JP2008064261A - 車輪支持用転がり軸受ユニットの外輪の製造方法 - Google Patents

車輪支持用転がり軸受ユニットの外輪の製造方法 Download PDF

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一登 小林
Tatsuo Wakabayashi
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Abstract

【課題】複列に配置した転動体のピッチ円直径が互いに異なる車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する外輪の形状が特殊である事を利用して、この外輪を造る際に生じるスクラップの量を少なく抑えられる製造方法を実現する。
【解決手段】筒状部20a及び底板部21bを有する第二中間素材19bの底板部21bの中央部に貫通孔27を形成する。次いで、この底板部21bのうちでこの貫通孔27の周囲に存在する部分を、上記筒状部20aと軸方向反対側に曲げ起こす、バーリング加工を施す。そして、上記底板部21bを、この筒状部20aよりも小径で、且つ、段差部28を介してこの筒状部20aと連続する小径筒状部29とする。その後、この筒状部20aの内周面に大径の外輪軌道を、この小径筒状部29の内周面に小径の外輪軌道を、それぞれ形成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車の車輪及びブレーキディスク等の制動用回転部材を懸架装置に対して回転自在に支持する為の車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する外輪の製造方法の改良に関する。特に本発明は、複列に配置した転動体のピッチ円直径が互いに異なる車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する外輪を造る際の材料の歩留を向上させて、この外輪の製造コスト、延てはこの外輪を組み込んだ車輪支持用転がり軸受ユニットの製造コストの低減を図る事を意図したものである。
自動車の車輪及び制動用回転部材は、車輪支持用転がり軸受ユニットにより、懸架装置に対して回転自在に支持する。この様な車輪支持用転がり軸受ユニットには、自動車が旋回走行する際に大きなモーメントが加わる為、旋回走行時の安定性を確保する為には、大きなモーメント剛性を確保する必要がある。この為従来から、車輪支持用転がり軸受ユニットとして、転動体を複列に配置すると共に、これら両列の転動体に、予圧並びに背面組み合わせ型の接触角を付与した構造が、一般的に使用されている。更に近年、大型化を防止しつつ、より大きなモーメント剛性を確保する為に、例えば特許文献1〜5に記載されている様な、両列の転動体のピッチ円直径や転動体直径を異ならせた構造が提案されている。
図2は、このうちの特許文献4に記載された構造を示している。この車輪支持用転がり軸受ユニット1は、ハブ2と、外輪3と、それぞれが転動体である複数個の玉4、4とを備える。このうちのハブ2は、ハブ本体5と内輪6とを組み合わせて成る。更に、このハブ2は、外周面の軸方向外端(軸方向に関して外とは、自動車への組み付け状態で車両の幅方向外側を言い、図1〜3の左側。反対に、車両の幅方向中央側となる図1〜3の右側を、軸方向に関して内と言う。本明細書全体で同じ。)寄り部分に、車輪及び制動用回転部材を支持する為の取付フランジ7を、同じく中間部及び内端部に複列の内輪軌道8a、8bを、それぞれ形成している。これら両内輪軌道8a、8bのうち、軸方向外側列の内輪軌道8aの直径は、同内側列の内輪軌道8bの直径よりも大きくしている。尚、上記取付フランジ7には、複数本のスタッド9の基端部を固定し、この取付フランジ7に、ディスク等の制動用回転体や、車輪を構成するホイールを支持固定できる様にしている。
上記両内輪軌道8a、8bの直径を異ならせる為に、図2に示した構造では、上記ハブ本体5の軸方向中間部外周面で上記外側列の内輪軌道8aよりも少し軸方向内側に寄った部分に、軸方向内側に向かう程外径が小さくなる方向に傾斜した、外周面側傾斜段部10を形成している。又、この外周面側傾斜段部10よりも軸方向内側に寄った、上記ハブ本体5の軸方向内端部に、小径段部11を形成している。そして、この小径段部11に、外周面に上記軸方向内側列の内輪軌道8bを形成した、上記内輪6を外嵌し、上記ハブ本体5の軸方向内端部に形成したかしめ部12により、この内輪6を上記小径段部11の軸方向外端部に存在する段差面13に向け抑え付けている。この状態で上記内輪6を、上記ハブ本体5に対し結合固定している。上記両内輪軌道8a、8bは、断面形状(母線形状)が円弧形で、互いに近付く程(ハブ2の軸方向中央に向う程)外径が小さくなる。
又、前記外輪3は、内周面に複列の外輪軌道14a、14bを、外周面にこの外輪3を懸架装置に結合固定する為の結合フランジ15を、それぞれ設けている。又、上記両外輪軌道14a、14bのうち、軸方向外側の外輪軌道14aの直径は、同内側の外輪軌道14bの直径よりも大きくしている。この為に図2に示した構造では、上記外輪3の軸方向中間部内周面で上記外側の外輪軌道14aよりも少し軸方向内側に寄った部分に、軸方向内側に向かう程内径が小さくなる方向に傾斜した、内周面側傾斜段部16を形成している。上記両外輪軌道14a、14bは、断面形状(母線形状)が円弧形で、互いに近付く程(ハブ2の軸方向中央に向う程)内径が小さくなる。
前記各玉4、4は、前記両内輪軌道8a、8bと、上記両外輪軌道14a、14bとの間にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けている。この状態で、複列に配置された上記各玉4、4には、予圧と共に背面組み合わせ型(DB型)の接触角を付与している。又、これら両列の玉4、4のピッチ円直径は、上記内輪軌道8a、8b及び上記両外輪軌道14a、14bの直径の差に応じて互いに異なっている。即ち、軸方向外側の列の各玉4、4(外側列)のピッチ円直径PCDOUT が、軸方向内側の列の各玉4、4(内側列)のピッチ円直径PCDINよりも大きく(PCDOUT >PCDIN)なっている。
特許文献1〜5に記載された、両列の転動体のピッチ円直径を異ならせた車輪支持用転がり軸受ユニットの構造は上述の通りである。この様な構造の場合には、外側列のピッチ円直径PCDOUT を大きくできる分、モーメント剛性を大きくして、旋回走行時の走行安定性向上と、車輪支持用転がり軸受ユニットの耐久性向上とを図る為の設計が容易になる。一方、内側列のピッチ円直径PCDINを大きくする必要がないので、懸架装置の一部(ナックルの取付孔)を特に大径化する必要はない。従って、この懸架装置部分等を特に大型化しなくても、上記走行安定性、並びに、耐久性向上を図れる。
尚、上述の図2に示した構造では、複列に配置された玉4、4の直径を等しくしているが、図3に示した車輪支持用転がり軸受ユニット1aの様に、外側列の玉4a、4aの直径を、内側列の玉4b、4bの直径よりも小さくする構造も、従来から知られている。この様な図3に示した従来構造の第2例の場合には、外側列の玉4a、4aの数を内側列の玉4b、4bの数よりも十分に多くして、この外側列の剛性を内側列の剛性よりも高くする程度をより顕著にしている。更に、図示の各例では、転動体として玉4、4(4a、4b)を使用しているが、重量の嵩む自動車用の転がり軸受ユニットの場合には、転動体として円すいころを使用する場合もある。
上述の様な車輪支持用転がり軸受ユニット1、1aを構成する外輪3を造るには、一般的な、内外両列の転動体のピッチ円直径が同じ車輪支持用転がり軸受を構成する外輪の場合と同様、図4の(A)→(E)に示す様な工程で、炭素製の素材に熱間鍛造加工を施す事が考えられる。尚、この図4の上段は斜視図を、中段は軸方向から見た平面図を、下段は中心軸を含む切断面に関する断面図を、それぞれ表している。
先ず、長尺材を所定長さに切断する事により、(A)に示す様な、円柱状の素材17を形成する。次いで、この素材17を軸方向に押し潰して直径を拡げる据え込み加工により、(B)に示す様な、ビヤ樽型の第一中間素材18を形成する。
その後、この第一中間素材18を、受型と押型とを備えた金型内で塑性変形させる型成形加工を施す事により、(C)に示す様な第二中間素材19とする。この第二中間素材19は、筒状部20及びこの筒状部20の一端部(図4の上端部)を塞いだ底板部21を有する。又、この筒状部20の一端部外周面には、結合フランジ15(図2〜3参照)となるべき素フランジ部22を形成する。又、この素フランジ部22の外周縁には、余肉によるバリ23が形成される。
上記第二中間素材19には、上記底板部21を除去する為の打ち抜き加工を施す事により、(D)に示す様な、筒状部20の両端が開口した、第三中間素材24とする。
この第三中間素材24には、素フランジ部22の外周縁に存在するバリ23を除去するトリミングを施す事により、(E)に示す様な第四中間素材25とする。
更に、この第四中間素材25に、上記筒状部20の内周面の軸方向2個所位置に複列の外輪軌道を形成すると共に、上記素フランジ部22を上記結合フランジ15に加工する仕上加工を施して、内周面に複列の外輪軌道を、外周面に結合フランジ15を、それぞれ有する外輪とする。
上述の図4に示した様な製造方法により、前述の図2〜3に示した様な、複列に配置した転動体のピッチ円直径が互いに異なる車輪支持用転がり軸受ユニット1、1aを構成する外輪3を造る場合、上記図4の(C)に示した、型成形加工完了後の状態で、図5に示す様な形状の第二中間素材19aを得る。この第二中間素材19aは、底板部21aを、軸方向一端部(図5の右端部)よりも軸方向中央に少し寄った部分(図5に斜格子で示した部分)に設けており、軸方向に関して、上記底板部21aの両側で、直径を異ならせている。この様な第二中間素材19aには、この底板部21aを除去する為の打ち抜き加工を施すと共に、外周面から突出したバリ23を除去した後、内周面2個所位置に存在する湾曲面部26a、26bに研削等の仕上加工を施して、上記外輪3とする。
図5に示す様な第二中間素材19aからこの外輪3を造るには、上記バリ23部分だけでなく、上記底板部21a部分全体に就いても、スクラップとして廃棄される為、材料の歩留が悪く、上記外輪3の製造コストが嵩む。ところで、本発明の製造方法の対象となる外輪3に関しては、一般的な車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する外輪と形状が大きく異なる。この為、この形状の相違を利用して、スクラップの量を少なく抑えられる製造方法を実現できれば、上記外輪3の製造コストを抑える事ができる。
特開2003−232343号公報 特開2004−108449号公報 特開2004−345439号公報 特開2006−137365号公報 国際公開WO2005/065077
本発明は、上述の様な事情に鑑み、複列に配置した転動体のピッチ円直径が互いに異なる車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する外輪の形状が特殊である事を利用して、この外輪を造る際に生じるスクラップの量を少なく抑えられる製造方法を実現すべく発明したものである。
本発明の製造方法の対象となる外輪は、前述の図2〜3に示した車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する外輪3と同様に、内周面に互いに内径が異なる複列の外輪軌道14a、14bを有する。
この様な外輪3を造る為に本発明の製造方法では、先ず、前述の図4の(A)→(B)に示す様に、円柱状の素材17を軸方向に押し潰して直径を拡げる据え込み加工により、第一中間素材18を形成する。この様な据え込み加工は、加工荷重を小さく抑える為に、好ましくは請求項2に記載した様に、熱間鍛造加工により行なう。
その後、前述の図4の(B)→(C)に示す様に、上記第一中間素材18を金型内で塑性変形させる型成形加工を施す事により、図1の(A)に示す様な、筒状部20a及びこの筒状部20aの一端部を塞いだ底板部21bを有する第二中間素材19bとする。この様な第二中間素材19bの形状に関しては、受型と押型との形状を工夫する事により、容易に加工できる。上記型成形加工に関しても、加工荷重を小さく抑えると共に、得られる第二中間素材19bに亀裂等の損傷を生じさせない為に、好ましくは請求項2に記載した様に、熱間鍛造加工により行なう。
上記第二中間素材19bを形成したならば、次いで、プレス加工機によりパンチを押圧する等で行なう中抜き加工により、図1の(A)に斜格子で示した上記底板部21bの中央部に、貫通孔27を形成し、第三中間素材とする。
その後、この第三中間素材を構成する底板部21bのうちで、上記貫通孔27の周囲に存在する部分にバーリング加工を施して、この部分を、図1の(A)の実線状態から鎖線で示す状態に迄、上記筒状部20aと軸方向反対側に曲げ起こす。この様なバーリング加工に関しても、好ましくは熱間により行なう。
この様なバーリング加工により、図1の(B)に示す様な第四中間素材25aを得られる。即ち、上記底板部21bを上記筒状部20aと軸方向反対側に、全周に亙って折り曲げる事により、この底板部21bが、この筒状部20aよりも小径で、且つ、段差部28を介してこの筒状部20aと連続する小径筒状部29となる。
この様にして、上記第四中間素材25aを形成したならば、その後、上記筒状部20aの内周面に前記複列の外輪軌道14a、14bのうちの大径の外輪軌道14aを、上記小径筒状部29の内周面に上記複列の外輪軌道14a、14bのうちの小径の外輪軌道14bを、それぞれ形成する。これら両外輪軌道14a、14bの加工方法に就いては、本発明の要点ではなく、特に問わない。但し、大径の外輪軌道14aに関しては、上記第二中間素材19bを造る過程で、上記筒状部20aの内周面に湾曲面部26aを形成しておき、上記第四中間素材25aを形成した後、この湾曲面部26aに旋削、研磨等の仕上加工を施せば、良質の外輪軌道14aを低コストで造れる。又、小径の外輪軌道14bに関しては、請求項3に記載した様に、上記小径筒状部29の先半部内周面を径方向外方に押圧する事によりこの小径筒状部29の先半部の内径を、図1の(B)に実線で示した状態から同じく鎖線で示す状態に迄拡げると共に、この小径筒状部29の先半部と基半部との間に、段差部である湾曲面部26bを形成する事が好ましい。そして、湾曲面部26bに旋削、研磨等の仕上加工を施せば、良質の外輪軌道14bを低コストで造れる。
上述の様な構成を有する本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットの外輪の製造方法によれば、複列に配置した転動体のピッチ円直径が互いに異なる車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する外輪の形状が特殊である事を利用して、この外輪を造る際に生じるスクラップの量を少なく抑えられる。
即ち、図1の(A)に示した貫通孔27の打ち抜きに伴って生じるスクラップの量と、前述の図5に示した、底板部21a全体を打ち抜くのに伴って生じるスクラップの量とを比較すれば明らかな通り、本発明の製造方法によれば、外輪を造る際に生じるスクラップの量を少なく抑えて、この外輪、延てはこの外輪を含んで構成する車輪支持用転がり軸受ユニットの製造コストの低減を図れる。
本発明は、前述の図2〜3に示す様な、複列に配置した玉4、4a、4bのピッチ円直径が互いに異なる車輪支持用転がり軸受ユニット1、1aを構成する外輪3を造るのに好適である。この車輪支持用転がり軸受ユニット1、1aの構造及び作用に就いては前述した通りであるし、上記外輪3を造る方法に就いては上述した通りであるから、重複する説明は省略する。
本発明の製造方法を工程順に示す断面図。 本発明の製造方法対象となる、従来から知られている構造の第1例を示す断面図。 同第2例を示す断面図。 一般的な車輪支持用転がり軸受ユニットの外輪の製造方法を工程順に示す図。 従来から知られている、一般的な外輪の製造方法を工程順に説明する為の図。
1、1a 車輪支持用転がり軸受ユニット
2 ハブ
3 外輪
4、4a、4b 玉
5 ハブ本体
6 内輪
7 取付フランジ
8a、8b 内輪軌道
9 スタッド
10 外周面側傾斜段部
11 小径段部
12 かしめ部
13 段差面
14a、14b 外輪軌道
15 結合フランジ
16 内周面側傾斜段部
17 素材
18 第一中間素材
19、19a、19b 第二中間素材
20、20a 筒状部
21、21a、21b 底板部
22 素フランジ部
23 バリ
24 第三中間素材
25、25a 第四中間素材
26a、26b 湾曲面部
27 貫通孔
28 段差部
29 小径筒状部

Claims (3)

  1. 内周面に互いに内径が異なる複列の外輪軌道を有する外輪の製造方法であって、円柱状の素材を軸方向に押し潰して直径を拡げる据え込み加工により第一中間素材を形成した後、この第一中間素材を金型内で塑性変形させる型成形加工を施す事により、筒状部及びこの筒状部の一端部を塞いだ底板部を有する第二中間素材とし、次いで、この底板部の中央部に貫通孔を形成する中抜き加工を施す事により第三中間素材としてから、この底板部のうちでこの貫通孔の周囲に存在する部分を、上記筒状部と軸方向反対側に曲げ起こすバーリング加工を施す事により、上記底板部を、この筒状部よりも小径で、且つ、段差部を介してこの筒状部と連続する小径筒状部とする事により第四中間素材とした後、この筒状部の内周面に上記複列の外輪軌道のうちの大径の外輪軌道を、上記小径筒状部の内周面に上記複列の外輪軌道のうちの小径の外輪軌道を、それぞれ形成する、車輪支持用転がり軸受ユニットの外輪の製造方法。
  2. 据え込み加工及び型成形加工が、何れも熱間鍛造である、請求項1に記載した車輪支持用転がり軸受ユニットの外輪の製造方法。
  3. 小径筒状部の先半部内周面を径方向外方に押圧する事により、この小径筒状部の先半部の内径を拡げると共にこの小径筒状部の先半部と基半部との間に段差部を形成し、この段差部に小径の外輪軌道を形成する、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した車輪支持用転がり軸受ユニットの外輪の製造方法。
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WO2023162313A1 (ja) * 2022-02-24 2023-08-31 日本精工株式会社 ハブユニット軸受

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