JPH10100343A - 積層ストレッチシュリンクフィルム - Google Patents

積層ストレッチシュリンクフィルム

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JPH10100343A
JPH10100343A JP8276972A JP27697296A JPH10100343A JP H10100343 A JPH10100343 A JP H10100343A JP 8276972 A JP8276972 A JP 8276972A JP 27697296 A JP27697296 A JP 27697296A JP H10100343 A JPH10100343 A JP H10100343A
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JP
Japan
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resin
heat
polyethylene
polypropylene
polypropylene resin
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Application number
JP8276972A
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English (en)
Inventor
Osamu Saeki
修 佐伯
Narimitsu Kiyama
成満 木山
Kazuhiro Hamada
和宏 浜田
Toru Matsumoto
徹 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
Original Assignee
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】十分なヒートシール性、横方向のストレッチ性
を有し、回収品をリサイクルしても透明性、光沢が良好
である、積層ストレッチシュリンクフィルムを提供す
る。 【解決手段】1.最内外層構成樹脂:(A)高圧法ポリ
エチレン、線状低密度ポリエチレン、またはそれらの混
合物あるいは(A)と(B)エチレン−α−オレフィン
共重合体の混合物。 2.芯層構成樹脂:(C)アタクチックポリプロピレン
を10wt%以上含むアイソタクチックポリプロピレン
からなるポリプロピレン系樹脂、あるいは(C)と最内
外層構成樹脂((A)、あるいは(A)+(B))の混
合物。 3.最内層、芯層、最外層の少なくとも1層以上に非イ
オン系界面活性剤組成物が0.1〜4.0wt%配合さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層ストレッチシュ
リンクフィルムに関するものであり、より詳しくは特に
食品を主体とする、小売商品のプレパッケージに使用さ
れるストレッチ包装やシュリンク包装用フィルムとし
て、自動包装機でのヒートシール性に優れ、更に良好な
ストレッチ性を有し、フィルムトリム等(以下、回収品
と記す)をリサイクルしても透明性、光沢が良好な積層
ストレッチシュリンクフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、肉類、魚介類、野菜、果物、惣菜
等の食品包装用ストレッチフィルムの需要は、スーパー
マーケット、コンビニエンスストアーの拡大に伴い更に
増えつつある。従来、上記ストレッチフィルムは可塑化
ポリ塩化ビニルを素材としたフィルムが透明性及び自己
粘着性等において優れた性能を有しているため、最も多
用されているが、多量の可塑剤を使用しているため水蒸
気の透過量が多くなり、被包装物の目減りや変質が起こ
り易いとか、可塑剤が被包装物に移行して汚染し易いと
か、また、フィルム成型時或いは包装作業中のフィルム
溶断時、更には廃棄焼却時に有害な塩化水素ガスが発生
する等の安全衛生、公害の問題を有している。このた
め、可塑化ポリ塩化ビニルに代わるフィルムの開発がポ
リエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のエチレ
ン系樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリプロピレン樹脂等
を使って活発に行われている。しかしながら、前記エチ
レン系樹脂やポリプロピレン樹脂で得られるフィルムは
安全衛生、公害の問題はないものの、ストレッチフィル
ムとしてまだ満足すべきものでない。一方、被包装物の
多様化に伴い、漬物、佃煮等の水分が多いものは自己粘
着性のみによるシールでは水分の付着によりシール部が
剥離してしまい、被包装物の目減りが起こり、更には商
品価値が低下してしまうという問題があり、十分にヒー
トシール出来るものが望まれている。また、被包装物に
よってはストレッチ性のみではシワ、タルミが残り十分
にタイトな包装仕上がりが得られないという場合があ
り、熱収縮性を併せ持つものが望まれている。また、包
装業者、包装作業者の立場からは被包装物が替っても包
装フィルムを取り替える必要がなく、1種類の包装フィ
ルムでストレッチ包装、シュリンク包装ができ、しかも
ヒートシール性を併せ持つものが強く望まれている。更
には、生産性アップ、包装スピードアップの観点からハ
ンドラップ包装機に替ってストレッチ自動包装機、シュ
リンク自動包装機等の普及がコンビニエンスストアー、
スーパーマーケットの拡大と相まって著しく、包装フィ
ルムに対する自動包装機適性向上の要望も強い。本発明
者らは、既に、前記のストレッチフィルムが有する欠点
を解決すべく、透明性、光沢に優れ、且つ適度のガス透
過性を有し、水蒸気透過性は低く被包装物の目減りが無
く、可塑剤の移行や燃焼時の塩素ガスの無いポリエチレ
ン系樹脂を用いて、熱収縮性及びストレッチ性を有し、
且つ熱板により十分にヒートシールが出来、収縮包装仕
上がりが良いフィルムを提供することを目的として、特
定の線状低密度ポリエチレンを主成分とする多層ポリエ
チレン系ストレチシュリンクフィルムを提案した(特開
平3−215034)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記多
層ポリエチレン系ストレッチシュリンクフィルムにおい
ても自動包装機におけるヒートシール性(熱板上で加熱
してフィルム同士を熱溶着させること)に関しては、必
ずしも十分なものではなかった。例えば、近年トレーの
多様化が進み、ディスプレイ効果を高めた上げ底トレー
や強度アップを目的に底にリブを設けたトレーなど様々
な形状のトレーが使用されるようになっている。この様
に、トレー底部の形状が異形のものは、フラットトレー
に比べヒートシール部の温度ムラが大きくなり、十分に
ヒートシールが出来にくい傾向にある。十分なヒートシ
ールをしようとして熱板温度を上げても十分なヒートシ
ールを得る前にフィルムの耐熱温度を越え、溶融し孔が
開くためヒートシールの意味がないものとなる。つま
り、様々な形状のトレーに対応出来るためにヒートシー
ル温度範囲の広いものが望まれている。上記のヒートシ
ール温度範囲の問題は、特開昭63−173641記載
のポリエチレン系樹脂を最内外層に、耐熱性のあるポリ
プロピレン系樹脂を芯層に持つフィルムに、防曇剤、粘
着剤等を添加したフィルムにより改善される傾向である
が、一般のストレッチ包装機でこれらフィルムを用いて
ストレッチ包装(フィルムを横方向に引き伸ばしながら
被包装物をラップすること)を行う場合、横方向のスト
レッチ性が不十分であるため、フィルムの引っ張り応力
がトレー強度より大きく、製袋時にトレー変形や破損が
起こり易いという欠点を有している。また、上記構成の
フィルムは、構成原料の相溶性に起因すると推定される
が、製造工程で生じる回収品を該フィルム用原料として
芯層へリサイクルすると透明性、光沢の低下が起こりデ
ィスプレイ効果が低下するという問題があった。具体的
には、芯層にプロピレン・エチレン共重合体を用いた場
合、リサイクル無しではストレッチ性が不足し、リサイ
クルするとポリエチレン系樹脂の含量が増えストレッチ
性は向上する傾向にあるが、透明性、光沢は大きく低下
する。
【0004】
【課題を解決するため手段】本発明者等は、前記ストレ
ッチシュリンクフィルムの欠点を克服するため鋭意検討
した結果、特定のポリプロピレン系樹脂を芯層に用いる
ことにより、様々な形状のトレーに対応して十分にヒー
トシールが出来、横方向のストレッチ性を有し、回収品
をリサイクルしても透明性、光沢が良好な、優れた自動
包装機適性を具備したストレッチシュリンクフィルムが
得られることを見いだした。
【0005】すなわち本発明は、 1. 最内外層が、下記ポリエチレン系樹脂(A)ある
いは下記ポリエチレン系樹脂(A)と下記エチレン−α
−オレフィン共重合体(B)の混合物のいずれかからな
り、芯層が、下記ポリプロピレン系樹脂(C)あるいは
下記ポリプロピレン系樹脂(C)と最内外層構成樹脂と
の混合物のいずれかからなり、少なくとも1層以上に非
イオン系界面活性剤組成物を0.1〜4.0wt%配合
し、少なくとも3層からなり、縦横それぞれ2倍以上の
延伸加工を施した積層ストレッチシュリンクフィルム。 (A)25℃における密度が0.890〜0.940g
/cm3、メルトインデックス(以下、MIと記す)が
0.1〜10g/10分の高圧法ポリエチレン、線状低
密度ポリエチレンのいずれか、或いはそれらの混合物か
らなるポリエチレン系樹脂。 (B)25℃における密度が0.870〜0.900g
/cm3、MIが0.1〜20g/10分のエチレン−
α−オレフィン共重合体。 (C)示差走査熱量計(以下、DSCと記す)による熱
分析において、完全に融解し、その温度で10分間保っ
た後、10℃/分で25℃まで冷却し、その後加熱速度
10℃/分で得られるDSC曲線の融解ピーク温度が1
50℃以上、融解熱が20〜80kJ/kgのポリプロ
ピレン系樹脂。 2. ポリプロピレン系樹脂(C)が、アイソタクチッ
クポリプロピレンとアタクチックポリプロピレンからな
り、該ポリプロピレン系樹脂(C)が沸騰ヘプタン可溶
性のアタクチックポリプロピレンを10wt%以上含む
ことを特徴とする前記1.記載の積層ストレッチシュリ
ンクフィルム。である。
【0006】本発明の最内外層に用いる前記ポリエチレ
ン系樹脂(A)は、主には自動包装機における熱板での
ヒートシール性を付与する作用をなしている。用いるポ
リエチレン系樹脂(A)としては例えばエチレンとプロ
ピレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、4
−メチルペンテン−1、オクテン−1、デセン−1を含
む炭素数3〜20個、好ましくは炭素数が4〜8個の1
種または2種以上のα−オレフィンとの共重合体である
線状低密度ポリエチレン、または高圧法ポリエチレンの
いずれか、或いはそれらの混合物が用いられる。これら
の内、ヒートシール性を付与し易い点からは比較的密度
の低い線状低密度ポリエチレン及び高圧法ポリエチレン
が好適に用いられ、また、ブロッキングの発生が少なく
ヒートシール性を付与し易い点からはいわゆるメタロセ
ン触媒を用いて製造される比較的分子量分布の狭い線状
低密度ポリエチレンや高圧法ポリエチレンが用いられ
る。用いるポリエチレン系樹脂(A)の密度は0.89
0〜0.940g/cm3 の範囲のものであり、0.8
90g/cm3 未満ではフィルム同士でブロッキングが
発生し好ましくなく、0.940g/cm3 を越えると
ヒートシール性が低下し好ましくない。また、用いるポ
リエチレン系樹脂(A)のMIは、0.1〜10g/1
0分の範囲のものであり、0.1g/10分未満では加
工性が低下し好ましくなく、10g/10分を越えると
フィルム同士でブロッキングが発生し好ましくない。
【0007】本発明において最内外層に用いる前記エチ
レン−α−オレフィン共重合体(B)は、包装条件によ
って、更に低温ヒートシール性が必要な場合に上記ポリ
エチレン系樹脂(A)と混合して用いることができる。
用いるエチレン−α−オレフィン共重合体(B)として
は、非晶性或いは低結晶性のエチレンとα−オレフィン
の共重合体であり、例えばエチレンとプロピレン、ブテ
ン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペン
テン−1、オクテン−1、デセン−1或いはこれらの混
合物との共重合体が挙げられる。また、ポリエチレン系
樹脂(A)と混合して用いるエチレン−α−オレフィン
共重合体(B)の割合は、60wt%以下の範囲で好適
に用いられ、60wt%を越えると低温ヒートシール性
の効果は大きくなるが、界面活性剤を添加した場合でも
フィルム同士でブロッキングが発生し好ましくない。用
いるエチレン−α−オレフィン共重合体(B)の密度は
0.870〜0.900g/cm3 の範囲のものであ
り、0.870g/cm3 未満では低温ヒートシール性
の効果は大きくなるがフィルム同士のブロッキングが発
生し好ましくなく、0.900g/cm3 を越えると低
温ヒートシール性の効果が小さく好ましくない。また、
用いるエチレン−α−オレフィン共重合体(B)のMI
は0.1〜20g/10分の範囲のものであり、0.1
g/10分未満では加工性が低下し好ましくなく、20
g/10分を越えると低温ヒートシール性の効果が大き
くなるがフィルム同士でブロッキングが発生し好ましく
ない。
【0008】本発明において芯層に用いるポリプロピレ
ン系樹脂(C)は、耐熱性を付与しヒートーシールの出
来る温度範囲を高温側へ広げ、尚且つストレッチ性を有
し、また、回収品を該フィルムの原料としてリサイクル
した際に透明性、光沢が良好である、つまり耐熱性、ス
トレッチ性、透明性、光沢を両立させることが特徴であ
る。用いるポリプロピレン系樹脂(C)のDSCによる
熱分析はJIS K7121、JIS K7122記載
の方法に従って行った。具体的には、加熱速度30℃/
分で200℃まで昇温し、その温度で10分間保持し、
完全融解後、10℃/分で25℃まで冷却し安定させ、
その後加熱速度10℃/分で得られるDSC曲線より求
めた。本発明の芯層に用いるポリプロピレン系樹脂
(C)は、該測定方法より得られるDSC曲線の融解ピ
ーク温度が150℃以上、融解熱が20〜80kJ/k
gである。用いるポリプロピレン系樹脂(C)として
は、具体的には、アイソタクチックポリプロピレンとア
タクチックポリプロピレンからなり、該ポリプロピレン
系樹脂(C)に対する沸騰ヘプタン可溶性アタクチック
ポリプロピレン含量が10wt%以上の範囲のものが好
適である。また、ポリプロピレン系樹脂(C)の構成成
分となるアイソタクチックポリプロピレンは単独重合
体、或いは該立体規則性を有するプロピレンと他のα−
オレフィン共重合体であってもよく、また、同様にポリ
プロピレン系樹脂(C)の構成成分となるアタクチック
ポリプロピレンは単独重合体、或いは該立体規則性を有
するプロピレンと他のα−オレフィン共重合体であって
もよい。
【0009】本発明の芯層に用いるポリプロピレン系樹
脂(C)の融解ピーク温度は、フィルムの耐熱性を付与
する点からは150℃以上であり、150℃未満では耐
熱性が不十分でありヒートシール温度範囲が狭くなり好
ましくない。また、本発明の芯層に用いるポリプロピレ
ン系樹脂(C)の融解熱は、20〜80kJ/kgで
り、20kJ/kg未満ではストレッチ性は良好である
が、耐熱性が不十分であり、80kJ/kgを越えると
ストレッチ性が低下し、また、回収品をリサイクルする
と透明性、光沢の低下が起こり好ましくない。
【0010】本発明の目的に支障をきたさない範囲で他
の樹脂、例えば高圧法ポリエチレン、線状低密度ポリエ
チレン、超低密度ポリエチレン等のポリエチレン系樹
脂、エチレンーαーオレフィン共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、プロピレン−α−オレフィン共重合
体等を単独、或いは混合して使用することができ、ま
た、芯層と最内外層との間に本発明の目的に支障をきた
さない範囲で上記ポリエチレン系樹脂(A)、エチレン
−α−オレフィン共重合体(B)、ポリプロピレン系樹
脂(C)のそれぞれ単独、或いはそれらの混合物からな
る中間層を設けることができる。
【0011】本発明において、少なくとも1層以上に添
加する非イオン系界面活性剤は、一般に市販されている
ものであれば特に限定しないが、例えばグリセリン脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エ
ステル、クエン酸モノ(ジ又はトリ)ステアリルエステ
ル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、トリメチロ
ールプロパン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコール脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シプロピレンポリオキシエチレンブッロクポリマー、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リエチレンオキサイド、アルキルジエタノールアミド、
ポリオキシエチレンアルキルアミン、ひまし油のエチレ
ンオキサイド付加物、イソプロピルアルコール等の非イ
オン系界面活性剤の1種または2種以上が混合して用い
られる。該非イオン系界面活性剤の添加量は、0.1〜
4.0wt%であり、0.1wt%未満では防曇性が得
られず、4.0wt%を越えても防曇性の向上が見られ
ず好ましくない。
【0012】更に、本発明の目的に支障をきたさない範
囲であれば、滑剤、アンチブロッキング剤、帯電防止剤
等の添加剤をそれぞれ有効な作用を具備させる目的で適
宜使用することは当然である。
【0013】本発明の積層ストレッチシュリンクフィル
ムは公知の延伸方法によって製造され、良好な熱収縮性
を持たせるために縦、横それぞれ2倍以上、好ましくは
2.5倍以上、更に好ましくは3倍以上延伸配向せしめ
る。また、得られる延伸フィルムの横方向のストレッチ
性をより効果的に発現させるためには、やや縦方向の延
伸倍率を高めにする方が良い。
【0014】前記の様にして延伸され、延伸装置から取
り出したフィルムは必要に応じてアニーリングすること
ができる。また、防曇剤を更に速くブリードさせる目的
で、コロナ放電等の処理を行うこともできる。
【0015】
【実施例】以下に実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限りこれらの実
施例に限定されるものではない。
【0016】なお、実施例(表1)中において、最内
層、芯層、最外層に用いた原料は以下のとおりである。 a材:高圧法ポリエチレン (密度=0.922g/cm3 、MI=2.0g/10
分) b材:線状低密度ポリエチレン (密度=0.918g/cm3 、MI=1.0g/10
分) c材:線状低密度ポリエチレン (密度=0.920g/cm3 、MI=0.5g/10
分) d材:線状低密度ポリエチレン (密度=0.910g/cm3 、MI=2.2g/10
分、カーネル:三菱化学(株)社製) e材:エチレン・ブテン−1共重合体 (密度=0.88g/cm3 、MI=3.6g/10
分) f材:アイソタクチックポリプロピレとアタクチックポ
リプロピレンの混合物 (融解ピーク温度=160.8℃、融解熱=50.0k
J/kg) g材:アイソタクチックポリプロピレとアタクチックポ
リプロピレンの混合物 (融解ピーク温度=161.7℃、融解熱=61.7k
J/kg) h材:プロピレン・エチレンランダム共重合体 (融解ピーク温度=143.5℃、融解熱=70.0k
J/kg) i材:ホモポリプロピレン (融解ピーク温度=161.8℃、融解熱=95.9k
J/kg) j材:ジグリセリン脂肪酸エステル
【0017】また、実施例(表2)で示した各物性は以
下の方法により求めた。 (1) ヘイズ JIS−K6714により測定した。 (2) グロス JIS−Z8741により測定した。 (3) ストレッチ方式自動包装機適性 幅123mm、長さ150mm、深さ18mmのポリス
チレン製上げ底トレーの上に高さ25mmのコロッケを
2個載せて、ヒートシール用熱板、収縮トンネルを備え
た市販のピロー方式のストレッチ自動包装機により包装
速度30個/分で30個で包装テストを行い、製袋適性
とヒートシール温度範囲を調べた。製袋適性の評価は、
製袋部でのトレー変形及び破損の有無について、下記基
準によった。 ○:製袋時(被包装物がフィルムを引き延ばしながらラ
ップされるとき)にトレーが割れる、或いは変形する等
のトラブルもなく美麗な仕上がりが得られる。 ×:製袋時にトレーが変形或いは破損する。また、ヒー
トシール温度範囲は、トレー底面でフィルムの折り込み
部分をヒートシールし、無理に剥離すると破れる程度に
ヒートシール部全面が十分に熱溶着し始める熱板シール
設定温度(ヒートシール開始温度)、トレー底面のフィ
ルムに孔が開く前の熱板シール設定温度(耐熱温度)を
調べ、耐熱温度とヒートシール開始温度との差から求め
た。また、熱板シール設定温度は5℃ピッチで上げた。 (4) 防曇性 100mlビーカーに18℃の水を30ml入れた後、
フィルムでビーカー上面を皺がないように覆い固定す
る。次に該ビーカーを110℃に調整された熱風中に5
秒間入れて熱収縮させる。その後、5℃のオープンショ
ーケース中に1時間放置し、フィルムの曇り具合を観察
し、以下の基準によった。 ○:全く曇りなし Δ:水滴が一部についているがビーカーの内部は見え
る。 ×:全面が曇っていて、ビーカーの内部が見えない。 (5) 各層の厚さ 積層の各層の厚さはフィルム断面の顕微鏡観測により確
認した。
【0018】実施例1 表1に示す特性の原料樹脂及び界面活性剤を配合した最
内外層用組成物及び芯層用組成物を3台の押出機で、そ
れぞれを170℃〜240℃にて溶融混練し、表1に示
す厚みになるように各押出機の押出量を調節して、24
0℃に保った3層環状ダイスのスリットより下向きに押
し出した。環状ダイスのスリットの直径は75mmでス
リットのギャップは0.8mmであった。押し出された
3層構成溶融チューブ状フィルムをダイス直下に取付た
外径76mmで内部に20℃の冷却水を循環している円
筒形マンドレルの外表面を摺動させながら外側は水槽を
通すことにより水冷して室温まで冷却して引取り、直径
約75mm、厚さ245μmのチューブ状未延伸フィル
ムを得た。このチューブ状未延伸フィルムを図1に示し
たチューブラー二軸延伸装置に導き、膨張延伸を行っ
た。この時、予熱器4の環状赤外線ヒーターの電圧、電
流を調節し、予熱器出口のフィルム温度を調節した。主
熱器5の8本の環状赤外線ヒーターを4区分して各々の
電圧、電流を調節してフィルムを加熱し、主熱器下方よ
りバブルに沿って流れる空気を供給する中で低速ニップ
ロール2、高速ニップロール3の間の管状フィルムに加
圧空気を送り込んで該空気と低速、高速ニップロールの
周速比によって縦5.0倍、横4.0倍(面積延伸倍率
20倍)にバブル延伸し、13μmの延伸フィルムを得
た。延伸性は良好であり、延伸点の上下動や延伸バブル
の揺動もなく、また、ネッキングなどの不均一延伸状態
も観察されなかった。得られたフィルムは表2に示すよ
うに、防曇性、透明性、光沢、製袋適性が良好であり、
ヒートシール性が優れていた。ピロー方式のストレッチ
自動包装機にて上げ底トレーを用いて包装テストを行っ
たところ、ストレッチ性を有しており製袋部でトレーの
変形や破損もなく良好な製袋適性が得られた。また、ヒ
ートシール開始温度は140℃であり、180℃まで孔
が開かず広い温度範囲で良好なヒートシールが得られ
た。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】実施例2〜5 表1に示すように、回収品を芯層へリサイクルし、原料
樹脂構成を変えた以外は実施例1と同様にして、積層ス
トレッチシュリンクフィルムを製造した。延伸性はいず
れも良好であり、延伸点の上下動や延伸バブルの揺動も
なく、また、ネッキングなどの不均一延伸状態も観察さ
れなかった。得られたフィルムは表2に示すように、防
曇性、製袋適性は良好であり、いずれも回収品をリサイ
クルしても透明性、光沢が良好であり、ヒートシール性
が優れていた。ピロー方式のストレッチ自動包装機にて
上げ底トレーを用いて包装テストを行ったところ、スト
レッチ性を有しており製袋部でトレーの変形や破損もな
く良好な製袋適性が得られた。また、ヒートシール開始
温度は140℃であり、180℃まで孔が開かず広い温
度範囲で良好なヒートシールが得られた。
【0022】比較例1 表1に示すように、回収品をリサイクルし、芯層の配合
比をプロピレン・エチレンランダム共重合体89.3w
t%、高圧法ポリエチレン3.2wt%、線状低密度ポ
リエチレン3.0wt%、エチレン・ブテン−1共重合
体4.3wt%、ジグリセリン脂肪酸エステル0.2w
t%とした以外は、実施例1と同様に積層ストレッチシ
ュリンクフィルムを製造した。延伸性はいずれも良好で
あり、延伸点の上下動や延伸バブルの揺動もなく、ま
た、ネッキングなどの不均一延伸状態も観察されなかっ
た。得られたフィルムは表2に示すように回収品をリサ
イクルすることによって透明性、光沢の低下が見られ
た。防曇性は良好であった。ピロー方式のストレッチ自
動包装機にて上げ底トレーを用いて包装テストを行った
ところ、ストレッチ性が不十分であり製袋部でトレーの
変形が見られ良好な製袋適性が得られなかった。また、
ヒートシール開始温度は140℃であり、耐熱温度はや
や低く165℃まで孔が開かず比較的広い温度範囲で良
好なヒートシールが得られた。
【0023】比較例2 表1に示すように、回収品をリサイクルし、芯層の配合
比をエチレン・プロピレンランダム共重合体77wt
%、高圧法ポリエチレン6.9wt%、線状低密度ポリ
エチレン6.6wt%、エチレン・ブテン−1共重合体
9.2wt%、ジグリセリン脂肪酸エステル0.3wt
%とした以外は、実施例1と同様に積層ストレッチシュ
リンクフィルムを製造した。延伸性は良好であり、延伸
点の上下動や延伸チューブの揺動もなく、また、ネッキ
ングなどの不均一延伸状態も観察されなかった。得られ
たフィルムは表2に示すように回収品をリサイクルする
ことによって透明性、光沢の低下が見られた。防曇性は
良好であった。ピロー方式のストレッチ自動包装機にて
上げ底トレーを用いて包装テストを行ったところ、スト
レッチ性を有しており製袋部でトレーの変形や破損もな
く良好な製袋適性が得られた。また、ヒートシール開始
温度は140℃であり、耐熱温度はやや低く165℃ま
で孔が開かず比較的広い温度範囲で良好なヒートシール
が得られた。
【0024】比較例3 表1に示すように、回収品をリサイクルし、芯層の配合
比をホモポリプロピレン89.3wt%、高圧法ポリエ
チレン3.2wt%、線状低密度ポリエチレン3.0w
t%、エチレン・ブテン−1共重合体4.3wt%、ジ
グリセリン脂肪酸エステル0.2wt%とした以外は、
実施例1と同様に積層ストレッチシュリンクフィルムを
製造した。延伸性は良好であり、延伸点の上下動や延伸
チューブの揺動もなく、また、ネッキングなどの不均一
延伸状態も観察されなかった。得られたフィルムは表2
に示すように回収品をリサイクルすると透明性、光沢の
低下が見られた。防曇性は良好であった。ピロー方式の
ストレッチ自動包装機にて上げ底トレーを用いて包装テ
ストを行ったところ、ストレッチ性が不十分であり製袋
部でトレーの変形や破損が見られ良好な製袋適性が得ら
れなかった。また、ヒートシール開始温度は140℃で
あり、耐熱温度は高く190℃まで孔が開かず広い温度
範囲で良好なヒートシールが得られた。
【0025】比較例4 表1に示すように、回収品をリサイクルし、芯層の配合
比をホモポリプロピレン77wt%、高圧法ポリエチレ
ン6.9wt%、線状低密度ポリエチレン6.6wt
%、エチレン・ブテン−1共重合体9.2wt%、ジグ
リセリン脂肪酸エステル0.3wt%とした以外は、実
施例1と同様に積層ストレッチシュリンクフィルムを製
造した。延伸性は良好であり、延伸点の上下動や延伸チ
ューブの揺動もなく、また、ネッキングなどの不均一延
伸状態も観察されなかった。得られたフィルムは表2に
示すように回収品をリサイクルすると透明性、光沢の低
下が見られた。防曇性は良好であった。ピロー方式のス
トレッチ自動包装機にて上げ底トレーを用いて包装テス
トを行ったところ、ストレッチ性が不十分であり製袋部
でトレーの変形や破損が見られ良好な製袋適性が得られ
なかった。また、ヒートシール開始温度は140℃であ
り、耐熱温度は高く190℃まで孔が開かず広い温度範
囲で良好なヒートシールが得られた。
【0026】比較例5 表1に示すように、芯層の配合比を線状低密度ポリエチ
レン100wt%とした以外は、実施例1と同様に積層
ストレッチシュリンクフィルムを製造した。延伸性は良
好であり、延伸点の上下動や延伸チューブの揺動もな
く、また、ネッキングなどの不均一延伸状態も観察され
なかった。得られたフィルムは表2に示すように良好な
透明性、光沢、防曇性が得られた。ピロー方式のストレ
ッチ自動包装機にて上げ底トレーを用いて包装テストを
行ったところ、ストレッチ性を有しており製袋部でトレ
ーの変形や破損もなく良好な製袋適性が得られた。ま
た、ヒートシール開始温度は140℃であり、耐熱温度
は低く150℃まで孔が開かず、ヒートシールの温度範
囲は狭い。
【0027】
【発明の効果】特定のポリエチレン系樹脂(A)或いは
ポリエチレン系樹脂(A)とエチレン−α−オレフィン
共重合体(B)の混合物のいずれかからなる最内外層、
特定のポリプロピレン系樹脂(C)或いはポリプロピレ
ン系樹脂(C)と最内外層構成樹脂との混合物のいずれ
かからなる芯層、少なくとも1層以上に非イオン系界面
活性剤組成物を配合し、少なくとも3層からなる本発明
のフィルムは、広いヒートシール温度範囲を有し底が異
形のトレーでも十分にヒートシールが出来、ストレッチ
性が良好であり、回収品をリサイクルしても透明性、光
沢の良好な、優れた自動包装機適性を具備したストレッ
チシュリンクフィルムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で用いたチューブラー二軸延伸装置の概
略断面図である。
【符号の説明】
1 未延伸原反 2 低速ニップロール 3 高速ニップロール 4 予熱器 5 主熱器 6 冷却エアーリング 7 折りたたみロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最内外層が、下記ポリエチレン系樹脂
    (A)あるいは下記ポリエチレン系樹脂(A)と下記エ
    チレン−α−オレフィン共重合体(B)の混合物のいず
    れかからなり、芯層が、下記ポリプロピレン系樹脂
    (C)あるいは下記ポリプロピレン系樹脂(C)と最内
    外層構成樹脂との混合物のいずれかからなり、少なくと
    も1層以上に非イオン系界面活性剤組成物を0.1〜
    4.0wt%配合し、少なくとも3層からなり、縦横そ
    れぞれ2倍以上の延伸加工を施した積層ストレッチシュ
    リンクフィルム。 (A)25℃における密度が0.890〜0.940g
    /cm3 、メルトインデックス(以下、MIと記す)が
    0.1〜10g/10分の高圧法ポリエチレン、線状低
    密度ポリエチレンのいずれか、或いはそれらの混合物か
    らなるポリエチレン系樹脂。 (B)25℃における密度が0.870〜0.900g
    /cm3 、MIが0.1〜20g/10分のエチレン−
    α−オレフィン共重合体。 (C)示差走査熱量計(以下、DSCと記す)による熱
    分析において、完全に融解し、その温度で10分間保っ
    た後、10℃/分で25℃まで冷却し、その後加熱速度
    10℃/分で得られるDSC曲線の融解ピーク温度が1
    50℃以上、融解熱が20〜80kJ/kgのポリプロ
    ピレン系樹脂。
  2. 【請求項2】 ポリプロピレン系樹脂(C)が、アイソ
    タクチックポリプロピレンとアタクチックポリプロピレ
    ンからなり、該ポリプロピレン系樹脂(C)が沸騰ヘプ
    タン可溶性のアタクチックポリプロピレンを10wt%
    以上含むことを特徴とする請求項1記載の積層ストレッ
    チシュリンクフィルム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11320774A (ja) * 1998-05-13 1999-11-24 Shin Etsu Polymer Co Ltd 食品包装用フィルム
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JP2015051568A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 シーアイ化成株式会社 食品用ラップフィルム
JP2015114593A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社フジシール 筒状ストレッチラベル

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