信号が入力され、または、外部スイッチを用
いてユーザーの要望により同機器内で作られた信号を検
知した場合、放電灯に供給する電力を大きく設定出来る
データテーブルへ切り替えを行い、放電灯の明るさが通
常より早く映像認識可能状態の明るさに達することが出
来るといったクイックスタート機能を備えた、請求項1
記載の放電灯点灯装置を搭載した映像機器。 - 【請求項8】 請求項1記載の放電灯点灯装置を搭載し
た機器の購入者に対し、放電灯を販売する者や液晶プロ
ジェクター等の映像装置を販売する者や第三者が、上記
1つまたは複数のデータテーブルのデータを、データ単
体またはメモリIC等の形態で、機器の購入後に新たに
販売・供給する方法。 - 【請求項9】 請求項1記載の放電灯点灯装置を搭載し
た機器の購入者に対し、放電灯を販売する者や液晶プロ
ジェクター等の映像装置を販売する者や第三者が、上記
1つまたは複数のデータテーブルのデータを、データ単
体またはメモリIC等の形態で、放電灯と組み合わせて
機器の購入後に新たに販売・供給する方法。 - 【請求項10】 請求項1記載の放電灯点灯装置を搭載
した機器の購入者に対し、放電灯を販売する者や液晶プ
ロジェクター等の映像装置を販売する者や第三者が、上
記複数のデータテーブルを書き換える方法をインターネ
ット等の情報通信媒体や、取り扱い説明書を通じて公開
または販売したり、専門の知識を有する者がデータテー
ブルへの切り替えを無償または有償で実施する方法。 - 【請求項11】 請求項1記載の放電灯点灯装置を搭載
した機器の購入者に対し、放電灯を販売する者や液晶プ
ロジェクター等の映像装置を販売する者や第三者が、上
記複数のデータテーブルのうち、一部のデータテーブル
を非公開にして、データ単体またはメモリIC等の形態
で、放電灯と組み合わせて販売し、後に非公開データテ
ーブルへの切り替え方法等の情報をインターネット等の
情報通信媒体や、取り扱い説明書等を通じて公開あるい
は販売を行ったり、専門の知識を有する者が非公開デー
タテーブルへの切り替えを無償または有償で実施する方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000145171A JP2001326086A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000145171A JP2001326086A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 放電灯点灯装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007291503A Division JP2008083715A (ja) | 2007-11-09 | 2007-11-09 | 映像機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001326086A true JP2001326086A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18651713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000145171A Pending JP2001326086A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001326086A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005025995A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯装置 |
JP2006013169A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 半導体装置 |
US7040762B2 (en) | 2003-06-02 | 2006-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Projector and image projection system |
JP2012074360A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-04-12 | Denso Corp | 放電灯点灯装置 |
-
2000
- 2000-05-17 JP JP2000145171A patent/JP2001326086A/ja active Pending
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JP4661104B2 (ja) * | 2004-06-25 | 2011-03-30 | パナソニック電工株式会社 | 半導体装置 |
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US8878385B2 (en) | 2010-09-01 | 2014-11-04 | Denso Corporation | Apparatus for controlling power supplied to discharge lamp in response to command supplied from outside the apparatus |
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