JP2008062452A - 不燃化粧板 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材の難燃性能が劣ることなく、化粧シートが綺麗に貼着された不燃化粧板を提供すること。
【解決手段】不燃性の基材1上に接着剤2を介して化粧シート3が積層されてなる化粧板において、接着剤2が溶剤を含まない電子線硬化型樹脂からなり、無機系難燃剤を含んでいることを特徴とする。無機系難燃剤により化粧板の不燃性能に対する影響がなく、また、電子線硬化型樹脂は低粘度であるため、化粧シートの積層時に圧着力が小さくても接着剤がシート及び基材に行き渡り接着が可能となる。圧着力が小さいことで基材の凹凸の影響が少なくなり、反応性ホットメルトに比べると、少ない塗布量で表面が平滑になることから化粧シートを綺麗に貼着できる。また、瞬時に硬化するのでゴミ噛み等の二次欠点が起こらないことから、化粧シートが綺麗に貼着されたものとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種家具類、建築内装材、或いは、キッチンバックボードや洗面所周辺の内装材等に使用される不燃化粧板の技術分野に属する。
近年、収納家具等の扉、室内壁面、間仕切り等の建築内装材として、鏡面化粧板のニーズが増えている。また、キッチンバックボードや洗面所周辺に使用する不燃化粧板においても鏡面加工のニーズが増えている。
一方、不燃性の基材上に化粧シートを積層する方法として、従来は、水系接着剤を基材に塗布した後、化粧シートをラミネートして冷圧プレスを行う方法が行われている。また、鏡面ラミネートの方法として、反応性ホットメルト接着剤を使用する方法がある。
特開2005−30021号公報 特開2001−30422号公報
上記した方法のうち、前者の水系接着剤を用いる方法では、接着剤の塗工時のダク、接着剤の乾燥後の体積収縮、基材の凹凸などの影響により、基板に化粧シートを綺麗に貼着することができないという問題点がある。また、化粧シートがフィルムの場合、水分の抜けが悪いためにさらにラミネートが難しいという問題点がある。
また、後者の反応性ホットメルト接着剤を用いる方法では、化粧シートに接着剤を塗布すると厚みが均一で粘度があるため、基材にラミネートすると平滑に貼れるが、接着剤塗布量は50g/m2 以上が必要で、特に鏡面に近いものを得るには100g/m2 程度必要であることから、不燃化粧板の評価方法であるコーンカロリー試験時の発熱量が大幅に増えてしまうという問題点がある。なお、コーンカロリー試験(「ISO 5660」の発熱性試験)は、建築基準法の耐火材料の発熱性試験方法で、不燃材料の認定基準は20分間の加熱で総発熱量が8MJ/m2 以下となっている。この基準を満たす性能を確保するには、不燃基材にもよるが不燃基材上の接着剤や化粧シート等の総有機質量を200g程度に抑える必要がある。ところが、反応性ホットメルト接着剤は、それ自体が水分を嫌うので無機質充填剤等を配合することができず100%が有機分であり、接着剤だけで多量の有機質量を使うために、化粧シートを積層した場合、基準を越えてしまったり、あるいは薄い化粧シートを積層すると、かえって鏡面性が低下してしまう。また、反応性ホットメルト接着剤は、接着剤の硬度が出るのに1日程度の時間が掛かるため、化粧シートを綺麗に積層しても、ゴミを噛んで化粧板を積み重ねると接着剤層が変形して欠点になってしまったり、直ぐに正寸カット等の後加工ができないという問題点もある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、化粧板の不燃性能を確保しつつ、化粧シートが綺麗に貼着された不燃化粧板を提供することにある。
請求項1に記載の発明である不燃化粧板は、不燃性の基材上に接着剤を介して化粧シートが積層されてなる化粧板において、接着剤が溶剤を含まない電子線硬化型樹脂からなり、無機系難燃剤を含んでいることを特徴としている。
請求項2に記載の発明である不燃化粧板は、請求項1に記載の化粧板において、無機系難燃剤が電子線硬化型樹脂100部に対して50部以上であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明である不燃化粧板は、請求項1又は2に記載の化粧板において、接着剤の粘度が1000〜10000cpsであることを特徴としている。
請求項4に記載の発明である不燃化粧板は、請求項1〜3のいずれかに記載の化粧板において、接着剤が化粧シート側に塗布されたものであることを特徴としている。
請求項5に記載の発明である不燃化粧板は、請求項1〜4のいずれかに記載の化粧板において、基材の表面に浸透防止層が設けられたことを特徴としている。
本発明の不燃化粧板は、不燃性の基材上に接着剤を介して化粧シートが積層されてなる化粧板において、接着剤が溶剤を含まない電子線硬化型樹脂からなり、無機系難燃剤を含んでいることを特徴としているので、無機系難燃剤により化粧板の不燃性能に対する影響がなく、また、電子線硬化型樹脂は低粘度であるため、化粧シートの積層時に圧着力が小さくても接着剤がシート及び基材に行き渡り接着が可能となる。圧着力が小さいことで基材の凹凸の影響が少なくなり、反応性ホットメルトに比べると、少ない塗布量で表面が平滑になることから化粧シートを綺麗に貼着できる。また、瞬時に硬化するのでゴミ噛み等の二次欠点が起こらないことから、化粧シートが綺麗に貼着されたものとなる。
図1は本発明に係る不燃化粧板の一例を模式的に示す断面図である。
図1の不燃化粧板は、不燃性の基材1の上に接着剤2を介して化粧シート3が積層された構成をしており、接着剤2は溶剤を含まない電子線硬化型樹脂からなり、無機系難燃剤を含んでいる。
基材としては、用途に応じて公知ものを使用すればよい。例えば、珪酸カルシウム、石綿スレート、セメント、石膏、陶磁器、硝子、金属等の板が挙げられる。
また、割れや欠けが少なく、加工性が良好な基材として、少量の熱硬化性樹脂と無機系繊維に無機質充填剤を加えた材料をプレス成形してなる不燃成形基材も使用することができる。具体的には、メラミン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂と、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、珪酸マグネシウム、シラスバルーン、タルク等の無機粉末との配合物を、ガラス繊維、ロックウール、グラスウール等の無機質繊維、または無機質繊維から加工された多孔質マット状の不織布に複合化させたものが用いられる。火山性ガラス質堆積物と無機系繊維を有機系結合材により結着せしめた不燃基材(ダイライト)もこの部類に属する。なお、これらの基材は有機材料をなるべく少なくした方が不燃の点で好ましい。
そして、不燃化粧板の不燃性能を満たすためには、基材単体のコーンカロリー試験における総発熱量が6MJ/m2 以下、望ましくは5MJ/m2 以下のものを選択する必要がある。また、化粧シートの貼り付けに必要な表面の平滑性を出すために、#180〜#300程度の研摩紙で表面を機械的にサンダーして平滑化処理を行ってもよい。また、基材の表面に目止、平滑化目的で表面処理層を施してもよいが、不燃性を確保するため、少ない塗布量で対応する必要がある。
基材に貼り付ける化粧シートは、樹脂系化粧シート、紙系化粧シートのいずれでもよいが、シート自体の耐水性、シート層間強度の問題から樹脂系化粧シートを使用するのが好ましい。そして、樹脂系化粧シートの有機量及び厚みは、不燃性能に関わる内容なので、化粧シート自体の耐久性や加工適性(印刷、貼り付け等)などを確保しつつなるべく薄くした方がよい。化粧シートの厚みは、接着剤の塗布量にもよるが、不燃性能を確保するには150μm以下にすることが好ましい。
なお、樹脂系化粧シートは、基材シートの上に加飾を施した単層化粧シートでもよいし、基材シートの上に加飾を施し、さらにその上に透明樹脂層を積層した複層化粧シートでもよい。基材シートを構成する樹脂、加飾の内容、透明樹脂層を構成する樹脂は従来公知のものから適宜採用すればよい。
基材シートを構成する樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリブテン、アイオノマー、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン共重合体、オレフィン系熱可塑性エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、或いは、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、完全非晶質ポリエステル等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂等が挙げられる。
基材シートを構成する樹脂には、必要に応じて公知の各種添加剤を加える。この添加剤としては、例えば、着色処理のための着色剤、難燃剤、紫外線吸収剤、光安定剤、体質顔料等が挙げられる。着色剤としては、後述するインキの着色剤として列挙したものと同様のものが使用できる。難燃剤としては、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化モリブデン、酸化アンチモン、塩素化パラフィン、燐酸エステル等が挙げられる。特に総有機量を多めにする場合には、不燃性を維持するために難燃剤を加えるのが好ましい。紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、トリアジン系等の有機系紫外線吸収剤、酸化チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛等の微粒子からなる無機系紫外線吸収剤等が挙げられる。光安定剤としては、ヒンダードアミン系、ピペリジン系等のラジカル補足剤が挙げられる。体質顔料としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、カオリナイト等の粒子が挙げられる。
樹脂製の基材シートに対する加飾としては、従来公知の各種加飾処理を用途に応じて適宜採用すればよい。例えば、基材シート中への着色剤の練り込みによる着色処理、基材シートへの印刷等による装飾層の形成、エンボス加工による凹凸模様の賦形、表面艶調整或いは表面保護も目的とする表面樹脂層の形成等であり、これら加飾処理は適宜組み合わせる。鏡面意匠の場合は、表面光沢の高い透明樹脂層を積層するか、表面光沢の高い表面保護層を形成するか、または表面光沢の高い透明樹脂層の上に表面光沢の高い表面保護層を形成することもできる。
装飾層の形成は、グラビア印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、活版印刷、フレキソ印刷、静電印刷、インクジェット印刷、転写印刷等の公知の印刷法で行う。
装飾層の形成に用いるインキとしては、バインダーの樹脂に、例えば、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース系樹脂等を用い、着色剤には、例えば、チタン白、弁柄、コバルトブルー、チタン黄、カーボンブラック等の無機顔料、イソインドリノン、ベンジシンイエロー、キナクリドンレッド、フタロシアニンブルー、アニリンブラック等の有機顔料(或いは染料も含む)、アルミニウム粉、真鍮粉等の金属顔料、二酸化チタン被覆雲母、塩基性炭酸鉛等の箔粉からなる真珠光沢(パール)顔料等を用いたものがある。
なお、装飾層の模様は、例えば、木目模様、石目模様、砂目模様、タイル貼模様、煉瓦積模様、布目模様、皮紋模様、幾何学図形、文字、記号、各種抽象模様、或いは全面ベタ等である。また、装飾層には、アルミニウム、クロム、金、銀、銅等の金属を用いて、真空蒸着、スパッタリング等の方法で製膜した金属薄膜も利用される。金属薄膜は、部分的にパターン状に或いは全面に設ける。
透明樹脂層は、予め成膜されたフィルムを接着剤等により貼り合わせることで形成してもよいし、Tダイ等で樹脂をフィルム状に溶融押出しすると同時に貼り合わせることで形成してもよい。透明樹脂層に使用する樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等のオレフィン系共重合体樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、オレフィン系エラストマー樹脂、ウレタン系エラストマー樹脂等各種の樹脂が使用できる。透明樹脂層には、必要に応じて公知の各種添加剤を加える。この添加剤としては、基材シートの項で記載した紫外線吸収剤や光安定剤等が挙げられる。鏡面意匠の場合、表面光沢の高い透明樹脂層の形成が必要であり、ポリエチレンテレフタレートフィルムやアクリルフィルムの光沢フィルムのラミネートが望ましい。
表面保護層は、表面の耐擦傷性、耐汚染性、耐熱性等の物性のよい熱硬化型樹脂を用いて形成する。中でも、生産性の良い電離放射線硬化型樹脂を用いることが好ましい。この電離放射線硬化型樹脂は、分子中に、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリロイルオキシ基等のラジカル重合性不飽和基、又はエポキシ基等のカチオン重合性官能基を有する単量体、プレポリマー又はポリマーからなる。これら単量体、プレポリマー又はポリマーは、単体で用いるか或いは複数種混合して用いる。なお、本明細書で(メタ)アクリレートとは、アクリレートないしメタアクリレートの意味で用いる。また、電離放射線とは、電磁波ないし荷電粒子線のうち分子を重合或いは架橋し得るエネルギー量子を有するものを意味し、通常は紫外線ないし電子線である。
ラジカル重合性不飽和基を有するプレポリマーとしては、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン(メタ)アクリレート、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。このプレポリマーは、通常、分子量が10000程度以下のものが用いられる。分子量が10000を越えると硬化した樹脂層の耐擦傷性、耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性等の表面物性が不足する。上記のアクリレートとメタアクリレートとは共用し得るが、電離放射線での架橋硬化速度という点ではアクリレートの方が速いため、高速度、短時間で能率よく硬化させるという目的ではアクリレートの方が有利である。
カチオン重合性官能基を有するプレポリマーとしては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂等のエポキシ系樹脂、脂肪族系ビニルエーテル、芳香族系ビニルエーテル、ウレタン系ビニルエーテル、エステル系ビニルエーテル等のビニルエテール系樹脂、環状エーテル化合物、スピロ化合物等のプレポリマーが挙げられる。
ラジカル重合性不飽和基を有する単量体の例としては、(メタ)アクリレート化合物の単官能単量体として、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシブチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、2エチルヘキシル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノメチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジベンジルアミノエチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリレート、エチルカルビトール(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、メトキシプロピレングリコール(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチル−2−ヒドロキシプロピルフタレート、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルハイドロゲンテレフタレート等が挙げられる。
また、ラジカル重合性不飽和基を有する多官能単量体として、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノール−A−ジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイドトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、グリセリンポリエチレンオキサイドトリ(メタ)アクリレート、トリス(メタ)アクリロイルオキシエチルフォスフェート等が挙げられる。
カチオン重合性官能基を有する単量体は、上記カチオン重合性官能基を有するプレポリマーの単量体を用いることができる。
上記した電離放射線硬化型樹脂を、紫外線を照射することにより硬化させる場合には、増感剤として光重合開始剤を添加する。ラジカル重合性不飽和基を有する樹脂系の場合の光重合開始剤は、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ミヒラーベンゾインベンゾエート、ミヒラーケトン、ジフェニルサルファイド、ジベンジルジサルファイド、ジエチルオキサイド、トリフェニルビイミダゾール、イソプロピル−N、N−ジメチルアミノベンゾエート等を単独ないし混合して用いることができる。また、カチオン重合性官能基を有する樹脂系の場合は、芳香族ジアゾニウム塩、芳香族スルホニウム塩、メタセロン化合物、ベンゾインスルホン酸エテスル、フリールオキシキソニウムジアリルヨードシル塩等を単独ないし混合物として用いることができる。なお、これら光重合開始剤の添加量は、一般に、電離放射線硬化型樹脂100重量部に対して、0.1〜10重量部程度である。
表面保護層の形成方法としては、前記した電離放射線硬化型樹脂溶液をグラビアコート法やロールコート法等の周知の塗布方法で前記化粧シートの所定の面に塗布することにより形成することができる。塗布量としては、1〜30g/m2 (固形分基準)が適当であり、望ましくは3〜10g/m2 である。
また、上記した電離放射線硬化型樹脂には、必要に応じてさらに各種の添加剤を加えてもよい。例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、セルロース系樹脂等の熱可塑性樹脂、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の微粉末からなる体質顔料、艶消しや耐摩耗性を向上させる硬質の無機質粒子としてのカオリナイト、アルミナ、シリカ、炭化ケイ素等、シリコーン樹脂、ワックス等の滑剤、染料、顔料等の着色剤等である。
なお、表面保護層と装飾層の間、又は表面保護層と透明樹脂層との間に、表面保護層の密着性向上、耐汚染性、耐摩耗性のさらなる向上のため、透明ないし半透明のプライマー層を設けてもよい。塗布量としては1〜20g/m2 (固形分基準)が適当であるが、望ましくは3〜10g/m2 である。プライマー層を構成する樹脂としては、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等が用いられるが、中でもウレタン樹脂が好ましい。ウレタン樹脂としては、2液硬化型ウレタン樹脂、1液硬化型(湿気硬化型)ウレタン樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂等が使用される。
2液硬化型ウレタン樹脂は、ポリオールを主剤としイソシアネートを架橋剤(硬化剤)とするウレタン樹脂であるが、ポリオールとしては、分子中に2個以上の水酸基を有するもので、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、アクリルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリウレタンポリオール等が用いられる。また、イソシアネートとしては、分子中に2個以上のイソシアネート基を有する多価イソシアネートが用いられる。例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、キシレンイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート等の芳香族イソシアネート、あるいは、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水素添加ジフェニルメタンジイソシアネート等の脂肪族(乃至は脂環式)イソシアネートが用いられる。あるいはまた、上記各種イソシアネートの付加体又は多量体を用いることもできる。例えば、トリレンジイソシアネートの付加体、トリレンジイソシアネート3量体(trimer)等がある。なお、上記イソシアネートにおいて、脂肪族(乃至は脂環式)イソシアネートは、耐候性、耐熱黄変性も良好にできる点で好ましく、具体的には、例えばヘキサメチレンジイソシアネートが挙げられる。
一方、1液硬化型ウレタン樹脂は、分子末端にイソシアネート基を有するプレポリマーを必須成分とする組成物である。このプレポリマーは、通常は分子両末端に各々イソシアネート基を1個以上有するプレポリマーであり、具体的には、ポリカーボネート骨格、ポリウレタン骨格、ポリブタジエン骨格、ポリエステル骨格等を骨格とするポリイソシアネートプレポリマーである。イソシアネート基同士が空気中の水分により反応して鎖延長反応を起こして、その結果、分子鎖中に尿素結合を有する反応物を生じ、この尿素結合にさらに分子末端のイソシアネート基が反応してビウレット結合を起こして分岐し、架橋反応を起こす。
これらのウレタン樹脂の中でも2液硬化型ウレタン樹脂が物性向上の点で好ましい。中でも特に飽和アクリルポリオール(分子中に不飽和結合を含まない)と、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートとから構成されるものが好ましい。そして、物性向上には架橋密度が高い方がよい。
また、前記アクリル樹脂としては、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、(メタ)アクリル酸メチル−スチレン共重合体、(メタ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル−(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル共重合体、(メタ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル−(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル−スチレン共重合体等のアクリル樹脂が挙げられる。
本発明では、基板に化粧シートを貼り付けるための接着剤として、電子線硬化型樹脂に無機系難燃剤を加えたものを使用する。電子線硬化型樹脂は、表面保護層で説明した電離放射線硬化型樹脂と同様で、この場合、硬化に使用する電離放射線を電子線に限定する。また、同接着剤は、溶剤を含んでおらず、乾燥工程を必要としない。一方、無機系難燃剤としては、アンチモン系やモリブデン系の難燃剤もあるが、本発明では、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムを使用する。なぜなら、コーンカロリー試験での総発熱量を少なくするは、有機質量を減らすことが一番効果があるし、また、接着剤の塗布量は塗工の安定性等を考えると40〜50g/m2 は必要であるため、添加量を増やしやすく、安全でしかもコストが低いからである。
無機系難燃剤の添加量は、電子線硬化型樹脂100部に対して50部以上である。50部に満たないと、有機量の減量効果と無機系難燃剤の発熱の遅延効果が不足し、コーンカロリー試験での総発熱量の低下に効果が少ない。また、無機系難燃剤の添加量の上限は100部程度で、これ以上では無溶剤である接着剤自体の粘度が高くなりすぎて塗工適性が悪化するほか、電子線照射による硬化後の接着剤自体の凝集力が低下し、化粧シートの剥がれ等の問題が発生するからである。また、無機系難燃剤の平均粒子径は、接着剤の塗工適性、表面品質から5μm以下のものを使用する。
この接着剤を化粧シートの裏面にロールコート法、グラビアコート法、ナイフコート法、ダイコート法等の周知の塗布法で塗布し、接着剤を塗布した化粧シートを基材にラミネートする。接着剤の塗布量は20〜100g/m2 、好ましくは30〜60g/m2 であり、不燃化粧板のコーンカロリー試験に対する性能、表面性、接着性の観点から適宜調整を行う。本発明で使用する接着剤の粘度は1000〜10000cpsである。塗布粘度の調整は、表面保護層の項で説明した単官能単量体や多官能単量体を添加することにより調整すればよい。塗布粘度が1000cps未満では、基材への接着剤の浸透性が高く、表面性の低下が起こり、低塗布量の場合、接着性能が低下して化粧シートの剥がれ等の問題が発生する。また、塗布粘度が10000cpsを越えると、接着剤の塗布量の均一性が悪くなり、塗布面に凹凸が発生し、化粧シートをラミネートした後の表面性が低下してしまう。
また、基材への接着剤の浸透防止、接着剤の密着性向上のため、基材の表面に浸透防止層を設けてもよい。水系接着剤や反応性ホットメルト接着剤の場合は、表面が多孔質な不燃基材でもそれほど基材へ浸透しないが、電子線硬化型樹脂の接着剤は油のように浸透しやすいからである。具体的には、ウレタン系、アクリル系、酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の水性エマルジョン樹脂をコートする。塗布量は不燃性能の関係から3〜10g/m2 (固形分換算)程度が好ましい。
このように化粧シートに電子線硬化型樹脂の接着剤を塗布した後、当該化粧シートを基材にコート面側が向かうようにゴムロール又は金属ロールで圧着ラミネートして積層する。このとき圧着力は、ラミネート時に気泡が入らないレベルでできるだけ軽くした方が基材の凹凸を拾わず、平滑にラミネートできる。具体的には、線圧で1kg/cm以下が望ましい。そして、この後、化粧シート側から電子線を照射して電子線硬化型樹脂を硬化せしめることにより化粧シートを基材に対して一体化させる。この場合の電子線の加速電圧は150〜250KeV、照射量は4〜6Mrad程度である。
次に、本発明の化粧板を作成し、その化粧板についてコーンカロリー試験を行うとともに表面平滑性を目視で観察することで評価を行った。なお、コーンカロリー試験は、20分間の加熱で総発熱量が8MJ/m2 以下が合格である。
まず、不燃性の基材を準備した。具体的には、厚さ6mmの珪酸カルシウム板の表面にイソシアネート系のサンディングシーラーを15g/m2 の厚さで載せ、サンダーをかけて平滑にし、次いでその珪酸カルシウム板の裏面にエポキシシーラーを5g/m2 の厚さで塗布した。
一方、化粧シートを準備した。具体的には、第1段階として、厚さ60μmのポリプロピレンシート(基材シート)を準備し、その表面にアクリル系インキで装飾層を施して印刷シートを作製した。第2段階として、両面に易接着処理を施した表面が平滑な厚さ50μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(透明樹脂層)を準備し、その片面にウレタン系プライマー剤を施した後、アクリレート系の電子線硬化型樹脂で鏡面光沢の表面保護層を形成した。第3段階として、表面保護層を形成したポリエチレンテレフタレートフィルムをポリエステル系の2液接着剤で印刷シートとラミネートして鏡面化粧シートを得た。
(サンプル1)
接着剤として、ポリエステル系オリゴマー、2官能モノマーに、平均粒径が2μmの水酸化アルミニウムを50部添加した電子線硬化型樹脂を作製した。粘度は6000cpsであった。そして、この接着剤を上記化粧シートの裏面に50g/m2 の厚さで塗布し、接着剤の付いた化粧シートを上記基材へ重ね、ゴムロールで圧着してラミネートした後、電子線(200KeV、5Mrad)を照射して接着剤を硬化せしめ、サンプル1の化粧板を得た。このサンプル1の化粧板は、コーンカロリー試験の総発熱量が7.3MJ/m2 で合格であり、表面の平滑性も良好であった。
(サンプル2)
上記の基材に水性ウレタン系の浸透防止剤(昭和インク(株)製「試作No.2シーラー」)を5g/m2 (固形分換算)の厚さで塗布した。そして、この浸透防止処理を施した基材を使用した以外はサンプル1と同様にしてサンプル2の化粧板を得た。このサンプル2の化粧板は、コーンカロリー試験の総発熱量が7.0MJ/m2 で合格であり、表面の平滑性も良好であった。
(サンプル3)
接着剤として、アクリル変性EVAエマルジョン2液接着剤(中央理化工業(株)製「BA−11」)を使用した。そして、この接着剤を上記化粧シートの裏面に30g/m2 (DRY)の厚さで塗布し、接着剤の付いた化粧シートを上記基材へ重ね、ゴムロールで圧着してラミネートし、サンプル3の化粧板を得た。このサンプル3の化粧板は、コーンカロリー試験の総発熱量が7.5MJ/m2 で合格であったが、表面の平滑性に難があった。
(サンプル4)
接着剤として、反応性ホットメルト接着剤(日立化成ポリマー(株)製「ハイボンYR117」)を使用した。そして、この接着剤を120℃に加温して上記化粧シートの裏面に50g/m2 の厚さでダイコートし、接着剤の付いた化粧シートを上記基材へ重ね、ゴムロールで圧着してラミネートし、サンプル4の化粧板を得た。このサンプル4の化粧板は、コーンカロリー試験の総発熱量が10MJ/m2 で不合格となり、しかも表面の平滑性に多少難があった。
(サンプル5)
接着剤として、サンプル1で使用した接着剤のポリエステル系オリゴマーを3官能モノマーに変更した電子線硬化型樹脂を作製した。粘度は500cpsであった。そして、この接着剤を上記化粧シートの裏面に40g/m2 の厚さでダイコートし、接着剤の付いた化粧シートを上記基材へ重ね、ゴムロールで圧着してラミネートした後、電子線(200KeV、5Mrad)を照射して接着剤を硬化せしめたが、接着剤の粘度が低いために基材への浸透がひどく、化粧シートは基材に密着しなかった。
(サンプル6)
接着剤として、ポリエステル系オリゴマー、モノマーで、粘度が2000cpsの電子線硬化型樹脂を使用した。そして、この接着剤を上記化粧シートの裏面に50g/m2 の厚さでダイコートし、接着剤の付いた化粧シートを上記基材へ重ね、ゴムロールで圧着してラミネートした後、電子線(200KeV、5Mrad)を照射して接着剤を硬化せしめ、サンプル6の化粧板を得た。このサンプル6の化粧板は、接着剤に難燃剤を含んでいないため、コーンカロリー試験の総発熱量が9MJ/m2 で不合格となり、表面の平滑性は良好であるが、サンプル1よりやや悪かった。
本発明に係る化粧板の一例を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1 基材
2 接着剤
3 化粧シート

Claims (5)

  1. 不燃性の基材上に接着剤を介して化粧シートが積層されてなる化粧板において、接着剤が溶剤を含まない電子線硬化型樹脂からなり、無機系難燃剤を含んでいることを特徴とする不燃化粧板。
  2. 無機系難燃剤が電子線硬化型樹脂100部に対して50部以上であることを特徴とする請求項1に記載の不燃化粧板。
  3. 接着剤の粘度が1000〜10000cpsであることを特徴とする請求項1又は2に記載の不燃化粧板。
  4. 接着剤が化粧シート側に塗布されたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の不燃化粧板。
  5. 基材の表面に浸透防止層が設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の不燃化粧板。
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