JP2008068602A - 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置 - Google Patents

一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008068602A
JP2008068602A JP2006251583A JP2006251583A JP2008068602A JP 2008068602 A JP2008068602 A JP 2008068602A JP 2006251583 A JP2006251583 A JP 2006251583A JP 2006251583 A JP2006251583 A JP 2006251583A JP 2008068602 A JP2008068602 A JP 2008068602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
heating element
temperature
head
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006251583A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Hayashi
信一郎 林
Noboru Watanabe
昇 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2006251583A priority Critical patent/JP2008068602A/ja
Publication of JP2008068602A publication Critical patent/JP2008068602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

【課題】データの一括消去やメディアへの転写用オーバーコーティング等で用いられる一括加熱用サーマルヘッドにおいて、その発熱体の温度をより精度高く検知する。
【解決手段】消去ヘッド50は、基板60と、その上に積層された薄膜部58と、筐体62とを備える。基板56の上には、抵抗体56がシルク印刷なされた後、焼成により成膜されている。抵抗体56の上には、蓄熱層54が形成され、この蓄熱層54の上には、所望の厚さの発熱体52が形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、ビデオプリンタ、バーコードプリンタ、ラベルプリンタ、カードプリンタ、ファクシミリ、券売機など各種の印画装置の感熱記録及び記録消去に用いられる一括加熱用サーマルヘッドと、その一括加熱用サーマルヘッドを組み込んだ印画装置に関するものである。
熱転写により記録メディアにデータを記録する印画装置が知られており、そのような印画装置においては、一般に印字用のサーマルヘッドの他に、書換可能な記録メディア(「リライトメディア」ともいう)におけるデータの一括消去やメディアへの転写用オーバーコーティングなどに用いる一括加熱用サーマルヘッドがある。この一括加熱用サーマルヘッドは、所定の温度まで加熱することで、メディアに印字された情報を消去したり、転写用のオーバーコーティングをしたりする。
一括加熱用サーマルヘッドにおいても、所望の品位を実現するためには、一括加熱用サーマルヘッドに備わる発熱体の温度制御を適正に行う必要がある。
ところで、一括加熱用サーマルヘッドは、一般的に図6に示す様な断面構造を有する。この一括加熱用サーマルヘッド30において、基板38上に薄膜部36が成膜される。薄膜部36は、発熱体32と蓄熱層34が含まれており、より具体的には基板38の上に蓄熱層34が形成され、さらにその蓄熱層34の上に発熱体32が形成されている。さらにまた、薄膜部36の発熱体32の上部には、保護層40が形成されている。薄膜部36が形成されている基板38は、例えばエポキシ樹脂により筐体42と接続される。このとき、サーミスタ44は、基板38の本図下側の面と接触するように設けられ、リード線46により所望の温度計測装置に検出結果が通知される。この検出結果をもとに、発熱体32の温度制御が行われる。
発熱体の温度制御を適正に行う技術として、発熱体の温度補正を行う技術が開示されている(特許文献1参照)。この技術では、複数の発熱体が備わるサーマルヘッドにおいて、各発熱体の近傍にサーミスタと演算部とを備えている。それらのサーミスタで検出された発熱体の温度をもとに、各発熱体に対して温度補正を加え、発熱体が適切な温度になるように制御を行う。
特開平4−286660号公報
図6に示すように、サーミスタ44は基板38の下側の面に設けられており、発熱体32近傍の真下に備わる。しかし、サーミスタ44と発熱32との間には、比較的熱容量の大きな基板38が備わることから、サーミスタ44で検知する発熱体32の温度と、実際の発熱体32の温度との間には、タイムラグが生じる。したがって、特許文献1で示したように発熱体32に対して温度補正を施す場合であっても、このタイムラグに関しては依然として克服すべき課題として残っている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、その目的は、一括加熱用サーマルヘッドに備わる発熱体の温度をより正確に検出する技術を提供することにある。
本発明のうち一括加熱用サーマルヘッドの発明は、基板の上に形成された蓄熱層と、該蓄熱層の上に形成された単ドットの発熱体とが含まれて形成された薄膜部を有する一括加熱用サーマルヘッドであって、前記発熱体の温度を検知する温度検知手段は、前記薄膜部に含まれて成膜されている。前記温度検知手段が、前記基板と前記蓄熱層との間に形成されてもよい。前記温度検知手段が、蓄熱層に接触して成膜されてもよい。前記温度検知手段が、前記蓄熱層と前記発熱体との間に形成されてもよい。前記温度検知手段が発熱体に接触して成膜されてもよい。前記温度検知手段は、サーミスタ機能を有する抵抗体であってもよい。前記温度検知手段は、シルク印刷等の厚膜工法により成膜されてもよい。前記温度検知手段は、蒸着方式などの薄膜工法により成膜されてもよい。
本発明のうち印画装置の発明は、上記の態様の一括加熱用サーマルヘッドを備えている。
本発明によれば、一括加熱用サーマルヘッドに備わる発熱体の温度をより正確に検出する技術を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態では、一括加熱用サーマルヘッドとして消去ヘッドに本発明を適用した。
図1は、本実施形態に係るリライトプリンター10の概略図である。図1(a)は、リライトプリンター10の上面図であり、図1(b)は、A−A断面を模式的に示した図である。また、図2は、リライトプリンター10の主要部分に関する機能ブロック図である。リライトプリンター10は、本図に示すように、六面体状のケーシング13を有しており、ケーシング13内には、リライトメディアMが正逆方向(図1右左方向)に搬送されるメディア搬送路12が水平に形成されている。
メディア搬送路12の一端(図1左端)は開口してメディア挿入口11となっている。また、メディア搬送路12の他端(図1右端)は閉じられて最深部12aとなっている。さらに、ケーシング13内には、印字用サーマルヘッド15がその発熱体16をメディア搬送路12に臨ませて下向きに取り付けられている。さらにまた、印字用サーマルヘッド15の後方(図1右側)には、消去ヘッド50がその発熱体52を搬送路12に臨ませて下向きに取り付けられている。
さらに、これらの印字用サーマルヘッド15の前方(図1左側)には、一対のプラテンローラ17、17が、互いに所定の間隔を置いて上下2段で水平に配設されており、各プラテンローラ17はメディア搬送路12に臨む形で回動自在に支持されている。
また、消去ヘッド50の後方(図1右側)には、一対のプラテンローラ18、18が、互いに所定の間隔を置いて上下2段で水平に配設されており、各プラテンローラ18はメディア搬送路12に臨む形で回動自在に支持されている。
図3は、本実施形態に係る消去ヘッド50の外観図である。図3(a)は上面図を、図3(b)は側面図を、図3(c)は底面図を示す。消去ヘッド50の底面、つまり筐体2の底面には、複数個(本図では8個)の取付用ねじ穴2aが一列に並んで穿設されている。そして、この消去ヘッド50は、図1(b)に上述したように、発熱体52がメディア搬送路12に臨む形でケーシング13内に取り付けられている。
リライトプリンター10を用いてリライトメディアMのデータの書換(リライト)を行う際には、一旦、リライトメディアMのデータが全面消去され、つづいて新たなデータが書き込まれる。この処理について簡単に説明する。
まず、リライトメディアMがメディア挿入口11に挿入されると、主制御部20はリライトメディアMのデータの書換を指令する。
すると、第1センサ21は、リライトメディアMがメディア挿入口11に挿入されたことを検知し、その旨の検知信号を主制御部20に出力する。これを受けて主制御部20は、ローラ駆動部23に対して、プラテンローラ17の正回転を指令する。すると、ローラ駆動部23は、プラテンローラ17を駆動して正方向に回転させる。
その結果、リライトメディアMは、メディア搬送路12を正方向(図1右向き)に搬送され、印字用サーマルヘッド15および消去ヘッド50の下側を順に通過する。そして、リライトメディアMは、消去ヘッド50の下側を通過するときにその保護膜に対して正方向に摺動することになる。その後、リライトメディアMは、プラテンローラ18に案内されてメディア搬送路12の最深部12aに達する。
すると、第2センサ22は、リライトメディアMがメディア搬送路12の最深部12aに達したことを検知し、その旨の検知信号を主制御部20に出力する。これを受けて主制御部20は、ローラ駆動部23に対して、プラテンローラ17の逆回転を指令する。すると、ローラ駆動部23は、プラテンローラ17を駆動して逆方向に回転させる。その結果、リライトメディアMは、メディア搬送路12を逆方向(図1左向き)に搬送され、消去ヘッド50および印字用サーマルヘッド15の下側を順に通過する。そして、リライトメディアMは、消去ヘッド50の下側を通過するときに保護膜に対して逆方向に摺動することになる。
ここで、主制御部20は、ヘッド制御部25に対して、リライトメディアMのデータの消去動作を指令する。すると、ヘッド制御部25は、消去ヘッド50を駆動してリライトメディアMのデータを全面消去する。このとき、リライトメディアMは両端が二組のプラテンローラ17、18で把持されて緊張しているため、リライトメディアMのデータの消去動作は、消去ヘッド50の発熱体52がリライトメディアMの近傍で発熱する形で適正になされる。なお、この消去動作の際に、主制御部20は、消去ヘッド50が備える温度検知手段56(「サーミスタ機能を有する抵抗体56」とも言い、詳細は後述する)により検知した発熱体52の温度を取得する。取得した温度をもとに、主制御部20は、ヘッド制御部25を介して発熱体52の温度が適正となるように発熱体52に通電する電力を制御する。この制御により、適切な消去品位が実現される。
次いで、ヘッド制御部25は、印字用サーマルヘッド15を駆動してリライトメディアMのデータを新たに記録する。このとき、リライトメディアMは両端がプラテンローラ17、18で把持されて緊張しているため、リライトメディアMの書換動作は、印字用サーマルヘッド15の発熱体16がリライトメディアMの近傍で発熱する形で確実に行われる。その後、リライトメディアMは、引き続きメディア搬送路12を逆方向に搬送され、メディア挿入口11から排出される。
これにより、リライトプリンター10によるリライトメディアMの書換が終了する。なお、リライトメディアMのデータの消去のみが指示された場合、印字用サーマルヘッド15は駆動されず、データが消去されたデータリライトメディアMは、メディア搬送路12を逆方向に搬送され、メディア挿入口11から排出される。
つづいて、本実施形態において特徴的である消去ヘッド50,70の構造について説明する。
<第1の実施形態>
図4は、第1の実施形態に係る消去ヘッド50の断面構造を模式的に示した図である。消去ヘッド50は、基板60と、その上に積層された薄膜部58と、筐体62とを備える。筐体62と基板60は、それらの間に介装された例えばエポキシ樹脂の接続層(図示せず)により固定される。薄膜部58は、発熱体52と蓄熱層54とサーミスタ機能(温度検知機能)を有する抵抗体56とを備える。この抵抗体56が、図2の温度検知手段56に相当し、発熱体52の温度を検知する。
まず、基板60は、例えばアルミナなどの絶縁性を有するセラミックからなり、1mm程度の厚さとなっている。基板60の上には、抵抗体56がシルク印刷なされた後、焼成により成膜されている。なお抵抗体56の成膜は、シルク印刷後に焼成する工程に限る趣旨ではなく、スパッタリングなどの蒸着工程などの一般的な成膜方法により成膜されればよい。
この抵抗体56として、例えば、負の温度特性を有する一般的なNPC型サーミスタペーストがある。その材料として、例えば、抵抗体材料にMo−Co−Ni系粉末に、有機バインダとしてポリビニルブチラール、可塑剤としてポリエチレングリコール、分散剤としてグリセリン及び溶剤のトルエンを混合して練った抵抗体ペーストがある。なお、抵抗体の材料は、上述のものに限る趣旨ではなく、一般的に入手可能な材料を用いればよい。
つづいて抵抗体56の上には、所望の厚さのグレーズ層と呼ばれる蓄熱層54が、例えばガラスを軟化及び焼成させて形成される。この蓄熱層54の上には、所望の厚さの発熱体52が形成される。発熱体52は、例えば、ホウ素(B)がドーピングされたポリシリコン(Poly-Si)薄膜からなり、単ドットの帯状に構成される。
この発熱体52には、電力を供給するための電極層(図示せず)が接続されている。この電極層は、例えばアルミニウムにより成膜されている。また、発熱体52の上側には、例えばSiOなどからなる所望の厚さの保護膜64が、蓄熱層54及び基板60を被うように成膜されている。筐体62は、例えばアルミニウムなどで形成され、放熱材としても機能する。
以上のように、消去ヘッド50において、サーミスタ機能を有する抵抗体56を蓄熱層54と基板60の間に設けることで、発熱体52の温度検知の際に、基板60を介さなくてよくなる。その結果、発熱体52の温度をタイムラグなく検知できる。つまり、リアルタイムの温度検知がより精度の高いものとなる。また、発熱体52とサーミスタ機能を有する抵抗体56との間の検知温度の乖離がほとんどないレベルとなる。また、一般には、発熱体と温度検知用の抵抗体との間には、電気絶縁膜等が必要とされる。しかし、本実施形態によれば、蓄熱層54が発熱体52と抵抗体56との間に形成され、絶縁体としても機能するため、電気絶縁膜が別途に形成される必要がない。したがって、消去ヘッド50の製造プロセスが簡素化される。
なお、印字用サーマルヘッド15に関しても、この構成を適用可能であるが、印字用サーマルヘッド15の場合、所望の温度へ上昇させることと共に速やかに温度を低下させることが要求される。従って、抵抗体56を蓄熱層54と基板60の間、もしくは、発熱体52と蓄熱層54の間にサーミスタを設けた場合、サーミスタの熱容量により発熱体52の温度応答が阻害され、印字品質が極端に劣化することがある。また、印字品位が低下しないようにサーミスタを小型化した場合、サーミスタに通電した際に、通電時の発熱により測定精度が低下する。さらにまた、印字用サーマルヘッド15では、高精細な印字品質を確保するために、高速で発熱及び冷却を繰り返す。このとき、個々の発熱体において、時系列的にエネルギが制御され、例えばミリ秒単位の短時間の制御が必要とされる。従って、発熱体それぞれに設けられたサーミスタで温度を検知して制御するのは、応答速度の観点で、実用的ではない。
一方、消去ヘッド50においては、印字用サーマルヘッド15ほど短時間でフィードバックすることが求められていない。また、印字用サーマルヘッド15とは異なり、発熱体52が大きい。したがって、サーミスタ機能を有する抵抗体56を設けても、発熱体52の温度応答性が阻害されることが実用上発生しない。以上のことから、サーミスタ機能を有する抵抗体56による温度制御であっても、十分実用的な精度で消去ヘッド50の温度制御が実現できる。
<第2の実施形態>
図5は、第2の実施形態に係る消去ヘッド70の断面構造を模式的に示した図である。この消去ヘッド70は、第1の実施形態に示した消去ヘッド50と略同一であり、異なる点は、サーミスタ機能を有する抵抗体76が設けられる位置にあり、同一の構成及び作用については適宜説明を省略する。
この消去ヘッド70は、基板80と、その上に積層された薄膜部78と、筐体82とを備える。薄膜部78は、発熱体72と蓄熱層74とサーミスタ機能を有する抵抗体76とを備える。さらに、発熱体72の上には、保護膜84が形成されている。
まず、基板80の上には、所望の厚さのグレーズ層と呼ばれる蓄熱層74が形成されている。この上に、サーミスタとして機能する抵抗体76が成膜されている。この抵抗体76の材料は、第1の実施形態に示した材料と同一でよい。また抵抗体76の成膜も、第1の実施形態と同様に、シルク印刷後に焼成されることによりなされてもよいし、蒸着によりなされてもよい。
以上のように、消去ヘッド70において、サーミスタ機能を有する抵抗体76が発熱体72に接して形成されるため、発熱体72の温度を、タイムラグなく検知できる。第1の実施形態と比較すると、抵抗体76が発熱体72により接近して形成されるため、発熱体72の温度検知の精度及び応答性がより向上する。また、消去ヘッド70の温度上昇の応答性および温度維持特性が向上する。
なお、実施形態では、一括加熱用サーマルヘッドとして消去ヘッドに適用したが、これに限る趣旨ではなく、例えば熱転写するためにオーバーコーティングするサーマルヘッドにも適用できる。また、印画装置としてリライトプリンターに適用したが、これに限る趣旨ではなく、例えば転写用オーバーコーティングによる印画装置にも適用できる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。しかし、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、業務用や民生用の各種プリンタ機器に搭載される一括加熱用サーマルヘッド及び、その一括加熱用サーマルヘッドを搭載した印画装置に広く利用できる。特に、データを一括して消去したり、また転写用のオーバーコーティングしたりするために、一括加熱用サーマルヘッドを搭載した印画装置に広く利用できる。
本発明の実施形態に係るリライトプリンターの概略図である。 本発明の実施形態に係るリライトプリンターの主要構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る消去ヘッドの概略外観図である。 第1の実施形態に係る消去ヘッドの断面構造を模式的に示した図である。 第2の実施形態に係る消去ヘッドの断面構造を模式的に示した図である。 従来の消去ヘッドの断面構造を模式的に示した図である。
符号の説明
10……リライトプリンター(印画装置)
50、70……消去ヘッド(一括加熱用サーマルヘッド)
52、72……発熱体
54、74……蓄熱層
56、76……抵抗体(温度検知手段)
58、78……薄膜層(薄膜部)
60、80……基板
62、82……筐体
64、84……保護膜

Claims (7)

  1. 基板の上に形成された蓄熱層と、該蓄熱層の上に形成された単ドットの発熱体とが含まれて形成された薄膜部を有する一括加熱用サーマルヘッドであって、
    前記発熱体の温度を検知する温度検知手段が、前記薄膜部に含まれて成膜されていることを特徴とする一括加熱用サーマルヘッド。
  2. 前記温度検知手段が、前記基板と前記蓄熱層との間に成膜されていることを特徴とする請求項1に記載の一括加熱用サーマルヘッド。
  3. 前記温度検知手段は、前記蓄熱層に接触して成膜されていることを特徴とする請求項2に記載の一括加熱用サーマルヘッド。
  4. 前記温度検知手段は、前記蓄熱層と前記発熱体との間に成膜されていることを特徴とする請求項1に記載の一括加熱用サーマルヘッド。
  5. 前記温度検知手段は、前記発熱体に接触して成膜されていることを特徴とする請求項4に記載の一括加熱用サーマルヘッド。
  6. 前記温度検知手段は、サーミスタ機能を有する抵抗体であることを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の一括加熱用サーマルヘッド。
  7. 請求項1から6までのいずれかに記載の一括加熱用サーマルヘッドを備えることを特徴とする印画装置。
JP2006251583A 2006-09-15 2006-09-15 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置 Pending JP2008068602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006251583A JP2008068602A (ja) 2006-09-15 2006-09-15 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006251583A JP2008068602A (ja) 2006-09-15 2006-09-15 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008068602A true JP2008068602A (ja) 2008-03-27

Family

ID=39290612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006251583A Pending JP2008068602A (ja) 2006-09-15 2006-09-15 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008068602A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011167948A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Mitsubishi Electric Corp 熱転写記録装置
CN109397884A (zh) * 2017-08-17 2019-03-01 罗姆股份有限公司 热敏打印头

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133078A (ja) * 1983-01-19 1984-07-31 Hitachi Ltd 感熱ヘツド
JPH0193375A (ja) * 1987-04-08 1989-04-12 Nikon Corp サ−マルヘツド
JPH06336043A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写記録方法及び装置
JPH07234596A (ja) * 1994-02-21 1995-09-05 Canon Inc 像加熱装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133078A (ja) * 1983-01-19 1984-07-31 Hitachi Ltd 感熱ヘツド
JPH0193375A (ja) * 1987-04-08 1989-04-12 Nikon Corp サ−マルヘツド
JPH06336043A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写記録方法及び装置
JPH07234596A (ja) * 1994-02-21 1995-09-05 Canon Inc 像加熱装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011167948A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Mitsubishi Electric Corp 熱転写記録装置
CN109397884A (zh) * 2017-08-17 2019-03-01 罗姆股份有限公司 热敏打印头
CN109397884B (zh) * 2017-08-17 2020-10-16 罗姆股份有限公司 热敏打印头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5540653B2 (ja) サーマルプリンターおよびその通電制御方法
EP2371558B1 (en) Thermal printer
JPWO2011037163A1 (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2008068602A (ja) 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置
JP4586764B2 (ja) プリンタ装置
JP2006231703A (ja) 記録ヘッド
JP2008068419A (ja) 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置
JP4843355B2 (ja) サーマルプリントヘッドおよびサーマルプリンタ
JP4600372B2 (ja) 一括加熱用サーマルヘッド、印画装置、及び一括加熱用サーマルヘッドへの電力供給方法
JP5005943B2 (ja) プリンタ装置
JP5248754B2 (ja) リライトプリンタ
JP2008062618A (ja) 一括加熱用サーマルヘッドおよび印画装置
JP2008254423A (ja) サーマルヘッド、印画装置、およびサーマルヘッドの製造方法
JP3039866B1 (ja) 記録装置
JP2006110811A5 (ja)
JP2005111869A (ja) カード記録方法および装置
JP2005305936A (ja) 中間転写型熱転写印刷装置
JP2005343046A (ja) 記録ヘッド、およびプリンタ
JP2021088063A (ja) 記録装置
JP2008302515A (ja) 画像形成方法、画像形成装置、インクリボン、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体
JP4867763B2 (ja) サーマルヘッド及び印画装置
JP4619881B2 (ja) インクジェットヘッド、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP2005254506A (ja) サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ
JP2011148319A (ja) リライトプリンタ
JP2834072B2 (ja) サーマルプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002