JP2008080509A - シーラントフィルム、このシーラントフィルムを用いた包装材料および包装容器 - Google Patents

シーラントフィルム、このシーラントフィルムを用いた包装材料および包装容器 Download PDF

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Abstract

【課題】現在の主力製品のシーラントフィルムの厚さ120〜150μmから110μm程度までに薄膜化し、環境への負荷を軽減でき、しかも十分な剛性及び耐衝撃性を有するシーラントフィルム及びこのシーラントフィルムを用いた包装材料、並びに包装容器を提供する。
【解決手段】本発明のシーラントフィルムは、低密度ポリエチレン系樹脂からなる第1層2及び第3層4と、低融点ポリプロピレンとゴム成分からなる第2層3を共押出してなるものである。
【選択図】 図1

Description

この発明はシーラントフィルム、このシーラントフィルムを用いた包装材料および包装容器に関し、さらに詳しくは剛性と耐衝撃性を備えるシーラントフィルム、このシーラントフィルムを用いた包装材料および包装容器に関する。
シャンプー・リンスの詰め替え、および食品用スープの包材として多く採用されているスタンディングパウチは、現在、120〜150μmの厚さのシーラントフィルムと基材フィルムからなる包装材料で構成されている。前記の厚いシーラントフィルムの薄膜化の一つとしてシーラントフィルムの中間層への高剛性樹脂の導入が検討されている。これまでに中間層にポリプロピレン樹脂を導入してシーラントフィルムの剛性をあげることが試みられたが、落下時の耐衝撃性やシール強度の面から実用化に至っていない。
また、スタンディングパウチの市場においても、環境問題、石油資源の枯渇、コストなどの問題がある。
特許文献1には、剛性が高く、透明性に優れ、且つヒートシール性に優れるエチレン系樹脂積層体として、メタロセン触媒を用いて得られた直鎖状低密度ポリエチレン、メルトマスフローレートが0.1g/10分未満の高密度ポリエチレン及び高圧ラジカル重合体により得られた低密度ポリエチレンからなる樹脂組成物層(1)と、メタロセン触媒を用いて得られた密度が890〜925kg/m2の直鎖状低密度ポリエチレンと高圧ラジカル重合体からなる樹脂組成物層(2)からなる積層体が記載され、また、その実施例として厚さ130μmの3層共押出空冷インフレーションフィルムを作成することが記載されている。
特開第2005−246878号公報
しかしながら、特許文献1に記載の積層体は、130μmと厚さ120μm〜150μmの従来品に比して薄膜化されているものとはいえない。
本発明が解決しようとする課題は、現在の主力製品のシーラントフィルムの厚さ120〜150μmから110μm程度までに薄膜化し、環境への負荷を軽減でき、しかも十分な剛性及び耐衝撃性を有するシーラントフィルム及びこのシーラントフィルムを用いた包装材料、並びに包装容器を提供することである。
請求項1に記載の発明は、上記のシーラントフィルムに関する課題を解決するもので、低密度ポリエチレン系樹脂からなる第1層及び第3層と、低融点ポリプロピレンとゴム成分を含む樹脂組成物からなる第2層を共押出したことを特徴とするシーラントフィルムを要旨とする。
中間層の第2層を低融点ポリプロピレンとゴム成分を含む樹脂組成物で構成したことにより、耐衝撃性を劇的に向上させることができ、低温3℃下におけるインパクト試験においては、ゴム成分を添加しない場合に比して約3倍のインパクト強度が得られた。
本発明において、第1層及び第3層の低密度ポリエチレン系樹脂で構成し、第2層の樹脂組成物は低融点ポリプロピレンを含むことから、第1層と第2層の間、第2層と第3層の間に接着層を介在させる必要が無くなり、特に第1層及び第3層の低密度ポリエチレン系フィルムとしてメタロセン触媒を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体を用い、第2層の低融点ポリプロピレンとしてメタロセン触媒を使用して重合した機能性ポリプロピレンを用いることにより、メタロセン触媒を用いて重合した樹脂同士親和性が高いことから接着層無しに十分な層間接着強度が得られる。尚、エチレン−α・オレフィン共重合体としては炭素数6の(C6)メタロセン触媒を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体が特に好ましい。
第1層及び第3層には製袋時の加工適性を考慮してスリップ剤を添加することが望ましい。スリップ剤は、成形品に適度の滑り性を与えることから、フィルムの場合は、製袋された袋を重ね合わせる際や、自動包装機械等において、フィルムが機械により搬送される際の滑り性調整に利用される。このスリップ剤の添加量は、フィルム全体として1000ppm以下、好ましくは500ppm以下、具体的には第1層及び第3層の各層に対して150〜400ppmが適当である。
前記したシーラントフィルムに基材フィルムを貼り合わせて包装材料を形成することができる。この包装材料を用いてスタンディングパウチ等の自立型包装容器を製造することができる。
本発明のシーラントフィルムを用いてなるスタンディングパウチ等の自立型包装容器は、内容物の漏れがなく、転倒することなくしっかり自立し、座屈、胴部からの折れ、所謂おじぎが認められないのみならず落下による破袋がまったく認められないものである。
本発明によれば、シーラントフィルムは、低密度ポリエチレン系樹脂からなる第1層及び第3層と、低融点ポリプロピレンとゴム成分を含む樹脂組成物からなる第2層を共押出したものであり、中間層の第2層を低融点ポリプロピレンとゴム成分を含む樹脂組成物で構成したことにより、耐衝撃性を劇的に向上させることができ、低温3℃下におけるインパクト試験においては、ゴム成分を添加しない場合に比して約3倍のインパクト強度が有するのみならず、第1層及び第3層を第2層に対して接着層を介することなく接合することが可能であるので、従来品よりも薄い110μmのシーラントフィルムを提供することができる。
また、本発明のシーラントフィルムを有する包装材料により、内容物の漏れがなく、転倒することなくしっかり自立し、座屈、胴部からの折れ、所謂おじぎが認められないのみならず落下による破袋がまったく認められないスタンディングパウチ等の自立型包装容器を製造することができる。
しかも本発明によれば、シーラントフィルムを薄膜化することにより、スタンディングパウチの市場における、環境問題、石油資源の枯渇、コストなどの問題を解決することができる。
図1は本発明のシーラントフィルムの断面図であり、図2は本発明のシーラントフィルムを用いてなる包装材料の断面図であり、図3はスタンディングパウチの斜視図である。
図1に示すように、本発明のシーラントフィルム1は、低密度ポリエチレン系樹脂からなる第1層2及び第3層4と、低融点ポリプロピレンとゴム成分を含む樹脂組成物からなる第2層3を共押出してなるものである。
第1層2及び第3層4を構成する低密度ポリエチレン系樹脂としては、例えば、高圧重合法による低密度ポリエチレン(LDPE)、マルチサイト系チーグラーナッタ触媒を用いた重合した直線状(線状)低密度ポリエチレン、シングルサイト系メタロセン触媒を用いて重合したエチレン−α・オレフィン共重合体その他を使用することができ、特に炭素数6(C6)のメタロセン触媒を用いて重合したエチレン−α・オレフィン共重合体が望ましい
また、第1層2及び第3層4には製袋時の加工適性を考慮してスリップ剤を添加することが望ましい。スリップ剤は、成形品に適度の滑り性を与えることから、フィルムの場合は、製袋された袋を重ね合わせる際や、自動包装機械等において、フィルムが機械により搬送される際の滑り性調整に利用される。このスリップ剤の添加量は、フィルム全体として1000ppm以下、好ましくは500ppm以下、具体的には第1層及び第2層の各層に対して150〜400ppmが適当である。
スリップ剤としては、ステアリン酸、エルカ酸、オレイン酸、パルミチン酸等の天然物由来の脂肪酸を原料とする脂肪酸アミドを適用し得る。
次に第2層3の低融点ポリプロピレンとしては、融点が105℃〜155℃の、好ましくは130℃以下のポリプロピレン、及びプロピレンと他のオレフィン、例えばエチレン、ブタン等とのランダム共重合体、ブロック共重合体、より具体的にエチレンプロピレンランダム共重合体とプロピレンブタン共重合体の混合物、及びメタロセン触媒を用いて重合したポリプロピレンを適用し得る。
また、第2層の樹脂組成物に含まれるゴム成分は、耐衝撃性を向上させるため及び低融点ポリプロピレン、特にメタロセン触媒を用いて重合したポリプロピレンに柔軟性を付与するために添加されるものである。添加量は、5〜50%、好ましくは10〜30%である。
本発明で用いられるゴム成分としては、天然ゴム、ブタジエン重合体、ブタジエン−スチレン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等全て含まれる)、イソプレン重合体、クロロブタジエン重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、イソブチレン重合体、イソブチレン−ブタジエン共重合体、アクリル酸エステル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、チルロールゴム、多加硫ゴム、ポリウレタンゴム、ポリエーテルゴム(例えばポリプロピレンオキシド等)、エピクロルヒドリドンゴム等が挙げられる。
次に本発明のシーラントフィルム1の製造方法について説明する。
第1層2及び第3層4を構成する低密度ポリエチレン系樹脂をビヒクルの主成分とし、これに必要ならば、その製膜化に際して、例えば、フィルムの加工性、耐熱性、耐候性、機械的性質、寸法安定性、抗酸化性、滑り性、離形性、難燃性、抗黴性、電気的特性、強度その他を改良する目的で、種々のプラスチック配合剤や添加剤等の1種乃至2種以上を任意に添加し、更に、要すれば、溶剤、希釈剤等を添加し、十分に混練して、第1層2及び第3層4を形成する第1の樹脂組成物を調製する。
更に、第2層3を構成する低融点ポリプロピレン及びゴム成分をビヒクルの主成分とし、これに、更に、必要ならば、その製膜化に際して、例えば、フィルムの加工性、耐熱性、耐候性、機械的性質、寸法安定性、抗酸化性、滑り性、離形性、難燃性、抗黴性、電気的特性、強度その他を改良する目的で、種々のプラスチック配合剤や添加剤等の1種乃至2種以上を任意に添加し、更に、要すれば、溶剤、希釈剤等を添加し、十分に混練して、第2層3を形成する第2の樹脂組成物を調製する。
上記のプラスチック配合剤や添加剤として、例えば、滑剤、架橋剤、酸化防止剤、光安定剤、充填剤、補強剤、帯電防止剤、難燃剤、耐炎剤、発泡剤、防黴剤、顔料、染料、分散剤、界面活性剤、ブロッキング防止剤その他を使用することができ。
次に、上記の第1、第2の樹脂組成物を使用し、これらを、例えば、Tダイ共押出機、インフレーション共押出機を使用して共押出成形して本発明のシーラントフィルムを製造することができる。
本発明のシーラントフィルム1の膜厚は、総厚、約110μmである。
而して、本発明のシーラントフィルムにおいて、第1層2及び第3層4の膜厚は、30μm、第2層3の膜厚は50μmである。
上記したシーラントフィルム1に基材フィルムをドライラミネートして剛性及び耐衝撃性を有する包装材料を形成することができる。
図2は、上記の包装材料を示す。
この包装材料5は、シーラントフィルム1に基材フィルム6を、ドライラミネート層7を介して、ドライラミネートしてなるものである。
本発明の包装材料5において、基材フィルム6として、機械的、物理的及び化学的な優れた強度を有し、更に、耐突き刺し性等に優れ、その他、耐熱性、防湿性等において優れた樹脂フィルム乃至シートを使用することができ、特に印刷適性を有する樹脂のフィルム乃至シートを使用することが好ましい。
具体的に、基材フィルム6としては、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、環状ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS樹脂)、アクリロニトリルーブタジエンースチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリ塩化ビニル系樹脂、フッ素系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂、各種のナイロン等のポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリアリールフタレート系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリスルホン系樹脂、ポリフェニレンスルフィド系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アセタール系樹脂、セルロース系樹脂等の各種の樹脂のフィルム乃至シートを使用することができる。
上記の樹脂のフィルム乃至シートは、未延伸フィルム或いは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルムの何れのものでも使用することができる。
基材フィルムの厚さは約3μm〜15μm位である。
更に基材フィルム6としてバリア性の基材フィルムも使用することができる。かかるバリア性の基材フィルムとして、酸素ガス、水蒸気等の透過を阻止する素材、具体的には、酸素、水蒸気等の透過を阻止する樹脂フィルム、金属箔又は金属の蒸着膜を有する樹脂フィルム、或いは無機酸化物の蒸着膜を有する樹脂フィルムその他を使用することができる。
例えば上記の酸素ガス、水蒸気等の透過を阻止する樹脂フィルムとして、例えばポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ナイロンMXD6等の単独乃至共押出等の樹脂フィルム乃至シートを使用することができる。
また、金属箔を有する機能フィルムにおいて、アルミニウム箔、銅箔、各種合金箔等の金属箔も使用することができるが、一般的にアルミニウム箔を使用することが好ましい。前記の金属箔膜厚は、6μ〜20μm、好ましくは7μm〜10μmである。
更に基材フィルム6として、金属の蒸着膜を有する樹脂フィルム、樹脂フィルムの一方の面に、金属を例えば、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、イオンクラスタービーム法等の物理気相成長法を用いて、蒸着した金属蒸着樹脂フィルムを使用することができる。
上記の金属の蒸着膜を有する樹脂フィルムにおいて、例えば、アルミニウム、ニッケル、錫、ビスマス、インジウム、カドミウム、鉛その他の金属を使用することができる。
而して、本発明においては、汎用性、経済性その他を考慮するとアルミニウムを使用することが好ましい。
上記の金属の蒸着膜の厚さは、200Å〜1000Å、好ましくは300Å〜800Åである。
また、樹脂フィルムとしては前述の基材フィルムを構成する樹脂フィルム乃至シートを同様に使用することができる。
具体的には、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂、各種のナイロン等のポリアミド系樹脂その他の透明乃至半透明のフィルム乃至シートを使用することができる。
その膜厚は、3μm〜20μmである。
更に基材フィルム6として、無機酸化物の蒸着膜を有する樹脂フィルム、例えば、樹脂フィルムの一方の面に、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、イオンクラスタービーム法等の物理気相成長法で、例えば、酸化アルミニウム、酸化珪素等の無機酸化物を蒸着した無機酸化物蒸着樹脂フィルムを使用することができる。例えば、酸化アルミニウム、酸化珪素等の無機酸化物を蒸着した無機酸化物蒸着樹脂フィルムを使用することができる。具体的には、金属原料として金属又は金属酸化物を原料として、この原料を加熱して蒸気化し、樹脂フィルム面に蒸着する真空蒸着法、又は、原料として金属または金属酸化物を使用し、酸素を導入して酸化させて蒸着する酸化反応蒸着法、酸化反応をプラズマで助成するプラズマ助成式の酸化反応蒸着法等により、無機酸化物の蒸着膜を形成した無機酸化物蒸着樹脂フィルムを使用することができる。
その場合、蒸着材料の加熱方式としては、例えば、抵抗加熱方式、高周波誘導加熱方式、エレクトロンビーム加熱方式(EB)等を用いることができる。
また、本発明において、樹脂フィルムの面に、プラズマ化学気相成長法、熱化学気相成長法、光化学気相成長法等の化学気相成長法によって、例えば、酸化珪素等の無機酸化物の蒸着膜を形成した樹脂フィルムを使用することができる。
具体的には、樹脂フィルムの面に、有機珪素化合物等の蒸着用モノマーを原料とし、キャリアーガスとして、アルゴンガス、ヘリウムガス等の不活性ガスを使用し、更に、酸素供給ガスとして、酸素ガスを用い、低温プラズマ発生装置を利用する低温プラズマ化学気相成長法によって酸化珪素等の無機酸化物の蒸着膜を形成することができる。その場合、低温プラズマ発生装置として、例えば、高周波プラズマ、パルス波プラズマ、マイクロ波プラズマ等の発生装置を使用することができる。
上記の無機酸化物の蒸着膜を有する樹脂フィルムにおいて、無機酸化物の蒸着膜は、例えば、50〜2000Å、好ましくは、100〜1000Åの範囲内で任意に膜厚を選択して形成することが望ましい。
その場合、樹脂フィルムとして、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂、各種のナイロン等のポリアミド樹脂等の各種の樹脂の透明乃至半透明のフィルムを使用することができる。また、その膜厚は、3μm〜20μmである。
本発明において、上記の基材フィルム6には、所望の印刷模様を設けることができる。例えば、通常のインキビヒクルの1種乃至2種以上を主成分とし、これに必要ならば可塑剤、安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架橋剤、滑剤、帯電防止剤等の添加剤の1種乃至2種以上を添加し、更に、染料・顔料等の着色剤を添加し、溶媒、帝釈剤等で十分に混練してインキ組成物を調製し、次いでこのインキ組成物を使用し、例えば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、凸版印刷法、スクリーン印刷法、転写印刷法、フレキソ印刷法等の印刷法により、印刷模様を基材フィルム6の表面及び/又は裏面に形成することができる。
上記のインキビヒクルとして、公知のもの、例えば、亜麻仁油、桐油、大豆油、炭化水素油、ロジン、ロジンエステル、ロジン変成樹脂、シェラック、アルキッド樹脂、フェノール系樹脂、マレイン酸樹脂、天然樹脂、炭化水素樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アクリル又はメタクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ニトロセルロース、エチルセルロース、塩化ゴム、環化ゴム等の1種乃至2種以上を使用することができる。
次に、ドライラミネートは、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、アクリル酸のエチル、ブチル、2−エチルヘキシルエステル等のホモポリマー、或いはこれらとメタクリル酸メチル、アクリロニトリル、スチレン等との共重合体等からなるポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、エチレンと酢酸ビニル、アクリル酸エチル、アクリル酸、メタクリル酸とのモノマーとの共重合体等のエチレン共重合体系接着剤、セルロース系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、ポリイミド系接着剤、またはメラミン樹脂等からなるアミノ樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、反応型(メタ)アクリル系接着剤、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、スチレン−ブタジエンゴム等からなるゴム系接着剤、シリコ−ン系接着剤、アルカリ金属シリケート、低温融点ガラス等のからなる無機系接着剤その他の接着剤を使用することができる。
上記の接着剤の組成系は、例えば、水性型、溶剤型、エマルジョン型、分散型等の何れの組成物の形態でもよく、又、その性状は、フィルムシート状、粉末状、固形状の何れの形態のものでもよい。
上記の接着剤は、例えば、ロールコート法、グラビアロールコート法、キスコート法等のコーティング法によってコーティングすることができる。その場合のコーティング量としては0.1〜5.0g/m2(乾燥状態)位が望ましい。
上記のドライラミネートに代えて、アンカーコート剤層を介して各種の樹脂を溶融押出しながら積層する溶融樹脂押出ラミネート法を採用することができる。
その場合、アンカーコート剤としては、例えば、アルキルチタネート等の有機チタン系、イソシアネート系、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系、その他の水性乃至油性の各種のアンカーコート剤を使用することができる。
上記のアンカーコート剤は、例えば、ロールコート法、グラビアロールコート法、その他のコーティング法を用いてコーティングすることができ、そのーティング量としては、0.1〜5.0g/m2(乾燥状態)くらいが望ましい。
また、上記の溶融樹脂押出ラミネート法における溶融押出樹脂として、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、酸変性ポリエチレン系樹脂、酸変性ポリプロピレン系樹脂、エチレン−アクリル酸またはメタクリル酸共重合体、サーリン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル系樹脂、エチレン−アクリル酸エステルまたはメタクリルエステル共重合体、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、その他の熱可塑性樹脂の1種乃至2種以上を使用することができる。
尚、上記の溶融樹脂押出ラミネート法において、より強固な接着強度を得るために、アンカーコート剤層を介して溶融押出樹脂を積層することが望ましい。
また、積層する基材フィルム等の表面に、例えば、コロナ放電処理、フレーム処理、プラズマ処理、その他の前処理を施すことができる。
図3は、上記した包装材料5を使用して製袋したスタンディングパウチ8を示す。
本発明のシーラントフィルムを有する包装材料からなるスタンディングパウチ等の自立型包装容器は、内容物の漏れがなく、転倒することなくしっかり自立し、座屈、胴部からの折れ、所謂おじぎが認められないのみならず落下による破袋がまったく認められない。
また、本発明の包装材料5は、スタンディングパウチのみならず、ピロー包装形態、ガセット包装形態にも適用することができる。
また製袋時のシールの形態として、側面シール型、二方シール型、三方シール型、四方シール型、封筒貼りシール型、合掌貼りシール型、ひだ付シール型、平底シール型、角型シール型等のさまざまのシール形態を採用することができる。
包装袋の端部のシール方法としては、例えば、バーシール、回転ロールシール、ベルトシール、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等の公知の方法で行うことができる。
次に、上記の発明について以下に実施例を挙げて詳細に説明する。
三種三層の上吹き空冷インフレーション共押出製膜を行うにあたり、三層の材料を下記のように調製した。
第一層用樹脂組成物として、シングルサイト系触媒(メタロセン触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体(三井化学株式会社製エボリューSP2020、密度=0.916g/cm3、MFR=1.5g/10分)100.0重量部とエルカ酸アミド0.04重量部(約400ppm)を十分に混練して調製した樹脂組成物を用意した。
第二層用樹脂組成物として、メタロセン触媒を用いて重合した機能性ポリプロピレン(日本ポリプロ株式会社製ウインテックWFX4T、密度=0.9g/cm3、MFR=7.0g/10分)80.0重量部とゴム成分としてのエチレン−プロピレンゴム(三井化学株式会社製タフマーP0280、MFR=5.4g/10分)20.0重量部からなる樹脂組成物を用意した。
第三層用樹脂組成物として、シングルサイト系触媒(メタロセン触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体(三井化学株式会社製エボリューSP2020、密度=0.916g/cm3、MFR=1.5g/10分)100.0重量部とエルカ酸アミド0.04重量部(約400ppm)を十分に混練して調製した樹脂組成物を用意した。
三種三層の上吹き空冷インフレーション共押出製膜機を用いて、第一層用樹脂組成物を30μmの厚さに、第二層用樹脂組成物を50μmの厚さに、第三層用樹脂組成物を30μmの厚さに共押出して総厚110μmのシーラントフィルムを製造した。
上記のようにして得たシーラントフィルムの第一層の表面にコロナ処理を施し、その表面へ二液硬化型ウレタン接着剤(主剤:ポリエステルポリオール、硬化剤:脂肪族イソシアネート)を塗布し、ポリアミドフィルム(東洋紡株式会社製二軸延伸ナイロンフィルム、ハーデンN−1102、15μm)と貼り合わせて包装材料を作成した。
上記の包装材料を用いてスタンディングパウチを作成した。
作成したスタンディングパウチに内容物を入れて口部を密封したものについて、内容物の漏れ、スタンディングパウチの転倒、座屈、胴部の折れ(所謂おじぎ)を観察したが、漏れ、転倒、座屈、胴部の折れは認められなかった。
さらに1.2mからの落下テストを五回行ったが、破袋、漏れ等は全く認められなかった。
また、株式会社エスエムテー製純曲げ試験機JTC−911BTを用いてシーラントフィルム単体のコシ(曲げトルク)を測定したところ、シール層として用いられるLLDPE130μmの曲げトルク=1.6×10-5N・m以上の物性値2.0×10-5N・mを示した。
三種三層の上吹き空冷インフレーション共押出製膜を行うにあたり、三層の材料を下記のように調製した。
第一層用樹脂組成物として、シングルサイト系触媒(メタロセン触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体(三井化学株式会社製エボリューSP2020、密度=0.916g/cm3、MFR=1.5g/10分)100.0重量部とエルカ酸アミド0.04重量部(約400ppm)を十分に混練して調製した樹脂組成物を用意した。
第二層用樹脂組成物として、メタロセン触媒を用いて重合した機能性ポリプロピレン(日本ポリプロ株式会社製ウインテックWFX4T、密度=0.9g/cm3、MFR=7.0g/10分)70.0重量部とゴム成分としてのエチレン−プロピレンゴム(三井化学株式会社製タフマーP0280、MFR=5.4g/10分)30.0重量部からなる樹脂組成物を用意した。
第三層用樹脂組成物として、シングルサイト系触媒(メタロセン触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体(三井化学株式会社製エボリューSP2020、密度=0.916g/cm3、MFR=1.5g/10分)100.0重量部とエルカ酸アミド0.04重量部(約400ppm)を十分に混練して調製した樹脂組成物を用意した。
三種三層の上吹き空冷インフレーション共押出製膜機を用いて、第一層用樹脂組成物を30μmの厚さに、第二層用樹脂組成物を50μmの厚さに、第三層用樹脂組成物を30μmの厚さに共押出して総厚110μmのシーラントフィルムを製造した。
上記のようにして得たシーラントフィルムの第一層の表面にコロナ処理を施し、その表面へ二液硬化型ウレタン接着剤(主剤:ポリエステルポリオール、硬化剤:脂肪族イソシアネート)を塗布し、ポリアミドフィルム(東洋紡株式会社製二軸延伸ナイロンフィルム、ハーデンN−1102、15μm)と貼り合わせて包装材料を作成した。
上記の包装材料を用いてスタンディングパウチを作成した。
作成したスタンディングパウチに内容物を入れて口部を密封したものについて、内容物の漏れ、スタンディングパウチの転倒、座屈、胴部の折れ(所謂おじぎ)を観察したが、漏れ、転倒、座屈、胴部の折れは認められなかった。
さらに1.2mからの落下テストを五回行ったが、破袋、漏れ等は全く認められなかった。
また、株式会社エスエムテー製純曲げ試験機JTC−911BTを用いてシーラントフィルム単体のコシ(曲げトルク)を測定したところ、シール層として用いられるLLDPE130μmの曲げトルク=1.8×10-5N・m以上の物性値1.8×10-5N・mを示した。
三種三層の上吹き空冷インフレーション共押出製膜を行うにあたり、三層の材料を下記のように調製した。
第一層用樹脂組成物として、シングルサイト系触媒(メタロセン触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体(三井化学株式会社製エボリューSP2020、密度=0.916g/cm3、MFR=1.5g/10分)100.0重量部とエルカ酸アミド0.04重量部(約400ppm)を十分に混練して調製した樹脂組成物を用意した。
第二層用樹脂組成物として、メタロセン触媒を用いて重合した機能性ポリプロピレン(日本ポリプロ株式会社製ウインテックWFX4T、密度=0.9g/cm3、MFR=7.0g/10分)70.0重量部とゴム成分としてのプロピレン系ゴム(日本ポリプロ株式会社製ニューコンNCF5040、MFR=7.0g/10分)30.0重量部からなる樹脂組成物を用意した。
第三層用樹脂組成物として、シングルサイト系触媒(メタロセン触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体(三井化学株式会社製エボリューSP2020、密度=0.916g/cm3、MFR=1.5g/10分)100.0重量部とエルカ酸アミド0.04重量部(約400ppm)を十分に混練して調製した樹脂組成物を用意した。
三種三層の上吹き空冷インフレーション共押出製膜機を用いて、第一層用樹脂組成物を30μmの厚さに、第二層用樹脂組成物を50μmの厚さに、第三層用樹脂組成物を30μmの厚さに共押出して総厚110μmのシーラントフィルムを製造した。
上記のようにして得たシーラントフィルムの第一層の表面にコロナ処理を施し、その表面へ二液硬化型ウレタン接着剤(主剤:ポリエステルポリオール、硬化剤:脂肪族イソシアネート)を塗布し、ポリアミドフィルム(東洋紡株式会社製二軸延伸ナイロンフィルム、ハーデンN−1102、15μm)と貼り合わせて包装材料を作成した。
上記の包装材料を用いてスタンディングパウチを作成した。
作成したスタンディングパウチに内容物を入れて口部を密封したものについて、内容物の漏れ、スタンディングパウチの転倒、座屈、胴部の折れ(所謂おじぎ)を観察したが、漏れ、転倒、座屈、胴部の折れは認められなかった。
さらに1.2mからの落下テストを五回行ったが、破袋、漏れ等は全く認められなかった。
また、株式会社エスエムテー製純曲げ試験機JTC−911BTを用いてシーラントフィルム単体のコシ(曲げトルク)を測定したところ、シール層として用いられるLLDPE130μmの曲げトルク=1.6×10-5N・m以上の物性値1.7×10-5N・mを示した。
本発明においては、シーラントフィルムは、低密度ポリエチレン系樹脂からなる第1層及び第3層と、低融点ポリプロピレンとゴム成分を含む樹脂組成物からなる第2層を共押出したものであり、中間層の第2層を低融点ポリプロピレンとゴム成分で構成したことにより、耐衝撃性を劇的に向上させることができ、低温3℃下におけるインパクト試験においては、ゴム成分を添加しない場合に比して約3倍のインパクト強度が有するのみならず、第1層及び第3層を第2層に対して接着層を介することなく接合することが可能であるので、従来品よりも薄い110μmのシーラントフィルムを提供することができる。
また、本発明のシーラントフィルムを有する包装材料により、内容物の漏れがなく、転倒することなくしっかり自立し、座屈、胴部からの折れ、所謂おじぎが認められないのみならず落下による破袋がまったく認められないシャンプー・リンスの詰め替え、および食品用スープの包材として多く採用されているスタンディングパウチ等の自立型包装容器を提供することができる。
本発明のシーラントフィルムの断面図である。 本発明のシーラントフィルムを用いた包装材料の断面図である。 本発明の包装材料を用いたスタンディングパウチの斜視図である。
符号の説明
1 シーラントフィルム
2 シーラントフィルムの第1層
3 シーラントフィルムの第2層
4 シーラントフィルムの第3層
5 包装材料
6 基材フィルム
7 ドライラミネート層
8 スタンディングパウチ

Claims (5)

  1. 低密度ポリエチレン系樹脂からなる第1層及び第3層と、低融点ポリプロピレンとゴム成分を含む樹脂組成物からなる第2層を共押出したことを特徴とするシーラントフィルム。
  2. 第1層及び第3層の低密度ポリエチレン系樹脂はメタロセン触媒を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体であり、第2層の低融点ポリプロピレンはメタロセン触媒を使用して重合したポリプロピレンであることを特徴とする請求項1に記載のシーラントフィルム。
  3. 請求項1または2に記載のシーラントフィルムの第1層側に基材フィルムを積層したことを特徴とする包装材料。
  4. 請求項3に記載の包装材料を用いてなる包装容器。
  5. 包装容器はスタンディングパウチであることを特徴とする請求項4に記載の包装容器。
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