JP2008062355A - 研磨装置及び電子装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リテーナリングの破損を抑制し、効率良く、また高い歩留まりで研磨を行える研磨装置を提供する。
【解決手段】被処理基板を研磨する研磨装置は、表面に研磨パッドを担持した回転研磨テーブルと、前記被処理基板を前記研磨パッドに、回転させながら押圧する研磨ヘッドとよりなり、前記研磨ヘッドは前記被処理基板を、リテーナリングにより保持し、
前記リテーナリングは、樹脂よりなり前記研磨パッドに当接する樹脂リングと前記樹脂リングを保持する上部リングとよりなり、前記上部リングが前記樹脂リングに接する前記上部リングの接合面には、少なくとも第1および第2の、凸形状または凹形状のパターンが形成され、前記樹脂リングが前記上部電極に接する前記樹脂リングの接合面には、前記上部電極の接合面に形成された前記凸形状または凹形状のパターンにそれぞれ対応した相補形状で、少なくとも第3および第4の凹形状または凸形状のパターンが形成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は一般に電子装置の製造に係り、特にかかる電子装置の製造に使われる化学機械研磨装置に関する。
化学機械研磨(CMP)は、当初Cu多層配線構造をダマシン法あるいはデュアルダマシン法により形成する技術として実用化がなされたが、研磨により被処理面にほぼ理想的な平坦面が得られることから、焦点深度の浅い高分解能露光工程を含むフォトリソグラフィ工程と組み合わせた場合に特に有利であり、今日では、集積密度の高い半導体集積回路装置や高分解能表示装置の製造に必須な技術として、広く使われている。
特開2005−34959号公報 特開2000−301452号公報
図1は、本発明の関連技術による研磨装置100の構成を示す。
図1を参照するに、研磨装置100は回転する研磨テーブル102上に研磨パッド101が装着されており、ウェハなどの被処理基板103が研磨ヘッド104により、回転されながら、前記研磨テーブル102の表面に所定の圧力で押圧される。
さらに図1の研磨装置100では、前記研磨パッド101上に液状の研磨材(スラリ)106が供給ノズル105より供給され、前記研磨パッド101と被処理基板103の接触部では、前記スラリが前記被処理基板表面と化学反応を生じる。その際、形成された反応生成物が、スラリ中の砥粒、あるいは研磨パッドの機械的作用により除去される。またかかる化学機械研磨では、砥粒を含まないスラリを使う場合もある。
さらに前記研磨パッド101の表面状態を維持するために、前記研磨テーブル102上には、前記研磨ヘッド104が形成される位置とは異なった位置に、目立て装置107が形成される。
図2は、前記研磨ヘッド104の詳細を示す。
図2を参照するに、研磨ヘッド104は被処理基板103を加圧して研磨パッド101に押圧するメンブレン121を含み、前記メンブレン121および被処理基板103は、リテーナリング122により保持される。前記リテーナリング122は前記メンブレン121および被処理基板103を保持するのみならず、前記研磨パッド101に押圧され、これにより研磨の面内分布を向上させることできる。
図3は、前記図2のリテーナリング122の詳細を示す。
図3を参照するに、リテーナリング122はステンレススチールなどの金属部材よりなる上部リング122aと、その下に形成され研磨パッド101に押圧される樹脂リング122bよりなり、前記樹脂リング122bは前記上部リング122aに接合面122cにおいて、接着剤により接着されている。
ところで、最近の研磨装置では、電子装置の生産性向上のため、30cm径のウェハを研磨する機会が増大している。ところが、このような大径のウェハを研磨する場合、前記接合面122cが破断することがあるのが見いだされた。
また前記樹脂リング122bと上部リング122aをネジ止めする構成のリテーナリングの場合にも、このような接合面での破断が、ネジ止め部分の周囲で生じることがあるのが見いだされた。
このように樹脂リング122bと上部リング122aの接合面に破断が生じると、研磨装置が破損するばかりでなく、破片が研磨パッド101上に落ち、研磨工程の歩留まりを低下させる原因となる。
このような樹脂リング122bと上部リング122aの間の破断は、被処理基板103の径の増大に伴い、リテーナリング外周部での研磨パッドとの間の摩擦が増大し、樹脂リング122bに印加される応力が増大して生じるものと考えられる。
そこで、このような樹脂リング122bと上部リング122aの間の破断は、例えば前記リテーナリング122の全体を樹脂で一体形成すれば回避されるとも考えらようが、このような樹脂一体構成のリテーナリングであっても、このような樹脂リングは研磨ヘッド104を構成する金属製部材に、いずれかの箇所において結合する必要があるため、このような結合部における破断の問題は、この結合を接着剤で行うにせよネジ止めで行うにせよ、回避することができない。
発明者は、被処理基板を研磨する研磨装置であって、表面に研磨パッドを担持した回転研磨テーブルと、前記被処理基板を前記研磨パッドに、回転させながら押圧する研磨ヘッドとよりなり、前記研磨ヘッドは前記被処理基板を、リテーナリングにより保持し、前記リテーナリングは、樹脂よりなり前記研磨パッドに当接する樹脂リングと前記樹脂リングを保持する上部リングとよりなり、前記上部リングが前記樹脂リングに接する前記上部リングの接合面には、少なくとも第1および第2の、凸形状または凹形状のパターンが形成され、前記樹脂リングが前記上部電極に接する前記樹脂リングの接合面には、前記上部電極の接合面に形成された前記凸形状または凹形状のパターンにそれぞれ対応した相補形状で、少なくとも第3および第4の凹形状または凸形状のパターンが形成されている研磨装置、及びそれを用いた電子装置の製造方法を提案する。
前記リテーナリングを構成する上部リングと樹脂リングを接合する際に、前記上部リングの接合面に少なくとも前記第1および第2の凸または凹パターンを形成し、前記樹脂リングの接合面に少なくとも前記第3および第4の、それぞれ前記第1および第2のパターンに相補形状の凹または凸パターンを形成することにより、前記樹脂リングに大きな応力が印加されても樹脂リングと上部リングの接合が損傷することがなく、所望の研磨工程を効率良く、かつ高い歩留まりで実効することができる。
[第1の実施形態]
図4は、本発明の第1の実施形態による研磨装置10の構成を示す。
図1を参照するに、研磨装置10は回転する研磨テーブル12上に研磨パッド11が装着されており、ウェハなどの被処理基板13が研磨ヘッド14により、回転されながら、前記研磨テーブル12の表面に所定の圧力で押圧される。
さらに図1の研磨装置10では、前記研磨パッド11上に液状の研磨材(スラリ)16が供給ノズル15より供給され、前記研磨パッド11と被処理基板13の接触部では、前記スラリが前記被処理基板表面と化学反応を生じる。その際、形成された反応生成物が、スラリ中の砥粒、あるいは研磨パッドの機械的作用により除去される。またかかる化学機械研磨では、砥粒を含まないスラリを使う場合もある。
さらに前記研磨パッド11の表面状態を維持するために、前記研磨テーブル12上には、前記研磨ヘッド14が形成される位置とは異なった位置に、目立て装置17が形成される。
図4の研磨装置では、前記研磨ヘッド14を前記研磨パッド11に所定圧力で押圧し、前記研磨ヘッド14および研磨テーブル12をそれぞれの回転数で回転させ、前記スラリ16を滴下することにより、前記被処理基板13表面の化学機械研磨がなされる。
図4の研磨装置10では、前記被処理基板13として、従来の20cm径のシリコンウェハのみならず、30cm径あるいはさらに大径のシリコンウェハの研磨が可能であり、前記研磨ヘッド14は、このような大径の半導体ウェハを保持することができる。
なお上記の研磨条件、スラリ、さらに研磨パッド11は、被処理基板13上で研磨したい膜に応じて適宜変更される。
図5は、前記研磨ヘッド14の詳細を示す。
図5を参照するに、研磨ヘッド14は被処理基板13を加圧して研磨パッド11に押圧するメンブレン21を含み、前記メンブレン21および被処理基板13は、リテーナリング22により保持される。前記リテーナリング22は前記メンブレン21および被処理基板13を保持するのみならず、前記研磨パッド11に押圧され、これにより研磨の面内分布を向上させることできる。
図6は、前記図2のリテーナリング22の詳細を示す。
図6を参照するに、リテーナリング22はステンレススチールなどの金属部材よりなる上部リング22aと、その下にポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの樹脂により形成され研磨パッド11に押圧される樹脂リング22bよりなり、前記樹脂リング22bは前記上部リング22aに接合面22cにおいて、接着剤により接着されている。
図7(A)は、前記上部リング22aを下方から見た平面図を、図7(B)は、前記上部リング22aの図7(A)中、線A−A'に沿った断面図を示す。
図7(A),(B)を参照するに、前記上部リング22aの下面22c1は、図6の接合面22cの一方を形成し、前記上部リング22aに沿って一周する溝23a1よりなる第1のパターンと、径方向に形成された複数の溝23a2よりなる第2のパターンとが形成されている。
図8(A)は、前記樹脂リング22bを上方から見た平面図を、図8(B)は、前記樹脂リング22bの図8(A)中、線B−B'に沿った断面図を示す。
図8(A),(B)を参照するに、前記樹脂リング22bの上面22c2は、図6の接合面22cの他方を形成し、前記樹脂リング22bに沿って一周する凸部23b1よりなる第1のパターンと、径方向に形成された複数の凸部23b2よりなる第2のパターンとが形成されている。
前記凸部23b1は前記凹部23a1に対応して、相補的な形状で形成されており、また前記凸部23b2も前記凹部23a2に対応して相補的な形状で形成されている。そこで前記上部リング22aと樹脂リング22bが図6に示すように結合された場合、図9(A)の断面図に示すように、前記凸部23b1は前記溝23a1にかみ合い、同様に図示は省略するが凸部23b1も前記溝23a2にかみ合う。
そこで図6に示すリテーナリング22を、このように前記上部リング22aと樹脂リング22bがかみ合った状態で両者を接着剤で固定することにより、前記樹脂リング22bに作用する応力は前記凸部23b1,23b2および溝部23a1,23a2に分散されて支えられ、前記接合面22cにおいて上部リング22aと樹脂リング22bが破断する問題が回避される。
また図9(B)に示すように、前記上部リング22aと樹脂リング22bの結合をネジ22dを使って行った場合でも、前記前記樹脂リング22bに作用する応力は前記凸部23b1,23b2および溝部23a1,23a2に同様に分散されて支えられ、前記接合面22cにおいて上部リング22aと樹脂リング22bが破断する問題が回避される。
なお本実施形態において溝部と凸部を上部リング22aと樹脂リング22bに逆に形成し、すなわち溝部23a1,23a2を樹脂リング22に形成し、凸部22ba1,22b2を上部リング22aに形成しても同様な作用・効果が得られることは明らかである。
図10(A),(B)は、本実施形態の一変形例を示す。
図10(A),(B)を参照するに本実施形態では、前記接合面22c1および22c2において前記周方向の溝23a1および周方向の凸部23b1を省略し、径方向の溝23a2および径方向の溝23b2のみを形成している。
前記研磨パッド11との摩擦力によりかかる接合面22cに印加される応力は主として周方向に作用するため、このように径方向の溝23a2および径方向の凸部23b2のみを上部リング22aおよび樹脂リング22bに形成した場合でも、前記接合面22cにおける破断を効果的に抑制することができる。
図11(A),(B)は、本実施形態の他の変形例を示す。
図11(A),(B)を参照するに本実施形態では、前記上部リング22aの接合面22c1に、複数の、互いに独立した凹部23aが形成され、また前記樹脂リング22bの接合面22c2に複数の、互いに独立した凸部23bが、前記凹部23aに対して相補的に形成される。
そこで図12(A)に示すように前記上部リング22aと樹脂リング22bを結合してリテーナリング22を形成する場合、前記凸部23bが対応する凹部23aに受け入れられ、前記樹脂リング22bは上部リング22aに対してしっかりと固定される。特に本実施形態の場合、各々の溝部23aおよび凸部23bが孤立パターンであるため、前記樹脂リング22bは上部リング22aに対し、周方向および径方向の双方に対して位置決めされ、周方向および径方向のいずれの方向に応力が印加されても、前記接合面22cにおける破断の発生が抑制される。
本変形においても、前記図12(A)の状態で上部リング22aと樹脂リング22bを接着剤で固定することができるが、図12(B)に示すようにネジ23dにより固定することも可能である。
また本変形例においても、前記溝部23aを樹脂リング22bに形成し、凸部23bを上部リング22aに形成することも可能である。[第2の実施形態]
図13(A)〜図14(D)は、前記図4の研磨装置10を使う、本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造工程を示す。
図13(A)を参照するに、30cm径のシリコンウェハよりなるシリコン基板41上には、熱酸化膜よりなる犠牲酸化膜42を介してSiNパターン43が形成されており、かかるSiNパターン43をマスクに前記シリコン基板41をドライエッチングすることにより、素子分離溝41Aが、所定の素子領域41Bを画成するように形成される。
次に図13(B)の工程において前記図13(A)の構造上にCVD法によりSiO2膜44が、前記素子分離溝41Aを充填するように形成され、さらに図14(C)の工程において前記図13(B)の構造を形成された状態の前記シリコン基板41を、前記図4〜6で説明した研磨装置10の研磨ヘッド14に、前記図7〜8で説明したリテーナリング22およびメンブレン21を使って前記被処理基板13として保持する。
さらに図14(C)の工程では、前記研磨パッド11として例えばローデルニッタ社より商品面IC1010として市販の研磨パッドを使い、さらに前記スラリとしてキャボット社より商品名SS25として市販の研磨剤を1:1の割合で希釈して使い、前記研磨テーブル12を毎分110回転の速度で回転させ、また前記研磨ヘッド14を毎分98回転の回転数で回転させ、前記研磨ヘッド14を研磨パッド11に対し、前記メンブレン21を使って280g重/cm2の圧力で押圧し、前記SiO2膜44の研磨を、前記SiNパターン43が露出するまで行う。この場合、前記リテーナリング22は前記研磨パッド11に対して700g/cm2程度の圧力で押圧される。
図14(C)の工程では、前記SiN膜43が研磨ストッパとして作用し、前記素子分離溝41Aに対応してSiO2よりなる素子分離絶縁膜44Aが、前記素子領域41Bを前記基板41表面において画成するように形成される。
次で図14(C)の工程において前記SiN膜43および犠牲酸化膜42が除去され、露出された素子領域41B上に所望の半導体素子の形成がなされる。
本実施形態では、前記図14(C)の化学機械研磨工程において先に説明したリテーナリング22を使った研磨装置10を使うことにより、前記被処理基板13が大径の半導体ウェハであった場合でも前記リテーナリング22の破損が抑制され、半導体装置製造の際の効率および歩留まりを向上させることができる。
以上、本発明を好ましい実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内において様々な変形・変更が可能である。
本発明の関連技術による研磨装置の構成を示す図である。 図1の研磨装置で使われる研磨ヘッドの構成を示す図である。 図2の研磨ヘッドで使われるリテーナリングの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による研磨装置の構成を示す図である。 図4の研磨装置で使われる研磨ヘッドの構成を示す図である。 図5の研磨ヘッドで使われるリテーナリングの構成を示す図である。 (A),(B)は、図6のリテーナリングの上部リングの構成を示す、それぞれ平面図および断面図である。 (A),(B)は、図6のリテーナリングの樹脂リングの構成を示す、それぞれ平面図および断面図である。 (A),(B)は、図7および図8の上部リングと樹脂リングの結合の様子を示す断面図である。 (A),(B)は、図6のリテーナリングの一変形例を示す図である。 (A),(B)は、図6のリテーナリングの別の変形例を示す図である。 (A),(B)は、図11(A),(B)の上部リングと樹脂リングの結合の様子を示す図である。 (A),(B)は、本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。 (C),(D)は、本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。
符号の説明
10 研磨装置
11 研磨パッド
12 研磨テーブル
13 被処理基板
14 研磨ヘッド
15 ノズル
16 研磨材
17 目立て装置
21 メンブレン
22 リテーナリング
22a 上部リング
22b 樹脂リング
22c,22c1,22c2 接合面
22d ネジ
23a 孤立溝
23b 孤立凸部
23a1 周方向溝
23a2 径方向溝
23b1 周方向凸部
23b2 径方向凸部
41 シリコン基板
41A 素子分離溝
41B 素子領域
42 犠牲酸化膜
43 SiN膜
44,44A SiO2

Claims (8)

  1. 被処理基板を研磨する研磨装置であって、
    表面に研磨パッドを担持した回転研磨テーブルと、
    前記被処理基板を前記研磨パッドに、回転させながら押圧する研磨ヘッドとよりなり、
    前記研磨ヘッドは前記被処理基板を、リテーナリングにより保持し、
    前記リテーナリングは、樹脂よりなり前記研磨パッドに当接する樹脂リングと前記樹脂リングを保持する上部リングとよりなり、
    前記上部リングが前記樹脂リングに接する前記上部リングの接合面には、少なくとも第1および第2の、凸形状または凹形状のパターンが形成され、
    前記樹脂リングが前記上部電極に接する前記樹脂リングの接合面には、前記上部電極の接合面に形成された前記凸形状または凹形状のパターンにそれぞれ対応した相補形状で、少なくとも第3および第4の凹形状または凸形状のパターンが形成されていることを特徴とする研磨装置。
  2. 前記第1および第2のパターンは、前記上部リングの接合面に、それぞれ周方向および径方向に形成され、前記第3および第4のパターンは前記樹脂リングの接合面に、それぞれ周方向および径方向に形成されることを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  3. 前記第1のパターンは前記上部リングの接合面に、前記上部リングに沿って一周して連続的に形成されており、前記第3のパターンは前記樹脂リングの接合面に、前記樹脂リングに沿って一周して形成されていることを特徴とする請求項2記載の研磨装置。
  4. 前記第1および2のパターンは、前記上部リングの接合面上を各々径方向に延在する複数のパターン要素を形成し、前記第3および4のパターンは前記樹脂リングの接合面上を各々径方向に延在する複数のパターン要素を形成することを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  5. 前記第1および第2のパターンは、前記上部リングの接合面上において、それぞれ孤立パターンを形成し、前記第3および第4のパターンは前記樹脂リングの接合面上において、それぞれ孤立パターンを形成することを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  6. 前記樹脂リングと前記上部リングとは、それぞれの接合面を接着剤により接着することにより結合されていることを特徴とする請求項1〜5のうち、いずれか一項記載の研磨装置。
  7. 前記樹脂リングと前記上部リングとは、ネジ止めされていることを特徴とする請求項1〜5のうち、いずれか一項記載の研磨装置。
  8. 表面に研磨パッドを担持した回転研磨テーブルと、被処理基板を前記研磨パッドに、回転させながら押圧する研磨ヘッドとよりなり、前記研磨ヘッドは前記被処理基板を、リテーナリングにより保持し、前記リテーナリングは、樹脂よりなり前記研磨パッドに当接する樹脂リングと前記樹脂リングを保持する上部リングとよりなり、前記上部リングが前記樹脂リングに接する前記上部リングの接合面には、少なくとも第1および第2の、凸型形状または凹型形状のパターンが形成され、前記樹脂リングが前記上部リングに接する前記樹脂リングの接合面には、前記上部リングの接合面に形成された前記凸形状または凹形状のパターンにそれぞれ対応した相補形状で、少なくとも第3および第4の凹形状または凸形状のパターンが形成されている研磨装置を用いて、前記被処理基板表面に形成された膜を研磨する工程
    を含むことを特徴とする電子装置の製造方法。
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