JP2008066813A - 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スクリーンのパターンによって、パッチ数、濃度、又はパッチのサイズを変更したカラーチャートを使用して補正を行なう画像処理装置を提供する。
【解決手段】複数のパッチを配列した表であるカラーチャートを出力する出力手段5と、該カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取手段6と、濃度から調整値を算出する算出手段7と、算出した調整値に基づいて出力手段5の階調を補正する補正手段8とを備えることを特徴とする画像処理装置であって、標準のカラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを記憶する記憶手段3と、記憶されたパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの変更を入力するための操作手段2とを備え、出力手段5は、入力された情報を受けて、記憶されている標準のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更し、カラーチャートを生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、階調の補正を行なえる画像処理装置、その画像処理装置の階調を補正する画像処理方法、及び階調の補正を実行させるための画像処理プログラムに関する。
従来、画像処理装置において階調の補正を行なう場合、スクリーンのパターンに係わりなく、決まった色、パッチの数、濃度、及びパッチのサイズのカラーチャートを使用して、階調補正の調整値を算出している。ここで、スクリーンのパターンとは階調の表現が異なるスクリーンの種類を意味し、各色の線数や、その線の角度などを含み、少なくともそのスクリーンの線数の違いによって、階調の表現が異なるものを言う。
画像を出力する場合、スクリーンの線数が高い色は階調が不安定になりやすく、スクリーンの線数が低い色は安定しやすい傾向にある。ここで、スクリーンの線数とは1インチの中にどの程度色が分散されているかという色の密度を表す基準であり、Line Per Inch(lpi)という単位で表される。また、階調が安定するとは、ある入力値に対する出力が精度良く決まることを意味し、階調が不安定になると高精彩のものが表現しにくくなる。逆に、スクリーンの線数が低いと、中間調の文字部のボケが発生する。例えば、図1はスクリーンの線数による画像処理への影響を説明するための図であり、上下ともに同じMAGENTAという画像を出力したものであるが、上側が低線数のスクリーンで、下側が高線数のスクリーンで処理したものである。図1で示されるとおり、上側の低線数の画像の方が、隙間が多くボケ気味なことが分かる。このように、表現に応じてスクリーンの線数を変更する必要がある。さらに、1つのスクリーンのパターンにおいて、全ての色で同じ線数を使用すると、モアレが発生しやすくなる。そこで、見た目に目立ち難いYellowの線数を高めに設定することで、モアレを回避したりする。これは、Yellowの線数を高めに設定しても、Yellowは目立ち難いため高精彩の表現を行なうときの影響が少ないからである。このように、スクリーンの設計上は、階調性を犠牲にしても高線数にする必要がある場合がある。
以上のように、表現する画像の特性や、モアレの発生などを抑えるといった理由から、1つのスクリーンのパターンにおいても、各色によって線数を異ならせる必要がある場合がある。すなわち、1つのスクリーンのパターンにおいて、各色の階調の安定性が異なってくる場合があるということになる。
このように、スクリーンのパターンによって各色の階調の安定性が異なっているにもかかわらず、従来のように標準のカラーチャートだけを使用して階調補正を行なった場合、他の色よりも高線数の色の階調を正確に補正することは困難であった。
そこで、階調の補正の精度の違いを調整するため、過去のカラーチャートの測定の情報を記憶しておき、その履歴と新しく入力されたカラーチャートの測定情報を比較して、その調整結果の誤差が多い色のパッチの数や階調数を増やしたカラーチャートを作成して、補正を行なう技術(例えば、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3参照。)がある。
特開2004−15643号公報 特開2004−147171号公報 特開2004−135312号公報
しかし、上記先行技術では、現状を把握してからの対処になるため、2度手間となり、システムの肥大化に繋がる。また、スクリーンのパターン、特にスクリーンの線数に対応する適切なカラーチャートを選択することも困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、少なくともスクリーンの線数を含むスクリーンのパターンに対応して、パッチの数、濃度、又はパッチのサイズを変更したカラーチャートを作成し、そのカラーチャートを使用して階調の補正を行なう画像処理装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の第1の形態の画像処理装置は、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力手段と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取手段と、前記濃度から調整値を算出する算出手段と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正手段とを備える画像処理装置であって、標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを記憶する記憶手段と、前記記憶されたパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの変更を入力するための操作手段とを備え、前記出力手段は、前記入力された情報を受けて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更した前記カラーチャートを生成することを特徴とするものである。
本発明の第2の形態の画像処理装置は、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力手段と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取手段と、前記濃度から調整値を算出する算出手段と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正手段とを備える画像形成装置であって、標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズと、スクリーンのパターンに対応するパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを記憶する記憶手段と、前記スクリーンのパターンを入力する操作手段とを備え、前記出力手段は、前記入力された前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを前記記憶手段から取得し、前記取得した前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズに基づいて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更し、前記カラーチャートを生成することを特徴とするものである。
本発明の第3の形態の画像処理装置は、第2の形態の画像処理装置であって、前記少なくともスクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズとは、高線数となっている色のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズであることを特徴とするものである。
本発明の第4の形態の画像処理装置は、第1乃至第3のいずれか一つの画像処理装置であって、前記記憶手段は、予め所定のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つをさらに記憶し、前記出力手段は、前記操作手段により指定された色を受け、該色のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを、前記所定のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズに変更して前記カラーチャートを生成することを特徴とするものである。
本発明の第5の形態の画像処理装置は、第1乃至第4のいずれか一つの画像処理装置であって、前記出力手段は、前記標準のカラーチャートのパッチの総数及び並びは変えず、各色のパッチの数に比例して、各色のパッチの数を変更することを特徴とするものである。
本発明の第1の形態の画像処理方法は、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力段階と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取段階と、前記濃度から調整値を算出する算出段階と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正段階とを備えることを特徴とする画像処理装置における画像処理方法であって、標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを記憶する記憶段階と、前記記憶されたパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの変更を入力される操作段階とを備え、前記出力段階は、前記入力された情報を受けて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更し、前記カラーチャートを生成することを特徴とするものである。
本発明の第2の形態の画像処理方法は、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力段階と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取段階と、前記濃度から調整値を算出する算出段階と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正段階とを備える画像処理方法であって、標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズと、スクリーンのパターンに対応するパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを記憶する記憶段階と、前記スクリーンのパターンを入力される操作段階とを備え、前記出力段階は、前記入力された前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを前記記憶手段から取得し、前記取得した前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズに基づいて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更し、前記カラーチャートを生成することを特徴とするものである。
本発明の第1の形態の画像処理プログラムは、コンピュータを含む画像処理装置において、前記コンピュータに対して、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートの出力を実行させ、前記カラーチャートから各パッチの濃度の読み取りを実行させ、前記濃度から調整値の算出を実行させ、前記算出した調整値に基づいて階調の補正を実行させる画像処理プログラムであって、前記コンピュータに対して、標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズの記憶手段への記憶を実行させ、前記記憶されたパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの変更の情報に基づき、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つの変更を実行させ、前記カラーチャートの生成を実行させることを特徴とするものである。
本発明の第2の形態の画像処理プログラムは、コンピュータを含む画像処理装置において、前記コンピュータに対して、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートの出力を実行させ、前記カラーチャートから各パッチの濃度の読み取りを実行させ、前記濃度から調整値の算出を実行させ、前記算出した調整値に基づいて階調の補正を実行させる画像処理プログラムであって、前記コンピュータに対して、標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズと、スクリーンのパターンに対応するパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの記憶手段への記憶を実行させ、入力された前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズの取得を実行させ、前記取得した前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズに基づいて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つの変更を実行させ、前記カラーチャートの生成を実行させることを特徴とするものである。
本発明の第1の形態の画像処理装置、第1の形態の画像処理方法、又は第1の形態の画像処理プログラムによると、ユーザ又は操作者が、使用するスクリーンのパターンに基づいて決定したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの入力を受けてカラーチャート作成し、そのカラーチャートに基づいて、画像処理装置の階調の補正を行うことが可能となる。これにより、使用するスクリーンのパターンに適するように階調の補正が行なわれた画像処理装置で、そのスクリーンのパターンに基づく画像の出力を行うことが可能になる。
第2の形態の画像処理装置、第2の形態の画像処理方法、又は第2の形態の画像処理プログラムによると、少なくともスクリーンの線数を含むスクリーンのパターンを指定すれば、それに対応したカラーチャートが自動的に作成され、そのカラーチャートに基づいて、画像処理装置の階調の補正を行なうことが可能となる。これにより、ユーザ又は操作者がパッチの数、濃度、又はパッチのサイズなどの値を判断しなくても、指定したスクリーンのパターンに対応したカラーチャートが容易に作成でき、さらに、該スクリーンのパターンに適するように階調の補正が行なわれた画像処理装置で、そのスクリーンのパターンに基づく画像の出力を行うことが可能になる。
第3の形態の画像処理装置によると、高線数となっている色のパッチの数、又は濃度の一方もしくは双方が増えたカラーチャートが作成される。従って、階調の安定性を確実に向上させることができる。
第4の形態の画像処理装置によると、ユーザが特に階調を安定させたい色を選択することが可能となる。これにより、ユーザが作成したい画像に適した階調の補正を行なうことができる。
第5の形態の画像処理装置によると、パッチの総数と並びが同じカラーチャートを階調の補正に使用できるので、階調の補正のアルゴリズムを変更しなくてすむ。したがって、スクリーンのパターンに適した階調の補正がより容易に行なえる。
〔第1の実施形態〕
以下、この発明の第1の実施形態に係る画像処理装置について説明する。図2は本発明に係る画像処理装置の構成を表すブロック図である。図2に示すように、本発明に係る画像処理装置は、入力手段1、操作手段2、記憶手段3、実行制御手段4、出力手段5、読取手段6、算出手段7、及び補正手段8で構成される。ここで、実行制御手段4、算出手段7、及び補正手段8はCPU及びプログラムで構成されている。また、図3は標準のカラーチャートであり、図4はMagentaとYellowが高線数な場合のスクリーンのパターンに対応したカラーチャートである。
まず、本実施形態に係る画像処理装置における通常の画像形成の動作を説明する。ユーザ又は操作者は、入力手段1を使用して画像形成の情報を入力する。通常の画像形成の場合には、実行制御手段4は、画像出力モードで動作し、入力された情報を基に実行制御手段4は、出力手段5に画像を出力させる。
次に、本実施形態に係る画像処理装置における階調の補正の動作について説明する。記憶手段3は、図3に示すような、標準のカラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを予め記憶している。ここで、パッチとは印刷管理用の色見本である。本実施形態では、標準のカラーチャートでは、色は、Black、Cyan、Magenta、及びYellowの4色、パッチの数は、各色に付き96個、濃度は0から255までの出力階調を32で等間隔に分割したもので表され、パッチのサイズは7.5×7.5mmである。ただし、標準のカラーチャートに用いられる色、パッチの数、濃度、及びパッチのサイズは特に制限はなく、他の値を採ってもよい。
ユーザ又は操作者は、使用するスクリーンのパターンを操作手段2を使用して入力する。次に、ユーザ又は操作者は、該スクリーンのパターンに適したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを判断し、その適したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを操作手段2を使用して入力する。例えば、MagentaとYellowが高線数なスクリーンのパターンを使用する場合を考える。ここで、特定の色が高線数という基準は、他の色に比べ3割から4割程度の線数(Line Per Inch:lpi)を有していればその色は高線数と判断する。そして、ユーザ又は操作者は、自らが決定したスクリーンのパターンを使用するのであり、通常はどの色が高線数となるか把握している。また、仮にユーザや操作者が使用するスクリーンのパターンを把握していなくても、線数の計測器具を使用すれば、どの色が高線数となっているかを調べることは容易に行なえる。本実施形態では、BlackとCyanが200lpiであり、MagentaとYellowが270lpiの場合を考える。この場合、他の色に比べ、MagentaとYellowが高線数であるといえ、MagentaとYellowの階調が安定し難いので、MagentaとYellowのパッチの数を増やす必要がある。そこで、他の色に比べMagentaとYellowのパッチの数を2倍に増やすと判断し、ユーザ又は操作者は、MagentaとYellowの色について2倍にしたパッチの数、本実施形態では192個を操作手段2を使用して入力する。
次に、階調の補正を行なう場合には、実行制御手段4は階調校正モードで動作する。まず、実行制御手段4は、操作手段2からの入力を受けて、記憶手段3に記憶されている標準のパッチの数、濃度、パッチのサイズを参照し、入力に基づいてパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも一つを変更する。本実施形態では、MagentaとYellowのパッチの数が標準の2倍の192個と入力されている。そこで、実行制御手段4は、MagentaとYellowのパッチの数を192個に変更する。次に、実行制御手段4は、変更したパッチの数の比率に合わせて、カラーチャートのパッチの総数を比率でわり、各色のパッチの数を算出する。本実施形態では、BlackとCyanのパッチの数と、MagentaとYellowのパッチの数が1対2なので、カラーチャートのパッチの総数384個をBlack:Cyan:Magenta:Yellow=1:1:2:2に分ける。そうすると、BlackとCyanのパッチの数がそれぞれ64個、MangantaとYellowのパッチの数がそれぞれ128個になる。ここで、本実施形態では、濃度及びパッチのサイズの入力は行なわれていないので、パッチの数だけが変更される。
次に、実行制御手段4は、算出したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズに基づいて、カラーチャートを作成し、入力されたスクリーンのパターンを使用して、出力手段5にそのカラーチャートを出力させる。本実施形態では、実行制御手段4は、図3に示す標準のカラーチャートでBlack、Cyan、Magenta、Yellowのパターンが3回繰り返されているものを、図4に示すように一番下のパターンのBlackとCyanをMagentaとYellowに変更したカラーチャートを作成して、出力手段5に出力させている。
ここで、本実施形態では、補正における、カラーチャートの読み取りのアルゴリズムの変更を不要にするため、標準のカラーチャートにおけるパッチの数及びパッチの並びを変更せずにスクリーンのパターンに適したカラーチャートを作成しているが、この作成されるカラーチャートは標準のカラーチャートにおけるパッチの数及びパッチの並びを使用する必要はなく、単に入力されたパッチの数を使用してもよいし、特定の色が多く並ぶような並びに変更してもよい。また、本実施形態では、実行制御手段4の負荷を減らすため、同じ階調数を繰返し使用しているが、より、細かい階調を得るために、パッチの数の増加にあわせて、出力階調をパッチの数で割ることで階調数を増やしてもよい。
また、本実施形態では、カラーチャートのパッチは色毎に並び、濃度が右に行くにつれて薄くなっていく並びを使用しているが、このパッチの並びには特に制限はなく、例えば、パッチの出力される場所による出力の特性の影響を抑えるため、パッチの配置をランダムにしてもよい。
次に、ユーザ又は操作者は、出力されたカラーチャートを読取手段6に読み取らせる。
算出手段7は、読み取ったカラーチャートにおける各パッチの濃度の情報を基に、階調の特性曲線を求め、その特性曲線のガンマ値を1にするための調整値を算出する。
補正手段8は、算出された調整値を受けて出力を調整することで、出力手段5の階調の補正を行なう。
次に、図5を参照して、階調の補正の流れを説明する。ここで、図5は本実施形態に係る階調の補正のフローチャートである。
ステップS001:ユーザ又は操作者は、スクリーンのパターンを操作手段2を使用して入力し、さらに、使用するスクリーンのパターンに適した、パッチの数、濃度、又はパッチのサイズを判断し、操作手段2を使用してそれらを入力する。
ステップS002:実行制御手段4は、入力されたものが標準のカラーチャートでよいかどうかを判断する。標準のカラーチャートでよければステップS009に進み、標準のカラーチャート以外が必要であればステップS003に進む。
ステップS003:実行制御手段4は、パッチの数が入力されているかを判断する。パッチの数が入力されている場合にはステップS004に進み、パッチの数が入力されていない場合にはステップS005に進む。
ステップS004:実行制御手段4は、標準のカラーチャートに対応する情報のパッチの数を変更する。
ステップS005:実行制御手段4は、濃度が入力されているかどうかを判断する。濃度が入力されている場合にはステップS006に進み、濃度が入力されていない場合にはステップS007に進む。
ステップS006:実行制御手段4は、標準のカラーチャートに対応する情報の濃度を変更する。
ステップS007:実行制御手段4は、パッチのサイズが入力されているかどうかを判断する。パッチのサイズが入力されている場合にはステップS008に進み、パッチのサイズが入力されていない場合にはステップS009に進む。
ステップS008:実行制御手段4は、標準のカラーチャートに対応する情報のパッチのサイズを変更する。
ステップS009:実行制御手段4は、変更したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの条件に合ったカラーチャートを作成し、入力されたスクリーンのパターンを使用して、出力手段5に出力させる。
ステップS010:ユーザ又は操作者は、出力されたカラーチャートを読取手段6に読み取らせる。
ステップS011:算出手段7は、読み取ったカラーチャートにおける各パッチの濃度の情報を基に調整値を算出する。
ステップS012:補正手段8は、算出された調整値を受けて、出力手段5の階調の補正を行なう。
〔第2の実施形態〕
以下、この発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像処理装置においても、通常の画像出力については第1の実施形態と同様に動作する。そこで、次に、本実施形態に係る画像処理装置の階調の補正の動作について説明する。
記憶手段3は、予め図3に示すような、標準のカラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを記憶している。さらに、記憶手段3は、少なくともスクリーンの線数を含むスクリーンのパターンとそれに対応する、パッチの数、濃度、又はパッチのサイズを記憶している。例えば、MagentaとYellowの色が高線数のスクリーンのパターンの場合は、MagentaとYellowのパッチの数をそれぞれ128個にし、BlackとCyanのパッチの数をそれぞれ64個にした対応や、全ての色が低線数のスクリーンのパターンの場合には、一つのパッチの中に含まれる線を増やしたほうが正確な階調が取得できるのでパッチのサイズを15×15mmとするというような対応を記憶している。
ユーザ又は操作者は、少なくともスクリーンの線数を含むスクリーンのパターンを、操作手段2を使用して入力する。
実行制御手段4は、階調補正モードで動作し、入力された少なくともスクリーンの線数を含むスクリーンのパターンを受けて、記憶手段3に記憶されているスクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを参照し、入力されたスクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを取得する。
次に、実行制御手段4は、取得したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを基に、標準のパッチの数、濃度、パッチのサイズの少なくとも1つを変更し、その条件でカラーチャートを作成し、入力されたスクリーンのパターンを使用して、該カラーチャートを出力装置5に出力させる。
ここで、作成するカラーチャートにおける、パッチの並び及びパッチの数には特に制限はなく、標準のカラーチャートとは異なるパッチの数及びパッチの並びを使用してもよいし、カラーチャートを読み込むアルゴリズムの変更をなくすため、常に標準のカラーチャートと同じパッチの並び及びパッチの数を使用してもよい、さらに、パッチが出力される場所における出力の特性の影響を抑えるため、パッチをランダムに配置してもよい。
ユーザ又は操作者は、出力されたカラーチャートを読取手段6に読み取らせる。
算出手段7は、読み取ったカラーチャートにおける各パッチの濃度の情報を基に調整値を算出する。
補正手段8は、算出された調整値を受けて、出力手段5の階調の補正を行なう。
次に、図6を参照して、本実施形態における階調の補正の流れを説明する。ここで、図6は本実施形態に係る階調の補正のフローチャートである。
ステップS101:ユーザ又は操作者は、スクリーンのパターンを判断し、操作手段2を使用してスクリーンのパターンを入力する。
ステップS102:実行制御手段4は、入力されたスクリーンのパターンが標準のパターンかどうかを判断する。標準のパターンと判断した場合はステップS104に進み、標準のパターンでないと判断した場合はステップS103に進む。
ステップS103:実行制御手段4は、記憶手段3にあるスクリーンのパターンとパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの対応を参照し、入力されたスクリーンに対応したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更する。
ステップS104:実行制御手段4は、パッチの数、濃度、及びパッチのサイズの条件に基づいてカラーチャートを作成し、入力されたスクリーンのパターンを使用して、該カラーチャートを出力手段5に出力させる。
ステップS105:ユーザ又は操作者は、出力されたカラーチャートを読取手段6に読み取らせる。
ステップS106:算出手段7は、読み取ったカラーチャートにおける各パッチの濃度の情報を基に調整値を算出する。
ステップS107:補正手段8は、算出された調整値を受けて、出力手段5の階調の補正を行なう。
〔第3の実施形態〕
以下、この発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像処理装置は第1の実施形態、又は第2の実施形態の画像処理装置に、ユーザの色の指定を受けて特定の色のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを変更する機能を追加したものである。そこで、ユーザの色の指定による階調の補正について説明する。
本実施形態の記憶手段3には、予め色の指定を受けた場合の、パッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを記憶している。例えば、標準の各色のパッチの数が図3に示すように96個に対し、指定された色がBlack、Cyan、Magenta、Yellowのうち2色の場合は、その2色のそれぞれのパッチの数を128個、残りの2色のそれぞれのパッチの数を64個と記憶している。ここで、本実施形態では、処理が煩雑になることを防ぐため、予めパッチの数、濃度、又はパッチのサイズのパターンをいくつか記憶しているが、これは、指定された色と他の色の比率を用い、パッチの総数から各色のパッチの数を算出し、そのパッチの数で出力階調の全体を割り必要な階調数を算出することで濃度を決定し、さらにパッチの数を基にパッチのサイズを算出するということを、ユーザ又は操作者からの色の指定の度に行なってもよい。
次に、ユーザ又は操作者は使用するスクリーンのパターンを操作手段2を使用して入力する。さらに、ユーザ又は操作者は、操作手段2を使用して、重み付けをしたい色を指定する。例えば、赤の階調を正確に補正したい場合には、MagentaとYellowを指定する。ここで、処理の煩雑さやインターフェースの利便性を考えて、ユーザが指定できる色の種類は1色又は2色が好ましい。
階調補正モードで動作している実行制御手段4は、指定された色を受けて記憶手段3の中を参照し、パッチの数、濃度、又はパッチのサイズを変更する。ここで、MagentaとYellowを指定された場合には、赤を構成する色はMagentaとYellowなので、MagentaとYellowのそれぞれのパッチの数を128個と変更し、BlackとCyanのそれぞれのパッチの数を64個と変更する。ここで、第2の実施形態における入力されたスクリーンパターンから自動でパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを変更する機能と、本実施形態における、ユーザ又は操作者からの色の指定による重み付けの機能が並存した場合には、ユーザ又は操作者からの色の指定による重み付けが優先され、該重み付けから算出されたパッチ数、濃度、又はパッチのサイズに変更させる。
次に、実行制御手段4は、変更した条件でカラーチャートを作成し、入力されたスクリーンのパターンを使用して、該カラーチャートを出力手段5に出力させる。
ユーザ又は操作者は、出力されたカラーチャートを読取手段6に読み取らせる。
算出手段7は、読み取ったカラーチャートにおける各パッチの濃度の情報を基に調整値を算出する。
補正手段8は、算出された調整値を受けて、出力手段5の階調の補正を行なう。
ここで、作成するカラーチャートにおける、パッチの並び及びパッチの数には特に制限はなく、標準のカラーチャートとは異なるパッチの数及びパッチの並び使用してもよいし、カラーチャートを読み込むアルゴリズムの変更をなくすため、常に標準のカラーチャートと同じパッチの並び及びパッチの数を使用してもよい、さらに、パッチが出力される場所における出力の特性の影響を抑えるため、パッチをランダムに配置してもよい。
次に、図7を参照して、本実施形態における階調の補正の流れを説明する。ここで、図7は本実施形態に係る色の指定による階調の補正のフローチャートである。
ステップS201:ユーザ又は操作者は、操作手段2を使用してスクリーンのパターンを入力し、さらに、操作手段2を使用して重み付けする色を指定する。
ステップS202:実行制御手段4は、記憶手段3に記憶されている指定された色に対するパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを参照し、指定された色のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更する。
ステップS203:実行制御手段4は、パッチの数、濃度、及びパッチのサイズの条件に基づいてカラーチャートを作成し、入力されたスクリーンのパターンを使用して、該カラーチャートを出力手段5に出力させる。
ステップS204:ユーザ又は操作者は、出力されたカラーチャートを読取手段6に読み取らせる。
ステップS205:算出手段7は、読み取ったカラーチャートにおける各パッチの濃度の情報を基に調整値を算出する。
ステップS206:補正手段8は、算出された調整値を受けて、出力手段5の階調の補正を行なう。
スクリーンの線数による画像処理への影響を説明するための図 本発明に係る画像処理装置のブロック図 標準のカラーチャート MagentaとYellowが高線数の場合のスクリーンのパターンに対応したカラーチャートの一例 第1の実施形態に係る階調の補正のフローチャート 第2の実施形態に係る階調の補正のフローチャート 第3の実施形態に係る色の指定による階調の補正のフローチャート
符号の説明
1 入力手段
2 操作手段
3 記憶手段
4 実行制御手段
5 出力手段
6 読取手段
7 算出手段
8 補正手段

Claims (9)

  1. 複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力手段と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取手段と、前記濃度から調整値を算出する算出手段と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正手段とを備える画像処理装置であって、
    標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを記憶する記憶手段と、
    前記記憶されたパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの変更を入力するための操作手段と
    を備え、
    前記出力手段は、前記入力された情報を受けて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更した前記カラーチャートを生成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力手段と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取手段と、前記濃度から調整値を算出する算出手段と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正手段とを備える画像形成装置であって、
    標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズと、スクリーンのパターンに対応するパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを記憶する記憶手段と、
    前記スクリーンのパターンを入力する操作手段と
    を備え、
    前記出力手段は、
    前記入力された前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを前記記憶手段から取得し、
    前記取得した前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズに基づいて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更し、前記カラーチャートを生成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記少なくともスクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、又はパッチのサイズとは、
    高線数となっている色のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズである
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶手段は、予め所定のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つをさらに記憶し、
    前記出力手段は、
    前記操作手段により指定された色を受け、該色のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを、前記所定のパッチの数、濃度、又はパッチのサイズに変更して前記カラーチャートを生成する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  5. 前記出力手段は、
    前記標準のカラーチャートのパッチの総数及び並びは変えず、各色のパッチの数に比例して、各色のパッチの数を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  6. 複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力段階と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取段階と、前記濃度から調整値を算出する算出段階と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正段階とを備えることを特徴とする画像処理装置における画像処理方法であって、
    標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを記憶する記憶段階と、
    前記記憶されたパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの変更を入力される操作段階と
    を備え、
    前記出力段階は、
    前記入力された情報を受けて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更し、前記カラーチャートを生成する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  7. 複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートを出力する出力段階と、前記カラーチャートから各パッチの濃度を読み取る読取段階と、前記濃度から調整値を算出する算出段階と、前記算出した調整値に基づいて前記出力手段の階調を補正する補正段階とを備える画像処理方法であって、
    標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズと、スクリーンのパターンに対応するパッチの数、濃度、又はパッチのサイズを記憶する記憶段階と、
    前記スクリーンのパターンを入力される操作段階と
    を備え、
    前記出力段階は、
    前記入力された前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズを前記記憶手段から取得し、
    前記取得した前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズに基づいて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つを変更し、前記カラーチャートを生成する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  8. コンピュータを含む画像処理装置において、前記コンピュータに対して、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートの出力を実行させ、前記カラーチャートから各パッチの濃度の読み取りを実行させ、前記濃度から調整値の算出を実行させ、前記算出した調整値に基づいて階調の補正を実行させる画像処理プログラムであって、
    前記コンピュータに対して、
    標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズの記憶手段への記憶を実行させ、
    前記記憶されたパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの変更の情報に基づき、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つの変更を実行させ、前記カラーチャートの生成を実行させる
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  9. コンピュータを含む画像処理装置において、前記コンピュータに対して、複数のパッチを配列した表を有するカラーチャートの出力を実行させ、前記カラーチャートから各パッチの濃度の読み取りを実行させ、前記濃度から調整値の算出を実行させ、前記算出した調整値に基づいて階調の補正を実行させる画像処理プログラムであって、
    前記コンピュータに対して、
    標準の前記カラーチャートの色、各色に対応するパッチの数、濃度、及びパッチのサイズと、スクリーンのパターンに対応するパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの記憶手段への記憶を実行させ、
    入力された前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズの取得を実行させ、
    前記取得した前記スクリーンのパターンに対応したパッチの数、濃度、及びパッチのサイズに基づいて、記憶されているパッチの数、濃度、又はパッチのサイズの少なくとも1つの変更を実行させ、前記カラーチャートの生成を実行させる
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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