JP2008079032A - ミュート回路 - Google Patents
ミュート回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008079032A JP2008079032A JP2006256163A JP2006256163A JP2008079032A JP 2008079032 A JP2008079032 A JP 2008079032A JP 2006256163 A JP2006256163 A JP 2006256163A JP 2006256163 A JP2006256163 A JP 2006256163A JP 2008079032 A JP2008079032 A JP 2008079032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- mute
- operational amplifier
- signal
- offset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/34—Muting amplifier when no signal is present or when only weak signals are present, or caused by the presence of noise signals, e.g. squelch systems
- H03G3/344—Muting responsive to the amount of noise (noise squelch)
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/24—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing noise
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/26—Modifications for temporary blocking after receipt of control pulses
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R3/00—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
- H04R3/002—Damping circuit arrangements for transducers, e.g. motional feedback circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
【課題】ミュート開始又は終了のタイミングにおいて生じ得るノイズ音を低減する。
【解決手段】AC入力信号の振幅レベルをDCレベルに固定することでミュートしたAC出力信号を出力するミュート回路において、前記AC入力信号のDCオフセット成分を第1のオペアンプで構成されたHPF(High Pass Filter)を経由させることで除去するDCオフセット除去部と、前記第1のオペアンプにおける第1のDCオフセットと同一レベルの第2のDCオフセットを生じさせる第2のオペアンプで構成され、当該第2のオペアンプの入力を前記DCレベルに固定することで当該第2のDCオフセットを示すミュート信号を出力するミュート信号生成部と、前記DCオフセット除去部より出力されるAC入力信号と、前記ミュート信号生成部より出力されるミュート信号が入力され、通常時には当該AC入力信号を選択して前記AC出力信号として出力し、ミュート時には当該ミュート信号を選択して前記AC出力信号として出力するセレクタ部と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】AC入力信号の振幅レベルをDCレベルに固定することでミュートしたAC出力信号を出力するミュート回路において、前記AC入力信号のDCオフセット成分を第1のオペアンプで構成されたHPF(High Pass Filter)を経由させることで除去するDCオフセット除去部と、前記第1のオペアンプにおける第1のDCオフセットと同一レベルの第2のDCオフセットを生じさせる第2のオペアンプで構成され、当該第2のオペアンプの入力を前記DCレベルに固定することで当該第2のDCオフセットを示すミュート信号を出力するミュート信号生成部と、前記DCオフセット除去部より出力されるAC入力信号と、前記ミュート信号生成部より出力されるミュート信号が入力され、通常時には当該AC入力信号を選択して前記AC出力信号として出力し、ミュート時には当該ミュート信号を選択して前記AC出力信号として出力するセレクタ部と、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ミュート回路に関する。
スピーカーの音量調整を電子制御により行う電子ボリュームには、一般的に、オーディオ信号に重畳されたノイズを検出した際やミュート釦の押下を契機として、オーディオ信号を一時的に遮断して無音化状態(ミュート)とさせるミュート回路が設けられている。ここで、オーディオ信号は、周波数調整により音程が調整される他に、振幅の大小により音量が調整されるといった特性が知られている。かかるオーディオ信号の特性を利用して、ミュート回路は、オーディオ信号の振幅を無くするべく所定のDCレベルに固定化することによって無音化状態とさせる処理(以下、ミュート処理と称する。)を行う(図5を参照)。尚、所定のDCレベルとしては、電子ボリューム内部の「AC−GND」を採用するのが一般的である。AC−GNDは、AC信号波形の振幅中心として一定のDCレベルを示すAC信号用GNDのことである。
図5は、従来のミュート回路30を搭載した電子ボリューム10の構成を示す図である。同図に示すように、電子ボリューム10は、音量調整の為にAC入力信号IN(オーディオ信号)の減衰量を調整する減衰量調整回路20と、マイクロコンピュータ(不図示)の電子制御により相補的にオン・オフさせるアナログスイッチSW1、SW2を具備し、減衰量調整後のAC入力信号INに対してミュート処理を行うミュート回路30と、によって主に構成される(例えば、以下に示す特許文献1を参照)。
ここで、ミュート回路30は、ミュート処理を行わない通常の場合には、アナログスイッチSW1をオン且つアナログスイッチSW2をオフすることで、減衰量調整後のAC入力信号INをそのままAC出力信号OUTとして出力する。尚、当該AC入力信号INの振幅中心は一定のDCレベルVaを示すものとする。一方、ミュート回路30は、ミュート処理を行う場合、アナログスイッチSW1をオフ且つアナログスイッチSW2をオンすることで、AC−GNDレベルVbを出力する(図6(a)、(b)参照)。この結果、AC出力信号OUTのDCレベルは、AC−GNDレベルVbに固定化されるので、無音化状態にすることが可能となる。
特開平11−327579号公報
ところで、図5に示したミュート回路30のような従来のミュート回路の場合、ミュート処理を行わない場合のAC入力信号INには、減衰量調整回路20等の電子ボリューム10の内部回路特性やIC製造バラツキによって、AC−GNDレベルVbとの差分電圧であるDCオフセットVxが含まれる。そして、このDCオフセットVxによって、アナログスイッチSW1、SW2のオン・オフ切り替え時に、AC出力信号OUTのDC電圧変動が引き起こされ、かかるDC電圧変動によってノイズ音が生じ得る。
即ち、AC出力信号OUTが、ミュート開始又は終了のタイミングの際に、図6(c)に示すように、DC電圧変動が瞬間的に引き起こされる理想状態の場合、そのDC電圧変動によって生じるノイズ音は、可聴帯域周波数外の音であるので、人間の聴感上聴きとることのできない人畜無害な音となり問題はない。しかしながら、電子ボリューム10の内部回路特性やIC製造バラツキによって、AC出力信号OUTは、ミュート開始又は終了のタイミングの際に、図6(d)に示すように緩やかに変化するので、可聴帯域周波数の耳触りなノイズ音が生じてしまい問題であった。
上記目的を達成するための本発明のうちの主たる発明は、AC入力信号の振幅レベルをDCレベルに固定することでミュートしたAC出力信号を出力するミュート回路において、前記AC入力信号のDCオフセット成分を第1のオペアンプで構成されたHPF(High Pass Filter)を経由させることで除去するDCオフセット除去部と、前記第1のオペアンプにおける第1のDCオフセットと同一レベルの第2のDCオフセットを生じさせる第2のオペアンプで構成され、当該第2のオペアンプの入力を前記DCレベルに固定することで当該第2のDCオフセットを示すミュート信号を出力するミュート信号生成部と、前記DCオフセット除去部より出力されるAC入力信号と、前記ミュート信号生成部より出力されるミュート信号が入力され、通常時には当該AC入力信号を選択して前記AC出力信号として出力し、ミュート時には当該ミュート信号を選択して前記AC出力信号として出力するセレクタ部と、を有することとする。
本発明によれば、ミュート開始又は終了のタイミングにおいて生じ得るノイズ音を低減したミュート回路を提供することができる。
<<オーディオ信号処理システムの構成・動作>>
図1は、本発明の一実施形態に係るオーディオ信号処理システムの構成を示す図である。尚、本発明に係るオーディオ信号としては、テレビ、AM/FMラジオ、VTR(Video Tape Recorder)、CDやDVD等の光ディスク若しくはAUX(AUXiliary)等の各種音源から得られる音声信号を対象とすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るオーディオ信号処理システムの構成を示す図である。尚、本発明に係るオーディオ信号としては、テレビ、AM/FMラジオ、VTR(Video Tape Recorder)、CDやDVD等の光ディスク若しくはAUX(AUXiliary)等の各種音源から得られる音声信号を対象とすることができる。
オーディオ信号処理システムは、各種音源から得られたデジタルオーディオ信号に対してイコライズや音場補正等のデジタル信号処理を行う音響用のDSP(Digital Signal Processor)100と、DSP100出力をD/A変換した後のアナログオーディオ信号に対して減衰量の調整を行うことで音量調整を行う電子ボリューム200と、電子ボリューム200によって音量調整後のアナログオーディオ信号を出力するスピーカー500を駆動するパワーアンプ300と、システム全体を統括制御するマイクロコンピュータ(以下、マイコン)400と、によって構成される。
ここで、電子ボリューム200は、マイコン400の制御対象となる減衰量調整部210及びミュート回路220を有しており、DSP100とは独立した1チップのアナログ・デジタル混載LSIとして実施される場合とする。
減衰量調整部210は、電子ボリューム200本来の機能である音量調整を行うべく、AC入力信号IN(アナログオーディオ信号)の減衰量の調整を行う。例えば、負帰還増幅器の負帰還経路上にアナログスイッチ及び帰還抵抗のペアを複数並列に配設しておき(それぞれ不図示)、マイコン400より指示された音量に応じて前述した複数のアナログスイッチを適宜オン・オフさせることで、帰還合成抵抗値に基づいて負帰還増幅器の減衰量の調整を行う。
ミュート回路220は、AC入力信号IN’(減衰量調整後のAC入力信号IN)の振幅レベルをDCレベル(例えば、AC−GNDレベル)に固定することでミュートしたAC出力信号を出力する回路である。
尚、図1に示したシステム構成以外に、アナログオーディオ信号が入力されるシステム構成の場合には電子ボリューム200をDSP100の前段に設けてもよい。また、電子ボリューム200におけるミュート回路220以外の機能(例えば、減衰量調整機能)をDSP100の機能の一部として組み込むようにしてもよい。
<<ミュート回路の構成・動作>>
図3を参照しつつ、図2をもとに本発明の一実施形態に係るミュート回路220について説明する。尚、図3は、ミュート回路220の動作を説明するための主要な状態遷移図である。
図3を参照しつつ、図2をもとに本発明の一実施形態に係るミュート回路220について説明する。尚、図3は、ミュート回路220の動作を説明するための主要な状態遷移図である。
本発明に係るミュート回路220は、DCオフセット除去部221、ミュート信号生成部224、アナログスイッチSW1、SW2、ボルテージフォロワ227を有する。
DCオフセット除去部221は、電子ボリューム200の内部回路(減衰量調整部210等)の特性やIC製造バラツキによって、AC入力信号IN’に含まれるDCオフセット成分を、オペアンプ222(本発明に係る『第1のオペアンプ』)により構成されたHPF(High Pass Filter)を経由させることで除去する回路である。
詳述すると、オペアンプ222の負帰還経路上に第1の帰還抵抗R3を配設し、オペアンプ222の反転入力側には第1の入力抵抗R1を、オペアンプ222の非反転入力側には第2の入力抵抗R2をそれぞれ配設し、AC入力信号IN’を当該第1及び当該第2の入力抵抗R1、R2をそれぞれ介してオペアンプ222の反転入力及び非反転入力へと共通入力させ、さらに、オペアンプ222の非反転入力とAC−GND又はアナログGNDとの間に、第1の接地抵抗R4並びにDCカット用コンデンサC1を並列に配設する。かかる構成により、DCオフセット除去部221は、HPFを構成する。
ところで、DCオフセット除去部221において内部回路特性やIC製造バラツキに基づくAC入力信号IN’のDCオフセット成分は除去されたものの、DCオフセット除去部221においてオペアンプ222が採用された以上、AC入力信号IN’にはオペアンプ222単体のDCオフセットVy(本発明に係る『第1のDCオフセット』)が含まれることになる。即ち、一般的なオペアンプは、その内部回路が理想的であったとしても、反転・非反転入力間に若干の電位差が潜在的に発生してしまうからである。尚、オペアンプ222単体のDCオフセットVyは、AC−GNDレベルを基準とした出力電圧VcのDC電圧を示したものである。
ミュート信号生成部224は、オペアンプ222単体におけるDCオフセットVyと同一レベルのDCオフセットVy’(本発明に係る『第2のDCオフセット』)を生じさせるオペアンプ225(本発明に係る『第2のオペアンプ』)で構成され、オペアンプ225の入力をオペアンプ222と共通のAC−GNDレベルに固定することで、DCオフセットVy’を示すミュート信号Vdとして出力する回路である。尚、オペアンプ222、225は、同一ウェハから製造した同一性能のものを採用することによって、それぞれのDCオフセットVy、Vy’を同一レベルにすることができる。
また、オペアンプ225は、オペアンプ222により構成されたHPFと同様の周辺回路とすることで、それぞれのDCオフセットVy、Vy’をより制度良く同一のレベルとすることができる。具体的には、オペアンプ225の負帰還経路上に第1の帰還抵抗R3と同一の第2の帰還抵抗R7を配設し、オペアンプ225の反転入力側には第1の入力抵抗R1と同一の第3の入力抵抗R5を、オペアンプ225の非反転入力側には第2の入力抵抗R2と同一の第4の入力抵抗R6をそれぞれ配設して、第3及び第4の入力抵抗R5、R6を第1の接地抵抗R4と同一の第2の接地抵抗R8を介してオペアンプ222と共通のAC−GNDhと共通接続させることで構成する。
セレクタ部226は、DCオフセット除去部221より出力されるDCオフセット除去後のAC入力信号IN’(以下、AC入力信号Vcという。)と、ミュート信号生成部224より出力されるミュート信号Vdが入力され、ミュートを行わない通常時にはAC入力信号Vcを選択してAC出力信号OUTとして出力し、ミュート時にはミュート信号Vdを選択してAC出力信号OUTとして出力する回路である。
セレクタ部226は、AC入力信号Vc又はミュート信号Vdの選択出力のために、マイコン400の電子制御によって相補的にオン・オフする互いに同一特性のアナログスイッチSW1、SW2を具備する。
アナログスイッチSW1は、オペアンプ222の出力とボルテージフォロワ227の非反転入力との間に設けられる。ここで、マイコン400からミュート指令が無い場合にはアナログスイッチSW1はオンし、AC入力信号Vcがボルテージフォロワ227の非反転入力へと入力される。一方、マイコン400からミュート指令が生じた場合にはアナログスイッチSW1はオフし、ボルテージフォロワ227の非反転入力へのAC入力信号Vcの入力が遮断される。
アナログスイッチSW2は、オペアンプ225の出力とボルテージフォロワ227の非反転入力との間に設けられる。ここで、マイコン400からミュート指令が生じた場合にはアナログスイッチSW2はオンし、ミュート信号Vdがボルテージフォロワ227の非反転入力へと入力される。一方、マイコン400からミュート指令が無い場合にはアナログスイッチSW2はオフし、ボルテージフォロワ227の非反転入力へのミュート信号Vdの入力が遮断される。
すなわち、アナログスイッチSW1がオン且つアナログスイッチSW2がオフする場合、ミュート処理が行われず、ボルテージフォロワ227から出力されるミュート回路220のAC出力信号OUTは、オペアンプ222単体のDCオフセットVyをDCレベルとしたAC入力信号Vcとなる(図3(a)、(b)参照)。
一方、アナログスイッチSW1がオフ且つアナログスイッチSW2がオンする場合、ミュート処理が行われて、ボルテージフォロワ227から出力されるミュート回路220のAC出力信号OUTは、オペアンプ222単体のDCオフセットVyと同一レベルのDCオフセットVy’を示すミュート信号Vdとなる(図3(a)、(b)参照)。
ここで、オペアンプ222、225は、同一ウェハより構成された同一性能のものであり、周辺回路構成並びにその構成素子も同一であるので、DCオフセットVy、Vy’は略同一レベルとみなしても構わない。従って、アナログスイッチSW1、SW2のオン・オフ切り替わり時、すなわち、ミュート開始又は終了のタイミングの際、ミュート回路220のAC出力信号OUTのレベルは変化せずに一定とみなせるので(図3(c)参照)、従来のような可聴帯域周波数外のノイズ音のみならず可聴帯域周波数のノイズ音をも低減することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、前述した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。
100 DSP
10、200 電子ボリューム
20、210 減衰量調整部
30、220 ミュート回路
221 DCオフセット除去部
222、225 オペアンプ
224 ミュート信号生成部
226 セレクタ部
227 ボルテージフォロワ
300 パワーアンプ
400 マイコン
500 スピーカー
10、200 電子ボリューム
20、210 減衰量調整部
30、220 ミュート回路
221 DCオフセット除去部
222、225 オペアンプ
224 ミュート信号生成部
226 セレクタ部
227 ボルテージフォロワ
300 パワーアンプ
400 マイコン
500 スピーカー
Claims (4)
- AC入力信号の振幅レベルをDCレベルに固定することでミュートしたAC出力信号を出力するミュート回路において、
前記AC入力信号のDCオフセット成分を第1のオペアンプで構成されたHPF(High Pass Filter)を経由させることで除去するDCオフセット除去部と、
前記第1のオペアンプにおける第1のDCオフセットと同一レベルの第2のDCオフセットを生じさせる第2のオペアンプで構成され、当該第2のオペアンプの入力を前記DCレベルに固定することで当該第2のDCオフセットを示すミュート信号を出力するミュート信号生成部と、
前記DCオフセット除去部より出力されるAC入力信号と、前記ミュート信号生成部より出力されるミュート信号が入力され、通常時には当該AC入力信号を選択して前記AC出力信号として出力し、ミュート時には当該ミュート信号を選択して前記AC出力信号として出力するセレクタ部と、
を有することを特徴とするミュート回路。 - 請求項1に記載のミュート回路において、
前記第1及び前記第2のオペアンプを、同一ウェハから製造した同一性能のものを採用したこと、を特徴とするミュート回路。 - 請求項2に記載のミュート回路において、
前記DCオフセット除去部は、
前記第1のオペアンプの負帰還経路上に第1の帰還抵抗を配設し、
前記第1のオペアンプの反転入力側には第1の入力抵抗を、前記第1のオペアンプの非反転入力側には第2の入力抵抗をそれぞれ配設し、前記AC入力信号を当該第1及び当該第2の入力抵抗をそれぞれ介して前記第1のオペアンプの反転入力及び非反転入力へと共通入力させ、
前記第1のオペアンプの非反転入力とGNDとの間に、第1の接地抵抗並びにDCカット用コンデンサを並列に配設することで前記HPFを構成し、
前記ミュート信号生成部は、
前記第2のオペアンプの負帰還経路上に前記第1の帰還抵抗と同一の第2の帰還抵抗を配設し、
前記第2のオペアンプの反転入力側には前記第1の入力抵抗と同一の第3の入力抵抗を、前記第2のオペアンプの非反転入力側には前記第2の入力抵抗と同一の第4の入力抵抗をそれぞれ配設して、
前記第3及び前記第4の入力抵抗を前記第1の接地抵抗と同一の第2の接地抵抗を介して前記GNDと共通接続させることで構成したこと、
を特徴とするミュート回路。 - 請求項1に記載のミュート回路において、
前記セレクタ部は、
前記DCオフセット除去部より出力されるAC入力信号を選択出力するための第1のアナログスイッチと、
前記第1のアナログスイッチと同一特性であり、前記ミュート信号生成部より出力されるミュート信号を選択出力するための第2のアナログスイッチと、
を有することを特徴とするミュート回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006256163A JP2008079032A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | ミュート回路 |
CNA2007101368330A CN101150298A (zh) | 2006-09-21 | 2007-07-17 | 静音电路 |
KR1020070095290A KR20080027152A (ko) | 2006-09-21 | 2007-09-19 | 뮤트 회로 |
US11/858,848 US8098847B2 (en) | 2006-09-21 | 2007-09-20 | Muting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006256163A JP2008079032A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | ミュート回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008079032A true JP2008079032A (ja) | 2008-04-03 |
Family
ID=39224989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006256163A Pending JP2008079032A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | ミュート回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8098847B2 (ja) |
JP (1) | JP2008079032A (ja) |
KR (1) | KR20080027152A (ja) |
CN (1) | CN101150298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010068339A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 可変利得反転増幅回路 |
JP2021142287A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101826036B1 (ko) * | 2011-11-07 | 2018-02-07 | 삼성전자주식회사 | 랜덤화된 제어 펄스를 이용하는 직류 오프셋 제거 장치 및 방법 |
CN109765046A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-05-17 | 克诺尔车辆设备(苏州)有限公司 | 一种压力开关检测设备及校验方法 |
US11228289B1 (en) * | 2020-08-24 | 2022-01-18 | Cirrus Logic, Inc. | Amplifiers |
CN113285694A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-20 | 杭州雄迈集成电路技术股份有限公司 | 音频codec滤波器静音电路及其控制方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990084329A (ko) | 1998-05-04 | 1999-12-06 | 윤종용 | Fm 수신기의 뮤트회로 |
JP3949817B2 (ja) | 1998-05-19 | 2007-07-25 | 富士通株式会社 | 音声ミュートユニット |
US7167569B1 (en) * | 2000-10-25 | 2007-01-23 | National Semiconductor Corporation | Output coupling capacitor free audio power amplifier dynamically configured for speakers and headphones with excellent click and pop performance |
JP4878092B2 (ja) * | 2001-07-06 | 2012-02-15 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | ミュート回路 |
KR20040014819A (ko) | 2002-08-12 | 2004-02-18 | 엘지전자 주식회사 | 오디오 앰프의 뮤트 제어회로 |
-
2006
- 2006-09-21 JP JP2006256163A patent/JP2008079032A/ja active Pending
-
2007
- 2007-07-17 CN CNA2007101368330A patent/CN101150298A/zh active Pending
- 2007-09-19 KR KR1020070095290A patent/KR20080027152A/ko not_active Application Discontinuation
- 2007-09-20 US US11/858,848 patent/US8098847B2/en active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010068339A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 可変利得反転増幅回路 |
JP2021142287A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8098847B2 (en) | 2012-01-17 |
US20080075301A1 (en) | 2008-03-27 |
KR20080027152A (ko) | 2008-03-26 |
CN101150298A (zh) | 2008-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9014397B2 (en) | Signal processing device and signal processing method | |
US20070120721A1 (en) | ADC with dynamic range extension | |
CN102821339B (zh) | 信号处理设备和信号处理方法 | |
JP2010050739A (ja) | ノイズキャンセルシステム | |
JP2008079032A (ja) | ミュート回路 | |
JP2008518500A (ja) | 音声信号処理装置、音声システム、方法、コンピュータープログラム | |
JP2009021826A (ja) | 信号処理装置、信号処理方法、プログラム、ノイズキャンセリングシステム | |
JP2007214633A (ja) | ポップノイズ低減回路 | |
JP4417316B2 (ja) | 騒音キャンセルヘッドフォン、及びそのフィードバックループゲインばらつき調整方法 | |
JP2007325057A (ja) | 電子ボリウム装置、電子ボリウム制御方法およびそれらを用いた電子機器 | |
JP5257288B2 (ja) | 音声信号切り換えノイズ低減回路 | |
JP2010268188A (ja) | フィードバック型ノイズキャンセリングヘッドホン | |
JP7109177B2 (ja) | オーディオ回路、それを用いた車載用オーディオ装置、オーディオコンポーネント装置、電子機器 | |
JP4524242B2 (ja) | 騒音キャンセルヘッドフォン、及びそのばらつき調整方法 | |
JP4558625B2 (ja) | 騒音キャンセルヘッドフォン、及びその聴取方法 | |
JP2007108522A (ja) | 騒音キャンセルヘッドフォン、及びそのばらつき調整方法 | |
US20230107777A1 (en) | Filters and filter chains | |
JP2007158873A (ja) | 音声補正装置 | |
JP5032367B2 (ja) | オーディオ信号処理回路 | |
JP2011082959A (ja) | オーディオ用増幅器およびそれを用いた電子機器 | |
JP2008219713A (ja) | ノイズキャンセルヘッドホン | |
JP4505399B2 (ja) | 騒音キャンセルヘッドフォン、及びばらつき調整開始時のビープ音発生方法 | |
JP5513907B2 (ja) | 自動レベル制御回路およびそれを用いたオーディオ用デジタル信号プロセッサ、電子機器ならびに可変利得増幅器の利得制御方法 | |
JP2019016851A (ja) | 音声処理装置、音声処理方法、及びプログラム | |
JP4825427B2 (ja) | 振幅制限回路 |