JP2008078358A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フルシリサイド化されたゲート電極を有するトランジスタと、溶断が容易な電気ヒューズ素子とを有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10に形成された素子分離領域11と、半導体基板10における素子分離領域11に囲まれた活性領域と、活性領域上に形成され、フルシリサイド化されたゲート電極21を有するMISトランジスタと、素子分離領域11上に形成されたヒューズ用シリコン膜13bとその上に形成されたシリサイド層17bの一部とを有するヒューズ溶断部30bと、ヒューズ溶断部30bを挟んだ両側に形成されたコンタクト形成部30aとを有する電気ヒューズ素子とを備えている。ヒューズ溶断部30bは一部のみがシリサイド化されているので抵抗が必要以上に低下せず、溶断が容易となっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ヒューズ素子を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
従来から、半導体装置において、メモリ回路の冗長回路を使うビットを指定したり、アナログ回路の抵抗値調整や、ロジック回路の機能を有効にしたりするため、ヒューズ素子が必要とされてきた。ヒューズ素子を、同じ半導体装置内におけるトランジスタ等と同時に形成しておくと、半導体装置の製造が終了し、テストが終わった段階でヒューズ素子の電気抵抗を外部から調整することが可能となり、所望の機能の動作を制御することができるためである。
近年の半導体装置の高集積化、微細化に伴い、微細化、高機能化されたトランジスタと混載できる電気ヒューズ素子の構成についても検討がなされている。この電気ヒューズ素子は、多結晶シリコンとシリサイド膜との積層構造で形成された細長い形状の抵抗体を有しており、当該抵抗体に電流を流し、ジュール熱により少なくともシリサイド膜を溶断し、溶断されていないリファレンスのヒューズ素子との抵抗差により、ヒューズとして機能させるものである。
一方で、トランジスタを微細化する場合に問題となる、ゲート電極の空乏化への対策としてフルシリサイドゲート技術が提案されている。フルシリサイドゲート技術を用いた場合、多結晶シリコンからなる抵抗素子の抵抗値が極端に小さくなるため、フルシリサイド化されたゲート電極と、部分的にシリサイド化された多結晶シリコンからなる抵抗素子とを同一基板上に作製する方法が検討されている(特許文献1参照)。
特開2005−228868号公報
しかしながら、従来の製造方法を用いて、フルシリサイド化されたゲート電極を有するMISトランジスタと同時に電気ヒューズ素子を形成した場合、電気ヒューズ素子のヒューズ溶断部もフルシリサイド化されたものとなる。このような電気ヒューズ素子では、通常のヒューズ溶断電圧でフルシリサイド化されたヒューズ溶断部を溶断することが難しく、ヒューズ溶断電圧を高くしなければならないという課題がある。
本発明の目的は、フルシリサイド化されたゲート電極を有するMISトランジスタと、低いヒューズ溶断電圧で溶断が可能な電気ヒューズ素子とを備えた半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の半導体装置は、半導体基板に形成された素子分離領域と、前記半導体基板における前記素子分離領域に囲まれた活性領域と、
前記活性領域上に形成され、フルシリサイド化されたゲート電極を有するMISトランジスタと、前記素子分離領域上に形成された第1のシリコン膜と前記第1のシリコン膜上に形成された第1のシリサイド層とを有するヒューズ溶断部と、前記ヒューズ溶断部を挟んだ両側に形成されたコンタクト形成部とを有する電気ヒューズ素子とを備えている。
この構成によれば、ヒューズ溶断部の一部のみがシリサイド層(第1のシリサイド層)となっているので、ヒューズ溶断部のシリコン膜全体がシリサイド化される場合に比べてヒューズ溶断部の抵抗値が必要以上に低下するのを防ぐことができる。そのため、本発明の半導体装置においては、ヒューズ溶断部での溶断に必要な溶断電圧が上がり過ぎることがなく、電気的な溶断が容易となっている。また、MISトランジスタにおいてはゲート電極がフルシリサイド化されているため、ゲート絶縁膜近傍のゲート電極が空乏化するのが防がれている。このように、本発明の半導体装置では、電気的な溶断が容易な電気ヒューズをフルシリサイド化されたゲート電極を有するMISトランジスタとを同一基板上に形成することが可能となっている。
前記コンタクト形成部は、前記第1のシリコン膜と一体的に形成された第2のシリコン膜と、前記第2のシリコン膜上に形成され、前記第1のシリサイド層と一体的に形成された第2のシリサイド層とを有していてもよい。
あるいは、 前記コンタクト形成部は、フルシリサイド化された電極であってもよい。これにより、コンタクト形成部における電気抵抗が小さくなるので、電気ヒューズの溶断時に必要な電圧を低下させることができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板に素子分離領域を形成する工程(a)と、前記半導体基板における前記素子分離領域に囲まれた活性領域上にゲート用シリコン膜を形成すると共に、前記素子分離領域上にヒューズ用シリコン膜を形成する工程(b)と、前記ヒューズ用シリコン膜上に第1のシリサイド層を形成する工程(c)と、前記第1のシリサイド層上にシリサイド防止膜を形成する工程(d)と、前記工程(d)の後に、前記ゲート用シリコン膜をフルシリサイド化してゲート電極を形成する工程(e)とを備えている。
この方法によれば、ヒューズ溶断部上にシリサイド防止膜を形成した状態でゲート用シリコン膜をフルシリサイド化するので、ヒューズ用シリコン膜のうちヒューズ溶断部にある部分がシリサイド化されるのを防ぐことができる。このため、ヒューズ溶断部を電気的に溶断するのが容易な電気ヒューズをフルシリサイド化されたゲート電極を有するMISトランジスタと同一基板上に形成することが可能となる。
本発明の半導体装置によれば、電気ヒューズの溶断部において上面部のみをシリサイド化することにより、フルシリサイドゲート技術を用いた場合であっても、ヒューズ溶断電圧が高くなるのを防ぎ、電気ヒューズの溶断を容易に行うことができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1(a)〜(c)、図2(a)〜(d)および図3(a)〜(d)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。そして、図4(a)は図1(b)に示す工程における半導体装置の平面図であり、図4(b)は図3(d)に示す工程における半導体装置の平面図である。なお、図4(b)では図3(d)における主要な構成のみを図示している。また、図1(a)〜図3(d)は、図4(a)の中心線(例えばIb-Ib線)に沿った箇所の各工程における断面図である。
まず、図1(a)に示すように、シリコンからなるn型の半導体基板10に、トレンチ内に絶縁膜が埋め込まれたシャロートレンチ分離(STI)からなる素子分離領域11を形成する。その後、半導体基板10上に、シリコン酸窒化膜からなる厚さ2nmのゲート絶縁膜12及び厚さ150nmのp型多結晶シリコン膜13を順次形成する。ここで、ゲート絶縁膜12は、素子分離領域11に囲まれた半導体基板10からなる活性領域上に形成されていればよく、素子分離領域11上に必ずしも形成する必要はない。
次に、図1(b)に示すように、リソグラフィ技術及びドライエッチング技術により、p型多結晶シリコン膜13をパターニングして、半導体基板10からなる活性領域上にゲート絶縁膜12を挟んでゲート用シリコン膜13aを形成すると共に、素子分離領域11上にヒューズ用シリコン膜13bを形成する。ここで、図4(a)に示すように、ヒューズ用シリコン膜13bは、中央に設けられたパターン幅の狭い領域をパターン幅の広い領域が両側から挟み込む形状、すなわち中央部が括れた形状を有している。なお、図1(b)におけるヒューズ用シリコン膜13b内の点線P1、P2は、図4(a)に示すヒューズ用シリコン膜13bにおいてパターン幅が広い領域と狭い領域との境界位置を示している。
次に、図1(c)に示すように、半導体基板10における活性領域に、ゲート用シリコン膜13aをマスクにして、p型不純物であるボロンをドーズ量1×1014〜1×1015ions/cmでイオン注入することにより、エクステンション領域又はLDD領域となるp型不純物領域14を形成する。
次に、図1(d)に示すように、半導体基板10上の全面に厚さ50nmのシリコン窒化膜を形成した後、シリコン窒化膜をエッチバックすることによりゲート用シリコン膜13aの側面上にサイドウォール15aを形成するとともに、ヒューズ用シリコン膜13bの側面上にサイドウォール15bを形成する。
次に、図2(a)に示すように、半導体基板10における活性領域に、ゲート用シリコン膜13a及びサイドウォール15aをマスクにして、p型不純物であるボロンをドーズ量1×1015〜1×1016ions/cmでイオン注入することにより、p型ソース・ドレイン領域(p型不純物拡散領域)16を形成する。このとき、ゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13bにもボロンが同程度のドーズ量で注入される。その後、半導体基板10を約800〜1100℃の温度で熱処理して、p型ソース・ドレイン領域16、ゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13bに注入されたボロンを活性化させる。
次に、図2(b)に示すように、サリサイド技術を用いてシリサイド化を行ない、ゲート用シリコン膜13a上にはシリサイド層17aを形成し、ヒューズ用シリコン膜13b上にはシリサイド層17bを形成し、p型ソース・ドレイン領域16上にはシリサイド層17cを形成する。このとき、シリサイド層を形成するための金属膜としては、Co、Ni、Ti、Pt、Wなど用いることができ、CoSi 、NiSi、TiSi 、PtSi、WSi 等のシリサイド層を形成する。シリサイド層の形成方法として、金属膜にNi膜を採用し、NiSiからなるシリサイド層を形成する場合を例にして説明する。まず、スパッタ装置を用いて、半導体基板10上の全面に厚さ10nmのNi膜を形成する。その後、半導体基板10を約300〜400℃程度の温度で第1の熱処理をすることにより、Niとシリコンを反応させる。その後、未反応で残存しているNiをウェットエッチングにより除去する。これにより、p型ソース・ドレイン領域16、ゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13b上に自己整合的にニッケルシリサイド層を形成することができる。その後、500〜600℃程度の温度で熱処理を行なうことにより、ニッケルシリサイド層を安定化させる。
次に、図2(c)に示すように、半導体基板10上の全面に、厚さ20nmの窒化シリコンからなる保護膜18を形成する。この保護膜18は、次工程でCMP法を用いて絶縁膜を研磨する際のストッパ膜として働く。その後、保護膜18上に、厚さ300nmの酸化シリコンからなる絶縁膜19を形成する。
次に、図2(d)に示すように、絶縁膜19を、CMP法を用いてゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13bの上に形成されている保護膜18の上面が露出するまで研磨する。その後、露出している保護膜18をウェットエッチまたはエッチバックすることにより、ゲート用シリコン膜13a上のシリサイド層17a及びヒューズ用シリコン膜13b上のシリサイド層17bを露出させる。
次に、図3(a)に示すように、半導体基板10上の全面に、厚さ50nmの酸化シリコン膜を形成した後、リソグラフィー技術及びエッチング技術を用いて酸化シリコン膜をパターニングすることにより、ゲート用シリコン膜13a上に開口を有し、少なくともヒューズ用シリコン膜13b上を覆うシリサイド防止膜20を形成する。シリサイド防止膜20は、例えばシリコン酸化物などの絶縁体からなっている。
次に、図3(b)に示すように、ゲート用シリコン膜13a上のシリサイド層17aを、HPM(Hydrochloric acid hydrogen Peroxide and water Mixture)洗浄液を用いて除去する。これにより、ゲート用シリコン膜13aの上面を露出させる。このとき、ゲート用シリコン膜13aの上部をエッチングして、ゲート用シリコン膜13aを所望の厚さまで薄くしてもよい。
次に、図3(c)に示すように、半導体基板10上に金属膜を形成した後、熱処理を行ない、ゲート用シリコン膜13aを全てシリサイド化することにより、フルシリサイド化されたゲート電極21を形成する。このとき、金属膜の材料としてCo、Ni、Ti、Pt、Wなどを用いてゲート用シリコン膜13aをフルシリサイド化することにより、CoSi 、NiSi、TiSi 、PtSi、WSi等からなるゲート電極を形成することができる。フルシリサイド化プロセスは、図2(b)の工程で説明したものと同様な方法であり、例えば厚さ100nmのNi膜を形成した後、約300〜400℃程度のアニール温度で熱処理することによりニッケルシリサイドからなるゲート電極21を選択的に形成することができる。このとき、ヒューズ用シリコン膜13bは、シリサイド防止膜20によって覆われているため、このフルシリサイド化プロセスによってシリサイド化されることはない。
次に、図3(d)に示すように、半導体基板10上の全面に層間絶縁膜22を形成した後、層間絶縁膜22、シリサイド防止膜20、絶縁膜19及び保護膜18を順次エッチングしてゲート電極21及びシリサイド層17b、17cに到達するコンタクトホールを形成する。その後、コンタクトホール内にTi/TiNからなるバリア膜及びタングステンからなる導電材料を埋め込むことによってp型ソース・ドレイン領域16に接続されたコンタクトプラグ23aと、コンタクト形成部領域に接続されたコンタクトプラグ23bとを形成してから層間絶縁膜22上に各コンタクトプラグに接続する金属配線24を形成する。これにより、フルシリサイド化されたゲート電極21を有するpチャネル型MISトランジスタと、ヒューズ用シリコン膜13b上にシリサイド層17bが形成された電気ヒューズ素子とを備えた半導体装置を形成することができる。ここで、図4(b)に示すように、電気ヒューズ素子の平面形状は、ヒューズ溶断部30bを挟んで両側にヒューズ溶断部30bよりもパターン幅が大きいコンタクト形成部30aが形成された括れ形状を有している。ここで、「ヒューズ溶断部30b」とは、ヒューズ用シリコン膜13bのパターン幅が小さい中央部とシリサイド層17bのうちヒューズ用シリコン膜13bの中央部上に形成された部分とを合わせたものを意味し、「コンタクト形成部30a」とは、ヒューズ用シリコン膜13bのうち中央部を挟むパターン幅が大きい部分と、シリサイド層17bのうちヒューズ用シリコン膜13bのパターン幅が大きい部分上に形成された部分とを合わせたものを意味する。
また、シリサイド層17bのコンタクト形成部30a上には、複数のコンタクトプラグ23bが形成されている。なお、シリサイド防止膜20は必ずしも残存させる必要はなく、層間絶縁膜22を形成する前に除去してもよい。
以上の方法で作製される本実施形態の半導体装置は、図3(d)に示すように、半導体基板10に形成された素子分離領域11と、半導体基板10において素子分離領域11に囲まれた活性領域と、活性領域上に形成され、フルシリサイド化されたゲート電極21を有するMISトランジスタと、素子分離領域11上に形成された電気ヒューズ素子とを備えている。
電気ヒューズ素子は、ヒューズ用シリコン膜13bの中央部とその上に形成されたシリサイド層17bの中央部とを有するヒューズ溶断部30bと、ヒューズ溶断部30bを挟む両側に形成され、ヒューズ用シリコン膜13bの両側部とその上に形成されたシリサイド層17bの両側部とを有するコンタクト形成部30aとを有している。ヒューズ溶断部30bの幅はコンタクト形成部30aの幅よりも小さく、電気抵抗が大きくなっているため、所定値以上の電流を流すことでジュール熱が発生し、ヒューズ溶断部30bを溶断することができる。
本実施形態の半導体装置においては、MISトランジスタのゲート電極21がフルシリサイド化されているため、ゲート空乏化を抑制することができる。そのため、MISトランジスタのサイズが微細化した場合にも設計通りに動作させることが可能となる。
一方、電気ヒューズ素子は、ヒューズ用シリコン膜13b上に形成されているシリサイド層17bの膜厚が、フルシリサイド化されているゲート電極21の膜厚より遥かに薄く、p型ソース・ドレイン領域16上に形成されているシリサイド層17cの膜厚と同等又は多少厚くなっているため、ヒューズ溶断部30bの抵抗値が必要以上に低下することがなく、ヒューズ溶断を容易にすることができる。ここで、シリサイド層17bの膜厚が同一工程で形成されるシリサイド層17cの膜厚に比べて多少厚くなっているのは、シリサイド化する際の下地基板の違いによって膜厚差が生じるためである。すなわち、本実施形態の製造方法では、単結晶シリコンからなるp型ソース・ドレイン領域16に比べて、多結晶シリコンからなるヒューズ用シリコン膜13bの方がシリサイド化される膜厚が多少厚く形成される。
なお、以上の説明ではpチャネル型MISトランジスタと電気ヒューズとを同一基板上に形成する例を説明したが、nチャネルMISトランジスタもpチャネル型MISトランジスタと同様に電気ヒューズと混載することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図5(a)〜(d)、図6(a)〜(d)、図7(a)〜(d)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。そして、図8(a)は図5(b)に示す工程における平面図であり、図8(b)は図6(b)に示す工程における平面図であり、図8(c)は図7(b)に示す工程における平面図である。なお、図8(b)及び図8(c)では、図6(b)及び図7(b)における主要な構成のみを図示している。また、図5(a)〜図7(d)は、図8(b)の中心線(例えばVIb-VIb線)に沿った箇所の各工程における断面図である。
まず、図5(a)に示すように、シリコンからなるn型の半導体基板10に、トレンチ内に絶縁膜が埋め込まれたシャロートレンチ分離(STI)からなる素子分離領域11を形成する。その後、半導体基板10上に、シリコン酸窒化膜からなる厚さ2nmのゲート絶縁膜12、厚さ150nmのp型多結晶シリコン膜13、及び、酸化シリコン膜又は窒化シリコン膜からなる厚さ50nmの保護膜25を順次形成する。ここで、ゲート絶縁膜12は、素子分離領域11に囲まれた半導体基板10からなる活性領域上に形成されていればよく、素子分離領域11上に必ずしも形成する必要はない。
次に、図5(b)に示すように、リソグラフィ技術及びドライエッチング技術により、保護膜25及びp型多結晶シリコン膜13をパターニングして、半導体基板10からなる活性領域上にゲート絶縁膜12を挟んでゲート用シリコン膜13a及びゲート用保護膜25aを形成すると共に、素子分離領域11上にヒューズ用シリコン膜13b及びヒューズ用保護膜25bを形成する。ここで、図8(a)に示すように、ヒューズ用シリコン膜13b及びヒューズ用保護膜25bは、中央に設けられたパターン幅の狭い領域(ヒューズ溶断部形成領域)をパターン幅の広い領域(コンタクト形成部領域)が両側から挟み込む形状、すなわち中央部が括れた形状を有している。なお、図5(b)におけるヒューズ用シリコン膜13b内の点線P1、P2は、図8(a)に示すヒューズ用シリコン膜13bにおいてパターン幅が広い領域と狭い領域との境界位置を示している。
次に、図5(c)に示すように、半導体基板10における活性領域に、ゲート用シリコン膜13aをマスクにして、p型不純物であるボロンをドーズ量1×1014〜1×1015ions/cmでイオン注入することにより、エクステンション領域又はLDD領域となるp型不純物領域14を形成する。
次に、図5(d)に示すように、半導体基板10上の全面に厚さ50nmのシリコン窒化膜を形成した後、当該シリコン窒化膜をエッチバックすることによりゲート用シリコン膜13aの側面上にサイドウォール15aを形成するとともに、ヒューズ用シリコン膜13bの側面上にサイドウォール15bを形成する。
次に、図6(a)に示すように、半導体基板10における活性領域に、ゲート用シリコン膜13a及びサイドウォール15aをマスクにして、p型不純物であるボロンをドーズ量1×1015〜1×1016ions/cmでイオン注入することにより、p型ソース・ドレイン領域(p型不純物拡散領域)16を形成する。その後、半導体基板10を約800〜1100℃の温度で熱処理して、p型ソース・ドレイン領域16、ゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13b中に注入されたボロンを活性化させる。
次に、図6(b)に示すように、リソグラフィ技術及びエッチング技術を用いてヒューズ用保護膜25bのパターニングを行ない、ヒューズ用シリコン膜13b幅の狭い中央部が露出するように開口26を形成する。このとき、ヒューズ用シリコン膜13bにおける幅の広い両側部(後にコンタクトを形成するための領域)が露出しないようにヒューズ用保護膜25bを残存させるが、ヒューズ用シリコン膜13bの両側部のうち中央部近傍の部分を露出させてもよい。このときの平面構成を図8(b)に示す。
次に、図6(c)に示すように、サリサイド技術を用いてシリサイド化を行ない、p型ソース・ドレイン領域16上にはシリサイド層17cを形成し、ヒューズ用シリコン膜13bの中央部上にはシリサイド層17dを形成する。このとき、ゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13bにおける両側部の上には、ゲート用保護膜25a及びヒューズ用保護膜25bがそれぞれ形成されているため、ゲート用シリコン膜は形成されない。なお、このシリサイド化工程は、図2(b)に示す工程で説明したシリサイド化工程と同様な方法で行なう。また、以下の説明において、ヒューズ用シリコン膜13bの中央部とその上に形成されたシリサイド層17dとを合わせた部分をヒューズ溶断部40と呼ぶものとする。ここで、図6(b)に示す工程でヒューズ用シリコン膜13bの両側部のうち中央部近傍の部分を露出させる場合には、シリサイド層17dがヒューズ用シリコン膜13bの両側部の一部上にまで形成される。この場合には、後の工程でシリサイド防止膜27を形成する際(図7(b)参照)のマスク合わせにずれが生じても、ヒューズ用シリコン膜13bがシリサイド化されない領域が発生するのを防ぐことができる。
次に、図6(d)に示すように、半導体基板10上の全面に、厚さ20nmの窒化シリコン膜からなる保護膜18を形成する。この保護膜18は、次工程でCMP法を用いて絶縁膜を研磨する際のストッパ膜として働く。その後、保護膜18上に、厚さ300nmの酸化シリコン膜からなる絶縁膜19を形成する。
次に、図7(a)に示すように、絶縁膜19を、CMP法を用いてゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13bの上に形成されている保護膜18の上面が露出するまで研磨する。その後、保護膜18、ゲート用保護膜25a及びヒューズ用保護膜25bをウェットエッチまたはエッチバックすることにより、ゲート用シリコン膜13a、ヒューズ用シリコン膜13b及びシリサイド層17dの上面を露出させる。
次に、図7(b)に示すように、半導体基板10上の全面に厚さ50nmの酸化シリコン膜を形成した後、酸化シリコン膜のパターニングを行い、ヒューズ用シリコン膜13bにおけるヒューズ溶断部40上にシリサイド防止膜27を形成する。このシリサイド防止膜27を形成する際に、ゲート用シリコン膜13a及びヒューズ用シリコン膜13bの両側部の上面は露出させる。このときの平面構成を図8(c)に示す。同図に示すように、シリサイド防止膜27は、ヒューズ溶断部40の大きさよりもやや大きくする必要があり、好ましくは本工程のリソグラフィ工程における重ね合わせのずれ量をヒューズ溶断部40の幅に加えた大きさにすることが望ましい。
次に、図7(c)に示すように、半導体基板10上に金属膜を形成した後、熱処理を行なってゲート用シリコン膜13aを全てシリサイド化することにより、フルシリサイド化されたゲート電極21を形成する。また、これと同時に、ヒューズ用シリコン膜13bの両側部(ヒューズ溶断部40を挟む幅の広い部分)を全てシリサイド化することにより、フルシリサイド化されたコンタクト形成部電極28を形成する。ここで、ゲート電極21とコンタクト形成部電極28とは、互いに同等の膜厚で形成される。このとき、ヒューズ用シリコン膜13bにおけるヒューズ溶断部40は、その上にシリサイド防止膜27が形成されているためフルシリサイド化されない。なお、このシリサイド化工程は、図3(c)に示す工程で説明したシリサイド化工程と同様な方法で行なう。
次に、図7(d)に示すように、半導体基板10上の全面に層間絶縁膜22を形成する。その後、層間絶縁膜22、絶縁膜19及び保護膜18を順次エッチングしてゲート電極21、p型ソース・ドレイン領域16上のシリサイド層17c、及びコンタクト形成部電極28に到達するコンタクトホールをそれぞれ形成する。次いで、コンタクトホール内にTi/TiNからなるバリア膜及びタングステンからなる導電材料を埋め込むことによってコンタクトプラグ23a、23bを形成してから層間絶縁膜22上に各コンタクトプラグに接続する金属配線24を形成する。これにより、フルシリサイド化されたゲート電極21を有するpチャネル型MISトランジスタと、ヒューズ用シリコン膜13b上にシリサイド層17dが形成されたヒューズ溶断部40とフルシリサイド化されたコンタクト形成部電極28とを有する電気ヒューズ素子とを備えた半導体装置を形成することができる。なお、シリサイド防止膜27は必ずしも残存させる必要はなく、層間絶縁膜22を形成する前に除去してもよい。
本実施形態の半導体装置においては、MISトランジスタのゲート電極21がフルシリサイド化されているため、ゲート空乏化を抑制することができる。一方、電気ヒューズ素子は、ヒューズ用シリコン膜13b上に形成されているシリサイド層17dの膜厚が、フルシリサイド化されているゲート電極21の膜厚より薄く、p型ソース・ドレイン領域16上に形成されているシリサイド層17cの膜厚と同等又は多少厚くなっている。そのため、従来の半導体装置に比べてヒューズ溶断を低電圧で容易にすることができる。その上、コンタクト形成部電極28がフルシリサイド化されているため、コンタクト形成部の低抵抗化が図れ、ヒューズ溶断電圧をさらに低下させることができ、ヒューズの電気的溶断をさらに容易にすることが可能となっている。
以上説明したように、本発明は電気的に溶断するヒューズ素子を有する半導体装置等に有用である。
(a)〜(d)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 (a)は図1(b)に示す工程における半導体装置の主要な構成を示す平面図であり、(b)は図3(d)示す工程における半導体装置の主要な構成を示す平面図である。 (a)〜(d)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は、第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は、第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 (a)は図5(b)に示す工程における半導体装置の主要な構成を示す平面図であり、(b)は図6(b)示す工程における半導体装置の主要な構成を示す平面図であり、(c)は図7(b)示す工程における半導体装置の主要な構成を示す平面図である。
符号の説明
10 半導体基板
11 素子分離領域
12 ゲート絶縁膜
13 p型多結晶シリコン膜
13a ゲート用シリコン膜
13b ヒューズ用シリコン膜
14 p型不純物領域
15a サイドウォール
15b サイドウォール
16 p型ソース・ドレイン領域
17a、17b、17c、17d シリサイド層
18 保護膜
19 絶縁膜
20、27 シリサイド防止膜
21 ゲート電極
22 層間絶縁膜
23a、23b コンタクトプラグ
24 金属配線
25 保護膜
25a ゲート用保護膜
25b ヒューズ用保護膜
26 開口
28 コンタクト形成部電極
30a コンタクト形成部
30b、40 ヒューズ溶断部

Claims (12)

  1. 半導体基板に形成された素子分離領域と、
    前記半導体基板における前記素子分離領域に囲まれた活性領域と、
    前記活性領域上に形成され、フルシリサイド化されたゲート電極を有するMISトランジスタと、
    前記素子分離領域上に形成された第1のシリコン膜と前記第1のシリコン膜上に形成された第1のシリサイド層とを有するヒューズ溶断部と、前記ヒューズ溶断部を挟んだ両側に形成されたコンタクト形成部とを有する電気ヒューズ素子と
    を備えている半導体装置。
  2. 前記コンタクト形成部は、
    前記第1のシリコン膜と一体的に形成された第2のシリコン膜と、
    前記第2のシリコン膜上に形成され、前記第1のシリサイド層と一体的に形成された第2のシリサイド層と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記コンタクト形成部は、フルシリサイド化された電極であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記コンタクト形成部と前記ゲート電極は、同等の膜厚を有していることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記MISトランジスタは、前記活性領域における前記ゲート電極の両側方に形成された不純物拡散領域と、前記不純物拡散領域上に形成された第3のシリサイド層を有し、
    前記第1のシリサイド層の膜厚は、前記ゲート電極の膜厚よりも薄く、且つ、前記第3のシリサイド層の膜厚と同等又はより厚いことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の半導体装置。
  6. 前記ヒューズ溶断部上には、シリサイド防止膜が形成されており、
    前記ゲート電極上には、前記シリサイド防止膜が形成されていないことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の半導体装置。
  7. 平面的に見て、前記ヒューズ溶断部の幅は前記コンタクト形成部の幅よりも小さくなっていることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の半導体装置。
  8. 半導体基板に素子分離領域を形成する工程(a)と、
    前記半導体基板における前記素子分離領域に囲まれた活性領域上にゲート用シリコン膜を形成すると共に、前記素子分離領域上にヒューズ用シリコン膜を形成する工程(b)と、
    前記ヒューズ用シリコン膜上に第1のシリサイド層を形成する工程(c)と、
    前記第1のシリサイド層上にシリサイド防止膜を形成する工程(d)と、
    前記工程(d)の後に、前記ゲート用シリコン膜をフルシリサイド化してゲート電極を形成する工程(e)と
    を備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記工程(c)では、前記ヒューズ用シリコン膜上の全面に前記第1のシリサイド層を形成し、
    前記工程(d)では、前記ヒューズ用シリコン膜上に形成されている前記第1のシリサイド層上の全面に、前記シリサイド防止膜を形成することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記ヒューズ用シリコン膜は、ヒューズ溶断部形成領域と前記ヒューズ溶断部形成領域を両側から挟むコンタクト形成部領域とを有しており、
    前記工程(c)では、前記ヒューズ溶断部形成領域上に前記第1のシリサイド層を形成し、
    前記工程(d)では、前記第1のシリサイド層におけるヒューズ溶断部形成領域上に前記シリサイド防止膜を形成し、
    前記工程(e)では、前記ゲート用シリコン膜とともに前記コンタクト形成部領域をフルシリサイド化してコンタクト形成部電極を形成することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記工程(c)では、前記第1のシリサイド層が前記ヒューズ溶断部形成領域上から前記コンタクト形成部領域の一部に亘って形成されることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記工程(b)の後で前記工程(c)の前に、前記活性領域における前記ゲート用シリコン膜の側方にソース・ドレイン領域を形成する工程(f)をさらに備え、
    前記工程(c)では、前記ソース・ドレイン領域上に第2のシリサイド層を形成することを特徴とする請求項8〜11のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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