JP2008062814A - 電動走行車 - Google Patents

電動走行車 Download PDF

Info

Publication number
JP2008062814A
JP2008062814A JP2006243486A JP2006243486A JP2008062814A JP 2008062814 A JP2008062814 A JP 2008062814A JP 2006243486 A JP2006243486 A JP 2006243486A JP 2006243486 A JP2006243486 A JP 2006243486A JP 2008062814 A JP2008062814 A JP 2008062814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery device
lid
battery
traveling vehicle
lid body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006243486A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4836721B2 (ja
Inventor
Munehiko Tokumoto
棟彦 徳本
Takeshi Tatsumi
全 巽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006243486A priority Critical patent/JP4836721B2/ja
Publication of JP2008062814A publication Critical patent/JP2008062814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4836721B2 publication Critical patent/JP4836721B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

【課題】バッテリ装置非装着時に、上方から落ちてきた異物が電気接続端子に付着するのを大幅に抑制することが可能であり、また、蓋体の閉じ忘れを防止することが可能な電動自転車を提供する。
【解決手段】バッテリ装置2がバッテリ装着部材3に着脱自在に装着される電動自転車であって、バッテリ装着部材3はバッテリ装置2の下部が嵌脱自在な凹形状のバッテリ装置嵌込部26を有し、バッテリ装置嵌込部26は上方が開放された上方開放部27を有し、バッテリ装置嵌込部26内に電気接続端子30が設けられ、バッテリ装置2を装着していない非装着時において上方開放部27を閉じる開閉自在な蓋体37が設けられ、蓋体37は自重によって閉方向Sに付勢され、バッテリ装置2を装着した装着時において、蓋体37は閉方向Sへの付勢に抗して開いている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば電動自転車等、バッテリ装置がバッテリ装着部材に着脱自在に装着される電動走行車に関する。
従来、この種の電動走行車としては、例えば図20〜図22に示す電動自転車71がある。この電動自転車71の車体フレーム72にはバッテリ装着部材73が設けられ、バッテリ装着部材73にはバッテリ装置74が着脱自在に装着されている。バッテリ装着部材73は上方と左側方とが開放された凹形状のバッテリ装置嵌込部75を有し、バッテリ装置嵌込部75の内部には、バッテリ装置74に電気的に接続される複数の電気接続端子76が設けられている。
バッテリ装置74の下部は電動自転車71の左側方斜め上からバッテリ装置嵌込部75に対して嵌脱可能に構成されている。尚、バッテリ装置74の下部には、接続端子用の差込み孔(図示せず)が複数形成されている。
これによると、バッテリ装置74の下部をバッテリ装置嵌込部75に嵌め込んで、図20に示すように、バッテリ装置74をバッテリ装着部材73に装着することによって、電気接続端子76がバッテリ装置74の差込み孔に差し込まれ、バッテリ装置74の電力が電気接続端子76を介して電動自転車71の駆動装置77(モーター等)に供給され、駆動装置77が駆動してアシスト力を付与する。
また、バッテリ装置74を充電する場合、図21,図22に示すように、バッテリ装置74をバッテリ装着部材73から取り外し、バッテリ装置74を専用の充電器(図示せず)に装着して所定時間充電する。また、電動自転車71を長時間使用しない場合、利用者はバッテリ装置74をバッテリ装着部材73から取り外して保管するのが一般的である。
また、下記特許文献1には、バッテリケースが車体フレームのダウンチューブに着脱自在に設けられ、バッテリケースの上からバッテリケース全体をカバーで覆っている構成が開示されている。
特許第2844323号公報
しかしながら、前記図21,図22に示した従来の構成では、バッテリ装置74の充電時間中や保管期間中には、バッテリ装置74がバッテリ装着部材73から取り外されているため、電気接続端子76が露出した状態で放置される。したがって、特に屋外等では、落ち葉やゴミ等の異物がバッテリ装着部材73上へ舞い落ちて電気接続端子76に付着するといった課題があり、利用者は、バッテリ装置74をバッテリ装着部材73に装着する際、前記異物を電気接続端子76から取り除く必要があった。
また、特許文献1のものでは、バッテリケース全体をカバーで覆っているため、カバーが大型化し重量が増加するといった課題がある。さらに、充電する場合や長時間使用しない場合、カバーを開いてバッテリケースを取り外した後、カバーを閉じ忘れて開けたまま放置することがあり、このようなカバーの閉め忘れによって異物が電気接続端子に付着するといった課題がある。
本発明は、バッテリ装置非装着時に、上方から落ちてきた落ち葉やゴミ等の異物が電気接続端子に付着するのを大幅に抑制することが可能であり、また、蓋体の閉じ忘れを防止することが可能であり、さらに、蓋体を小型軽量化することが可能な電動走行車を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、バッテリ装置がバッテリ装着部材に着脱自在に装着される電動走行車であって、
バッテリ装着部材はバッテリ装置の下部が嵌脱自在な凹形状のバッテリ装置嵌込部を有し、
バッテリ装置非装着時においてバッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じる開閉自在な蓋体が設けられ、
蓋体は閉方向に付勢されている。
本構成によって、バッテリ装置非装着時、電気接続端子の上方が蓋体によって覆われるため、上方から落ちてきた異物が電気接続端子に付着するのを大幅に抑制することができる。また、蓋体の閉じ忘れを防止することができる。さらに、蓋体を小型軽量化することができるため、電動走行車の小型軽量化を促進することができる。
本発明によると、バッテリ装置非装着時、電気接続端子の上方が蓋体によって覆われるため、上方から落ちてきた異物が電気接続端子に付着するのを大幅に抑制することができる。また、蓋体の閉じ忘れを防止することや、蓋体を小型軽量化することもできる。
本第1発明における電動走行車は、バッテリ装置がバッテリ装着部材に着脱自在に装着される電動走行車であって、
バッテリ装着部材はバッテリ装置の下部が嵌脱自在な凹形状のバッテリ装置嵌込部を有し、
バッテリ装置嵌込部は上方が開放された上方開放部を有し、
バッテリ装置嵌込部内に、バッテリ装置に電気的に接続される電気接続端子が設けられ、
バッテリ装置を装着していない非装着時においてバッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じる開閉自在な蓋体が設けられ、
蓋体は閉方向に付勢され、
バッテリ装置を装着した装着時において、蓋体は閉方向への付勢に抗して開いているものである。
これによると、バッテリ装置をバッテリ装着部材から取り外した際、蓋体は、閉方向に付勢されているため、自動的にバッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じる。これにより、バッテリ装置非装着時、電気接続端子の上方が蓋体によって覆われ、上方から落ちてきた異物が電気接続端子に付着するのを大幅に抑制することができる。
また、バッテリ装置をバッテリ装着部材から取り外した際、利用者が蓋体を閉じ忘れても、前記のように蓋体は閉方向に付勢されているため自動的にバッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じる。これにより、蓋体の閉じ忘れを防止することができる。
さらに、蓋体は、バッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じるものであり、バッテリ装置全体を覆うものではない。したがって、従来のようにバッテリ装置全体を覆うカバーに比べて、蓋体を小型軽量化することができるため、電動走行車の小型軽量化を促進することができる。
本第2発明における電動走行車は、蓋体は自重によって閉方向に付勢されているものである。
本第3発明における電動走行車は、蓋体の開方向への回動を規制する開方向規制部材が設けられ、
蓋体は、開方向規制部材に当接する全開位置において、斜め下向き姿勢になって閉方向に付勢され、
開方向規制部材として、車体フレームを構成する立パイプが用いられているものである。
これによると、車体フレームを構成する立パイプを開方向規制部材として利用しているため、部品点数の削減およびコストダウンを図ることができる。
本第4発明における電動走行車は、蓋体は弾性体によって閉方向に付勢されているものである。
本第5発明における電動走行車は、バッテリ装置嵌込部は左右いずれか一側方が開放された側方開放部を有し、
バッテリ装置の下部は左右一側方からバッテリ装置嵌込部に対して嵌脱自在であるものである。
本第6発明における電動走行車は、蓋体はバッテリ装置非装着時において上方開放部を閉じる蓋部本体と側方開放部を閉じる副蓋部材とからなるものである。
これによると、バッテリ装置をバッテリ装着部材から取り外した際、蓋体が閉方向に付勢され、蓋体の蓋部本体がバッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じるとともに、蓋体の副蓋部材がバッテリ装置嵌込部の側方開放部を閉じる。このように上方および側方の両開放部を閉じるため、異物が電気接続端子に付着するのを防止することができ、さらに、雨水等が電気接続端子に付着することも防止することができる。
本第7発明における電動走行車は、副蓋部材は、蓋部本体に設けられ、側方開放部を閉じる側方閉位置と、着脱時のバッテリ装置から退避する退避位置とに回動自在であるものである。
これによると、バッテリ装置をバッテリ装着部材から取り外した際、蓋体が閉方向に付勢され、蓋体の蓋部本体がバッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じるとともに、蓋体の副蓋部材が側方閉位置まで回動してバッテリ装置嵌込部の側方開放部を閉じる。
また、蓋体を開いた状態で、副蓋部材を退避位置まで回動することにより、副蓋部材が着脱時のバッテリ装置から退避する。これにより、副蓋部材がバッテリ装置の着脱の妨げになることはなく、バッテリ装置の着脱が円滑に行える。
本第8発明における電動走行車は、蓋部本体と副蓋部材とは分離されており、
蓋部本体は、上方開放部を閉じる上方閉位置からバッテリ装置の嵌込み方向に回動してバッテリ装置嵌込部の内側面側へ開くように構成され、且つ、上方閉位置へ向かう閉方向に付勢されており、
副蓋部材は、側方開放部を閉じる側方閉位置からバッテリ装置の嵌込み方向に回動してバッテリ装置嵌込部の底面側へ開くように構成され、且つ、側方閉位置へ向かう閉方向に付勢されているものである。
これによると、バッテリ装置をバッテリ装着部材から取り外した際、蓋部本体が上方閉位置まで閉方向に回動して上方開放部を自動的に閉じるとともに、副蓋部材が側方閉位置まで閉方向に回動して側方開放部を自動的に閉じる。
また、バッテリ装置の下部をバッテリ装置嵌込部に嵌込む際、蓋部本体と副蓋部材とがバッテリ装置の下部に押され、蓋部本体が上方閉位置からバッテリ装置嵌込部の内側面側へ回動して開くとともに、副蓋部材が側方閉位置からバッテリ装置嵌込部の底面側へ回動して開く。これにより、バッテリ装置をバッテリ装着部材に容易に装着することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
先ず、本発明の実施の形態1を図1〜図6に基いて説明する。
図1に示すように、1は電動走行車の一例である電動自転車であり、バッテリ装置2がバッテリ装着部材3に着脱自在に装着されている。車体フレーム5はメインパイプ6と立パイプ7とシートステー8とチェーンステー9とを有している。これら立パイプ7とシートステー8とチェーンステー9とで構成される後三角フレーム10には、後輪12の泥除け13と、モータ等からなる駆動装置14とが設けられている。
図3,図5に示すように、バッテリ装置2は、四角箱状のバッテリケース20と、バッテリケース20内に内蔵された二次電池セル(図示せず)とで構成されている。バッテリケース20の下端面には接続端子用の差込み孔21が複数形成されている。また、バッテリケース20の下部の前後両面にはそれぞれ、前後方向へ突出する回転支持軸22が設けられている。
図2〜図4に示すように、バッテリ装着部材3は、後三角フレーム10の下部に設けられており、凹形状のバッテリ装置嵌込部26を有している。バッテリ装置嵌込部26は立パイプ7とシートステー8とチェーンステー9と泥除け13とで囲まれた空間内に位置している。また、バッテリ装置嵌込部26は、前部保持壁面26aと後部保持壁面26bと右側部保持壁面26cと底面26dとで囲まれており、上方が開放された上方開放部27と左側方(一側方)が開放された側方開放部28とを有している。底面26dには、バッテリ装置2に電気的に接続される複数の電気接続端子30が設けられている。これら電気接続端子30は、バッテリ装置2の差込み孔21に対して挿脱自在であり、バッテリ装置嵌込部26内に位置している。
前部保持壁面26aと後部保持壁面26bとの左側端部にはそれぞれ嵌込溝31が形成されており、バッテリ装置2の回転支持軸22が嵌込溝31に対して嵌脱自在である。尚、図1に示すように、バッテリ装置2がバッテリ装着部材3に装着されている場合、図6の実線で示すように、バッテリ装置2の下部がバッテリ装置嵌込部26に嵌まり込み、両回転支持軸22が両嵌込溝31に嵌まり込み、電気接続端子30がバッテリ装置2の差込み孔21に差し込まれている。
尚、図1に示すように、立パイプ7には、バッテリ装着部材3に装着されたバッテリ装置2を固定する錠形式のロック装置33が設けられている。
図3,図4に示すように、バッテリ装着部材3には、バッテリ装置2を装着していない非装着時においてバッテリ装置嵌込部26の上方開放部27を閉じる開閉自在な蓋体37が設けられている。蓋体37は、平板状の部材であり、蝶番38を介して前部保持壁面26aの上外面部に取付けられ、自重によって閉方向Sに付勢されている。尚、蓋体37の材質には、例えば、AAS樹脂やポリプロピレン樹脂等の耐候性を有する樹脂或いは金属等が採用される。
立パイプ7は蓋体37の開方向Oへの回動を規制する開方向規制部材の一例である。蓋体37は、立パイプ7の背後に当接する全開位置Poにおいて、斜め下向き姿勢になって閉方向Sに付勢される。尚、閉方向Sは後下方向と一致し、開方向Oは前上方向と一致するように設定されている。
尚、前記電動自転車1の前後左右方向とは、電動自転車1に乗っている利用者を基準にして定義したものである。
以下、前記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2を取り外す場合、ロック装置33による固定を解除し、図6の仮想線で示すように、回転支持軸22を中心にバッテリ装置2を左側へ回動して傾斜させ、バッテリ装置2を電動自転車1の左斜め上方へ引き上げる。これにより、バッテリ装置2の下部がバッテリ装置嵌込部26から脱抜され、バッテリ装置2がバッテリ装着部材3から取り外される。
この際、図3の仮想線および図4の仮想線で示すように、蓋体37は、蝶番38を中心に、自重によって閉方向Sに回動して閉位置Psに横倒し、自動的にバッテリ装置嵌込部26の上方開放部27を閉じる。これにより、バッテリ装置2を装着していない非装着時、各電気接続端子30の上方が蓋体37によって覆われ、上方から落ちてきた異物(例えば枯葉やゴミ等)が各電気接続端子30に付着するのを大幅に抑制することができる。
また、図2に示すように、バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、利用者が蓋体37を閉じ忘れても、前記のように蓋体37は閉方向Sに付勢されているため自動的に上方開放部27を閉じる。これにより、蓋体37の閉じ忘れを防止することができる。
さらに、蓋体37は、バッテリ装置嵌込部26の上方開放部27を閉じるものであり、バッテリ装置2全体を覆うものではない。したがって、従来のようにバッテリ装置全体を覆うカバーに比べて、蓋体37を小型軽量化することができるため、電動自転車1の小型軽量化を促進することができる。
このようにしてバッテリ装置2を取り外すことにより、バッテリ装置2の充電や保管が行える。
また、バッテリ装置2を装着する場合、図3の実線で示すように蓋体37を開き、図6の仮想線で示すように、バッテリ装置2を左側に傾斜させた姿勢で、バッテリ装置2の下部を電動自転車1の左側方からバッテリ装置嵌込部26に嵌め込むとともに回転支持軸22を嵌込溝31に嵌め込み、図6の実線で示すように、回転支持軸22を中心にバッテリ装置2を回動させて起立させる。これにより、電気接続端子30がバッテリ装置2の差込み孔21に差し込まれ、図1に示すように、バッテリ装置2がバッテリ装着部材3に装着される。その後、ロック装置33によってバッテリ装置2を固定する。尚、バッテリ装置2を装着した装着時において、蓋体37は、自重による閉方向Sへの付勢に抗して、立パイプ7とバッテリ装置2との間に保持される。
このようにしてバッテリ装置2を装着することにより、バッテリ装置2の電力が電気接続端子30を介して駆動装置14に供給され、駆動装置14が駆動してアシスト力を付与する。
また、図3に示すように、蓋体37の開方向Oへの回動は立パイプ7によって規制されるため、蓋体37が所定の全開位置Poを超えて開方向Oへ回動し過ぎることはなく、これにより、蓋体37は常に自重により閉方向Sへ付勢される。尚、車体フレーム5を構成する立パイプ7を開方向規制部材として利用しているため、部品点数の削減およびコストダウンを図ることができる。
尚、図6に示すように、バッテリ装置2の着脱を電動自転車1の左側から行っているが、この理由は、電動自転車1の右側にはチェンやチェンケースが設けられているため、着脱に要する十分なスペースを確保することが困難であるからである。着脱に要するスペースを十分に確保できる場合は、バッテリ装置2の着脱を電動自転車1の右側から行ってもよい。また、前記実施の形態1では、蝶番38の代りにヒンジ具を用いてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2を図7,図8に基いて説明する。
先述の実施の形態1では、蓋体37は自重によって閉方向Sへ付勢されているが、実施の形態2においては、蓋体37は左右いずれか一方のコイルばね41(弾性体の一例)によって閉方向Sへ付勢されている。
すなわち、図7,図8に示すように、立パイプ7の下部外周にはクランプ部材42が巻き付けられて設けられ、クランプ部材42には、左右両側方へ突出するヒンジピン43が設けられている。蓋体37の回動中心側の端部には、U形状に曲げられた曲げ部44が左右一対設けられている。両曲げ部44は両ヒンジピン43に回動自在に係合しており、これにより、蓋体37がヒンジピン43を中心にして開閉方向O,Sへ回動する。
また、前記コイルばね41は左右いずれか一方のヒンジピン43に巻き付けられており、コイルばね41の一端がクランプ部材42に掛止され、他端が蓋体37に掛止されている。
以下、前記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、蓋体37は、ヒンジピン43を中心に、コイルばね41の弾性力によって閉方向Sに回動し、図7に示すように、自動的にバッテリ装置嵌込部26の上方開放部27を閉じる。
また、バッテリ装置2を装着する場合、図8(b)の仮想線で示すように、コイルばね41の弾性力に抗して蓋体37を開き、バッテリ装置2の下部をバッテリ装置嵌込部26に嵌め込む。尚、バッテリ装置2をバッテリ装着部材3に装着した装着時において、蓋体37は、コイルばね41による閉方向Sへの付勢に抗して、立パイプ7とバッテリ装置2との間に保持される。
前記実施の形態2では、1個のコイルばね41を左右いずれか一方のヒンジピン43に巻き付けているが、2個のコイルばね41を両方のヒンジピン43に巻き付けてもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3を図9,図10に基いて説明する。
先述の実施の形態1,2では、蓋体37は前部を中心にして回動し開閉するものであるが、実施の形態3においては、蓋体37は右側部を中心にして回動し開閉するものである。
すなわち、図9,図10に示すように、蓋体37は、ばね付き蝶番46を介して右側部保持壁面26cの上端部に取付けられ、ばね付き蝶番46のばね(図示せず)の弾性力によって閉方向Sに付勢されている。この場合、閉方向Sは左下方向と一致し、開方向Oは右上方向と一致するように設定されている。
また、蓋体37は、上方開放部27を閉じる平板状の蓋部本体47と、側方開放部28を閉じる平板状の副蓋部材48とでL形状に構成されている。副蓋部材48は蓋部本体47の遊端部すなわち左側端部に設けられている。
以下、前記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、蓋体37は、ばね付き蝶番46を中心に、ばね付き蝶番46のばねの弾性力によって閉方向Sに自動的に回動する。これにより、図10の実線で示すように、閉位置Psにおいて、蓋体37の蓋部本体47が上方開放部27を閉じるとともに、副蓋部材48が側方開放部28を閉じる。このように上方および側方の両開放部27,28を閉じるため、落ち葉やゴミ等の異物が電気接続端子30に付着するのを防止することができ、さらに、雨水等が電気接続端子30に付着することも防止することができる。
また、バッテリ装置2を装着する場合、図9,図10の仮想線で示すように、ばね付き蝶番46のばねの弾性力に抗して蓋体37を開き、バッテリ装置2の下部をバッテリ装置嵌込部26に嵌め込む。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4を図11に基いて説明する。
先述の実施の形態3では、蓋体37は右側部を中心にして回動し開閉するものであるが、実施の形態4においては、蓋体37は後部を中心にして回動し開閉するものである。
すなわち、図11に示すように、蓋体37は、ばね付き蝶番46を介して後部保持壁面26bの上外面部に取付けられ、ばね付き蝶番46のばね(図示せず)の弾性力によって閉方向Sに付勢されている。この場合、閉方向Sは前下方向と一致し、開方向Oは後上方向と一致するように設定されている。
以下、前記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、蓋体37はばね付き蝶番46のばねの弾性力によって閉方向Sに自動的に回動し、これにより、図11の仮想線で示すように、閉位置Psにおいて、蓋体37の蓋部本体47が上方開放部27を閉じるとともに、副蓋部材48が側方開放部28を閉じる。
また、バッテリ装置2を装着する場合、図11の実線で示すように、ばね付き蝶番46のばねの弾性力に抗して蓋体37を開き、バッテリ装置2の下部をバッテリ装置嵌込部26に嵌め込む。
前記実施の形態3,4では、ばね付き蝶番46の代りにばね付きヒンジ具を用いてもよい。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5を図12,図13に基いて説明する。
立パイプ7の下部外周にはリング状のクランプ部材51が外嵌されて装着されている。クランプ部材51と蓋体37とは、ポリプロピレン樹脂等の樹脂材料で、一体成形されている。蓋体37の前端部とクランプ部材51の後端部との接合部分は、可撓性を有する薄肉のヒンジ部52として、屈曲自在に形成されている。
クランプ部材51には、左右いずれか一側方へ突出する取付ピン53が設けられている。取付ピン53には、蓋体37を閉方向Sへ付勢するコイルばね54(弾性体の一例)が巻き付けられている。コイルばね54の一端はクランプ部材51に掛止され、他端は蓋体37に掛止されている。
以下、前記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、図12,図13(b)の実線に示すように、蓋体37は、ヒンジ部52を中心に、コイルばね54の弾性力によって閉方向Sに回動し、自動的にバッテリ装置嵌込部26の上方開放部27を閉じる。
また、バッテリ装置2を装着する場合、図13(b)の仮想線で示すように、コイルばね54の弾性力に抗して蓋体37を開き、バッテリ装置2の下部をバッテリ装置嵌込部26に嵌め込む。この際、蓋体37は、ヒンジ部52で折れ曲がって開き、立パイプ7と装着されたバッテリ装置2との間に保持される。
これによると、クランプ部材51と蓋体37とを樹脂で一体成形し、蓋体37とクランプ部材51との接合部分を薄肉のヒンジ部52としたため、先述の実施の形態1〜4における蝶番38,46を不要にすることができる。これにより、部品点数の削減とコストの低減とを促進することができる。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6を図14,図15に基いて説明する。
蓋体37は、第1の蝶番57を介して前部保持壁面26aの上外面部に取付けられ、自重によって閉方向Sに付勢されている。尚、閉方向Sは後下方向と一致し、開方向Oは前上方向と一致するように設定されている。
また、蓋体37は、上方開放部27を閉じる蓋部本体47と、側方開放部28を閉じる副蓋部材48とで構成されている。蓋部本体47は、第1の蝶番57を中心にして、上方開放部27を閉じる上方閉位置Ps1(図14(c)参照)と全開位置Po1(図14(a)参照)との間を回動自在である。
副蓋部材48は、第2の蝶番58を介して蓋部本体47の左側端部に設けられており、第2の蝶番58を中心にして、側方開放部28を閉じる側方閉位置Ps2(図14(c)参照)と、着脱時のバッテリ装置2から退避する退避位置Po2(図14(a)参照)とに回動自在である。尚、副蓋部材48は、自重によって側方閉位置Ps2に付勢され、側方閉位置Ps2において、蓋部本体47に対しほぼ直交する下向き姿勢となり、また、退避位置Po2において、蓋部本体47とほぼ同一面上になる。
以下、上記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、蓋体37が第1の蝶番57を中心にして自重により閉方向Sへ回動し、図14(c)に示すように、蓋体37の蓋部本体47が自動的にバッテリ装置嵌込部26の上方開放部27を閉じるとともに、蓋体37の副蓋部材48が、第2の蝶番58を中心にして、自重により側方閉位置Ps2へ回動し、自動的にバッテリ装置嵌込部26の側方開放部28を閉じる。このように上方および側方の両開放部27,28を閉じるため、落ち葉やゴミ等の異物が電気接続端子30に付着するのを防止することができ、さらに、雨水等が電気接続端子30に付着することも防止することができる。
また、図14(a),図15の実線で示すように、蓋体37を開いた状態で、第2の蝶番58を中心にして副蓋部材48を退避位置Po2に回動することにより、副蓋部材48が電動自転車1の左側方から着脱される着脱時のバッテリ装置2の前方へ退避する。これにより、副蓋部材48がバッテリ装置2の着脱の妨げになることはなく、バッテリ装置2の着脱が円滑に行える。また、立パイプ7と装着されたバッテリ装置2との前後間隔を短縮することができ、電動自転車1の小型化が図れる。尚、本実施の形態6では、副蓋部材48を蓋部本体47に対して回動自在にしているが、仮に、副蓋部材48を図15の仮想線で示す向きで蓋部本体47に固定した場合、副蓋部材48がバッテリ装置2に干渉して
バッテリ装置2の着脱の妨げになる虞れがある。或いは、立パイプ7と装着されたバッテリ装置2との前後間隔を拡大して、副蓋部材48がバッテリ装置2に干渉しないようにする必要があり、電動自転車1が大型化する虞れがある。
実施の形態6では、蝶番57,58の代りにヒンジ具を用いてもよい。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7を図16,図17に基いて説明する。
蓋体37は、上方開放部27を閉じる蓋部本体47と、側方開放部28を閉じる副蓋部材48とで構成されている。蓋部本体47と副蓋部材48とは分離されており、観音開き形式に構成されている。
すなわち、蓋部本体47は、第1のばね付き蝶番61を介して右側部保持壁面26cの上端部に取付けられており、上方開放部27を閉じる上方閉位置Ps1(図17の実線参照)から右斜め下方(バッテリ装置の嵌込み方向の一例)に回動してバッテリ装置嵌込部26の右側部保持壁面26c側へ開くように構成され、且つ、第1のばね付き蝶番61のばね(図示せず)により上方閉位置Ps1へ向かう閉方向S1に付勢されている。
副蓋部材48は、第2のばね付き蝶番62を介して底面26dの左端部に取付けられており、側方開放部28を閉じる側方閉位置Ps2(図17の実線参照)から右斜め下方に回動してバッテリ装置嵌込部26の底面26d側へ開くように構成され、且つ、第2のばね付き蝶番62のばね(図示せず)により側方閉位置Ps2へ向かう閉方向S2に付勢されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、図16(b),図17の実線で示すように、蓋部本体47が上方閉位置Ps1まで閉方向S1に回動して上方開放部27を自動的に閉じるとともに、副蓋部材48が側方閉位置Ps2まで閉方向S2に回動して側方開放部28を自動的に閉じる。このように上方および側方の両開放部27,28を閉じるため、落ち葉やゴミ等の異物が電気接続端子30に付着するのを防止することができ、さらに、雨水等が電気接続端子30に付着することも防止することができる。
また、バッテリ装置2の下部をバッテリ装置嵌込部26に嵌込む際、蓋部本体47と副蓋部材48とがバッテリ装置2の下部に押され、図16(a),図17の仮想線で示すように、蓋部本体47が第1のばね付き蝶番61のばねの付勢力に抗して上方閉位置Ps1から右側部保持壁面26c側へ開くとともに、副蓋部材48が第2のばね付き蝶番62のばねの付勢力に抗して側方閉位置Ps2から底面26d側へ回動して開く。これにより、バッテリ装置2をバッテリ装着部材3に容易に装着することができる。
前記実施の形態7では、ばね付き蝶番61,62の代りにばね付きヒンジ具を用いてもよい。
(実施の形態8)
次に、本発明の実施の形態8を図18,図19に基いて説明する。
実施の形態8における蓋体37は、先述した実施の形態6における蓋部本体47(又は実施の形態1における蓋体37)と、実施の形態7における副蓋部材48とで構成されているものである。
以下、上記構成における作用を説明する。
バッテリ装置2をバッテリ装着部材3から取り外した際、図18(c),図19の実線で示すように、蓋部本体47が第1の蝶番57を中心にして自重により閉方向S1へ回動し自動的にバッテリ装置嵌込部26の上方開放部27を閉じるとともに、副蓋部材48が第2のばね付き蝶番62を中心にして側方閉位置Ps2まで閉方向S2に回動して側方開放部28を自動的に閉じる。
また、図18(a)に示すように、蓋部本体47を開いた状態で、バッテリ装置2の下部をバッテリ装置嵌込部26に嵌込む。この際、副蓋部材48がバッテリ装置2の下部に押され、副蓋部材48が第2のばね付き蝶番62のばねの付勢力に抗して側方閉位置Ps2から底面26d側へ回動して開く。これにより、バッテリ装置2をバッテリ装着部材3に容易に装着することができる。
前記実施の形態8では、蝶番57の代りにヒンジ具を用いてもよい。また、ばね付き蝶番62の代りにばね付きヒンジ具を用いてもよい。
前記各々の実施の形態では、バッテリ装置嵌込部26の左側方を側方開放部28として開放しているが、右側方を側方開放部28として開放してもよい。この場合、副蓋部材48は蓋部本体47の右側端部或いはバッテリ装置嵌込部26の底面26dの右端部に設けられ、バッテリ装置2は電動自転車1の右側方から着脱される。また、図9に示した実施の形態3においては、蓋体37が左側部を中心にして回動し開閉するように構成される。
前記各々の実施の形態では、電動走行車の一例として、電動自転車1を挙げたが、着脱式のバッテリ装置2を有する電動車椅子や電動セニアカー等であってもよい。
本発明におけるバッテリ装着部材の蓋体は、電動自転車に対して最適であるが、電動車椅子や電動セニアカー等の着脱式バッテリ装置を有する機器にも広く利用できる。
本発明の実施の形態1における電動自転車のバッテリ装置を装着した側面図 同、電動自転車のバッテリ装置を取り外した側面図 同、電動自転車の蓋体の斜視図 同、電動自転車のバッテリ装置嵌込部の拡大斜視図 同、電動自転車のバッテリ装置の下部の斜視図 同、電動自転車のバッテリ装置の着脱時の方向を示す図 本発明の実施の形態2における電動自転車の蓋体の斜視図 (a)は、同、蓋体の平面図、(b)は、同、蓋体の側面図 本発明の実施の形態3における左側から見た電動自転車の蓋体の斜視図 同、蓋体の後側から見た縦断面図 本発明の実施の形態4における電動自転車の蓋体の斜視図 本発明の実施の形態5における電動自転車の蓋体の斜視図 (a)は、同、蓋体の平面図、(b)は、同、蓋体の側面図 本発明の実施の形態6における電動自転車の蓋体の開閉を示す斜視図 同、蓋体を開いてバッテリ装置を着脱する際の平面図 本発明の実施の形態7における電動自転車の蓋体の開閉を示す斜視図 同、蓋体の後側から見た縦断面図 本発明の実施の形態8における電動自転車の蓋体の開閉を示す斜視図 同、蓋体の後側から見た縦断面図 従来における電動自転車のバッテリ装置を装着した側面図 同、電動自転車のバッテリ装置を取り外した側面図 同、電動自転車のバッテリ装置嵌込部の拡大斜視図
符号の説明
1 電動自転車(電動走行車)
2 バッテリ装置
3 バッテリ装着部材
5 車体フレーム
7 立パイプ(開方向規制部材)
26 バッテリ装置嵌込部
27 上方開放部
28 側方開放部
30 電気接続端子
37 蓋体
47 蓋部本体
48 副蓋部材
O 開方向
S,S1,S2 閉方向
Po,Po1 全開位置
Ps1 上方閉位置
Ps2 側方閉位置
Po2 退避位置

Claims (8)

  1. バッテリ装置がバッテリ装着部材に着脱自在に装着される電動走行車であって、
    バッテリ装着部材はバッテリ装置の下部が嵌脱自在な凹形状のバッテリ装置嵌込部を有し、
    バッテリ装置嵌込部は上方が開放された上方開放部を有し、
    バッテリ装置嵌込部内に、バッテリ装置に電気的に接続される電気接続端子が設けられ、
    バッテリ装置を装着していない非装着時においてバッテリ装置嵌込部の上方開放部を閉じる開閉自在な蓋体が設けられ、
    蓋体は閉方向に付勢され、
    バッテリ装置を装着した装着時において、蓋体は閉方向への付勢に抗して開いていることを特徴とする電動走行車。
  2. 蓋体は自重によって閉方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の電動走行車。
  3. 立パイプを有する車体フレームが設けられ、
    蓋体の開方向への回動を規制する開方向規制部材が設けられ、
    蓋体は、開方向規制部材に当接する全開位置において、斜め下向き姿勢になって閉方向に付勢され、
    開方向規制部材として前記立パイプが用いられていることを特徴とする請求項2に記載の電動走行車。
  4. 蓋体は弾性体によって閉方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の電動走行車。
  5. バッテリ装置嵌込部は左右いずれか一側方が開放された側方開放部を有し、
    バッテリ装置の下部は左右一側方からバッテリ装置嵌込部に対して嵌脱自在であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電動走行車。
  6. 蓋体はバッテリ装置非装着時において上方開放部を閉じる蓋部本体と側方開放部を閉じる副蓋部材とからなることを特徴とする請求項5に記載の電動走行車。
  7. 副蓋部材は、蓋部本体に設けられ、側方開放部を閉じる側方閉位置と、着脱時のバッテリ装置から退避する退避位置とに回動自在であることを特徴とする請求項6に記載の電動走行車。
  8. 蓋部本体と副蓋部材とは分離されており、
    蓋部本体は、上方開放部を閉じる上方閉位置からバッテリ装置の嵌込み方向に回動してバッテリ装置嵌込部の内側面側へ開くように構成され、且つ、上方閉位置へ向かう閉方向に付勢されており、
    副蓋部材は、側方開放部を閉じる側方閉位置からバッテリ装置の嵌込み方向に回動してバッテリ装置嵌込部の底面側へ開くように構成され、且つ、側方閉位置へ向かう閉方向に付勢されていることを特徴とする請求項6に記載の電動走行車。
JP2006243486A 2006-09-08 2006-09-08 電動走行車 Expired - Fee Related JP4836721B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006243486A JP4836721B2 (ja) 2006-09-08 2006-09-08 電動走行車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006243486A JP4836721B2 (ja) 2006-09-08 2006-09-08 電動走行車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008062814A true JP2008062814A (ja) 2008-03-21
JP4836721B2 JP4836721B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=39285898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006243486A Expired - Fee Related JP4836721B2 (ja) 2006-09-08 2006-09-08 電動走行車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4836721B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202010012387U1 (de) 2009-09-10 2010-11-18 Makita Corporation Elektrovorrichtung mit Rad
CN102556270A (zh) * 2012-02-08 2012-07-11 太仓市哲泰天产品设计有限公司 一种电池背靠上叉式电动车
KR101175024B1 (ko) 2010-12-16 2012-08-17 삼성에스디아이 주식회사 전기 자전거용 전원 공급장치
JP2013103581A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Panasonic Corp 電動走行車のバッテリロック構造
EP2626233A2 (en) 2012-02-09 2013-08-14 Honda Motor Co., Ltd. Terminal base of power supply device for electric vehicle
JP2013209039A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Honda Motor Co Ltd 電動車両のバッテリユニット接続構造
US9093701B2 (en) 2012-02-20 2015-07-28 Honda Motor Co., Ltd. Terminal base of power supply device for electric vehicle
JP2015150930A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 ブリヂストンサイクル株式会社 電動アシスト自転車のバッテリーボックス
JP2017073838A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 バッテリ装置の充電構造および電動車両
JP2018002098A (ja) * 2016-07-07 2018-01-11 株式会社シマノ 自転車用コンポーネント

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08183490A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Yamaha Motor Co Ltd 車両用バッテリー収納装置
JP2002145148A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Yamaha Motor Co Ltd 電動補助自転車

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08183490A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Yamaha Motor Co Ltd 車両用バッテリー収納装置
JP2002145148A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Yamaha Motor Co Ltd 電動補助自転車

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9282695B2 (en) 2009-09-10 2016-03-15 Makita Corporation Electric power mower
US8851215B2 (en) 2009-09-10 2014-10-07 Makita Corporation Electric wheeled apparatus
DE202010012387U1 (de) 2009-09-10 2010-11-18 Makita Corporation Elektrovorrichtung mit Rad
US9006922B2 (en) 2010-12-16 2015-04-14 Samsung Sdi Co., Ltd. Power supply apparatus for electric bicycle
KR101175024B1 (ko) 2010-12-16 2012-08-17 삼성에스디아이 주식회사 전기 자전거용 전원 공급장치
JP2013103581A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Panasonic Corp 電動走行車のバッテリロック構造
CN102556270A (zh) * 2012-02-08 2012-07-11 太仓市哲泰天产品设计有限公司 一种电池背靠上叉式电动车
EP2626233A2 (en) 2012-02-09 2013-08-14 Honda Motor Co., Ltd. Terminal base of power supply device for electric vehicle
US9093701B2 (en) 2012-02-20 2015-07-28 Honda Motor Co., Ltd. Terminal base of power supply device for electric vehicle
JP2013209039A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Honda Motor Co Ltd 電動車両のバッテリユニット接続構造
US20130280572A1 (en) * 2012-03-30 2013-10-24 Honda Motor Co., Ltd. Battery unit connection structure of electric vehicle
CN103359215A (zh) * 2012-03-30 2013-10-23 本田技研工业株式会社 电动车辆的蓄电池单元连接结构
TWI548547B (zh) * 2012-03-30 2016-09-11 本田技研工業股份有限公司 電動車輛之電池單元連接構造
US9455428B2 (en) * 2012-03-30 2016-09-27 Honda Motor Co., Ltd. Battery unit connection structure of electric vehicle
JP2015150930A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 ブリヂストンサイクル株式会社 電動アシスト自転車のバッテリーボックス
JP2017073838A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 バッテリ装置の充電構造および電動車両
JP2018002098A (ja) * 2016-07-07 2018-01-11 株式会社シマノ 自転車用コンポーネント

Also Published As

Publication number Publication date
JP4836721B2 (ja) 2011-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4836721B2 (ja) 電動走行車
EP2623352B1 (en) Arrangement structure for charging port cover
EP2623351B1 (en) Arrangement structure for charging port cover
EP2772420B1 (en) Electric vehicle
JP5342515B2 (ja) 充電口構造および鞍乗り型車両
JP3491723B2 (ja) 電動自転車用バッテリ収納装置
US9083163B2 (en) Inlet box mounting structure of car
JP5617506B2 (ja) 充電ポート用カバー
CN104159814B (zh) 鞍乘型车辆中的便携信息终端的安装结构
TW201402375A (zh) 電動車輛中之圓柱型電池的搭載構造
TW201404648A (zh) 電動低底盤式車輛
JPH0911759A (ja) 車両用バッテリ収納装置
TWI356522B (ja)
EP2913261A1 (en) Power-assisted bicycle and battery case
JP2001219887A (ja) 電動自転車のバッテリーケースの取付構造および電動自転車
JP2012176714A (ja) 電動車両
JP5530889B2 (ja) 充電ポート用カバーの配設構造
JP5212150B2 (ja) 自動車用収納ボックス構造
JP2012076599A (ja) 充電ポート用カバー
JP5786683B2 (ja) 車両用充電リッド部構造
JP5347944B2 (ja) 車両の充電口構造
JP2012076606A (ja) 充電ポート用カバーの配設構造
JP5545156B2 (ja) 充電ポート用カバー
JP7104554B2 (ja) 携帯型端末の保持構造
JP5136448B2 (ja) 自動車用収納ボックス構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090826

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4836721

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees