JP2008063134A - シート後処理装置及びこれを用いたシート処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像が形成されたシートに綴じ処理及び折り処理が可能な小型且つシート整合の良好なシート後処理装置及びシート処理装置を提供する。
【解決手段】シート処理装置の装置本体1の垂直投影面内にてシート搬送方向に沿って上方に向かって傾斜するように設けられ且つ複数枚のシートが一時的に積載収容可能なシート整合トレイ4と、シート処理装置の装置本体1の垂直投影面内に設けられ且つシート整合トレイ4上で夫々のシートの一端縁を基準にして整合されたシート束に対し少なくとも中央部を綴じる中綴じ手段5と、シート処理装置の装置本体1の垂直投影面を超える領域で当該装置本体1に隣接するように設けられ且つシート整合トレイ4にて整合されたシート束に対し少なくとも中折りして下方に排出可能な折り手段6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やプリンタ等のシート処理装置(画像形成装置)に対して用いられるシート後処理装置及びこれを用いたシート処理装置に関する。
近年、オンデマンドパブリッシングの進展等により、画像形成装置(シート処理装置)の後段に中綴じ機能や穿孔機能を行うフィニッシャ等のシート後処理装置を追加することが盛んになされるようになっている。
中でも、冊子状のプリントものを作製するため、中綴じ、中折り処理が盛んになされるようになっている。このような画像形成装置(シート処理装置)において、装置本体内にシート整合トレイ(コンパイルトレイ)を設ける際、シート束を中折りするための折りナイフ(突き板)を装置本体内に設けるようにすると、折られたシート束の排出ルートも含め、上下方向の高さが必要となってくる。このような工夫として、特許文献1ではコンパイルトレイを水平に設け、上下の高さを小さくするようにした工夫がなされている。
特開2005−154080号公報(第1実施形態、図1)
しかしながら、上述の構成にあっては、折り装置が装置本体内に設置されているため、折りナイフの鉛直方向の移動に対し装置本体の高さ方向の占有領域が増え、装置高さをある程度高く設定する必要があり、装置自体の小型化には難点となる。更に、折りナイフをコンパイルトレイの上流側に隣接して配置しているために、コンパイルトレイを略水平方向に設定する必要があり、コンパイルトレイ上で積載されるシート束は、タンパー/パドルによるシートの後端基準がシート間の摩擦抵抗等によってやり難くなり、十分なシートの整合性を得ることが困難となる虞もある。
本発明は、このような技術的課題を解決するためのものであり、画像が形成されたシートに綴じ処理及び折り処理が可能な小型で且つシート整合も良好なシート後処理装置及びこのシート後処理装置を用いたシート処理装置を提供するものである。
すなわち、請求項1に係る発明は、シートに画像が形成可能な画像形成部を有するシート処理装置の装置本体上部に着脱自在に設けられ且つ前記画像形成部にて画像が形成されたシートに対し後処理を行うシート後処理装置であって、シート処理装置の装置本体の垂直投影面内にてシート搬送方向に沿って上方に向かって傾斜するように設けられ且つ複数枚のシートが一時的に積載収容可能なシート整合トレイと、シート処理装置の装置本体の垂直投影面内に設けられ且つシート整合トレイ上で夫々のシートの一端縁を基準にして整合されたシート束に対し少なくとも中央部を綴じる中綴じ手段と、シート処理装置の装置本体の垂直投影面を超える領域で当該装置本体に隣接するように設けられ且つシート整合トレイにて整合されたシート束に対し少なくとも中折りして下方に排出可能な折り手段とを備えるシート後処理装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に係るシート後処理装置において、更に、シート整合トレイにて整合されたシート束の端部を綴じる端綴じ手段をシート処理装置の装置本体の垂直投影面内にて中綴じ手段よりシート搬送方向上流側に設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に係るシート後処理装置において、折り手段は、シート束を折るための対構成の回転部材と、この回転部材のニップ域に対向するように設けられ且つニップ域に向かって進出可能な折り部材とを備え、前記回転部材の一方は、シートを折らずに外方へ排出可能な排出部材の一部を兼用するものであることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、シート上に画像が形成可能な画像形成部を有してシートを処理する装置本体と、装置本体の上部に着脱自在に設けられ且つ前記画像形成部にて画像が形成されたシートに対し後処理を行う請求項1乃至3のいずれかに記載のシート後処理装置とを備えるシート処理装置である。
請求項5に係る発明は、請求項4に係るシート処理装置において、更に、装置本体の上方に原稿画像を読み取り可能な画像読取装置を備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、本構成を有しない場合に比較してシート後処理装置の小型化が可能になり、また、シート整合も良好になされるようになる。
請求項2に係る発明によれば、本構成を有しない場合に比較してシートへの後処理として端綴じ処理及び中綴じ処理が可能になり、また、綴じ処理を行う際のシートの後端基準が一層し易くなる。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有しない場合に比較して部品点数の削減が可能になり、コスト低減効果がある。
請求項4に係る発明によれば、本構成を有しない場合に比較して小型のシート処理装置を実現することが可能になる。
請求項5に係る発明によれば、画像読取装置を備えるバリエーションの広いシート処理装置を実現できるようになる。
先ず、本発明が適用される実施の形態モデルの概要について説明する。
◎実施の形態モデルの概要
図1(a)は、本発明を具現化する実施の形態モデルに係るシート後処理装置が設けられたシート処理装置(画像形成装置)の概要を示すものであり、(b)は更に画像読取装置を備えたシート処理装置の概要を示すものである。
同図において、シート処理装置は、シート上に画像を形成する画像形成部2を有する装置本体1の上部に、画像が形成されたシートへ後処理を施すシート後処理装置3を設け、更にはその上部に原稿画像を読み取る画像読取装置8を設けた構成となっている。
ここで、シート後処理装置3の代表的モデルは、シートに画像が形成可能な画像形成部2を有するシート処理装置の装置本体1上部に着脱自在に設けられ且つ前記画像形成部2にて画像が形成されたシートに対し後処理を行うシート後処理装置3であって、シート処理装置の装置本体1の垂直投影面内にてシート搬送方向に沿って上方に向かって傾斜するように設けられ且つ複数枚のシートが一時的に積載収容可能なシート整合トレイ4と、シート処理装置の装置本体1の垂直投影面内に設けられ且つシート整合トレイ4上で夫々のシートの一端縁を基準にして整合されたシート束に対し少なくとも中央部を綴じる中綴じ手段5と、シート処理装置の装置本体1の垂直投影面を超える領域で当該装置本体1に隣接するように設けられ且つシート整合トレイ4にて整合されたシート束に対し少なくとも中折りして下方に排出可能な折り手段6とを備えている。
ここで、本実施の形態モデルでは、折り手段6を使用して中綴じされたシート束を中折りするようにしてもよいし、綴じずに単に折り手段6によって折る処理のみを行うようにしても差し支えない。また、折り位置は中折りができればよく、その他の部位での折りを行うようにしても差し支えない。
そして、本実施の形態モデルでは、折り手段6が装置本体1の垂直投影面を超える領域で当該装置本体1に隣接するように設けられ且つ折られたシート束を下方に排出するようにしているので、シート後処理装置3の小型化が可能になり、例えば装置本体1への搭載も容易になされるようになる。また、シート整合トレイ4をシート搬送方向に沿って上方に向かって傾斜するように設けることで、シート束の整合時に重力の作用を利用することができ、シートの整合がやり易くなり、特にシートの後端基準で整合する際有効となる。
更に、シート後処理装置3としては、シート整合トレイ4にて整合されたシート束の端縁近傍を綴じる端綴じ手段7をシート処理装置の装置本体1の垂直投影面内にて中綴じ手段5よりシート搬送方向上流側に設けることが好ましく、この場合、シート整合トレイ4が斜めに設けられることや端綴じ手段7が中綴じ手段5のシート搬送方向上流側に配置されることから、端綴じ及び中綴じの両方の処理が容易になされるようになると共にシートの後端基準が一層容易になされるようになる。
特に、折り手段6がシート束を折ると共に下方に向かって排出するものであることから、折り手段6の特に水平面での占有面積を小さくすることも可能になり、一層の小型化が実現できるようになると共に、折られた冊子状のシート束に余分の変形が加わることを抑えることができるようになる。
更に、折り手段6は、シート束を折るための対構成の回転部材6aと、この回転部材6aのニップ域に対向するように設けられ且つニップ域に向かって進出可能な折り部材6bとを備え、前記回転部材6aの一方は、シートを折らずに外方へ排出可能な排出部材の一部を兼用するものであることが好ましい。これによれば、回転部材6aの一方が排出部材を兼用することで部材を削減することができ、コスト低減効果が発揮されるようになる。尚、回転部材6aとしては、ロール状部材やベルト状部材を問わず、いずれの態様であっても差し支えないが、装置構成を簡略化する観点からすれば、ロール状部材が好ましい。
そして、シート上に画像が形成可能な画像形成部2を有してシートを処理する装置本体1と、この装置本体1の上部に、上述したシート後処理装置3を着脱自在に設けるようにすれば小型のシート処理装置を実現することも可能になる。尚、このようなシート処理装置における画像形成部2の画像形成方式は特に限定されず、例えば電子写真方式やインクジェット記録方式等が適用される。また、シート後処理装置3を着脱自在とせず、例えばシート処理装置に固定配置するような態様であっても差し支えない。
更に、装置本体1の上方に原稿画像を読み取り可能な画像読取装置8を備えるようにすれば、シート処理装置としてのバリエーションを拡大することも可能になる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
◎実施の形態
図2は、本発明が適用されたシート処理装置の実施の形態を示す。同図において、本実施の形態のシート処理装置は、カラー画像が形成可能な画像形成部としての画像形成ユニット20を備えた装置本体10と、装置本体10の上方に原稿を読み取るための画像読取装置11を配設すると共に、その上方に画像読取装置11に原稿を送るための原稿送り装置12を配設する一方、装置本体10の下方には記録材としてのシートを供給する給紙カセット14を引き出し可能に収容した給紙ユニット13を配設している。そして、更に、装置本体10の画像形成ユニット20の上部には、画像読取装置11との間に装置本体10にて画像が形成されたシートに後処理を施すシート後処理装置としてのフィニッシャ40が設けられたものとなっている。
本実施の形態で用いられる画像形成ユニット20は、例えば電子写真方式を採用したものであって、イエロー(Y色)、マゼンタ(M色)、シアン(C色)及びブラック(K色)の4色の作像ユニット21(21a〜21d)を中間転写ベルト30に並列配置させた所謂タンデム型の構成のものとなっている。そのため、夫々の作像ユニット21(21a〜21d)にて形成された各色のトナー像を中間転写ベルト30上に順次一次転写させて多重化し、この多重化されたトナー像を二次転写器35にて給紙カセット14から搬送されたシート上に一括転写させ、定着器37に導くようにしたものである。尚、4色の作像ユニット21の配色はこの順番に限らず、他の順番であっても差し支えない。
本実施の形態における作像ユニット21(21a〜21d)は、各色成分トナー像を形成して保持する感光体ドラム22と、この感光体ドラム22を帯電する帯電ロール等の帯電器23、帯電された感光体ドラム22に静電潜像を形成するレーザ露光器24、感光体ドラム22上の静電潜像を顕像化する現像器25、感光体ドラム22上のトナー像を中間転写ベルト30上に一次転写する例えば一次転写ロールからなる一次転写器26、感光体ドラム22上に残留した残留トナーを清掃するドラムクリーナ27にて構成されている。尚、本実施の形態では、レーザ露光器24は、4色の作像ユニット21(21a〜21d)全体を一つのレーザ露光器24にて露光するようになっている。また、静電潜像を形成できるものであれば、レーザ露光器24に限らず、例えばLEDを使用した露光器を用いるようにしてもよい。
一方、中間転写ベルト30は複数の張架ロール31〜34に張架され、例えば張架ロール31を駆動ロールとして循環搬送されるものであり、例えば二次転写ロールからなる二次転写器35が張架ロール34をバックアップロールとして対向配置されている。更に、この中間転写ベルト30の張架ロール31と対向する位置には、中間転写ベルト30上の残留トナーを除去するベルトクリーナ36が配設されている。
このような装置本体10での給紙カセット14からのシート搬送系は次のようになっている。給紙カセット14から給紙されたシートは、捌き機構15によって1枚のシートが下流側に搬送され、この搬送されたシートはレジストロール16によって位置決め規制された後、所定のタイミングで下流側の二次転写部位(二次転写器35の位置)に搬送される。そして、二次転写器35によって中間転写ベルト30上で多重化されたトナー像がシート上に一括転写される。シート上に一括転写されたトナー像は定着器37によって定着された後、搬送ロール17及び排出ロール18を経由してフィニッシャ40側に搬送される。
更に、本実施の形態では、定着器37と搬送ロール17との間に排出ロール18側とは異なる方向へシートを排出する第2の排出ロール19を有しており、これにより、定着を終えたシートをフィニッシャ40側とは異なる排出トレイ10a側へ排出できるようにもなっている。尚、装置本体10内の符号28(28a〜28d)は、4色の夫々のトナー補給ボトルであり、これらのトナー補給ボトル28から各色の作像ユニット21の現像器25にトナーが適宜供給されるようになっている。
本実施の形態におけるフィニッシャ40は、装置本体10側の排出ロール18側からシート束の端綴じを行う端綴じステープラ50、端綴じステープラ50のシート搬送方向下流側に配置されてシートを積載収容可能なコンパイルトレイ(シート整合トレイ)60、更に下流側にシート束の中綴じを行う中綴じステープラ70が設けられ、これらは、いずれも装置本体10と画像読取装置11との間で、互いの垂直投影面内に配置されている。そして、フィニッシャ40には、更にシート搬送方向下流側にシート束を折って下方に排出したり、または、シートを折らずにそのまま上下動可能なスタッカ45に排出することが可能な折り装置80が設けられている。特に、この折り装置80は、装置本体10と画像読取装置11との互いの垂直投影面の端部近傍でこの垂直投影面を超えた領域に設けられている。
また、この折り装置80の下方には、シート束が折られて冊子状になったシート束が排出収容される冊子スタッカ46がフィニッシャ40の筐体の一部で構成されて設けられている。尚、図中符号44は、コンパイルトレイ60上のシートを端綴じステープラ50側に導き、フィニッシャ40でのシート後端基準をし易くするパドルである。
図3は、本実施の形態のフィニッシャ40を模式的に表したものであり、フィニッシャ40内のシート搬送経路(図中一点鎖線にて示す)には、シート搬送方向に沿って次のような搬送部材が適宜設けられている。入口側の搬送ロール41の下流側でコンパイルトレイ60の下流側端部近傍には、コンパイルトレイ60でのシートの戻し搬送及び送り出し搬送を可能にするための正逆回転可能な搬送ロール42(42a,42b)が設けられ、この搬送ロール42は上方のロール42aがソレノイド421によって所定のタイミングで移動し、搬送ロール42間が互いに離間できるようになっている。
更に、中綴じステープラ70の下流側には、所定の間隔を介して搬送ロール43が設けられ、この搬送ロール43の下流側の折り装置80にシート束又はシートを搬送できるようになっている。
本実施の形態における端綴じステープラ50は、図4に示すように、コンパイルトレイ60に積載されたシート束の上下を挟み込むように、上部ステープル部材51と下部ステープル部材55を配置している。そして、本実施の形態の端綴じステープラ50では、ステープル針を打ち込む手段を配置するステッチャ部材56を設けた下部ステープル部材55をガイドバー58(58a,58b)に沿ってスライドさせて案内するように構成しており、そのため、下部ステープル部材55を駆動するためのベルト部材69を設けている。
一方、シートの上部に位置する上部ステープル部材51には、ステープル針の先端部を折り曲げて止める作用を行うクリンチャ部材52を配置しており、また、上部ステープル部材51を案内させるガイドバー54(54a,54b)を設け、ベルト部材68によって駆動されるように構成されている。
更に、上部ステープル部材51と下部ステープル部材55には、両者の間にシート束を案内するためのガイド板53,57を夫々配置し、コンパイルトレイ60上で後端基準がなされるシート束に対する良好な案内作用を行わせるようにしている。
また、上部ステープル部材51及び下部ステープル部材55を夫々のガイドバー54,58に沿ってスライドさせるために、駆動装置61が配置されており、モータ62の回転がギア列を介して回転軸63に伝達されるようになっている。回転軸63には、クラッチ64を介してプーリ65が配置され、このプーリ65を介してベルト部材68の駆動を行い、上部ステープル部材51を移動させるようになっている。一方、回転軸63の下部には、クラッチ66を介してプーリ67が設けられ、このプーリ67によってベルト部材69を駆動することで、下部ステープル部材55が上部ステープル部材51と一体的に移動できるようになっている。そして、モータ62を例えば正逆方向に回転可能なステッピングモータで構成することにより、上部ステープル部材51及び下部ステープル部材55を所定の方向に所定の距離だけ移動させてシート束の綴じ込み位置に位置決めし、ステープル針を用いた綴じ込み動作を行うことができるようになる。
そして、本実施の形態では、端綴じステープラ50に後端基準にて良好に整合されたシート束を供給するために、コンパイルトレイ60はシート搬送方向下流側が上昇する傾斜面を形成している。図5(a)はこのことを示す模式図であり、適度に傾斜配置された(例えば30〜35度程度の傾斜が好適)コンパイルトレイ60に向かって1枚目のシート(図中実線で示す)が搬送されると、搬送ロール42によってシート先端がニップされる。その後、所定のタイミングで搬送ロール42が逆転動作し、搬送ロール42にニップされた1枚目のシートは端綴じステープラ50側に収容されるようになる。そして、搬送ロール42のニップが解除(ロール42aがロール42bから離間する)されると、パドル44の作用によって、1枚目のシートは図示外の基準フェンスに対してシートの後端基準を行いながら整列するようになる。次に、2枚目のシート(図中破線で示す)が搬送されると、1枚目のシートをガイドにして同様に基準フェンスに対して整列するようになる。尚、このとき、シートの側端位置は、図示外のタンパーにて揃えられる。
本実施の形態では、コンパイルトレイ60が所定の角度を持って配置されていることから、シートを整列させる際、シート自体の重力作用をも利用することができ、シート束としての整合性が向上するようになっている。この角度は、小さすぎると重力の作用を利用することができず、一方、大きすぎるとシート整合時にシートへ余分なカールやしわ等の発生をもたらすようにもなる。
ここで、仮に、図5(b)のように、コンパイルトレイ60を略水平にした場合を想定すると、1枚目のシート並びに2枚目のシート共に、端綴じステープラ50側へ戻し搬送を行う場合に、コンパイルトレイ60とシート間あるいはシート相互間での搬送抵抗が増え、良好な戻し動作がなされずに余分なカールやしわ等の発生を招く虞がある。
本実施の形態では、コンパイルトレイ60を所定の角度に傾斜させたので、シートの整合が良好になされるようになる。
一方、中綴じステープラ70は、端綴じステープラ50と異なり、対象とするシート束のシート枚数が少なくなっている。これは、中綴じステープラ70によって中綴じされたシート束は、その後、冊子状に中折りされることが多く、このとき中折りを行う際のシート束のシート枚数を多くすることは困難になり易いことによる。そのため、シート搬送経路を挟むように、小型のステッチャ部材71とクリンチャ部材72とが対向配置されている(図3参照)。
中綴じステープラ70は、コンパイルトレイ60上で一旦整合されたシート束を搬送ロール42によって所定量移動させ、ステッチャ部材71とクリンチャ部材72との対向位置にてシートの略中央位置(シート搬送方向に沿った略中央位置)を綴じ込むようになる。尚、中綴じステープラ70としては、ステッチャ部材71とクリンチャ部材72とがシートの幅方向に沿って移動して、所望の位置にて綴じ込むように構成されていてもよいし、例えば所定の位置での綴じ込みが可能なように、複数の綴じ込み箇所を同時に綴じ込むようにしても差し支えない。
また、図3に示すように、本実施の形態の折り装置80は、シート搬送経路に沿って下方側に設けられた一対のロール状部材で構成される折りロール81(81a,81b)と、折りロール81のうち下流側のロール81aに対向配置され、このロール81aと一緒にシート束又はシートを折らずにスタッカ45(図2参照)側に排出する排出ロール82が設けられている。そして、折りロール81のうち上流側のロール81bには、例えばソレノイド811が設けられ、このロール81bが適宜他方のロール81aから離間できるようになっている。
更に、折り装置80には、折りロール81のニップ域に対向するように、シート搬送経路から上方に離間して設けられ、適宜折りロール81のニップ域側へシート搬送経路を跨いで進出可能な折りナイフ83を備えている。尚、この折りナイフ83には後述する進退機構90が設けられ、冊子状のシート束を形成するための折りナイフ83の進退動作が行えるようになっている。
また、本実施の形態では、折りロール81の略鉛直下方には、折りロール81及び折りナイフ83にて冊子状に折られたシート束を冊子スタッカ46(図2参照)に送り出すための送り出しロール84,85が設けられている。
折りナイフ83の進退機構90は、図6のようになっている。同図において、符号91は、折りナイフ83の両側に設けられ、折りナイフ83の進退動作(突き出し及び引き込み)を案内する案内ガイドであり、この案内ガイド91に案内される折りナイフ83を進退動作させるためのクランク92が折りナイフ83の両側に回転可能に設けられている。更に、このクランク92を回転させるクランク回転軸93、このクランク回転軸93に対して駆動力を与える駆動モータ94、クランク回転軸93に設けられて折りナイフ83の進退動作を検出するためのエンコーダ95(本例では一部に切り欠きを設けている)、エンコーダ95の回転を検出して駆動モータ94の動作を制御するためのセンサ96等にて構成されている。
このような構成の進退機構90を動作させることで、折りナイフ83は図7(a)〜(e)に示すように進退動作を行うようになる。
通常、図7(a)に示すように、クランク92が折り畳まれた状態で折りナイフ83が案内ガイド91内に収納された状態で待機されている。ここで、クランク92が回転を開始すると、(b)に示すように折り畳まれたクランク92の見かけの長さが長くなって行き、折りナイフ83は図の直線矢印の方向に案内ガイド91から突出するようになる。そして、更にクランク92が回転すると、(c)に示すように折りナイフ83は案内ガイド91から最大の突出量となる。そして、更にクランク92を回転させると、(d)から(e)のように、クランク92が折り畳まれるようになり、折りナイフ83は逆に案内ガイド91内に収納されるようになる。
このように、折り装置80は、折りナイフ83をシート搬送経路に略直交する方向に大きく進退動作させる必要があり、このため、ある程度の高さが必要となる。更に、折り装置80では、図3に示すように、折りロール81の下方(折りを付けたシート束をそのまま搬送する方向)に向かって搬送ロール(本例では送り出しロール84,85が相当する)を設ける必要があり、折りロール81で折りしろが付けられたシート束に対し、この搬送ロールによって、更に十分な折りが加えられ、冊子状のシート束を形成することができるようになる。このことは、折り装置80での折る方向と折られたシート束を搬送する方向にある程度の距離が必要になることを意味する。すなわち、折り装置80を配置する際には垂直方向の高さがある程度必要になり、フィニッシャ40の高さ方向の寸法が大きくなり易いことを意味する。
このような構成のシート処理装置での作動について説明する。
先ず、給紙カセット14から供給されたシート上に画像形成ユニット20によるトナー像が一括転写されると、定着器37によって定着される。ここで、このシートに対し、フィニッシャ40による後処理を不要とする場合には、定着を終えたシートはフィニッシャ40側とは異なる排出トレイ10a上に排出される。
次に、定着を終えたシートに対し、フィニッシャ40での後処理を行う場合には、定着器37を通過したシートは、搬送ロール17及び排出ロール18を経由してフィニッシャ40に搬送される。
ここで、フィニッシャ40内で端綴じ処理を行った後に端綴じ処理されたシート束をそのままスタッカ45に排出する場合には次のようになされる。画像形成がなされたシートは、順次コンパイルトレイ60上に送り込まれ、複数枚のシートが後端基準で整合されてシート束となる。このシート束に対し端綴じステープラ50にて端綴じ処理がなされ、端綴じがなされたシート束はそのままスタッカ45上に排出される。尚、このとき、折り装置80では単なる排出機能を行うことからシート束の搬送性が損なわれることはない。
一方、フィニッシャ40にて中綴じを行った冊子を作製する場合には、コンパイルトレイ60に所定枚数のシートが集積され、シートの後端基準がなされて整合される。この整合されたシート束に対し、中綴じステープラ70によってシート束の所定位置に綴じ込み処理(中綴じ処理)が行われた後、綴じ込まれたシート束はそのまま下流側の折り装置80に搬送される。折り装置80では、図3に示すように、折り装置80の入口側に隣接する搬送ロール43のニップ域と、折り装置80の出口側の排出ロール82のニップ域(具体的にはこの排出ロール82と対向する折りロール81の一方81aとのニップ域)にて所定の位置に搬送されたシート束は、夫々所定のタイミングで、折りロール81の他方81bが移動して折りロール81のニップ域が構成され、折りナイフ83がシート束に進出し、排出ロール82が逆転動作を開始することで、中綴じされて折り込まれたシート束は冊子状の状態で折り込み位置を先頭に下方に搬送される。このとき、折りロール81によって折りしろが付けられたシート束は、そのまま送り出しロール84,85を通過することで十分な折りが付けられ、そのまま冊子スタッカ46(図2参照)に排出される。
以上のようなシート処理装置にあって、本実施の形態ではフィニッシャ40内の中綴じステープラ70が装置本体10の垂直投影面内に設けられ、また、折り装置80が装置本体10の垂直投影面内を超える領域に設けられていることから、折り装置80の鉛直方向の高さが直接装置本体10に加わることがなく、シート処理装置全体としての大型化を抑えることが可能になる。
更に、本実施の形態では、折り装置80内の折られたシート束を下方にそのまま排出することも可能になり、冊子状のシート束に余分の変形が加わる可能性も小さい。更にまた、折り装置80の折りロール81の一部を排出ロールに兼用することで、部材コストも低減することが可能になる。
このような構成に対し、折り装置80を装置本体10の上方に設けるようにすると、以下の比較の形態に示すように、装置の大型化を招き易くなる。
◎比較の形態1
図8は、本件の要件を備えていない場合のシート処理装置の概略を示すものである。このシート処理装置は、装置本体100内の略中央部に画像形成部110を配置し、その下方に2段の給紙カセット101,102を設ける一方、この画像形成部110の上方に端綴じステープラ120、折り装置130、中綴じステープラ140を配置したものとなっている。また、装置本体100の上方に画像読取ユニット103が設けられている。
画像形成部110は、感光体111上にロータリ型現像器112によって作成されたトナー像を中間転写ベルト113上で多重化してカラー画像を形成し、このカラー画像を給紙カセット101,102から搬送されたシート上に一括転写するようにしたもので、転写されたカラー画像は定着器114によって定着されるようになっている。
定着されたシートは、バッファパス115を経由してコンパイルトレイ121にて積載されてシート束となり、端綴じステープラ120にて端綴じ処理がなされ、そのまま排出ロール122からスタッカ123に排出されたり、コンパイルトレイ121にて整合されたシート束が中綴じステープラ140によって中綴じ処理がなされた後、折り装置130によって折り処理がなされ、そのまま冊子用スタッカ131へ排出されるようになっている。更に、これらの処理を行わずに、排出ロール122から直接スタッカ123に排出することもできるようになっている。尚、図中符号124はコンパイルトレイ121上のシートを整合するタンパーパドルである。
このような構成によれば、折り装置130の鉛直方向の高さがある程度必要になり、画像形成部110から画像読取ユニット103までの距離をある程度大きく取る必要があり、シート処理装置全体としては大型化に繋がるようになる。また、折り装置130を装置本体100内に収容することから、折り装置130によって折られたシート束を略垂直方向から略水平方向に切り換えることも必要になり、この点、折りしろが加えられたシート束が進行方向を大きく変えるため、冊子状のシート束に対し余分な変形が加わり易くなる。そして、この比較の形態では、コンパイルトレイ121を略水平に設置していることからコンパイルトレイ121でのシート整合が良好になされない虞もある。
◎比較の形態2
図9は、本件の要件を備えていない場合の他のシート処理装置の概略を示すものである。この画像形成装置は、装置本体200内の略中央部に画像形成部210を配置し、その下方に給紙カセット201を設ける一方、この画像形成部210の上方にフィニッシャ220を装着した構成のものとなっている。そして、このフィニッシャ220の上方には、装置本体200に連接された画像読取部211が設けられている。
フィニッシャ220は、装置本体200側から排出されるシートを搬送する第一の搬送路221と、この第一の搬送路221の下流側に設けられてシートの所定位置に穿孔処理を行うパンチャ222、このパンチャ222の下流側に設けられてシートに事前折り目付けを行う折り部223、折り部223の下流側にてシート束の端部を綴じ込み処理する端綴じステープラ224、端綴じステープラ224から下流側に延びるコンパイルトレイ225が設けられている。
更に、コンパイルトレイ225の下流方向には、シートの中綴じ処理を行う中綴じステープラ226が設けられ、この中綴じステープラ226の下流側の排出ロール227を介してスタッカ228へ後処理されたシートが排出されるようになっている。尚、符号229は、例えば中綴じ処理を行わずに端綴じを行ったシート束が排出されて収容されるスタッカである。
このような構成のシート処理装置において、折り部223が事前折り目付けを行うものとしたが、仮にシート束を折って排出するように構成したものを想定すると、比較の形態1と同様に十分な高さが必要となる。したがって、図9で示すものより、高さを高くする必要があり、シート処理装置の大型化を招き易くなる。更に、折られたシート束冊子状のまま排出するためには、排出経路を略垂直方向から略水平方向に切り換わるような経路が必要となり、この場合、冊子状のシート束に余分な変形が加わる虞もある。
(a)(b)は本発明に係るシート後処理装置を用いたシート処理装置の概要を示す説明図である。 本発明が適用された実施の形態のシート処理装置を示す説明図である。 実施の形態のフィニッシャを示す説明図である。 実施の形態の端綴じステープラを示す説明図である。 (a)は実施の形態のシート整合方法を示す説明図であり、(b)は比較例を示す説明図である。 本実施の形態の折りナイフの進退機構を示す説明図である。 (a)〜(e)は折りナイフの進退移動を示す模式図である。 比較の形態1のシート処理装置を示す説明図である。 比較の形態2のシート処理装置を示す説明図である。
符号の説明
1…装置本体,2…画像形成部,3…シート後処理装置,4…シート整合トレイ,5…中綴じ手段,6…折り手段,6a…回転部材,6b…折り部材,7…端綴じ手段,8…画像読取装置

Claims (5)

  1. シートに画像が形成可能な画像形成部を有するシート処理装置の装置本体上部に着脱自在に設けられ且つ前記画像形成部にて画像が形成されたシートに対し後処理を行うシート後処理装置であって、
    シート処理装置の装置本体の垂直投影面内にてシート搬送方向に沿って上方に向かって傾斜するように設けられ且つ複数枚のシートが一時的に積載収容可能なシート整合トレイと、
    シート処理装置の装置本体の垂直投影面内に設けられ且つシート整合トレイ上で夫々のシートの一端縁を基準にして整合されたシート束に対し少なくとも中央部を綴じる中綴じ手段と、
    シート処理装置の装置本体の垂直投影面を超える領域で当該装置本体に隣接するように設けられ且つシート整合トレイにて整合されたシート束に対し少なくとも中折りして下方に排出可能な折り手段とを備えることを特徴とするシート後処理装置。
  2. 請求項1記載のシート後処理装置において、
    更に、シート整合トレイにて整合されたシート束の端部を綴じる端綴じ手段をシート処理装置の装置本体の垂直投影面内にて中綴じ手段よりシート搬送方向上流側に設けたことを特徴とするシート後処理装置。
  3. 請求項1記載のシート後処理装置において、
    折り手段は、シート束を折るための対構成の回転部材と、この回転部材のニップ域に対向するように設けられ且つニップ域に向かって進出可能な折り部材とを備え、
    前記回転部材の一方は、シートを折らずに外方へ排出可能な排出部材の一部を兼用するものであることを特徴とするシート後処理装置。
  4. シート上に画像が形成可能な画像形成部を有してシートを処理する装置本体と、
    装置本体の上部に着脱自在に設けられ且つ前記画像形成部にて画像が形成されたシートに対し後処理を行う請求項1乃至3のいずれかに記載のシート後処理装置とを備えることを特徴とするシート処理装置。
  5. 請求項4記載のシート処理装置において、
    更に、装置本体の上方に原稿画像を読み取り可能な画像読取装置を備えることを特徴とするシート処理装置。
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