JP2008060647A - 動的nwアドレスを取得する端末にアクセス可能なネットワークシステム、アクセス方法、及び、ゲートウェイ - Google Patents

動的nwアドレスを取得する端末にアクセス可能なネットワークシステム、アクセス方法、及び、ゲートウェイ Download PDF

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Abstract

【課題】ゲートウェイに接続される第1の端末にアクセスするに際し、ネットワークアドレスなどを意識させることなく、より扱いやすい情報でアクセスさせる。
【解決手段】
第1の端末にアクセス可能な第2の端末とゲートウェイとを含むネットワークシステムにおいて、前記ゲートウェイは、第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成する手段と、第1の端末のネットワークアドレスとMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成する手段と、前記ドメイン名と前記ネットワークアドレスとの対応関係を蓄積するDNSデータベースと、第2の端末から前記ドメイン名の解決要求を受けた際に、前記ドメイン名に対応するネットワークアドレスを第2の端末に返送するDNSサーバ手段と、を含み、前記第2の端末は返送されたネットワークアドレスを用いて前記第1の端末にアクセスする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動的ネットワークアドレスを取得する端末へのアクセスを可能とするネットワークシステム、アクセス方法、及び、ゲートウェイに関し、特に、ゲートウェイに接続される端末に、パソコン等から容易にアクセスすることを可能とする、ネットワークシステム、アクセス方法、及び、ゲートウェイ、に関する。
インターネットの普及に伴い、家庭内の電子機器をネットワークで結んだホームネットワークも次第に普及し始めてきている。ホームネットワークには、通常、インターネットと接続するためのゲートウェイとして、ホームゲートウェイが備えられている。そして、ホームゲートウェイは、家庭内の電子機器に対し、ネットワークアドレスを動的に生成して配付するようになっている。
ホームゲートウェイ(Home Gateway)は、一般に、インターネット(Internet)とホームネットワーク(Home Network)の間に配置され、ネットワーク間のプロトコル変換や経路制御などの機能を提供する装置である。
ホームネットワークは、各種の家庭内電子機器をネットワーク接続することにより、家庭内電子機器間、或いは、家庭内電子機器とインターネットに接続されるコンピュータや電話機などとの間で、情報の伝達や制御を行おうとするものである。
近年、ホームネットワークには、コンピュータ系機器だけでなく、オーディオビジュアル系機器、電話系機器なども接続可能な状況になってきており、このような家庭内電子機器としては、以下に示すような機器を例示することができる。
(1)パソコン(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)、プリンタ(Printer)、スキャナ(Scanner)などのコンピュータ系機器。
(2)テレビ受像器、DVD(Digital Versatile Disk:ディー・ヴイ・ディー)レコーダ・プレーヤ、HDD(Hard Disk Drive:エッチ・ディー・ディー)レコーダなどのオーディオビジュアル系機器。
(3)電話機、ファクシミリ装置などの電話系機器。
(4)エアコン、電子レンジなどの白物家電系機器。
尚、以降の説明においては、上述したような各種の家庭内電子機器のことを、ホームネットワークに接続される機器であるとの理由により、ネットワーク端末、と称するものとする。
上述したネットワーク端末を、ホームネットワークに接続して稼動させるためには、ホームネットワークに物理的に接続するだけでなく、ネットワーク端末の動作パラメータの設定なども併せて行う必要があるものとなっている。そして、ネットワーク端末に対する設定や、ネットワーク端末の動作状況確認などは、ネットワークを介してパソコンなどからアクセスすることにより行えるようになっているものも提案されてきている(例えば、特許文献1参照。)。
上述した特許文献1「ネットワーク端末装置」には、以下のようなネットワーク端末装置が記載されている。
すなわち、ネットワーク端末装置に、テキストや画像などを表示する能力を持った操作パネルと、Web技術を用いたユーザインターフェース機能を備えさせる。そして、該装置から離れた場所から、専用のソフトウェアを導入させることなく、汎用のWebブラウザを用いて、装置の情報を取得、または設定の変更等の操作を行う。このようにすることにより、装置の負担を軽くするとともに、柔軟なユーザインタフェースを実現することができるようになる、としている。
このように、パソコンなどからアクセスするといったユーザインタフェースを備えることで、利用者に対して、より詳細な、かつ、様々な情報の提供が可能となり、ネットワーク端末が通常備えている数少ない操作ボタンや小さな表示画面などだけを利用した操作よりも、容易かつ簡便な操作環境を提供することができるようになる。
一方、ホームゲートウェイは、上述したように、ネットワーク間のプロトコル変換や経路制御などの機能を提供する装置である。そして、ホームネットワークを介してホームゲートウェイに接続されるネットワーク端末に対し、ホームネットワーク内相互通信、インターネットなどへのアクセス、インターネットからのアクセスを提供するものとなっている。
また、近年のホームゲートウェイとしては、家庭内におけるサービスの多様化に対応できるようにするため、サーバ機能やデータベース機能も併せ持つものなども提供されるようになってきている(例えば、特許文献2参照。)。
上述した特許文献2「ゲートウェイ及びその運用方法」には、以下のようなホームゲートウェイが記載されている。
すなわち、DNS(Domain Nane System:ドメインネームシステム)サーバ、及び、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol:動的ホスト設定プロトコル)サーバを備えるホームゲートウェイである。DNSサーバは、ドメイン名(domain name)とIP(Internet Protocol:インターネットプロトコル)アドレスとの対応付けを行う。また、DHCPサーバは、ホームネットワークに接続された情報家電機器(ディジタルTV、など)などのローカル端末装置から私設(プライベート)IPアドレスの割当要請があるとき、要請元のローカル端末装置に流動的に私設IPアドレスを割り当てる。
そして、このような構成のホームゲートウェイを使用することにより、外部からホームネットワークへのアクセスを可能にすると共に、一つの公認(グローバル)IPアドレスをホームネットワークに接続されたローカル端末装置で共有出来るようになる。このことにより、ネットワーク関連知識に乏しくても容易にネットワークを構築できるようになり、各家庭や事務室などの入口で、ホームネットワークに接続されたローカル端末装置を管理できるようになる、としている。
特開2005−56354号公報(第8−14頁、図1−8) 特開2002−111735号公報(第5−7頁、図1−12)
特許文献1で例示したように、ホームネットワークに接続されるネットワーク端末には、その動作パラメータの設定や動作情況の確認などを行わせる為、パソコンなどからアクセスさせるためのユーザインタフェースが備えられるようになってきている。そして、このユーザインタフェースにアクセスすることにより、ネットワーク端末が備える各種機能を利用することが出来るようになっている。
しかしながら、このユーザインタフェースにアクセスするためには、ネットワーク端末に割り当てられたネットワークアドレスを用いなければならない。
ネットワーク端末のネットワークアドレスは、特許文献2で例示したように、ネットワーク端末がホームネットワークに接続された際、ホームゲートウェイが該ネットワーク端末のネットワークアドレス(プライベートIPアドレス)を動的に割り当てるようになっている。
すなわち、ネットワーク端末のユーザインタフェースにアクセスするためには、ホームゲートウェイからネットワーク端末に対して動的に配布されたネットワークアドレスを確認することが必要となる。
従来、ホームゲートウェイから動的に配布されたネットワークアドレスを確認するためには、ネットワーク端末それぞれの取扱説明書を参照し、そこに記載の手順に従って確認することが必要となっている。或いは、ホームゲートウェイにアクセスして、ネットワークアドレスの割り当て状況などを確認するなどといった作業が必要となる。このような作業を行うことは、以下に示すような問題点を有している。
先ず、上述したような確認作業は、ネットワーク端末の利用者にとっては分かりにくく、かつ、手間のかかる複雑な作業となっている。
また、ホームゲートウェイは、ネットワーク端末の電源が投入された際に、ネットワークアドレスを動的に配布するようになっている。そして、ネットワーク端末の電源投入時に、いつも同一のネットワークアドレスが割り当てられるとは限らないものとなっている。従って、ネットワーク端末を操作するためにユーザインタフェースへアクセスする際、以前のネットワークアドレスの情報を利用できない場合がありうるものとなっている。このような場合には、上述の分かりにくく、かつ、手間のかかる複雑な作業を再度行わねばならない。
さらに、ネットワークアドレスとしては数字が用いられるようになっているため、利用者が使い慣れない数字の羅列であるところのネットワークアドレスの情報を意識して用いねばならず、このことも、利用者に対して非効率的な作業を強いる結果となっている。
本発明は、上述した事情を改善するために成されたものである。すなわち、ホームゲートウェイなどのゲートウェイに接続されるネットワーク端末にアクセスするに際し、ネットワークアドレスなどのネットワーク情報を意識させることなく、より扱いやすい情報を利用して容易にアクセスさせるものである。従って、本発明の目的は、ゲートウェイに接続される端末に、パソコン等から容易にアクセスすることを可能とする、ネットワークシステム、アクセス方法、及び、ゲートウェイ、を提供することにある。
本発明のネットワークシステムは、
第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおいて、
前記ゲートウェイは、
前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
前記第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成するドメイン名生成手段と、
前記ドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を蓄積するDNSデータベースと、
前記第2の端末から前記ドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記ドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するDNSサーバ手段と、を含み、
前記第2の端末は前記返送されたネットワークアドレスを用いて前記第1の端末にアクセスする、
ことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、更に、
前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
ことを特徴とする。
さらに、前記ゲートウェイは、更に、
前記第1の端末の名前を含む他のドメイン名を生成し、前記他のドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を前記DNSデータベースに蓄積する手段を備える、
ことを特徴とする。
また、前記DNSサーバ手段は、
前記第2の端末から前記他のドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記他のドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送する、
ことを特徴とする。
さらに、第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおいて、
前記ゲートウェイは、
前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
前記第1の端末のMACアドレスを含むURLを生成するURL生成手段と、
前記第2の端末から前記URLにアクセスがあった場合に該アクセスを前記第1の端末に再アクセスさせるリダイレクトメッセージを記載するメッセージファイルとの対応関係を蓄積するメッセージデータベースと、
前記第2の端末から前記URLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記URLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するWebサーバ手段と、を含み、
前記第2の端末は前記返送されたメッセージファイルに記載のリダイレクト先に再アクセスする、
ことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、更に、
前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
ことを特徴とする。
さらに、前記ゲートウェイは、更に、
前記第1の端末の名前を含む他のURLを生成し、前記他のURLと前記メッセージファイルとの対応関係を前記メッセージデータベースに蓄積する手段を備える、
ことを特徴とする。
また、前記Webサーバ手段は、
前記第2の端末から前記他のURLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記他のURLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送する、
ことを特徴とする。
本発明のアクセス方法は、第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおけるアクセス方法において、
前記ゲートウェイは、
前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付するステップと、
前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を配付データベースに蓄積するステップと、
前記第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成するステップと、
前記ドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係をDNSデータベースに蓄積するステップと、
前記第2の端末から前記ドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記ドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するステップ、とを実行し、
前記第2の端末は前記返送されたネットワークアドレスを用いて前記第1の端末にアクセスする、
ことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、更に、
前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を名前データベースに蓄積するステップを実行する、
ことを特徴とする。
さらに、前記ゲートウェイは、更に、
前記第1の端末の名前を含む他のドメイン名を生成し、前記他のドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を前記DNSデータベースに蓄積するステップを実行する、
ことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、
前記第2の端末から前記他のドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記他のドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するステップを実行する、
ことを特徴とする。
さらに、第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおけるアクセス方法において、
前記ゲートウェイは、
前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付するステップと、
前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を配付データベースに蓄積するステップと、
前記第1の端末のMACアドレスを含むURLを生成するステップと、
前記第2の端末から前記URLにアクセスがあった場合に該アクセスを前記第1の端末に再アクセスさせるリダイレクトメッセージを記載するメッセージファイルとの対応関係をメッセージデータベースに蓄積するステップと、
前記第2の端末から前記URLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記URLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するステップと、を実行し、
前記第2の端末は前記返送されたメッセージファイルに記載のリダイレクト先に再アクセスする、
ことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、更に、
前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を名前データベースに蓄積するステップを実行する、
ことを特徴とする。
さらに、前記ゲートウェイは、更に、
前記第1の端末の名前を含む他のURLを生成し、前記他のURLと前記メッセージファイルとの対応関係を前記メッセージデータベースに蓄積するステップを実行する、
ことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、
前記第2の端末から前記他のURLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記他のURLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するステップを実行する、
ことを特徴とする。
本発明のゲートウェイは、第1の端末と前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末とを接続するネットワークに接続されたゲートウェイにおいて、
前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
前記第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成するドメイン名生成手段と、
前記ドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を蓄積するDNSデータベースと、
前記第2の端末から前記ドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記ドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するDNSサーバ手段と、を含むことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、更に、
前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
ことを特徴とする。
さらに、前記ゲートウェイは、更に、
前記第1の端末の名前を含む他のドメイン名を生成し、前記他のドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を前記DNSデータベースに蓄積する手段を含む、
ことを特徴とする。
また、前記DNSサーバ手段は、
前記第2の端末から前記他のドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記他のドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送する、
ことを特徴とする。
さらに、第1の端末と前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末とを接続するネットワークに接続されたゲートウェイにおいて、
前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
前記第1の端末のMACアドレスを含むURLを生成するURL生成手段と、
前記URLにアクセスがあった場合に該アクセスを前記第1の端末に再アクセスさせるリダイレクトメッセージを記載するメッセージファイルとの対応関係を蓄積するメッセージデータベースと、
前記第2の端末から前記URLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記URLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するWebサーバ手段と、を含むことを特徴とする。
また、前記ゲートウェイは、更に、
前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
ことを特徴とする。
さらに、前記ゲートウェイは、更に、
前記第1の端末の名前を含む他のURLを生成し、前記他のURLと前記メッセージファイルとの対応関係を前記メッセージデータベースに蓄積する手段を含む、
ことを特徴とする。
また、前記Webサーバ手段は、
前記第2の端末から前記他のURLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記他のURLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送する、
ことを特徴とする。
以上のように、本発明では、ゲートウェイが第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成している。そして、第1の端末以外の第2の端末からは、該ドメイン名を用いることにより第1の端末にアクセスできるようになっている。従って、第1の端末にアクセスするに際し、利用者に、動的に配付されたネットワークアドレスを意識させることなく、分かりやすいドメイン名を使用してアクセスさせることが可能となる、という効果を有している。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のネットワークシステムの一実施形態を示すブロック図である。
図1に示す本実施の形態は、WAN(Wide Area Network:ワン)7とLAN(Local Area Network:ラン)8の間に設置されるHGW(Home Gateway:ホームゲートウェイ)1を備えている。また、LAN8に接続されるPC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)2及びNW(Network:ネットワーク)端末3(3−1、3−2、・・・、3−n)を備えている。ここで、NW端末3は、第1の端末に、PC2は、第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末に対応する。
LAN8は、ホームネットワーク(Home Network)の一例であり、PC2やNW端末3などの家庭内電子機器間、或いは、家庭内電子機器とWAN7に接続される(図示しない)コンピュータや電話機などとの間で、HGW1を介して情報の伝達などを行うものである。WAN7はインターネット(Internet)であってもよい。
PC2は、WAN7(或いは、インターネット)へ接続し、WAN7に接続されるコンピュータや電話機などと通信するために用いられ、或いはまた、NW端末3が備えるユーザインタフェースへ接続し、NW端末3の操作を行う為に用いられる機器である。
NW端末3は、コンピュータ系機器(パソコン、プリンタ、スキャナ、など)、オーディオビジュアル系機器(テレビ受像機、DVDレコーダ、HDDレコーダ、など)、電話系機器(電話機、ファクシミリ装置、など)或いは白物家電系機器(エアコン、電子レンジ、など)などの家庭内電子機器である。そして、NW端末3の一部(或いは、全部)は、NW端末3自身の動作パラメータの設定や動作状況の確認などを、外部のパソコンなどからアクセスさせて行わせるためのユーザインタフェースを備えている。
なお、PC2やNW端末3に割り当てられているMAC(Media Access Control:マック)アドレスを、図1のPC2或いはNW端末3の右側に示している。例えば、PC2のMACアドレスは、図1に示すように「MAC−PC」であるものとし、NW端末3−1のMACアドレスは、「MAC−1」であるものとする。
MACアドレスとは、周知のように、ネットワークに接続される機器に固有の物理アドレスのことであり、世界中で同じ物理アドレスを持つ機器は存在しないように割り当てられるアドレスである。MACアドレスは通常、例えば、「12:34:56:78:9A:BC」といった6バイト長の16進数で表されるコードが用いられている。しかし、本実施形態および後述する第2・第3の実施形態においては、理解の容易化の為、16進数表記でなく、「MAC−PC」のような文字列表記で代用するものとする。
HGW1は、WAN7とLAN8のネットワーク間のプロトコル変換や経路制御などの機能を提供する装置である。そして、ホームネットワークであるLAN8を介してNW端末3に対し、ホームネットワーク内相互通信、WAN7へのアクセス、WAN7からのアクセスに対するプロトコル変換や経路制御を行う。これら制御を行う部分に関しては、周知であり、図1では省略されている。
さらに、HGW1は、動的NW(Network:ネットワーク)アドレス配布機能部11、DNS(Domain Name System:ドメインネームシステム)サーバ機能部12、名前登録機能部13を備えている。また、それぞれの機能部が用いる、配布DB(Data Base:データベース)110、DNS−DB120、名前DB130を備えている。さらに、それぞれのDBのメンテナンス/管理を行う内部処理機能部17を備えている。
動的NWアドレス配布機能部11は、LAN8に接続されるPC2やNW端末3の起動時には、動的にネットワークアドレス(すなわち、IP(Internet Protocol)アドレス)を割り当て、終了時にはIPアドレスを回収する。当該機能は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol:動的ホスト設定プロトコル)などを実装することにより実現されるものである。そして、割り当てたネットワークアドレス(IPアドレス)は、配付DB110に登録される。
DNSサーバ機能部12は、ネットワークアドレス(すなわち、IPアドレス)と、ドメイン名(Domain Name)との対応付けを行う。DNS−DB120には、両者の対応付けが登録されている。
名前登録機能部13は、LAN8に接続されるPC2やNW端末3に対し、任意の文字列で構成される名前を付し、名前DB130に登録する。なお、この名前は、PC2やNW端末3のMACアドレスに対応して付すものとする。
内部処理機能部17は、配布DB110と名前DB130の管理を行うと共に、PC2やNW端末3のドメイン名を生成し、DNS−DB120に登録し保持させる。
次に、図2を参照して、配付DB110の構成について説明する。
図2は、配付DBの一例を示す詳細構成図である。
図2に示す配付DB110は、動的NWアドレス配布機能部11がPC2やNW端末3等にネットワークアドレスを配付した際に、該ネットワークアドレス(IPアドレス)と、アドレス配付要求元のPC2やNW端末3等のMACアドレスとを、対応付けて管理するデータベースである。
配付DB110は、図2の1102−0の行に示すように、ネットワークアドレスが配付されたPC2或いはNW端末3のMACアドレスを示す欄(図2の1101−1の列)と、配付されたネットワークアドレス(IPアドレス)を示すNW(Network:ネットワーク)アドレスの欄(図2の1101−2の列)とから構成されている。
具体的には、図2の1102−1の行に記載しているように、MACアドレス(1101−1の列)が「MAC−PC」のPC2には、NWアドレス(1101−2の列)として、「192.168.0.2」が配付されたことを示している。
また、他の具体例としては、図2の1102−2の行に記載しているように、MACアドレスが「MAC−1」のNW端末3−1には、NWアドレスとして「192.168.0.3」が配付されたことを示している。
次に、図3を参照して、DNS−DB120の構成について説明する。
図3は、DNS−DBの一例を示す詳細構成図である。
図3に示すDNS−DB120は、図2に示した配布DB110の内容が更新された際に、HGW1が、PC2やNW端末3に対応して生成したドメイン名と、PC2やNW端末3のNWアドレスとを、対応付けて管理するデータベースである。
DNS−DB120は、図3の1202−0の行に示すように、PC2やNW端末3に対応して生成されたドメイン名を示すドメインネームの欄(図3の1201−1の列)と、PC2やNW端末3に配布されたネットワークアドレスを示すNWアドレスの欄(図3の1201−2の列)とから構成されている。
具体的には、図3の1202−1の行に記載しているように、MACアドレスが「MAC−PC」のPC2に対しては、ドメイン名「MAC−PC.setup」が生成され(1201−1の列)、PC2のNWアドレスは「192.168.0.2」である(1201−2の列)ことを示している。
他の具体例としては、図3の1202−2の行に記載しているように、MACアドレスが「MAC−1」のNW端末3−1に対しては、ドメイン名「MAC−1.setup」が生成され(1201−1の列)、NW端末3−1のNWアドレスは「192.168.0.3」である(1201−2の列)ことを示している。
なお、MACアドレスに対応するドメイン名の生成方法については、本実施形態の動作の説明の個所で後述するものとする。
次に、図4を参照して、名前DB130の構成について説明する。
図4は、名前DBの一例を示す詳細構成図である。
図4に示す名前DB130は、名前登録機能部13がPC2やNW端末3に対し、任意の文字列で構成される名前を付した際に、PC2やNW端末3のMACアドレスとその名前とを対応付けて管理するデータベースである。
名前DB130は、図4の1302−0の行に示すように、PC2或いはNW端末3のMACアドレスを示す欄(図4の1301−1の列)と、付された名前を示す欄(図4の1301−2の列)とから構成されている。
具体的には、図4の1302−1の行に記載しているように、MACアドレス(1301−1の列)が「MAC−PC」のPC2には、名前として「PC」が付された(1301−2の列)ことを示している。
また、他の具体例としては、図4の1302−2の行に記載しているように、MACアドレスが「MAC−2」のNW端末3−2には、名前として「dvd−rec」が付されたことを示している。
次に、図5、図6、図7を参照して、図1〜図4に示した本実施形態の動作について説明する。なお、図5〜図7において、図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
また、動作説明の前提として、図1に示したNW端末3−2が、自身の動作パラメータの設定や動作情況の確認などを、外部のパソコンなどからアクセスさせて行わせるためのユーザインタフェースを備えているものとする。そして、図1に示したPC2からNW端末3―2にアクセスして、NW端末3−2の動作パラメータの設定などを行うものとする。
先ず、図1に示した構成において、利用者が、NW端末3−2に任意の名前を割り当てて、その名前をHGW1に登録するまでの動作を図5に示す。
図5は、本実施形態の動作を説明する第1のシーケンスチャートである。
利用者は、NW端末3−2のMACアドレスが「MAC−2」であることを確認する。NW端末3−2のMACアドレスは、通常、NW端末3−2の筐体などの目視できる部分に印刷等により表記されている。従って、MACアドレスは容易に確認することが可能である。
そして、NW端末3−2はDVDレコーダであるものとすると、利用者は、NW端末3−2の名前を、「dvd−rec」にしよう、と考える。MACアドレスは、16進数で表記されているため、利用者にとって記憶しにくいものである。そこで、利用者が覚えやすいNW端末3−2の愛称などを名前として付すものである。
次に、利用者は、PC2を用いてHGW1の名前登録機能部13へアクセスし、ステップS10で確認したMACアドレス「MAC−2」と、その名前を示す任意の文字列「dvd−rec」を登録する(図5のステップS11)。
HGW1の名前登録機能部13では、PC2から登録されたMACアドレス「MAC−2」と名前としての任意文字列情報「dvd−rec」を、名前DB130に登録し保持する(ステップS12)。
次に、利用者がNW端末3−2をLAN8に接続した際の動作を図6に示す。
図6は、本実施形態の動作を説明する第2のシーケンスチャートである。
先ず、NW端末3−2がLAN8に接続され、電源が投入されると(図6のステップS20)、NW端末3−2はHGW1に対し、自身のネットワークアドレスの取得を要求するための、NWアドレス要求を送信する(ステップS21)。NWアドレス要求には、NW端末3−2のMACアドレスすなわち「MAC−2」が付されており、HGW1に送られる。
HGW1の動的NWアドレス配布機能部11は、NWアドレス要求に対し、NW端末3−2のネットワークアドレスを動的に割り当て、割り当てたネットワークアドレスをNW端末3−2に配布する(ステップS22)。図6においては、ネットワークアドレスとして、「192.168.0.4」が割り当てられたものとしている。
次に、HGW1の動的NWアドレス配布機能部11は、NW端末3−2に割り当てたネットワークアドレスを、配布DB110に登録し保持する(ステップS23)。配布DB110には、要求元のNW端末3−2のMACアドレス「MAC−2」と、NW端末3−2に配布されたネットワークアドレス「192.168.0.4」が登録される。
そして、ステップS23で動的NWアドレス配布機能部11が配布DB110にネットワークアドレスを登録したことをトリガとして、HGW1の内部処理機能部17が動作を開始する。
内部処理機能部17は、配布DB110と名前DB130を参照し、両DB内に同一のMACアドレスが存在した場合、DNS情報を管理するDNS−DB120に、DNS情報の登録を行う。具体的には、配布DB110に登録されているMACアドレス「MAC−2」を有するNW端末3−2に対し、ドメイン名を生成し、これをDNS−DB120に登録し保持する。
内部処理機能部17が生成するドメイン名は、本実施形態においては、NW端末3−2のMACアドレスを含むドメイン名と、NW端末3−2に付された名前を含むドメイン名の2つのドメイン名を生成するものとする。MACアドレスを含むドメイン名も、名前を含むドメイン名も、共に、利用者が覚えやすく、かつ、利用し易いものである。従って、利用者に対する便宜を図るため、本実施形態においては2つのドメイン名を生成するようにしたものである。
内部処理機能部17は、配布DB110と名前DB130とを参照する(ステップS24)。そして、配布DB110にはMACアドレス「MAC−2」が登録されており、名前DB130にもMACアドレス「MAC−2」が登録されていることを認識する。両DB内に同一のMACアドレス「MAC−2」が存在しているため、内部処理機能部17は、2つのドメイン名を生成する。1つは、MACアドレスを含むドメイン名「MAC−2.setup」であり、他の1つは、「MAC−2」を有するNW端末3−2に付された名前「dvd−rec」を含むドメイン名「dvd−rec.setup」である。
そして、この2つのドメイン名は、NW端末3−2に対して生成されたものであり、NW端末3−2に配布されたネットワークアドレスは「192.168.0.4」であったため、2つのドメイン名とネットワークアドレスとの対応関係を、DNS−DB120に登録し保持する(ステップS25)。2つのドメイン名とネットワークアドレスとの対応関係は、図6のDNS−DB120の(イ)の部分に例示されている。
なお、本実施形態で生成したドメイン名には、「setup」の文字列が含まれるようにしている。これは、このドメイン名を用いて、NW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスし、NW端末3−2の動作パラメータを「設定する」、という場面を想定して、「setup」の文字列を含むようにしてみたものである。従って、この文字列は「setup」でなく他の任意の文字列であってもよい。如何なるドメイン名が生成されるのかは、HGW1の取扱説明書などに記載されている。従って、利用者は、HGW1が生成したドメイン名を容易に知ることが可能である。
次に、利用者が、PC2からNW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスするまでの動作を図7に示す。
図7は、本実施形態の動作を説明する第3のシーケンスチャートである。
利用者が、NW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスし、NW端末3−2の動作パラメータの設定などを行う場合の動作について、以下に説明する。
利用者が、NW端末3−2の設定を行おうとする場合、利用者はPC2を動作させ、PC2が備えているブラウザ(browser)を動作させる。そして、ブラウザのアドレス入力部にNW端末3−2のドメイン名を入力してアクセスを開始する(図7のステップS31)。本実施形態においては、2つのドメイン名の内、名前を含むドメイン名として生成された「dvd−rec.setup」を入力するものとする。
すると、PC2は、ドメイン名の解決のために、HGW1のDNSサーバ機能部12に対しドメイン名の解決要求を行う(ステップS32)。ここで、ドメイン名の解決とは、ドメイン名をネットワークアドレスに変換することを指すものとしている。
HGW1のDNSサーバ機能部12は、DNS−DB120を参照し、PC2からの問い合わせドメイン名を検索し、該当ドメイン名が存在する場合、ドメイン名に対応するネットワークアドレスを回答する。本実施形態では、PC2は、「dvd−rec.setup」というドメイン名の解決要求を行っている。従って、HGW1のDNSサーバ機能部12はDNS−DB120を参照し(ステップS33)、問い合わせのあった「dvd−rec.setup」がDNS−DB120(の(イ))に登録されていることを認識する。そして、「dvd−rec.setup」に対応するネットワークアドレス「192.168.0.4」をPC2に対し回答する(ステップS34)。
PC2はHGW1から回答を受けると、回答されたネットワークアドレスを表示部等に表示する。利用者は、回答されたネットワークアドレスを、ブラウザのアドレス入力部に入力することにより、該ブラウザからNW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスする(ステップS35)。NW端末3−2のユーザインタフェースは、NW端末3−2の設定画面をPC2に提供する(ステップS36)。従って、この設定画面を使用することにより、PC2からNW端末3−2の動作パラメータの設定などを行うことが可能となる。
なお、図7の動作においては、NW端末3−2のドメイン名として、「dvd−rec.setup」を使用した。これを、もう1つのMACアドレスを含むドメイン名、「MAC−2.setup」を使用するようにした場合であっても、同様に、NW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスすることが可能となる。これは、DNSサーバ機能部12は、該ドメイン名「MAC−2.setup」に対応するネットワークアドレス「192.168.0.4」を、DNS−DB120から取得できるためである(図7のDNS−DB120の(ロ)に記載している。)。
以上説明したように、本実施形態においては、ホームネットワークとしてのLANに接続されるネットワーク端末に対し、任意の文字列で構成される名前を付すことが可能となっている。従って、ネットワーク端末を識別するにあたり、覚えにくいMACアドレスを利用者に意識させることなく、覚えやすい名前を使用して識別することが可能となり、ネットワーク端末の管理が容易になる、という効果を有している。
また、ネットワーク端末に対し、動的に配布されたネットワークアドレスに対応するドメイン名を生成するようになっている。そして、ドメイン名としては、任意の文字列で構成される名前を含むものと、MACアドレスを含むものと、2つのドメイン名を生成するようにしている。従って、ネットワーク端末にアクセスするに際し、利用者にネットワークアドレスを意識させることなく、分かりやすいドメイン名を使用してアクセスさせることが可能となる、という効果を有している。また、ドメイン名は2つ生成されているため、利用者が扱いやすいドメイン名を選択して使用することが可能となる、という効果を有している。このことにより、利用者の利便性が、より向上する。
次に、図8、図9を参照して、図1〜図4に示した本実施形態の第2の動作について説明する。なお、図8、図9において、図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
本実施形態の第2の動作の説明の前提として、図1に示したNW端末3−1が、自身の動作パラメータの設定や動作情況の確認などを、外部のパソコンなどからアクセスさせて行わせるためのユーザインタフェースを備えているものとする。そして、図1に示したPC2からNW端末3−1にアクセスして、NW端末3−1の動作パラメータの設定などを行うものとする。なお、本実施形態の第2の動作の説明は、NW端末3−1に対し、任意の文字列で構成される名前は付さない場合の動作を説明するものである。
先ず、利用者が、NW端末3−1をLAN8に接続した際の動作を図8に示す。このとき、NW端末3−1には名前を付さないものとする。
図8は、本実施形態の動作を説明する第4のシーケンスチャートである。
先ず、NW端末3−1がLAN8に接続され、電源が投入されると(図8のステップS40)、NW端末3−1はHGW1に対し、自身のネットワークアドレスの取得を要求するための、NWアドレス要求を送信する(ステップS41)。NWアドレス要求には、NW端末3−1のMACアドレスすなわち「MAC−1」が付されており、HGW1に送られる。
HGW1の動的NWアドレス配布機能部11は、NWアドレス要求に対し、NW端末3−1のネットワークアドレスを動的に割り当て、割り当てたネットワークアドレスをNW端末3−1に配布する(ステップS42)。図8においては、ネットワークアドレスとして、「192.168.0.3」が割り当てられたものとしている。
次に、HGW1の動的NWアドレス配布機能部11は、NW端末3−1に割り当てたネットワークアドレスを、配布DB110に登録し保持する(ステップS43)。配布DB110には、要求元のNW端末3−1のMACアドレス「MAC−1」と、NW端末3−1に配布されたネットワークアドレス「192.168.0.3」が登録される。
そして、ステップS43で動的NWアドレス配布機能部11が配布DB110にネットワークアドレスを登録したことをトリガとして、HGW1の内部処理機能部17が動作を開始する。
内部処理機能部17は、配布DB110と名前DB130を参照し、両DB内に同一のMACアドレスが存在するか否かに応じたドメイン名を生成し、DNS情報を管理するDNS−DB120に、DNS情報(ドメイン名とネットワークアドレス)の登録を行う。具体的には、配布DB110に登録されているMACアドレス「MAC−1」を有するNW端末3−1に対し、ドメイン名を生成し、これをDNS−DB120に登録し保持する。
内部処理機能部17は、配布DB110と名前DB130とを参照する(ステップS44)。そして、配布DB110にはMACアドレス「MAC−1」が登録されており、名前DB130にはMACアドレス「MAC−1」が登録されていないことを認識する。両DB内に同一のMACアドレス「MAC−1」が存在していないため、内部処理機能部17は、ドメイン名を1つ生成する。すなわち、MACアドレスを含むドメイン名「MAC−1.setup」である。
そして、このドメイン名は、NW端末3−1に対して生成されたものであり、NW端末3−1に配布されたネットワークアドレスは「192.168.0.3」であったため、このドメイン名とネットワークアドレスとの対応関係を、DNS−DB120に登録し保持する(ステップS45)。このドメイン名とネットワークアドレスとの対応関係は、図8のDNS−DB120の(イ)の部分に例示されている。
次に、利用者が、PC2からNW端末3−1のユーザインタフェースにアクセスするまでの動作を図9に示す。
図9は、本実施形態の動作を説明する第5のシーケンスチャートである。
利用者が、NW端末3−1のユーザインタフェースにアクセスし、NW端末3−1の動作パラメータの設定などを行う場合の動作について、以下に説明する。
利用者が、NW端末3−1の設定を行おうとする場合、利用者はPC2を動作させ、PC2が備えているブラウザ(browser)を動作させる。そして、ブラウザのアドレス入力部にNW端末3−1のドメイン名を入力してアクセスを開始する(図9のステップS51)。本実施形態の第2の動作においては、1つだけ生成されたドメイン名「MAC−1.setup」を入力する。
すると、PC2は、ドメイン名の解決のために、HGW1のDNSサーバ機能部12に対しドメイン名の解決要求を行う(ステップS52)。
HGW1のDNSサーバ機能部12は、DNS−DB120を参照し、PC2からの問い合わせドメイン名を検索し、該当ドメイン名が存在する場合、ドメイン名に対応するネットワークアドレスを回答する。本実施形態の第2の動作では、PC2は、「MAC−1.setup」というドメイン名の解決要求を行っている。従って、HGW1のDNSサーバ機能部12はDNS−DB120を参照し(ステップS53)、問い合わせのあった「MAC−1.setup」がDNS−DB120(の(イ))に登録されていることを認識する。そして、「MAC−1.setup」に対応するネットワークアドレス「192.168.0.3」をPC2に対し回答する(ステップS54)。
PC2はHGW1から回答を受けると、回答されたネットワークアドレスを表示部等に表示する。利用者は、回答されたネットワークアドレスを、ブラウザのアドレス入力部に入力することにより、該ブラウザからNW端末3−1のユーザインタフェースにアクセスする(ステップS55)。NW端末3−1のユーザインタフェースは、NW端末3−1の設定画面をPC2に提供する(ステップS56)。従って、この設定画面を使用することにより、PC2からNW端末3−1の動作パラメータの設定などを行うことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の第2の動作においては、ホームネットワークとしてのLANに接続されるネットワーク端末に対し、任意の文字列で構成される名前は付していない。しかし、ネットワーク端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成するようになっている。従って、ネットワーク端末にアクセスするに際し、利用者にネットワークアドレスを意識させることなく、分かりやすいドメイン名を使用してアクセスさせることが可能となる、という効果を有している。
次に、図10〜図14を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
図10は、本発明のネットワークシステムの第2の実施形態を示すブロック図である。本発明の第2の実施形態は、図1で示した第1の実施形態のHGW1のDNSサーバ機能部に代えて、Webサーバ機能部を搭載した点で、第1の実施形態と異なっているものである。従って、図10において図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
図10に示す第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施形態と以下の点でのみ異なるものである。
すなわち、図1のHGW1のDNSサーバ機能部12、DNS−DB120、内部処理機能部17に代えて、図10では、HGW1内にWebサーバ機能部14、メッセージDB140、内部処理機能部17−1を備えている点でのみ異なっている。
Webサーバ(WWW(World Wide Web)サーバ:ウェブサーバ)機能部14は、PC2のブラウザなどからの要求に応じて、メッセージDB140に予め蓄積しておいたHTML(Hyper Text Markup Language:エイチティエムエル)記述のメッセージファイルをPC2などに返送する。
メッセージDB140は、URL(Uniform Resource Locator:ユーアールエル)と、該URLへのアクセスに対して返信するHTML記述のメッセージファイルとを、対応付けて管理するデータベースである。
内部処理機能部17−1は、配布DB110と名前DB130の管理を行うと共に、URLと、URLに対応するHTML記述のメッセージファイルを生成し、メッセージDB140に登録し保持させる。
次に、図11を参照して、メッセージDB140の構成について説明する。
図11は、メッセージDBの一例を示す詳細構成図である。
図11に示すメッセージDB140は、動的NWアドレス配布機能部11がPC2やNW端末3等にネットワークアドレスを配布した際に、内部処理機能部17−1が生成したURLとHTML記述のメッセージファイルとを、対応付けて管理するデータベースである。
内部処理機能部17−1が生成するURLは、ネットワークアドレスが配布されたPC2或いはNW端末3のMACアドレス或いは名前を含んで作成されるURLである。また、内部処理機能部17−1が生成するHTML記述のメッセージファイルには、該URLにアクセスがあった場合に返信するリダイレクトメッセージが記述される。リダイレクトメッセージとは、該URLにアクセスがあった場合に、該アクセスを、PC2或いはNW端末3に再アクセス(リダイレクト)させるために使用されるメッセージである。
メッセージDB140は、図11の1402−0の行に示すように、MACアドレス或いは名前を含んで生成されたURLを示す欄(図11の1401−1の列)と、リダイレクトメッセージのメッセージファイルを示す欄(図11の1401−2の列)とから構成されている。
具体的には、図11の1402−1の行に記載しているように、URL(1401−1の列)が「web.setup/MAC−1」のNW端末3−1に対応して、メッセージファイル(1401−2の列)「mac−1.html」が生成されている。
また、図11の1402−2の行では、MACアドレスとして「MAC−2」を有するNW端末3−2のURLが「web.setup/MAC−2」で、対応するメッセージファイルとして「mac−2.html」が生成されたことを示している。
図11の1402−3の行では、上記と同一のNW端末3−2に付された名前「dvd−rec」を含むURL「web.setup/dvd−rec」が生成され、対応するメッセージファイルは上記と同一の「mac−2.html」であることを示している。
なお、メッセージファイルのファイル名は、URLが生成されたPC2或いはNW端末3のMACアドレスを含むように作成するものとする。図11の1402−1の行では、MACアドレス「MAC−1」を有するNW端末3−1のURLとメッセージファイルを示している。そして、当該行におけるメッセージファイルのファイル名は、NW端末3−1のMACアドレス「MAC−1」を含む「mac−1.html」となっている。同様に、図11の1402−2の行では、MACアドレス「MAC−2」を有するNW端末3−2のURLとメッセージファイルを示している。そして、当該行におけるメッセージファイルのファイル名は、NW端末3−2のMACアドレス「MAC−2」を含む「mac−2.html」となっている。
また、図11の下段には、メッセージファイルの一例として、「mac−1.html」ファイルの記述例を示している。
HTML記述の「mac−1.html」ファイルは、ヘッダ部(図11の(イ))とボディ部(図11の(ロ))から構成されている。そして、ヘッダ部内には、リダイレクト先のURL、すなわち、URL=http://192.168.0.3/、が記載されている(図11の(ハ))。このため、このメッセージファイルを返信されたPC2は、ネットワークアドレスが「192.168.0.3」のNW端末3−1に再アクセス(リダイレクト)することが可能となる。
なお、ボディ部(図11の(ロ))に記載されている文字列(「自動的にジャンプするのでそのままお待ちください。」)は、このメッセージファイルが返信されたPC2等の表示部に表示されるものである。このボディ部には、上記文字列だけでなく、他の任意の文字列であっても記載可能となっている。
次に、図12、図13、図14を参照して、図10、図11に示した第2の実施形態の動作について説明する。なお、図12〜図14において、図10に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
また、動作説明の前提として、図10に示したNW端末3−2が、自身の動作パラメータの設定や動作情況の確認などを、外部のパソコンなどからアクセスさせて行わせるためのユーザインタフェースを備えているものとする。そして、図10に示したPC2からNW端末3―2にアクセスして、NW端末3−2の動作パラメータの設定などを行うものとする。
先ず、図10に示した構成において、利用者が、NW端末3−2に任意の名前を割り当てて、その名前をHGW1に登録するまでの動作を図12に示す。
図12は、第2の実施形態の動作を説明する第1のシーケンスチャートである。
利用者は、NW端末3−2のMACアドレスが「MAC−2」であることを確認する。NW端末3−2のMACアドレスは、通常、NW端末3−2の筐体などの目視できる部分に印刷等により表記されている。従って、MACアドレスは容易に確認することが可能である。
そして、NW端末3−2はDVDレコーダであるものとすると、利用者は、NW端末3−2の名前を、「dvd−rec」にしよう、と考える。MACアドレスは、16進数で表記されているため、利用者にとって記憶しにくいものである。そこで、利用者が覚えやすいNW端末3−2の愛称などを名前として付すものである。
次に、利用者は、PC2を用いてHGW1の名前登録機能部13へアクセスし、ステップS60で確認したMACアドレス「MAC−2」と、その名前を示す任意の文字列「dvd−rec」を登録する(図12のステップS61)。
HGW1の名前登録機能部13では、PC2から登録されたMACアドレス「MAC−2」と名前としての任意文字列情報「dvd−rec」を、名前DB130に登録し保持する(ステップS62)。
次に、利用者がNW端末3−2をLAN8に接続した際の動作を図13に示す。
図13は、第2の実施形態の動作を説明する第2のシーケンスチャートである。
先ず、NW端末3−2がLAN8に接続され、電源が投入されると(図13のステップS70)、NW端末3−2はHGW1に対し、自身のネットワークアドレスの取得を要求するための、NWアドレス要求を送信する(ステップS71)。NWアドレス要求には、NW端末3−2のMACアドレスすなわち「MAC−2」が付されており、HGW1に送られる。
HGW1の動的NWアドレス配布機能部11は、NWアドレス要求に対し、NW端末3−2のネットワークアドレスを動的に割り当て、割り当てたネットワークアドレスをNW端末3−2に配布する(ステップS72)。図13においては、ネットワークアドレスとして、「192.168.0.4」が割り当てられたものとしている。
次に、HGW1の動的NWアドレス配布機能部11は、NW端末3−2に割り当てたネットワークアドレスを、配布DB110に登録し保持する(ステップS73)。配布DB110には、要求元のNW端末3−2のMACアドレス「MAC−2」と、NW端末3−2に配布されたネットワークアドレス「192.168.0.4」が登録される。
そして、ステップS73で動的NWアドレス配布機能部11が配布DB110にネットワークアドレスを登録したことをトリガとして、HGW1の内部処理機能部17−1が動作を開始する。
内部処理機能部17−1は、配布DB110と名前DB130を参照し、両DB内に同一のMACアドレスが存在した場合、HTML記述のメッセージファイルを管理するメッセージDB140に、URLと、リダイレクトメッセージをHTMLで記述したメッセージファイルを登録する。具体的には、配布DB110に登録されているMACアドレス「MAC−2」を有するNW端末3−2に対応するURLを生成する。また、該URLにアクセスがあった場合に返信するリダイレクトメッセージを作成し、リダイレクトメッセージをHTMLで記述したメッセージファイルを生成する。そして、このURLとリダイレクトメッセージのメッセージファイルを、メッセージDB140に登録し保持する。
内部処理機能部17−1が生成するURLは、第2の実施形態においては、NW端末3−2のMACアドレスを含むURLと、NW端末3−2に付された名前を含むURLの2つのURLを生成するものとする。MACアドレスを含むURLも、名前を含むURLも、共に、利用者が覚えやすく、かつ、利用し易いものである。従って、利用者に対する便宜を図るため、第2の実施形態においては2つのURLを生成するようにしたものである。また、内部処理機能部17−1が生成するリダイレクトメッセージのメッセージファイルは、2つのURLに対し同一のメッセージファイルを利用するものとする。
内部処理機能部17−1は、配布DB110と名前DB130とを参照する(ステップS74)。そして、配布DB110にはMACアドレス「MAC−2」が登録されており、名前DB130にもMACアドレス「MAC−2」が登録されていることを認識する。両DB内に同一のMACアドレス「MAC−2」が存在しているため、内部処理機能部17−1は、2つのURLを生成する。1つは、MACアドレスを含むURL「web.setup/MAC−2」であり、他の1つは、「MAC−2」を有するNW端末3−2に付された名前「dvd−rec」を含むURL「web.setup/dvd−rec」である。
また、内部処理機能部17−1は、該URLにアクセスがあった場合に返信するリダイレクトメッセージを作成し、リダイレクトメッセージをHTMLで記述したメッセージファイルを生成する。ここで、リダイレクトメッセージのメッセージファイルのファイル名は、NW端末3−2のMACアドレスを含むようにし、「mac−2.html」とするものとする。
そして、2つのURLとリダイレクトメッセージのメッセージファイルを、メッセージDB140に登録し保持する(ステップS75)。2つのURLとリダイレクトメッセージのメッセージファイルの対応関係は、図13のメッセージDB140の(イ)の部分に例示されている。
なお、第2の実施形態で生成するURLには、「web.setup/」の文字列が含まれるようにしている。これは、このURLを用いて、NW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスし、NW端末3−2の動作パラメータを「設定する」、という場面を想定して、「web.setup/」の文字列を含むようにしてみたものである。従って、この文字列は「web.setup/」でなく他の任意の文字列であってもよい。如何なるURLが生成されるのかは、HGW1の取扱説明書などに記載されている。従って、利用者は、HGW1が生成したURLを容易に知ることが可能である。
次に、利用者が、PC2からNW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスするまでの動作を図14に示す。
図14は、第2の実施形態の動作を説明する第3のシーケンスチャートである。
利用者が、NW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスし、NW端末3−2の動作パラメータの設定などを行う場合の動作について、以下に説明する。
利用者が、NW端末3−2の設定を行おうとする場合(図14のステップS80)、利用者はPC2を動作させ、PC2が備えているブラウザ(browser)を動作させる。そして、ブラウザのアドレス入力部にNW端末3−2のURLを入力してアクセスを開始する(ステップS81)。第2の実施形態においては、2つのURLの内、名前を含むURLとして生成された「web.setup/dvd−rec」を入力する場合を例示するものとする。
すると、PC2は、HGW1のWebサーバ機能部14にアクセスする(ステップS82)。
HGW1のWebサーバ機能部14は、メッセージDB140を参照し、PC2からアクセスされたURL、すなわち、「web.setup/dvd−rec」、に該当するリダイレクトメッセージのメッセージファイルが存在するか確認する。そして、存在する場合は、リダイレクトメッセージのメッセージファイルをアクセス元のPC2に返信する。
第2の実施形態では、PC2がURL「web.setup/dvd−rec」にアクセスすると、HGW1のWebサーバ機能部14はメッセージDB140を参照する(ステップS83)。そして、問い合わせのあった「web.setup/dvd−rec」がメッセージDB140(の(イ))に登録されているため、該当するリダイレクトメッセージのメッセージファイル「mac−2.html」をPC2に対して返信する(ステップS84)。
PC2はHGW1から返信を受けると、返信されたメッセージファイルにはリダイレクト先として、「192.168.0.4」が記載されている(図14の「mac−2.html」ファイル内の(ハ)に記載。)。よって、該ネットワークアドレスを割り当てられているリダイレクト先にアクセスすることが可能となる(ステップS85)。そして、PC2からNW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスする(ステップS86)。
NW端末3−2のユーザインタフェースは、NW端末3−2の設定画面をPC2に提供する(ステップS87)。従って、この設定画面を使用することにより、PC2からNW端末3−2の動作パラメータの設定などを行うことが可能となる。
なお、図14の動作においては、NW端末3−2のURLとして、「web.setup/dvd−rec」を使用した。これを、もう1つのMACアドレスを含むURL、「web.setup/MAC−2」を使用するようにした場合であっても、同様に、NW端末3−2のユーザインタフェースにアクセスすることが可能となる。これは、Webサーバ機能部14は、該URL「web.setup/MAC−2」に対応するリダイレクトメッセージのメッセージファイル「mac−2.html」を、メッセージDB140から取得できるためである(図14のメッセージDB140の(ロ)に記載している。)。
以上説明したように、第2の実施形態においては、ホームネットワークとしてのLANに接続されるネットワーク端末に対し、任意の文字列で構成される名前を付すことが可能となっている。従って、ネットワーク端末を識別するにあたり、覚えにくいMACアドレスを利用者に意識させることなく、覚えやすい名前を使用して識別することが可能となり、ネットワーク端末の管理が容易になる、という効果を有している。
また、ネットワーク端末に対しURLを生成するようになっている。そして、URLとしては、任意の文字列で構成される名前を含むものと、MACアドレスを含むものと、2つのURLを生成するようにしている。従って、ネットワーク端末にアクセスするに際し、利用者にネットワークアドレスを意識させることなく、分かりやすいURLを使用してアクセスさせることが可能となる、という効果を有している。また、URLは2つ生成されているため、利用者が扱いやすいURLを選択して使用することが可能となる、という効果を有している。このことにより、利用者の利便性が、より向上するものとなる。
次に、図15を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。
図15は、本発明のネットワークシステムの第3の実施形態を示すブロック図である。本発明の第3の実施形態は、図1で示した第1の実施形態のHGW1に、図10で示した第2の実施形態のWebサーバ機能部を追加したものである。従って、図15において図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
図15に示す第3の実施の形態は、図1に示した第1の実施形態のHGW1に、図10に示したWebサーバ機能部14とメッセージDB140を追加したものである。そして、図15のHGW1の内部処理機能部18は、図1の内部処理機能部17と、図10の内部処理機能部17−1の機能を併せ有するものである。
また、図15のHGW1は、DNSサーバ機能部12或いはWebサーバ機能部14の何れかを選択して動作させることが可能に構成されている。
なお、図15のWebサーバ機能部14の機能、及び、メッセージDB140の構成は、第2の実施形態で記載したものと同一である。従って、第3の実施形態の構成に関するこれ以上の説明を省略するものとする。
次に、第3の実施形態の動作について説明する。
第3の実施形態のHGW1は、DNSサーバ機能部12或いはWebサーバ機能部14の何れかを選択して動作させることが可能に構成されている。従って、HGW1の利用者は、先ず、HGW1のDNSサーバ機能部12を動作させるか、或いは、Webサーバ機能部14を動作させるかを選択する。
そして、DNSサーバ機能部12を動作させるとした場合、第3の実施形態は、第1の実施形態と同一の動作を行う。また、Webサーバ機能部14を動作させる場合、第3の実施形態は、第2の実施形態で記載したと同一の動作を行う。
従って、第3の実施形態の動作に関するこれ以上の説明を省略するものとする。
以上説明したように、本発明の第3の実施形態によれば、DNSサーバ機能を用いたNW端末へのアクセス方式、或いは、Webサーバ機能を用いたNW端末へのアクセス方式の何れかを選択することが可能となる。従って、利用者に対し、多様なアクセス方式を提供可能となり、利用者の利便性をより一層向上させうる、という効果を奏する。
本発明のネットワークシステムの一実施形態を示すブロック図である。 配付DBの一例を示す詳細構成図である。 DNS−DBの一例を示す詳細構成図である。 名前DBの一例を示す詳細構成図である。 本実施形態の動作を説明する第1のシーケンスチャートである。 本実施形態の動作を説明する第2のシーケンスチャートである。 本実施形態の動作を説明する第3のシーケンスチャートである。 本実施形態の動作を説明する第4のシーケンスチャートである。 本実施形態の動作を説明する第5のシーケンスチャートである。 本発明のネットワークシステムの第2の実施形態を示すブロック図である。 メッセージDBの一例を示す詳細構成図である。 第2の実施形態の動作を説明する第1のシーケンスチャートである。 第2の実施形態の動作を説明する第2のシーケンスチャートである。 第2の実施形態の動作を説明する第3のシーケンスチャートである。 本発明のネットワークシステムの第3の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
1 HGW
11 動的NWアドレス配布機能部
110 配布DB
12 DNSサーバ機能部
120 DNS−DB
13 名前登録機能部
130 名前DB
14 Webサーバ機能部
140 メッセージDB
17 内部処理機能部
17−1 内部処理機能部
18 内部処理機能部
2 PC
3 NW端末
7 WAN
8 LAN

Claims (24)

  1. 第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおいて、
    前記ゲートウェイは、
    前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
    前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
    前記第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成するドメイン名生成手段と、
    前記ドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を蓄積するDNSデータベースと、
    前記第2の端末から前記ドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記ドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するDNSサーバ手段と、を含み、
    前記第2の端末は前記返送されたネットワークアドレスを用いて前記第1の端末にアクセスする、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第1の端末の名前を含む他のドメイン名を生成し、前記他のドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を前記DNSデータベースに蓄積する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記DNSサーバ手段は、
    前記第2の端末から前記他のドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記他のドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. 第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおいて、
    前記ゲートウェイは、
    前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
    前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
    前記第1の端末のMACアドレスを含むURLを生成するURL生成手段と、
    前記第2の端末から前記URLにアクセスがあった場合に該アクセスを前記第1の端末に再アクセスさせるリダイレクトメッセージを記載するメッセージファイルとの対応関係を蓄積するメッセージデータベースと、
    前記第2の端末から前記URLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記URLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するWebサーバ手段と、を含み、
    前記第2の端末は前記返送されたメッセージファイルに記載のリダイレクト先に再アクセスする、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  6. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載のネットワークシステム。
  7. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第1の端末の名前を含む他のURLを生成し、前記他のURLと前記メッセージファイルとの対応関係を前記メッセージデータベースに蓄積する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載のネットワークシステム。
  8. 前記Webサーバ手段は、
    前記第2の端末から前記他のURLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記他のURLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のネットワークシステム。
  9. 第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおけるアクセス方法において、
    前記ゲートウェイは、
    前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付するステップと、
    前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を配付データベースに蓄積するステップと、
    前記第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成するステップと、
    前記ドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係をDNSデータベースに蓄積するステップと、
    前記第2の端末から前記ドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記ドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するステップ、とを実行し、
    前記第2の端末は前記返送されたネットワークアドレスを用いて前記第1の端末にアクセスする、
    ことを特徴とするアクセス方法。
  10. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を名前データベースに蓄積するステップを実行する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のアクセス方法。
  11. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第1の端末の名前を含む他のドメイン名を生成し、前記他のドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を前記DNSデータベースに蓄積するステップを実行する、
    ことを特徴とする請求項10に記載のアクセス方法。
  12. 前記ゲートウェイは、
    前記第2の端末から前記他のドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記他のドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するステップを実行する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のアクセス方法。
  13. 第1の端末と、前記第1の端末と第1のネットワークを経由して接続され前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末と、前記第1のネットワークと第2のネットワークとの間に接続されたゲートウェイとを含むネットワークシステムにおけるアクセス方法において、
    前記ゲートウェイは、
    前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付するステップと、
    前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を配付データベースに蓄積するステップと、
    前記第1の端末のMACアドレスを含むURLを生成するステップと、
    前記第2の端末から前記URLにアクセスがあった場合に該アクセスを前記第1の端末に再アクセスさせるリダイレクトメッセージを記載するメッセージファイルとの対応関係をメッセージデータベースに蓄積するステップと、
    前記第2の端末から前記URLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記URLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するステップと、を実行し、
    前記第2の端末は前記返送されたメッセージファイルに記載のリダイレクト先に再アクセスする、
    ことを特徴とするアクセス方法。
  14. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を名前データベースに蓄積するステップを実行する、
    ことを特徴とする請求項13に記載のアクセス方法。
  15. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第1の端末の名前を含む他のURLを生成し、前記他のURLと前記メッセージファイルとの対応関係を前記メッセージデータベースに蓄積するステップを実行する、
    ことを特徴とする請求項14に記載のアクセス方法。
  16. 前記ゲートウェイは、
    前記第2の端末から前記他のURLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記他のURLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するステップを実行する、
    ことを特徴とする請求項15に記載のアクセス方法。
  17. 第1の端末と前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末とを接続するネットワークに接続されたゲートウェイにおいて、
    前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
    前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
    前記第1の端末のMACアドレスを含むドメイン名を生成するドメイン名生成手段と、
    前記ドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を蓄積するDNSデータベースと、
    前記第2の端末から前記ドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記ドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送するDNSサーバ手段と、を含むことを特徴とするゲートウェイ。
  18. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
    ことを特徴とする請求項17に記載のゲートウェイ。
  19. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第1の端末の名前を含む他のドメイン名を生成し、前記他のドメイン名と前記第1の端末に配付したネットワークアドレスとの対応関係を前記DNSデータベースに蓄積する手段を含む、
    ことを特徴とする請求項18に記載のゲートウェイ。
  20. 前記DNSサーバ手段は、
    前記第2の端末から前記他のドメイン名の解決要求を受けた際に、前記DNSデータベースから前記他のドメイン名に対応するネットワークアドレスを抽出して前記第2の端末に返送する、
    ことを特徴とする請求項19に記載のゲートウェイ。
  21. 第1の端末と前記第1の端末に対しアクセス可能な第2の端末とを接続するネットワークに接続されたゲートウェイにおいて、
    前記第1の端末に対するネットワークアドレスを動的に生成し前記第1の端末に配付する動的ネットワークアドレス配付手段と、
    前記動的ネットワークアドレス配付手段が動的に生成した前記第1の端末のネットワークアドレスと前記第1の端末のMACアドレスとの対応関係を蓄積する配付データベースと、
    前記第1の端末のMACアドレスを含むURLを生成するURL生成手段と、
    前記URLにアクセスがあった場合に該アクセスを前記第1の端末に再アクセスさせるリダイレクトメッセージを記載するメッセージファイルとの対応関係を蓄積するメッセージデータベースと、
    前記第2の端末から前記URLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記URLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送するWebサーバ手段と、を含むことを特徴とするゲートウェイ。
  22. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第2の端末から前記第1の端末に付す名前を受信した際に、前記第1の端末のMACアドレスと前記名前との対応関係を蓄積する名前データベースを含む、
    ことを特徴とする請求項21に記載のゲートウェイ。
  23. 前記ゲートウェイは、更に、
    前記第1の端末の名前を含む他のURLを生成し、前記他のURLと前記メッセージファイルとの対応関係を前記メッセージデータベースに蓄積する手段を含む、
    ことを特徴とする請求項22に記載のゲートウェイ。
  24. 前記Webサーバ手段は、
    前記第2の端末から前記他のURLへのアクセスがあった場合に、前記メッセージデータベースから前記他のURLに対応するメッセージファイルを抽出して前記第2の端末に返送する、
    ことを特徴とする請求項23に記載のゲートウェイ。
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