JP2008062948A - 密封容器およびキャップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一回の動作で簡単に開封できるとともに、リクローズの際にごみが発生せず、また内容物を容易に取り出すことができる広口の密封容器を提供する。
【解決手段】密封容器10は、一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体11と、容器本体11の一側開口11aに接着されるとともに容器本体11と別体に設けられ、容器本体11の一側開口11aの形状を定める硬質材料からなる保形リング12とを備えている。また、キャップ13は保形リング12に嵌合するキャップ本体13bと、キャップ本体13bと保形リング12との間に介在された中蓋13cとを有している。この中蓋13cは、保形リング12の開口全域を覆う上面部13mと、上面部13mからキャップ本体13b外方へ突出する突出部13nとを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料やジェル状液体等の内容物が充填される密封容器およびこの密封容器のキャップ装置に係り、とりわけ一回の動作で簡単に開封できるとともに、リクローズ(キャップを再度容器本体に被せること)の際にごみが発生しない広口の密封容器およびキャップ装置に関する。
従来より、飲料等の内容物を密封して収容する容器が広く用いられている。このような容器は、一般に、容器本体に蓋材をヒートシールにより固着し、この蓋材の上方からオーバーキャップを打栓することにより製造されている。
このような容器は、上述したように容器本体、蓋材、およびオーバーキャップからなる3つの部材から構成されている。したがって、この容器を開封する際には、まずオーバーキャップを外し、次に蓋材を開封するという2段階の操作が必要となる。一方、容器の開封後、容器の内容物を残してリクローズ(キャップを再度容器本体に被せること)する場合、オーバーキャップを直接容器本体に被せて取り付ける。この場合、蓋材を再度容器本体に取り付けることができないため、蓋材はごみとして廃棄される。
また、特許文献1には、飲食物等の内容物を収容する容器(シールガゼット袋)が開示されている。この容器は、上部中央に反復して開閉可能な注出口を有しており、この注出口から内容物を吸い出すことが出来るようになっている。しかしながら、このような注出口は比較的直径が狭いため、内容物に固形分を多く含む場合など、内容物を十分に吸い出せない場合がある。
特開平10−59388号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、一回の動作で簡単に開封できるとともに、リクローズの際にごみが発生せず、また内容物を容易に取り出せる広口の密封容器およびキャップ装置を提供することを目的とする。
本発明は、一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体と、容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部からキャップ本体外方へ突出する突出部とを有することを特徴とする密封容器である。
本発明は、保形リングは垂直断面L字形状を有し、このL字形状は、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなることを特徴とする密封容器である。
本発明は、保形リングの垂直部の下端内側に、垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成されていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、保形リングの垂直部は、0.3mm乃至2.0mmの肉厚を有することを特徴とする密封容器である。
本発明は、容器本体の開口は、円形状または楕円形状をなしていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップのキャップ本体は、保形リングの水平部を側方から覆う囲み部を有し、この囲み部内側に、保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップの中蓋の上面部は、キャップのキャップ本体の下面に接着されていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップの中蓋の上面部は、感熱型の粘着材またはホットメルトによりキャップのキャップ本体の下面に接着されていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップの中蓋は、アルミニウムを含む多層フィルム構造となっており、最内層は、キャップの開封時に破断する材料からなることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップのキャップ本体は、曲げ弾性率が800MPa以下の合成樹脂からなることを特徴とする密封容器である。
本発明は、容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部からキャップ本体外方へ突出する突出部とを有することを特徴とするキャップ装置である。
本発明によれば、キャップ本体と中蓋とが一体に構成されているので、容器本体内の内容物を取り出す際、一回の動作で簡単に密封容器を開封できる。また、密封容器がキャップ本体と中蓋とが一体に構成されているので、リクローズの際にもごみが発生しない。
また、本発明によれば、保形リングは、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなっているので、保形リング内部に突出する箇所が存在せず、容器本体から内容物を容易に取り出すことができる。
さらに、本発明によれば、保形リングの垂直部の下端内側に垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成されているので、保形リング内部に突出する箇所が存在せず、容器本体から内容物を容易に取り出すことができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップ本体の囲み部内側に保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられているので、キャップを保形リングに取り付けて密封容器をリクローズすることができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップの中蓋の上面部は、キャップ本体の下面に接着されているので、キャップ本体と中蓋とが一体となっており、キャップを容器本体に被せてリクローズする際に、中蓋をごみとして廃棄する必要がない。
さらにまた、本発明によれば、キャップの中蓋は、多層フィルム構造となっており、最内層は、キャップの開封時に破断する材料からなっているので、容器本体内の内容物を取り出す際、密封容器を簡単に開封することができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップの中蓋は、アルミニウムを含む多層フィルム構造となっているので、内容物の密封性やバリアー性を高めることができ、内容物を外部から保護して内容物の腐敗を防止することができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップのキャップ本体は、曲げ弾性率が800MPa以下の合成樹脂からなっているので、キャップを保形リングから容易に取り外すことができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施の形態を示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施の形態を示す垂直断面図である。また、図3は、図2のA部拡大図であり、図4は、キャップを取り外した状態における容器本体および保形リングの斜視図である。また、図5は、キャップの内部構造を示す概略断面図である。
まず、図1乃至図5により、本実施の形態による密封容器の概略について説明する。
図1、図2および図4に示すように、密封容器10は、一側が開口し、他側が密閉された(符号11b)柔軟性材料からなる容器本体11と、容器本体11の一側開口11aに接着されるとともに容器本体11と別体に設けられ、容器本体11の一側開口11aの形状を定める円筒状の保形リング12とを備えている。
なお、保形リング12は、後述のように、容器本体11と比較して硬質材料から形成されている。また、容器本体11の開口11aは、円形状または楕円形状をなしている。また、保形リング12に、容器本体11の一側開口11aを密封するキャップ13が装着されている。このキャップ13は保形リング12に嵌合するキャップ本体13bと、キャップ本体13bと保形リング12との間に介在された中蓋13cとを有している。このうち中蓋13cは、保形リング12の開口全域を覆う上面部13mと、上面部13mからキャップ本体13b外方へ突出する突出部13nとを有している。
また、図2に示すように、保形リング12とキャップ13とを組合わせてキャップ装置14が構成される。このキャップ装置14において、保形リング12およびキャップ13の構成は、密封容器10における保形リング12およびキャップ13の構成と同様である。
ところで、図3に示すように、保形リング12は垂直断面L字形状を有している。この保形リング12のL字形状は、容器本体11内面側の垂直部12aと、この垂直部12aから外方へ突出する水平部12bとからなっている。保形リング12の垂直部12aは、容器本体11の一側開口11aの内周面に全周にわたって固着されている。さらに、保形リング12の垂直部12aの下端内側に、垂直部12aの内径が下方に向って徐々に拡大するテーパー部12cが形成されている。このテーパー部12cは、容器本体11内から内容物を取り出す際、保形リング12の垂直部12a下端に内容物が引っ掛かるのを防止する役割を果たす。
なお、保形リング12は、上述したように容器本体11と比較して硬質の材料からなっているが、保形リング12を押圧して内容物を取り出せる程度に柔軟性を有している。
さらに、保形リング12の垂直部12aは、0.3mm乃至2.0mmの肉厚Wを有することが好ましい。この肉厚Wが0.3mmを下回ると、垂直部12aの強度が不足する。他方、肉厚Wが2.0mmを上回ると、保形リング12が硬くなり、容器本体11および保形リング12を押圧して容器本体11内の内容物を取り出すのが難しくなる。
このような構成からなる容器本体11の具体的層構成としては以下のものが考えられる。
(1)PE層/PET層/インキ層/ドライラミネート層(DL)/アルミニウム層(AL)/PE層
(2)PE層/透明蒸着PET層/PE層
また、保形リング12は、容器本体11最内層と同一の種類の樹脂、例えばポリエチレン(PE)からなっている。
図3に示すように、キャップ13のキャップ本体13bは、保形リング12の水平部12bを側方から覆う囲み部13kを含み、この囲み部13kの内側に、保形リング12の水平部12bと嵌合する突起部13aが設けられている。
また、キャップ本体13bは、曲げ弾性率が800MPa以下、好ましくは300MPa以下の比較的柔軟な合成樹脂、例えばプライムポリマー社製J−5910(商品名)等の軟質PP樹脂、低密度ポリエチレン樹脂(以下LDPEともいう)、または直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(以下LLDPEともいう)からなっている。
ところで図5に示すように、キャップ13の中蓋13cは複数の層13e、13f、13gが互いに積層された多層フィルム構造からなっている。このうち最内層13gは、イージーピールフィルム等のキャップ13の開封時に破断する材料からなっており、キャップ13の開封時にその一部が剥離して保形リング12側に残るようになっている。また、最内層13gの上方に、例えばアルミニウム箔からなる層13f、および例えばPETからなる層13eがこの順で積層されている。また、各層13e、13f、13gの間に、それぞれ各層を接着する例えばドライラミネート層(DL)のような接着層13hが設けられている。
また、図5に示すように、キャップ13の中蓋13cの上面部13mは、感熱型の粘着材またはホットメルト(HM)の層13jを介してキャップ13のキャップ本体13bの下面に接着されている。なお、このホットメルト(HM)としては、例えばヒロダインSTE−211(商品名)等のEVA樹脂系のものが用いられる。
また、中蓋13cの最内層13gは、図3の符号15の位置で、保形リング12の水平部12bにヒートシールにより固着されている。この場合、中蓋13cの最内層13gは、円周方向全周に延びるヒートシール部15において保形リング12に固着されているため、保形リング12とキャップ13との密封性を高めることができる。
なお、中蓋13cは、上述した3つの層13e、13f、13gが互いに積層された多層フィルム構造を有しているが、これに代えて4つの層が互いに積層された多層フィルム構造としても良い。
すなわち、中蓋13cの具体的層構成としては以下のものが考えられる。
(1)PET/AL/イージーピールフィルム
(2)PET/AL/PE/ホットメルト(HM)
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
まず、密閉容器10において、キャップ13の中蓋13cの突出部13nを引上げることによりキャップ13が容器本体11側の保形リング12から取外され、密封容器10が開封される。この際、ヒートシールにより固着されたキャップ13の中蓋13cの最内層13gは、ヒートシール部15を介して円周方向全周に渡って保形リング12の水平部12bに堅固に固着されているため、最内層13gは、そのヒートシール部15近傍の一部が他の部分から剥離する。この場合、最内層13gの剥離された部分は保形リング12の水平部12b側に残り、最内層13gの他の部分はキャップ13とともに保形リング12から離れる。これにより、キャップ13は保形リング12から引き離される。この間、キャップ13のキャップ本体13bは、感熱型の粘着材またはホットメルト(HM)の層13jを介してキャップ13の中蓋13cと比較的強く固着されているため、キャップ本体13bと中蓋13cとが互いに外れることはない。また、保形リング12の垂直部12aは容器本体11の外面と比較的強く固着されているため、保形リング12が容器本体11から外れることはない。
次に、容器本体11の側面を手で押圧することにより、容器本体11の一側開口11aから内容物を取り出す。この際、保形リング12も変形して内容物を容易に取り出すことができる。また、仮に容器本体11内に内容物の一部が残存している場合、キャップ13を保形リング12に被せてリクローズし、内容物を保存することができる。この場合、キャップ13を保形リング12に被せると、保形リング12の水平部12bがキャップ13の突起部13aと嵌合する。これにより、キャップ13が保形リング12に取り付けられ、密閉容器10をリクローズすることができる。
このように、本実施の形態によれば、密封容器10はキャップ本体13bと中蓋13cとが一体に構成されているので、容器本体11内の内容物を取り出す際、一回の動作で簡単に密封容器10を開封できる。また、密封容器10をリクローズする際にごみが発生しないようにすることができる。
また、本実施の形態によれば、保形リング12は、容器本体11内面側の垂直部12aと、この垂直部12aから外方へ突出する水平部12bとからなっているので、保形リング12内部に突出する箇所が存在せず、容器本体11から内容物を容易に取り出すことができる。
さらに、本実施の形態によれば、保形リング12の垂直部12aの下端内側に、垂直部12aの内径が下方に向って拡大するテーパー部12cが形成されているので、容器本体11から内容物を容易に取り出すことができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ本体13bの囲み部13k内側に、保形リング12の水平部12bと嵌合する突起部13aが設けられているので、キャップ13を保形リング12に取り付けて密封容器10をリクローズすることができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ13の中蓋13cの上面部13mは、キャップ本体13bの下面に接着されているので、キャップ本体13bと中蓋13cとが一体となっており、キャップ13を容器本体11に被せてリクローズする際に中蓋13cをごみとして廃棄する必要がない。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ13の中蓋13cは、多層フィルム構造となっており、最内層13gは、キャップ13の開封時に破断する材料からなっているので、容器本体11内の内容物を取り出す際、密封容器10を簡単に開封することができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ13の中蓋13cは、アルミニウムを含む多層フィルム構造となっているので、内容物の密封性やバリアー性を高めることができ、内容物を外部から保護して内容物の腐敗を防止することができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ13のキャップ本体13bは、曲げ弾性率が800MPa以下の合成樹脂からなっているので、キャップ13を保形リング12から容易に取り外すことができる。
本発明による密封容器の一実施の形態を示す斜視図。 本発明による密封容器の一実施の形態を示す垂直断面図。 図2のA部拡大図。 キャップを取り外した状態における容器本体および保形リングの斜視図。 キャップの内部構造を示す概略断面図。
符号の説明
10 密封容器
11 容器本体
11a 一側開口
12 保形リング
12a 垂直部
12b 水平部
12c テーパー部
13 キャップ
13a 突起部
13b キャップ本体
13c 中蓋
13e、13f、13g 層
13h 接着層
13j 感熱型の粘着材またはホットメルト(HM)の層
13k 囲み部
13m 上面部
13n 突出部
14 キャップ装置
15 ヒートシール部

Claims (11)

  1. 一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体と、
    容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
    保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
    キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、
    この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部からキャップ本体外方へ突出する突出部とを有することを特徴とする密封容器。
  2. 保形リングは垂直断面L字形状を有し、このL字形状は、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  3. 保形リングの垂直部の下端内側に、垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の密封容器。
  4. 保形リングの垂直部は、0.3mm乃至2.0mmの肉厚を有することを特徴とする請求項2に記載の密封容器。
  5. 容器本体の開口は、円形状または楕円形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  6. キャップのキャップ本体は、保形リングの水平部を側方から覆う囲み部を有し、この囲み部内側に、保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の密封容器。
  7. キャップの中蓋の上面部は、キャップのキャップ本体の下面に接着されていることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  8. キャップの中蓋の上面部は、感熱型の粘着材またはホットメルトによりキャップのキャップ本体の下面に接着されていることを特徴とする請求項7に記載の密封容器。
  9. キャップの中蓋は、アルミニウムを含む多層フィルム構造となっており、最内層は、キャップの開封時に破断する材料からなることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  10. キャップのキャップ本体は、曲げ弾性率が800MPa以下の合成樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  11. 容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
    保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
    キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、
    この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部からキャップ本体外方へ突出する突出部とを有することを特徴とするキャップ装置。
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