JP2008070898A - 印刷された再帰反射シート - Google Patents

印刷された再帰反射シート Download PDF

Info

Publication number
JP2008070898A
JP2008070898A JP2007283059A JP2007283059A JP2008070898A JP 2008070898 A JP2008070898 A JP 2008070898A JP 2007283059 A JP2007283059 A JP 2007283059A JP 2007283059 A JP2007283059 A JP 2007283059A JP 2008070898 A JP2008070898 A JP 2008070898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
retroreflective sheet
triangular pyramid
retroreflective
triangular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007283059A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4466883B2 (ja
Inventor
Ikuo Mimura
育夫 三村
Akihiro Matsuda
亮浩 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=39292459&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2008070898(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Nippon Carbide Industries Co Inc filed Critical Nippon Carbide Industries Co Inc
Priority to JP2007283059A priority Critical patent/JP4466883B2/ja
Publication of JP2008070898A publication Critical patent/JP2008070898A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4466883B2 publication Critical patent/JP4466883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

【課題】三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの昼光下での色相(明るさ)を改善する。
【解決手段】少なくとも多数の反射素子と保持体層からなる反射素子層、および、反射素子層の上層に設置された表面保護層からなる再帰反射シートにおいて、反射素子の反射側面上または、保持体層と表面保護層の間、または表面保護層上に印刷層が設置されており、該印刷層の印刷領域が独立した領域をなして繰り返しのパターンで設置されており、連続層を形成せず、該独立印刷領域の面積が0.15mm2〜30mm2であることを特徴とする印刷された再帰反射シート。
【選択図】図1

Description

本発明は新規な構造の三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートに関する。より詳しくは、該三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートの一部に色調改善用の印刷層を設けたことを特徴とする三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートに関する。
詳しくは、本発明は、道路標識、工事標識等の標識類、自動車やオートバイ等の車両のナンバープレート類、衣料、救命具等の安全資材類、看板等のマーキング、可視光、レーザー光あるいは赤外光反射型センサー類の反射板等において有用な三角錐型キューブコーナー再帰反射素子(以下単に、三角錐型反射素子ともいう)によって構成されるキューブコーナー型再帰反射シートに関する。
従来より、入射した光を光源に向かって反射する再帰反射シートはよく知られており、その再帰反射性を利用した該シートは上記のごとき利用分野で広く利用されている。中でも三角錐型反射素子などのキューブコーナー型再帰反射素子の再帰反射原理を利用したキューブコーナー型再帰反射シートや上記反射素子の反射側面に蒸着層が設置されている三角錐型キューブコーナー再帰反射シート(以下、蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートという)は、従来のマイクロ硝子球を用いた再帰反射シートに比べ光の再帰反射効率が格段に優れており、その優れた再帰反射性能により年々用途が拡大しつつある。
しかしながら、蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートは、その再帰反射素子の性質から金属の色の影響を受けて外観が暗くなってしまうという欠点を有している。
このような再帰反射シート及びその製造方法は、例えば、三角錐型キューブコーナー再帰反射シートは、特許文献1等に、例えば蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートは、特許文献2等に記載されており、ここではこれらの文献の引用をもってそれらの具体的記述に代える。
該三角錐型キューブコーナー再帰反射素子が、断面が実質的に対称型のV字状の溝が互いに交叉することにより、3つの略直角に交叉する側面(a1面、b1面、c1面;a2面、b2面、c2面;・・・)によって区切られた一対の再帰反射素子であって、共通する一底面(Sx−Sx′)上に突出するように最密充填状に配置されており、該一対の三角錐型再帰反射素子は、互いに向かい合った側面(c1面、c2面)が一つの底辺(x)を共有して対をなしており、該底面(Sx−Sx′)は、該一対の三角錐型再帰反射素子の一方の側面(a1面、a2面)の底辺(z、z)および他方の側面(b1面、b2面)の側面(y、y)を共に包含する共通の一平面であって、該底辺(x)を共有する該一対の三角錐型再帰反射素子は、互いに向かい合った側面(c1面、c2面)が異なる形状を有し、かつ、該底面(Sx−Sx′)からの頂点までの高さが互いに異なることを特徴とする三角錐型キューブコーナー再帰反射シートについては、特願2000−72279号に記載されており、ここでは、この文献の引用をもって、この具体的記述に代える。
該三角錐型キューブコーナー再帰反射素子が、共通する一底面(Sx−Sx′)上に突出し、互いに該底面(Sx−Sx′)上の一つの底辺を共有して、相対峙して該底面上に最密充填状に配置されており、該底面(Sx−Sx′)は該三角錐型反射素子が共有する多数の該底辺(x、x、・・・)を包含する共通の一平面であり、相対峙する二つの該三角錐型反射素子は該底面(Sx−Sx′)上の共有する底辺(x、x、・・・)を含む該底面に垂直な平面(Y−Y′、Y−Y′、・・・)に対してそれぞれ実質的に対称となるように向き合った実質的に同一形状の素子対をなしており、該三角錐型反射素子は該共有する底辺(x、x、・・・)を一辺とする実質的に同一の五角形状の傾斜面(c1面、c2面)と、該三角錐型反射素子の頂点(H1、H2)を起点とする前記c1面又はc2面の上部の2辺をそれぞれ一辺とし、該三角錐型反射素子の一つの稜線を共有して、これを一辺とする該c1面又はc2面と実質的に直角に交差する実質的に同一の四角形状の傾斜面(a1面、b1面;a2面、b2面)から成り、該三角錐型反射素子の五角形状の傾斜面(c1面、c2面)の底辺(x、x、・・・)を含む該底面(Sx−Sx′)までの高さ(h′)が該三角錐型反射素子の頂点(H1、H2)から該三角錐型反射素子の他の傾斜面(a1面、b1面;a2面、b2面)の底辺(z、w)を包含する実質的に水平の面(仮想面S−S′)までの高さ(h)よりも実質的に大であることを特徴とする三角錐型キューブコーナー再帰反射シートについては、国際公開WO98/18028号に記載されており、ここでは、この文献の引用をもって、この具体的記述に代える。
これら、三角錐型キューブコーナー再帰反射シートや金属蒸着三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの色相を改善するために該再帰反射シートの一部に連続した印刷層を設ける試みもされている。
また、再帰反射シートの種類としては、上述の三角錐型キューブコーナー再帰反射シートや蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの他に封入型再帰反射シートやカプセルレンズ型再帰反射シート等が有り、これらでは、本願と同様の印刷層を設ける試みもされている。
ここで、封入型再帰反射シートとは、光透過性支持体層、該透過性支持体層の光入射側と反対側の面に実質的に一層に並ぶようにそのほぼ半球部分を埋設支持されている多数のマイクロガラス球の層、該マイクロガラス球の埋設されていない側のほぼ半球部分の表面に沿って形成されている層であり、且つそのマイクロガラス球と接していない側の表面に該マイクロガラス球の実質的な焦点がくるような厚さを有するように設けられた光透過性の焦点層、並びに該焦点層のマイクロガラス球と接していない側の表面に形成されている光反射性金属膜よりなるものをいい、必要に応じて支持体層の光入射側の表面上に、さらに光透過性の表面保護層を積層したものをいう。
また、カプセルレンズ型再帰反射シートは、光透過性被覆層、支持体層、該支持体層の該光透過性被覆層に面する側の表面に設けられた、多数のマイクロガラス球が実質的に一層に並ぶようにそのほぼ半球面を埋設支持されており、且つその埋設されている半球面が光反射性金属膜で覆われているレンズ型再帰反射要素の層、並びに、光透過性被覆層と該レンズ型再帰反射要素の間の空気層よりなり、該空気層は該光透過性被覆層と該支持体層の間に間隙を残すようにしてこれら両層を結合部により部分的に連結することにより形成されており、そして該結合部によって多数の密封小区画空室に分割されているものをいう。
しかしながら、印刷層は、反射素子とも表面保護層とも密着性がやや劣り、また、その層自体の耐候性が劣り耐候性試験においてフクレを生じたり、また、吸水しやすいという欠点を有しており、三角錐型キューブコーナー再帰反射シートや蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートに連続した印刷層を設置した場合、該印刷層の周辺の密着性が劣り、耐候性や耐水性が劣るという欠点を有していた。
また、該封入型再帰反射シートや該カプセルレンズ型再帰反射シートは、三角錐型キューブコーナー再帰反射シートや蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートに比べ元々の再帰反射性能が低く、該印刷層を設置した場合、再帰反射性能を満足できないという欠点を有していた。
米国特許第3,417,959号明細書 特開昭49−106839号公報(米国特許第3,712,706号明細書)
本発明は、これら従来技術の欠点に鑑み、非常に簡単、かつ安価な方法により、色相の改善された再帰反射シートを提供するものである。
本発明者等は、三角錐型キューブコーナー再帰反射シートや金属蒸着三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの種々色相について検討した結果、該再帰反射シートの反射素子層または表面保護層に印刷層を設置することで、耐候性、耐水性に優れ、色相の改善された、再帰反射シートが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして本発明によれば、少なくとも多数の反射素子と保持体層からなる反射素子層、および、反射素子層の上層に設置された表面保護層からなる再帰反射シートにおいて、反射素子の反射側面上、または保持体層と表面保護層の間、または表面保護層上に印刷層が設置されており、該印刷層の印刷領域が独立した領域をなして繰り返しのパターンで設置されており、連続層を形成せず、該独立印刷領域の面積が0.15mm2〜30mm2であることを特徴とする印刷された再帰反射シートが提供される。
以下、本発明の印刷された再帰反射シートについて図を参照しつつさらに詳細に説明する。
本発明に用いられる再帰反射シートは、少なくとも多数の反射素子と保持体層からなる反射素子層、および、反射素子層の上層に設置された表面保護層からなる三角錐型キューブコーナー再帰反射シートや蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートが好ましい。該再帰反射シートであれば、再帰反射性能が特に優れ、印刷層を設置したものも十分な再帰反射性能が得られるのである。
本発明に用いられる反射素子と保持体層からなる反射素子層は、三角錐型キューブコーナー再帰反射シートや蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの反射素子層として公知のものを利用することができる。
本発明の三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの一例を断面図を参照しながら説明する。
(4)は本発明の三角錐型反射素子が最密充填状に配置された反射素子層であり、(3)は該反射素子を保持する保持体層であり、(11)は光の入射方向である。反射素子層(4)および保持体層(3)は一体(5)であるのが普通であるが、別々の層を積層しても良い。本発明における再帰反射シートの使用目的、使用環境に応じて表面保護層(1)、色相を調節する着色のための印刷層(2)、反射素子層(4)の裏面に水分が侵入するのを防止するための封入密封構造を達成するための結合剤層(7)、結合剤層(7)を支持するための支持体層(8)および、該再帰反射シートを他の構造体に貼りつけするために用いる接着剤層(9)と剥離基材層(10)を設けることができる。
印刷層(2)は、通常、表面保護層(1)と保持体層(3)の間、あるいは、表面保護層(1)の上や反射素子層(4)の反射面上、または表面保護層上に設置することができ、表面保護層(1)が2層以上の場合には、表面保護層間に設置することもできる。
印刷層(2)は通常、グラビア印刷、スクリーン印刷およびインクジェット印刷などの手段により設置することができる。
上記反射素子層(4)および保持体層(3)を構成する材料としては、本発明の一つの目的である柔軟性を満足するものであれば特に限定されるものではないが、光学的透明性、均一性のあるものが好ましい。
本発明において反射素子層(4)に使用しうる材料の例としては、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、エポキシ樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などのオレフィン樹脂、セルロース系樹脂及びウレタン樹脂などを例示できる。また、耐候性を向上する目的で紫外線吸収剤、光安定剤及び酸化防止剤などをそれぞれ単独あるいは組み合わせて用いることができる。さらに着色剤として各種の有機顔料、無機顔料、蛍光顔料、染料および蛍光染料などを含有させることができる。
表面保護層(1)には反射素子層(4)に用いたのと同じ樹脂を用いることができるが、特に耐候性、耐溶剤性、印刷性等に優れた塩化ビニル樹脂、(メタ)アクリル樹脂が好ましい。
表面保護層(1)にも、耐候性を向上する目的で紫外線吸収剤、光安定剤及び酸化防止剤などをそれぞれ単独あるいは組み合わせて用いることができる。さらに着色剤として各種の有機顔料、無機顔料、蛍光顔料、染料および蛍光染料などを含有させることができる。
表面保護層(1)に印刷する場合、印刷特性を良好にするため、表面張力が32ダイン/cm以上となるように調整するのが好ましい。
本発明の独立した印刷層(2)の印刷領域は、独立印刷領域の面積が0.15mm2〜30mm2であり、好ましくは0.2mm2〜25mm2であり、さらに好ましくは0.4mm2〜15mm2である。
該独立印刷領域の面積が0.15mm2以上であれば、成形性に優れ、且つ色相の調整が容易であるので好ましく、30mm2以下であれば、印刷周囲における印刷層(2)を挟む2層の層間密着強度を低下させることがないので好ましい。
該印刷層(2)の厚みは、特に限定されるものではないが、好ましくは0.5〜10μm、さらに好ましくは1〜5μm、さらにより好ましくは、2〜4μmである。
該印刷層(2)の厚みが0.5μm以上であれば、成形性に優れ、且つ色相の調整が容易であるので好ましく、10μm以下であれば、印刷周囲における印刷層(2)を挟む2層の層間密着強度を低下させることがないので好ましい。
該印刷層(2)用インキは、樹脂成分及び着色剤の他に、必要に応じて、可塑剤、消泡剤、レベリング剤、紫外線吸収剤、光安定剤、熱安定剤、架橋剤等の各種添加剤を配合しても良く、粘度調整等のために溶剤を配合しても良い。
該インキに用いられる樹脂成分としては、特に限定されるものではないが、着色剤の分散性とその安定性、溶剤に対する溶解性、耐候性、印刷適性、フィルムとの密着性等の優れるメラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂などが好ましく、これらを単独または、2種以上組み合わせて共重合したものを使用できる。
本発明の好ましい態様である、表面保護層(1)が塩化ビニル樹脂又は、(メタ)アクリル樹脂の場合、該インキに用いられる樹脂成分は、上述の中でも、アクリル樹脂、ビニル樹脂を単独又は共重合したものが好ましい。
本発明に用いられる着色剤は、特に限定されるものではないが、色相を明るくすることができ、且つ、隠蔽性が得られるものが良く、シートの色相に合わせた明色系の色が好ましく、例えば、白色の有機顔料や白色や黄色の無機顔料、並びに蛍光染料や蛍光増白剤を挙げることができ、中でも、隠蔽性がより優れる白色や黄色の無機顔料が好ましい。
本発明に用いられる上記の有機顔料としては、例えば、ファストエロー、ジスアゾエロー、パーマネントエロー、リオノールエロー、クロモフタリエロー、イルガジンエロー等を挙げることができ、これらを単独又は併用して用いることができる。
本発明に用いられる上記の無機顔料としては、例えば、白色として酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化亜鉛、硫化亜鉛等を挙げることができ、黄色としては、チタンイエロー、黄色酸化鉄等を挙げることができ、これらを単独又は併用して用いることができ、前述の有機顔料とも併用することができる。
反射素子層(4)は内部全反射条件を満足する臨界角度を大きくする目的で三角錐型キューブコーナー再帰反射素子背面に空気層(6)を設置するのが一般的である。使用条件下において水分の侵入による臨界角の低下などの不具合を防止するために反射素子層(4)と支持体層(8)とは結合剤層(7)によって密封封入されるのが好ましい。
この密封封入の方法としては、米国特許第3,190,178号、第4,025,159号、実開昭50−28669号公報等に示されている方法が採用できる。
結合層(7)に用いる樹脂としては(メタ)アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂などがあげられ、接合の方法としては公知の熱融着性樹脂接合法、熱硬化性樹脂接合法、紫外線硬化性樹脂接合法、電子線硬化性樹脂接合法などが適宜採用可能である。
本発明に用いる結合剤層(7)は支持体層(8)の全面にわたって塗布しうるし、再帰反射素子層(4)との接合部分に印刷法などの方法により選択的に設置することも可能である。
支持体層(8)を構成する材料の例としては再帰反射素子層(4)を構成する樹脂や一般のフィルム成形可能な樹脂、繊維、布、ステンレスやアルミニウムなどの金属箔または板をそれぞれ単独又は複合して用いることができる。
本発明の再帰反射シートを金属板、木板、ガラス板、プラスチック板、などに貼付するために用いる接着剤層(9)および該接着剤層(9)のための剥離基材層(10)は、適宜、公知のものを選択することができる。接着剤としては、感圧型接着剤、感熱型接着剤、架橋型接着剤などを適宜選択できる。感圧接着剤としてはブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソオクチルアクリレート、ノニルアクリレートなどアクリル酸エステルをアクリル酸、酢酸ビニルなどと共重合して得られるポリアクリル酸エステル粘着剤やシリコン樹脂系粘着剤、ゴム系粘着剤などを用いることができる。感熱型接着剤としてはアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系樹脂などを用いることができる。
次に、本発明の蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの一例を断面図を参照しながら説明する。
蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの表面保護層(1)、印刷層(2)、保持体層(3)、反射素子層(4)、(3)と(4)を一体にしたもの(5)、接着剤層(9)および剥離基材層(10)には、前述の三角錐型キューブコーナー再帰反射シートと同じものを用いることができる。
蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートの反射素子層(4)の素子の表面には金属の鏡面反射層(12)が設置されており、さらに接着剤層(9)が鏡面反射層(12)に直接接触されて積層されている。この態様における蒸着型三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートは鏡面反射原理で再帰反射するために空気層を必要とせず、したがって、結合剤層と支持体層を必要としない。
本発明の三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートは、反射素子層(4)の表面上に、真空蒸着、化学メッキ、スパッタリングなどの手段を用いて、アルミニウム、銅、銀、ニッケルなどの金属からなる鏡面反射層(12)を設けることができる。鏡面反射層(12)を設ける方法の内、アルミニウムを用いた真空蒸着法が、蒸着温度を低くすることができるため、蒸着工程における再帰反射素子(4)の熱変形を最小に抑えることができ、また、得られる鏡面反射層(12)の色調も明るくなるので好ましい。
上記アルミニウム鏡面反射層(12)連続蒸着処理装置は、真空度が7〜9*10-4mmHg程度に維持できる真空容器、その中に設置された基体シート及びその光入射側表面上に積層された表面保護層からなるプリズム原反シートを繰り出す巻き出し装置、蒸着処理されたプリズム原反シートを巻き取る巻き取り装置、並びにそれらの間にあって、黒鉛坩堝中で電熱ヒーターでアルミニウムを溶融させることが可能な加熱装置よりなっている。黒鉛坩堝中には純度が99.99重量%以上の純アルミニウムペレットが投入され、例えば、交流電圧350〜360V、電流が115〜120A、処理速度が30〜70m/分の条件で、溶融され蒸気化されたアルミニウム原子によって再帰反射素子の表面に鏡面反射層(12)を例えば800〜2000オングストロームの厚さで蒸着処理することができる。
以下、実施例により、本発明の詳細を更に具体的に説明するが、本発明は実施例にのみに限定されるものではないことはいうまでもない。
実施例をはじめ本明細書及び特許請求の範囲に記載の数値は以下で述べる方法で測定されたものである。
(1)再帰反射性能
再帰反射性能測定器として、アドバンスト・レトロ・テクノロジー社製「モデル920」を用い100mm*100mmの再帰反射シートの再帰反射性能をJIS Z−9117に準じて、観測角0.2度、入射角5度により適宜の5点について測定し、その平均値をもって再帰反射シートの再帰反射性能とした。
(2)色相(明るさ)
色相測定器として、日本電色(株)製「SE−2000」を用い直径50mmの円の再帰反射シートの色相をJIS Zー9117に準じて適宜の5点について測定し、XYZ表色系で表し、Y値の平均値をもって再帰反射シートの色相(明るさ)とした。
(3)W−O−M耐候性
耐候性試験機として、アトラスエレクトリックデバイスCXW−B−812501500を用いて、暴露時間を3000時間とした以外は、JIS Z−9117に準じて、耐候性試験を行った。
以上の結果は、まとめて表1に示した。
実施例1
〈金型の作成〉
表面を平坦に研削した100mm角の真鍮板の上に、第1方向と第2方向を、先端角度が68.53度のダイヤモンドバイトを用いて、第1方向及び第2方向の繰り返しピッチが210.88μm、溝の深さが100μmであって、第1方向と第2方向との交差角度が58.76度となるように断面形状がV字の平行溝を繰り返しのパターンでフライカッティング法によって切削した。
しかる後に、第3方向を、先端角度が71.52度のダイヤモンドバイトを用いて、繰り返しピッチが214.92μm、溝の深さが100μm、第1方向及び第2方向と第3方向との交差角度が60.62度となるようにV字平行溝を切削して、真鍮板上に高さが100μmの凸型状の多数の三角錐型キューブコーナーが最密充填状に配置された母型を形成した。この三角錐型反射素子の光学軸傾斜角は+1度であり、三角錐を構成する三面のプリズム面角はいずれも90度であった。
この真鍮製母型を用いて電鋳法により、材質がニッケルであって厚さが1.0mmの形状が反転された凹型状のキューブコーナー成型用金型を作成した。
〈印刷用インキの作成〉
下記のインキ配合をビーズミル中で5時間攪拌混合して、固形分19%の白色インキを作成した。この時に使用したバインダーは、ブチルアクリレートアクリル酸、および酢酸ビニルをそれぞれ99重量部、99重量部、99重量部配合し、溶剤をトルエン及び酢酸エチル1:1の混合溶剤とし、開始剤としてベンゾイルパーオキサイドを用いて数平均分子量が99万、固形分が50重量%となるように重合されたものを用いた。
インキバインダー 100 重量部
エポキシ化大豆油 0.5 重量部
酸化チタン 1.5 重量部
沈降性硫酸バリウム 1 重量部
消泡剤 0.1 重量部
メチルエチルケトン 80 重量部
トルエン 50 重量部
酢酸エチル 45 重量部
〈印刷フイルムの作成〉
厚さ70μmのアクリル樹脂フィルム(三菱レーヨン株式会社製「サンデュレンLHB」)に前記印刷インキを用いて、直径2mmの円形状の印刷パターンでピッチが4mmの図4に示すような千鳥状にグラビア印刷を行った。この際の印刷厚みは約2μmであった。
さらに、この印刷アクリルフィルムを印刷面を内側に向けるようにして、厚さ200μmのポリカーボネート樹脂シート(三菱エンジニアリングプラスティックス株式会社製「ユーピロンシート H3000」)に一対のラミネートロールを用いて温度条件200℃、加圧力30Kg/mの条件で熱圧着して印刷積層シートを得た。
〈印刷反射シートの作成〉
前記の成型用金型を用いて、上記の印刷積層シートを成形温度200℃、成形圧力50Kg/mの条件で圧縮成型した後に、加圧下で30℃まで冷却してから樹脂シートを取り出して、表面に支持体層の厚さが約170μmのキューブコーナーを最密充填状に配置した印刷された三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートの中間製品(以下、単に中間製品という、図示しない)を作成した。
さらに、該中間製品を、50μmの白色ポリエチレンテレフタレートフィルム上に38μmの厚さで積層された熱可塑性ポリエステル樹脂シートを用いて、凸型状のハニカム形状をした密封封入用金型を用いて、密封封入構造に形成した。
さらに、厚さ60μmのアクリル感圧型粘着剤(日本カーバイド工業株式会社製 ニッセツKP1818)と厚さ100μmのポリプロピレン製剥離シート(大倉工業社製)を積層して図1に示されるような印刷された三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートを作成した。
実施例2
実施例1で作成した中間製品を真空度が9*10-4mmHgに維持できる真空容器中に設置された黒鉛坩堝中で電熱ヒーターでアルミニウムを溶融させることが可能な加熱装置よりなる真空蒸着装置に設置した。黒鉛坩堝中には純度が99.99%以上の純アルミニウムペレットと粒状の金属チタンが重量比100:1の割合になるように投入され、交流電圧3500V、電流が115〜120A、バッチ処理時間が5分の条件で真空蒸着処理され、蒸気化されたアルミニウム原子がキューブコーナー型反射素子の三つの傾斜面を鏡面反射層として蒸着処理した。この時のアルミニウム蒸着膜の厚さは1100オングストロームであった。
この蒸着処理プリズム原反シートの蒸着面に、実施例1と同様に粘着剤層と剥離シートを積層して印刷された蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートを作成した。
実施例3
厚さ70μmのアクリル樹脂フィルム(三菱レーヨン株式会社製「サンデュレンLHB」)に厚さ200μmのポリカーボネート樹脂シート(三菱エンジニアリングプラスティックス株式会社製「ユーピロンシート H3000」)に一対のラミネートロールを用いて温度条件200℃、加圧力30Kg/mの条件で熱圧着して積層シートを得た。
実施例1で作成した前記印刷インキを用いて、直径1mmの円形状の印刷パターンでピッチが3mmの図4に示されたような千鳥状にグラビア印刷をポリカーボネート面に行った。この際の印刷厚みは約2μmであった。
この印刷積層シートを印刷面を金型に接するようにして、実施例1と同じ条件で圧縮成形した。
さらに実施例1と同じ方法で密封封入構造と粘着剤層を設置してプリズム反射面の一部に白色印刷された蒸着型三角錐型キューブコーナー再帰反射シートを作成した。
比較例1
印刷の図柄を図6に示されるような模様にした以外は全て実施例1と同様にして印刷された三角錐型キューブコーナー再帰反射シートを作成した。
比較例2
印刷の図柄を図6に示されるような模様にした以外は全て実施例2と同様にして印刷された三角錐型キューブコーナー再帰反射シートを作成した。
Figure 2008070898
本発明の表面保護層に印刷した、印刷された三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートの一例の断面図である。 本発明の表面保護層に印刷した、印刷された蒸着型三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートの一例の断面図である。 本発明の反射素子層に印刷した、印刷された蒸着型三角錐型キューブコーナー型再帰反射シートの一例の断面図である。 本発明に用いられる印刷層の印刷模様の一例の平面図である。 本発明に用いられる印刷層の印刷模様の一例の平面図である。 従来よりある印刷層の印刷模様の一例の平面図である。 本発明で用いられる再帰反射素子の一例の平面図である。 本発明で用いられる再帰反射素子の一例の側面図である。 本発明で用いられる再帰反射素子の別の一例の平面図である。 本発明で用いられる再帰反射素子の別の一例の側面図である。
符号の説明
1・・・・・表面保護層
2・・・・・印刷層
3・・・・・保持体層
4・・・・・反射素子層
5・・・・・保持体層+反射素子層
6・・・・・空気層
7・・・・・結合材層
8・・・・・支持体層
9・・・・・粘着剤層
10・・・・剥離材層
11・・・・光の入射方向
12・・・・鏡面反射層

Claims (5)

  1. 少なくとも多数の反射素子と保持体層からなる反射素子層、および、反射素子層の上層に設置された表面保護層からなる再帰反射シートにおいて、反射素子の反射側面上または、保持体層と表面保護層の間、または表面保護層上に印刷層が設置されており、該印刷層の印刷領域が独立した領域をなして繰り返しのパターンで設置されており、連続層を形成せず、該独立印刷領域の面積が0.15mm〜30mmであることを特徴とする印刷された再帰反射シート。
  2. 上記反射素子が三角錐型キューブコーナー再帰反射素子である請求項1記載の印刷された再帰反射シート。
  3. 上記反射素子の反射側面に蒸着層が設置されている三角錐型キューブコーナー型再帰反射素子である請求項1又は2に記載の印刷された再帰反射シート。
  4. 該三角錐型キューブコーナー再帰反射素子が、断面が実質的に対称型のV字状の溝が互いに交叉することにより、3つの略直角に交叉する側面(a1面、b1面、c1面;a2面、b2面、c2面;・・・)によって区切られた一対の再帰反射素子であって、共通する一底面(Sx−Sx′)上に突出するように最密充填状に配置されており、該一対の三角錐型再帰反射素子は、互いに向かい合った側面(c1面、c2面)が一つの底辺(x)を共有して対をなしており、該底面(Sx−Sx′)は、該一対の三角錐型再帰反射素子の一方の側面(a1面、a2面)の底辺(z、z)および他方の側面(b1面、b2面)の側面(y、y)を共に包含する共通の一平面であって、該底辺(x)を共有する該一対の三角錐型再帰反射素子は、互いに向かい合った側面(c1面、c2面)が異なる形状を有し、かつ、該底面(Sx−Sx′)からの頂点までの高さが互いに異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の印刷された再帰反射シート。
  5. 該三角錐型キューブコーナー再帰反射素子が、共通する一底面(Sx−Sx′)上に突出し、互いに該底面(Sx−Sx′)上の一つの底辺を共有して、相対峙して該底面上に最密充填状に配置されており、該底面(Sx−Sx′)は該三角錐型反射素子が共有する多数の該底辺(x、x、・・・)を包含する共通の一平面であり、相対峙する二つの該三角錐型反射素子は該底面(Sx−Sx′)上の共有する底辺(x、x、・・・)を含む該底面に垂直な平面(Y−Y′、Y−Y′、・・・)に対してそれぞれ実質的に対称となるように向き合った実質的に同一形状の素子対をなしており、該三角錐型反射素子は該共有する底辺(x、x、・・・)を一辺とする実質的に同一の五角形状の傾斜面(c1面、c2面)と、該三角錐型反射素子の頂点(H1、H2)を起点とする前記c1面又はc2面の上部の2辺をそれぞれ一辺とし、該三角錐型反射素子の一つの稜線を共有して、これを一辺とする該c1面又はc2面と実質的に直角に交差する実質的に同一の四角形状の傾斜面(a1面、b1面;a2面、b2面)から成り、該三角錐型反射素子の五角形状の傾斜面(c1面、c2面)の底辺(x、x、・・・)を含む該底面(Sx−Sx′)までの高さ(h′)が該三角錐型反射素子の頂(H1、H2)から該三角錐型反射素子の他の傾斜面(a1面、b1面;a2面、b2面)の底辺(z、w)を包含する実質的に水平の面(仮想面S−S′)までの高さ(h)よりも実質的に大である請求項1〜3のいずれかに記載の印刷された再帰反射シート。
JP2007283059A 2007-10-31 2007-10-31 印刷された再帰反射シート Expired - Lifetime JP4466883B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007283059A JP4466883B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 印刷された再帰反射シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007283059A JP4466883B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 印刷された再帰反射シート

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000108636A Division JP4063472B2 (ja) 1969-04-18 2000-04-10 印刷された再帰反射シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008070898A true JP2008070898A (ja) 2008-03-27
JP4466883B2 JP4466883B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=39292459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007283059A Expired - Lifetime JP4466883B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 印刷された再帰反射シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4466883B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101373433B1 (ko) * 2012-04-26 2014-03-13 김태일 반사 시트 및 그 제조방법
KR20170004017A (ko) * 2008-12-08 2017-01-10 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 그래픽을 갖는 보호 오버레이 및 오버레이를 포함하는 재귀반사성 물품
KR20170038106A (ko) * 2010-05-25 2017-04-05 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 렌즈 노출형 재귀반사성 물품
KR102383731B1 (ko) * 2021-08-05 2022-04-08 주식회사 제로원파트너스 발광형 표지판
US11314971B2 (en) 2017-09-27 2022-04-26 3M Innovative Properties Company Personal protective equipment management system using optical patterns for equipment and safety monitoring
US11373076B2 (en) 2017-02-20 2022-06-28 3M Innovative Properties Company Optical articles and systems interacting with the same

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170004017A (ko) * 2008-12-08 2017-01-10 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 그래픽을 갖는 보호 오버레이 및 오버레이를 포함하는 재귀반사성 물품
KR102103414B1 (ko) * 2008-12-08 2020-04-23 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 그래픽을 갖는 보호 오버레이 및 오버레이를 포함하는 재귀반사성 물품
KR20170038106A (ko) * 2010-05-25 2017-04-05 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 렌즈 노출형 재귀반사성 물품
KR102113562B1 (ko) 2010-05-25 2020-05-21 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 렌즈 노출형 재귀반사성 물품
KR101373433B1 (ko) * 2012-04-26 2014-03-13 김태일 반사 시트 및 그 제조방법
US11373076B2 (en) 2017-02-20 2022-06-28 3M Innovative Properties Company Optical articles and systems interacting with the same
US11651179B2 (en) 2017-02-20 2023-05-16 3M Innovative Properties Company Optical articles and systems interacting with the same
US11314971B2 (en) 2017-09-27 2022-04-26 3M Innovative Properties Company Personal protective equipment management system using optical patterns for equipment and safety monitoring
US11682185B2 (en) 2017-09-27 2023-06-20 3M Innovative Properties Company Personal protective equipment management system using optical patterns for equipment and safety monitoring
KR102383731B1 (ko) * 2021-08-05 2022-04-08 주식회사 제로원파트너스 발광형 표지판

Also Published As

Publication number Publication date
JP4466883B2 (ja) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4063472B2 (ja) 印刷された再帰反射シート
JP4800302B2 (ja) 印刷像が設置されている再帰反射シート
JP4805517B2 (ja) 増強された着色性を有するキューブコーナー再帰反射物品
JP3493245B2 (ja) 再帰性反射シート及び再帰性反射性能を有する物品
JP4466883B2 (ja) 印刷された再帰反射シート
KR20070015187A (ko) 조절된 cap-y 를 가지는 역반사 쉬팅
KR20000069387A (ko) 재귀반사성 시트
WO2011129832A1 (en) Retroreflective articles including optically active areas and optically inactive areas
JP2003084113A (ja) 蛍光性再帰反射シート
JP4229431B2 (ja) 指向性のある意匠を有する再帰反射体
JP2003300288A (ja) 紫外線吸収剤含有樹脂積層体
JP4679255B2 (ja) 再帰反射シート
JPH039837A (ja) 再帰反射性シート物
ES2762918T3 (es) Material retrorreflectante
JP4817989B2 (ja) 再帰反射シート
KR20080022325A (ko) 빛반사 시트 및 그 제조방법
JP2006069094A (ja) 再帰反射シート
WO2009091093A1 (en) Retro-reflection sheet and method for manufacturing thereof
JP4813994B2 (ja) 再帰反射シート
JP2004151334A (ja) 密封封入構造を持つ積層体
JP2005049385A (ja) 副反射側面が設置された三角錐型キューブコーナー再帰反射物品
JP4540330B2 (ja) 再帰反射媒体中間体の製造方法
JP2011123222A (ja) 再帰反射シート
JP4956313B2 (ja) 内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品
JP2006284888A (ja) 紫外線により励起して発色する情報表示領域を含む再帰反射シート

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100125

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4466883

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157