JP2008073148A - 光線治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学フィルタに破損が生じた場合にも、患者やその他周囲に不所望な紫外線が漏出することを抑制でき、安全に使用できる光線治療器を提供すること。
【解決手段】エキシマ放電ランプ20を備え、皮膚の疾患の患部にUVB光を照射する光線治療器であって、前記エキシマ放電ランプ20からの放射光を所定に制御するガラス製の光学フィルタ13と、光学フィルタの破損を検出する破損検出手段30と、前記破損検出手段30からの破損検出の結果に基いて、エラーを表示する手段及び/又はランプを消灯する手段とを備えたことを特徴とする。また、破損検出手段の検出体は光学フィルタ13の周縁部に設けられているのが好ましく、特に冷却ファンを備えている場合は光学フィルタ13における冷却風の風上側に取り付けられてなるのがよい。
【選択図】図5

Description

乾癬、白斑などの皮膚病の治療を目的に、ナローバンドUVB(波長280nm〜320nm)の光を患部に照射する治療器に関し、特に光源等としてXeClエキシマ放電ランプを用いた光線治療器に関する。
乾癬や白斑などの皮膚病に対して、特定の波長の紫外線(UV)を照射する光線治療が知られている。中でも代表的なものは、311nm〜313nmの狭い波長範囲の紫外線によるナローバンドUVB療法と呼ばれる光線治療であり、他の波長を含むUVB(ブロードバンドUVB)に比較して、乾癬の治療効果に優れるとされ、しかも、長波長域のUVA(波長320nm〜400nm)或いはブロードバンドUVBに比較して発癌性が低いことから、欧米をはじめ諸外国においても一般的になりつつある。
このようなナローバンドUVB療法においては、光源として上記波長帯の紫外線を放射する直管型の蛍光ランプが一般に使用されている。また、より被照射部の光量の均一性を増すためランプ形状を変えた、面状光源を採用したものも開発されている(特許文献1参照)。
近時、上述の光線治療における光源においては、従来からの主な311nm〜313nmの紫外線を放射する蛍光ランプに替えて、中心波長308nmのエキシマ光を利用した光線治療について報告されている。この技術は、上述のナローバンドUVBによる紫外線の波長よりも更に中心波長が短い波長の紫外線を放射するエキシマ放電ランプを用いた治療方法であり、例えば特許文献に開示されている。
上述の光線治療に使用されるエキシマ放電ランプは、発光管の内部に5k〜100kPaのキセノン(Xe)ガスと塩素(Cl)ガスの混合ガスを封入したものであり、エキシマ放電ランプを点灯させるとXeガスとClガスの混合ガスの一部が結合してキセノンクロライド(XeCl)エキシマを生成し、XeClエキシマが安定な基底状態へ遷移する過程で放出される中心波長308nmのエキシマ光を利用するものである。
このような短波長の光を採用することにより、皮膚疾患の治療に際して大きな効果が得られるという事例が報告されている反面、従来の光線治療による中心波長311nm〜313nmのナローバンドUVBの光線よりも、比較的短い波長成分を持つためエネルギーが高く、紅斑等の副作用の影響も大きいといわれている。
特開2004−350946号公報 WO 03/024526号公報
通常、光線治療では治療する際、患者ごとに皮膚の最少紅斑量(MED)を算出することが求められ、患者に適した紫外線の波長帯及び強度が選択されている。無論、エキシマ放電ランプによる光線治療においても、治療に先立って予備的に皮膚の最少紅斑量(MED)を算出し、患者ごとに、皮膚に対して悪影響が予想される特定の波長成分を特定することが求められる。而して、その光線を除去乃至低減すると共に、紫外線の強度を調整することが要求される。
このような要請に鑑み、本出願人は先に、エキシマ放電ランプと患部の間に所望しない波長成分を吸収する光学フィルタを挿入することにより、波長成分をコントロールし、最適な光を照射することが可能である光線治療器について提案した(特願2005−359327号)。
通常、波長スペクトル及び強度を制御するには光学フィルタを使用するのが一般的である。光学フィルタには材質として種々のものが検討されるが、上述のように波長308nmの紫外線に対して透過性を有し、それより短波長の光(290nm付近の光)を吸収する光学フィルタの材料としては事実上ガラスに限定される。これはエキシマ放電ランプからの光が拡散光であるため、事実上色ガラスによるフィルタしか使用することができないからであり、材質として具体的には硼珪酸ガラス、無水・無酸素フッ化アルミニウムガラスなどに限定されてしまう。
上述のエキシマ光を用いた光線治療器において、エキシマ放電ランプから放射される光の照度を確保するために当該ランプと光学フィルタとは近接して配置される必要がある。しかしながら、フィルタがガラスからなるためエキシマ放電ランプが発生する熱の影響を受け易いという問題がある。
エキシマ放電ランプは点灯中の発光管の温度が数百度という高温になるため、ランプ近傍部が加熱される一方、ランプから遠い部分においてはそれほど温度が上がらず、光学フィルタにおいては熱の高低差が大きく、熱ひずみが生じることになる。そのため、光学フィルタに割れが生じる可能性がある。
照射途中に光学フィルタに割れが生じると照射光の強度分布が変化し、最少紅斑量(MED)の算出時における照射光の強度分布と同一ではなくなってしまう。治療に必要な照射量が得られなかったり、逆に照射量が多くなりすぎて副作用が生じたりする。特に、割れ部分に隙間が生じフィルタリングされていないUVB光が患部に照射されると重大な副作用をもたらす可能性がある。
光線治療においては、光線を照射された患部領域の中で照射不足のために治療効果が上がらない部分がある一方、他の部分においては照射過度に起因する副作用があってはならない。紫外線のようなエネルギーの高い光線を用いる光線治療器では、特に患部に照射される治療用光線の強度が一定であることが重要である。
光学フィルタの熱分布を均一化することで温度の高低差に由来した割れを防止することも検討されるが、それには光学フィルタの形状をエキシマ放電ランプの発光管の形状に適合させなければならない。しかもランプを多灯に配置する場合や発光管が複雑な形状である場合は、光学フィルタが授受する熱を考慮した設計が必要であり実現性に乏しい。また発光管の軸方向においては温度分布の発生を回避することは困難であり、フィルタの割れを確実に防止することはできない。
すなわち、フィルタへの熱的影響を確実に回避することは難しく、万一の割れに備え十分な対策を施しておくことが必要である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、光学フィルタに破損が生じた場合にもこれをいち早く検知することができて、患者やその他周囲に不所望な紫外線が漏出して照射することを回避でき、安全に使用できる光線治療器を提供することにある。
本発明に係る光線治療器は、エキシマ放電ランプを備え、皮膚の疾患の患部にUVB光を照射する光線治療器であって、
前記エキシマ放電ランプからの放射光を所定に制御するガラス製の光学フィルタと、
光学フィルタの破損を検出する破損検出手段と、
前記破損検出手段からの破損検出の結果に基いて、エラーを表示する手段及び/又はランプを消灯する手段と
を備えたことを特徴とする。
また、破損検出手段の検出体は光学フィルタの周縁部に取り付けられてなることを特徴とする。
また、エキシマ放電ランプに冷却風を送風する冷却ファンを備え、
光学フィルタにおける冷却風の風上側に、前記破損検出手段の検出体が取り付けられてなることを特徴とする。
また、破損検出手段は、
光学フィルタに添設された検出体としての導電線と、
当該導電線の抵抗値の変化を検出する検出回路と、
検出回路からの結果を解析する制御部と
を具備してなることを特徴とする。
また、前記光線治療器は、互いに紫外線の透過率が異なる光学フィルタを複数具備してなり、
光学フィルタの各々に前記導電線が添設されているのがよい。
また、破損検出手段は光学フィルタの振動を検出して破損の有無を判断することを特徴とする。
光学フィルタの破損を検出し、ユーザーにエラーとして通知したり、エキシマ放電ランプへの供給電力を停止したりすることにより、紫外線を所定の照度及び分布状態で安定的に照射することができると共に、不所望な短波長の紫外線の照射を回避でき、従って人体に対して紅斑等の副作用を防止することができて、不所望な紫外線が周囲を照射することを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
まず、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係るエキシマ放電ランプを用いた光線治療器を説明する。
図1は本発明に係る光線治療器の全体の概略構成図を示す。
光線治療器100の光照射ユニット10の内部には光源としてキセノンクロライドエキシマ放電ランプ(不図示)が配置されており、正面にはエキシマ放電ランプから放射されたUVB光を放射する光照射窓12が形成されている。台座101にはスタンド102が立設されており、そのガイド溝102Aに把持具103が取り付けられ、この把持具103に光照射ユニット10の筐体11が狭持されて保持されている。光照射ユニット10はスタンド102のガイド溝102Aに沿って上下方向に昇降可能であると共に、把持具103との接続部が可動することにより光照射窓12の角度調整が可能となっている。またスタンド102の後方には電源部104が載置されており、その上部に表示装置を供えた操作パネル105が配置されている。なお、同図において符号104Aはエキシマ放電ランプの給電コード、符号106は装置を移動する際に使用するキャスターである。
図2は光照射ユニットの構成図であり(a)正面図、(b)A−A矢視断面図、(c)B−B矢視断面図である。
光照射ユニット10における筐体11は矩形箱状であり、その前面には紙面において下方に設けられたヒンジ部120を介して開閉自在の光照射窓12が取り付けられている。光照射窓12は、筐体11前面の開口の形状に沿って形成された枠体121と、この枠体121に固定された保護ガラス122、この保護ガラス122の内側面における下部に取り付けられた断面L字状の嵌合枠122Aおよびこの嵌合枠122Aに着脱自在に取り付けられた光学フィルタ13より構成されている。なお枠体121上部には当該光照射窓12を開閉する際使用する把手121Aが取り付けられている。
光照射ユニット10の筐体11の内部には、発光管の管軸が垂直に支持されてエキシマ放電ランプ20が装着されている。またエキシマ放電ランプ20背後にはランプから放射される紫外線を光照射窓に向けて反射するためのアルミニウム製の反射ミラー20Rが配置されている。
図3は、エキシマランプ20の一例を示す(a)管軸方向断面図、(b)M−M断面図である。放電容器21は少なくとも一部が紫外線を透過させる誘電体材料から構成されており、例えば石英ガラスよりなる。本例において放電容器21は、比較的管の径が大きい外側管22と、この外側管22内においてその管軸に沿って配置された、当該外側管22の内径より小さい外径を有する円筒状の内側管23とを有し、外側管22と内側管23とが両端部において溶融接合されてなる二重管構造を備えている。そして、外側管22の内周面と内側管23の外周面との間に気密に閉塞された環状の放電空間Hが形成されている。
外側管22にはその外周面に密接して、例えば金網などの導電性材料よりなる網状の第一の電極24が設けられており、他方、内側管23には、その内周面に密接して、例えばアルミニウムよりなり、パイプ状あるいは断面において一部に切り欠きを有する概略C字状(樋状)の第二の電極25が設けられている。そして、第一および第二の電極24,25はランプ点灯電源に接続されている。
放電空間H内には、放電用のガスとしてキセノンクロライド(XeCl)が封入されており、中心波長308nmにピークを有するUVB域のエキシマ光を放射する。なお図3において符号27は放電容器21にガスを封入する際使用した排気管の残部である。
再び図2を参照して、光照射ユニットについて説明する。図2(a)、(c)において示すように、筐体11の左右方向には吸気孔11a又は排気孔11bとなる開口が形成されており、各開口11a,11bの内部にはランプ20に向けて冷却風を送風するための吸気ファン14aと筐体内部の空気を排気するための排気ファン14bがそれぞれ具備されている(以下、吸気又は排気ファンについては簡単に「冷却ファン」とも称する。)。
冷却ファン14a,14bは不図示の制御装置によって、エキシマ放電ランプ20の点灯直後から駆動し、ランプ20消灯後は一定時間経過後に駆動が停止するよう制御される。このように筐体11の内部に強制的に冷却風が送り込まれることにより、筐体11内部における過剰な温度上昇が防止されるようになる。
図4は、第1の実施形態に係る光線治療器に装着される光学フィルタの説明用斜視図である。同図に示すように光学フィルタ13は矩形板状であり、同図では1枚しか示していないが、紫外線の透過率、特に短波長成分における透過率が異なる種々の光学フィルタが用意される。このように多数の光学フィルタを用いる理由は、実際の医療現場においては下記のような手順で治療が行われるからである。
(1)先ず、エキシマ放電ランプと患部の間に、短波長成分の透過率が低い光学フィルタを配置して光線を患部に照射する。この条件でMED値を求め、紅斑が発生しない照射時間で治療を行う。
(2)所定の照射時間が終了した後、患者が照射時間が長いことによる疲労感を訴えたり、或いは治療効果が確認されなかったりした場合、より短波長成分を透過する光学フィルタに交換して、上述と同様にMED値を求め、比較的短い照射時間で光線治療を行う。
(3)同様の治療を繰り返し、患者(患部)に合わせた最適な光学フィルタを選択する。
(4)以降、選択した光学フィルタを使用して光線治療を続けることで、患者に対して精神的、肉体的なダメージを与えることなく、短時間で効果がある光線治療を実現することができる。
本実施形態においては、上述したように保護ガラス122に光学フィルタ13の着脱が自在となる嵌合枠122Aが設けられると共に、紫外線の透過率が互いに異なる複数の光学フィルタ(不図示)が具備されており、光学フィルタ13の交換が可能である。従って、上記方法を採用することで患者に対して負担の少ない光線治療が可能となる。
なお、光学フィルタ13を構成するガラスとしては、波長290nm以下の紫外線をカットするものであり、材質としては硼珪酸ガラス、無水・無酸素フッ化アルミニウムガラスなどが好適する。
そして、本実施形態に係る光学フィルタ13においては、それぞれのフィルタの一面に破損を検出する検出体として導電線31が付設されており、この導電線31と後段で詳説する検出回路32及び制御部33によって、光学フィルタ13の破損を検出できるようになっている。
図4、図5を参照して、第1の実施形態に係る光学フィルタ13の破損検出手段を説明する。なお図5は、第1の実施形態に係る光学フィルタの破損検出手段を説明するブロック図である。
図4に示すように、本実施形態に係る破損検出手段は、光学フィルタ13に密着して配設され、光学フィルタ13の破損により破断する検出体としての導電線31と、この導電線31の抵抗値を計測して制御部33に送信する検出回路32と、この検出回路32からの値を解析して破損を判断する制御部33とを備えている。
ここに、導電線31として金属線を用いる場合には、材質としてはニッケル線、ニクロム線が好適であり、数μm〜数十μm程度の直径の線材を用いることができる。金属線を用いる場合には光学フィルタ13が破損したとき破断しやすいように金属線にテンションを加えることが好ましい。
また、金属線に替えて導電性ペーストを線状(乃至は帯状)に塗布して導電線31を形成することも可能である。導電性ペーストとしては、銀ペースト、カーボンペースト、ニッケルペーストなどが好適である。
なお、導電性ペーストを用いる場合には、比較的幅を備えて線状に形成されるため光学フィルタにクラックが生じても破断状態になりにくく、従って絶縁状態が形成されない場合があるが、導電性ペーストを流れる電流はクラック部分で通電する断面積が小さくなるため、抵抗値の上昇が生じる。従って、安定状態からの抵抗値の変動(上昇幅)を検出することで、光学フィルタ13の異常(破損)を検出することができる。
上述の導電線31は光学フィルタ13において割れが発生し易い個所に設けられるのが好ましく、具現化した装置においては以下の通りとなる。
すなわち、上述の光線治療器100においては、光照射窓12からの照度均一性を確保するためにも光源であるエキシマ放電ランプ20は光照射ユニット10の中央付近に配置されることになり、必然的に光学フィルタ13はランプ20との距離が近い中央部において高温に、周辺部分において低温になる。また冷却ファン14a,14bによる冷却が行われる場合には、光学フィルタ13における風上側の周辺部分において温度が最も低くなる。この結果、光学フィルタ13において最冷部となる周辺部に引っ張り歪が多く発生し、これが割れの原因となる。従って、光学フィルタ13における周縁部近傍、特に冷却風による空冷が行われる場合には風上側周辺部に前記導電線31を配置することが特に有効である。なおこの場合、エキシマ放電ランプ20からのUVB光が導電線31によって遮光されずにすむため、光照射窓12から所定の光線を効率よくまた照度ムラなく取り出すことができて好適である。
図4で示すように、破損検出手段30における検出回路32は、直流電源321と、導電線31の一端(31a)と他端(31b)間の電位差を測定する電圧計322と導電線31に流れる電流を測定する電流計323とを備えている。直流電源321から導電線31に直流電流が供給される。電圧計322において導電線31の一方と他方の端子間31a,31bにおける電位差が計測され、同時に電流計323において導電線31に流れる電流が計測され、電圧と電流の測定値から抵抗値が算出されると、この抵抗値データが制御部33に送信される。
なお、上記の直流電源321としては、例えば交流を整流した安定化電源、電池などによって構成することができ、また例えば、熱起電力や光電効果を利用した電位差の発生手段によることもできる。
図5において示すように、制御部33には例えば、アナログデータをデジタルデータに変換するA/Dコンバータ331、比較回路332及びメモリ333等を備えており、A/Dコンバータ331でデジタルデータに変換後、比較回路332において予めメモリ333に記録されている抵抗値の破損閾値と出力値が照合される。そして、判断結果において、光学フィルタ13の破損閾値抵抗よりも出力値のほうが高いと判断されると、その信号を操作パネル部105にある表示部105A及び/又はランプ点灯電源50に送信する。表示部105Aにおいては「エラー」を表示するなどして警告を発し、光学フィルタ13の交換を促す。また、ランプ点灯電源50においては遮断回路51が作動してランプ20への供給電力を停止する。
なお、導電線31が確実に断線して絶縁状態となった場合(すなわち抵抗が∞になった場合)には、データの照合を省略して、所定の制御信号を表示部105又は遮断回路51に送信するのがよい。これは導電線31が断線する場合には光学フィルタ13には極めて大きな損傷があると予想されるからであり、ランプ20への供給電力を停止するよう制御するのが望ましい。
このように、本実施形態に係る光線治療器においては、光学フィルタが破損した際、表示部においてエラーを表示したりランプを消灯したりするようにしたので、不所望な短波長の紫外線の照射や、光の照度分布の変化を回避することができ、従って人体に対して紅斑等の副作用を防止することができると共に、不所望な紫外線が周囲を照射することを防止することができる。
しかも、破損検出手段として、各光学フィルタに直接導電線を添設して検出体を形成し、該破損検出部に流れる電流の抵抗値変動を検出するようにしたので、光学フィルタに破損が生じたときにはこれをいち早く検出することができ、周囲に不所望な紫外線が漏出し、照射することを、遅延無く防ぐことができるようになる。
また、導電線においては、光学フィルタの周縁部近傍に配設されることで、光学フィルタの周縁部近傍においては引っ張り歪が生じやすく割れが発生しやすい部分であるため、破損時にはほぼ確実に導電線の破断、亀裂が生じて、破損の発生を高い確率で検知することができる。しかも、エキシマ放電ランプからのUVB光が導電線によって遮光されずにすむため、光照射窓から所定の光線を効率よくまた照度ムラなく取り出すことができる。
また、冷却ファンを備えた光線治療器においては、光学フィルタにおける冷却風の風上側に破損検出部が配置されていることで、より一層、破損の発生の検出能力を上げることができる。
以上の本願第1の実施形態においては適宜変更が可能であることは言うまでもない。例えば、エキシマ放電ランプの構成については図3で示したものに限定されず、適宜変更が可能である。また、上記において破損検出部としての導電線を周縁部のみに配置した例で説明したがこれに限定されるものではない。また、光学フィルタの交換方法に関しても上記実施形態の態様に限定されることなく公知の適宜手段を採用できることは言うまでもない。
<第2の実施形態>
続いて第2の実施形態について図6,7を参照して説明する。なお先に図1〜5で説明した構成と同一構成については同符号で示して説明を省略する。
本実施形態が上記第1の実施形態と相違する点は、光学フィルタの破損を検出する際の検出手段に係る構成である。光線治療器における光照射ユニットに係る構成及び光学フィルタの破損が検出された際の動作手順については上記と同様であるので、適宜、重複説明については省略する。
図6は本発明の実施形態に係る光線治療器に装着される光学フィルタの説明用斜視図である。また、図7は、(a)振動センサを模式的に示す説明図、(b)第2の実施形態に係る光学フィルタの破損検出手段を説明するブロック図である。
図6に示すように光学フィルタ13には検出体としての振動センサ41が貼着されている。光学フィルタ13には紙面において左から右方向に冷却ファンによる冷却が行われており、振動センサ41は例えば、冷却風の風上側にある側縁部に沿って例えば3つ取り付けられる。このように光学フィルタ13における冷却風の風上側に取り付けるのは、光学フィルタ13の中心近傍においてはエキシマ放電ランプからの熱によってガラスが膨張する一方、周辺部、特に冷却される場合はその風上側においては熱膨張しにくく、当該個所で引っ張り歪が入りやすいため、破損が発生しやすいからである。また、光学フィルタの側縁部に配置することで、エキシマ放電ランプ20からのUVB光が振動センサによって遮光されずにすむため、光照射窓12から所定の光線を効率よくまた照度ムラなく取り出すことができるという利点もある。
振動センサ41は、図7(a)に示すように、略円柱状の筐体411を備え、その底面において両面粘着シート等からなる接着層41Aによって光学フィルタ13に取り付けられており、筐体411内部に光学フィルタ13の振動を電圧信号に変換する円板状の圧電素412子、フィルターアンプ413及びA/Dコンバータ414を備えている。
図7(a)において、光学フィルタ13の近傍に配置された圧電素子412が振動を感知すると、その受信周波数がフィルターアンプ413を通過してノイズが除去され、ガラスの破壊に関る周波数のみがA/Dコンバータ414に送信される。そして、A/Dコンバータ414においてアナログデータがデジタルデータに変換されると、筐体411から外部のコントローラ43に伸びるリード線42を経由して図7(b)に示すようにコントローラ43内の制御部44に送信される。なお、この外部コントローラは例えば図1における電源部104の筐体内部に設置されている。またこの外部コントローラ43には、例えば電池などからなる直流電源が具備されており、振動センサ41に前述のリード線42を経由して電力を供給している。
制御部44は、例えば比較回路441及びメモリ442を備えており、予め破損閾値電圧が記録されている。比較回路441において振動センサ41からの出力値と破損閾値電圧が照合され、比較回路441による判断結果が、破壊閾値電圧よりも振動センサ41からの出力電圧が大きいと判断されると、制御部44はその信号を操作パネル部105にある表示部105A及び/又はランプ点灯電源50に送信する。表示部105Aにおいては「エラー」を表示するなどして警告を発し、フィルタ13の交換を促す。また、ランプ点灯電源50においては遮断回路51が作動してランプへの供給電力を停止する。
このように、破損検出手段40が振動センサ41からの振動を検出して解析することで、光学フィルタ13が破損したことをいち早く検知することができるようになる。そして、破損が検出されると遅延なく表示部105Aにおいてエラーを表示したりランプ20を消灯したりと適宜の動作を行うため、不所望な紫外線が周囲を照射したり、患部に対して照射する光に照度分布の変化が生じることを回避することができ、人体に対して紅斑等の副作用の発生を確実に回避できるようになる。
また更に、振動センサ41を光学フィルタ13における引張り歪が発生しやすい部位に取り付けることで、破損の発生を高い確率で検知することができ、上述の効果を確実に達成することができる。
以上において、光学フィルタに取り付ける振動センサは、各光学フィルタに予め貼着しておいてもよいし、光学フィルタを交換する毎に付け替えてもよい。また、本実施形態においては振動センサを3つ設けたが、振動センサの検出エリアによってその個数は適宜である。また上記においては、振動センサの検出方法は圧電方式であったがこれに限定されることなく適宜である。また、本実施形態において光照射ユニットにおいては冷却手段を備えた例で説明したが、冷却手段に係る構成についても必須ではない。無論、冷却手段においてはファン式のものに限定されない。なお、光照射ユニットが冷却手段を備えていない場合は、振動センサの検出エリアを考慮して、光学フィルタの周縁に振動センサを配置するのがよい。
以上、本発明の第1、第2実施形態について説明したが、本願発明は上述した構成に限定されることなく変更可能であることは言うまでもない。
以上説明した本発明によれば、光学フィルタの割れを即座に検出し、ユーザーにエラーとして通知したり、ランプへの供給電力を停止したりすることにより、想定していない短波長の紫外線の照射、照度ムラを回避することができ、従って人体に対して紅斑等の副作用を防止することができると共に、不所望な紫外線が周囲を照射することを防止できる。
本発明に係る光線治療器の全体の概略構成図である。 本発明に係る光照射ユニットの構成図であり(a)正面図、(b)A−A矢視断面図、(c)B−B矢視断面図である。 エキシマランプ20の一例を示す(a)管軸方向断面図、(b)M−M断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る光線治療器に装着される光学フィルタの説明用斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る光学フィルタの破損検出手段を説明するブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る光線治療器に装着される光学フィルタの説明用斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る(a)振動センサを模式的に示す説明図、(b)第2の実施形態に係る光学フィルタの破損検出手段を説明するブロック図である。
符号の説明
100 光線治療器
101 台座
102 スタンド
102A ガイド溝
103 把持具
104 電源部
104A 給電コード
105 操作パネル部
105A 表示部
106 キャスター
10 光照射ユニット
11 筐体
11a 吸気孔(開口)
11b 排気孔(開口)
12 光照射窓
120 ヒンジ部
121 枠体
121A 把手
122 保護ガラス
122A 嵌合枠
13 光学フィルタ
14a 吸気ファン(冷却ファン)
14b 排気ファン(冷却ファン)
20 エキシマ放電ランプ
20R 反射ミラー
21 放電容器
22 外側管
23 内側管
24 第一の電極
25 第二の電極
26 電源装置
27 排気管残部
H 放電空間
30 破損検出手段
31 導電線
31a,31b 端子
32 検出回路
321 直流電源
322 電圧計
323 電流計
33 制御部
331 A/Dコンバータ
332 比較回路
333 メモリ
40 破損検出手段
41 振動センサ
41A 接着層
411 筐体
412 圧電素子
413 フィルターアンプ
414 A/Dコンバータ
42 リード線
43 外部コントローラ
44 制御部
441 比較回路
442 メモリ
50 ランプ点灯電源
51 遮断回路

Claims (6)

  1. エキシマ放電ランプを備え、皮膚の疾患の患部にUVB光を照射する光線治療器であって、
    前記エキシマ放電ランプからの放射光を所定に制御するガラス製の光学フィルタと、
    光学フィルタの破損を検出する破損検出手段と、
    前記破損検出手段からの破損検出の結果に基いて、エラーを表示する手段及び/又はランプを消灯する手段と
    を備えたことを特徴とする光線治療器。
  2. 前記破損検出手段の検出体は光学フィルタの周縁部に取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載の光線治療器。
  3. 前記エキシマ放電ランプに冷却風を送風する冷却ファンを備え、
    光学フィルタにおける冷却風の風上側に、前記破損検出手段の検出体が取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載の光線治療器。
  4. 前記破損検出手段は、
    光学フィルタに添設された検出体としての導電線と、
    当該導電線の抵抗値の変化を検出する検出回路と、
    検出回路からの結果を解析する制御部と
    を具備してなることを特徴とする請求項1記載の光線治療器。
  5. 前記光線治療器は、互いに紫外線の透過率が異なる光学フィルタを複数具備してなり、
    光学フィルタの各々に前記導電線が添設されていることを特徴とする請求項4記載の光線治療器。
  6. 前記破損検出手段は光学フィルタの振動を検出して破損の有無を判断することを特徴とする請求項1記載の光線治療器。
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