JP2008076703A - 多層光ファイバシート - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にクロス配線を行うことができ、かつ従来のようにクロス配線時の気泡発生や接着不良等が生じない多層光ファイバシートを提供する。
【解決手段】多層光ファイバシート1は、複数の光ファイバシート5,5,・・・,5を積層したもので、前記各光ファイバシート5,5,・・・,5が、同一シート内で光ファイバ3のクロス配線が無い配線パターンを形成するための光ファイバ3の位置決め溝9と、この位置決め溝9内に嵌め込まれて配線した光ファイバ3と、で構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、多層光ファイバシートに関し、特にスプリッタ内の配線を整理するために用いる多層光ファイバシートに関する。
一般に、光ファイバシートはポリイミドなどのフレキシブルな薄板で光ファイバを挟み込んだものが用いられており、配線形態の変更が自由であり、光クロージャやその他の光機器内の配線に多用されている。また、光ファイバシート上の光ファイバの配線は、末広がりの平面配線だけでなく、光ファイバがクロスする場合もある。
従来の光ファイバシートとしては、例えば両端光コネクタ付きの光ファイバを感圧性接着剤付きの軟質光ファイバシート上で所定のパターンで配線して、その上から感圧性接着剤付きの軟質光ファイバシートで封止する構造である。例えば特許文献1に記載されているように、複数本の光ファイバを内封させた状態で二次元平面形状の光配線がなされた本体部と、この本体部と一体的に設けられると共に、各光ファイバの端部を内封させて、同一平面状に形成させた複数の可撓性枝部とを備えている。すなわち、同一面上で複数本の光ファイバのクロス配線が行われている。
特開2001−330738号公報
ところで、従来の光ファイバシートにおいては、光ファイバシート上への光ファイバの配線は、配線パターンが多種にわたるために手作業によることが多いので、手間がかかるという問題点があった。また、光ファイバが同一平面状でクロス配線される場合、配線の仕上がりは作業者のスキルによることが多く、配線のクロス点では気泡封入や上下のシートの接着不良が発生する場合があり、また、外観も悪くなり、さらにクロス配線作業は複雑であることから、歩留まり低下と作業効率の低下で作業時間が多くかかるという問題点があった。
上記発明が解決しようとする課題を達成するために、この発明の光ファイバシートは、複数の光ファイバシートを積層した多層光ファイバシートにおいて、
前記各光ファイバシートが、同一シート内で光ファイバのクロス配線が無い配線パターンを形成するための光ファイバの位置決め溝と、この位置決め溝内に嵌め込まれて配線した光ファイバと、で構成されていることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバシートは、前記光ファイバシートにおいて、少なくとも2枚の光ファイバシートの配線パターンが互いに異なっていることが好ましい。
また、この発明の光ファイバシートは、前記光ファイバシートにおいて、積層された複数の光ファイバシートの一端側の位置決め溝の位置が互いに異なっていることが好ましい。
また、この発明の光ファイバシートは、前記光ファイバシートにおいて、積層された複数の光ファイバシートの一端側の幅方向において、複数の位置決め溝が配列された第1領域と平面の第2領域とがあり、前記第1領域と第2領域の位置が異なっていることが好ましい。
また、この発明の光ファイバシートは、前記光ファイバシートにおいて、前記複数の光ファイバシートのうちの最下層の光ファイバシートに、前記各光ファイバシートの光ファイバの光ファイバ端部を並列した光ファイバ端整列部を設けてなることが好ましい。
また、この発明の光ファイバシートは、前記光ファイバシートにおいて、前記積層した複数の光ファイバシートの端部がシート固定手段で固定されていることが好ましい。
また、この発明の光ファイバシートは、前記光ファイバシートにおいて、前記シート固定手段が、最下層の光ファイバシートの端部に光ファイバシートの積層方向に向けて突設した係合凸部と、最下層以外の他の光ファイバシートの端部に前記係合凸部に嵌合して積層可能に設けた係合凹部と、で構成されることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明の多層光ファイバシートによれば、各光ファイバシートに配線パターンを形成するための位置決め溝が設けられていることから、光ファイバを位置決め溝に嵌め込んで配線していけばよいので、作業効率が向上する。しかも、位置決め溝は同一シート内で光ファイバのクロス配線が無い配線パターンであることから、一枚の光ファイバシート内でのクロス配線が無くなるので、従来のように光ファイバのクロス配線での気泡発生や接着不良などの問題がなくなる。したがって、歩留まり向上と作業効率の向上を図ることができる。
特に、クロス配線する場合は、積層したシート毎に配線パターンを互いに異なるように設定することで、平面視すると全体としてクロス配線されることになるが、一枚の光ファイバシート内でのクロス配線は無くなる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A),(B)を参照するに、この実施の形態に係る多層光ファイバシート1は、同一シート内で光ファイバ3のクロス配線が無い配線パターンを有する複数枚の光ファイバシート5,5,5,・・・,5(以下、単に「シート」という)が積層して用いられる。なお、上記のシート5は最下層のシートであり、上からn番目に積層されたシートという意味である。
なお、この実施の形態のシート5,5,5,・・・,5は、フレキシブルな樹脂シートではなく、硬い厚みのあるプラスチックケースとなっているが、この場合でも「光ファイバシート」と称する。
また、前記複数枚の各シート5,5,5,・・・,5は、その長手方向に直交する両幅の側縁部7の肉厚が厚くなっており、前記側縁部7以外の薄い部分の表面には、上述したように同一シート内で光ファイバ3のクロス配線が無い配線パターンを形成するための複数の例えば凹部形状の位置決め溝9が設けられており、前記各位置決め溝9には光ファイバ3が嵌め込まれて配線される形態であり、かつ、前記光ファイバ3の光ファイバ端部11が図1(B)の右側に延長されている。すなわち、位置決め溝9は、光ファイバ3が位置決め溝9に嵌め込まれるだけで溝内に固定される寸法に構成されている。
また、前記複数枚の各シート5,5,5,・・・,5が、少なくとも2枚の光ファイバシートの配線パターンが互いに異なるものとすることで、平面視すれば全体として光ファイバ3がクロス配線されることになる。換言すれば、シート5が3層以上になったときは、同じ配線パターンの光ファイバシートがあっても、少なくとも2枚の光ファイバシートの配線パターンが互いに異なっていれば、光ファイバ3をクロス配線することができる。
さらに、最下層のシート5は、上側のシート5,5,5,・・・,5(n−1)より図1(A)において右側に長く形成された延長部13が設けられており、各シート5,5,5,・・・,5の光ファイバ端部11が前記延長部13に並列して固定されることで光ファイバ端整列部15が形成される。なお、上記のシート5(n−1)は上から(n−1)番目に積層されたシートという意味である。
また、各シート5,5,5,・・・,5(n−1)は、図1(A)に示されているように、それぞれの両側縁の端部にシート固定手段としての例えば合計4箇所の係合凹部17が設けられており、最下層のシート5は上記の係合凹部17に嵌合して係合可能なシート固定手段としての例えば合計4箇所の係合凸部19がシート5の両側縁部7に上方に突出している。
すなわち、シート5,5,5,・・・,5は、図1(B)に示されているように各シート5,5,5,・・・,5(n−1)の係合凹部17がシート5の係合凸部19に嵌合するように積み重ねることにより、容易に位置決め、積層、固定することができる。なお、シート固定手段としては、上述した例に限定されず、複数のシート5,5,5,・・・,5をその端部で固定するものであれば、他の形態でよい。
図2(A)〜(E)を参照するに、図1の多層光ファイバシート1の具体的な例を挙げて、より詳しく説明すると、この多層光ファイバシート1は、2枚のシート5,5を積層したものである。
例えば、上側のシート5は、図3(A)に示されているように例えば8本の位置決め溝9がクロスすることなく配列されており、シート5の左端側では図3(B)に示されているように例えば8本の位置決め溝9が図3(A)の上側〔図3(B)の左側〕に狭い間隔で配列され、シート5の右端側では図3(C)に示されているように8本の位置決め溝9が図3(A)の上下方向〔図3(C)の左右方向〕の全幅に亘ってほぼ等間隔に広い間隔で配列されている。さらに、詳細に説明すると、図2(B)および図3(B)に示されているように、一端側の幅方向において、複数の位置決め溝9が配列された第1領域と平面の第2領域となっていて、前記第1領域と第2領域の位置が異なっている。また、シート5の両幅〔図3(A)の上下幅〕の側縁部7には、シート固定手段としての例えば合計4箇所の係合凹部17が設けられている。
ちなみに、図3(A)において、シート5の幅寸法Aは例えば25mmで、シート5の長さBは例えば80mmで、側縁部7以外の薄い部分の幅寸法Cは例えば19mmである。また、係合凹部17の長さDは例えば10mmで、係合凹部17の深さEは例えば1.5mmである。さらに、図3(C)において、シート5の肉厚Fは例えば2mmで、側縁部7と薄い部分の高さ寸法差Gは例えば1mmで、位置決め溝9の深さHは例えば0.5mmである。
また、下側のシート5は、図4(A)に示されているように例えば8本の位置決め溝9がクロスすることなく配列されており、シート5の左端側では図4(B)に示されているように例えば8本の位置決め溝9が図4(A)の下側〔図4(B)の右側〕に狭い間隔で配列され、シート5の右端側では図4(C)に示されているように例えば8本の位置決め溝9が図4(A)の上下方向〔図4(C)の左右方向〕の全幅に亘ってほぼ等間隔に広い間隔で配列されている。また、シート5は上記の係合凹部17に嵌合して係合可能なシート固定手段としての例えば合計4箇所の係合凸部19がシート5の両側縁〔図4(A)の上下幅〕の側縁部7に図4(B),(C)において上方に向けて突出している。
さらに、下側のシート5は、光ファイバ端整列部15を設けるために上側のシート5より図4(A)において右側に長く形成された延長部13が設けられている。
ちなみに、図4(A)において、シート5の幅寸法Iは例えば25mmでシート5の幅寸法Aと同じであり、側縁部7以外の薄い部分の幅寸法Jは例えば19mmでシート5の薄い部分の幅寸法Cと同じである。また、シート5の長さKは例えば110mmで、シート5の位置決め溝9を設けた部分の長さLは例えば80mmでシート5の長さBと同じであるので、延長部13の長さは例えば30mmほどである。また、係合凸部19の長さMは例えば10mmで、係合凸部19の厚さNは例えば1.5mmで、係合凹部17と嵌合する構成である。
さらに、図4(C)において、シート5の肉厚Pは例えば2mmで、シート5の底面から係合凸部19の高さまでの寸法Oは例えば4mmであるので、係合凸部19の高さは2mmでシート5の肉厚Fと同じ寸法である。また、側縁部7から位置決め溝9の深さまでの寸法Qは例えば1mmで、側縁部7と薄い部分の高さ寸法差Rは例えば0.5mmであるので、位置決め溝9の深さは例えば0.5mmとなる。
したがって、シート5,5の8本の各位置決め溝9には光ファイバ3を容易に配線することができる。
例えば上記のシート5においては、寸法Qが例えば1mmで、寸法差Rが例えば0.5mmであるので、位置決め溝9の深さが0.5mmであり、図5に示されているように、光ファイバ3の直径Tが例えばφ0.9mmであるとすれば、位置決め溝9の幅寸法Sを例えば0.9mmとする。これにより、光ファイバ3の中心位置が位置決め溝9の内部に位置するので、光ファイバ3は位置決め溝9に嵌合し、位置決め溝9から外れない。また、光ファイバ3の頂点部は位置決め溝9より0.4mmだけ上方に突出するが、上記の寸法差Rが例えば0.5mmであるので、シート5がシート5の上に積層されても光ファイバ3とは干渉しない。
なお、上記の場合は寸法差Rが設けられているが、寸法差Rが0(ゼロ)である場合は、位置決め溝9の深さを光ファイバ3の直径Tより大きくすることにより、光ファイバ3が位置決め溝9の内部に没入されるので、シート5がシート5の上に積層されても光ファイバ3とは干渉しない。しかし、光ファイバ3を位置決め溝9に嵌め込みやすいという点では前者のように寸法差Rを設けた方が望ましい。
さらに、シート5は、図2(B),(C)に示されているようにシート5の4箇所の係合凹部17がシート5の4箇所の係合凸部19に嵌合するように積み重ねることにより、容易に位置決め、積層、固定される。
このとき、多層光ファイバシート1は、図2(A)の平面図に示されているように、シート5の8本の位置決め溝9に配線された光ファイバ3と、シート5の8本の位置決め溝9に配線された光ファイバ3が、全体としてクロスした状態となる。図2(A)の右端側では、図2(C)に示されているように、各シート5,5の各光ファイバ端部11の位置が左右方向でずれているので、図2(D),(E)に示されているように、シート5の8本の光ファイバ端部11とシート5の8本の光ファイバ端部11が交互に下側のシート5の延長部13に並列されて固定されることで光ファイバ端整列部15が形成される。このとき、シート5の上部にある光ファイバ3のシート5の光ファイバ端部11は光ファイバ端整列部15に固定される際には、直角に折り曲がって固定されるのでなく、図2(D)に示されているように、ゆるやかな曲線例えばテーパ状に折り曲げられて光ファイバ端整列部15に固定される。
なお、図2(A)では、シート5,5の光ファイバ3の配線状態を示すために、便宜上、各シート5,5の材質が透明であるように図示されているが、透明で無くても良い。
また、図2〜図4では、シート5,5の一端側の位置決め溝9の位置が偏った配列であるが、必ずしも偏っていないで種々の位置の場合にも適用される。例えば、シート5が2層の場合、一方の端面では位置決め溝9の上下の位置がほぼ同じで、他方の端面では異なるようにすれば、一方の端面側に接続される多心光ファイバテープ心線を上下に分離して、いろいろと複雑にクロス配線する、所謂シャフルすることができる。
以上のことから、この実施の形態の多層光ファイバシート1は、各シート5,5,5,・・・,5に配線パターンを形成するための位置決め溝9が設けられていることから、光ファイバ3を位置決め溝9内に嵌め込んで配線していけばよいので、必然的に位置決めされることになり、作業効率が向上する。しかも、位置決め溝9は同一シート内で光ファイバ3のクロス配線が無い配線パターンであるために、一枚のシート内でのクロス配線が無くなるので、従来のように光ファイバ3のクロス配線での気泡発生や接着不良などの問題がなくなる。したがって、歩留まり向上と作業効率の向上を図ることができる。
特に、クロス配線する場合は、積層したシート5,5,5,・・・,5の少なくとも2枚のシートの配線パターンが互いに異なるように設定することで、積層したシート5,5,5,・・・,5を平面視すると全体としてクロス配線を実現できる。
次に、この発明の多層光ファイバ1を用いた光機器について図面を参照して説明する。
図6を参照するに、この光機器21は、例えばボックス形状の機器本体23にスプリッタモジュール25が収納される構成であり、機器本体23の図6(A)の左端面には光ファイバ3としての例えば4枚の8心の光ファイバテープ心線を導入する光ファイバ導入部27が設けられており、機器本体23の図6(B)の右端面にはスプリッタモジュール25からの光ファイバ3を接続する端子部としての例えばSCアダプタ29が設けられている。
また、スプリッタモジュール25としては、図6(C)で機器本体23の内部のスプリッタモジュールの模式的な配線図に示されているように、上記の光ファイバ導入部27から導入した多数の光ファイバ3をクロス配線するスプリッタが設けられている。このスプリッタとしては前述した実施の形態の多層光ファイバシート1が用いられている。この実施の形態の多層光ファイバシート1は、前述した通りであるので説明を省略する。なお、図6(C)の模式的な配線図ではSCアダプタ29が図6(B)の配列とは異なって一列に図示されている。
また、図6(C)では多層光ファイバシート1における光ファイバ端整列部15の光ファイバ端部11とSCアダプタ29の各端子との間にカプラ31がそれぞれ介設されている。
上記構成により、この光機器21は、スプリッタモジュール25のスプリッタとして前述した実施の形態の多層光ファイバシート1が用いられることにより、従来のように光ファイバ3のクロス配線で気泡を発生して接着不良が生じるなどの問題がないので、光機器21において安定したクロス配線を行うことができる。
この発明の実施の形態の光ファイバシートを示すもので、(A)は概略的な分解斜視図で、(B)は(A)を組み立てた光ファイバシートの斜視図である。 (A)は、この発明の実施の形態の光ファイバシートの平面図で、(B)は(A)の左側面図で、(C)は(A)の矢視IC−IC線の断面図で、(D)は(A)の各シートの右端付近の側面図で、(E)は(A)の部分的な右側面図である。 (A)は、図2(A)のシート5の平面図で、(B)は(A)の拡大左側面図で、(C)は(A)の拡大右側面図である。 (A)は、図2(A)のシート5の平面図で、(B)は(A)の左側面図で、(C)は(A)の右側面図である。 図4(C)におけるシート5の位置決め溝付近の拡大断面図である。 この発明の実施の形態の光機器を示すもので、(A)は正面図で、(B)は(A)の右側面図で、(C)は(A)の内部のスプリッタモジュールの模式的な配線の概略図である。
符号の説明
1 多層光ファイバシート
3 光ファイバ
,5,5,・・・,5 シート(光ファイバシート)
7 側縁部
9 位置決め溝
11 光ファイバ端部
13 延長部
15 光ファイバ端整列部
17 係合凹部(シート固定手段)
19 係合凸部(シート固定手段)
21 光機器
23 機器本体
25 スプリッタモジュール
27 光ファイバ導入部
29 SCアダプタ(端子部)
31 カプラ

Claims (7)

  1. 複数の光ファイバシートを積層した多層光ファイバシートにおいて、
    前記各光ファイバシートが、同一シート内で光ファイバのクロス配線が無い配線パターンを形成するための光ファイバの位置決め溝と、この位置決め溝内に嵌め込まれて配線した光ファイバと、で構成されていることを特徴とする多層光ファイバシート。
  2. 少なくとも2枚の光ファイバシートの配線パターンが互いに異なっていることを特徴とする請求項1記載の多層光ファイバシート。
  3. 積層された複数の光ファイバシートの一端側の位置決め溝の位置が互いに異なっていることを特徴とする請求項1又は2記載の多層光ファイバシート。
  4. 積層された複数の光ファイバシートの一端側の幅方向において、複数の位置決め溝が配列された第1領域と平面の第2領域とがあり、前記第1領域と第2領域の位置が異なっていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の多層光ファイバシート。
  5. 前記複数の光ファイバシートのうちの最下層の光ファイバシートに、前記各光ファイバシートの光ファイバの光ファイバ端部を並列した光ファイバ端整列部を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の多層光ファイバシート。
  6. 前記積層した複数の光ファイバシートの端部がシート固定手段で固定されていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の多層光ファイバシート。
  7. 前記シート固定手段が、最下層の光ファイバシートの端部に光ファイバシートの積層方向に向けて突設した係合凸部と、最下層以外の他の光ファイバシートの端部に前記係合凸部に嵌合して積層可能に設けた係合凹部と、で構成されることを特徴とする請求項6記載の多層光ファイバシート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024075320A1 (ja) * 2022-10-05 2024-04-11 日本電信電話株式会社 光配線ユニット、光クロスコネクトユニット、光クロスコネクト装置、及びノード

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