JP2008076720A - 鍵盤楽器の鍵支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍵盤楽器の鍵支持構造において、鍵盤装置を大型化せずに簡単な構成で、鍵の捻れ(ローリング)を防止する。
【解決手段】鍵ユニット10の鍵(白鍵)11において、薄肉部12で構成されるヒンジ機構Hの近傍に被規制壁部材14を立設する。鍵盤フレームの鍵支持部20aに規制壁部材15を取り付ける。被規制壁部材14と規制壁部材15とを延長部13の上部の位置で近接させる。被規制壁部材14と規制壁部材15との対向面を被規制壁14a、規制壁15aとする。鍵11を押鍵するとき、ローリング軸Rを回動軸として矢印(ハ)のように回転する回動動作(ローリング)が生じる傾向にある。鍵11が僅かに回動するだけで、被規制壁14aが規制壁15aに接触し、回動動作を規制する。
【選択図】図2

Description

本発明は、鍵が鍵盤フレームに回動自在に取り付けられ、特に薄肉部からなるヒンジ機構により鍵が支持された鍵盤楽器の鍵支持構造に関する。
従来、この種の鍵支持構造として、例えば特許2628656号公報(特許文献1)、特開平10−149151号公報(特許文献2)等に開示されたものがある。特許文献1のものは、鍵本体部の後端と略同一幅の水平薄板片からなる第1ヒンジ部と、鍵本体部の長手方向に沿う垂直薄板片からなる第2ヒンジ部とを有し、支点取り付け部に対し鍵本体部を上下方向及び幅方向に揺動可能に支持することで、鍵の配列を調整可能にしたものである。
また、特許文献2のものは、押鍵ストロークの上限を規制する上限ストッパに対して、鍵下のゴムスイッチの反力が押離鍵方向において、鍵の揺動中心とゴムスイッチとを通る一直線上で作用すようにし、組み立て状態での鍵の捻れを防止するものである。
一般に鍵盤装置においては、押鍵時の鍵の捻れ(ローリング)を防止するために鍵ガイドが設けられている。特に上記のような薄型のヒンジ機構で鍵を保持するものにおいては、押鍵時に鍵が捩れるとヒンジ機構が劣化したり、鍵の押す状態によっては鍵スイッチの入りが悪くなったりすることがあり、鍵ガイドを必要としていた。この鍵ガイド機構は、鍵を支持する鍵盤フレームに立設したガイド部材を鍵下において鍵の内側に配置し、ガイド部材に対して鍵の内面を摺接させることにより、鍵を垂直にガイドするものである。例えば、特許文献1のものでは、鍵本体部21に垂下突設されたガイド24をフレーム27のキーガイド用スリット29に遊挿せる構造となっている。
特許2628656号公報 特開平10−149151号公報
前記のような鍵ガイド機構には様々なものがあるが、この鍵ガイド機構は、一般に鍵と鍵盤フレームとの間で鍵の中程から先端側に配置する構成となっている。しかしながら、鍵下には鍵スイッチやこの鍵スイッチを搭載する基板等が配設され、これに加えて鍵ガイドを設けるためため、鍵盤装置全体が大型化するという問題があった。また、鍵をガイドする位置が鍵の回動支点位置(ヒンジ機構による取り付け位置)から離れているため、鍵ガイドのガイド部材と被ガイド部材との互いの精度がよくないと、通常の押鍵時でも擦れてしまうこともあった。
本発明は、鍵盤装置を大型化せずに簡単な構成で、鍵の捻れ(ローリング)を防止した新規な鍵支持構造を提供することを課題とする。
請求項1の鍵盤楽器の鍵支持構造は、薄肉部からなるヒンジ機構により鍵を鍵盤フレームに対して回動自在に支持するようにした鍵盤楽器の鍵支持構造において、ヒンジ機構の近傍に、薄肉部よりも鍵先端側部位に設けられた被規制壁と、鍵盤フレームに対して固定された(固定関係にある)規制壁とを設け、被規制壁または規制壁の少なくとも何れか一方を鍵の回動軸に垂直な面で構成し、被規制壁と規制壁とが近接配置して、この被規制壁が規制壁に接触することにより鍵の長手方向を軸とする回動動作(ローリング)を規制するようにした。
請求項2の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項1において、被規制壁と規制壁との間に弾性体を介在させるようにした。
請求項3の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項1において、被規制壁と規制壁とが接触開始するときの主要摺動接触位置を、鍵の回動軸から上下方向で最も離れた位置となるようにし、鍵の長手方向を軸とする回動動作(ローリング)の回動軸から主要摺動接触位置までの距離(モーメントの腕長)を長くするようにした。
請求項4の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項1において、薄肉部の鍵と反対側に延長部を連結形成し、この延長部を支持体により鍵盤フレーム側に締結保持するようにし、規制壁をこの支持体に設けるようにした。規制壁と支持体は一体形成でもよいし別体のものを互いに組み付けるようにしてもよい。
請求項5の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項4において、鍵盤フレームに対する支持体の位置決め機構と、該鍵盤フレームに対する鍵の位置決め機構とを共通にした。
請求項6の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項1において、被規制壁と規制壁とを単鍵当たり2対設け、鍵の長手方向を軸とする回動動作(ローリング)に対して被規制壁と規制壁との対の各対で互いに逆方向に規制するようにした。
請求項7の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項1において、規制壁を構成する部材と被規制壁を構成する部材との組み付け時に、規制壁と被規制壁との対向状態へと誘導する誘導部を設けた。この誘導部は規制壁または被規制壁の周縁部の少なくとも何れか一方に設けた。
請求項8の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項1において、薄肉部の鍵と反対側に、鍵を水平方向回転自在とする回転機構を設け、規制壁と被規制壁との接触点の軌跡が、回転機構の回転軸を軸とする略同心円筒の一部となるようにした。
請求項9の鍵盤楽器の鍵支持構造は、請求項1において、複数鍵の各鍵に対応する複数の規制壁の各々を一体構造により構成するようにした。
請求項1の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、押鍵操作により鍵の長手方向を軸とする回動動作(ローリング)で被規制壁が所定量倒れると規制壁に支えられるので、鍵のローリング限度を設定でき、例えば鍵の先端部側等に鍵ガイドを必要としない。
請求項2の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項1の効果に加えて、被規制壁が規制壁に支えられる際に衝撃音がなく、雑音(メカ雑)の発生を防止できる。
請求項3の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項1の効果に加えて、鍵の長手方向を軸とする回動動作(ローリング)の回動軸から主要摺動接触位置までの距離(モーメントの腕長)が長くなり、鍵のローリング規制力を十分確保できる。
請求項4の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項1の効果に加えて、薄肉部に連結形成した延長部を支持体により鍵盤フレーム側に締結保持する際に、同時にローリング規制機構を実装できるので、鍵の角度/位置を適切に保ちつつ組み立てることができ、組み立て時の作業性が向上する。
請求項5の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項4の効果に加えて、規制壁と被規制壁との相対位置が、他部材を介さず唯一の位置決め機構で規定されるので、規制壁と被規制壁との相対的位置の精度が向上する。
請求項6の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項1の効果に加えて、鍵のローリングの左右回転の双方向に対して規制機構が存在することになるので、双方向のローリング規制機構を簡易的な構造で実現できる。
請求項7の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項1の効果に加えて、組み付け時に、規制壁と被規制壁との相対位置が概略想定範囲に収まれば、以後は誘導部により誘導されるので、組み立て時の作業性が向上する。
請求項8の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項1の効果に加えて、鍵の水平方向回転時に接点が存続すればローリングに対する規制力伝達点が存在し、その軌跡が同心円筒であるので、回転機構の回転軸に対して鍵が回転自在となり、鍵の水平方面内の回転角度に対しては規制を開放状態としながら、かつ、鍵のローリングを規制することができる。
請求項9の鍵盤楽器の鍵支持構造によれば、請求項1の効果に加えて、複数の規制壁の相対位置が正確に決まり、複数鍵の鍵上面側(鍵先端側)の鍵並び方向の整列精度が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の各実施形態において、同様な要素には同符号を付記して説明する。図1は第1実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部側断面図(図1(A) )及び背面図(図1(B) )、図2は第1実施形態の作用説明図である。同図はC鍵またはF鍵の例を示しているが、B鍵とE鍵はこれを左右反転した構造になっていることは周知のとおりである。なお、図1(A) において図面の左側が演奏者側、図1(A) の図面に直角な方向が鍵並び方向である。以下の説明において、鍵盤装置の「上下左右」は演奏時の演奏者側から見た正立状態における「上下左右」の意味とする。また、「前後方向(あるいは手前と奥)」を指す場合、演奏者側を「前、手前」、背面側を「後、奥」とする。
この鍵盤装置は例えば電子鍵盤楽器のものであり、鍵ユニット10と鍵盤フレーム20を備えている。鍵ユニット10は、鍵11と、その後端部に一体に設けられた水平に平板状の薄肉部12と、この薄肉部12のさらに後端部に連結形成された延長部13とを有してている。これらの鍵11、薄肉部12及び延長部13は白色の合成樹脂で一体成形したものである。鍵盤フレーム20は例えば硬質樹脂等により形成されており、後方の鍵支持部20aに鍵ユニット10の延長部13がネジN1によりネジ止めされている。そして、鍵ユニット10の薄肉部12はその弾性により鍵11を水平に保持するヒンジ機構Hとなっている。これにより、鍵11は鍵盤フレーム20に対して回動軸Oを軸にして回動自在に支持されている。
鍵ユニット10において、ヒンジ機構Hの近傍には薄肉部12よりも鍵先端側部位に被規制壁部材14が立設されている。この被規制壁部材14は金属材板で形成されており、鍵11に対してネジN2によりネジ止めされている。また、鍵盤フレーム20の鍵支持部20aの後端面には規制壁部材15が取り付けられている。この規制壁部材15は金属材で形成されており、鍵支持部20aに対してネジN3によりネジ止めされている。被規制壁部材14は鍵11から後方に延設され、規制壁部材15は鍵支持部20aの後端面から上方に延設され、被規制壁部材14と規制壁部材15とは延長部13の上部の位置で近接されている。そして、図1(B) に示すように、この被規制壁部材14と規制壁部材15との対向面はそれぞれ被規制壁14a、規制壁15aとされ、この被規制壁14aと規制壁15aとの隙間は、鍵11の非押鍵時において微小な所定間隔d1となるように設定されている。
これにより、規制壁15aは鍵盤フレーム20に対して固定関係にある。また、被規制壁14aは鍵11の回動軸Oに垂直な面で構成されるとともに、この被規制壁14aと規制壁15aとが近接配置されている。ここで、垂直な面の「面」とは、例えばこの実施形態の被規制壁14aのように鍵11の長手方向にも幅を有する「広い面」に限らず、例えば垂直方向に細長い(実質的に線状の)面でもよく、規制壁15aに当接するようなものも含む概念である。このことは他の実施形態における「被規制壁」あるいは「規制壁」についても同様である。なお、規制壁15aが鍵11の回動軸Oに垂直な面で構成されていてもよい。すなわち、被規制壁14aまたは規制壁15aの少なくとも何れか一方が鍵11の回動軸Oに垂直な面で構成されていればよい。
この実施形態の鍵11は白鍵であり、鍵11は、演奏時の主な押鍵面を構成する演奏者側の幅広部11Aと、この幅広部11Aから後端部側に形成された幅狭部11Bとで構成されており、この幅狭部11Bの側部は黒鍵を配置するための黒鍵用スペース11Cとなっている。また、この例では、鍵11は「C鍵」または「F鍵」の例であり、黒鍵用スペース11Cは幅狭部11Bの右側のみに形成されている。このため、幅狭部11Bの中心は幅広部11Aの中心から左側に偏っており、また、ヒンジ機構Hを構成する薄肉部12はこの幅狭部11Bと中心を同軸にして連結形成されている。したがって、図2に示すように、鍵11を押鍵するとき、矢印(イ)のように右端を押鍵した場合はもとより矢印(ロ)のように中央を押鍵しても、鍵11の長手方向のローリング軸Rを回動軸として矢印(ハ)のように右回りに鍵11が回転するような回動動作(ローリング)が生じる傾向にある。
これに対して、被規制壁部材14は幅狭部11B上において黒鍵用スペース11Cと反対側に立設され、規制壁部材15は被規制壁部材14に対して黒鍵用スペース11C側に配置されている。したがって、鍵11が回動(ローリング)しようとすると、僅かに回動するだけで、被規制壁14aが規制壁15aに接触し、この回動動作が規制される。この被規制壁14aと規制壁15aは鍵11の回動規制機構を構成している。なお、被規制壁部材14は鍵11と一体に形成したものでもよく、規制壁部材15は鍵盤フレーム20と一体に形成したものでもよい。
このように、黒鍵用スペースが鍵の片側にだけに有るような鍵(C鍵、F鍵、B鍵及びE鍵)の場合には、被規制壁と規制壁による回動規制機構を、鍵が黒鍵用スペース側に回動するのを規制するように設けるのが効果的である。なお、黒鍵用スペースが鍵の両側にあるような鍵(「D鍵」、「G鍵」及び「A鍵」)の場合には、後述の実施形態のように、被規制壁と規制壁による回動規制機構を一対設け、両側への回動を規制するように設けるのが適している。
図3は第1実施形態の変形例を示す斜視図であり、この前記の構成に加えて、被規制壁部材14の被規制壁14aに弾性体30を取り付けたものであり、被規制壁14aと規制壁15aとの間に弾性体30が介在されている。これにより、被規制壁14aが規制壁15aに支えられる際に衝撃音がなく、雑音(メカ雑)の発生を防止できる。
図4は第2実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部側面図(図4(A) )及び断面図(図4(B) )であり、図4(B) は図4(A) のA−A矢視断面を示す。この実施形態は、鍵11の幅狭部11Bの下面の薄肉部12側において、鍵盤フレーム20側に垂下された被規制壁部24が該鍵11と一体に形成されている。すなわち、ヒンジ機構Hの近傍で薄肉部12よりも鍵11の先端側部位に被規制壁部24が設けられている。この被規制壁部24は、幅狭部11Bの黒鍵用スペース11C側の側面から形成されている。また、鍵盤フレーム20には被規制壁部24に対応する位置に前後に縦長の切り溝25が形成されており、被規制壁部24の先端(下端)が切り溝25内に嵌挿されている。そして、被規制壁部24と切り溝25との一方の対向面はそれぞれ被規制壁24a、規制壁25aとされ、この被規制壁24aと規制壁25aとの隙間は、鍵11の非押鍵時において微小な所定間隔d2となるように設定されている。これにより、規制壁25aは鍵盤フレーム20に対して固定関係にある。また、被規制壁24aは鍵11の回動軸Oに垂直な面で構成されるとともに、この被規制壁24aと規制壁25aとが近接配置されている。
この実施形態も鍵11は「C鍵」または「F鍵」の例であり、図4(B) に示すように、鍵11を押鍵すると、鍵11の長手方向のローリング軸Rを回動軸として矢印(ハ)のように左回り(演奏者側から見て右回り)に鍵11が回転するような回動動作が生じやすい。この場合も、鍵11が回動(ローリング)しようとすると、僅かに回動するだけで被規制壁部24の被規制壁24aは黒鍵用スペース11Cと反対側において切り溝25の規制壁25aに接触し、この回動動作が規制される。
ここで、被規制壁24aと規制壁25aとは非押鍵時において微小な所定間隔d2を隔てているので、押鍵時のローリングにより接触し始める。この被規制壁24aと規制壁25aとが接触開始するときに、この被規制壁24aと規制壁25aとの接触位置となる部分が主要摺動接触位置Sである。そして、図4(A) に示すように、この主要摺動接触位置Sは、被規制壁部24と切り溝25とで構成される回動規制機構において、鍵11の回動軸Oから上下方向で最も離れた位置に存在する。また、ローリング軸Rの位置は鍵11の回動軸Oの近傍に現れるので、図4(B) に示すようにローリング軸Rから主要摺動接触位置Sまでの距離すなわちローリング規制時のモーメントの腕長が長くなり、鍵11のローリング規制力を十分確保できる。なお、被規制壁部24と鍵11は別部材で形成してもよいし、規制壁25aは鍵盤フレーム20と別部材のものにより鍵盤フレーム20に対して固定関係とするようにしてもよい。
図5は第3実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部側面図(図5(A) )及び背面図(図5(B) )である。この実施形態は、鍵11の幅狭部11Bの上面の薄肉部12側において、上方に立設された被規制壁部34が該鍵11と一体に形成されている。すなわち、ヒンジ機構Hの近傍で薄肉部12よりも鍵11の先端側部位に被規制壁部34が設けられている。この被規制壁部34は、幅狭部11Bの上面において黒鍵用スペース11Cと反対側に形成されている。また、鍵ユニット10の延長部13は支持体16を介してネジN4により鍵盤フレーム20の鍵支持部20aにネジ止め固定されている。
支持体16の後端面には規制壁部材35が設けられている。この規制壁部材35は金属材で形成されており、支持体16に対してネジN5によりネジ止めされている。また、規制壁部材35の先端は鍵11の幅狭部11Bの後部上方まで延設されており、被規制壁部34と規制壁部材35とは近接されている。そして、被規制壁部34と規制壁部材35との対向面はそれぞれ被規制壁34a、規制壁35aとされ、この被規制壁34aと規制壁35aとの隙間は、鍵11の非押鍵時において微小な所定間隔d3となるように設定されている。これにより、規制壁35aは鍵盤フレーム20に対して固定関係にある。また、被規制壁34aは鍵11の回動軸Oに垂直な面で構成されるとともに、この被規制壁34aと規制壁35aとが近接配置されている。
この第3実施形態の回動規制機構の作用は第1実施形態と略同様であり、鍵11が回動(ローリング)しようとすると、僅かに回動するだけで被規制壁部34の被規制壁34aが黒鍵用スペース11Cと反対側において規制壁部材35の規制壁35aに接触し、この回動動作が規制される。なお、被規制壁部34と鍵11は別部材で形成してもよいし、規制壁部材35は支持体16と一体に形成したものでもよい。
ここで、第1〜第3実施形態では、鍵盤装置における複数鍵(鍵11)がそれぞれ別体の鍵ユニット10によって構成されている。すなわち複数鍵に対応する各々の鍵ユニット10は独立である。したがって、各鍵ユニット10を鍵盤フレーム20に固定する前の仮置き状態では、各鍵ユニット10はそれぞれ勝手な方向に傾いている。このため、第1及び第2実施形態では鍵ユニット10(延長部13)を鍵盤フレーム20に固定する際に、位置を正さなければならない。これに対して、この第3実施形態では、被規制壁部34を有する鍵ユニット10を、規制壁部材35を有する支持体16によって固定するので、この被規制壁部34と規制壁部材35とで構成されるローリング規制機構を同時に実装でき、鍵ユニット10の角度/位置を適切に保ちつつ組み立てることができる。
図6は第4実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部分解斜視図である。この実施形態は、複数の鍵ユニット10を共通の支持体46により固定するものである。鍵盤フレーム20の鍵支持部20aの上面には、鍵並び方向に各鍵ユニット10に対応する位置決め突起20bが併設され、各鍵ユニット10の延長部13には位置決め孔13aが形成されている。また、支持体46には、位置決め突起20bに対応する位置決め孔46aが形成されている。そして、鍵ユニット10の延長部13の位置決め孔13aを位置決め突起20bに嵌合し、その上に支持体46の位置決め孔46aを嵌合し、延長部13が支持体46を介してネジN6により鍵支持部20aにネジ止め固定される。
鍵11の幅狭部11Bの薄肉部12側には被規制壁部44が該鍵11と一体に形成され、支持体46には、各鍵ユニット10の被規制壁部44に対応する複数の規制壁部45が形成されている。そして、組み付け状態において、被規制壁部44の被規制壁44aと、これに対応する規制壁部45の規制壁45aとが近接配置される。この実施形態は図示の2つの鍵11,11は、一方がC鍵、他方がB鍵であり、C鍵の被規制壁44aと規制壁45aとは前記第1及び第2実施形態と同じ方向のローリングを規制するように作用する。他方のB鍵の被規制壁44aと規制壁45aとは前記第1及び第2実施形態と逆方向のローリングを規制するように作用する。
ここで、この実施形態では、被規制壁部44を有する鍵ユニット10を、規制壁部材45を有する支持体46によって固定するので、第3実施形態と同様にローリング規制機構を同時に実装できる。さらに、鍵盤フレーム20の位置決め突起20bは、鍵盤フレーム20に対する支持体46の位置決め機構であるとともに、鍵盤フレーム20に対する鍵11の位置決め機構でもある。したがって、規制壁45aと被規制壁44aとの相対位置が唯一の位置決め機構で規定されるので、規制壁45aと被規制壁44aとの相対的位置の精度が向上する。
図7は第5実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部分解斜視図である。この実施形態は、鍵11が例えばD鍵の例であり、鍵11には幅狭部11Bの左右に黒鍵用スペース11Cがある。幅狭部11Bの上面の薄肉部12側には、2つの対向する被規制壁部54,54が該鍵11と一体に立設するように形成されている。また、薄肉部12に連結された延長部13には略円柱状の縦溝13bが形成され、この縦溝13bは延長部13の後端部において水平断面円弧状の摺動面13b1,13b1を対向させて切り欠かれている。
支持体56には、鍵11側に延びる規制壁部55が形成され、この規制壁部55の先端には水平断面円形の当接部551が形成されている。また、支持体56の裏側には鍵ユニット10の延長部13が遊嵌される段部56aが形成されて、さらに、この段部56aには延長部13の縦溝13bに嵌合する円柱状のボス56bが形成されている。
そして、鍵ユニット10は、延長部13を支持体56の段部56a内に挿入し、この延長部13の摺動面13b1,13b1の間を介してボス56bを縦溝13bに嵌合することにより支持体46に取り付けられる。なお、支持体46は図示いない固定手段により鍵盤フレーム20の鍵支持部20aに固定される。また、この組み付け状態において、規制壁部55の当接部551が鍵11側の2つの被規制壁部54,54の間に嵌合される。これにより、被規制壁部54,54と規制壁部55の当接部551との対向面はそれぞれ被規制壁54a,54a、規制壁55a,55aとされる。すなわち、被規制壁54aと規制壁55aとが1つの鍵11(単鍵)当たり2対設けられている。これにより、鍵11の長手方向のローリング軸Rを回動軸として矢印(ハ)のように左回り及び右回りに鍵11が回転するようなローリングに対して、何れの方向でも、僅かに回動するだけで被規制壁54aが規制壁55aに接触し、この回動動作が規制される。このように、鍵11のローリングの左右回転の双方向のローリング規制機構を簡易的に構成できる。
図8は第6実施形態の鍵支持構造の要部分解斜視図である。こ実施形態は第5実施形態と同様に左右回転の双方向のローリング規制機構を構成するものであるが、鍵11側の被規制壁部64を1つとし、規制壁部65の当接部651を水平断面コ字状にしたものである。そして、被規制壁部64の両側の面を被規制壁64a,64a、当接部651の内側の対向する2面を規制壁65a,65aとし、組み付け状態において被規制壁部64が当接部651の内側に挿入される。これにより、被規制壁64aと規制壁65aとが1つの鍵11当たり2対設けられている。
また、この実施形態では、被規制壁部64の上部と後端部にテーパ面を成すガイド面64bを誘導部として設け、当接部651の規制壁65a,65aの3方周囲にテーパ面を成すガイド面651bを誘導部として設けている。これにより、当接部651と被規制壁部64との組み付け時に、規制壁65aと被規制壁64aとの相対位置が概略想定範囲に収まれば、以後はガイド面64b,651bにより誘導されるので、組み立て時の作業性が向上する。
図9は第6実施形態と同様に誘導部(ガイド面)を設けた他の変形例を示す図である。図9(A) は第5実施形態(図7)に誘導部を適用した例であり、鍵11側の被規制壁部54の周囲端部を丸みを付けて誘導部542とし、支持体56側の規制壁部55の当接部551を球面状にして誘導部552としたものである。これにより、当接部551と被規制壁部54との組み付け時に、規制壁55aと被規制壁54aとの相対位置が概略想定範囲に収まれば、以後は誘導部542,552により誘導されるので、組み立て時の作業性が向上する。図9(B) は第2実施形態(図4)に誘導部を適用した例であり、鍵11側の被規制壁部24の先端部位に紡錘型の誘導部242を設けたものであり、この誘導部242によって被規制壁部24を鍵盤フレーム20側の切り溝25内に挿入し易くしている。これにより、組み立て時の作業性が向上する。
図10は第7実施形態の鍵支持構造の要部分解斜視図である。この実施形態は、鍵11を水平方向回転自在とする回転機構Kを備えた例である。なお、この鍵11の水平方向回転は、鍵11に対する鍵並び方向の揺動操作(僅かな回転)を検出するような鍵盤装置に用いることができ、この操作により、例えば音色、音量、ピッチ、リバーブ、パン、ビブラート等の楽音制御を行うのに適している。
鍵ユニット10において、薄肉部12の鍵11と反対側の延長部13には縦に軸受孔13cが形成され、鍵盤フレーム20の鍵支持部20aには円筒軸75が形成されている。また、鍵11の上面には薄肉部12の上部まで延設された被規制壁部74が形成されており、被規制壁部74の先端には水平断面コ字状の当接部741が形成されている。そして、組み付け状態において、円筒軸75は延長部13の軸受孔13cに嵌合され、被規制壁部74の当接部741の内側が円筒軸75の先端が挿入されている。これにより、当接部741の内面を被規制壁74a,74aとし、これに対向する円筒軸75の側面を規制壁75a,75aとしている。この例も、被規制壁74aと規制壁75aとが1つの鍵11当たり2対設けている。
鍵11の押鍵時の左右方向への操作により、鍵11及び延長部13は円筒軸75の中心を回転軸Lとして水平方向の回転が可能となる。また、鍵11の長手方向のローリング軸Rを回動軸とするローリングに対して、左右何れの方向でも、僅かに回動(ローリング)するだけで被規制壁74aが規制壁75aに接触し、この回動動作が規制される。このように延長部13と円筒軸75は回転機構Kを構成しており、ローリング規制時の規制壁75aと被規制壁74aとの接触点の軌跡Tは、回転機構Kの回転軸Lを軸とする略同心円筒の一部となるように構成されている。これにより、鍵11の水平方向回転時に被規制壁74aと規制壁75aとの接点が存続すればローリングに対する規制力伝達点が存在し、鍵11の水平方面内の回転角度に対しては規制を開放状態としながら、かつ、鍵11のローリングを規制することができる。
図11は第8実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部分解斜視図である。この実施形態は、複数の鍵ユニット10を共通の鍵支持体86により固定し、複数の鍵ユニット10に対する各規制壁を一体構成したものである。各鍵11の上面で薄肉部12側には被規制壁部84が該鍵11と一体に形成され、この被規制壁部84の先端には水平断面コ字状の当接部841が形成されている。支持体86には、各鍵11の被規制壁部84に対応する複数の規制壁部85が形成され、この規制壁部85の先端には水平断面円形の当接部851が形成されている。
そして、各鍵ユニット10の延長部13を支持体86の下部に配設し、支持体86は図示いない固定手段により鍵盤フレーム20に固定される。この組み付け状態において、規制壁部85の当接部851が被規制壁部84の当接部841の間に嵌合される。これにより、被規制壁部84の当接部841と規制壁部85の当接部851との対向面はそれぞれ被規制壁84a,84a、規制壁85a,85aとされる。
この実施形態の被規制壁84a,84aと規制壁85a,85aによるローリング規制機構は、第5実施形態(図7)における被規制壁54a,54aと規制壁55a,55aによるローリング規制機構を同様に作用する。また、この実施形態における支持体86による鍵ユニット10の固定方法は第5実施形態と同様な構成としてもよい。
そして、この実施形態では、複数の鍵ユニット10の各鍵11に対応する複数の規制壁85aの各々を支持体86の一部として一体構造により構成しているので、複数の規制壁85aの相対位置が正確に決まり、複数鍵11の鍵11上面側(鍵先端側)の鍵並び方向の整列精度が向上する。
以上の実施形態は白鍵について説明したが、黒鍵においても同様の構成とすることができる。ただし、黒鍵は白鍵よりも幅が狭い分、ローリングが発生しにくいので、この黒鍵については本発明を適用しなくてもよい。
本発明の第1実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部側断面図及び背面図である。 第1実施形態の作用説明図である。 第1実施形態の変形例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部側面図及び断面図である。 本発明の第3実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部側面図及び背面図である。 本発明の第4実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部分解斜視図である。 本発明の第5実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部分解斜視図である。 本発明の第6実施形態の鍵支持構造の要部分解斜視図である。 本発明の実施形態の誘導部を設けた他の変形例を示す図である。 本発明の第7実施形態の鍵支持構造の要部分解斜視図である。 本発明の第8実施形態の鍵支持構造を適用した鍵盤装置の要部分解斜視図である。
符号の説明
10…鍵ユニット、20…鍵盤フレーム、11…鍵、12…薄肉部、13…延長部、20a…鍵支持部、H…ヒンジ機構、O…回動軸、R…ローリング軸、30…弾性体、14…被規制壁部材、24,34,44,54,64,74,84…被規制壁部、14a,24a,34a,44a,54a,64a,74a,84a…被規制壁、15,35…規制壁部材、25…切り溝、45,55,65,85…規制壁部、75…円筒軸(回転機構)、15a,25a,35a,45a,55a,65a,75a,85a…規制壁、16,46,56,66,86…支持体、S…主要摺動接触位置、20b…位置決め突起(位置決め機構)、13a…位置決め孔、46a…位置決め孔、64b…ガイド面(誘導部)、651b…ガイド面(誘導部)、242,542,552…誘導部、K…回転機構、13c…軸受孔(回転機構)、T…接触点の軌跡、L…回転軸

Claims (9)

  1. 鍵盤フレームと、鍵と、該鍵の後端部に設けられた薄肉部からなるヒンジ機構をと有し、該ヒンジ機構により前記鍵を前記鍵盤フレームに対して回動自在に支持するようにした鍵盤楽器の鍵支持構造において、
    前記ヒンジ機構の近傍で前記薄肉部よりも鍵先端側部位に設けられた被規制壁と、
    前記鍵盤フレームに対して固定された規制壁と、
    が設けられ、
    前記被規制壁または前記規制壁の少なくとも何れか一方は鍵の回動軸に垂直な面で構成されるとともに、該被規制壁と規制壁とが近接配置されていることを特徴とする鍵盤楽器の鍵支持構造。
  2. 前記被規制壁と前記規制壁との間に弾性体が介在されていることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
  3. 前記被規制壁と前記規制壁とが接触開始するときに該被規制壁と規制壁との接触位置となる主要摺動接触位置が、前記鍵の回動軸から上下方向で最も離れた位置に存在することを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
  4. 前記薄肉部に連結形成され該薄肉部を前記鍵盤フレーム側に固定するための延長部と、該延長部を前記鍵盤フレーム側に締結保持する支持体とを有し、
    前記規制壁が前記支持体に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
  5. 前記鍵盤フレームに対する前記支持体の位置決め機構と、該鍵盤フレームに対する前記鍵の位置決め機構とが共通であることを特徴とする請求項4に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
  6. 前記被規制壁と規制壁とが単鍵当たり2対設けられ、該鍵の長手方向を軸とする回動動作に対して被規制壁と規制壁との対の各対が互いに逆方向に規制するように該両対が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
  7. 前記規制壁または被規制壁の周縁部の少なくとも何れか一方に、該規制壁と被規制壁との対向状態へと誘導する誘導部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
  8. 前記薄肉部の前記鍵と反対側に、該鍵を水平方向回転自在とする回転機構を有し、
    前記規制壁と被規制壁との接触点の軌跡が、前記回転機構の回転軸を軸とする略同心円筒の一部となるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
  9. 複数鍵に対応する前記規制壁の複数が一体構造により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器の鍵支持構造。
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