JPH039837A - 再帰反射性シート物 - Google Patents

再帰反射性シート物

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JPH039837A
JPH039837A JP2130429A JP13042990A JPH039837A JP H039837 A JPH039837 A JP H039837A JP 2130429 A JP2130429 A JP 2130429A JP 13042990 A JP13042990 A JP 13042990A JP H039837 A JPH039837 A JP H039837A
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retroreflective
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は米国特泊第3.190.178褐(HcKcn
zic)や第4.02り、1 b9n(HcGrath
 )などに開示されているような気泡質(cell、u
lar)づなわ#5凹素封入型(cncapsulat
ed−elcn+ent )の再帰反射’Aシート物(
rctrorcflcctivc shecting)
に関するしのであり、1)ニ、基体絶縁型(subst
rate−insularform) 、J’なわら、
シート物の適用対象となる基体の中に含まれている薬剤
による劣化に対して抵抗性であるタイプの前記シート物
に関する。。
初1111の再帰反射性シー1〜物は裸のレンズ構造を
右していた。かかるシート物にJ3いては、レンズのレ
ンチ4−ニラ−表面が水をかぶったときには、光の再帰
取外1が妨げられてしまった。この聞題は米国特許第2
.407.680号(Pa1Ilquist他)に教本
されているようにレンズ閉鎖型(enc 1oscd−
lens )再帰反射性シートによって解決され、この
特許では、後の而の背後に正反射層が配置されているレ
ンズ(代表的にはガラス製微小球)は平らな透明な上面
フィルムを有するシート物の中に完全に坪め込まれてい
た。これはシートの前面が濡れていようと乾いていよう
と入射光が正反!l)1層上に焦点を結ぶことを可能に
する。米国特許第3゜190 、178 月(HcKe
nzie)はコノ問題を別の方法で解決した。この特許
は(1)バインダー層中に部分的に埋め込まれた再帰反
射性要素を右するベースシートと(2)カバーシートと
から構成されCいるセル型p1帰反射性シート物を開示
している。
カバーシートは空気界面を有する保護された再帰反射性
要素をもった密111ヒルを構成するように網状の連続
結合に沿ってペースシートにシールされ(いる。この技
術の進展は米国狛n第4.025゜159号(HcGr
ath )に開示されている。この特L1は、バインダ
ー材料が熱成形可能な材料であり、熱成形後にその場で
硬化されることによって、カバーシートへのバインダー
材料のより信頼性の高い接着が達成されることを教示し
ている。要素封入型シート物の2通りのナキ通の態様は
(1)前側で実質的透明カバーフィルムと接触した格子
パターンの即ち網状の連続結合の状態に熱成形されたバ
インダー材料の層の中に部分的に埋め込まれている微小
球の中層から一般に成る微小球系シート物;おJ、び(
2)平らな前側を有する表面シートの復側に位冒した内
部反射性要素と、その要素の背後に位買し、かつ網状の
連続結合の状態に表面シートにシールされている封止層
とから一般に成るプリズム系1なわちキューブツーブー
系肖帰反gA4tUシート物である。
要素封入型P1帰反9Aヤ1シート物が必要な性能を与
えるためには、カバーフィルムは必要な封入構造すなわ
ら密封@造を11持づるためにシート物のその他の部分
にしつかり結合されていることが重要である。さらに、
シート物の成分は(1)、再帰反(ト)に必要な光学的
機能たとえば必要な空気界面を付与1゛るのに必要な配
シリと(2)構造一体性とを維持づるように1分に耐久
性であり、かつ安定であるべきである。かかる耐久性を
達成するには多くの工程を採用できる。たとえば、米国
特許第4゜637 、950 j−j (8crges
on他)には、向上シタ離層抵抗性を与える、要素封入
型再帰反射性シート用カバーフィルムが開示されている
。先に言及した米国特許第4.025.159号には、
要素封入型再帰反射性シート物へのカバーフィルムすな
わち封止フィルムの結合を強化りることによって前記シ
ート物における離層抵抗性の向上を達成するための別の
手法が開示されている。
シート物のような+1#帰反射性製品は高い可視性を付
与することがでさることから、伝達を目的としたらの例
えば通行するしのに対する情報を担持する道路Ia識や
、安全性を目的としたもの例えばトラフィック」−ン、
衣類、救命いかだ等の、多数の製品に慣用されている。
かかる使用は場合によってはシート物の劣化の原因にな
る条件または薬剤にシート物をさら寸ので、シート物の
再帰成用性能を4信または破壊することさえある。たと
えば、7’I外での用途に使用されるシート物は紫外線
や湿気にさらされることに対して耐性であるべきである
再帰反射性シート物の慣用されている需要のある一用途
は建造物ゾーンIa諜や通行指示標識、たとえば、トラ
フィックコーンや棚などの上で使用されるものである。
かかる用途においては、シート物が搭載される物品号な
わら基体はシート物の111号反OA竹能に対して更に
別のリスクを与える。
たとえば、トラフィック」−ンは一般に極めて可IA竹
に作製されlいる。tIS通、それらはnい可撓性およ
び耐衝撃性を達成Jるように高度に可塑化されているポ
リ塩化ビニルのような材料からIIJ造されている。さ
らに、トラフィックコーンは高度に人目を引くように、
非常に輝く目立つ色(たとえば、゛きらめく又は蛍光性
のオレンジ色)をもった顔料または染料などによって着
色されている。
かかる物品上で使用するには、再帰反射性シート物は耐
衝撃性および可撓性であるべきであり:従って、カバー
フィルム、バインダー材料などは一般に、耐磨滅竹、可
撓性、および紫外線(UV)暴露による劣化に対する抵
抗性のような必要な性質を示すように選択される。しか
しながら、更に別のリスクは基体物品の中に含まれてい
る可塑剤のような薬剤が基体からシート物の中へ移行す
る翰向があり、通常、それがさらに基体の中の顔料やそ
の他の薬剤をシート物の中に浸透させる原因になるとい
うことである。
多くの場合、再帰反射性シート物の中への1町塑剤の浸
透はシート物を劣化させ、それによってシート物の有効
寿命を低下させる。たとえば、シー1−物の中のカバー
フィルムとその伯の要素との間の結合が弱くなると、カ
バーフィルムが111層し易くなり、そうなるとシート
物は必要な空気界面を破壊するような、微小球またはプ
リズム要素の表面上への湿気付着による損傷を受%J易
くなる。可塑剤はシート物の中へ浸透または移行し、そ
して、空気界面を有することになっている再帰反射性要
素の光学的表面(すなわち、シート物のタイプに依存し
て、微小球の晶面またはプリズム要素の表面)上に層を
形成することによって、湿気が裸レンズ構造体の上に付
着したときのように、再帰反)1を損なう。場合によっ
ては、シート物の中の一つ以上の要素たとえばバインダ
ー層またはプリズム要素はシート物の構造−・体性を失
ったり、?Il!J1反射性能を実tU的に1(1失よ
たは喪失するような有害な影響を受ける。たとえば、カ
バーフィルムがしわになったり、+lf帰反射性要素が
形状または配向を乱されたりする。さらに、可塑剤の移
行はシート物の成る部分、たとえば、しばしば白色また
はその他のMt定の色であることが望まれているシール
脚部(seal legs )における1されりな■色
の原因になる。多くの場合、可塑剤がシー!・物の中に
移行するときには、基体中のその他の薬剤たとえば顔料
や染料のような着色剤を連行する頬内があり、そのこと
によってシー]・の性能または外観が史にlt4なわれ
る1、 本発明は優れた可撓性と高い引張強度を有することがで
き、しかも、シート物の適用対象である基体の中に含有
されていてシート物にとっては有古な薬剤たとえば可塑
剤や毛色剤による劣化に対して抵抗性でもある、要素封
入型再帰反射性シート物を提供する。
本願発明によって提供される新規な11j帰反射性シー
ト物は、要約すると、(a)実質的に透明な表面部材、
一般には、実質的に平らな前面を有するもの:(b)前
および後の側を有する封入部材であって、前記前側が前
記表面部材から距離を置いた関係で位置しており、そし
て網状の相qに連続した結合によって前記表面部材にシ
ールされている、前記14人部材;および(C)前記表
面部材の前面に入射した光を再帰反gAするように前記
表面部材と前記封入部材との間に位置する再帰反射性要
素を含み、前2封入部月は「可塑剤抵抗性」障壁層を構
成要素の一部として含む。「可塑剤抵抗性」は障壁層が
可塑剤たとえばテレフタル酸ジオクチルやフタル酸ジオ
クチルにさらされても実質的に劣化せず、かつその中を
可塑剤が移rr−4るのを実質的に阻止することを意味
している。Pf帰反射性要素は代表的には、実質的に単
騎状に配列されており、かつ空気界面を有している。成
る態様においては、再帰反射性要素は後の面の背後に反
射体を配置されている微小球であり、微小球の後側の部
分はバインダー層としても作用する封入部材の前側に部
分的に埋め込まれており、そして微小球の前側の部分は
封入部材の前側から突き出ている。
成る態様においては、山帰反1)It!l要素は表面部
材の内側表面上に位置したプリズム状の反躬性要素寸な
わらキューブコーナーの反射体である。本発明のl■帰
反射性シート物は封入部材が可塑剤抵抗性の障壁層を含
んでいる魚で、従来知られている要素封入型シート物と
は相違する。代表的には、本発明のシート物は約32’
F(0℃)の潟肛で1/8  (0,125)インチ(
3,2m)のマンドレルのまわりに、亀裂なしで巻き付
けるのに」分な可撓性である。好ましくは、シート物は
約−10丁(−23℃)の温度で1/8インチのマンド
レルのまわりに巻き付けるのに十分な可撓性である。通
行制御用のバリケートおよび装置たとえばトラフィック
コーンの1〕で使用するために作製された再帰反射性シ
ート物の態様では、シート物は一般に32下(0℃)で
少なくとも40インチ−ポンドの耐%!I撃性を有して
おり、そして好ましくは約327(0℃)の温度で10
0インチ−ポンドの衝撃に亀裂なしで耐えるのに少なく
とも十分な耐衝撃性を有している。より好ましくは、シ
ート物は約−10下(−23℃)の温度で160インチ
−ポンドの衝撃に耐えるのに4分な耐衝撃性を有してい
る。インチ−ポンドはアルミニウム試験パネルの上に搭
載されたシート物に衝撃を加えるための特定荷重とその
垂直落下距離との積として表わしたー撃の大きさの尺度
である。
本発明の再帰反射性シート物は多数の有益な性質および
特徴を示す。たとえば、障壁層は増大した引張強度、引
裂抵抗性、および一体性をシート物に(=J与すること
ができるので、たとえば、シート物を基体へ縫い付ける
ことも可能にする。かかる向上した諸性質はまた、シー
ト物を基体から便利に取り外すことも1可能にする。重
要なことであるが、障壁層は保護的バリVとして作用す
るので、シート物を又はその再帰反射性を劣化させやす
い可塑剤や着色剤のような有害な薬剤がシート物の後側
からシート物の中に浸透するのを防止する。
従って、本発明のシー1−物はトラフィックコーンのよ
うなへ瓜に可塑化されている物品に対しても応用可能で
あり、それでいて再帰反射性要素の臨界的空気界面ら含
めてシート物の構造−・体性が維持されることから実質
的使用期間にわたってその+1帰反射性能を保持りる。
さらに、本発明のシート物は基体からシー1−物への薬
剤の移tjによる変色に対して一般に抵抗性であるので
、望まれる昼間時外観たとえば白色の着色を絹持し易い
次に゛本発明を図【l■を参考にしながら説明する。
図面の中の各部の大きさは正確でなく、また、図…1は
甲なる例示Cあって、非限定的なものである。
第1図は本発明の再帰反射性シート物の微小球系態様の
−・つの完成部分10の前面図である。シート物1oは
構成要素の一つとして、表面部材12、(しばしば、カ
バーフィルムまたはカバーシートと呼ばれる)と14人
部材14を含み、封入部材14はバインダー層16と中
間接名剤18と障壁FIJ20、を含む。表面部材12
と封入部材14は距離を置いた関係で配置されており、
そして網状の連続結合22によってシールされている。
シート物10はさらに、表面部材12と封入部材14の
聞に配置されでいる再帰反射性要素24を含む。再帰反
射性要#24は実質的に単層状に配列されており、そし
て空気界面を右している。すなわち、その眞面は露出し
ている。この態様においては、再帰反射性要素24は封
入部材14のバインダー層16の中に部分的に埋め込ま
れており、かつ、その前向30から部分的に突き出して
おり、そしてそれは反射体28が後の面の背後に配置さ
れている微小球26からなる。
第2図は障壁!!!1120が封入部材14のバインダ
ー層16の後側に直接接着している即ら中間接着剤の使
用なしで自己接着している、本発明の再帰反射性シート
物のさらに別の微小球系a様の完成部分40の前面図で
ある。第2図にポされているように、本発明の再帰反射
性シート物はシート物10を基体(図星されていない)
に固定するために使用されるべき搭載用接着剤31を封
入部材14の後側に有している。代表的には、この搭載
用接着剤31は取扱時に剥離[1能な保護ライナー32
によって覆われている。
後の面の背後に反射体を配置されている透明な微小球は
慣用されている部類の再帰反[要素である。かかる町帰
反(ト)性要素は広範囲にわたる入射角1なわら光がシ
ート物に入0A−Jる角度に対して満足なレベルの再帰
反rAr4度を一般に与える。
微小球が使用される場合には、微小球は最も均一かつ」
分なIQ帰反射を与えるように好ましくは実質的に球)
である。さらに、微小球は微小球によって吸収される光
の量を最小にすることによって本発明のシート物にJ、
って再帰反射される光の職を最適化するように実質的に
透明であることが好ましい。微小球は一般には実質的に
無色であるが、望むならば特殊な効果を生じるように着
色されていてもよい。ここに使用される微小球はここに
教示されている光学的性質および物理的特性を有するガ
ラスまたは合成樹脂から製造できる。
般に、ガラス微小球は合成樹脂から製造された微小球よ
りもコストが安く、かつより優れた耐久性を有Jるとい
う理由から一般に好ましい。
本発明のシート物に使用される微小球は代表的には約4
0〜約200μmの平均直径を有する。
この範囲外の平均直径を有する微小球も使用できるが、
この範囲より実質的に小さな微小球は回折効果のせいで
低い値の再帰反射を与える傾向があり、他方、この範囲
より実質的に大ぎい微小球は微小球をその場に保持する
のに多酒のバインダー材料を必要とするので望ましくな
いはどVい再帰反射性シート物を生成する。厚さが増大
すると、得られるシート物の可撓性が減少Jる傾向があ
る。
本発明に使用される微小球は代表的には約1.70〜約
2.0の石(折率を有しており、この範囲はここに示さ
れているように微小球の前向が空気を伴っているような
微小球型i[t)反rI4竹製品に有効であると一般に
考えられている。
先に古及したように、本発明の再帰反射性シート物の微
小球系再帰反射性要素はその後の面に反射体を有してい
る。反射体として使用される材料の貝体例は真空蒸着す
なわち蒸着された金属被膜たとえばアルミニウムや銀;
化学付着された金属被膜たとえば銀:金属被覆プラスチ
ックフィルム:金属箔たとえばアルミニウムや銀;誘電
性被膜:および真塊箔鎮料粒子などである。アルミニウ
ムや銀の被膜は最高の丙帰反銅評度を与える傾向がある
ので一般に好ましい。銀被膜を使用して作製されたシー
ト物の昼間白色性はアルミニウム被膜よりも−・般に明
るく、−より好ましいが、全体的にはアルミニウム蒸着
の方がより好ましいといえる。
その埋山は銀の反射性被膜は戸外にさらされた場合に一
般にアルミニウム被膜よりも酷い劣化に悩まされる傾向
があるからである。米国特許第3゜700.305号(
Bingham )には、本発明ノ丙帰反射性物品に使
用できる誘電性のミラーまたは被膜が開示されている。
1−動反射性要素は最大再帰反射輝瓜を与えるように一
般に濃密に充填されている。
第1図を参考にすると、再帰反射性装本24は封入部4
414のバインダー1i116の中に部分的に埋め込ま
れており、かつ、そこから部分的に突き出している。代
表的には、バインダー層16は表面部材12に粘着接触
するように熱成形されることが可能であるバインダー材
料からなる。熱成形された結合を形成するのに有効であ
るバインダー材料は約50℃〜250℃の温度に加熱さ
れたときに軟化して成形可能な状態になる一般にi温で
1−11体のものである。この指定範囲の下限温度で軟
化するバインダー材料は得られたシート物が弗型的環境
]・でたとえばΩ場の舗装構造物のゾーンの上で安定性
を維持するには容易に軟化し過ぎ、他方、上記指定範囲
の上限温度で軟化するバインダー材料はそれを使用した
シート物の製造に際してコスト島な加工を一般に必要と
する。型抑圧プラテンの圧力下でぼ、バインダー材料は
表面材料12をよらずように4分に流動し、一般に、加
圧領域下の微小球を覆うが、非加圧領域では有意に流動
しないので、空気界面を有する微小球の密封セルすなわ
らポケットが残される。すなわら、微小球の前面は露出
されτいる。さらに、熱と圧力を除ムした後でも、バイ
ンダー材料はその熱成形された形状を保持すべきである
次いでバインダーが硬化される(例えば電子ビーム線に
よって)べき場合には、バインダーは1種以上の反応性
成分たとえば電子ビーム線の存在下で(たとえば木本原
子の喪失らしくは転送または開始剤分子の分解を通して
の遊+m基の生成によって)活性化される成分を含有し
ている。先に挙ケタ米tilvIK’14.02り、1
59号ニハ、221Ii封人型シート物の離層抵抗性を
改善するために熱成形済みバインダー材料を硬化するこ
とが開示されている。場合によっては、硬化性バインダ
ー材料は硬化したときに望ましくない程瓜にまで、可撓
性が低くなり、脆性になることさえある。従って、バイ
ンダー材料の選択は得られるシート物に要求される諸性
質たとえば可撓性に成る程麿依存する。
本発明のシート物に使用されるバインダー44Flは代
表的には町IQ性であり、らしそれ等が表面部材と接触
した状態になるように熱成形されるぺぎ場合には、少な
くとら期用には実質的に熱可塑性でもある。本発明のシ
ート物に有効なバインダー材料のいくつかの具体例はウ
レタン、ビニル、オレフィンなどである。バインダー材
料は押出、溶剤流延、またはその他の手段によって成形
されてもよい。
ここに使用される対人材料のバインダー層はバインダー
材料の他に、得られるシート物に所望の外観を14与す
るために1種以上の着色剤たとえば顔料および/または
染料を−・般に含有していてもにい。しばしば「シール
l11部」とも称される網状の連続結合部はシート物の
前方から容易に目視可能であるので、バインダー材料は
一般には着色されている。たとえば、知られているよう
に、バインダーはそれに0仏の色を付与するために二酸
化曲鉛を含有していてbよい。かかる色の付与はシート
物およびその適用対象であるす体の[1立ちやずさを改
善するために重装であり、また、たとえば情報内容の読
みやすさを改善するように当該再帰反射性シート物と周
囲物質との間のコントラストを向上させるために使用さ
れてもよい。Cap Yは△SIM  E97−77に
従って測定できるシート物の昼間時外観の全白色度の尺
度である。本発明の態様によっては、27以上のCat
) Yを有づるシート物を製造できる。高白色度外観た
とえば高いCap YはIQ帰反射廿製品のためのいく
つかの規格によって要求されている。
着色剤の他に又は着色剤の代わりに、本発明のバインダ
ーは1種以上のその他の性質向上剤を含イjしていても
よい:その具体例は保護剤ま1.−は安定剤た・とえば
紫外線吸収剤、ii基開開始剤耐候安定剤、酸化防止剤
など、バインダー中に部分的に埋め込まれている反(ト
)性要素に対しての又はシート物のその他の要素たとえ
ば障壁層や表面部材に対しての接着性を改善するための
接着促進剤、および、加工プロセスを容易にするために
使用することができる粘度調節剤のような加工助剤であ
る。
第1図および第2図に示されているような本発明の微小
球系シート物の封入部材14のバインダー層16は一般
に少なくとも、使用される微小球の平均直径とほぼ同程
度の鰺さ有し、使用微小球の平均III径のほぼ2倍ま
たは3倍であってもよい。
封入部材のバインダー層からのバインダー材料の変位は
結合を形成するための好ましい手法である。何故ならば
、かかる操作では工程が少なくなり、シート寮内の界面
が少なくなり、また結合の形状を実に狭い線状に制御す
ることができるからである。しかし、封入部材とは別に
結合材料をたとえば[1の荒いメツシュパターン状に多
め形成された別個のシートとしてシート物に導入するこ
とも可能である。かかる別個に導入された結合材料は次
いで表面部材と封入部材との間に、!ことえば熱と圧力
によってラミネートされることによって、接着される。
本発明に使用される障11i4は好ましくは、シート物
の適用対象である基体の中の可塑剤およびその他の有害
な薬剤の移行に対して抵抗性であるべきである。有害な
薬剤の具体例は基体の中に含有されているか又は基体の
中に浸透して移行する単量体型または重合体型呵塑剤や
着色剤などである。
ポリ塩化ビニルから′IIJ造されているトラフィック
コーンのような弾竹反発竹の装置の場合に通常遭遇J°
る++J塑剤はフタル酸ジオクチルやテレフタル酸ジオ
ク′チルのようなlti 1114体型riJ!!I剤
である。
障壁層は好ましくは、封入部材全体にわたって木質的に
連続である。またはトラフィックコーン上に搭載される
シート物の場合には、障壁層は好ましくは、少なくとも
基体と同じff(ltiを占める部分の封入部材にわた
って木質的に連続である。
加えて、1l15壁層は代表的には好ましくは、V〕ら
れるシート物が貯蔵のためにそれ自体1コール状に巻き
取られるようにいくらか可撓性である。また、可撓性で
あるということはシート物が非平面基体たとえばトラフ
ィックコーンなどに適用されることを可能にする。障壁
層は好ましくは、得られるシートが使用時の歪みや荒っ
ぽい取扱に耐え得るように十分に耐衝撃性かつ可l尭性
である。表面部材の場合同様、III壁層は可能性のあ
る使用温匪下でもその必要な諸性質を好ましくないほど
喪失すべきでない。
有効な可塑剤抵抗性の障壁材料の具体例は限定するつも
りはないが次の通りである:ポリエステル、ナイロン、
ポリビニリデンダイクロライド、たとえば、ダウケミカ
ルWtJのナラシ(S A RAN)、エチレンビニル
アルコール、およびポリフッ化ビニル。好ましい障壁材
料は二軸延伸の熱硬化ポリエステルであり、それは一般
に高い強度、耐久性、耐候性、および可塑剤不浸透性を
示し、かつ一般に実質的に寸法安定性である。
かかる材料の押出フィルムはその溶剤流延フィルムより
も一般に好ましい。何故ならば、押出フィルムは慣用可
塑剤に対してより有効な障壁として作用することが認め
られたためである。多くの溶剤流延フィルムはピンホー
ルや、溶剤の蒸発によって残されるその他の構造欠陥を
有し、それ等は可塑剤が障壁に浸透するのを許してしま
うと考えられる。押出フィルムは一般により不浸透性の
障壁層を提供すると考えられる。場合によっては、高分
子量の押出フィルムは分子量以外は同じ組成の低分子m
フィルムよりもia度の不浸透性を保有づる強靭なフィ
ルムを掟供する傾向がある。従つ゛で、高分子量のフィ
ルムは本発明におけるm壁層として好ましい。
1iIi1壁層は第1図に示されているように中間接着
剤18によってバインダー層16へ接着されてbよいし
、または第2図にボされているようにバインダー層16
へ自己接着してもよい。中間接着剤18の選択は障壁層
210や、それを接着させる対鍮である封入部材14の
中の要素たとえばバインダー庖16の賭竹賀に成る程度
依存する。かかる接着剤は得られるシート物の1111
11欠陥を防止覆る優れた接着を付与するように選択さ
れるべきである。中間接着剤として有効ないくつかの接
着剤の具体例は感圧接着剤、熱賦活接着剤などである。
障壁層20がバインダー11116に直接接着されてい
る第2@に示されているような態様においては、障壁層
とバインダー層は両者の間の所定の結合を達成するのに
必要とされている所定の相溶性を丞すように選択される
べきである。有効な組み合わせの具体例は、代表的には
、成る)訃の下処理たとえばコOす処理やプラズマ処理
やスパッターエツチングのような表面処理によって、ま
たは噛合体型ブライマーのようなプライマーの付加層に
よって、ウレタンやオレフィンのような多数のタイプの
バインダー層に自己接着することができるポリエステル
障壁層である。場合によっては、障壁層とバインダー4
4F4との間の接着は障壁層の上にバインダー層を押出
すことによって改善できる。
バインダー林料は6藍な結合を妨害するような薬剤を有
害な串で含fr Lないことが好ましい。たとえば、担
体上の微小球の間に付着したアルミニウムを残しながら
担体からのアルミニウム蒸着微小球の転写を促進するた
めに使用される成る種の剥離剤は大量に使用された場合
には障壁層へのバインダー材料の接着を阻害するであろ
う。満足なバインダー材料の配合およびバインダー材料
とgI9層の組合せは試行錯誤によって容易に決定する
ことができる。
ここに使用されている%I3amは代表的には約0.2
5〜約10ミルく6〜250μ)の厚さである。この範
囲外のHさを有する障壁層ら使用可能であるが、この範
vlより実質的に薄い障壁層はシート物の加工中にあま
りにたやす<14gする傾向があるので必要な111塑
剤障壁をもたらすことに失敗し、他方、上記指定範囲よ
り実質的に厚い障壁層は七すられるシート物を基体にた
やすく順応させるのに雫ましくないほど剛性かつ抵抗性
にする傾向がある。また、障壁−が後)ホするように前
記網状の連続結合の形成時に封止フィルムとして゛使用
される場合には、障壁層はバインダー材料を表面部材に
接触させるように熱成形するための型押し圧の適用を妨
害するほど厚く寸べきでない。たとえば、封止フィルム
として使用されるべくポリエステルフィルムからつくら
れた障壁層は網状結合の形成を容易にするように代表的
には約0.25〜1ミル(6〜25μ)のかさである。
障壁層の最適厚さは得られるシート物に必要とされる諸
性質によって成る程度決まる。たとえば、シート物が基
体に縫い付けるべき場合には、約2〜4ミル(50〜1
00μ)の9さをtieるボリエステル障壁層は必要な
引裂抵抗を与えるのに一般的に好ましい。別の態様にお
いては、シート物は巻き上げや折りたたみの形態で保管
し事故現場や構造物ゾーン付近などで広げて使用する0
−ルアツブ標識例えば11祭車両や公益サービス重両の
中のキャリV−として使用される。
基体の中に含有されている薬剤の浸透を防thする障壁
を付与することの他に、本発明の成る態様の更に別の利
点は障壁層が網状の連続結合の熱形成時にバインダー材
料に対する封止フィルムとして使用できることである。
かかる場合には、連続結合を形成するための型押し圧の
適用に先だって、バインダー層の後側に障壁層が、たと
えば、ニップローラー間に通過させることによって、適
用されてもよい。障壁層がこのように使用される場合に
は、障壁層はバインダー材料をして表面部材と接触する
ように熱成形させるために、型押パターンに従って変形
するようト分に順応性であるべきである。これは第2図
に示されており、障壁層20は結合22の近隣領域で変
形される。障壁層が封止フィルムとして使用された場合
には、障壁層は結合の形成時に使用される熱と圧力に、
細ることなく即ち有効なII壁でなくなるように薄くな
ることなく、耐えることができるべきである。約200
℃までの温度に劣化なしで通常耐えることができるポリ
エブレンデレフタレート陣11f9は封止フィルムとし
て代表的に有効である。
g1壁層の別の例はアルミニウムのような金属フィルム
である。かかるフィルムは予め形成された箔として本発
明のシート物に導入されてもよいし、またはシート物の
形成時にペーパーコートとして適用されてもよい。かか
る障壁層は上記の重合体型態様よりも実質的に博くする
ことができ、それでいて可塑剤浸透に対する必要な抵抗
性を付すするが、かかるgt壁層を含む態様のシート物
は一般に、シート物の製造目的たる用途に成る程度依存
してシート物に史なる強度を付与するためにその他の要
素をさらに含んでもよい。また、非常に薄い金属層たと
えば約1μ未満の厚さのものは可塑剤不浸透性を低下さ
せるピンホールやその他の傷を含有する軸向があるか、
または得られたシート物が使用時に曲げられる場合のよ
うに伸張されたときに亀裂を生じたり孔が闘いたりする
ようである。金属障壁は得られるシート物をしてその可
塑剤抵抗性を実!1的に維持しながら使用時に一曲また
は変形するのを可能ならしめるように生成されることが
できる実!1的に延性の金属から製造されるべきである
。金属g1壁層のいくつかの利点はそれ等が一般に隣接
重合体層(特に、極性官能基を含有するもの)への強力
接着を達成すること;および、成る秤の重合体型陣g!
層では隣接病との強力粘合を容期には達成できないよう
な、しかも諸性質たとえば可撓性を変化しがちな広い温
度範囲にわたって、実質的に周囲温度での変化と同じよ
うな非常に安定であることなどである。
一般に、金属障壁層が本発明のシート物に使用される場
合には、封入部材は障壁層と表面?11材との間に配置
されたマスクとして作用することができる謡をさらに含
むであろう。一般に、かかる層はシート物に所望の色た
とえば白色を付与するために着色剤たとえば一二M化チ
タンを含有している。
本発明の微小球系シート物の表面部材12は代、表内に
は、可撓性、組物撃性、かつ耐候性である実質的に透明
なフィルムまたはシートである。レンズ封入型再帰反射
性シート物のための、カバーフィルムと呼ばれることも
ある、多数の181層および多層の表面部材が知られて
いる。具体例はポリオレフィン、ビニル、ポリエステル
、ウレタン、フルオロポリマーであり、本発明のシート
物の表面部材は代表的には、保護剤たとえば紫外線吸収
剤、耐候安定剤など、着色剤たとえば染料、および接着
促進剤のような、1種以上の性能向上剤を含む。代表的
にはポリマー44Flを含むか又は本質的にポリマー材
料だけからなるが、多層の表面部材を使用して全体で部
材の諸性質を最適化してもよい。その具体例はT&負の
、高度の′fI4磨滅性の外層と、接着促進用の内層で
ある。
本発明のシート物の普遍的な用途はトラフィックコーン
のような通行標識である。かかる環境下では、シート物
は衝撃や乱暴な取扱を受4プる。従って、本発明のシー
ト物の表面部材は所定の業務期間かかる条件に耐えるこ
とができるべきである。
表面部材は上記のように耐衝撃性であるべきで、あり、
そして好ましくは耐磨滅性でもある。表面部材はまた、
シート物が使用される広範囲の周囲部数すなわち好まし
くは約−40℃〜約80℃にわたってこれら性質を保有
すべきである。
一般に、本発明のシート物の封入部材の後側には、それ
を基体に結合さU゛るために、本願において搭載出接着
剤と呼んでいる接着剤が適用される。
かかる接着剤の具体例は熱賦活接着剤、感圧性接着剤な
どである。かかる接着剤の選択は封入部材のずテ面およ
びシート物の適用対象である基体の背面の特性にある程
度左右される。たとえば、トラフィックコーンの背面に
適用されるべきシート物は「可塑剤寛容性」接着剤すな
わち可塑剤が接触または浸透してきたときでさえ十分な
結合強度および凝集強度を与える接着剤を用いて一般に
製造される。適切な1j載川接若剤の具体例は様々なア
クリ奮コニトリル含憬(たとえば約10〜約45重か%
)を有する水素化並びに非水素化ゴムを包含するニトリ
ルブタジェンゴム、および、アクリロ二i・リル/7タ
ジ1ン/インプレンのようなターポリマーである。
第3図および第4図には、プリズムすなわちキ1−ブ]
−ナー系再帰反射性シート物の形態の本発明の態様が図
解されている。第3図には、表面部44112および封
入部4it114を含む再帰反射性シート物の部分11
0が示されている。表面部材112の後の向上には、こ
の態様では上記の米1Viii’Fm4,025.15
90なビニ101示されているようなキューブコーナー
系再帰反tJ4竹、1!素である多数個の再帰反剣性要
″1A124が存在している。、封入部44114のバ
インダー層116の部分はシート物110を多数の密封
セルに分割している網状の連続結合122において表面
部材112と接触するような順応している。封入部41
114はさらに中間接着剤118によって接着された障
壁層120を含む。
第4図には、陣!120が中間接着剤層を使用Vずに封
入部材114のバインダー層116に直接に自己接着し
ていること以外は、第3図に示されているものと同じよ
うなもう一つの態様の一部110が図解されている。
本発明のシート物40を適用したトラフィックコーン6
0の一部が第5図に示されている。通常、]−ン60は
高度にb1塑化されたポリ塩化ビニルのシートからなる
。一般に、この]−ンは蛍光顔料または染料も含有して
いるであろう。
ここに教示した障壁層は、シート物の適用対象である基
体の中の可塑剤のような有害な薬剤からシート物を保護
すること以外に、この障壁層を含むシート物をより引裂
抵抗性にし、そしてシート物により大ぎな引張強度を付
与する。従って、基体たとえば漂流救命胴衣上の布やパ
ネルのような物品に縫い付ける場合、かかるシート物は
縫い付(プ時に穿孔された縫い口に沿って引き裂かれ易
くない。さらに、かかるシート物の高い引張強度はシー
ト物を基体から容易に又は便利に除去できるようにする
ことを促進することができる。たとえば、戦闘機のパイ
ロワ1〜のヘルメットは墜落事故の場合の探索性を改善
するために本発明のシート物を接着して支給されてらよ
い;しかしながら、もしバイ[1ツトが探索されずにい
ることを望むような領域で撃墜された場合には、再帰反
射性シート物は彼のヘルメットから除去することができ
る。
多数の従来の再帰反射性シート物は十分な引張強片に引
く裂かれる軸向がある。
第6図には、表面部材12と、再帰反射性要素24と、
封入部材14と、可塑剤寛容性または可塑剤抵抗性の補
強部材72を接着させるのに使用される接着剤71とを
含む本発明のシート物のもう一つの態様70が示されて
いる。VJ壁層20は封止フィルムとして使用された。
補強部材の具体例はナイロン、ポリ1ステルなとのよう
な重合体フィルムであり、それはシート物により大きな
強度を付与するのに利用することができ、かつ改善され
た可塑剤抵抗性をイ1与することもできる。その他の具
体例は様々な布地である。接着剤71が呵塑剤寛容性補
強部材72と共に利用される場合には、接着剤71もま
た可塑剤寛容性であるべきである;しかしながら、補強
部材72が可塑剤抵抗性である場合Jなわも可塑剤の移
行を阻止する場合には、接着剤71は−・殻内には可塑
剤寛容性である必要はない。場合によっては(図示され
ていないが)、補強部材は中間接着剤を使用することな
く、同時押出やコロナ処理など記よって封入部材の後側
に自己接着してもよい。
X盪1 次に、非限定的な実施例によって本発明をさらに説明す
る。別に指示されていない限り、巾は全て!fi聞部に
よる。
別に指定されていない限り、次の試験方法を使用した: 梗星1U【W塁 再帰反a4性シート物の、基体からの可塑剤の浸透に対
する抵抗性は次のように求めた。まず、当該シート物の
?lj5!!反射輝度を測定し、当該シート物のサンプ
ルを可堕化基体たとえばトラフィックコーンから切り取
ったポリ塩化ビニル片の表面に適用し、そしてこの集成
物を1bO’F(65℃)の炉内で10日間滞留させた
。滞留後、この集成物を炉から取り出し、そして室温ま
で放冷した。
サンプルのなんらかの変化、たとえば、シワ、変色、カ
バーフィルムの剥がれやJさ、検出可能な(81党的に
又は触れることで)表面残留物などをrx+ pA検査
し、そして再度、その再帰反射輝度を測定した。あれば
、変化を記録し、そして再帰反射Tl匪の保留%を当該
シート物の可塑剤抵抗性の尺度として求めた。
111五亘l 再帰反射輝度は米11防衛公報T987.003号に記
載されているようなレトー」ルミノメータ−(retr
oluminoacter)を使用して、約0.2°の
開度(diVerllonce an(110)で、か
つ約−4″の入角(entrance angle)で
測定された。
耐my性 耐stiw性は、サンプルを指示通り32°[(0℃)
または−10”F(−23℃)の温度で安定化した以外
は、米連邦ハイウェイ・プロジェクトに対する道路およ
び橋のw1造物のための米国運輸省・米連邦ハイウェイ
局F P−791!準仕様のセクション633.06(
i)に規定されている試験手順に従って測定された。サ
ンプルは荷重落F時に破砕またはひび割れしない場合に
はそのtii!i1に対して抵抗性であるとされる。耐
衝撃値は荷重と垂直落下距離との積として求められる。
立爪1 ナンプルシート物の可撓性は、サンプルを指定通り32
下(0℃)または−10°F (−23℃)の温度で安
定化したこと以外は、米連邦ハイウェイ・プロジェクト
に対する道路および橋の4M造物のための米国運輸省・
米連邦ハイウェイ局FP−791準仕様のセクシB ン
633 、06 (0) k、規定された試験手順に従
って測定された。
施例1および比較例Δ ポリ1ヂレンをコートされた紙担体を約105℃に加熱
してから、それに、約65μの平均直径と約1.91の
屈折率を有するガラス製微小球を浴びせた。担体の表面
から過剰の微小球を除去して担体上に微小球の実質的単
層を形成し、それから、ポリエチレン被膜の中に微小球
が電力と毛管力によって部分的に埋め込められるように
標準的手法に従ってポリエチレン被膜を軟化さぜるため
に担体と単層を約140℃に加熱した。それから、担体
と単層を真空室に入れ、そしてその上にアルミニウムの
層を約1100nの厚さに付着させた。
18.0部の芳香族ウレタン、6.0部のビニル、8.
0部の二酸化ブタン、0.5部の7エ0554(フェロ
Corpからのビニル安定剤)、0.5部のウヒ/−ル
(UVINOL) N35 (BASFからのビニル安
定剤)、0.5部のステアリン酸、および66.5部の
溶剤からなる溶剤含有ウレタン/ビニル系バインダーを
アルミニウム!−1微小球の上に塗布し、そしてこの集
成物を炉内で乾燥して溶剤を除去し、バインダー層を形
成した。
バインダー材料の露出表面をコロナ処理し、他方、二軸
延伸の0.5ミルのポリエチレンテレフタレ−トフィル
ムの一方の表面をやはりコロノ゛処理し、それからこの
フィルムをバインダー材料に互いのコロナ処理表面が接
触するようにホットラミネートした。それから、111
体を剥離して微小球の前面を裸出させた。
97.4部のプリマコール(PRII4ACOR) 3
440(ダウ」−ニングCo、から入手できる、主要量
のエチレン単量体と少量のアクリル酸中量体からなると
思われる、約10のメルトフローインデックスを有する
、押出111熱可塑性高分子廿共重合体)および2.6
部の耐候安定化用システム(1,0部の紫外線吸収剤、
1.5部のヒンダードアミン、および0.1部の酸化防
止剤からなり;フィルムの強度または他の材料への接着
ツノに影響しないと思われる)からなる透明なフィルム
を次のように押出して構造層を形成した。安定化された
共重合体を圧縮比3:1の一条ねじスクリl−によって
6.3cIIの押出機から40.6aRのダイを通して
二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−1〜(PET)担体
の上に押出した。押出機温度はゾーン1〜5のそれぞれ
で190℃、260℃、273℃、264℃および26
4℃であった。押出機のネックおよびダイリップは27
0℃であった。押出機スクリュー速度は30 rpmで
あり、他方、フィルム引取逮磨は約100μの9さのフ
ィルムを提供するように調節されていた。それから、押
出フィルムをそれ自体の上に巻き取ってO−ル状にした
内層は次のように形成した。まず、プリマコールフィル
ムの一方のmlをコ【コナ処理し、それからその上に、
トルエン、n−プロピルアルコール、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテル、・およびエチレンジアミンの
中の約25重量%の脂肪族ウレタンのW3液を約3ミル
(75μ)の間隙設定でバー塗布した。それから、この
構成体を加熱乾燥して溶剤を除去したところ、wj!負
ウジウレタン内層された。この内層はバインダー材料利
に対する強い結合を提供するはずである。
それから、このカバーシートとベースシートとをベース
シートから突き出た微小球と内層とが接触するように接
触させ、そして標準的手順に従つてカバーシートを網状
の1続結合に沿ってベースシートにシールさせた。本発
明に従って障壁層として作用するはずであるポリエステ
ルフィルムもまた、一連の1続結合の形成時に封止層と
して機能した。
それから、「可塑剤寛容性」接着剤スコッチ・ジコイニ
ング・システム#927、すなわら、ライプ−上のアク
リル系感圧接着剤を障壁層の背面に適用し、そしてライ
ナーを除去した。「可塑剤寛容性」とは、接着剤が可塑
剤にさらされて、その中への可塑剤の移行を受けた後で
さえ、可塑剤が望ましい接着性能を与えることを意味し
ている。
それから、カバーフィルムのiyJ而から担体を剥離し
た。
比較例へにおい′Cは、ホットラミネーションに先だっ
てバインダー材料らポリエステルフィルムも=1[1す
処理しなかったこと、および連続結合の形成後にポリエ
ステルフィルムを除去したこと即ちポリエステルフィル
ムを封止フィルムとしてだけ使用したこと以外は、同じ
ようにしてシート物を製造した。可塑剤寛容性接着剤は
本発明に従う障壁層を保有していない封入部材すなわち
バインダー層の背面に直接に適用された。
この2秤類のシート物を可塑剤抵抗性について試験した
ところ、次のような結果を生じた。
U度1) 1        300     300A    
     320       20肉眼には、実施例
1のり′ンプルは可塑剤抵抗試験の前後で実質的に同じ
外観を有していたが、比較例Aはしわを生じ、そのシー
ル脚部がわずかに変色した。さらに、比較例へでは、い
くらかの可塑剤がシート物の中に完全に浸透し、そして
シート物の前面から浸出した。
実施例2および比較例B 比較例Bにおいては、リフレックナイト(REFLEX
ITE )ブランドの超強力縁のバリケート用シート物
、すなわち、ポリエステルから成ると思われる表面部材
とポリ、エチレンから成ると思われるオレフィン系封入
部材とを含むプリズム系再帰反射性シート物の片を上記
試験手順に従って可塑剤抵抗性について試験した。封入
部材はポリオレフィン系接着剤を使用して形成されてい
ると思われる網状の連続結合によって表面部材にシール
されていた。表面部材の背向の、結合部が被肴している
部分にアルミニウム層(多分、ペーパーコート)が適用
されており、シート物のその部分が灰色になっていた。
実施例2においては、本発明の再帰反射性シート物は比
較例Bで使用されたと同じ市販のシート物の1片の裏面
に0.5ミル厚さの二輪延伸ポリエステルフィルムを適
用することによって製造され、こうして本発明に従って
ポリエステルフィルムが封入部材に付加された。実施例
1に使用されたのと同じ可塑剤寛容性接着剤をポリエス
テル障壁層の背面すなわら露出面に適用し、それから、
このシート物を可塑剤抵抗性について試験した。
次のJ、うな可塑剤抵抗の結果が得られた:輝度1)  50 00 B         430     240肉眼で観
察した場合、丈ンプル2のシート物はそのもとの外観を
実質的に保留していたが、比較例Bのサンプルはしわ及
び変色を生じ、しかも表面部材上のアルミニウム被覆と
封入部材との開がたやすく層剥離するようになった。
可塑剤抵抗性の試験前には、どちらのシート物も前面全
体が本質的に再帰反射性であった。かかる試験の後では
、実施例2のサンプルは本質的にその面全体にわたって
Iq帰反射性を保留したが、4゜ 比較例Bのサンプルは表面部材の、実質的に、アルミニ
ウム被覆を右する部分でのみ、再帰反射性であった。実
施例2のサンプルは試wA後には再帰成用輝度が約10
%増加していた。この増加のメカニズムは説明できない
が、この現象はこの市販製品では試験前に観察された。
当業者には、本発明の範囲および思想を逸脱することな
く、本発明の様々な偏向J3よび変形が明らかになろう
m h f) I2!1iIsす説明 第1図は本発明の再帰反射性シート物の微小球式態様の
一例の完成部分の断面図である。
第2図は本発明のIIj帰反射性シート物の微小球式態
様のさらに別の例の完成部分の断面図である。
第3図は本発明の11帰反射性シート物のキューブコー
ナー式態様の一例の完成部分の断面図である。
第4図は本発明の再帰反射性シート物のキューブコーナ
ー式態様のざらに別の例の完成部分の断面図である。
第5図は本発明の再帰反射性シート物を接着した部分の
道路?j、識川識語円錐面図である。
第6図は本発明の再帰反射性シート物のさらに別の態様
の一部分の断面図である。
代即人 浅 村 皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)a)実質的に透明な表面部材: b)前および後の側を有する封入部材であって、前記前
    側と前記表面部材とが網状の連続結合によってシールさ
    れている、前記を4人部材:および c)前記表面部材と前記封入部材との間に位置し、そし
    て空気界面をもつて実質的に単層状に配列している再帰
    反射性要素を含む要素封入型再帰反射性シート物であつ
    て、前記封入部材が可塑剤抵抗性障壁層を含み、そして
    前記シート物が約0℃の温度で1/8インチのマンドレ
    ルのまわりに巻き付けるのに十分な可撓性であり、かつ
    0℃で少なくとも40インチ−ポンドの耐衝撃性を有し
    ていることを特徴とする、前記シート物。 (2)さらに、 a)前記シートが約−23℃の温度で1/8インチのマ
    ンドレルのまわりに巻き付けるのに十分な可撓性である
    : b)前記シート物が約0℃の温度で100インチ−ポン
    ドの衝撃力に破壊せずに耐えるのに十分な耐衝撃性を有
    している;または c)前記シート物が約−23℃の温度で160インチ−
    ポンドの衝撃力に破壊せずに耐えるのに十分な耐衝撃性
    を有している ことの少なくとも一つを特徴とする、請求項(1)のシ
    ート物。 (3)さらに、前記障壁層がポリエステル、ナイロン、
    ポリビニリデンジクロライド、エチレンビニルアルコー
    ル、フルロオポリマー、または金属フィルムのうちの少
    なくとも一つのフィルムからなることを特徴とする、請
    求項(1)のシート物。 (4)さらに、前記障壁層が約0.25〜約10ミルの
    厚さであることを特徴とする、請求項(1)のシート物
    。 (5)前記障壁層が前記網状の連続結合の形成時に封止
    フィルムとして使用されたことを特徴とする、請求項(
    1)のシート物。 (6)さらに、前記表面部材が多層であることを特徴と
    する、請求項(1)のシート物。(7)前記封入部材が
    その前側にバインダー材料の層を含み、そして前記再帰
    反射性要素が前記前側に部分的に埋め込まれ、かつ前記
    前側から部分的に突き出していることを特徴とする、請
    求項(1)のシート物。 (8)さらに、 a)前記バインダー層が実質的に熱可塑性の材料からな
    る: b)前記バインダー層がウレタン、ビニル、およびオレ
    フィンのうちの少なくとも一つからなる; c)前記バインダー層が硬化性材料からなる;または d)前記再帰反射性要素が、その後の面に反射体が配置
    されているガラス製微小球であることの少なくとも一つ
    を特徴とする、請求項(7)のシート物。 (9)さらに、前記再帰反射性要素がプリズム反射体で
    あり、そして前記表面部材の後側に配置されていること
    を特徴とする、請求項(1)のシート物。 (10)さらに、前記シート物が前記封入部材の後側に
    搭載用接着剤を含むことを特徴とする、請求項(1)の
    シート物。 (11)さらに、前記シート物が前記封入部材の後側に
    接着した可塑剤寛容性補強部材を含むことを特徴とする
    、請求項(1)のシート物。 (12)a)実質的に透明な表面部材; b)前および後の側を有する封入部材であって、前記前
    側と前記表面部材とが網状の連続結合によつてシールさ
    れている、前記封入部材;および c)前記表面部材の後側に位置し、そして空気界面をも
    った実質的に単層状に配列している再帰反射性要素 を含む要素封入型再帰反射性シート物であつて、前記封
    入部材が可塑剤抵抗性障壁層を含むことを特徴とする、
    前記シート物。 (13)a)実質的に透明な表面部材; b)前および後の側を有する封入部材であつて、前記前
    側と前記表面部材とが網状の連続結合によってシールさ
    れている、前記封入部材;および c)前記表面部材と前記封入部材との間に位置し、そし
    て空気界面をもった実質的に単層状に配列している再帰
    反射性要素 を含む要素封入型再帰反射性シート物であつて、前記封
    入部材が可塑剤抵抗性障壁図と、前記再帰反射性要素が
    部分的に埋め込まれているバインダー材料の層とを含み
    、前記シート物が約0℃の温度で1/8インチのマンド
    レルのまわりに巻き付けるのに十分な可撓性であり、か
    つ0℃で少なくとも40インチ−ポンドの耐衝撃性を有
    しており、前記障壁層とバインダー材料の層とが直接に
    自己接着していることを特徴とする、前記シート物。
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