JP2008065885A - 光ディスク装置及び該装置のレイヤジャンプ制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の記録レイヤを有する光ディスクのレイヤジャンプの補正が、光ディスクの厚み及び記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みのばらつきの影響を受けることなく正確かつ安定に行なえるようにする。
【解決手段】光ディスク2のローディング時、フォーカス制御手段のフォーカスサーチにより光ピックアップ4のフォーカス位置を遠近に可変しつつ光ディスク2にレーザ光を照射し、タイミングずれ検出手段によりフォーカスエラー信号のS字特性変化から各記録レイヤの記録面の前記S字特性変化のタイミングのずれを検出し、感度検出手段により前記タイミングずれの検出結果からスペースレイヤの厚みの影響を含むフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出し、レイヤジャンプ補正手段によりアクチュエータ感度の検出結果に基づいてレイヤジャンプのキックパルス、ブレーキパルスを補正する。
【選択図】図1
【解決手段】光ディスク2のローディング時、フォーカス制御手段のフォーカスサーチにより光ピックアップ4のフォーカス位置を遠近に可変しつつ光ディスク2にレーザ光を照射し、タイミングずれ検出手段によりフォーカスエラー信号のS字特性変化から各記録レイヤの記録面の前記S字特性変化のタイミングのずれを検出し、感度検出手段により前記タイミングずれの検出結果からスペースレイヤの厚みの影響を含むフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出し、レイヤジャンプ補正手段によりアクチュエータ感度の検出結果に基づいてレイヤジャンプのキックパルス、ブレーキパルスを補正する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の記録レイヤを有するDVDのような光ディスクを再生又は記録再生する光ディスク装置及び該装置のレイヤジャンプ制御方法に関し、詳しくは、レイヤジャンプにおけるフォーカス制御のアクチュエータ感度の補正に関する。
従来、DVDに代表されるこの種の光ディスクは2枚の基板を貼り合わせて形成され、複数の記録レイヤ(層)を有する。
そして、DVDの場合、片面2層ディスク、両面2層ディスク等があり、片面2層ディスクは一方の基板にのみ2つの記録レイヤが形成され、両面2層ディスクは両方の基板それぞれに2つの記録レイヤが形成される。
このような光ディスクの再生や記録においては、レイヤ間移動すなわちレイヤジャンプにより、ディスクの一面からの光ピックアップのレーザ光照射のフォーカス位置を現在の記録レイヤの記録面から目的の記録レイヤの記録面に移動することが行われる。
そして、前記レイヤジャンプにおいては、フォーカス制御(フォーカスサーボ)によって光ピックアップのフォーカス位置を精度よく安定に目的の記録レイヤの記録面に移動する必要があり、そのために、光ピックアップのフォーカス制御における対物レンズ移動のアクチュエータ感度(フォーカス方向の感度)を適切に設定する必要がある。
ところで、 光学ピックアップのアクチュエータの前記フォーカス方向の感度は、光ディスクの状態及び光学ピックアップの個々の特性、特性の経時的変化、温度や湿度等の環境変化によるマグネットの磁力変化等によってばらつく。
そして、フォーカス制御のアクチュエータ感度のばらつきにより、アクチュエータのコイルに印加するキック電圧、ブレーキ電圧に基づく対物レンズのフォーカス方向の移動速度、移動距離がばらつき、これが原因でレイヤジャンプの安定度、収束性が低下する。
そこで、この種の光ディスク装置に感度補正回路を備え、該感度補正回路により対物レンズを移動させたときの光ディスクの表面反射から記録層反射までの時間を測定し、測定した時間がレイヤジャンプ時のフォーカス制御のアクチュエータ感度に対応するとして、レイヤジャンプ時にアクチュエータのコイルに印加する前記キックパルスとブレーキパルスの大きさを増減補正することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
又、ディスク再生開始時のフォーカスサーチにより、フォーカスエラー信号のS字特性の振幅が所定レベルになるようになるようにフォーカスサーボのループゲインを調整し、その上で前記キックパルス、ブレーキパルスに相当する加速減速パルスの強さを補正して安定したレイヤジャンプを実現することも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−279654号公報(要約書、段落[0015]、[0033]−[0035]、図1等)
特開2004−178735号公報(要約書、段落[0012]−[0017]、[0022]、図1等)
前記特許文献1に記載のように光ディスクの表面反射から記録層反射までの時間によって適切な補正が行なえるのは、光ディスクの厚みが設定された一定の厚みの場合に限られる。
そして、光ディスクの厚みが規定の厚みと異なる場合や光ディスクの厚みにばらつきがある場合、この厚みの違いによって前記表面反射から記録層反射までの時間の測定結果が異なり、それをアクチュエータ感度のばらつきと判断して補正することになるので、前記特許文献1に記載の補正では正確なレイヤジャンプができない問題があり、規格外の厚みの光ディスク等には対応することができず、又、新しい規格に基づいて作成された従来と異なる厚みの光ディスクが出現した場合にも対応することができない。
しかも、記録レイヤ間の基板間の接着層を含むスペースレイヤ(中間層)の厚み(記録レイヤ間の距離)のばらつきには対応することができず、スペースレイヤの厚みのばらつきを考慮した正確なレイヤジャンプができない問題もある。
又、特許文献2の補正では、フォーカスサーボのループゲインの調整にしたがって前記加速減速パルスの強さを補正し、レイヤジャンプを安定化するので、光ディスクの厚みの影響は受けないが、スペースレイヤの厚みのばらつきには対応することができず、スペースレイヤの厚みのばらつきを考慮した正確なレイヤジャンプができない問題がある。
そして、記録レイヤが3層、4層になるような光ディスクのレイヤジャンプについても上述のような問題がある。
本発明は、複数の記録レイヤを有する光ディスクのレイヤジャンプの補正が、光ディスクの厚み及び記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みのばらつきの影響を受けることなく正確かつ安定に行なえるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の光ディスク装置は、2枚の基板を貼り合わせて形成され複数の記録レイヤを有する光ディスクのローディング時、フォーカスサーチにより光ピックアップの前記光ディスクに対するフォーカス位置を遠近に可変しつつ前記光ピックアップから前記光ディスクにレーザ光を照射するフォーカス制御手段と、前記光ディスクの前記各記録レイヤの記録面それぞれでの前記レーザ光の反射に基づくフォーカスエラー信号のS字特性変化から前記各記録面の前記S字特性変化のタイミングのずれを検出するタイミングずれ検出手段と、前記タイミングずれの検出結果から前記各記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みの影響を含む前記光ピックアップのフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出する感度検出手段と、前記アクチュエータ感度の検出結果に基づき前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを前記アクチュエータ感度の高、低に応じて小、大に補正するレイヤジャンプ補正手段とを備えたことを特徴としている(請求項1)。
その際、請求項1に係る請求項2の光ディスク装置のように、前記フォーカス制御手段が前記フォーカスサーチを前記光ディスクに設定した同心円状の複数の分割領域毎に行ない、前記感度検出手段が前記アクチュエータ感度を前記各分割領域毎に検出し、前記レイヤジャンプ補正手段が前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを、前記各分割領域の前記アクチュエータ感度の検出結果に基づいて前記各分割領域毎に補正するようにしてもよい。
又、本発明の光ディスク装置のレイヤジャンプ制御方法は、2枚の基板を貼り合わせて形成され複数の記録レイヤを有する光ディスクのローディング時、フォーカスサーチにより光ピックアップの前記光ディスクに対するフォーカス位置を遠近に可変しつつ前記光ピックアップから前記光ディスクにレーザ光を照射し、前記光ディスクの前記各記録レイヤの記録面それぞれでの前記レーザ光の反射に基づくフォーカスエラー信号のS字特性変化のタイミングのずれを検出し、該検出の結果から前記各記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みの影響を含む前記光ピックアップのフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出し、前記アクチュエータ感度の検出結果に基づき前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを前記アクチュエータ感度の高、低に応じて小、大に補正することを特徴としている(請求項3)。
その際、請求項3に係る請求項4の光ディスク装置のレイヤジャンプ制御方法のように、前記フォーカスサーチを前記光ディスクに設定した同心円状の複数の分割領域毎に行なって前記アクチュエータ感度を前記各分割領域毎に検出し、前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを、前記各分割領域の前記アクチュエータ感度の検出結果に基づいて前記各分割領域毎に補正してもよい。
請求項1、3の発明によれば、光ディスクの再生又は記録のローディング時、フォーカスサーチにより、光ディスクの各記録レイヤの記録面で反射したフォーカスエラー信号のS字特性のタイミングのずれの大きさから、各記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みの影響を含む光ピックアップのフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出することができる。
このとき、各記録レイヤ間の前記S字特性変化のタイミングのずれは、光ディスクの厚みがどのようであっても変わらないため、前記フォーカス制御のアクチュエータ感度の高低の検出結果は、光ディスクの厚みの影響を受けることもない。
そして、前記フォーカス制御のアクチュエータ感度の検出結果に基づき光ディスクのレイヤジャンプにおけるフォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスをアクチュエータ感度の高、低に応じて小、大に補正することにより、レイヤジャンプの補正を、光ディスクの厚み及び記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みのばらつきの影響を受けることなく正確に行なうことができ、フォーカス制御のドライバやアクチュエータのゲイン及び感度の変動や、光ディスクの厚みやそのスペースレイヤの厚みのばらつきがある場合にも、それらに対応する適切な補正を施して正確かつ安定にレイヤジャップを行なうことができる。
又、請求項1に係る請求項2、請求項3に係る請求項4の発明によれば、光ディスクのレイヤジャンプにおけるフォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスの補正を、光ディスクの各分割領域毎に行なうため、光ディスクの厚みやその各記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みの部分的なばらつきに対しても精度よく対応してレイヤジャンプの補正を行なうことができ、レイヤジャンプの正確性、安定性が一層向上する。
次に、本発明をより詳細に説明するため、その一実施形態について、図1〜図8にしたがって詳述する。
図1は本発明が適用された光ディスク装置1のブロック図、図2は光ディスク装置1の動作説明用の一部のフローチャート、図3は光ディスク装置1の動作説明用の他の一部のフローチャート、図4は図3のキックパルス、ブレーキパルスの補正処理の詳細なフローチャートである。
図5はフォーカス制御のアクチュエータ感度が高い場合の記録レイヤ間のフォーカスエラー信号のタイミングずれの説明図、図6はフォーカス制御のアクチュエータ感度が低い場合の記録レイヤ間のフォーカスエラー信号のタイミングずれの説明図、図7はレイヤジャンプ時の後述のキックパルス、ブレーキパルスの補正例の説明図、図8は光ディスク2の一例の構造図である。
(構成)
図1の光ディスク装置1はDVDプレーヤ又はDVDレコーダからなり、いわゆる1層ディスク、2層ディスクのDVDの再生又は記録再生を行なう。尚、CDの再生、記録再生も可能である。
図1の光ディスク装置1はDVDプレーヤ又はDVDレコーダからなり、いわゆる1層ディスク、2層ディスクのDVDの再生又は記録再生を行なう。尚、CDの再生、記録再生も可能である。
図1において、2は規定の厚み0.6ミリの2枚のポリカーボネイトの基板を貼り合わせて形成された2層ディスクのDVDからなる光ディスクであり、一般的な片面2層ディスクであれば一方の基板にスペースレイヤを介して2層の記録レイヤが形成されるが、図8に示すように、張り合せの接着層を含む例えば55μmのスペースレイヤSyを介して一方、他方の基板Ka、Kbに記録レイヤLy0、Ly1それぞれが形成されることもある。尚、図8のZa、Zbは基板Ka、Kbの例えば0.6ミリの基礎部分である、又、以下の説明では、前記2層ディスクの記録レイヤLy0、Ly1を前記一方の基板Kaの表面側から順にレイヤ0、レイヤ1という。
3は再生又は記録のためにローディングされた光ディスク2を高速回転するスピンドルモータである。尚、光ディスク2はローディング状態時には、前記一方の基板Kaの表面がディスク下面2aを形成し、他方の基板Kbの表面がディスク上面2bを形成する。
4は光ディスク2の再生、記録を行なう光ピックアップであり、ローディングされた光ディスク2のディスク下面2a側に位置し、スレッドモータ5によって光ディスク2の半径方向に前後動自在に移動する。
6は光ピックアップ4の対物レンズであり、光ピックアップ4の反射光の受光状態に基づく例えば非点収差法のフォーカス制御に基づき、光ピックアップ4の2軸アクチュエータ機構が形成する周知のフォーカスアクチュエータ7によって上下動し、サーボ制御中は、光ピックアップ4から上方に向かって出射されたレーザ光を光ディスク2のレイヤ0又はレイヤ1の記録面のフォーカス位置に集光し、光ピックアップ4の反射光の受光状態に基づく例えば位相差法のトラッキング制御に基づき、前記2軸アクチュエータ機構が形成する周知のトラッキングアクチュエータ8によって集光位置のディスク移動方向の左右のトラッキングずれを補正する。
9はRFアンプであり、光ピックアップ4が受光した光ディスク2の反射レーザ光の電気信号(RF信号)を増幅する。10はRFアンプ9の増幅出力に波形等価のスライスを施すスライサであり、再生時には再生信号を出力する。11はスライサ10の再生信号を一時保持するバッファ、12はバッファ11に保持された再生信号を元のデジタル信号に復号するデコーダであり、前記デジタル信号を後段の再生処理ブロックに供給してデジタル又はアナログの映像・音声を再生する。
13はRFアンプ9のAGC出力のPLL処理により再生同期に必要なクロックパルスを生成するPLLクロック生成部、14はサーボ信号生成部であり、前記クロックパルスを基準にして光ピックアップ4の前記反射レーザ光を前記非点収差法、前記位相差法等で処理し、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TE、スピンドルエラー信号SPE及び反射光の受光強度の信号(反射強度信号)IRを生成する。15は各エラー信号FE、TE、SPEにノイズ除去等のフイルタ処理を施すサーボフィルタであり、各エラー信号FE、TE、SPEをフォーカスサーボ制御信号FC、トラッキングサーボ制御信号TC、スピンドルサーボ制御信号SPCに変換すると共に、スレッドモータ5の駆動を制御するスレッド制御信号SRCを生成する。
16はサーボフィルタ15の後段のモータドライバであり、フォーカスサーボ制御信号FC、トラッキングサーボ制御信号TC、スピンドルサーボ制御信号SPC及びスレッド制御信号SRCにしたがってフォーカスアクチュエータ7、トラッキングアクチュエータ8、スピンドルモータ3及び、スレッドモータ5それぞれを駆動する。
17はマイクロコンピュータ18が形成するタイミングずれの検出記憶部であり、フォーカスエラー信号FE及び反射強度信号IRに基づき、光ディスク2のレイヤ0、1の記録面それぞれでのレーザ光の反射に基づくフォーカスエラー信号FEのS字特性変化からレイヤ0、1の記録面の前記S字特性変化のタイミングのずれを検出するタイミングずれ検出手段を形成する。19はマイクロコンピュータ18が形成するレイヤジャンプ補正制御部であり、前記タイミングずれの検出結果(大きさ)からレイヤ0、1間のスペースレイヤSyの厚みの影響を含む光ピックアップ4のフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出する感度検出手段を形成し、後述のキック/ブレーキパルス生成部20と共にレイヤジャンプ補正手段を形成する。
そして、前記アクチュエータ感度の検出結果に基づき、光ディスク2のレイヤジャンプにおけるフォーカス位置の制御のキックパルスKp、ブレーキパルスBpをアクチュエータ感度の高、低に応じて小、大に補正する補正制御信号をキック/ブレーキパルス生成部20に出力する。尚、レイヤジャンプとは、スペースレイヤSyを飛び越えてレーザ光のフォーカス位置をレイヤ0の記録面からレイヤ1の記録面又はその逆に移動させることである。
そして、キック/ブレーキパルス生成部20はレイヤシフト補正制御部17の前記補正制御信号に基づいて大きさが補正されたキックパルスKp、ブレーキパルスBpを発生し、加算部21を介してフォーカス制御信号FCに加算し、光ディスク2のレイヤジャンプ時には、補正されたキックパルスKp、ブレーキパルスBpにしたがってフォーカスアクチュエータ7を駆動、制動し、フォーカス位置がレイヤ0の記録面からレイヤ1の記録面又はその逆にジャンプするように対物レンズ6の位置を制御する。
ところで、マイクロコンピュータ18は、光ディスク装置1の全体の動作を制御するシステムコントローラ等も形成する、又、マイクロコンピュータ18及び、サーボ信号生成部14、サーボフィルタ15、モータドラバ16、フォーカスアクチュエータ7、対物レンズ6の制御系が、フォーカス制御手段を形成し、このフォーカス制御手段は光ディスク2のローディング時、フォーカスサーチにより光ピックアップ4の光ディスク2に対するフォーカス位置を遠近に可変しつつ光ピックアップ4から光ディスク2にレーザ光を照射する。
(動作)
以上の構成に基づき、光ディスク装置1は、光ディスク2の再生又は記録のローディングが行なわれたときに、図2、図3に示すようにしてレイヤジャンプの補正処理を行なう。
以上の構成に基づき、光ディスク装置1は、光ディスク2の再生又は記録のローディングが行なわれたときに、図2、図3に示すようにしてレイヤジャンプの補正処理を行なう。
すなわち、ディスクトレイ(図示せず)が引き込まれることによって、光ディスク2の再生又は記録のローディングが行なわれると、前記システムコントローラの制御に基づき、図2のステップS1によりレイヤジャンプ補正制御部19の制御によってキック/ブレーキパルス生成部20に、レイヤジャンプのキックパルスKp、ブレーキパルスBpの標準値を設定した後、フォーカスサーチ(フォーカスキャリブレーション)を行うため、ステップS2に移行し、スレッドモータ5を駆動して光ピックアップ4を初期位置(ホームポジション)に移動すする。
そして、図2のステップS3により光ピックアップ4からレーザ光を出射し、この状態でステップS4に移行し、モータドライバ16の初期出力によって対物レンズ6をディスク検出(メディア検出)の開始ポイントの位置まで引き下げる。
次に、図2のステップS5に移行し、ステップS5〜S7のループ処理の設定された制限時間τa内のくり返しにより、光ディスク2のような光ディスクが実際にローディングされたか否かを判断する。
すなわち、ステップS5により、モータドライバ16がフォーカス制御信号FCを+1して設定した単位量だけ大きくし、モータドライバ16によって対物レンズ6の位置が単位量上動するようにフォーカスアクチュエータ7を駆動し、レーザ光のフォーカス位置を単位量引き上げる。更に、この状態で得られた反射強度信号IRに基づき、ステップS6により、反射強度信号IRのレベルが設定されたディスク表面(下面2a)検出レベルより大きいか否かを判断し、光ディスク2の厚みのばらつき等に基づいて反射強度信号IRのレベルが設定されたディスク表面検出レベル以下になるときは、制限時間τa内に限り、ステップS7を通ってステップS5に戻り、レーザ光のフォーカス位置を単位量更に引き上げて反射強度信号IRのレベルが設定されたディスク表面検出レベルより大きいか否かの判断をくり返す。
そして、実際にはディスクがローディングされていないときには、ステップS7でタイムアウトを検出し、同ステップS7を肯定(YES)で通過して処理を終了する。
一方、光ディスク2のような光ディスクが実際にローディングされているときには、制限時間τa内に、レーザ光のフォーカス位置が例えば光ディスク2の表面(下面2a)になって反射強度信号IRのレベルが設定されたディスク表面検出レベルより大きくなると、図2のステップS6からステップS8に移行する。
そして、図2のステップS5〜S7のループ処理と略同様の同図のステップS8〜S10のループ処理により、レイヤ0のような記録レイヤの記録面での反射が得られたか否かを検出する。
具体的には、ステップS8により、モータドライバ16によりフォーカス制御信号FCを+1して設定した単位量更に大きくし、モータドライバ16によって対物レンズ6の位置を単位量更に上動して光ディスク2に近づくようにフォーカスアクチュエータ7を駆動し、レーザ光のフォーカス位置を単位量引き上げる。更に、この状態で得られた反射強度信号IRに基づき、ステップS9により、反射強度信号IRのレベルが設定された記録面検出レベルより大きいか否かを判断する。
そして、光ディスク2の厚みのばらつき等に基づいて反射強度信号IRのレベルが前記記録面検出レベル以下になるときは、設定された制限時間τb内に限り、ステップS10を通ってステップS8に戻り、レーザ光のフォーカス位置を単位量更に引き上げて反射強度信号IRのレベルが前記記録面検出レベルより大きいか否かの判断をくり返す。
このとき、何らかの原因により記録面を検出することなくステップS10でタイムアウトを検出すると、異常な状態であるので、同ステップS10を肯定(YES)で通過して処理を終了する。
一方、制限時間τb内に反射強度信号IRのレベルが前記記録面検出レベルより大きくなる正常なローディング時は、反射強度信号IRのレベルが前記記録面検出レベルより大きくなることにより、図2のステップS9からステップS11に移行し、ステップS11からステップS10、S8、S9を介してステップS11に戻るループ処理を実行し、レーザ光のフォーカス位置が下から上に変化することで記録面の反射光強度が変化して生じるサーボ信号生成部14のフォーカスエラー信号のS字特性変化を検出する。
そして、光ディスク2がローディングされた場合、前記制限時間τb内に光ピックアップ4に近い下側のレイヤ0の記録面でフォーカスエラー信号FEのS字特性変化が測定され、ステップS11から図3のステップS12に移行する。尚、前記制限時間τb内にフォーカスエラー信号FEのS字特性変化が得られなければ、異常な状態であるので、図2のステップS10を肯定で通過して処理を終了する。
次に、図2のステップS11から図3のステップS12に移行すると、タイミングずれの検出記憶部17により、レイヤ0の記録面でのフォーカスエラー信号FEのS字特性変化と、次に説明するようにしてこれから測定するレイヤ1の記録面でのフォーカスエラー信号FEのS字特性変化とのタイミングのずれTの計測を開始する。
そして、図3のステップS12からステップS13に移行し、ステップS13〜S15のループ処理により、図2のステップS8〜S10のループ処理と同様にしてレイヤ1のの記録面での反射を検出する。
このとき、設定された制限時間τc(例えばτc=τb)内に記録面での反射が得られなければ、レイヤ1のない1層ディスクのローディングであると判断し、図3のステップS15を確定で通過して処理を終了する。
一方、設定された制限時間τc(例えばτc=τb)内に記録面での反射が得られると、光ディスク2のような2層ディスクのローディングであると判断し、図3のステップS14からステップS16に移行してタイミングのずれTの計測を終了する。
ところで、上述のように対物レンズ6を下から上に引き上げ、光ディスク2から遠い位置から光ディスク2の下面2aに近づけながら、光ピックアップ4がレーザ光を出射することで、光ディスク2は表面(下面2a)、レイヤ0の記録面、レイヤ1の記録面が順にレーザ光を反射する。
このとき、レーザ光のフォーカス位置が下から上に変化するので、前記各面それぞれの反射光に基づくフォーカスエラー信号FEはS字特性で変化し、その特性変化のタイミングは対物レンズ6の移動に伴う光ピックアップ4からの距離等によって変化する。
そして、対物レンズ6の移動速度はフォーカスアクチュエータ7のアクチュエータ感度によって変化し、アクチュエータ感度が高い場合、反射強度信号IR、フォーカスエラー信号FEは、例えば図5(a)、(b)に示すように変化する。尚、図5(c)は対物レンズ6の移動量の時間変化を示す。
図5(a)、(b)において、sは光ディスク2の表面(下面2a)での変化を示し、r0、r1はレイヤ0、1の記録面での変化を示す。そして、図5(b)のT(H)がレイヤ0のS字特性とレイヤ1のS字特性とのゼロクロス点間のタイミングのずれの時間である。
一方、アクチュエータ感度が低い場合、反射強度信号IR、フォーカスエラー信号EFは、例えば図6(a)、(b)に示すように変化する。尚、図6(a)〜(c)は図5(a)〜(c)に相当し、図6(b)のT(L)はレイヤ0のS字特性とレイヤ1のS字特性とのゼロクロス点間のタイミングのずれの時間である。
そして、図5(b)のずれの時間T(H)より図6(b)のずれの時間T(L)は長くなり、時間T(H)、T(L)を測定することで、光ピックアップ4のアクチュエータ感度が分かる。
しかも、レイヤ0、1のS字特性変化の発生タイミングは光ディスク2の厚みによって同じように変化し、時間T(H)、T(L)はレイヤ0、1間のスペースレイヤSyの厚みの影響を含んでいる。
したがって、時間T(H)、T(L)から検出されるアクチュエータ感度は、光ディスク2のレイヤ0、1間のスペースレイヤSyの厚みの影響を含む。
そのため、時間T(H)、T(L)から検出したアクチュエータ感度の高、低に応じてキックパルスKp、ブレーキパルスBpを小、大に補正することで、光ディスク2がどのような厚みであっても、又、レイヤ0,1間のスペースレイヤSyの厚みがどのようであっても、アクチュエータ感度が一定になって正確かつ安定にレイヤジャンプが行なえる。
そこで、図4のステップS171により、測定したS字特性のタイミングのずれT(=T(H)、T(L))と設定された標準のタイミングずれTrとの差分ΔTを求める。
そして、ステップS172により、レイヤジャンプの対物レンズ6の移動を設定するキックパルスKpのパルス幅(キック時間)を、キック/ブレーキパルス生成部20に設定された標準値のキック時間を(1+a×ΔT)倍(aは設定係数)した時間の幅に補正し、キック/ブレーキパルス生成部20のキックパルスKpを補正後の値に書き換える。
更に、ステップS173により、レイヤジャンプの対物レンズ6の制動を設定するブレーキBpのパルス幅(ブレーキ時間)を、設定された標準のブレーキ時間を(1+b×ΔT)倍(bは設定係数)した時間の幅に補正し、キック/ブレーキパルス生成部20のブレーキパルスBpを補正後の値に書き換え、ローディング時の補正処理終了する。
そのため、レイヤジャンプ時のフォーカスアクチュエータ7のキック、ブレーキの強さを補正し、タイミングのずれTが大きく、フォーカスアクチュエータ7の感度が低い(又はスペースレイヤSyが厚い)と考えられるときには、前記キックやブレーキを標準より強めにかけるようにキックパルスKp、ブレーキパルスBpが調整され、タイミングのずれTが小さく、フォーカスアクチュエータ7の感度が高い(又はスペースレイヤSyが薄い)と考えられるときには、前記キックやブレーキを弱めにかけるようにキックパルスKp、ブレーキパルスBpが調整される。
このようにしてレイヤジャンプの補正処理を行なうことにより、再生や記録のレイヤジャンプ時には、キック/ブレーキパルス生成部20のキックパルスKp、ブレーキパルスBpに基づくフォーカスアクチュエータ7の動作により、光ディスク2の厚み及びそのレイヤ0、1間のスペースレイヤSyの厚みがどのようであっても、対物レンズ6の移動を介してレーザ光のフォーカス位置が、正確かつ安定にレイヤ0の記録面からレイヤ1の記録面又はその逆に移動する。
例えば、フォーカスアクチュエータ7の感度が低く、レイヤジャンプ時にモータドライバ16から出力されるフォーカス制御のキックパルスKp、ブレーキパルスBpが図7の実線の標準値のキックパルスKp(r)、ブレーキパルスBp(r)では不足する場合、レイヤジャンプ時にモータドライバ16から出力されるフォーカス制御のキックパルスKp、ブレーキパルスBpは自動的に同図の破線のキックパルスKp(l)、ブレーキパルスBp(l)にパルス幅が広がり、光ピックアプ4のコイルに適切なキック、ブレーキがかかり、レーザ光のフォーカス位置が、正確かつ安定にレイヤ0の記録面からレイヤ1の記録面又はその逆に移動する。尚、フォーカスアクチュエータ7の感度が高いときには、フォーカス制御のキックパルスKp、ブレーキパルスBpのパルス幅は狭くなる。
したがって、前記実施形態の場合、レイヤジャンプ時のフォーカス制御のキックパルスKp、ブレーキパルスBpを、タイミングのずれTから測定したフォーカスアクチュエータ7の感度に応じて補正することにより、光ディスク2がどのような厚みであっても、又、レイヤ0、1間のスペースレイヤSyの厚みがどのようであっても、正確かつ安定にレイヤ0の記録面からレイヤ1の記録面又はその逆のフォーカス位置のレイヤジャンプを行なうことができる。
そして、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において上述したもの以外に種々の変形実施を行なうことが可能であり、例えば、キックパルスKp、ブレーキパルスBpの補正は、それぞれのパルス幅を広狭に可変して行なう代わりに、それぞれのレベルを高低に可変して行なってもよい。
又、光ディスクは3層以上の多層の記録レイヤを有する構造であってもよく、それらの記録レイヤは、貼り合わせられた2枚の基板のいずれか一方にのみスペースレイヤが介在して重なるように設けられていてもよく、両基板にわたってスペースレイヤが介在して重なるように設けられていてもよい。
そして、本発明は、既存のDVDのような光ディスク及び新しい規格の光ディスクを再生又は記録再生する種々の光ディスク装置のレイヤジャンプ制御に適用することができる。
1 光ディスク装置
2 光ディスク
4 光ピックアップ
6 対物レンズ
7 フォーカスアクチュエータ
14 サーボ信号生成部
15 サーボフィルタ
16 モータドライバ
17 タイミングずれの検出記憶部
18 マイクロコンピュータ
19 レイヤジャンプ補正制御部
20 キック/ブレーキパルス生成部
Ka、Kb 基板
Ly0、Ly1 記録レイヤ
Sy スペースレイヤ
2 光ディスク
4 光ピックアップ
6 対物レンズ
7 フォーカスアクチュエータ
14 サーボ信号生成部
15 サーボフィルタ
16 モータドライバ
17 タイミングずれの検出記憶部
18 マイクロコンピュータ
19 レイヤジャンプ補正制御部
20 キック/ブレーキパルス生成部
Ka、Kb 基板
Ly0、Ly1 記録レイヤ
Sy スペースレイヤ
Claims (4)
- 2枚の基板を貼り合わせて形成され複数の記録レイヤを有する光ディスクのローディング時、フォーカスサーチにより光ピックアップの前記光ディスクに対するフォーカス位置を遠近に可変しつつ前記光ピックアップから前記光ディスクにレーザ光を照射するフォーカス制御手段と、前記光ディスクの前記各記録レイヤの記録面それぞれでの前記レーザ光の反射に基づくフォーカスエラー信号のS字特性変化から前記各記録面の前記S字特性変化のタイミングのずれを検出するタイミングずれ検出手段と、前記タイミングずれの検出結果から前記各記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みの影響を含む前記光ピックアップのフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出する感度検出手段と、前記アクチュエータ感度の検出結果に基づき前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを前記アクチュエータ感度の高、低に応じて小、大に補正するレイヤジャンプ補正手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 前記フォーカス制御手段が前記フォーカスサーチを前記光ディスクに設定した同心円状の複数の分割領域毎に行ない、前記感度検出手段が前記アクチュエータ感度を前記各分割領域毎に検出し、前記レイヤジャンプ補正手段が前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを、前記各分割領域の前記アクチュエータ感度の検出結果に基づいて前記各分割領域毎に補正するようにしたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
- 2枚の基板を貼り合わせて形成され複数の記録レイヤを有する光ディスクのローディング時、フォーカスサーチにより光ピックアップの前記光ディスクに対するフォーカス位置を遠近に可変しつつ前記光ピックアップから前記光ディスクにレーザ光を照射し、前記光ディスクの前記各記録レイヤの記録面それぞれでの前記レーザ光の反射に基づくフォーカスエラー信号のS字特性変化のタイミングのずれを検出し、該検出の結果から前記各記録レイヤ間のスペースレイヤの厚みの影響を含む前記光ピックアップのフォーカス制御のアクチュエータ感度の高低を検出し、前記アクチュエータ感度の検出結果に基づき前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを前記アクチュエータ感度の高、低に応じて小、大に補正することを特徴とする光ディスク装置のレイヤジャンプ制御方法。
- 前記フォーカスサーチを前記光ディスクに設定した同心円状の複数の分割領域毎に行なって前記アクチュエータ感度を前記各分割領域毎に検出し、前記光ディスクのレイヤジャンプにおける前記フォーカス位置の制御のキックパルス、ブレーキパルスを、前記各分割領域の前記アクチュエータ感度の検出結果に基づいて前記各分割領域毎に補正することを特徴とする請求項3記載の光ディスク装置のレイヤジャンプ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006240475A JP2008065885A (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 光ディスク装置及び該装置のレイヤジャンプ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006240475A JP2008065885A (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 光ディスク装置及び該装置のレイヤジャンプ制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008065885A true JP2008065885A (ja) | 2008-03-21 |
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ID=39288486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006240475A Withdrawn JP2008065885A (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 光ディスク装置及び該装置のレイヤジャンプ制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008065885A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101070675B1 (ko) | 2009-11-12 | 2011-10-07 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 광디스크의 기록층 억세스 방법 |
WO2011158920A1 (ja) * | 2010-06-16 | 2011-12-22 | 三洋電機株式会社 | 対物レンズ駆動装置の検査方法 |
-
2006
- 2006-09-05 JP JP2006240475A patent/JP2008065885A/ja not_active Withdrawn
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