JP2008066332A - プリント基板 - Google Patents

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Kimiharu Asami
公晴 浅見
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Abstract

【課題】異なるプリント基板の接続構造を有した新型モデルの電子機器へ量産を移行する場合に旧型モデルの電子機器のコストダウンが可能となるプリント基板を提供する。
【解決手段】本体部1に突設された突部1bの片面に、突部1bの突出方向に伸びた矩形のランド1cが突部1bの突出方向と垂直方向に複数配列されて形成され、ランド1cの端部内には突部1bを厚み方向に貫通する貫通穴1dが形成される。
【選択図】図1

Description

本発明はプリント基板に関する。
電子機器におけるプリント基板の接続構造は従来から様々提案されている。ここで、図6に、従来の立ち基板の一例の正面図((a))と背面図((b))を示す。
従来の立ち基板60は、矩形板状の本体部60aと、該本体部60aの一辺の一部から突出した矩形板状の突部60bとを有する。また、突部60bの片面端部には、円形のランド60cが突部60bの突出方向と垂直方向に複数形成される。また、ランド60c内には突部60bを厚み方向に貫通する貫通穴60dが形成される。
ここで図7に、上記立ち基板60を用いたプリント基板の接続構造の分解斜視図を示す。コネクタ61は、樹脂製で直方体状の端子支持部61aと、該端子支持部61aを下面から側面までL字状に貫通する端子61bとを有し、端子61bは端子支持部61aの長手方向に複数配列される。
そして、端子支持部61aの側面から突出する各端子61bの突出部分は、立ち基板60の突部60bが有する面のうちランド60cが形成される面と対向する面側から各貫通穴60dに挿入される。そして、突部60bが端子支持部61aの側面に当接された状態で、各端子61bの先端部が各ランド60cより若干突出し、該先端部とランド60cとが半田付けされる。
また、メイン基板62が有する面62bに対向する面には不図示のランドが直線状に複数配列されて形成されている。そして、該ランド内にはメイン基板62の厚み方向に貫通する貫通穴62aが形成される。
そして、端子支持部61aの下面から突出する各端子61bの突出部分は、メイン基板62が有する面62b側から各貫通穴62aに挿入される。そして、端子支持部61aの下面が面62bに当接された状態で、各端子61bの先端部はメイン基板62が有する不図示の各ランドより若干突出し、該先端部とランドとが半田付けされる。以上のようにして立ち基板60はコネクタ61を用いてメイン基板62と接続される。
また、コネクタを用いないプリント基板の接続構造も従来から提案されている。このような接続構造は例えば特許文献1に開示されており、図8に本接続構造の分解斜視図を示す。
立ち基板63は、矩形板状の本体部63aと、該本体部63aの一辺の一部から突出した矩形板状の突部63bとを有する。突部63bの片面には、矩形のランド63cが突部63bの突出方向と垂直方向に複数配列されて形成される。また、メイン基板64には、上方視矩形の厚み方向に貫通する貫通穴64aが形成され、メイン基板64が有する面64bに対向する面には貫通穴64aの縁部に接するような不図示のランドが複数形成される。
そして、立ち基板63の突部63bが、メイン基板64が有する面64b側から貫通穴64aに挿入される。そして、立ち基板63の本体部63aが面64bに当接された状態で、各ランド63cの一部が貫通穴64aより突出し、該各突出部分とメイン基板64に形成された上記不図示の各ランドとが半田付けされる。このようにして、立ち基板63はコネクタを用いないでメイン基板64と接続される。
実開平4−68579号公報
しかし、以上のような従来のプリント基板の接続構造については次のような問題点がある。
現状、図7のようなコネクタを用いたプリント基板の接続構造を有した電子機器を量産しており、今後、図8のようなコネクタを用いないプリント基板の接続構造を有した新型モデルの電子機器の量産へ移行しようとする場合、コネクタを用いないプリント基板の接続構造に用いられる立ち基板(図8の立ち基板63)を、コネクタを用いたプリント基板の接続構造に用いられる立ち基板(図7の立ち基板60)の代わりに用いることは不可能であるため、新型モデルの電子機器が有するコネクタを用いないプリント基板の接続構造に用いられる立ち基板の量産によるコストメリットを、コネクタを用いたプリント基板の接続構造を有した旧型モデルの電子機器に反映させることができない。
上記問題点を鑑み、本発明は、異なるプリント基板の接続構造を有した新型モデルの電子機器へ量産を移行する場合に旧型モデルの電子機器のコストダウンが可能となるプリント基板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のプリント基板は、板状の本体部と、該本体部に突設される板状の突部とを有し、
該突部の片面には該突部の突出方向に伸びる略矩形の第一のランドが少なくとも一つ形成され、
該第一のランド内には前記突部を厚み方向に貫通する貫通穴が形成される、
ことを特徴としている。
このような構成によれば、本発明のプリント基板の突部をメイン基板の穴に挿入して、該穴から突出した第一のランドとメイン基板に形成されるランドとを半田付けすることが可能となり、コネクタを用いないプリント基板の接続構造に適用可能となる。また、貫通穴にコネクタの端子を挿入し第一のランドに半田付けすることも可能であり、コネクタを用いたプリント基板の接続構造にも適用可能となる。従って、コネクタを用いたプリント基板の接続構造を有する旧型モデルの電子機器の量産から、コネクタを用いないプリント基板の接続構造を有する新型モデルの電子機器の量産へ移行する場合に、新型モデルの電子機器の量産による本発明に係るプリント基板のコストメリットを旧型モデルの電子機器に反映させることが可能となり、旧型モデルの電子機器のコストダウンとなる。
また、本発明のプリント基板は、前記突部が挿入可能な厚み方向に貫通する穴を有する被挿入側プリント基板の前記穴に前記突部が挿入された状態で、前記突部が突出する側の前記被挿入側プリント基板が有する面よりも前記突部の突出方向外側に前記貫通穴は位置し、該面に前記貫通穴は接しないことが望ましい。
このような構成によれば、第一のランドにおいてメイン基板が有する穴の位置から貫通穴までのスペースが確保され、該スペースとメイン基板に形成されるランドとの半田付けが可能となり、半田付き性が損なわれることがなくなる。
また、本発明のプリント基板は、前記第一のランドが形成される面と対向する前記突部が有する面に前記第一のランドの形状を投影させたような形状の第二のランドが該面に形成され、前記第一のランドと前記第二のランドとが短絡されているような構成をとってもよい。
このような構成によれば、本発明に係るプリント基板に接続されるメイン基板側のランドにレイアウトの変更があった場合でも対応可能となる。
本発明のプリント基板によれば、異なるプリント基板の接続構造を有した新型モデルの電子機器へ量産を移行する場合に旧型モデルの電子機器のコストダウンが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照し説明する。図1に、本発明に係るプリント基板である立ち基板の正面図((a))、背面図((b))を示す。
本発明に係る立ち基板1は、矩形板状の本体部1aと、該本体部1aの一辺の一部から突出した矩形板状の突部1bとを有する。そして、突部1bの片面に、本体部1aと突部1bとの境界線上から突部1bの突出方向へ伸びる矩形のランド1cが、突部1bの突出方向と垂直方向に複数配列され形成される。また、本体部1aから遠い側のランド1cの端部内には突部1bを厚み方向に貫通する貫通穴1dが形成される。
このような本発明に係る立ち基板1は後述するように、コネクタを用いないプリント基板の接続構造およびコネクタを用いたプリント基板の接続構造のどちらにも適用できる。
図2に、本発明に係る立ち基板1を用いたコネクタを用いないプリント基板の接続構造の分解斜視図を示す。メイン基板64には、前述したように、上方視矩形の厚み方向に貫通する貫通穴64aが形成され、メイン基板64が有する面64bに対向する面には貫通穴64aの縁部に接するような不図示のランド(後述する図4で図示)が複数形成される。
そして、立ち基板1の突部1bが、メイン基板64が有する面64b側から貫通穴64aへ挿入される。該挿入は、立ち基板1の本体部1aが面64bに当接されるまで行われる。このような挿入後の状態での断面図を図3に示す。
図3のように、メイン基板64に形成された貫通穴64aからランド1cの一部が突出する。また、突部1bが突出する側のメイン基板64が有する面よりも突部1bの突出方向外側に貫通穴1dは位置し、突部1bが突出する側のメイン基板64が有する面に貫通穴1dは接しない。
ここで図4に、図3の状態で立ち基板1がメイン基板64に半田付けされた状態での半田付け部の斜視図を示す。前述したように、メイン基板64が有する面64bに対向する面64cには貫通穴64aの縁部に接するようなランド64bが複数形成される。そして、貫通穴64aから突出するランド1cの突出部分と、ランド64bとは連続している。また、上記のような位置に貫通穴1dが位置するので、ランド1cにおいて貫通穴64aの位置から貫通穴1dまでのスペースが存在し、該スペースとランド64bとが半田Sにより半田付けされる。上記スペースの確保により、半田付き性が損なわれることがない。このようにして、本発明に係る立ち基板1はコネクタを用いないでメイン基板64と接続される。
また、本発明に係る立ち基板1は、コネクタを用いてメイン基板に接続することもできる。図5に、本発明に係る立ち基板およびコネクタを用いたプリント基板の接続構造の分解斜視図を示す。
ここで、コネクタ61は前述したような構造をしている。そして、端子支持部61aの側面から突出する各端子61bの突出部分は、立ち基板1の突部1bが有する面のうちランド1cが形成される面と対向する面側から各貫通穴1dに挿入される。そして、突部1bが端子支持部61aの側面に当接された状態で、各端子61bの先端部が各ランド1cより若干突出し、該先端部とランド1cとが半田付けされる。
また、前述したように、メイン基板62が有する面62bに対向する面には不図示のランドが直線状に複数配列されて形成されている。そして、該ランド内にはメイン基板62の厚み方向に貫通する貫通穴62aが形成される。
そして、端子支持部61aの下面から突出する各端子61bの突出部分は、メイン基板62が有する面62b側から各貫通穴62aに挿入される。そして、端子支持部61aの下面が面62bに当接された状態で、各端子61bの先端部はメイン基板62に形成される不図示の各ランドより若干突出し、該先端部とランドとが半田付けされる。このようにして、本発明に係る立ち基板1はコネクタ61を用いてメイン基板62と接続される。
本発明によれば、現状、前述した図7のようなコネクタを用いたプリント基板の接続構造を有した電子機器を量産しており、今後、図2のような本発明に係る立ち基板を用いたコネクタを用いないプリント基板の接続構造を有した新型モデルの電子機器の量産へ移行しようとする場合、新型モデルの電子機器で用いられる本発明に係る立ち基板を、図5のようにコネクタを用いたプリント基板の接続構造にも用いることが可能なため、新型モデルの電子機器の量産による立ち基板のコストメリットを、コネクタを用いたプリント基板の接続構造を有した旧型モデルの電子機器に反映させることができ、旧型モデルの電子機器のコストダウンとなる。
なお、上記で説明した本発明に係る立ち基板1において、突部1bが有する面のうちランド1cが形成される面と対向する面(図1(b))にランド1cの形状を投影させたような形状のランドを該面にさらに形成し(つまり、立ち基板の両面が図1(a)のようになる)、貫通穴1dの内壁を銅メッキし突部1bの両面に形成された各ランドを短絡するようにしてもよい。
これによっても、前述したような旧型モデルの電子機器のコストダウン効果を得ることができる。また、コネクタを用いないプリント基板の接続構造におけるメイン基板においてランドのレイアウトが変更された場合でも、立ち基板の両面にランドが形成されているため立ち基板を変更することなく対応が可能となる。また、コネクタを用いたプリント基板の接続構造におけるメイン基板においてランドのレイアウトが変更された場合でも、立ち基板のいずれの面側からもコネクタの端子を立ち基板の貫通穴に挿入し、立ち基板のランドに半田付けすることができるので、立ち基板を変更することなく対応が可能となる。
は、本発明に係る立ち基板の(a)正面図および(b)背面図である。 は、本発明に係る立ち基板を用いたコネクタを用いないプリント基板の接続構造の分解斜視図である。 は、本発明に係る立ち基板をメイン基板に挿入した状態の断面図である。 は、本発明に係る立ち基板をメイン基板に挿入して半田付けした状態での半田付け部の斜視図である。 は、本発明に係る立ち基板およびコネクタを用いたプリント基板の接続構造の分解斜視図である。 は、従来の立ち基板の(a)正面図および(b)背面図である。 は、従来の立ち基板およびコネクタを用いたプリント基板の接続構造の分解斜視図である。 は、従来の立ち基板を用いたコネクタを用いないプリント基板の接続構造の分解斜視図である。
符号の説明
1 立ち基板
1a 本体部
1b 突部
1c ランド
1d 貫通穴
60 立ち基板
61 コネクタ
62 メイン基板
63 立ち基板
64 メイン基板

Claims (4)

  1. 板状の本体部と、該本体部に突設される板状の突部とを有し、
    該突部の片面には該突部の突出方向に伸びる略矩形の第一のランドが少なくとも一つ形成され、
    該第一のランド内には前記突部を厚み方向に貫通する貫通穴が形成され、
    前記第一のランドが形成される面と対向する前記突部が有する面に前記第一のランドの形状を投影させたような形状の第二のランドが該面に形成され、前記第一のランドと前記第二のランドとが短絡されており、
    前記突部が挿入可能な厚み方向に貫通する穴を有する被挿入側プリント基板の前記穴に前記突部が挿入された状態で、前記突部が突出する側の前記被挿入側プリント基板が有する面よりも前記突部の突出方向外側に前記貫通穴は位置し、該面に前記貫通穴は接しない、
    ことを特徴とするプリント基板。
  2. 板状の本体部と、該本体部に突設される板状の突部とを有し、
    該突部の片面には該突部の突出方向に伸びる略矩形の第一のランドが少なくとも一つ形成され、
    該第一のランド内には前記突部を厚み方向に貫通する貫通穴が形成される、
    ことを特徴とするプリント基板。
  3. 前記突部が挿入可能な厚み方向に貫通する穴を有する被挿入側プリント基板の前記穴に前記突部が挿入された状態で、前記突部が突出する側の前記被挿入側プリント基板が有する面よりも前記突部の突出方向外側に前記貫通穴は位置し、該面に前記貫通穴は接しない、ことを特徴とする請求項2に記載のプリント基板。
  4. 前記第一のランドが形成される面と対向する前記突部が有する面に前記第一のランドの形状を投影させたような形状の第二のランドが該面に形成され、前記第一のランドと前記第二のランドとが短絡されている、ことを特徴とする請求項2に記載のプリント基板。
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