JP2008071275A - プリンタ制御プログラム、プリンタ制御方法、及びプリンタシステム - Google Patents

プリンタ制御プログラム、プリンタ制御方法、及びプリンタシステム Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタホストで印刷開始指示を受け付けた後、できる限り早くプリンタを動作させる。
【解決手段】ホストコンピュータ10のプリンタドライバ部30は、コマンドを生成してコマンドをバッファ13aに格納するコマンド生成部31と、バッファ13aにバッファ容量相当のデータ量のコマンドが溜まるとコマンドをパケット化してプリンタ40へ送信するコマンド送信部37とを有する。コマンド生成部31は、プリンタ40の印刷工程でインク吐出前に印刷機構50を動作させるジョブ開始コマンド及び給紙コマンドをバッファ13aに出力する前処理コマンド生成部33と、ジョブ開始コマンド及び給紙コマンドのそれぞれに連続して、コマンド長が1バイト以上パケット長以下のダミーコマンドをバッファ13aに出力してバッファ13aを埋めるダミーコマンド生成部34と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プリンタを制御するプリンタホストに搭載されるプリンタ制御プログラム、このプリンタの制御方法、プリンタを含むプリンタシステムに関する。
従来、プリンタホストとプリンタとの間のデータの転送技術については、以下の特許文献1に開示されているものがある。
この文献には、プリンタホストから任意のタイミングで任意のデータ量のパケットをプリンタに送信するアシンクロナス(asynchronous)通信では、ページ単位のデータを全てプリンタが受信するまで印刷が開示されないことから、予め定められたデータ量のパケットをプリンタに送信するアイソクロナス(isochronous)通信が提案されている。さらに、この文献には、通信状況に応じて印刷データがオーバーランしそうになったときに、プリンタホストからのパケット内にダミーデータを含ませて、印刷状況と通信状況とのバランスをとる技術についても開示されている。
特開平11−188953号公報
上記従来技術には、プリンタホストで印刷開始指示を受け付けた後、できる限り早くプリンタを動作させるための技術が開示されているものの、ユーザからは、より早くプリンタが動作するようにしてもらいたいという要望が多いのも事実である。
本発明は、このような要望に応えるべく、プリンタを早く動作させることができるプリンタ制御プログラム、プリンタの制御方法、プリンタを含むプリンタシステムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するためのプリンタ制御プログラムに係る発明は、
プリンタの動作を指示するコマンドを生成するコマンド生成ステップと、予め定められたデータ量分のコマンドをパケット化して、パケット化されたコマンドを送信するコマンド送信ステップとをコンピュータに実行させるプリンタ制御プログラムにおいて、
前記コマンド生成ステップでは、
前記プリンタの印刷機構での印刷工程の際、印刷媒体に着色剤を付着させる前に該印刷機構を動作させる前処理コマンドを生成し、該前処理コマンドを出力する前処理コマンド生成ステップと、
前記プリンタで破棄される、コマンド長が1バイト以上前記パケット長以下のダミーコマンドを生成し、前記前処理コマンド生成ステップで前記前処理コマンドが出力されると、該ダミーコマンドを該前処理コマンドに連続して出力するダミーコマンド生成ステップと、
を実行し、
前記コマンド送信ステップでは、前記予め定められたデータ量分のデータ量になるように、前記前処理コマンドに前記ダミーコマンドを追加してパケット化する、
ことを特徴とする。
本発明では、印刷指示を受け、この印刷指示に応じたコマンドをパケット化してプリンタへ送信する際、印刷データコマンドに先立つ前処理コマンドに連続してダミーコマンドが出力されるので、前処理コマンドが出力されると、パケット内に納めるデータ量がほぼ同時に予め定められたデータ量になり、直ちに、前処理コマンドを含むパケットがプリンタへ出力される。この結果、本発明では、印刷指示を受けてから、プリンタが動作開始するまでの時間を短くすることができる。
前記目的を達成するためのプリンタ制御方法に係る発明は、
プリンタの動作を指示するコマンドを生成するコマンド生成工程と、予め定められたデータ量分のコマンドをパケット化して、パケット化されたコマンドを送信するコマンド送信工程とを含むプリンタの制御方法において、
前記コマンド生成工程では、
前記プリンタの印刷機構での印刷工程の際、印刷媒体に着色剤を付着させる前に該印刷機構を動作させる前処理コマンドを生成し、該前処理コマンドを出力する前処理コマンド生成工程と、
前記プリンタで破棄される、コマンド長が1バイト以上前記パケット長以下のダミーコマンドを生成し、前記前処理コマンド生成工程で前記前処理コマンドが出力されると、該ダミーコマンドを該前処理コマンドに連続して出力するダミーコマンド生成工程と、
を実行し、
前記コマンド送信工程では、前記予め定められたデータ量分のデータ量になるように、前記前処理コマンドに前記ダミーコマンドを追加してパケット化する、
ことを特徴とする。
前記目的を達成するためのプリンタシステムに係る発明は、
印刷部と、該印刷部の動作を制御する制御部とを備えたプリンタシステムにおいて、
前記制御部は、前記印刷部の動作を指示するコマンドを生成するコマンド生成手段と、コマンド生成手段が生成した該コマンドを一時的に蓄える予め定められた記憶容量の記憶領域と、該記憶容量相当のデータ量分のコマンドをパケット化して、パケット化されたコマンドを送信するコマンド送信手段と、を備え、
前記印刷部は、前記印刷部からのコマンドを受信するコマンド受信手段と、該コマンド受信手段で受信したコマンドを解釈し、解釈結果に応じた制御信号を生成する制御信号生成手段と、該制御信号に応じた動作をする印刷機構と、を備え、
前記制御部の前記コマンド生成手段は、
前記印刷機構での印刷工程の際、印刷媒体に着色剤を付着させる前に該印刷機構を動作させる前処理コマンドを生成し、該前処理コマンドを前記記憶領域に出力する前処理コマンド生成手段と、前記印刷部で破棄される、コマンド長が1バイト以上前記パケット長以下のダミーコマンドを生成し、該前処理コマンド生成手段が該前処理コマンドを生成すると、該ダミーコマンドを該前処理コマンドに連続して該記憶領域に出力するダミーコマンド生成手段と、を有し、
前記印刷部の前記制御信号生成手段は、前記コマンド受信手段で受信したコマンド中に前記ダミーコマンドが含まれている場合には、該ダミーコマンドを破棄する、
こと特徴とする。
以下、本発明に係るプリンタシステムの一実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態のプリンタシステムは、図1に示すように、ホストコンピュータ10と、このホストコンピュータ10によって制御されるインクジェットプリンタ40とを備えている。
ホストコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイ等の出力装置18と、キーボードやマウス等の入力装置19とを備えている。コンピュータ本体11は、各種プログラムを実行するCPU12と、各種データやプログラム等が一時的に記憶されるRAM13と、各種データやデータ等が予め記憶されているROM14と、プリンタ40と通信するための通信インタフェース回路15と、出力装置18及び入力装置19を制御するI/O回路16と、ハードディスク装置等の外部記憶装置17と、を有する。外部記憶装置17には、印刷のためのデータを作成するアプリケーションプログラム17aや、プリンタ40を制御するプリンタ制御プログラムとしてのプリンタドライバ17b等が記憶されている。また、RAM13には、プリンタ40へ送信するコマンドを一時的に蓄えておく領域であるバッファ13aが確保されている。このバッファ13aの容量は、本実施形態では64KBである。
プリンタ40は、コントローラ41と、インクジェット方式の印刷機構50と、これを駆動させる印刷機構駆動回路62と、操作パネル60と、これを駆動させる操作パネル駆動回路61とを備えている。コントローラ41は、各種プログラムを実行するCPU42と、各種データが一時的に記憶されるRAM43と、このCPU42が実行するプログラムやデータ等が記憶されているROM44と、ホストコンピュータ10との間の通信インタフェース回路45と、を有している。このコントローラ41の各部は、相互にバスで接続されている。
印刷機構50は、シアン・マゼンタ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンタ及びブラックの各色のインクを個別に収容したインクカートリッジ56と、このインクカートリッジ56内のインクを印刷媒体である用紙Pに吐出する印刷ヘッド55と、この印刷ヘッド55を移動させるキャリッジ51と、用紙Pを搬送する搬送ローラ57と、を備えている。キャリッジ51は、図3に示すように、駆動輪52aと、従動輪52bと、両輪52a,52bの間に架け渡されたタイミングベルト52cと、印刷ヘッド55が設けられと共にインクカートリッジ56が搭載されるヘッドベース53と、このヘッドベース53の移動方向を規制するガイド54とを有している。
印刷機構50は、更に、ガイド54の左端近傍に形成されたフラッシング領域Fと、ガイド54の右端近傍に形成されたキャップCとを備えている。フラッシング領域Fは、印刷ヘッド55の先端でインクが乾燥して固化するのを防止するために定期的又は所定のタイミングで印刷データとは無関係にインク滴を吐出させる、いわゆるフラッシング動作を行うときに利用されるものである。このフラッシング領域Fは、印刷ヘッド55が左端まで移動したときに、印刷ヘッド55のノズルと対向するように設けられている。このため、フラッシング動作を行う場合には、印刷ヘッド55を左端まで移動させた後に行う。また、キャップCは、印刷休止中などに印刷ヘッド55のノズルが乾燥するのを防止するために、このノズルを封止するときに利用されるものである。このキャップCは、印刷が終了し、印刷ヘッド15が右端(ホームポジションという)まで移動したときに、この印刷ヘッド15のノズルを覆い(キャップ閉)、印刷開始時に、印刷ヘッド15に対して退避動作(キャップ開)する。
ホストコンピュータ10のコンピュータ本体11は、機能的に、図2に示すように、前述のアプリケーションプログラム17aの実行で機能するAP部20と、前述のプリンタドライバ17bの実行で機能するPD部30とを有する。PD部30は、AP部20からの印刷指示を受け付けて、プリンタ40へ送信するコマンドを生成するコマンド生成部31と、このコマンドをパケット化してプリンタ40へ送信するコマンド送信部37と、を有する。コマンド生成部31は、AP部20からの印刷指示を受け付ける印刷指示受付部32と、ジョブ開始コマンドや給紙コマンドの前処理コマンドを生成する前処理コマンド生成部33と、ダミーコマンドを生成するダミーコマンド生成部34と、印刷データコマンドを生成する印刷データコマンド生成部35と、ジョブ終了コマンドを生成するジョブ終了コマンド生成部36と、を有している。
プリンタ40のコントローラ41は、機能的に、ホストコンピュータ10からのコマンドを受信する受信部46と、受信部46で受信されたコマンドを一時的に蓄えておくバッファ47と、コマンドを解釈して制御信号を生成する制御信号生成部48と、有している。
次に、以上で説明したプリンタシステムの動作について説明する。
まず、図5に示すフローチャートに従って、ホストコンピュータ10のコマンド生成部31の動作について説明する。
コマンド生成部31の印刷指示受付部32は、AP部20から印刷指示を受け付けると(S10)、前処理コマンド生成部33がジョブ開始コマンドを生成し、これをバッファ13aに送る(S11)。ダミーコマンド生成部34は、このジョブ開始コマンドの生成に連続してダミーコマンドを生成し、これをバッファ13aに送る(S12)。次に、前処理コマンド生成部33が給紙コマンドを生成し、これをバッファ13aに送る(S13)。この給紙コマンドに対しても、ダミーコマンド生成部34は、この給紙コマンドの生成に連続してダミーコマンドを生成し、これをバッファ13aに送る(S14)。次に、印刷データコマンド生成部35が印刷データコマンドを生成し、これをバッファ13aに送る(S15)。この印刷データコマンドの生成が終了すると、ジョブ終了コマンド生成部36がジョブ終了コマンドを生成し、これをバッファ13aに送り(S16)、一連の処理を終了する。
すなわち、このコマンド生成部31は、AP部20から印刷指示を受け付けると(S10)、ジョブ開始コマンド、ダミーコマンド、給紙コマンド、ダミーコマンド、印刷データコマンド、ジョブ終了コマンドの順で、これらをバッファ13aに送る。なお、これらのコマンドのうち、ジョブ開始コマンド、ダミーコマンド、ジョブ終了コマンドに関しては、予め準備されているものを用いることができるので、印刷指示を受け付けた後、直ちに、ジョブ開始コマンド、ダミーコマンドを連続して出力することができる。また、給紙コマンドの後のダミーコマンドに関しても、給紙コマンドの出力の後、直ちに、ダミーコマンドを連続して出力することができる。一方、給紙コマンドは、用紙Pの印刷開始位置を把握し、この印刷開始位置に応じた位置まで、用紙Pを給紙させるコマンドであるため、印刷データコマンドと同様、AP部20からの印刷指示内容を解析する必要があり、これらのコマンドの出力には若干の時間が必要である。
ここで、図4(a1)を用いて、各コマンドのデータ長について説明する。なお、ここで、説明するデータ長は、あくまでも一例であり、本発明を限定するものではない。
ジョブ開始コマンドのデータ長は約100Bで、給紙コマンドのデータ長は約10Bで、ジョブ終了コマンドのデータ長は約50Bである。また、ダミーコマンドのデータ長は、バッファ13aの容量と同じ64KBである。印刷データコマンドは、例えば、1行単位等、ある単位量毎に印刷データコマンドが生成されるが、この印刷データコマンドのデータ長は、1行の長さや、印刷データが画像データであるか文字データであるか等によって、異なる。
各コマンドには、ヘッダとペイロードとがある。当然、ダミーコマンドにも、ヘッダ及びペイロードがあり、このヘッダには、ペイロードのデータは意味のないダミーデータである旨を示すデータや、このダミーデータのデータ長等が納められている。
次に、図6に示すフローチャートに従って、ホストコンピュータ10のコマンド送信部37の動作について説明する。
コマンド送信部37は、バッファ13aにデータがあるか否かを監視しており(S20)が溜まるまで待ち(S21)、バッファ13aに64KBのデータが溜まると、このデータをパケット化し(S22)、プリンタ40へ送信する(S23)。以下、バッファ13aにデータが無くなるまで、ステップ20〜ステップ23の処理を繰り返す。
コマンド送信部37から送信されるパケットは、図4(a2)に示すように、送信元及び送信先のデータ等が納められているヘッダと、実際に送信先へ送るべきデータが納められているペイロードとがある。ペイロードのデータ長は、バッファ13aの容量と同じ64KBである。このため、約100B(0.1KB)のジョブ開始コマンドが納められるパケットには、このジョブ開始コマンドの他に、ダミーコマンドも納められる。但し、ダミーコマンドは64KBであるため、このダミーコマンド中のダミーデータの全てをこのパケット内に納めることができず、残りの0.1KB分のダミーデータを次のパケットに納めることになる。次のパケットには、この残りの0.1KB分のダミーデータと、約10B(0.01KB)の給紙コマンドと、新たなダミーコマンドとが納められる。さらに、次のパケットには、新たなダミーコマンド中の残りのダミーデータと、印刷コマンドの一部が納められる。以降のパケットには、印刷データコマンドが納められ、最後のパケットには、ジョブ終了コマンドが納められる。
次に、図7に示すシーケンス図に従って、プリンタ40の動作タイミングについて説明する。
ホストコンピュータ10のコマンド生成部31が、AP部20から印刷指示を受け付けると(S10)、前述したように、ジョブ開始コマンド、これに連続して64KBのダミーコマンドを生成し、バッファ13aに送る(S11,12)。コマンド送信部37は、バッファ13aに容量分のデータが溜まると(S20)、バッファ13aに溜まったコマンドをプリンタ40へ送信する(S25(S21,22))。バッファ13aには、ジョブ開始コマンドが格納された後、直ちに、バッファ13aの容量見合いの64KBのダミーコマンドが格納されるので、コマンド送信部37は、ジョブ開始コマンドがバッファ13aに送られてから、実質的に、バッファ13aに容量分のデータが溜まるまでの待ち時間0で、ジョブ開始コマンド及びダミーコマンドをパケット化して、プリンタ40へ送信する。
プリンタ40は、〔ジョブ開始コマンド+ダミーコマンド〕パケットを受信すると、制御信号生成部48で、これらのコマンドを解釈する。制御信号生成部48は、これらのコマンドの解釈過程で、ダミーコマンドのヘッダの情報を参照して、ダミーコマンドを破棄する。そして、ジョブ開始コマンドに基づく制御信号を生成し、印刷機構50を駆動させ、前処理動作、具体的には、印刷機構50のキャップ開動作、フラッシング動作等を実行させる(S30)。
ホストコンピュータ10のコマンド生成部31は、前述のジョブ開始コマンド及びダミーコマンドの生成(S11,12)に続いて、給紙コマンド、連続して64KBのダミーコマンドを生成し、バッファ13aに送る(S13,14)。バッファ13aには、前述の場合と同様、給紙コマンドが格納された後、直ちに、バッファ13aの容量見合いの64KBのダミーコマンドが格納されるので、コマンド送信部37は、給紙始コマンドがバッファ13aに送られてから、実質的に、バッファ13aに容量分のデータが溜まるまで(S20)の待ち時間0で、給紙コマンド及びダミーコマンドをパケット化して、プリンタ40へ送信する(S26(S21,22))。
プリンタ40は、〔給紙コマンド+ダミーコマンド〕パケットを受信すると、ダミーコマンドを破棄する一方で、給紙コマンドに基づく制御信号を生成し、印刷機構50を駆動させ、給紙動作を実行させる(S31)。この給紙動作は、印刷ヘッド55の位置まで用紙P中の印刷開始位置を移動させる動作である。
ホストコンピュータ10のコマンド生成部31は、給紙コマンド及びダミーコマンドの生成(S13,14)に続いて、印刷データコマンドを生成し、バッファ13aに送る(S15)。コマンド送信部37は、バッファ13aに容量分の印刷データコマンドが溜まると(S20)、バッファ13aに溜まった印刷コマンドをパケット化してプリンタ40へ送信する(S27(S21,22))。
プリンタ40は、〔印刷データコマンド〕パケットを受信すると、印刷データコマンドに基づく制御信号を生成し、印刷機構50を駆動させ、給紙やインク吐出動作等の実際の印刷動作を実行させる(S32)。
ホストコンピュータ10のコマンド生成部31は、最後に、ジョブ終了コマンドを生成し、バッファ13aに送る(S16)。コマンド送信部37は、バッファ13aに溜まったジョブ終了コマンドをパケット化してプリンタ40へ送信する(S28(S21,22))。
プリンタ40は、〔ジョブ終了コマンド〕パケットを受信すると、ジョブ終了コマンドに基づく制御信号を生成し、印刷機構50を駆動させ、印刷機構50のキャップ閉動作等を実行させる(S33)。
なお、以上では、プリンタ40からホストコンピュータ10へのデータ送信について何ら説明していないが、実際には、印刷機構50がキャップ閉動作等を実行し(S33)、印刷が終了すると、印刷終了コマンドがホストコンピュータ10へ送信される。
次に、本実施形態の効果を説明するために、本実施形態の比較例について説明する。
この比較例のプリンタシステムは、本実施形態のプリンタシステムと基本的に同一であるが、唯一、PD部30の機能として、ダミーコマンド生成部34が無い点が異なる。
このため、図4(b1)に示すように、比較例のコマンド生成部がジョブ開始コマンドを生成した後、ダミーコマンドは生成されず、次に、給紙コマンドが生成され、その次に、印刷データコマンドが生成される。給紙コマンド及び印刷データコマンドは、前述したように、AP部20からの印刷指示を解釈した後、これに基づいて作成されるコマンドであるため、コマンド生成部は、ジョブ開始コマンドを出力した後、一定の時間後Tに給紙コマンドを出力し、さらに一定時間後Tに印刷データコマンドを出力する。つまり、ジョブ開始コマンドを出力した後、時間を置かずに連続して、給紙コマンド、印刷データコマンドを出力することができない。なお、この点は、本実施形態も同じである。
また、前述したように、ジョブ開始コマンドのデータ長は約100Bで、給紙コマンドのデータ長は10Bであるため、図8に示すように、コマンド生成部がジョブ開始コマンドを生成して、これをバッファに送っても(S11)、バッファには容量(64KB)見合いのデータが溜まっていないので、コマンド送信部は、このジョブ開始コマンドを含むパケットを直ちに生成しない(S20a)。さらに、コマンド生成部が給紙コマンドを生成して、これをバッファに送っても(S13)、コマンド送信部はパケットを生成しない(S20a)。
バッファには、コマンド生成部が印刷データコマンドを生成し、これをバッファに送った時点で(S15)、初めてバッファ容量見合いのデータが溜まる。コマンド送信部は、バッファに容量見合いのコマンドが溜まったことを受けて(S21b)、このバッファに溜まったコマンドをパケット化する。つまり、ジョブ開始コマンド、給紙コマンド、印刷データコマンドをパケット化する(S27a)。このため、比較例では、コマンド生成部がジョブ開始コマンドを出力してから、コマンド送信部が〔ジョブ開始コマンド+給紙コマンド+印刷データコマンド〕を送信するまでの時間Tが長くなる。この結果、AP部が印刷指示を出力してから(S10)、プリンタが初期動作(S30)するまでの時間、最初に給紙動作(S31)するまでの時間、さらには実際に印刷動作を開始するまでの時間T4が長くなる。
これに対して、本実施形態では、図7を用いて説明したように、コマンド生成部31がジョブ開始コマンドを生成すると(S11)、実質的に時間を置かずに、コマンド送信部37から〔ジョブ開始コマンド〕パケットが送信されるので(S25)、AP部20が印刷指示を出力してから(S10)、プリンタ40が初期動作(S30)するまでの時間は、比較例に比べて遥かに短くなる。さらに、コマンド生成部31が給紙コマンドを生成すると(S13)、実質的に時間を置かずに、コマンド送信部37から〔給紙コマンド〕パケットが送信されるので(S26)、コマンド生成部31が給紙コマンドを生成してから、〔給紙コマンド〕パケットが送信されるまでの時間も、比較例に比べて遥かに短くなる。この結果、AP部20が印刷指示を出力してから(S10)、プリンタ40が初期動作(S30)するまでの時間、最初に給紙動作(S31)するまでの時間、さらには実際に印刷動作(S32)を開始するまでの時間T5は、比較例に比べて大幅に短くなる。
以上のように、本実施形態では、ホストコンピュータ10のAP部20が印刷指示を出力してから、言い換えると、ユーザがホストコンピュータ10に対して印刷開始の指示を与えてから、プリンタ40が実際の印刷動作を開始するまでの時間を大幅に短くすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、給紙コマンドの生成に連続して、ダミーコマンドを生成するようにしているが、このダミーコマンドは生成しなくてもよく、この場合でも、印刷指示出力から実際の印刷動作開始までの時間が比較例よりも短くなる。但し、本実施形態のように、給紙コマンドの生成に連続してダミーコマンドを生成する方が、印刷指示出力から実際の印刷動作開示までの時間が短いことは言うまでもない。
なお、上記実施形態では、ダミーコマンドのデータ長は、正確に言えばコマンド長は、バッファ13aの容量と同じ64KBであったが、このサイズに限定されるものではなく、1バイト以上、コマンド送信部37が送信するパケットのサイズ以下であればよい。例えば、32KBとすることができる。コマンド長を32KBとした場合には、ジョブ開始コマンドと二つのダミーコマンドによって1パケットが構成されてプリンタ40に送信されることになる。
サイズがこのような範囲のダミーコマンドで、ジョブ開始コマンドと給紙コマンドのパケットを埋めることにより、これらのパケットを受け取ったプリンタ40側において、読み捨てるダミーコマンドの数が多くならない。従って、プリンタ40側でのダミーコマンド読み捨て時間が、短時間で済み、上述した印刷動作開示を早めるという効果を十分に得ることができる。ダミーコマンドが上記範囲より小さいサイズであり、ジョブ開始コマンド等のパケットを多数のダミーコマンドで埋めなければならない場合には、プリンタ40側でのダミーコマンド読み捨て時間が長くなり、上述の効果を享受できなくなってしまう。
また、ダミーコマンドのコマンド長を、パケットサイズとジョブ開始コマンドの差分、及びパケットサイズと給紙コマンドの差分としてもよい。前述の通り、ジョブ開始コマンドのデータ長が0.1KBである場合には、ジョブ開始コマンドの後に付けるダミーコマンドのコマンド長を63.9KBとし、給紙コマンドのデータ長が0.01KBである場合には、給紙コマンドの後に付けるダミーコマンドのコマンド長を63.99KBとすることができる。このようにすることにより、プリンタ40側で、パケットを受け取った際に、各ダミーコマンドが完結しているので、直ぐに読み捨てることができ、次のパケットが来るのを待つ必要がない。
実施形態におけるプリンタシステムのハードウェア構成を示す説明図。 実施形態におけるプリンタシステムの機能構成を示す説明図。 実施形態における印刷機構の斜視図。 実施形態及び比較例におけるコマンド列及びパケット列の内容を示す説明図。 実施形態におけるコマンド生成部の動作を示すフローチャート。 実施形態におけるコマンド送信部の動作を示すフローチャート。 実施形態におけるプリンタシステムのシーケンス図。 比較例におけるプリンタシステムのシーケンス図。
符号の説明
10:ホストコンピュータ、11:コンピュータ本体、13a:バッファ、17a:アプリケーションプログラム、17b:プリンタドライバ、20:AP部、30:PD部、31:コマンド生成部、33:前処理コマンド生成部、34:ダミーコマンド生成部、35:印刷データコマンド生成部、37:コマンド送信部、40:インクジェットプリンタ、41:コントローラ、46:受信部、47:バッファ、48:制御信号生成部、50:印刷機構

Claims (3)

  1. プリンタの動作を指示するコマンドを生成するコマンド生成ステップと、予め定められたデータ量分のコマンドをパケット化して、パケット化されたコマンドを送信するコマンド送信ステップとをコンピュータに実行させるプリンタ制御プログラムにおいて、
    前記コマンド生成ステップでは、
    前記プリンタの印刷機構での印刷工程の際、印刷媒体に着色剤を付着させる前に該印刷機構を動作させる前処理コマンドを生成し、該前処理コマンドを出力する前処理コマンド生成ステップと、
    前記プリンタで破棄される、コマンド長が1バイト以上前記パケット長以下のダミーコマンドを生成し、前記前処理コマンド生成ステップで前記前処理コマンドが出力されると、該ダミーコマンドを該前処理コマンドに連続して出力するダミーコマンド生成ステップと、
    を実行し、
    前記コマンド送信ステップでは、前記予め定められたデータ量分のデータ量になるように、前記前処理コマンドに前記ダミーコマンドを追加してパケット化する、
    ことを特徴とするプリンタ制御プログラム。
  2. プリンタの動作を指示するコマンドを生成するコマンド生成工程と、予め定められたデータ量分のコマンドをパケット化して、パケット化されたコマンドを送信するコマンド送信工程とを含むプリンタの制御方法において、
    前記コマンド生成工程では、
    前記プリンタの印刷機構での印刷工程の際、印刷媒体に着色剤を付着させる前に該印刷機構を動作させる前処理コマンドを生成し、該前処理コマンドを出力する前処理コマンド生成工程と、
    前記プリンタで破棄される、コマンド長が1バイト以上前記パケット長以下のダミーコマンドを生成し、前記前処理コマンド生成工程で前記前処理コマンドが出力されると、該ダミーコマンドを該前処理コマンドに連続して出力するダミーコマンド生成工程と、
    を実行し、
    前記コマンド送信工程では、前記予め定められたデータ量分のデータ量になるように、前記前処理コマンドに前記ダミーコマンドを追加してパケット化する、
    ことを特徴とするプリンタの制御方法。
  3. 印刷部と、該印刷部の動作を制御する制御部とを備えたプリンタシステムにおいて、
    前記制御部は、前記印刷部の動作を指示するコマンドを生成するコマンド生成手段と、コマンド生成手段が生成した該コマンドを一時的に蓄える予め定められた記憶容量の記憶領域と、該記憶容量相当のデータ量分のコマンドをパケット化して、パケット化されたコマンドを送信するコマンド送信手段と、を備え、
    前記印刷部は、前記印刷部からのコマンドを受信するコマンド受信手段と、該コマンド受信手段で受信したコマンドを解釈し、解釈結果に応じた制御信号を生成する制御信号生成手段と、該制御信号に応じた動作をする印刷機構と、を備え、
    前記制御部の前記コマンド生成手段は、
    前記印刷機構での印刷工程の際、印刷媒体に着色剤を付着させる前に該印刷機構を動作させる前処理コマンドを生成し、該前処理コマンドを前記記憶領域に出力する前処理コマンド生成手段と、前記印刷部で破棄される、コマンド長が1バイト以上前記パケット長以下のダミーコマンドを生成し、該前処理コマンド生成手段が該前処理コマンドを生成すると、該ダミーコマンドを該前処理コマンドに連続して該記憶領域に出力するダミーコマンド生成手段と、を有し、
    前記印刷部の前記制御信号生成手段は、前記コマンド受信手段で受信したコマンド中に前記ダミーコマンドが含まれている場合には、該ダミーコマンドを破棄する、
    こと特徴とするプリンタシステム。
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