JP2008135882A - 接続支援装置、接続支援方法およびプログラム - Google Patents

接続支援装置、接続支援方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作端末と家庭内機器との接続を支援する接続支援装置を提供する。
【解決手段】操作端末101と家庭内機器120とが通信回線網102を介して接続されて構成され、操作端末により家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、操作端末と家庭内機器との接続を支援する接続支援装置110であって、家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当する利用者識別情報と、通信回線網上で家庭内機器に割当てられ、かつ利用者識別情報に予め関連付けられている機器識別情報とを関連付けて記憶するための記憶部と、通信回線網を介して操作端末から利用者識別情報を受信するための受信部と、受信した利用者識別情報に基づいて、利用者識別情報に関連付けられている機器識別情報を記憶部から検索するための検索部と、検索された機器識別情報を通信回線網を介して操作端末に送信するための送信部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、接続支援装置、接続支援方法およびプログラムに係り、より詳しくは、操作端末と家庭内機器とが通信回線網を介して接続されて構成され、操作端末により家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、操作端末と家庭内機器との接続を支援する、接続支援装置、接続支援方法およびプログラムに関する。
近年、例えば、携帯電話やノート型コンピュータ等の携帯機器と、例えば、テレビ、ビデオ、空調機等の家庭内機器とがインターネット等の通信回線網を介して接続されて構成され、携帯機器を操作端末として家庭内機器を遠隔操作する遠隔制御システムが普及しつつある。
従来、この種の遠隔制御システムの利用に際しては、インターネット上で家庭内機器に固有に割当てられたIPアドレス等の識別情報を予め調べておき、当該識別情報を操作端末に入力することで、インターネットを介して所望の家庭内機器に接続するという接続方法が用いられている。また、例えば、無線LAN(Local Area Network)やBluetooth等、インターネット以外の他の接続手段により操作端末を家庭内機器に接続し、識別情報を予め操作端末に転送しておき、当該識別情報に基づいて、インターネットを介して操作端末により所望の家庭内機器に接続するという接続方法が用いられている。
また、下記非特許文献1には、この種のシステムの利用に際して、インターネット上で家庭内機器に割当てられた識別情報を人手により設定管理することの困難性が記述されている。特に識別情報として用いられるIPアドレスについては、アドレス資源の枯渇により、現在主流である32ビット表記のIPv4(Internet Protocol version 4)から128ビット表記のIPv6(Internet Protocol version 6)への移行が進められており、設定管理がますます困難となることが予想されている。
"ホームネットワーク技術に関する調査研究報告書III(04−情−7)"、平成16年、社団法人 電子情報技術産業協会 標準技術部 電子情報技術グループ、[平成18年11月27日検索]、[online]、インターネット<URL:http://it.jeita.or.jp/eltech/report/2004/04-jou-7.html>
しかしながら、従来の方法では、例えば、家庭内機器の識別情報を予め調べて入力したり、予め操作端末に転送したりと、接続に際して事前の準備が煩雑であるとともに、ある程度の専門知識が要求され、利用者に操作上の負担を強いる場合がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作端末と家庭内機器との接続を支援する、新規かつ改良された、接続支援装置、接続支援方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、操作端末と家庭内機器とが通信回線網を介して接続されて構成され、操作端末により家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、操作端末と家庭内機器との接続を支援する接続支援装置が提供される。本装置は、家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当する利用者識別情報と、通信回線網上で家庭内機器に割当てられ、かつ利用者識別情報に予め関連付けられている機器識別情報とを関連付けて記憶するための記憶部と、通信回線網を介して操作端末から利用者識別情報を受信するための受信部と、受信した利用者識別情報に基づいて、利用者識別情報に関連付けられている機器識別情報を記憶部から検索するための検索部と、検索された機器識別情報を通信回線網を介して操作端末に送信するための送信部と、を備える
かかる構成によれば、接続支援装置では、機器識別情報が利用者識別情報に関連付けて記憶される。ここで、利用者識別情報は、当該家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当し、通信回線網上で予め機器識別情報に関連付けられている。これにより、接続支援装置は、利用者識別情報に基づいて、当該利用者識別情報と当該機器識別情報とを関連付けて記憶し、また当該機器識別情報を検索することが可能となる。よって、操作端末の利用者は、機器識別情報を知らずとも、接続支援装置に利用者識別情報である電話番号を送信することで、利用者識別情報に関連付けられている機器識別情報を知ることができ、当該機器識別情報を用いて所望の家庭内機器との接続が可能となる。
また、上記送信部は、操作端末を家庭内機器に接続するために、プロトコル転送情報およびハイパーリンク情報の少なくともいずれかと、検索された機器識別情報とを含む接続情報を操作端末に送信するようにしてもよい。かかる構成によれば、プロトコル転送情報やハイパーリンク情報等と、検索された機器識別情報とを含む接続情報が操作端末に送信される。これにより、操作端末では、接続情報が処理されることで、接続情報に基づいて所望の家庭内機器との接続が可能となる。
また、上記記憶部が利用者識別情報に関連付けて予め利用者認証情報をさらに記憶し、操作端末から受信した利用者識別情報および利用者認証情報と記憶部に記憶された利用者識別情報および利用者認証情報との比較に基づいて、家庭内機器に対する接続を許可または制限するための認証部をさらに備えるようにしてもよい。かかる構成によれば、接続支援装置では、利用者認証情報が利用者識別情報に関連付けられて記憶される。これにより、接続支援装置では、操作端末から受信した利用者識別情報および利用者認証情報と予め記憶された利用者識別情報および利用者認証情報とが比較される。そして、受信した情報と記憶された情報とが一致すれば、家庭内機器に対する接続を許可し、一方、一致しなければ、接続を制限することが可能となる。
また、上記記憶部が機器識別情報に関連付けて予め機器毎の利用者認証情報をさらに記憶し、認証部は、操作端末から受信した機器毎の利用者認証情報と記憶部に記憶された機器毎の利用者認証情報との比較に基づいて、家庭内機器に対する接続を許可または制限するようにしてもよい。かかる構成によれば、接続支援装置では、機器毎の利用者認証情報が機器識別情報に関連付けられて記憶される。これにより、接続支援装置では、操作端末から受信した機器毎の利用者認証情報と予め記憶された機器毎の利用者認証情報とが比較される。そして、受信した情報と記憶された情報とが一致すれば、家庭内機器に対する接続を許可し、一方、一致しなければ、接続を制限することが可能となる。
また、本発明の第2の観点によれば、操作端末と家庭内機器とが通信回線網を介して接続されて構成され、操作端末により家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、操作端末と家庭内機器との接続を支援する接続支援方法が提供される。本方法は、家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当する利用者識別情報と、通信回線網上で家庭内機器に割当てられ、かつ利用者識別情報に予め関連付けられている機器識別情報とを関連付けて記憶する記憶ステップと、通信回線網を介して操作端末から利用者識別情報を受信する受信ステップと、受信した利用者識別情報に基づいて、利用者識別情報に関連付けられている機器識別情報を検索する検索ステップと、検索された機器識別情報を通信回線網を介して操作端末に送信する送信ステップと、を含む。
さらに、本発明の第3の観点によれば、操作端末と家庭内機器とが通信回線網を介して接続されて構成され、操作端末により家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、操作端末と家庭内機器との接続を支援する接続支援装置に用いられるプログラムが提供される。本プログラムは、接続支援装置を、家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当する利用者識別情報と、通信回線網上で家庭内機器に割当てられ、かつ利用者識別情報に予め関連付けられている機器識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段、通信回線網を介して操作端末から利用者識別情報を受信する受信手段、受信した利用者識別情報に基づいて、利用者識別情報に関連付けられている機器識別情報を検索する検索手段、検索された機器識別情報を通信回線網を介して操作端末に送信する送信手段、として機能させる。
以上説明したように、本発明によれば、操作端末と家庭内機器との接続を支援する、接続支援装置、接続支援方法およびプログラムが提供される。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る遠隔制御システムの構成例を示す説明図である。
本実施形態に係る遠隔制御システムは、利用者の携帯電話101、インターネット102、接続サービス会社の接続支援装置110および家庭の家庭内機器120等で構成される。接続支援装置110と家庭内機器120とは、インターネット110を介して接続されており、例えばIP(Internet Protocol)の上位プロトコルであるHTTP(HyperText Transfer Protocol)等に則って通信する。そして、利用者は、インターネット102を介して携帯電話101により家庭内機器120を遠隔操作する。
携帯電話101は、例えば通信機能、インターネット接続機能およびウェブブラウズ機能等を有する一般的な携帯電話であり、利用者により操作端末として用いられる。携帯電話101は、後述するように、家庭内機器120を設置している家庭の電話番号をインターネット102を介して接続支援装置110に送信し、家庭内機器120の識別情報を含む接続情報をインターネット102を介して接続支援装置110から受信する。
ここで、携帯電話101は、例えば制御部、通信部、記憶部および入出力部等を備える。制御部は、例えばCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等として構成されており、前述の他の構成部等を制御することにより、例えば、通信機能、インターネット接続機能およびウェブブラウズ機能等、携帯電話101の有する各種機能を制御する。また、制御部は、送受信データの暗号・復号化処理機能を有するようにしてもよい。通信部は、例えばアンテナ等を含む送受信機として構成されており、例えば、他の携帯電話を含む通信機器やインターネット102に対する接続や、それらとの間で相互に音声・データ情報の伝達等を担う。
また、記憶部は、例えばROM(Read Only Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の主記憶装置として構成されており、後述するように、例えば、電話番号や接続アドレスを含む通信アドレスや各種プログラム等の各種情報を記憶する。入出力部は、例えば、液晶パネル等の画像表示部、操作ボタンやスイッチ等の入力操作部、音声認識・発信部や振動発生部等を含み、利用者による情報入力や利用者に対する情報出力を担う。なお、入出力部として、カメラ等の画像入力装置、または例えばタッチ式パネル等のように、画像表示部と入力操作部とが一体形成されてもよい。
なお、携帯電話101は、操作端末の一例であって、例えば、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Desktop Assistance)およびノート型コンピュータ等、接続支援装置や家庭内機器に接続可能な携帯機器が代わりに用いられてもよい。
インターネット102は、携帯電話101、接続支援装置110および家庭内機器120等を含む不特定多数の機器を接続する通信ネットワークであり、通信回線網として用いられる。インターネット102上では、接続された不特定多数の機器に割当てられた固有のIPアドレス、ホスト名やホストID等のネットワーク識別子を介して、例えば特定の携帯電話101と特定の家庭内機器120とが接続される。
なお、インターネット102は、通信回線網の一例であって、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等、携帯電話101、接続支援装置110および家庭内機器120等を含む不特定多数の機器を接続する通信ネットワークが代わりに用いられてもよい。
接続支援装置110は、インターネット102に接続されている接続サービス会社のシステムであり、携帯電話101と家庭内機器120との接続を支援する装置として用いられる。接続サービス会社としては、例えばISP(Internet Service Provider)、DDNS(Dynamic Domain Name Service)運用会社、IP電話運用会社等が挙げられる。接続支援装置110は、後述するように、家庭内機器120を設置している家庭の電話番号をインターネット102を介して携帯電話101から受信し、家庭内機器120の識別情報を含む接続情報をインターネット102を介して携帯電話101に送信する。
家庭内機器120は、インターネット102に接続されてサービスを享受する家庭の機器であり、インターネット102を介して携帯電話101と家庭内機器120との接続が確立された状態で、携帯電話101により遠隔操作される。ここで、家庭内機器120とは、通信ネットワークに接続されている家電製品や設備機器等であって、例えば、テレビ、ビデオ、パーソナルコンピュータ、セットトップボックス、ルータ、空調機、照明機器および防犯機器等である。
以上のような構成により、携帯電話101は、接続支援装置110から受信した家庭内機器120の接続情報を処理することにより、所望の家庭内機器120に接続される。これにより、携帯電話101と家庭内機器120との接続が確立された状態で、利用者は、インターネット102を介して携帯電話101により所望の家庭内機器120を遠隔操作することが可能となる。
図2は、本実施形態に係る接続支援装置110の構成例を示すブロック図である。
本実施形態に係る接続支援装置110は、制御部111、通信部112、記憶部113、認証部114および検索部115を備えた、例えばWebサーバ等として構成される。なお、本装置110では、上記構成部の少なくとも1つが別個に備えられるようにしてもよい。また、図2に示されている各構成部間の接続は、あくまでも例示であって、係る場合に限定されるものではない。
制御部111は、例えばCPUやMPU等として構成されており、前述の他の構成部等を制御することにより、例えば通信接続機能やHTTPプロトコルの処理機能等、接続支援装置110の有する各種機能を制御する。また、制御部111は、送受信データの暗号・復号化処理機能を有するようにしてもよい。制御部111では、インターネット102を介した携帯電話101による接続に応じて、後述するように、例えば、利用者認証フォームの送信、認証・検索プログラムの実行および認証・検索処理の結果の送信等の処理を制御する。
通信部112は、例えば、通信ネットワーク上で各種データ等の伝達を行うための送受信機として構成されており、例えばインターネット102を介して携帯電話101、家庭内機器120や他の通信ネットワーク機器との間で、通信の接続やデータ情報の伝達等を担う。ここで、通信部112は、受信部および送信部を一体的に備えているものとするが、受信部および送信部が別個に備えられるようにしてもよい。
記憶部113は、例えばROM、DRAMやSRAM等の主記憶装置として構成されており、後述するように、例えば、遠隔制御システム用のデータベースや制御関連プログラム等の各種情報を記憶する。なお、記憶部113は、その一部が例えばハードディスク媒体やリムーバブル媒体等の補助記憶装置として構成されており、必要な情報を補助記憶装置から読み出すような構成を有するようにしてもよい。
データベースは、図3に示すように、サービス対象とされる家庭の電話番号に、利用者の暗証番号および家庭内機器120の識別情報等を関連付けて記憶しており、制御部111により参照される。なお、図3は、1つの電話番号に1つの家庭内機器120の識別情報を関連付けている場合を示すが、かかる場合に限定されず、2つ以上の家庭内機器120の識別情報を関連付けるようにしてもよい。
ここで、利用者の識別情報と家庭内機器120の識別情報との関連付けについて説明する。なお、家庭内機器120は、インターネット102に接続されており、インターネット102上で固有のMAC(Media Access Control)アドレスが割当てられている。
インターネット102に接続されている接続サービス会社には、接続支援装置110とともに、各種の通信サーバが設置されている。なお、接続支援装置110は、通信サーバと一体的に形成されている場合も考えられる。
接続サービス会社がISPであれば、接続支援装置110は、機器識別情報をDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバのデータベースから流用可能である。ここで、DHCPとは、通信ネットワークに一時的に接続する機器にIPアドレス等の接続情報を自動的に割当てるプロトコルである。
DHCPサーバは、家庭内機器120が電源投入時に送信するDHCP要求をインターネット102を介して受信し、IPアドレス等の接続情報を自動的に家庭内機器120に割当てる。この際にDHCPサーバでは、家庭内機器120から受信したMACアドレスと家庭内機器120に割当てられたIPアドレスとを関連付けるデータベースが作成される。一方、ISPは、家庭内機器120の設置に際して、設置家庭の電話番号とMACアドレスとを関連付けるデータベースを作成することができる。よって、MACアドレスを介して、家庭内機器120が設置されている家庭の電話番号(利用者識別情報)と家庭内機器120に割当てられたIPアドレス(機器識別情報)とが関連付けられる。
また、接続サービス会社がDDNS運用会社であれば、接続支援装置110は、機器識別情報をDDNSサーバのデータベースから流用可能である。ここで、DDNSとは、通信ネットワーク上のホスト名とIPアドレスとを対応させるDNSシステムを動的に更新する技術である。
DDNSサーバは、家庭内機器120のノード名の登録に際して、家庭内機器120が電源投入時に送信するIPアドレス登録要求をインターネット102を介して受信し、家庭内機器120のMACアドレス、ノード名およびIPアドレスを関連付けるデータベースを作成する。ここで、ノード名の登録に際して、家庭内機器120から送信するノード名が設置家庭の電話番号を含むように予め設定される(例えば、「0312345678@domain.ne.jp」)。よって、設定されたノード名(電話番号)をDDNSサーバに照会することにより、ノード名を介して、家庭内機器120が設置されている家庭の電話番号(利用者識別情報)と家庭内機器120に割当てられたIPアドレス(機器識別情報)とが関連付けられる。
さらに、接続サービス会社がIP電話運用会社であれば、接続支援装置110は、機器識別情報をSIPレジストラサーバのデータベースから流用可能である。ここで、SIP(Session Initiation Protocol)とは、VoIP(Voice over Internet Protocol)を応用したインターネット電話等で用いられる通話制御プロトコルである。なお、VoIPとは、インターネットやイントラネットなどのTCP(Transmission Control Protocol)/IPネットワークを用いて音声データを送受信する技術である。
SIPレジストラサーバは、家庭内機器120(VoIPルータ)が電源投入時に送信する登録要求を受信し、家庭内機器120のMACアドレス、SIPURI(Uniform Resource Identifier)およびIPアドレスを関連付けるデータベースを作成する。ここで、SIPURIは、通常、電話番号を含む(例えば、「0312345678@domain.ne.jp」)。よって、設定されたノード名(電話番号)をSIPレジストラサーバに照会することにより、SIPURIを介して、家庭内機器120が設置されている家庭の電話番号(利用者識別情報)と家庭内機器120に割当てられたIPアドレス(機器識別情報)とが関連付けられる。
なお、家庭内機器120の識別情報として、図3に示すIPアドレスの代わりに、例えばホスト名、ホストID等、通信ネットワーク上で一意に識別可能なネットワーク識別子が用いられるようにしてもよい。
また、データベースでは、IPアドレスとともに、例えば家庭内機器120の属性を表す情報を関連付けて記憶するようにしてもよい。属性情報としては、例えば、家庭内機器120に依存する情報(名称、種類、機能等)や位置情報(フロア、部屋番号等)が挙げられる。これにより、特に1つの電話番号に2つ以上の家庭内機器120の識別情報を関連付ける場合には、遠隔操作の対象とされる家庭内機器120の判別が容易となる。
この場合、属性情報は、例えば、携帯電話101の入出力部を介して利用者により入力されて接続支援装置110に送信され、該当する機器識別情報に関連付けて接続支援装置110の記憶部113に記憶される。なお、属性情報は、接続支援装置110の記憶部113に記憶される代わりに、接続支援装置110から取得された機器識別情報に関連付けて、利用者により入力されて、携帯電話101の記憶部に記憶されるようにしてもよい。この場合、属性情報は、接続支援装置110から受信した機器識別情報に対応するように、記憶部から読出されて入出力部に表示される。これにより、接続支援装置110では、属性情報を記憶するための容量負荷を回避することが可能となる。
認証部114および検索部115は、以下で説明する機能を実現するように形成された専用の電子回路、または記憶部113に記憶され、制御部111上で実行される認証・検索プログラムとして実装されるようにしてもよい。ここで、以下の説明では、認証部114および検索部115が認証・検索プログラムとして実装される場合について説明する。なお、認証・検索プログラムは、認証部114および検証部115の機能を実現するものであるが、一体的に形成される代わりに、別個に形成されるようにしてもよい。
認証部114は、携帯電話101による接続支援装置110に対する接続の有効性を認証する。携帯電話101が接続支援装置110に接続されると、認証部114は、利用者認証フォームを携帯電話101に送信する。利用者認証フォームを受信すると、携帯電話101は、利用者に利用者の識別情報(電話番号)および認証情報(暗証番号等)の入力を促し、入力された利用者認証のための情報を接続支援装置110に送信する。認証部114は、受信した利用者認証のための情報とデータベースに予め記憶された利用者認証のための情報とを比較し、比較結果に応じて、携帯電話101による当該接続の有効性を認証する。
利用者認証フォームは、例えば図4に示すような構成の入力フォームであり、Webページとして予め作成されて記憶部113に記憶されるようにしてもよい。利用者認証フォームは、サービス対象とされる家庭の電話番号および利用者の暗証番号等、利用者認証に必要な情報の入力を利用者に促す。図4に示す例では、電話番号「03−1234−5678」と、暗証番号「2345」(ただし、セキュリティ確保のために「****」として表示されている。)が各々に入力される。また、利用者認証フォームには、利用者が利用者認証情報の入力完了を確認した上で、入力された情報を接続支援装置110に送信するために、例えば送信(ログイン)ボタン等が設けられる。
利用者認証のために必要な情報が受信されると、検索部115は、携帯電話101から受信した電話番号を検索キーとして、当該電話番号に関連付けて記憶されている、利用者の暗証番号や該当する家庭内機器120のIPアドレス等をデータベース上で検索する。
なお、認証部114は、接続支援装置110に対する接続の有効性とともに、該当する家庭内機器120に対する接続の有効性を認証するようにしてもよい。この場合、データベースは、家庭内機器120の識別情報に関連付けて家庭内機器120の暗証番号を記憶しており、認証・検索プログラムを介して制御部111により参照される。この場合、家庭内機器120の暗証番号等に相当する情報は、例えば、携帯電話101の入出力部を介して利用者により入力されて接続支援装置110に送信され、該当する機器識別情報に関連付けて接続支援装置110の記憶部113に予め記憶されている。
機器毎の利用者認証に際しては、検索部115により機器識別情報が検索されると、認証部114は、機器毎の利用者認証フォームを携帯電話101に送信する。機器毎の利用者認証フォームは、例えば図5に示すような構成の入力フォームであり、Webページとして予め作成されて記憶部113に記憶されるようにしてもよい。機器毎の利用者認証フォームは、遠隔操作の対象とされる家庭内機器120の暗証番号等、機器毎の利用者認証に必要な情報の入力を利用者に促す。図5に示す例では、該当する接続機器「テレビ」と、予め利用者により設定された暗証番号(ただし、セキュリティ確保のために「****」として表示されている。)が各々に入力される。また、機器毎の利用者認証フォームには、利用者が機器毎の利用者認証に必要な情報の入力完了を確認した上で、入力された情報を接続支援装置110に送信するために、例えば送信(ログイン)ボタン等が設けられる。
機器毎の利用者認証フォームを受信すると、携帯電話101は、利用者に機器毎の利用者認証に必要な情報の入力を促し、入力された機器毎の利用者認証に必要な情報を接続支援装置110に送信する。認証部114は、受信した機器毎の利用者認証に必要な情報と、家庭内機器120に関連付けられてデータベースに予め記憶された機器毎の利用者認証に必要な情報とを比較し、比較結果に応じて、携帯電話101による当該接続の有効性を認証する。これにより、許可された利用者のみが該当する家庭内機器120を遠隔操作することができる。
図7は、本実施形態に係る接続支援装置110の通信シーケンス例を示す説明図である。図8および図9は、本実施形態に係る接続支援装置110の実行処理のフロー図を例示する。
まず、携帯電話101が接続支援装置110に接続される(S701)。接続支援装置110への接続に際しては、携帯電話101のインターネット接続機能等を用いて、接続支援装置110であるWebサーバ等に関するURL(Uniform Resource Locator)等の接続アドレスがHTTPプロトコル等に則り指定される。
なお、接続アドレスは、携帯電話101の入出力部を介して利用者により直接指定されるようにしてもよい。また、接続アドレスは、携帯電話101の記憶部に記憶されている少なくとも1つのアドレスが入出力部を介して利用者に提示され、入出力部を介して利用者により任意に選択されるようにしてもよい。あるいは、携帯電話101の記憶部に特定のアドレスが記憶される一方で、入出力部に接続支援装置110に対する接続専用のスイッチ等が設けられており、当該スイッチを操作することにより、接続支援装置110に接続されるようにしてもよい。
携帯電話101により接続されると(S801)、接続支援装置110が図4に示すような利用者認証フォームを携帯電話101に送信する(S702、S802)。利用者認証フォームの送信に際しては、接続支援装置110により予め設定された入力フォーム等の情報がHTTPプロトコル等に則り送信される。なお、入力フォーム等の情報は、接続支援装置110から携帯電話101に送信される代わりに、予め設定された定型の情報として携帯電話101の記憶部に記憶され、接続支援装置110からの要求に応じて読み出されるようにしてもよい。いずれの場合にも、入力フォーム等の情報が携帯電話101の入出力部に利用者認証フォームとして出力される。
利用者認証フォームを受信すると、利用者は、利用者認証フォームの表示に従い、家庭内機器120を設置している家庭の電話番号や利用者の暗証番号等の利用者認証情報を携帯電話101の入出力部を介して入力する。利用者認証に必要な情報の入力を完了すると、利用者は、入力内容を確認し、必要に応じて入力内容を修正した上で、例えば送信ボタン等の操作により、入出力部を介して入力の完了を確認する。
入力の完了を確認すると、携帯電話101が利用者認証に必要な情報を接続支援装置110に送信する(S703)。利用者認証に必要な情報の送信に際しては、入力された利用者認証に必要な情報がHTTPプロトコル等に則り送信される。なお、利用者認証に必要な情報は、利用者のセキュリティ情報に該当する場合があるので、携帯電話110の制御部111により予め所定の暗号化処理を施した上で送信されるようにしてもよい。
利用者認証に必要な情報を受信すると、接続支援装置110は、記憶部113に予め記憶されている認証・検索プログラムを起動し、図9に示す処理を実行する。なお、暗号化された利用者認証情報を受信した場合には、接続支援装置110は、予め所定の復号化処理を施した上で、以下の処理を実行する。
利用者認証に必要な情報を受信すると、接続支援装置110は、電話番号を検索キーとしてデータベースを検索し、検索キーに対応する利用者の暗証番号および家庭内機器120のIPアドレス等を取得する(S902)。なお、データベースに記憶されている利用者の電話番号が暗号化されている場合には、予め復号化処理を施された上で、または利用者認証に必要な情報に含まれる電話番号が所定の暗号化処理を施された上で、データベースの検索が行われる。
ここで、電話番号に対応する家庭内機器120のIPアドレスは、少なくとも1つの家庭内機器120のアドレスである。また、IPアドレスとともに家庭内機器120の属性情報が対応づけられている場合には、該当する属性情報がIPアドレスとともに取得される。
暗証番号およびIPアドレスを取得すると、接続支援装置110は、検索された暗証番号と携帯電話101より送信された暗証番号とを比較する(S903)。なお、検索された暗証番号が暗号化されている場合には、予め復号化処理を施した上で、または利用者認証に必要な情報に含まれる暗証番号に所定の暗号化処理を施した上で、暗証番号の比較が行われる。
暗証番号の比較に際して、暗証番号が一致すれば、接続支援装置110は、例えば図6に示すような検索されたIPアドレスを含む接続情報を携帯電話101に送信する(S904、S704)。図6に示す例では、接続情報は、「Location:http://123.234.12.12」となる。ここで、接続情報は、利用者により入力された電話番号「03−1234−5678」に基づいて、データベース上で検索されたIPアドレス「123.234.12.12」を含む。
図6は、HTTPリダイレクトを用いる場合の接続情報を示している。ここで、HTTPリダイレクトとは、HTTPにおけるサーバ応答の一つとして、URLが変更されたことを知らせる機能であり、専用のステータスコードとともに機能する。大半のウェブブラウザは、ステータスコードを自動的に認識し、リダイレクト先のURLを読みに行く。
HTTPリダイレクトを用いることにより、携帯電話101は、受信した接続情報を制御部により処理することで、所望の家庭内機器120に接続される。これにより、携帯電話101の利用者は、家庭内機器120の機器識別情報を知らずとも、所望の家庭内機器120に携帯電話101を接続することが可能となる。これにより、携帯電話101と家庭内機器との接続が確立された状態で、利用者は、インターネット102を介して携帯電話101により所望の家庭内機器120を遠隔操作することが可能となる。
なお、HTTPリダイレクトに際しては、携帯電話101の入出力部を介して、例えば、文字・画像・音声情報や振動の発生等により、リダイレクト処理の実行を利用者に通知するようにしてもよい。ここで、受信した接続情報が暗号化されている場合には、予め復号化処理を施された上で、所望の家庭内機器120との接続が行われる。
接続情報の送信に際しては、接続支援装置110により作成された、検索されたIPアドレスを含む接続情報がHTTPプロトコル等に則り送信される。なお、接続情報は、利用者のセキュリティ情報に該当する場合があるので、接続支援装置110の制御部111により予め所定の暗号化処理を施した上で送信されるようにしてもよい。
一方、暗証番号の比較に際して、暗証番号が一致しなければ、接続支援装置110は、エラー情報を携帯電話101に送信する(S905)。エラー情報の送信に際しては、接続支援装置110により作成された、例えば、入力された電話番号がデータベース上に登録されていない、または、入力された暗証番号がデータベース上に登録されている暗証番号と一致しない等、エラー原因の表示を含むエラー情報がHTTPプロトコル等に則り送信される。
また、接続情報の送信に際して、予め該当する家庭内機器120に対する接続の有効性を認証する認証ステップが設けられるようにしてもよい。この場合、接続支援装置110は、接続情報の代わりに該当する家庭内機器120の属性情報とともに、図5に示すような機器毎の利用者認証フォームを携帯電話101に送信し、機器毎の利用者認証フォームが携帯電話101の入出力部に出力される。また、接続支援装置110は、電話番号を検索キーとして、遠隔操作の対象とされる家庭内機器120のIPアドレスとともに機器暗証番号をデータベース上で検索する。
機器毎の利用者認証に際しては、携帯電話101が機器毎の利用者認証フォームを受信すると、利用者は、機器毎の利用者認証フォームの表示に従い、該当する家庭内機器120対して予め設定された暗証番号を携帯電話101の入出力部を介して入力する。機器毎の利用者認証情報の入力を完了すると、利用者は、入力内容を確認し、必要に応じて入力内容を修正した上で、例えば送信ボタンの操作により、入出力部を介して入力の完了を確認する。入力の完了を確認すると、携帯電話101が機器毎の利用者認証に必要な情報を接続支援装置110に送信する。
機器毎の利用者認証に必要な情報を受信すると、接続支援装置110は、携帯電話101により送信された暗証番号と検索された暗証番号とを比較する。そして、接続支援装置110は、暗証番号が一致すれば、前述したS904、S704と同様に、接続情報を携帯電話101に送信し、暗証番号が一致しなければ、前述したS905と同様に、エラー情報を携帯電話101に送信する。
なお、機器の認証に際しても、利用者の認証と同様に、携帯電話101と接続支援装置110との間では、HTTPプロトコル等に則り情報が送受信され、機器毎の利用者認証に必要な情報が暗号化・復号化処理を施されるようにしてもよい。
なお、電話番号に対応して、複数のIPアドレスが検索された場合には、複数のIPアドレスが入出力部を介して利用者に提示され、入出力部を介して利用者により任意に選択されるようにしてもよい。この場合、検索されたIPアドレスに対応する家庭内機器120の属性情報が同時に提示されることで、遠隔操作の対象とされる家庭内機器120の判別が容易となる。
本発明に基づく方法は、コンピュータプログラムの形式で実現されるようにしてもよい。この場合、コンピュータプログラムは、接続支援装置110上、特に制御部111上で実行可能であって、本発明に基づく方法を実行するためにプログラミングされている。この場合、本発明がコンピュータプログラムによって実行されるので、コンピュータプログラムは、コンピュータプログラムによる実行に適した方法と同様に、本発明を表す。コンピュータプログラムは、記憶部113上またはコンピュータ読取可能な媒体上に記憶されている。
なお、接続情報としては、HTTPリダイレクトを利用する代わりに、HTML(HyperText Markup Language)のMETAタグを利用したり、Java(登録商標)Script等のスクリプト言語の機能を利用したりするようにしてもよい。
また、接続情報として、リダイレクトに関する情報の代わりに、家庭内機器120に対するハイパーリンクを記述したWebページを携帯電話101の入出力部に表示させて、利用者によりハイパーリンクを選択させるようにしてもよい。
さらに、他の実施形態としては、接続支援装置110に対する携帯電話101による接続を家庭内機器120にリダイレクトする代わりに、接続支援装置110をプロキシサーバとして利用することで、当該接続を中継することも考えられる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記入された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、前述の説明では、一般家庭の家電製品や設備機器を遠隔操作するホームネットワークに本発明を適用する場合について説明したが、本発明の適用はかかる場合に限定されるものではない。すなわち、本発明は、遠隔操作の対象として、集合住宅、店舗、中小ビルのビル管理システムに適用する場合についても同様に適用可能である。
また、前述の説明では、認証のために、認証情報として暗証番号を用いる場合について説明したが、本発明の適用はかかる場合に限定されるものではない。すなわち、本発明は、認証情報として、パスワード、ワンタイムパスワードやバイオメトリクス等を用いる場合についても同様に適用可能である。
本発明の一実施形態に係る遠隔制御システムの構成例を示す説明図である。 本実施形態に係る接続支援装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係るデータベースの一例を示す説明図である。 本実施形態に係る利用者認証フォームの画面構成例を示す説明図である。 本実施形態に係る機器毎の利用者認証フォームの画面構成例を示す説明図である。 本実施形態に係る接続情報の一例を示す説明図である。 本実施形態に係る接続支援装置の通信シーケンス例を示す説明図である。 本実施形態に係る接続支援装置の実行処理を例示するフロー図である。 本実施形態に係る接続支援装置の実行処理を例示するフロー図である。
符号の説明
100 遠隔制御システム
101 携帯電話
102 インターネット
110 接続支援装置
111 制御部
112 通信部
113 記憶部
114 認証部
115 検索部
120 家庭内機器

Claims (9)

  1. 操作端末と家庭内機器とが通信回線網を介して接続されて構成され、前記操作端末により前記家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、前記操作端末と前記家庭内機器との接続を支援する接続支援装置であって、
    前記家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当する利用者識別情報と、前記通信回線網上で前記家庭内機器に割当てられ、かつ前記利用者識別情報に予め関連付けられている機器識別情報とを関連付けて記憶するための記憶部と、
    前記通信回線網を介して前記操作端末から前記利用者識別情報を受信するための受信部と、
    受信した前記利用者識別情報に基づいて、前記利用者識別情報に関連付けられている前記機器識別情報を前記記憶部から検索するための検索部と、
    検索された前記機器識別情報を前記通信回線網を介して前記操作端末に送信するための送信部と、
    を備えることを特徴とする接続支援装置。
  2. 前記送信部は、前記操作端末を前記家庭内機器に接続するために、プロトコル転送情報およびハイパーリンク情報の少なくともいずれかと、検索された前記機器識別情報とを含む接続情報を前記操作端末に送信することを特徴とする、請求項1に記載の接続支援装置。
  3. 前記記憶部が前記利用者識別情報に関連付けて予め利用者認証情報をさらに記憶し、
    前記操作端末から受信した前記利用者識別情報および前記利用者認証情報と前記記憶部に記憶された前記利用者識別情報および前記利用者認証情報との比較に基づいて、前記家庭内機器に対する接続を許可または制限するための認証部をさらに備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の接続支援装置。
  4. 前記記憶部が前記機器識別情報に関連付けて予め機器毎の利用者認証情報をさらに記憶し、
    前記認証部は、前記操作端末から受信した前記機器毎の利用者認証情報と前記記憶部に記憶された前記機器毎の利用者認証情報との比較に基づいて、前記家庭内機器に対する接続を許可または制限することを特徴とする、請求項3に記載の接続支援装置。
  5. 操作端末と家庭内機器とが通信回線網を介して接続されて構成され、前記操作端末により前記家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、前記操作端末と前記家庭内機器との接続を支援する接続支援方法であって、
    前記家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当する利用者識別情報と、前記通信回線網上で前記家庭内機器に割当てられ、かつ前記利用者識別情報に予め関連付けられている機器識別情報とを関連付けて記憶する記憶ステップと、
    前記通信回線網を介して前記操作端末から前記利用者識別情報を受信する受信ステップと、
    受信した前記利用者識別情報に基づいて、前記利用者識別情報に関連付けられている前記機器識別情報を検索する検索ステップと、
    検索された前記機器識別情報を前記通信回線網を介して前記操作端末に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする接続支援方法。
  6. 前記送信ステップは、前記操作端末を前記家庭内機器に接続するために、プロトコル転送情報およびハイパーリンク情報の少なくともいずれかと、検索された前記機器識別情報とを含む接続情報を前記操作端末に送信することを特徴とする、請求項5に記載の接続支援方法。
  7. 前記記憶ステップが前記利用者識別情報に関連付けて予め利用者認証情報をさらに記憶するステップを含み、
    前記操作端末から受信した前記利用者識別情報および前記利用者認証情報と記憶された前記利用者識別情報および前記利用者認証情報との比較に基づいて、前記家庭内機器に対する接続を許可または制限する認証ステップをさらに含むことを特徴とする、請求項5または6に記載の接続支援方法。
  8. 前記記憶ステップが前記機器識別情報に関連付けて予め機器毎の利用者認証情報をさらに記憶するステップを含み、
    前記認証ステップは、前記操作端末から受信した前記機器毎の利用者認証情報と前記記憶部に記憶された前記機器毎の利用者認証情報との比較に基づいて、前記家庭内機器に対する接続を許可または制限するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の接続支援方法。
  9. 操作端末と家庭内機器とが通信回線網を介して接続されて構成され、前記操作端末により前記家庭内機器が遠隔操作される遠隔制御システムにおいて、前記操作端末と前記家庭内機器との接続を支援する接続支援装置に用いられるプログラムであって、前記接続支援装置を、
    前記家庭内機器を設置している家庭の電話番号に相当する利用者識別情報と、前記通信回線網上で前記家庭内機器に割当てられ、かつ前記利用者識別情報に予め関連付けられている機器識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段、
    前記通信回線網を介して前記操作端末から前記利用者識別情報を受信する受信手段、
    受信した前記利用者識別情報に基づいて、前記利用者識別情報に関連付けられている前記機器識別情報を検索する検索手段、
    検索された前記機器識別情報を前記通信回線網を介して前記操作端末に送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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