JP2008083262A - 携帯型表示装置用保護板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透明窓部分の周囲を隠蔽する柄について充分な高級感が得られる携帯型表示装置用保護板を提供する。
【解決手段】 強化ガラス板の裏面に、透明な増反射膜からなるカラーハーフミラー層、透明窓部分の周囲に黒色系の隠蔽層が順次積層されている携帯型表示装置用保護板。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機、携帯情報端末等の携帯型表示装置に用いられる保護板に関し、より詳しくは、透明窓部分の視認性に優れた携帯型表示装置用の保護板に関する。
携帯電話機、電子手帳等の携帯情報端末(PDA)といった小型の表示装置を備える電気機器(以下、「携帯型表示装置」という。)には、その表示装置として、液晶ディスプレイ(LCD)、有機ELディスプレイ、電界放出型ディスプレイ(FED)、プラズマディスプレイパネル(PDP)等のフラットパネルディスプレイが用いられている。
近年、携帯型表示装置における表示部は、多くの情報を一度に表示すべく、携帯の用に供し得る範囲で可能な限りサイズを大きくすることが求められている。このような傾向は、特に携帯電話機やPDAの表示部において顕著である。表示部の大型化は、同時に、液晶パネル等の表示素子を保護するのに用いられる保護板にも大型化を求めている。一方、携帯型表示装置には、表示部の大型化だけでなく、装置の小型化(薄型化)や軽量化も重視されている。
そこで、従来、前記保護板には、透明性に優れかつ軽量なアクリル系樹脂からなる樹脂板が採用されている。アクリル系樹脂板を保護板として用いる場合には、携帯型表示装置の表示部に要求される文字情報や装飾目的の模様等を、シルクスクリーン印刷等によって当該樹脂板の表面にあらかじめ印刷しておくことも可能である。しかしながら、アクリル系樹脂板は、一般に耐衝撃性が低いものであることから、外部からの衝撃や荷重によって傷が生じたり、破損したりし易いという問題がある。
また、携帯型表示装置の軽量化・薄型化に対応すべく、アクリル系樹脂板は極めて薄く(通常、0.5〜1mm程度の厚さに)加工されているが、その結果、保護板の剛性が不十分となる。従って、例えば指で押圧することによって保護板が容易に撓んでしまい、液晶パネル等の表示素子と接触してその表示に乱れを生じさせたり、場合によっては、当該素子の機能に悪影響を及ぼしたりするおそれがある。
携帯電話機の形態は、画像表示部の大型化と電話機全体の小型化との相反する要求を満たす目的で、主に表示部33や受話部34を収容する第1の筐体31と、主に操作部35や送話部36を収容する第2の筐体32とに分けて、これらをヒンジ部37で結合する、いわゆる折り畳み型が増加しつつある(図8参照)。このような折り畳み型の携帯電話機30は、通常、表示部33と操作部35が向かい合わせとなった状態で折り畳まれることから、その開閉操作の際に、操作部35のキー38や特定のキー38の頂面に設けられている位置確認用の突起39と、表示部33の保護板40とが接触してしまい、これを繰り返すことで保護板10に傷がついたり、破損したりするという問題が起こり易い。
携帯電話機やPDA等の携帯型表示装置では、その表示装置やその他の精密機器を埃や湿気等から保護すべく、容易に保護板を取り外すことができない構造となっている。しかも近年、携帯型表示装置は、装置自体の価格や付加価値が高くなる傾向にある。従って、多少の接触や衝撃によっては、保護板を取り替えざるを得ないような傷や破損を生じることがないように、保護板自体を強化することが求められている。
また、例えば携帯電話機においては、その使用時に表示部が頬等と接触することが多く、それゆえファンデーションや汗による汚れが保護板に付着し易いという問題もあるが、保護板が従来のアクリル系樹脂板である場合には、当該樹脂板の特性上、前記の汚れを拭い去るのが困難である。さらに、アクリル系樹脂板は静電気が起こり易い材質であることから、例えば保護板の表面に印刷を施したり、携帯型表示装置に実装したりする際にほこりが付着し易いという問題や、静電気によって表示装置をはじめとする精密機器の破損を招くという問題もある。
そこで、透明性、強度、防汚性および取扱性の各特性に優れた保護板が考案され、特許文献1に開示されている。すなわち、強化ガラス板の一方の表面に飛散防止皮膜が貼付され、かつ、同一の表面に、文字または模様の印刷を施したフィルムが貼付されてなる携帯型表示装置用保護板である。なお、フィルム13は、フィルム地の部分にのみ文字14または模様の印刷が施されている、いわゆるドーナツ状の部材であって、両面テープ15もフィルム13のフィルム時の部分に応じた形状を有するドーナツ状の部材である(図9参照)。このようにドーナツ状に、すなわち中央部がくりぬかれた形状に成形した場合には、印刷を施していない部分での透過率の減少を防止することができるためである。
特開2003−140558号公報
しかしながら、特許文献1において開示された透明窓部分の周囲を隠蔽する柄は、印刷によるため低反射であり、高級感に乏しかった。アルミ蒸着膜を形成すれば反射率を多少は向上させることができるが、それでも満足できる高級感が得られない。
したがって、本発明は、前記したような問題点を解消し、透明窓部分の周囲を隠蔽する柄について充分な高級感が得られる携帯型表示装置用保護板を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の携帯型表示装置用保護板は、強化ガラス板の裏面に、透明な増反射膜からなるカラーハーフミラー層、透明窓部分の周囲に隠蔽層が順次積層されているように構成した。
また、前記構成において、前記増反射膜が、高屈折率膜と低屈折率薄膜とを交互に積層した複合膜であるようにした。
また、前記構成において、前記複合膜が、透明無機酸化物からなる誘電体膜を積層したものであるようにした。
また、前記構成において、前記複合膜が、TiO膜とSiO膜とを交互に積層したものであるようにした。
また、前記各構成において、一方の面に前記カラーハーフミラー層が形成されたフィルムを貼付してなる携帯型表示装置用保護板とした。
また、前記フィルムを貼付する構成において、一方の面に前記隠蔽層が形成されたフィルムを貼付してなるよう携帯型表示装置用保護板とした。
また、前記カラーハーフミラー層及び隠蔽層を積層する構成において、一方の面に前記カラーハーフミラー層が形成され、他方の面に前記隠蔽層が形成されたフィルムを貼付してなる携帯型表示装置用保護板とした。
また、前記カラーハーフミラー層及び隠蔽層を積層する構成において、、一方の面に前記カラーハーフミラー層及び前記隠蔽層が形成されたフィルムを貼付してなる携帯型表示装置用保護板とした。
また、前記各構成において、さらに、再背面に透光性電極が積層されているようにした。
また、前記各構成において、前記カラーハーフミラー層のシート抵抗が1MΩ/□以上であるように構成した。
本発明は、前記した構成からなるので、次のような効果を有する。
すなわち、本発明の携帯型表示装置用保護板は、強化ガラス板の裏面に、増反射膜からなるカラーハーフミラー層、透明窓部分の周囲に黒色系の隠蔽層が順次積層されているので、透明窓部分の周囲を隠蔽する柄が高反射であり、充分な高級感が得られる。
図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳しく説明する。
図1〜4に示す携帯型表示装置用保護板10の第一実施形態は、強化ガラス1側の表面を表示装置の外部側に配置して使用される。この強化ガラス板1の裏面に、一方の面に増反射膜からなるカラーハーフミラー層4が形成されたフィルム3、一方の面の透明窓部分10aの周囲に隠蔽層5が形成されたフィルム7が順次糊層2,6にて貼付されている。
本発明に係る携帯型表示装置用保護板10において、当該保護板10による保護の対象となる携帯型表示装置には、例えば携帯電話機、携帯情報端末、携帯型ゲーム機端末、携帯型テレビ受像機、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の、携帯の用に供され得る小型の表示装置を備えた機器が挙げられる。なかでも、本発明に係る携帯型表示装置用保護板は、例えば図8に示すような携帯電話機30における表示部33や、電子手帳等の携帯情報端末(PDA)における表示部において好適に用いられる。
強化ガラス1の材質については特に限定されるものではないが、汎用のいわゆる青ガラスよりも、白色ソーダガラス(いわゆる、白ガラス)を用いるのが、機械的強度等をより一層優れたものとする上で好ましい。強化ガラスの製造方法(強化加工の方法)についても特に限定されるものではないが、風冷による強化方法よりも、イオン交換による強化方法を採用するのが好ましい。イオン交換により強化された化学強化ガラスは、前述のように、風冷強化ガラスよりもより一層大きな圧縮応力を示す。強化ガラス板の厚さについては特に限定されるものではないが、軽量化を図りつつ、十分な強度特性を維持するという観点から、0.3〜1.1mmの範囲とするのが好ましく、0.5〜0.8mmの範囲とするのがより好ましい。
本発明に係る保護板においては、透明窓部分の周囲を隠蔽する柄の反射を高める目的で、あらかじめカラーハーフミラー層4が全面的に形成されたフィルム3が、強化ガラス板1の裏面に貼付される。なお、カラーハーフミラー層4は、フィルム3の表面に形成されてもよいし(図1,図3参照)、フィルム3の裏面に形成されてもよい(図2,図4参照)。
上記フィルムの素材は特に限定されるものではないが、透明性に優れたもの(透過率の高いもの)であるのが好ましく、例えばポリエステルフィルム等の樹脂フィルムが挙げられる。また、フィルムにはハードコート層が形成されていてもよい。
カラーハーフミラー層4は、透明な増反射膜からなるものであり、一般に高屈折率膜と低屈折率薄膜とを交互に積層した複合膜で形成することができる。この複合膜は、高屈折率膜と低屈折率膜との界面で起こる光の干渉によりある特定の波長の光の反射を多くするものであり、透明窓部分10aの周囲を隠蔽する柄について60%以上の高反射とするとともに色目をつけることができる。高屈折率膜と低屈折率薄膜との組み合わせとしては、TiO膜とSiO膜などが好ましい。また複合膜は、各層100nm以下で、付与したい色目に応じて適宜3層乃至10層で形成すればよい。複合膜の形成方法としては、EB蒸着法やスパッターリング法などがある。
ところで、携帯型表示装置の保護板表面において静電容量方式のタッチ入力を行なうことが考えられる。保護板の背面に所定の面抵抗値をもつ透光性電極を配置し、当該透光性電極上の任意の点に指を位置させると、透光性電極はタッチされた点で人体の静電容量を介して接地され、その変化がタッチ位置検知回路によって検知されることよって入力される。しかし、透明窓部分の周囲を隠蔽する柄をアルミ蒸着膜により形成していた場合、アルミ蒸着膜は導電性が高いため、入力者の指と電極の間の静電容量変化の検知をアルミ蒸着膜が妨害し誤作動を生ずるという問題ある。これに対して、前記複合膜を、前記TiO膜とSiO膜の組み合わせのように、透明無機酸化物からなる誘電体膜を積層したものとすることにより、前記カラーハーフミラー層のシート抵抗を1MΩ/□以上とすることができるので、携帯型表示装置の保護板表面において静電容量方式のタッチ入力を行なう場合にも誤作動を生じることがない。な
また、本発明に係る保護板においては、装置の内部構造が見えないように遮る目的で、あらかじめ透明窓部分10aの周囲に黒色系の隠蔽層5が形成されたフィルム7が、前記カラーハーフミラー層4が形成されたフィルム3の裏面に貼付される。なお、隠蔽層5は、フィルム7の表面に形成されてもよいし(図3,図4参照)、フィルム7の裏面に形成されてもよい(図1,図2参照)。
上記フィルムの素材は特に限定されるものではないが、透明性に優れたもの(透過率の高いもの)であるのが好ましく、例えばポリエステルフィルム等の樹脂フィルムが挙げられる。隠蔽層5の形成方法や使用される隠蔽性の着色インキ等についても特に限定されるものではなく、樹脂フィルム上への隠蔽性の印刷層形成に使用される従来公知の種々の印刷方法、隠蔽性の着色インキ等を採用することができる。
上記各フィルムの貼付に用いられる前記糊層2,6としては、樹脂フィルム上の貼付に使用される従来公知の種々の材料、例えば感圧性接着剤(Pressure-Sensitive-Adhesive:略称PSA)や、UV接着剤等を採用することができる。UV接着剤を用いる場合、塗膜表面を平滑に均した状態で硬化させることにより、平滑面を維持できる。
また、本発明の携帯型表示装置用保護板10の構成は、前記強化ガラス板1の裏面に、増反射膜からなる前記カラーハーフミラー層4、透明窓部分10aの周囲に隠蔽層5が順次積層されていれば、上記第一実施形態に限定されない。たとえば、前記強化ガラス板1の裏面に、一方の面に前記カラーハーフミラー層4が形成され、他方の面に前記隠蔽層5が形成されたフィルム3を糊層2にて貼付してなる携帯型表示装置用保護板であってもよい(第二実施形態:図5参照)。また、前記強化ガラス板1の裏面に、一方の面に前記カラーハーフミラー層4及び前記隠蔽層5が形成されたフィルム3を糊層2にて貼付してなる携帯型表示装置用保護板であってもよい(第三実施形態:図6参照)。
また、前記各実施形態において、保護板自体に静電容量方式のタッチ入力機能を付与する目的で、さらに、再背面に透光性電極9が積層されていてもよい(図7参照)。この透光性電極9は、タッチパネルにおいて通常使用される、一方の面にITO膜などの透明導電膜が形成されたフィルムを用いることができる。また、前記透光性電極9が、一方の面に微細網目構造を持つ不透明な導電体が形成されたフィルムを用いてもよい。なお、図7中の符号8は糊層である。
なお前記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
(実施例1)
まず、厚さ38μmのPETフィルムの一方の面に、シート抵抗を1MΩ/□以上となるように、TiO膜(屈折率2.30,膜厚44.180nm)/SiO膜(屈折率1.46,膜厚55.880nm)/TiO膜(屈折率2.30,膜厚33.600nm)の3層からなるカラーハーフミラー層をEB蒸着法にて全面的に形成した。
また、別の、厚さ38μmのPETフィルムの一方の面に中央部に透明窓部分を構成するように2液硬化型ウレタンからなる樹脂バインダーに黒色顔料を含有してなるインキを用いて隠蔽層をスクリーン印刷法にて額縁状に形成した。
次に、厚さ0.5mmの強化ガラス板として石塚硝子株式会社製高強度ガラス 「クリスターナ」を用意し、その裏面に、前記カラーハーフミラー層が形成されたフィルムを、前記カラーハーフミラー層を形成した面が表面となるように、PSAからなる糊層にて貼付した。次いで、この貼合物の裏面に、前隠蔽層が形成されたフィルムを、前記隠蔽層を形成した面が裏面となるように、PSAからなる糊層にて貼付した。最後に、透光性電極を最背面にPSAからなる糊層にて貼付して表示装置用保護板を得た。
(実施例2)
まず、厚さ38μmのPETフィルムの一方の面に、シート抵抗を1MΩ/□以上となるように、TiO膜(屈折率2.30,膜厚44.180nm)/SiO膜(屈折率1.46,膜厚55.880nm)/TiO膜(屈折率2.30,膜厚33.600nm)の3層からなるカラーハーフミラー層をEB蒸着法にて全面的に形成し、他方の面に中央部に透明窓部分を構成するように2液硬化型ウレタンからなる樹脂バインダーに黒色顔料を含有してなるインキを用いて隠蔽層をスクリーン印刷法にて額縁状に形成した。
次に、厚さ0.5mmの強化ガラス板として石塚硝子株式会社製高強度ガラス 「クリスターナ」を用意し、その裏面に、前記カラーハーフミラー層及び隠蔽層が形成されたフィルムを、前記カラーハーフミラー層を形成した面が表面となるように、PSAからなる糊層にて貼付した。最後に、透光性電極を最背面にPSAからなる糊層にて貼付して表示装置用保護板を得た。
実施例1及び実施例2で得られた携帯型表示装置用保護板は、いずれも透明窓部分の周囲を隠蔽する柄が高反射であり、充分な高級感が得られるものであり、なお且つタッチ入力に誤作動のないものであった。
本発明に係る携帯型表示装置用保護板の一実施形態を示す断面図である。 本発明に係る携帯型表示装置用保護板の他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る携帯型表示装置用保護板の他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る携帯型表示装置用保護板の他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る携帯型表示装置用保護板の他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る携帯型表示装置用保護板の他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る携帯型表示装置用保護板の他の実施形態を示す断面図である。 折り畳み型携帯電話機の一例を示す斜視図である。 特許文献に記載の携帯型表示装置用保護板を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 強化ガラス板
2 接着層
3 フィルム
4 カラーハーフミラー層
5 隠蔽層
6 接着層
7 フィルム
8 接着層
9 透光性電極
10 携帯型画像表示装置用保護板
10a 透明窓部分
11 強化ガラス板
12 飛散防止皮膜
13 フィルム
30 携帯電話機
33 表示部

Claims (10)

  1. 強化ガラス板の裏面に、透明な増反射膜からなるカラーハーフミラー層、透明窓部分の周囲に黒色系の隠蔽層が順次積層されていることを特徴とする携帯型表示装置用保護板。
  2. 前記増反射膜が、高屈折率膜と低屈折率薄膜とを交互に積層した複合膜である請求項1に記載の携帯型表示装置用保護板。
  3. 前記複合膜が、透明無機酸化物からなる誘電体膜を積層したものである請求項2に記載の携帯型表示装置用保護板。
  4. 前記複合膜が、TiO膜とSiO膜とを交互に積層したものである請求項3に記載の携帯型表示装置用保護板。
  5. 一方の面に前記カラーハーフミラー層が形成されたフィルムを貼付してなる請求項1〜4のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護板。
  6. 一方の面に前記隠蔽層が形成されたフィルムを貼付してなる請求項1〜5のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護板。
  7. 一方の面に前記カラーハーフミラー層が形成され、他方の面に前記隠蔽層が形成されたフィルムを貼付してなる請求項1〜4のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護板。
  8. 一方の面に前記カラーハーフミラー層及び前記隠蔽層が形成されたフィルムを貼付してなる請求項1〜4のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護板。
  9. さらに、再背面に透光性電極が積層されている請求項1〜8のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護板。
  10. 前記カラーハーフミラー層のシート抵抗が1MΩ/□以上である請求項1〜9に記載の携帯型表示装置用保護板。
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