JP2007122944A - 調光点灯装置、照明器具および照明システム - Google Patents
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Abstract
【課題】調光信号や電源入力といった最低限必要な既存の入力を用いて、使用者が異なる調光特性から所望のものを任意に選択できる調光点灯装置を提供する。
【解決手段】ランプLaへの供給電力を制御して、ランプLaを調光点灯させることができる点灯回路部(チョッパ回路CPおよびインバータ回路INV)と;PWM信号である調光信号SI1を入力してそのデューティ比に応じた電圧Vdimに変換する調光信号入力部(調光信号入力回路DIおよび平滑回路FIL)と;調光信号SI1のデューティ比とランプLaの調光比との相関関係に基づき、前記調光信号入力部からの入力値から前記点灯回路部を制御するための指令値を得るための取得手段(例えばメモリテーブル)を備える制御回路部(マイコンMC)と;を備え、前記制御回路部は、複数の相関関係に基づく取得手段を備え、これを前記調光信号または電源入力を用いて選択する。
【選択図】図1
【解決手段】ランプLaへの供給電力を制御して、ランプLaを調光点灯させることができる点灯回路部(チョッパ回路CPおよびインバータ回路INV)と;PWM信号である調光信号SI1を入力してそのデューティ比に応じた電圧Vdimに変換する調光信号入力部(調光信号入力回路DIおよび平滑回路FIL)と;調光信号SI1のデューティ比とランプLaの調光比との相関関係に基づき、前記調光信号入力部からの入力値から前記点灯回路部を制御するための指令値を得るための取得手段(例えばメモリテーブル)を備える制御回路部(マイコンMC)と;を備え、前記制御回路部は、複数の相関関係に基づく取得手段を備え、これを前記調光信号または電源入力を用いて選択する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ランプの調光が可能な調光点灯装置およびこれを用いた照明器具と照明システムに関するものである。
調光用の放電灯点灯装置においては、PWM信号を用いた調光信号によるものが一般的であり、そのデューティ比によって放電灯の調光比を連続的に変化させることができる。ここで、調光信号のデューティ比に対する調光比の相関関係は、調光用の放電灯点灯装置によって異なる。このデューティ比に対する調光比の相関関係としては、ほぼ直線をなすものが多く、例えば調光範囲が100%〜25%といった調光範囲が比較的狭い放電灯点灯装置において、省エネルギーを目的とした用途によく採用されている。
このような直線的な相関関係に統一された放電灯点灯装置は、調光信号を出力する調光器やセンサー等の調光信号出力装置と組み合わせた照明システムにおいて、例えば異なる種類の放電灯を調光する放電灯点灯装置が混在するような場合においても、それぞれの放電灯が同一の調光信号によって均一に調光されるため、各放電灯間の明るさのばらつきによる違和感がなく、スムーズな調光制御が可能となる。
しかし、このような直線的な相関関係は、例えば調光範囲が100%〜5%といった調光範囲の比較的広い放電灯点灯装置において、低光束時の微妙な調光比の変化が要求される演出用途には不向きである。このような演出用途に用いられる放電灯点灯装置としては、放電灯の調光比が調光信号のデューティに対して例えば2.3乗関数やLOG関数など曲線的に変化するような相関関係を点灯装置に持たせる場合がある。これは、人の視感覚の特性に対応させて、デューティ比の変化と人の感じる明るさ感の変化がほぼ直線的になるように考慮したものであって、低光束になるに従って調光信号デューティに対する調光比の変化が緩やかになるような相関関係となっている。これによって、低光束時における調光信号の分解能が上がることにより、手動で低光束時の調光比を調節しやすくなる。このような点灯装置は、主として商業施設等における演出用途で用いられる。しかし、前述のような直線的な相関関係を持つ放電灯点灯装置と混在して使用される場合においては、デューティ比に対する調光比の相関関係が異なるため、同一の調光信号であっても明るさにばらつきが生じ、均一な調光制御が行なえないという課題があった。
特開平8−153590号公報には、前述のような複数の異なる相関関係を切り替えることを可能とする点灯装置が開示されている。これは外部からの制御信号を用いてデューティ比に対する調光比の相関関係を示す調光カーブを任意に設定できるものである。この従来例では、2つの変曲点を持つ直線をなす特性を関数変換部にて作成するようになっているが、マイコン等でデータテーブル化したデータを持っておき、これを参照するものであってもよい。
特開平8−153590号公報
前記従来例では、外部の制御信号を用いて相関関係を示す調光カーブを切り替えるために、電源や調光信号とは別の専用の入力手段を用意する必要がある。そのために、外部制御信号の入力回路を設けるスペースの確保や、制御信号の信号線、ならびにその敷設等により、部品や工事においてコストアップになる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、調光信号や電源入力といった最低限必要な既存の入力手段を用いて、使用者が異なる相関関係から所望のものを任意に選択することができる調光点灯装置を提供することを課題とするものである。
請求項1の調光点灯装置によれば、上記の課題を解決するために、添付図面に示すように、ランプLaへの供給電力を制御して、ランプLaを調光点灯させることができる点灯回路部(チョッパ回路CPおよびインバータ回路INV)と;PWM信号である調光信号SI1を入力してそのデューティ比に応じた電圧Vdimに変換する調光信号入力部(調光信号入力回路DIおよび平滑回路FIL)と;調光信号SI1のデューティ比とランプLaの調光比との相関関係に基づき、前記調光信号入力部からの入力値から前記点灯回路部を制御するための指令値を得るための取得手段(例えばメモリテーブル)を備える制御回路部(マイコンMC)と;を備え、前記制御回路部は、複数の相関関係(調光特性)に基づく取得手段を備え、これを前記調光信号または電源入力を用いて選択することを特徴とする。
ここで、相関関係(調光特性)の選択は、調光信号の周波数または調光信号の振幅によって選択しても良いし、調光信号の所定時間内のデューティ比の変化によって選択しても良い。また、相関関係の選択は、電源入力の振幅に応じて、あるいは電源入力のON/OFFの回数に応じて選択しても良く、選択した取得手段を示すデータを記憶する不揮発性メモリを備えることが好ましい。
本発明によれば、調光特性の選択のための制御信号を別に用いることなく、調光信号あるいは電源入力によって調光特性を選択可能であるので、従来の調光用の点灯装置と同様の配線でありながら、どのような使用環境で用いられる場合でも同一の点灯装置で対応できる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1の構成を図1に示す。本実施形態は、PWM信号である調光信号の周波数によって、調光信号のデューティ比に対する放電灯の調光比の相関関係(以下、これを調光特性という)に基づく取得手段を切り替えるものである。
本発明の実施形態1の構成を図1に示す。本実施形態は、PWM信号である調光信号の周波数によって、調光信号のデューティ比に対する放電灯の調光比の相関関係(以下、これを調光特性という)に基づく取得手段を切り替えるものである。
点灯装置SETは、商用電源のような交流電源Vsを整流器DBにより全波整流し、得られる脈流電圧をチョッパ回路CPにより直流電圧Vdcに変換し、前記直流電圧Vdcをインバータ回路INVにより高周波交流電圧に変換して放電灯Laに印加する構成を有している。チョッパ回路CPはチョッパ制御回路CNTによって制御され、インバータ回路INVはインバータ駆動回路VCOによって制御され、制御回路MCが各々に指令値を出力することによって制御される。
チョッパ回路CPは、周知のように、少なくともスイッチング素子とインダクタとを備え、スイッチング素子のON期間において整流器DBからインダクタに電流を流すことによってインダクタにエネルギを蓄積し、インダクタに蓄積したエネルギをスイッチング素子のOFF期間に出力側に供給する。チョッパ回路CPとしては昇圧チョッパ回路を用いることが多い。チョッパ回路CPでは、スイッチング素子のON/OFFの時間を制御することで直流電圧Vdcを制御する。スイッチング素子のON/OFFを制御するために、チョッパ回路CPにはチョッパ制御回路CNTが付設され、チョッパ制御回路CNTは、チョッパ回路CPの出力電圧であるVdcが所定の電圧になるようにスイッチング素子のON/OFFをフィードバック制御する。
インバータ回路INVは、チョッパ回路CPが出力する直流電圧Vdcを放電灯Laに印加する交流電圧に変換するためのスイッチング素子を備え、交流電圧を放電灯Laに印加する経路に共振回路を挿入してある。すなわち、インバータ回路INVのスイッチング素子をON/OFFさせる周波数(以下、動作周波数という)を変化させることにより共振回路を通して放電灯Laに印加されるランブ電圧Vlaを変化させることが可能になる。動作周波数は共振回路の共振周波数よりも高く設定されており、動作周波数が高いほどランプ電圧Vlaは低くなる。インバータ回路INVに設けたスイッチング素子のON/OFFはインバータ駆動回路VCOで行う。
制御回路MCは、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)を備える。PWM信号である調光信号SI1は、調光信号入力回路DIに入力される。調光信号入力回路DIでは、入力された調光信号SI1をフォトカプラ等により電気的に絶縁し、さらに制御回路MCに入力できる電圧(例えば、マイコンの駆動電圧)まで降圧したPWM信号SI2を出力する。PWM信号SI2は平滑回路FILに入力されて、調光信号のデューティ比に応じた直流電圧Vdimに平滑して出力される。平滑回路FILは抵抗とコンデンサから構成されるRC積分回路である。
調光信号のデューティ比と平滑回路FILの出力電圧Vdimとは、例えば正比例のような一定の関係を持ち、前記指令値と放電灯Laの調光比も一定の関係を持つことがわかっているものとすれば、制御回路MCが平滑回路FILの出力電圧Vdimから所定の調光比で放電灯Laを点灯するためのチョッバ制御回路CNTおよびインバータ駆動回路VCOへの指令値を得る取得手段は、調光信号SI1のデューティ比と放電灯Laの調光比の相関関係(調光特性)に基づいているものである。
この調光特性に基づく取得手段は、制御回路MCが備えるマイコン内部のROMにデータテーブルとして持っておいてこれを参照して取得してもよいし、所定の演算式から算出して求めるようにしてもよい。以上の構成によって、制御回路MCは、調光信号のデューティ比から設定された調光特性に応じた所定の調光比で放電灯Laを調光点灯させることができる。
この調光特性は、同一の構成を有する点灯装置であっても、図2(a)のような直線を成すものにしたり、図2(b)のような曲線を成すものにしてもよく、点灯装置が用いられる使用環境によって使い分けることも可能である。ここで、調光信号デューティ比に応じて調光比が小さくなる関係で示しているが、逆の関係であってもよく、調光信号入力回路DIや制御回路MCの仕様による。従来の技術で述べたように、一般施設用途では直線(以下、直線特性と呼ぶ)が望ましく、演出用途ではデューティ比に対して調光比がおよそ2.3乗になるような曲線(以下、2.3乗特性と呼ぶ)が望ましい。
そこで、制御回路MCは、調光特性を両方とも持っておき、調光信号の周波数を判定してこれを切り替える。周波数の判定は、調光信号入力回路DIの出力SI2を制御回路MCが備えるマイコンで読み込み、所定時間内のPWM信号の立ち上がりエッジの数をカウントすることで容易に行うことができる。例えば、所定時間を1秒とすれば、周波数1kHzであれば約1000回のカウントを行い、周波数100Hzであれば約100回のカウントを行う。カウント値のしきい値として500回と設定しておけば、この値との比較によって周波数が1kHzであるのか100Hzであるのかの判定が可能である。従って、周波数1kHzの調光信号が入力された時は直線特性の取得手段を、周波数100Hzの調光信号が入力された時は2.3乗特性の取得手段を用いるようにすればよい。以上の動作は、図3に示すフローチャートに従ったソフトウェアをマイコンが内蔵しておれば可能である。
図3に示すフローチャートでは、初期状態では直線特性を選択して1秒経過するたびに立ち上がりエッジのカウント数を判定し、カウント数が500回を越えておれば、直線特性を選択し、カウント数が500回以下であれば、2.3乗特性を選択するようにしている。直線特性または2.3乗特性が選択されると、その選択された特性に基づく取得手段(例えば、データテーブル)によりVdimの読み込み値から直線特性の指令値または2.3乗特性の指令値を取得し、その指令値を出力する。
前述のように、取得手段としてデータテーブルを用いる場合は、直線特性のテーブルと2.3乗特性のテーブルを使い分ければよい。演算式の場合は、直線特性の演算式と2.3乗特性の演算式を使い分ければよい。もちろん、一方がテーブルで他方が演算式でもよい。
このようにすることで、どのような使用環境で用いられる場合でも同一の点灯装置で対応できるので、使用者側での間違いもなく、メーカー側でも品番集約が図れるなど、その効果は大きい。また、選択のための別の制御信号を用いることもないので、従来の調光用の放電灯点灯装置と同様の配線で済む。
また、前述とは反対に、周波数100Hzの調光信号が入力された時は直線特性に、周波数1kHzの調光信号の時は2.3乗特性に基づく取得手段にしてもよいし、周波数も100Hzと1kHzの2値判定でなく、100Hzと500Hzと1kHzの3値判定も同様の方法で可能である。判定する周波数の値も前述の値に限らないことは当然である。
(実施形態2)
本発明の実施形態2の構成を図4に示す。本実施形態は、調光信号であるPWM信号の振幅によって前述の調光特性を切り替えるものである。調光信号入力回路DIに調光信号SI1が入力されると、実施形態1と同様にPWM信号SI2を出力する。PWM信号SI2は平滑回路FILに入力されて調光信号のデュ−ティ比に応じた直流電圧Vdimを出力するものと、ピークホールド回路PHへ入力されるものに分かれる。その他の要素は実施形態1と同様である。
本発明の実施形態2の構成を図4に示す。本実施形態は、調光信号であるPWM信号の振幅によって前述の調光特性を切り替えるものである。調光信号入力回路DIに調光信号SI1が入力されると、実施形態1と同様にPWM信号SI2を出力する。PWM信号SI2は平滑回路FILに入力されて調光信号のデュ−ティ比に応じた直流電圧Vdimを出力するものと、ピークホールド回路PHへ入力されるものに分かれる。その他の要素は実施形態1と同様である。
ピークホールド回路PHは、PWM信号SI2の振幅の高さで出力を所定時間だけ保持する回路であり、この出力電圧をVphとする。振幅の判定は、制御回路MCが備えるマイコンのA/D変換ポートでピークホールド回路の出力電圧Vphを読み取ることで容易に行うことができる。例えば、マイコンの駆動電圧が5Vの場合、振幅12Vの調光信号を調光信号入力回路DIで5Vまで降圧するように設計すれば、ピークホールド回路の出力電圧Vphは5Vになる。ここに、振幅6Vの調光信号が入力されれば、調光信号入力回路DIで2.5Vに降圧され、ピークホールド回路の出力電圧Vphは2.5Vになる。よって、マイコンで読み取るしきい値を3.7Vと設定しておけば、この値との比較によって調光信号の振幅が12Vであるのか6Vであるのかの判定が可能である。振幅12Vの調光信号が入力された時は直線特性に、振幅6Vの調光信号が入力された時は2.3乗特性に基づく取得手段にすればよい。以上の動作は、図5に示すフローチャートに従ったソフトウェアをマイコンが内蔵しておれば可能である。前述の説明において、ピークホールド回路PHの保持を所定時間としたのは、振幅12Vから6Vへの変化をできるだけ早く出力するためであり、これは調光信号のPWM周期に対して数倍程度長い時間であれば十分である。
このように構成することで、特に選択のための別の制御信号を用いることなく、直線特性と2.3乗特性の両者を調光信号の振幅でもって任意に選択可能であるので、従来の調光用の放電灯点灯装置と同様の配線で済む。
なお、前述とは反対に、振幅6Vの調光信号が入力された時は直線特性に、振幅12Vの調光信号が入力された時は2.3乗特性に基づく取得手段にしてもよいし、振幅も6Vと12Vの2値判定でなく、6Vと12Vと24Vの3値判定も同様の方法で可能である。判定する振幅の値(しきい値)も前述の値(3.7V)に限らないことは当然である。
(実施形態3)
本発明の実施形態3の構成を図6に示す。本実施形態は、調光信号であるPWM信号の所定時間内のデューティ比の変化によって前述の調光特性を切り替えるものである。調光信号SI1が調光信号入力回路DIに入力されると、実施形態1と同様に信号SI2を出力する。その他の要素は実施形態1と同様である。制御回路MCが備えるマイコンは、点灯装置SETへの調光信号のデューティ比が所定時間内に所定回数繰り返したか否かを、平滑回路FILの出力Vdimで監視する。
本発明の実施形態3の構成を図6に示す。本実施形態は、調光信号であるPWM信号の所定時間内のデューティ比の変化によって前述の調光特性を切り替えるものである。調光信号SI1が調光信号入力回路DIに入力されると、実施形態1と同様に信号SI2を出力する。その他の要素は実施形態1と同様である。制御回路MCが備えるマイコンは、点灯装置SETへの調光信号のデューティ比が所定時間内に所定回数繰り返したか否かを、平滑回路FILの出力Vdimで監視する。
以下、具体的な例を挙げて説明する。現在の相関特性が図2(a)で示した直線特性に基づく取得手段を用いて調光動作を行っているとする。また、デューティ比に対してVdimが正比例の関係にあるものとする。制御回路MCのマイコンは、調光信号のデューティ比が0%になったのを検出すると5秒タイマを開始する。この5秒間に、図7に示すように、Vdimが0%→100%→0%→100%という変化をすれば、調光特性の切替条件が成立し、切替条件確定直後から図2(b)で示した2.3乗特性に基づく取得手段を用いて調光動作を行う。5秒が経過するまで待つ必要はない。逆に、図8に示すように、この5秒以内に前述の切替条件が成立しなかった場合は、図2(a)で示した直線特性のままで調光動作を行う。
2.3乗特性に切り替えた後に、前述と同様のデューティ比の変化を行うと、直線特性に戻る。つまり、2つの調光特性を前述の方法で交互に切り替えるようにする。
また、電源をOFFした後に再び電源をONした時に、前回どちらの調光特性であったのかを記憶しておくために、制御回路MCはマイコンとは別にEEPROM等の記憶装置も備えておく方がよい。そのようにすれば、電源ON時にまずEEPROMから調光特性を示すデータを読み込むことで、前回と同じ特性を維持できる。以上は、図9に示すフローチャートに従ったソフトウェアをマイコンが内蔵しておれば可能である。
図9に示すフローチャートでは、電源投入時にはEEPROMから調光特性を読み出し、Vdimが0Vになると、5秒タイマを開始させて、5秒以内に変数Stepが所定値までカウントアップすると、調光特性を切り替えて、EEPROMに調光特性を書き込むように構成されている。
このように構成することで、特に選択のための別の制御信号を用いることなく、直線特性と2.3乗特性の両者を調光信号でもって選択可能であるので、従来の調光用の放電灯点灯装置と同様の配線で済む。さらに、実施形態1、2のような周波数あるいは振幅を判定するための別の経路や回路を設ける必要もないので、コストダウンにも寄与する。
なお、図7に示すような特定の変化をしている場合には直線特性に、そうでない場合は2.3乗特性に基づく取得手段を選択するように構成してもよい。
(実施形態4)
本発明の実施形態4の構成を図10に示す。上述の実施形態1は調光信号の周波数によって調光特性を切り替えるものであり、100Hzと1kHzの調光信号で切り替えるならば、その両方の周波数での併用を可能とするように、平滑回路FILは周波数100Hzでその出力電圧Vdimのリップルがちょうどなくなる程度の時定数を持つRC積分回路を備えたものとなる。なぜならば、仮に周波数1kHzのPWM信号で出力電圧Vdimのリップルがちょうどなくなる程度に平滑するための時定数を持つRC積分回路に100Hzの調光信号を入力すれば、平滑回路FILの出力電圧Vdimのリップルが増大してデューティ比を正しく読み取ることができなくなるためである。
本発明の実施形態4の構成を図10に示す。上述の実施形態1は調光信号の周波数によって調光特性を切り替えるものであり、100Hzと1kHzの調光信号で切り替えるならば、その両方の周波数での併用を可能とするように、平滑回路FILは周波数100Hzでその出力電圧Vdimのリップルがちょうどなくなる程度の時定数を持つRC積分回路を備えたものとなる。なぜならば、仮に周波数1kHzのPWM信号で出力電圧Vdimのリップルがちょうどなくなる程度に平滑するための時定数を持つRC積分回路に100Hzの調光信号を入力すれば、平滑回路FILの出力電圧Vdimのリップルが増大してデューティ比を正しく読み取ることができなくなるためである。
調光信号SI1のデューティ比の変化に対する平滑回路の出力電圧Vdimの変化の追従は時定数が大きいほど遅く、使用者が調光器等で行う調光信号出力のデューティ比の操作に対するランプの調光点灯の反応が鈍くなる。よって、周波数100Hzでは最適で問題なくても、周波数1kHzではもっと早い追従が可能であるのにそれができないという問題がある。
本実施形態は、この問題を解決するためのものであり、平滑回路に予め周波数100Hzに合わせた時定数の積分回路と1kHzに合わせた時定数の積分回路の両方を内蔵し、周波数判定後に適切な時定数の積分回路を使用するようにしたものである。点灯装置SETは、平滑回路FIL1と平滑回路FIL2を備え、制御回路MCによってスイッチSWを切り替えて平滑回路を選択する。図10では平滑回路を2つ設けているが、積分回路の時定数だけを切り替えることができればよいので、図11のように積分回路を構成するコンデンサのみをスイッチSWで切り替えるようにしてもよい。この場合、周波数100Hzに合わせた時定数が周波数1kHzのおよそ10倍になるようにすればよいので、コンデンサC1=10μF、C2=90μFとすれば、調光信号の周波数が1kHzの時はスイッチSWをオープンし、周波数が100Hzの時はスイッチSWをクローズすればよい。
このようにすることで、調光信号の周波数に応じた適切な平滑回路を使用することができ、周波数に応じて最もリップルが小さく、且つ、調光変化の追従のよい点灯装置が提供できる。
(実施形態5)
上述の実施形態4では、調光信号の周波数に応じて平滑回路が備える積分回路の時定数を切り替えることで、周波数によらず最適な調光変化の追従を実現するものであるが、積分回路を2つ備えたり、スイッチSWを設けることは、点灯装置の部品点数を増やし、実装においてもコストにおいても不利である。
上述の実施形態4では、調光信号の周波数に応じて平滑回路が備える積分回路の時定数を切り替えることで、周波数によらず最適な調光変化の追従を実現するものであるが、積分回路を2つ備えたり、スイッチSWを設けることは、点灯装置の部品点数を増やし、実装においてもコストにおいても不利である。
そこで、本実施形態では、制御回路MCが備えるマイコンで平滑回路FILの出力電圧Vdimの所定時間毎の読み込みを平均する回数を増やして擬似的に時定数の大きい平滑回路と同様に扱うことができるようにするものである。
本実施形態の点灯装置SETの構成図は図1と同じであリ、平滑回路FILは周波数1kHzの調光信号に適切なRC積分回路を備える。つまり、周波数1kHzの調光信号SI1を入力された時に、出力電圧Vdimにリップルがなく、RC積分回路の時定数が最も小さくなるように設計されている。この平滑回路FILに周波数100Hzの調光信号が入力されると、出力電圧Vdimは前述のようにリップルを持ったものとなる。しかし、制御回路MCのマイコンは、この電圧を周波数1kHzの時の10倍の回数読み込んで平均値を取る。この平均作業は、毎回読み込む度に行い、古いデータから捨てて行く、いわゆる移動平均で行う。例えば、平均回数が3回ならば、最新の読み込み値Cと1回前の読み込み値Bと2回前の読み込み値Aとの平均(A+B+C)/3を取る。次の読み込みを行うときは、最新の読み込み値Dと前回の読み込み値であるCと2回前の読み込み値となるBとの平均(D+C+B)/3を取り、値Aは捨てる。ここで、周波数1kHzの時に5ms毎に3回の移動平均で読み込み値を確定しているのならば、周波数100Hzの時は5ms毎に30回の移動平均で読み込み値を確定する。ここで10倍としたのは、周波数100Hzの最適な時定数は周波数1kHzのそれのおよそ10倍になるからである。以上は、図3に示したフローチャートにおいて、調光特性の選択後に読み込みの移動平均回数も設定するように構成すれば容易に実現可能である。
このようにすることで、調光信号の周波数に応じた適切な平滑回路を使用することができ、周波数に応じて最もリップルが小さく、且つ、調光変化の追従のよい点灯装置が提供でき、さらに前述の問題点であった部品点数の増加やそれに伴うコストアップを回避することも可能となる。
(実施形態6)
本発明の実施形態6の構成を図12に示す。本実施形態は、電源入力の電源電圧によって前述の調光特性を切り替えるものである。図12に示すように、点灯装置SETでは、電源監視回路VMによって整流回路DBの出力電圧Vdbを監視され、制御回路MCには電源監視回路VMによる監視情報が入力される。この監視情報は、図13のように、前記Vdbと所定のしきい値との比較で電源が200Vの時はHigh出力、電源が100Vの時はLow出力とするような単純なものでよい。
本発明の実施形態6の構成を図12に示す。本実施形態は、電源入力の電源電圧によって前述の調光特性を切り替えるものである。図12に示すように、点灯装置SETでは、電源監視回路VMによって整流回路DBの出力電圧Vdbを監視され、制御回路MCには電源監視回路VMによる監視情報が入力される。この監視情報は、図13のように、前記Vdbと所定のしきい値との比較で電源が200Vの時はHigh出力、電源が100Vの時はLow出力とするような単純なものでよい。
制御回路MCが備えるマイコンは、電源監視回路VMの出力VmがLowであれば、図2(a)で示した直線特性に基づく取得手段を用いて調光動作を行い、電源監視回路VMの出力がHighであれば、図2(b)で示した2.3乗特性に基づく取得手段を選択する。
このようにすることで、特に選択のための別の制御信号を用いることなく、両者を電源入力でもって選択可能であるので、従来の調光用の放電灯点灯装置と同様の配線で済む。なお、前述とは反対に、電源監視回路VMの出力がHighであれば2.3乗特性に、Lowであれば直線特性に基づく取得手段を用いるようにしてもよいし、電源電圧も100Vと200Vに限らなくてもよい。
(実施形態7)
本発明の実施形態7の構成を図14に示す。本実施形態は、電源入力のON/OFFによって前述の調光特性を切り替えるものである。図14に示すように、点灯装置SETは、電源入力が電源監視回路VMによって通電状態を監視されるようになっている。この監視情報は、単純に電源監視回路VMが通電したら電源ONでHigh出力、電源OFF時は通電しないのでLow出力するものでよい。また、この例での制御回路MCは、電解コンデンサ等でマイコンの駆動電圧をチャージしておき、電源入力をOFFされてもしばらくの間、マイコンを動作させ続けることが可能なようにしている。その他の要素は実施形態1と同様である。
本発明の実施形態7の構成を図14に示す。本実施形態は、電源入力のON/OFFによって前述の調光特性を切り替えるものである。図14に示すように、点灯装置SETは、電源入力が電源監視回路VMによって通電状態を監視されるようになっている。この監視情報は、単純に電源監視回路VMが通電したら電源ONでHigh出力、電源OFF時は通電しないのでLow出力するものでよい。また、この例での制御回路MCは、電解コンデンサ等でマイコンの駆動電圧をチャージしておき、電源入力をOFFされてもしばらくの間、マイコンを動作させ続けることが可能なようにしている。その他の要素は実施形態1と同様である。
制御回路MCが備えるマイコンは、点灯装置SETへの電源ON/OFFを所定時間内に所定回数繰り返したか否かを、電源監視回路VMの出力Vmで監視する。例をあげて具体的に示す。点灯装置SETに電源が供給されマイコンがリセッ卜されると、図2(a)で示した直線特性に基づく取得手段を用いて調光動作を開始し、電源監視回路VMの出力Vmを監視し続ける。使用者が図2(b)で示した2.3乗特性に基づく取得手段を用いて調光動作をさせたい時は、図15のように、所定時間5秒以内に電源OFF→電源ON→電源OFF→電源ONという作業を行う。マイコンは少なくとも電源OFFしてから5秒は動作可能なように制御回路MCが設計されているものとすれば、前記作業による電源監視回路VMの出力変化を読み取ることは可能である。マイコンは最初の電源OFFを検出した時点から5秒タイマを開始し、タイムアウトまでの間に電源ON→電源OFF→電源ONを検出した時点で、調光特性を切り替える条件が成立したものとして、2.3乗特性に変える。5秒経過するまで待つ必要はない。逆に、図16のように、5秒以内に前述の切替条件が成立しなかった時は、5秒経過後も図2(a)で示した直線特性のままで調光動作を行う。2.3乗特性に切り替えた後に、前述と同様の電源ON/OFFを行うと、直線特性に戻る。つまり、2つの調光特性を前述の方法で交互に切り替えるようにする。
また、電源をOFFした後(前述の5秒を超えて)に、再び電源をONした時に、前回どちらの調光特性であったのかを記憶しておくために、制御回路MCはマイコンとは別にEEPROM等の記憶装置も備えておく方がよい。そのようにすれば、電源ON時にまずEEPROMから調光特性を示すデータを読み込むことで、前回と同じ特性を維持できる。
このようにすることで、特に選択のための別の制御信号を用いることなく、直線特性と2.3乗特性の両者を電源入力でもって選択可能であるので、従来の調光用の放電灯点灯装置と同様の配線で済む。前述とは反対に、デフォルトを2.3乗特性にしてもよい。また、調光特性の切替条件についても図15に示したようなものに限る必要はなく、電源入力のON/OFF回数や所定時間は5秒に限らず自由に設定してよい。
(実施形態8)
本発明の実施形態8の構成を図17に示す。上述の実施形態1では、調光信号の周波数によって複数の調光特性から任意の特性を選択することができるが、一般に用いられる調光信号出力装置が出力する調光信号は固定の周波数であるので、調光特性を切り替えることができない。そこで、図17に示すような調光信号出力装置と組み合わた照明システムを構築すれば、容易に実現可能となる。
本発明の実施形態8の構成を図17に示す。上述の実施形態1では、調光信号の周波数によって複数の調光特性から任意の特性を選択することができるが、一般に用いられる調光信号出力装置が出力する調光信号は固定の周波数であるので、調光特性を切り替えることができない。そこで、図17に示すような調光信号出力装置と組み合わた照明システムを構築すれば、容易に実現可能となる。
図17の照明システムの調光信号出力装置DRにおいて、制御回路DMCはマイコンを備え、調光信号出力回路DOへ周波数1kHzの調光信号S1あるいは周波数100Hzの調光信号S2を出力する。調光信号出力回路DOは調光信号を所定の電圧振幅まで昇圧し、点灯装置SET1〜SET3へ出力する。調光ボリュームVRを可変することで、制御回路DMCへの入力電圧Vrが変化すると、制御回路DMCのマイコンでこれを読み込み、Vrに正比例したデューティ比の調光信号S1あるいはS2を出力する。
図17の照明システムは、調光信号出力装置DRと、実施形態1で示した点灯装置SET1〜SET3を具備する照明器具L1〜L3を調光信号線DLで接続した構成である。使用者がこの照明システムが設置されたエリアを、直線特性に基づいた調光動作に設定したい場合には、制御回路DMCにその旨を設定する。制御回路DMCは、そのように設定されると、周波数1kHzの調光信号S1を調光信号出力回路DOを介して、点灯装置SET1〜SET3へ出力する。この時、調光信号S2は出力を停止している。点灯装置SET1〜SET3は、各々照明器具L1〜L3が具備するランプを調光信号のデューティ比に従った調光比で点灯する。制御回路DMCへの調光特性の設定はスイッチで行っても、リモコンで行っても構わない。2.3乗特性に設定された時は、周波数100Hzの調光信号S2を出力すると同時に、調光信号S1の出力を停止する。以上は、図18に示すフローチャートに従ったソフトウェアを制御回路DMCのマイコンが内蔵しておれば実現可能である。このように構成することで、前述の実施形態で示した点灯装置を活用する照明システムを構築することができる。
(実施形態9)
本発明の実施形態9の構成を図19に示す。上述の実施形態2では、調光信号の振幅によって複数の調光特性から任意の特性を選択することができるが、一般に用いられる調光信号出力装置が出力する調光信号は固定の振幅であるので、調光特性を切り替えることができない。そこで、図19に示すような調光信号出力装置と組み合わた照明システムを構築すれば、容易に実現可能となる。
本発明の実施形態9の構成を図19に示す。上述の実施形態2では、調光信号の振幅によって複数の調光特性から任意の特性を選択することができるが、一般に用いられる調光信号出力装置が出力する調光信号は固定の振幅であるので、調光特性を切り替えることができない。そこで、図19に示すような調光信号出力装置と組み合わた照明システムを構築すれば、容易に実現可能となる。
図19の照明システムの調光信号出力装置DRにおいて、制御回路DMCはマイコンを備え、調光信号出力回路DO1,DO2へ調光信号S1を出力する。調光信号S1は、スイッチSWによって調光信号出力回路DO1あるいはDO2に入力される。調光信号出力回路DO1は調光信号を12Vまで昇圧して点灯装置へ出力する。調光信号出力回路DO2は調光信号を6Vまで昇圧して点灯装置へ出力する。調光ボリュームVRを可変することで、制御回路DMCへの入力電圧Vrが変化すると、制御回路DMCのマイコンでこれを読み込み、Vrに正比例したデューティ比の調光信号S1を出力する。
図19の照明システムは、調光信号出力装置DRと、実施形態2で示した点灯装置SET1〜SET3を具備する照明器具L1〜L3を調光信号線DLで接続した構成である。使用者がこのシステムが設置されたエリアを、直線特性に基づいた調光動作に設定したい場合は、制御回路DMCにその旨を設定する。制御回路DMCは、そのように設定されると、調光信号S1を調光信号出力回路DO1へ入力されるように、スイッチSWを制御する。調光信号出力回路DO1で調光信号を振幅12Vまで昇圧して、点灯装置SET1〜SET3へ出力する。点灯装置SET1〜SET3は、各々照明器具L1〜L3が具備するランプを調光信号のデューティ比に従った調光比で点灯する。制御回路DMCへの調光特性の設定はスイッチで行っても、リモコンで行っても構わない。2.3乗特性に設定された時は、調光信号S1を調光信号出力回路DO2へ入力されるように、スイッチSWを制御する。調光信号出力回路DO2で調光信号を振幅6Vまで昇圧して、点灯装置SET1〜SET3へ出力する。このように構成することで、前述の実施形態で示した点灯装置を活用する照明システムを構築することができる。
La ランプ(放電灯)
DI 調光信号入力回路
FIL 平滑回路
SI1 調光信号(PWM信号)
Vdim 直流電圧
MC 制御回路
DI 調光信号入力回路
FIL 平滑回路
SI1 調光信号(PWM信号)
Vdim 直流電圧
MC 制御回路
Claims (6)
- ランプへの供給電力を制御して、ランプを調光点灯させることができる点灯回路部と;
PWM信号である調光信号を入力してそのデューティ比に応じた電圧に変換する調光信号入力部と;
調光信号のデューティ比とランプの調光比との相関関係に基づき、前記調光信号入力部からの入力値から前記点灯回路部を制御するための指令値を得るための取得手段を備える制御回路部と;
を備え、
前記制御回路部は、複数の相関関係に基づく取得手段を備え、これを前記調光信号を用いて選択することを特徴とする調光点灯装置。 - 調光信号入力部は、入力される調光信号を平滑する平滑回路部を備え、前記平滑回路部の時定数を調光信号の周波数に応じて切り替えることを特徴とする請求項1記載の調光点灯装置。
- 調光信号入力部は、入力される調光信号を平滑する平滑回路部を備え、前記制御回路部は、調光信号の読み込み値を所定回数の平均により求める手段を備え、調光信号の周波数に応じて、前記回数を変えることを特徴とする請求項1又は2記載の調光点灯装置。
- ランプへの供給電力を制御して、ランプを調光点灯させることができる点灯回路部と;
PWM信号である調光信号を入力してそのデューティ比に応じた電圧に変換する調光信号入力部と;
調光信号のデューティ比とランプの調光比との相関関係に基づき、前記調光信号入力部からの入力値から前記点灯回路部を制御するための指令値を得るための取得手段を備える制御回路部と;
を備え、
前記制御回路部は、複数の相関関係に基づく取得手段を備え、これを電源入力を用いて選択することを特徴とする調光点灯装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の調光点灯装置を具備することを特徴とする照明器具。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の調光点灯装置と、この調光点灯装置に対して所望の相関関係に基づく取得手段を選択させるための選択手段を備え、該選択手段によって出力する調光信号を切り替えることができる調光信号出力装置とを組み合わせたことを特徴とする照明システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005310815A JP2007122944A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 調光点灯装置、照明器具および照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005310815A JP2007122944A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 調光点灯装置、照明器具および照明システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007122944A true JP2007122944A (ja) | 2007-05-17 |
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ID=38146578
Family Applications (1)
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JP2005310815A Pending JP2007122944A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 調光点灯装置、照明器具および照明システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007122944A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009301876A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Led照明装置 |
DE102016112467A1 (de) | 2015-07-09 | 2017-01-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Beleuchtungsvorrichtung und beleuchtungskörper |
JP2020184837A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | 株式会社デンソー | 信号入力回路 |
-
2005
- 2005-10-26 JP JP2005310815A patent/JP2007122944A/ja active Pending
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US9648681B2 (en) | 2015-07-09 | 2017-05-09 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Lighting device and luminaire |
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